『人生、一度きりよ』
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軽く考えることにした。
週末にちょっとイロイロあって、すこし悩んでいたのだけど、まあいいや。 なんかもう、思い出して「わーっ!!!!!」とか夜中に頭かきむしって叫んだりするのも疲れたし。
軽く考える、というよりは、一時停止、棚上げ、なのかも。
でもどっちにしろ、私のできることには限界があるのだし、あんまり不遜なことを考えても仕方ないのだから、ま、やりたいことをやろう、と。
ほんとうに人生っていろんなことに巻きこまれながら進んでいくのだなあ、とか。 そんなよしなしごとをつらつらと思い浮かべつつも、キャラバンは進むのであった(わ、家人ちゃんっぽーい)。
2002年04月29日(月) |
コナン・ザ・グレート |
きょう家人と「名探偵コナン」の映画を観にいった。 はあ、蘭ちゃん。切ないねえ。
ところで「コナン」といえば、高校生の頃、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『コナン・ザ・グレート』という映画を観たことがあった。 乱闘シーンばっかりの英雄モノだったのだが、映画の途中でコンタクトレンズがずれて涙が止まらなくなった。 隣りにいた男がそっとハンカチを差し出したので、恥ずかしくて「泣いてない! そもそも泣けるシーンなんてねーだろ!」と言いたかったのだが、そのときデートしていたのはアメリカからの留学生だったので、私のつたない語学力では、なかなか伝わらない。 やっと身振り手振りで通じたとき、彼は館内中に響き渡るような大声で「Oh, Contact!!!」と言ったのでした。 なんだよ、英語でも「コンタクト」で通じるのかよ。
ということをふと思い出した。 そんな青春の1ページ。
朝、なんとなく(休日の割には)早起きして、でも家の中でタラタラ。 午後から家人と一緒に車で近所の大きな公園に行った。 芝生の上には家族連れの群れが。こんなに子供を見たのは久しぶりだ。
フリスビー&キャッチボール&散歩。 日焼けした。
夜、家人はカレーを作り、私は洗濯をした。 とかとか、そんなよくある日常のヒトコマであるところの休日風景なのでした。
というわけで、家の近所の太極拳の教室に行ってきた。 といっても、講師は昨日の先生と同じひと。つまり先生は我が家の近所のひとだったのだ。
菊で走ること10分ほどの公民館で、教室は行なわれた。 ぱらぱらと途中から参加するひともいて、なんちゅーか非常にのーんびりしたクラスです。ちょっと時間が空くと隅でお菓子を食べながらおしゃべりを始めるオバチャンとかがいて、面白かった。昨日のクラスではあり得ない雰囲気。 なんつったって生徒は、先生のことを赤ちゃんの頃から知っていたりするのだから。しかも先生のご両親も生徒だった! 帽子眼鏡マスクの怪しいいでたちのオジサマが途中から入ってきたと思ったら、先生が「父です」と紹介してくれた。そのうちいつのまにか新しいオバサマが参加していた。すると「母です」。
なんとまあ「アットホーム」な教室でしょう(詠嘆)。
来週はお休みなので、再来週にまた行きます。 で、月謝はいくらなんだ?(肝心なことはぜんぜん聞いてない)
仕事で太極拳に遅れたら、あっちゅうまに落ちこぼれた。 いや、遅れたせいではない。私が並外れて不器用なのだ。右と左の区別がつかないのだ。からだがカタイのだ。
やりながら悲しくなってきたので、こんなことではイカーンと、土曜日に違う教室に行くことを決意。
てなわけで明日は朝から菊に乗ってぱるぱるっとね。 まさか雨じゃないだろうな。
今日は按〜単鞭まで練習しました。 覚えた俺えらい俺。ってアラヤダ、1つだけじゃん。
まあいい。 とりあえず、復習するは我にあり。
ふとベランダを見るとオリーブの鉢の土が砂になってた。 水、水〜! じょぼぼぼぼ、と流し込んだ午後11時。園芸部長は降格。本日から園芸次長だ。
きょう会社の隣りの部の女性からとつぜんメールが来た。 なんだろう、と思ったら、明日から1ヶ月リハビリのため休むとか。腰が痛い、と言ってたけどまさかそんなにひどいことになってるとは思わなくてびっくりした。 来月快気祝で飲みに行きましょう、と返事を出した。
