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自分がどんなに弱いかも どんな場面で強いかも わかっていたはずだった。
でも、弱ってるときに素直に誰かに甘えられない自分、 甘えたくても誰かを素直に求められない自分は、 ヘンテコな生き物なのだろうか。
思わぬ時に手を引かれて、 思わぬ時に頭を撫でられて。 思わぬ時に肩に頭を乗せられたときに、 無性に変な気分になる。
その意味を、今はまだ聞いちゃダメな気がして、 少し照れたり癒えたりしながらも、 文句を言ってみたりやり返したり。
素直に気持ちを言えない自分は、 いっそ形容なんかではなく 本当に猫や犬に生まれていれば・・・なんて思う。
変な裏を考えることもなく、 ただ素直に与えられた手に愛情を感じて、 その心地よさに目を細めるんだ。
あの人から「愛してる」なんて言葉を貰える相手ではなくても。
ただ優しい日溜まりで、 ゴロゴロと寝転がりながら 気が向いたときに触れてもらえて、 構ってもらえて 甘えたり 慰めてみたりして
そこには 期待しても裏切られない 温もりがあるんだ、と
勝手に想像してみたりして。
期待なんかするから傷つくんだ だったら、はじめから期待なんかしなきゃいい 誰かに対して 期待なんかしなきゃいいだけだ
恋人のいる人たちは、幸せ者なんじゃない?
あたしは しばらく 誰かに心を預けるなんて 出来ないんじゃないかって思う。
夕日を眺めて 寝転がって その日一日の記憶を廻る。
眠ってしまおう。
いついつまでも
正面きって 目を見れるのは いつの日になることやら
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あー腹減った!!!笑
もう寝なきゃいけない時間。 でも、何だか久しぶりに文を書きたい気分になった。 。。。ので、書く。笑
最近特に、何人かの友人とまめにメールしてる。 こっちから、むこうから・・・ あんま決まってない。
どの人も比較的珍しかったり、そーでなかったり。 その内の何人かは、あたしが去った場所にいた人だったり 学校での仲良しの友達だったり、 ちゃんと話したことはないけど、話してみたかった人だったり。
で、みんなの話を聞いてると、面白い共通点に気付いた。
自分の、周りから見られてる姿と実際の姿は違うんだ、と
何度か話しているうちに、ぽつりぽつりとつぶやき始める。 見た目や行動で、こいつはこういうヤツなんだ、とか こいつは面白いヤツだ、いつもきっとこうなんだろう、とか イメージが出来上がって、それが少し一人歩きしそうになってるって その人自身気付いてて
そんなんじゃないのに、って、ぽつりぽつりと話すのだ。 いつも、あたしの知ってる口調の中に、その人なりにちょっとだけ隠したみたいに混ぜたそんな呟きが聞こえる。 普段その場では言わない、言えない言葉たちが、 少しずつ零れてくる。
話をじっと聞いて、少しだけ頷いたり、思ったことを言ってみたり。 (メールでは見えないけど)目や呼吸や気持ちの動きを辿りながら、聞く。 あたしなりの、やり方で。
誰かに似てる、なんて思いながら。 その人自身を、脳に焼き付けていく。
顔や髪型や服装なんて、ただの被り物だ。 でも、表情や目には本質が浮かび上がってくるモンなんじゃないかなって思う。
その人の本質を見ようとしてて、改めて気付く。 こんな風に考えたり思ったりしてる人たちは、 人の本質を見抜くのが上手だ。 確固たるモノでなくても、 表面だけで人柄を判断はしない。 その場限りの場面で結論付けない。 長い、それでいて色んな角度からの目で、その人を見ていく。
あたしは、そんな人たちが大好きだ。
ただ単純に、 ろくにちゃんと全部見てもいないくせに、 「この映画は駄作だ」何ていうようなヤツとか、 ろくに人に関わってないくせに、知ったフリをする人とか、 相手しててかったるくなるってのもあるけど。
・・・まぁ、そんな風に考えちゃう人は意外と多い。
あたしの大好きな人たちは、 そんな風に自分が言われててもそんな様を受け入れて、 ある意味楽しんで、 でも自分の中に大事にしまってるものがある。 分かってくれるって思った人にだけそれを見せると決めてる。 自分がそんなだから、誰か他人を簡単に決め付けたりしない。
昔、あるときを境から、人とは違う考えや見方もしたいと思った。 自分の立ってる場所から見える風景以外の、別の角度から見えるものも見てみたいと思った。 あたしの眠っている時間、瞼の向こうで起きていることを見たい。 あたしの気付きもしないところで、思いも寄らないことが起きてるかも知れない。 そんな風に色々考える力は、きっとまだまだだけど、 そこに楽しさを見出したらこっちのものだった。
ねえ、見ててくれてる人はいる。 分かってくれる人はきっといる。 だってこんなに沢山人が居て、まるっきり自分を受け入れてくれる人がいないなんて、そんなことあるはずないじゃない・・・って思えない?
