2004年08月25日(水) |
never-ending magic |
今夜、テレビの前で、これから始まる映画はないものかとピッピと
チャンネル変えていたら、あったよあった!
これから、じゃなくて、もう途中だったけど。
普段は途中からは観ないタイプなんだが、
今夜は例外。
だって、やってたのは・・・
「ネバーエンディング・スト−リー」
思わず観ずにはいられなかった。
いや、これは本当に“最高に良い映画”だ。
アトレイユがファルコンに乗って、
ファンタージェンの“果て”を目指すシー。
映像と音楽の迫力に、もう、涙が溢れた。
この作品は、私が小学生の頃に公開されたもの。
で、あの音楽を聞きながら、その頃のいろんな思い出も溢れてきた。
音楽クラブの発表会で、この映画のテーマをシンセサイザーで演奏したこと。
私が今でも尊敬する、その頃の音楽の先生=恩師のこと。
映画を観て感動し、原作を買ってもらって必死に読んだこと。
でも、小学生の頃の私にはその冒険は長過ぎて、初めて完読したのは
中学に入ってからだったこと。
他にもいろんな思い出と感情が溢れ出て、何だか涙が止まらなかった。
あぁ、映画っていいね。
音楽っていいね。
こういう子供の頃とか昔に観た映画を見返すと、
その頃の思い出も一緒によみがえって、何倍も楽しめるってことを、
今夜、強く実感した。
年をとるってのはいいね。
感動が深まるね。
これから先も、こういう体験ができるように、たくさん映画を観るぞ!
と決意した夜だった。
※ でも、今夜その映像を最初に観たとき、「げっ、今観るとすごい映像が
古い・・・。やっぱり自分、着実に年を取ってるなぁ・・・。」と
一瞬、感慨に耽ったことも否めない。
2004年08月08日(日) |
a generation gap |
現在のお仕事:青山にある某私立中高の補習塾の英語専任講師。
現在は、中3&高1・2・3を受け持っている。
現在の私の年齢:三十路。
で、最近塾で体験したジェネレーション・ギャップ。
その1. 今年の高2の夏休み副読本は「エレファント・マン」である。
どんなお話かと聞かれ、「いわゆる奇形で生まれた人のお話で
実話なのよ。ベトちゃんドクちゃんもそうだよね。」と言った
時の生徒の反応。
「・・・???」
最近の高校生はベトちゃんドクちゃんを知らないらしい。
その2. 今日は高1の個別授業だった。受け持ちの少年が、宣伝用の ウチワを駅でもらってきたらしく、そこには渡辺満里奈ちゃん
の写真が。そこで「満里奈ちゃんってかわいいよね。」と言う私。
で、少年が「でも、おばちゃんじゃん。」と言った時の私の反応。
「・・・・・・。」
するってーと、彼にとっては私もおばちゃん、ってことか?
でもその後、「あ〜、君たちの世代にとっては満里奈ちゃんはおばちゃんなんだね。ふ〜ん。そういう世代に先生は教えてるんだな〜。」などと言っていたら、私の年齢を知ってか知らずか「う〜ん、31・・・いや32過ぎたらおばちゃん、かな?」とフォローをいれていた少年であった。
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