私も中学のとき腰を痛めたことがある。 接骨院では毎日これでもか!とぐりぐりされて、死ぬかと思った。 通院のあと学校に行ったら、古典の授業が『徒然草』の「猫又」の段で、クラス大爆笑。笑うと腰に響くことをそのとき知った。知りたくなかった。 その後の休み時間、友人が追いうちをかけるように「助けよや 猫又よや」をエンドレスで繰り返す。
しかしなんであれが面白かったのか、不思議だ。
小学生の時は夏みかんの木の下で、転げまわったような記憶あり。 そういえば前の会社でも靴のかかとが取れて、倒れるほど笑ったことも。
その場の「フォース」が笑いを感染させ増幅させるのであろう。なんて。
2002年04月24日(水) |
トイレ1回100円也 |
江川達也『”全身漫画”家』(光文社新書)などよみつつ。『BE FREE!』がデビュー作だとは知らなかった。すごい長い連載だったもんなあ。
きのう久しぶりにいやな夢を見た。 初めて行く美容院で一覧表を渡され、担当を選べと言われたので、とりあえず店長に丸をつけたら、ほかにも20人くらい店長待ちの客がいて、髪を切ってもらえる客を毎回くじ引きできめるシステムだと言われた。 かなり待たされて、その間3回トイレに行った。 ようやく店長(小太りの態度が横柄なちょっといい男)が出てきたと思ったら、「トイレに行ったくせに金はらってないヤツがいるだろう」とイキナリ凄む。 なんでもトイレ1回100円也を備え付けのガラス壜に支払わなきゃいけないのだとか。知らねえ、払ってねえ。 こんな店でこんなヤツに髪切られたくねえ、と思ったのでキャンセルしようと思ったら、カット開始時刻まで30分を切ってますからキャンセル料が1割かかります、と受付の女のコに言われた。伝票を見ると630円だ。 ま、いっか。トイレ3回行ったから、半分は実費だし。などと悪徳商法に騙されやすさ全開の納得をして支払い、店を後にした。
しかし私はよくトイレに行く夢を見るんだけど、どうして大人になると子供みたいにおねしょしないのかね。不思議だ。
ひさしぶりに『学校へ行こう』を見たら「癒し系ミュージシャン」のミックが出ていた! あいかわらずのテンションだった。高校2年のときの副担任に酷似しているのだが、本人でないことを祈る。
電車の中で見た『週刊女性』の吊り広告には「木村拓哉が極秘通院。プラセンタを顔に注射!」などと書いてあった。ほう。中村うさぎが注射したという「ボツリヌス菌」とはどっちが強力なのだろう。 語感からいったら「ボツリヌス」に1票。
そんなことを考えている私の横で、風呂上りの家人が自分のお腹を叩きながら一言。 「このままでは、いかんざき」
気に入らない。 さっき帰ってきたような気持ちでいたのに、どうしてもう2時間近く経っているのか。 びよ〜んと時間が伸び縮みしているに違いない。
あ、ふと思い出したけど、昔、家人と「もしバーを開くとしたら、どんな名前にするか」考えたことがある。 私はその前の晩に見たS・キングの(しょーもない)映画から『バー・ランゴリアーズ』に決めた。 家人は小首をかしげながら可愛らしく言った。「えっとー、僕はー『バー・伸びたり縮んだり』にしまーす」
負けた。 いや、そもそも勝負だったのか。
部屋の模様替えを少々。 それから車でご飯を食べに行った。
朝からの雨で、土埃まみれだった愛車サチコも驚きの輝きに。 死ぬほど食べてから古本屋のはしご。 夕方から昼寝をすこし。
で、きのうオマケでもらった大根を豚バラ肉と煮ています。
すごいダルイんだけど、練習のしすぎか。 とか思いつつもあと3回くらい練習しよう。
きのう買った台湾の青茶(烏龍茶)は香り良し、味まろやか。 そしてとりとめもなく日記は終わる。
わが町唯一の金融機関であるところのJAの朝市で野菜を買った。トマトとほうれん草を買ったら、ほうれん草もう1把と大根がオマケについてきた。おじさん、ありがとう。 あ、わが町の金融機関はまだ他にもあった。郵便局とアイワイバンク。なんだ3つもあるのか、ちょっとした都会だね。