たとえ、今あなたが話してくれた内容を理解して、 受け入れてくれるのがあたしじゃなかったとしても。 きっとどこかにいる、そんな人に出会えるといいね、 なんて、素直に思ったりするんだ。
たまに凹むと、一人でいたりしたらろくなことも考えない、 この世に自分の事分かってくれる人なんかいねぇんだ、って 思うこともあるけどさ。
気長に待つことにするのも、いいかなってあたしは思ってるんだ。
でも、待ってる時間を楽しまなきゃ損だから(笑) あたしはそれなりに笑って怒って泣いて凹んではしゃいで ・・・とかやって生きていく事にするよ。
結構、昔のオチビさんだった頃よりは視界が広い気がするんだわ。 気のせいかも知んないけどね。笑
だから、たまに毒のあるトゲなんかが側に見えた時は 出来ればフォローしたりしたいなとか、 まぁ、たまの前方不注意はお互い様かも知んないけども、 思うわけですよ。笑
どんだけの力があたしにあるんだっつう話ですけども。笑 まだまだ修行しなきゃですなぁ〜。
浅い人深い人色々いるけど、最終的に仲良くしてる人って、 大体どんな人か決まってきてますね。笑 みんな色は違うけど。笑 考えてる事面白かったり深いと思うよ。 ・・・・・・まぁいつもの如く盗みます。笑
独り言失礼しやしたっ☆
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雄でもなく雌でもなく
そんな存在に 生まれたかった そんな存在に 生まれればよかった
きみを救いたくて でも その術がわからなかった
ただ 話を聞いてあげるだけで ただ 傍にいるだけで
きみが少しでも楽になるって言うのなら
きっと 迷いなく そうするんだろうな
それは ただ 単純に きみの事が好きだから
でも この胸には 不穏な風が水面を揺らしたみたいに 幾重も重なった不安が起ちこめているんだ
もし きみがこちらを 本能の導く目で 想うようになってしまったら
もし こちらがきみを 本能の導く目で 想うようになってしまったら
どうしよう と
過去に犯した過ちを悔やむ きみならば
その恐怖の生まれない どこまでも 無の存在で きみを 包み込みたいんだ
いつまでも きみが安心できる場所ならば
性別も本能も いらない
でも 自分が 雄か雌であるかぎり
今望んでいる均衡は 手に入らないんじゃないか そんな風に思えてしまう
きみは すきだ と 言ってくれた
きみのことすきだよ と 答えた
無 であってほしい
どうか
いつまでも 自分の存在を求めて ただ寄り添っていて欲しくて ただ話を聞いて欲しくて ただ傍にいて欲しくて
「きみに そうしていて欲しい」
そう言ってくれるのなら その場所にいつでも行ける存在になりたいんだ
欲張りだろう?
でもね 本当に そう 思うんだ
雄でもなく雌でもなく
そんな存在に 生まれたかった そんな存在に 生まれればよかった
どちらでもなく いっそ 無 で
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所詮はそんなモンなんだ。
ひとつのものをずっと大事に出来ないでいる僕は、 いつだって、それを手放すか失くしてしまうんだ。
ひとつの所にジッとしていられるなら、その場所を教えて欲しい。 いつか帰る場所が、どこか別の場所になる前に。
僕は、もう一度大きく息を吐いた。
「お前がどれだけのものになれるって言うんだ。」
そう耳の奥で木霊する声は、かつて父親に言われた台詞だった。 だけど、今は自問の言葉だ。
どれだけのものに?
そんなの、僕にも判らない。
ただ、ひたすらに求めているものが在って。 無言の内に、仮面の下に隠した声が今も尚、叫んでいる。
強くなりたい。
素直な気持ちを晒せる場所が、 この世の何処かにいる他人の心にあるのなら、必ず見つけ出したい。 その人に出会うまでの旅に耐えられる、強さが欲しい。 その人を護れるくらいの、強さが欲しい。
でも、その前に、僕にはやらなくてはいけないことがある。
ドアの向こうに聞こえる呼びかけやノックに安易に答えられなくなった僕は、自身で何かの病気だろう、と判決を下してしまった。
その日から動けないでいる。
鉛のように沈んだ足を動かせずにいて、 毒だらけの世界に出ることを拒み始めたのだ。
それでも間もない頃は、他者に想いを寄せた事もある。
だけれど、ずっと一緒にいたい、とは思えずにいる。
ただ、想うだけでいい。 僕が関わる事で、その人の持っていたものが崩れるのは嫌だ。
事物が変わっていくことは、嫌いじゃあない。 むしろ歓迎すべき事であって、そこから生まれる新しい発見は、 時として自分にとって貴重なものになる。
だけど。
変わるべきではなかったものまで、 いびつに歪んで行く様はもう見たくない。
僕が関わった事で、そうなってしまうのなら。
変わる事や別れる事を嫌って、出会いを避けるなんてナンセンスだ。
そう、過去の誰かが言っていたのを思い出す。
ループだ。
僕が一歩も踏み出せずにいる、その根底に対して。 そして、進みだそうとする僕に対して。
過去の様々な声が響く。
生意気な餓鬼でも、許してくれ、今はまだ。 何にも判っちゃいないんだと、いつだって気付く。 何も判っちゃいないんじゃないかと、いつだって再思考する。
でも、これだけは判ってるから。
僕が此処に立てているのは、一人だけの力じゃないってコト。
僕を生み、育ててくれた人。 愛してくれた人。 教え導いてくれた人。 支えてくれた人。 心を許してくれた人。
まだ、先に伸びる道は何処へ続いているのかも判らないけど。
ひとつでもいい。
どうかいつまでも、と本気で願えるものがあればいいんだ。
伏せがちな瞳が揺れて、僕と同じコトを叫ぶヒトよ。
強くなりたい。
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あひい。 近々また更新してえべさー!! 学校始まっちゃうヨー。笑
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