午後、本当の大都会(わが町比)、隣市のメガショッピングセンターに、家人のスリッパを買いにでかけた。いつもの雑貨屋に行ってみると、洒落たお茶屋に変わっていた。仕方なく台湾茶とテイスティングカップとかいう、ちびポットと湯呑のセットを2つ買った。それから他の雑貨屋に行き、衝動的に傘と竹のフロアカーペットを買った。
それから本日のメインエベント、銭湯へ。 よく行く本屋のそばに銭湯があって、いっちょ行ってみるか! ということになったのだ。じつは銭湯初体験。家人は大学時代、毎日通っていたらしいが。
タイルがオパーリンな輝きで、美しかった。けっこう家族連れがいた。薬草風呂とジェットバスがあった。富士山はなかった。針が回る体重計があった。 湯上りに特濃4.4牛乳を飲んだ。
しかし毎日行くには400円はやっぱ高いよな。 もし自分の家に風呂がなかったら、限界までチャレンジしそうでちょっと心配な私。気をつけましょう(なにに?)。
太極拳3回目。 きょうは全部で85まであるうちの7つ目くらいまで練習した。 いつも初心者を指導してくれる男性は、3年半習っているのだそうだけど、まだ42までしか行ってない、と言っていた。 わしのニワトリ頭では10年くらいかかるに違いない。
例によって授業中にまったく覚えきれず、のこっておさらいをしていたら先生が教えてくれた。10回くらいやって、やっと7つの動きを覚えた。 あとは自主練あるのみ。ビデオ教材も買うことにした。やるよ、やっちゃうよ。 見ててね、家人ちゃん! もう起勢(1つ目の動き)だけじゃないヨ!! なんたって7つも覚えたからね!!! いやというほど繰り返すよ、その7つを!!!!
ちなみにひとの顔を覚えるのが苦手なわしは、きょうようやく先生の顔を完全に記憶した。堂本光一というよりは、三谷幸喜だった(なんでやねん、なんでやねん、なんでやねん)。
どんどん風邪が悪化して、鼻水がダバダバになった。 熱が出て涙目。家人の呪いなのかもしれない。
で、本日は仕事を休んで家で寝てました。 なかしまさんからはステキな画像のお見舞いメールが届いたよ、ありがとう。 でも前髪が「う×ち」だったので、フクザツな心境です。これも家人の呪いなのでしょうか。あと、できればもう少し電脳っぽいイメージでお願いします。
まだちょっと本調子じゃないですが、まあ、なんとか。 あした会社行ったら、また休みだし寧〜(に本日4票入れましたよ、キムラさん!)。
しかしきょう休んだのに、あした太極拳を習いに行って良いのだろうか。どきどき。ちょっと小心者の私。
とりあえず、寝よう。
風が強い。 我が家の周囲はなにもなく吹きっさらしなので、駅前に駐輪してある自転車がバタバタと倒れている。たまにスクーターも倒れている。おそるべし、我が町。
日記を書きながらふと横を見ると姿見があって、そこに猿さながらのわしが見えた。バランスチェアに正しく座れないわし。気がつくとヤンキーみたいな体勢になってる。背骨に悪いぞバランスチェア。 って、うまく座るコツもじつはつかんではいるのだが、あえてその技は発動しない。使えよ。
で、風邪ひいてて眠いから、ネルーッ!!!
のど痛い。風邪ひいた。 先週末の家人の症状とおなじじゃん。ヤバシ。 でもまあ熱もないようだし、家人ほどはひどくはならないかな。
さっきお風呂に入りながら、ふと花火大会のことを考えた。季節はずれだが、思いついてしまったものはしかたない。
私は花火大会が好きで、よく行く。といっても近所で開催されるものしか行かないから、ここ数年はだいたい「隅田川」「中川」「江戸川」の3つくらいだけど。 この中では「江戸川」がいちばん好き。 で、ヒマだったら行く。いっしょに行く人の都合がつかなければ、ひとりで行く。
5年前に江戸川にひとりで行った。まわりは家族連れや友達同士にカップル。ひとりで来てるひとなんて見つからなかった。まわりのひとたちがチラチラと私を見る。見んなよ。
始まるまでのあいだ、私は土手の上に腰掛けて、夕暮れを眺めていた。となりにはウンチク男が彼女にナニヤラどうでもいいウンチクをご大層にたれていた。玉屋と鍵屋のことなんて聞きたかねえよ。 私は鞄の中からMDプレイヤーを出してイヤフォンを装着し、スウィッチを入れた。「3・2・1」音楽が始まった。男の声も周囲のざわめきも、会場のアナウンスも消えた。そのまま、エンドレスでそのMDをリピートした。
花火大会の開催を私に伝えたのは、重低音の大地を揺らす振動。 3回目の「ここにいる」のとき、大きな白い花火が幾重にも開いた。
けっきょく最後までMDを聴いたままだった。 帰り道、イヤフォンを外すと、虫の声と女子高生たちの笑い声が聞こえた。
筋肉痛。 きのう「波の歩行」をやりすぎて、かなり疲れがたまっております。
きょうはひさびさに菊でお出かけ。エンジンもキックしたらすぐにかかって、快調な滑り出し。 このまえ買ったキチ×イじみた黄色いサングラスをかけて、となりの市まで足を伸ばしました。といっても我が家はちょうど市境だから、1分もあれば隣りの市に行けちゃうんだけど。
目的地を定めて、そこまでの最短ルートを試走してみた。 走ること3パターン。 10分もあれば到着できることが判明。 方向音痴の私にしては、満足できる結果。 よしよし。
とちゅう、静かな住宅街の花を撮影したり、緑地でひとやすみしたり。 ほんの3時間くらいだったけど、なかなか気持ちよかった。 いやあ、近所にもいいところってあるんだなあ。
帰ってきたらやたらにお腹が空いていたから、夕方5時から夕食にした。本日のメニューはカツ丼。私はノーマルカツ丼、大物との呼び声高い家人はソースカツ丼を食す。麦酒とか飲めば良かったかな。
とか考えつつ、さて「波の歩行」のおさらいでもすっか。
2002年04月13日(土) |
波の歩行、ふたたび。 |
きょうは近所にできたタイ料理店にいってみた。それから本屋のはしご。2軒目の本屋で『太極拳総合教程』という本を買った。2,200円。むむ、やる気だな。
夕方からきのう習った「波の歩行」の復習。 なかなかうまくいかない。家人ちゃんに見てもらうも「わかんないよ」とのお言葉。ごもっともです。 しつこくしつこく練習してたら、すこしはわかってきた(ような)気がする。けど、たぶん気のせいなのだと思う。
腰の動きが重要で、そこを要として、手足はそれについていく。 ふーん、つーことは学生時代にやってた「ラケットボール」と一緒じゃん。なんて思いながら練習してみると、ちょっと動きが武術っぽくなってきた(ほんとか?)。
でも頭がなんかくらくらしてきたよ。 とりあえず、自己流ながらこの動きをマスターして、次回の教室で先生に矯正してもらおっと。 いろいろ疑問点もでてきたし。目線とか、体重移動とか。
あれ、で英語の勉強は?
2002年04月12日(金) |
家人、ウ××をもらす。 |
太極拳のレッスンを終えて帰ってくると、風邪で休んでいた家人がはにかみながら出迎えてくれた。
「告白しなきゃならないことがあります」と家人。 「なーに? いいこと?」 「ううん、どっちかと言うと、悪いこと」 「なーに?」 「あのね」 「うん」 「ウ××、もらしちゃった」
だから無防備にオナラするな、って日ごろから言ってるだろ! 家人には自分で洗濯するよう厳命した。
で、太極拳の授業では、波の歩行を練習しました。 まさにオチコボレ。なにかというと先生がやってくる。
うう。
家人が風邪にふせっているので、早めに帰ってきた。 途中、ミニストップで林檎ジュースとグレープフルーツジュースを購入した。 「サッポロ一番しょうゆラーメン」を作ってあげた。かきたまご入りだヨ!
かなり回復した家人は、横で『トリック』のジャーミーくんの真似をしている。ボイィーン。 ・・・よかったね。早く寝ろよ。
TOEICに向けて、ようやく勉強開始。というかテキストを斜め読み。 到底身につくとは思えないが、まあ、イメージトレーニングの一種みたいなものか。いや違います。土曜か日曜に、きのう行った喫茶店で勉強しようかなあ。
昨夜はなぜかNHK教育の中国語講座を見てしまった。 我是〜。というフレーズを学習した。あと四声も。マーマーマーマー。 私の父は北京語学習が好きだったな、そういや。よく短波ラジオで北京放送聞いてたっけ。
で、明日は太極拳。
なんとなくポジティブな春。 そして過ぎゆく。
仕事が思ったより早く終わったので、急きょ髪を切りに行くことにした。 その美容室はここ6年来の行きつけで、担当もずっと同じ男性。 最近はけっこう会話も弾むようになってきた。6年かかってようやくか!
きょうはコーヒーの話で盛り上がった。 私コーヒー嫌いなんですよと言うと、美容師さん(源氏名を悠さんという)は、いや実は昔は僕も嫌いだったんですけど、本当においしいコーヒーを飲んだら、考えがかわりました、などとのたまう。 苦くてすっぱいのが嫌なんですよね、とわし。 いや、苦くもすっぱくもないんです。むしろ甘いんですよ! とふだんクールな悠さんは熱弁をふるう。
ほほう、そんなに言うんならためしてみっか。 どっかこのへんでおいしい店、あります? あー、そしたら×××がいいです。夜11時まで営業してますよ。 ちらりと時計を見ると、9時半。
で、髪を切ったその足で、行ってみた。 ひとり客が2人いた。古めかしい感じの洋楽が流れていた。 ナポリタンとブレンドください。 私は40代と思しきマスターに注文した。
おいしかった。 苦くもすっぱくもなかった。かおりだけが口の中に広がった。
帰り際、マスターに話しかけた。 コーヒーおいしかったです。また来ます。 マスターが笑った。また、来てください。
サンキュウ、悠さん。
ナイスなひらめき。 それは突然に訪れる。
過去のひらめき経験のなかで、もっとも私が興奮したのは、「サンテ」という言葉がフランス語で「健康」という意味だと知ったときに訪れた。
「サンテ」が「健康」なら、もしかして、もしかして、「ド・ウゥ」って「目の」って意味じゃないのおおおおおー! そのとき書店にいた私は即座に辞書コーナーに赴き『プティ・フランス』をおもむろにめくり、確認したのだった。 果たしてその通りであった。
ああ、参天製薬よ。 こんな感動をありがとう。
アマゾンで太極拳のビデオを買おうか、と思案中。 でも流派によっていろいろ違うのかもしれないな。要研究。
さいきん思考が途切れがち、というより思考がない。 自分がなにを考え、なにを欲しているのかよくわからない。 こんなにモノを考えない自分と遭遇するのは、ものごころついて以来はじめてのことだ。 そもそも昔からずいぶんと考えすぎる傾向が強かった。ぐるぐるとめぐる思いをノートに書きつけたら、10頁にもなったこともあった。 けっきょくそのときもいまも答えは出ていないのだから同じことなのかもしれないけど、脳みそのしわは浅くなっているにちがいない。
思えば諦めが早くなったよな、ここんとこ。 怒るという事がほとんどなくなった。あからさまにだれかに否定されることもそうはない。たまにはあるが、そういうときも感情はからだの表面をすいいーと擦りぬけるだけ。 現実世界と私の間には厚い膜が存在し、しかも私のこころは現実世界の中にあって、その膜の中でぼんやりとしている私に触ることもできずにいる。
とかフヌケタことを書いているうちは、なんだかんだ言ってオールライトなのだろう。
きょうは近所の花屋でオリーブの木を買ってみた。いや、なんとなく。 家に帰ってさっそくふたまわりほど大きな鉢に入れかえる。肥料に発酵油粕なんてのも入れてみた。 枯らすなよ、頼んだぞ園芸部長!
ついでにその花屋で素焼きの豚も買った。木よりも値段が高かった。 かなり目つきが悪いです。こわいです。 そういえば、今日の昼食は豚の生姜焼き定食、夜は豚の辛子風味フライを食べました。 いや、べつに意味はありません。
おととい習った太極拳の型(そもそもこういう言葉で良いのだろうか)を復習してみようと思ったのだけど、ぜんぜんウロオボエであることが判明した。しかも、やればやるほどわからなくなってくる。基本のなかの基本の、ほんの少しの部分だけしかやってないのに。 いったい私はあの時間、なにをやっていたのか。 そういえば、そのクラスで50代くらいのご婦人が、 「ぜーんぜん覚えられないのよねえー」と言っていたのを思い出した。
わしもその仲間入りか。
エアロビクス挫折の記憶が蘇る。 そもそもわし、三半規管が弱いせいか、左右の認識がうまく出来てないんだよ。だからエアロビで「はい、みーぎ。ひだり」とか言われると混乱して、いつのまにかひとりだけ違う動きをしてしまう。 せめて、「茶碗、はーし」とか言ってくれればちょっとはマシなんだけどな。でも左利きの人にとっては迷惑だよな。
ああ、来週こそはなんとか覚えたい。 ビデオカメラ回したいよー! って、持ってないじゃんか。
2002年04月06日(土) |
' Life and one time drill ' |
キムラすんにテキストやHPを他言語に翻訳するサイトを教えてもらった。「ここ」です。 で、さっそくためしに自分の日記を英語に変換してみる。 ↓こんなかんじ。
' Life and one time drill '
Summary | seven warehouse Kaoru April 04th of 2002 -------------------------------------------------------------------------------- Score and tear. Other things
・・・う う. The next month TOEIC the っ ち っ it is in taking an examination. Furthermore when it is score submitting at the company. Considerably it is マズイ circumstance.
And, about half year ago 1 time own accord you tried taking an examination, it is is, don't you think?, to tell the truth.・・・
おお、なんかわかるようなわかんないような。かなり無理な文章だなあ。とくにカタカナに弱いらしい。 でも思ったよりはマトモ。タイトルはなかなか深いね。でも名前まで訳すなよ。 「七つの倉庫 カオル」 本格モノのミステリみたい。 しかし、"it is マズイ circumstance" とか、笑えるなあ。
きょうから太極拳のレッスン開始であります。 先生は白い中国風な衣装を身にまとった男性。たとえるならば、全身にまんべんなく肉をつけた堂本光一(余計わからんか)。
まずは基本の立ち方と歩き方。やはり簡単にはできない。 先生いわく「ぼくはこれに10ヶ月かかりました」。 先は長い、ということですな。
重力が鍵らしいのです。重力を味方につける(ピンチョ〜ン!)。 筋力は不要なのだとか。 型を教わったけど、ぜんぜん覚えられなかった。たしか「鶴」みたいなポーズがあったような気もするのだが。
クラス終了後、カルチャーセンターの階下にある雑貨屋で、フィンガーファイブのアキラくんみたいなサングラスを試着してたら、先生にバッタリ。 うう、はずかしい(でも買った)。菊とのツーリング用でっす。もちろん黄色。はたから見るとキチ×イみたいです。
西澤保彦『依存』を半分ほど読んだとこ。「タック」シリーズのなかではいちばん読ませる。あした最後まで読むのが楽しみ。で、そのつぎは佐藤友哉『水没ピアノ』へ進む予定。
うう。来月TOEIC受験することになっちった。 しかも会社にスコア提出だとよ。かなりマズイ状況です。
や、半年前くらいに1回自発的に受験してみたんだよね、じつは。 そのときは、仕事でもちょっとは使ってるし、ま、以前よりはマシなスコアが取れるだろう、と楽観的に思ってたのに・・・、なんじゃこりゃああああ、という驚愕の結果がワタクシを襲ったのでした。
いやあ、普通の点数じゃなかったっすね。 リスニングセクションはともかく、リーディングはもう・・・(この先は涙で声にならない)。
問題集、やろうかな。 習うより慣れろ。本当か?
追記 みなさま、モトギさんに『今月のみつを』を送っているのは私ではありません。 念のため。しかし世の中は「みつを」でつながっているのだなあ。 ハンド・イ〜ン・ハ〜ンド♪
なんとなく新しめの国内ミステリを立て続けに読んでいる。 本日は霧舎巧『マリオネット園』でっす。しかしうんちくが邪魔でなかなかストーリィが頭に入ってこない。ユイちゃんもちょっとヤキモチ焼きすぎだしな。 たぶんあしたは西澤保彦『依存』を読むでしょう。うむ。
通勤時間に本読んで、家ではご飯食べて寝る×5日。 これが私の平日だ。かあ。
うう、会社の同僚から「まちがいさがし」のサイトを紹介されてやってみたら・・・、マジ死ぬかと思った。まだ心拍数150くらい。 あまりにヤバイので(ちなみに家人は泣いた)ひとには薦められない。 わしは封印することにした。 『封印サイト』。なんちて。
よっぽど心臓が強いひとは、探してみて。 わしはもう一生見たくない。
で、またシーマン忘れてた。 また看板錆びちゃうな、こりゃ。
それにしても「エイプリルフール」ってのはどこに消えちゃったんだろう。 少年少女たちはちゃんと継承していってるんだろうか。 ま、なんにせよお外の習慣なんで、べつにどうでもいいんだけど。
で『クビキリサイクル』。 いやあ、かなり好き。玖渚ちゃん、かーいーなあ。風呂嫌いってとこもたまらん。 まだ途中だけど、次も買うな。いやん、わしってオタク(しかも変態)だったのね。
きょうも忙しくってお昼食べたのも3時半だったけど、でも玖渚ちゃんのラヴリィさのおかげで、なにやら気分はヨロシイのであった。
つーことで明日もボチボチ。
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