『人生、一度きりよ』

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七倉 薫 /MAIL


2002年05月31日(金) すべては

きのうの中国語日記は
「私は泳げません」。

もはや日記ではない。

今日は太極拳に行った。今度こそ鍼灸師と左右について熱く語ろうと思ってたのに、彼はまた来ていなかった。どうしたんだろう、忙しいのか。針打ちまくりか?

練習中、先生に暴言を吐いたら、吐き返された。
生意気な(どっちが?)。

そういえば今日は、会社でイントラネットに載せる自己紹介を書かされたんだっけ。
「尊敬する人」なんて項目があったから、とりあえず「楊露禅」とか書いてみた。「パット・モリタ」でもよかったんだけど。

ちなみに「好きな言葉」なんてのもあったから、これは真剣に書いた。
「金ですべてのモノは買えないが、たいていのモノは買える」

今週はつかれてる。
明日も朝から太極拳だから、もう寝よう。うん。で朝は『セサミストリート』を見ながらコーンフレークを食べるんだ。
そう、すべては体力に宿る。

いいこともわるいことも受けとめたり受け流したりしながら生きていく。
とか、そんなことをつらつら考えた。


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2002年05月30日(木) なんにせよ

声がかれてる。
昨日は久々に青春だった。

お昼はインド料理屋でカレーを食べた。
ナンが大きくて驚いた。

後輩のMが酔っぱらって屋根に登ったときの話をしてくれた。
なぜかコンビニで弁当と『ルパン三世』を買って、しかもそれを郵便受けに入れてから屋根に登ったそうだ。でも酔っぱらってたので、そんなことをした記憶になかったらしい。
翌朝、新聞取りに行って、びっくり! だったとか。
しかしなんで『ルパン三世』なんだ?

昼過ぎ、ショックな出来事があって、ちょっとブルゥになった。
わしがショック受けてもしょーがないんだが。

いろいろと、大切にしようと思った。
なんにせよ。



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2002年05月29日(水) オール

部の歓迎会。
盛り上がりすぎて終電のがした。
かんちゃんちに泊めてもらった。
W−indsの切りぬきを見せてもらった。

U野さんの送別会はオールナイトでやることになった。
金曜日の午後9時スタートでお願いします。

すげえ眠いんスけど。
あ、中国語講座聞くの忘れた。


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2002年05月28日(火) というよりは事実

きのうは辛うじて1行だけ書いた中国語日記。

しかし内容は「私の家は駅にとても近いです」。
これって日記、というよりは単なる事実。




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2002年05月27日(月) 「中国語日記」

昨日からふと「中国語日記」をつけはじめてみた。
いや、ノートにね。青いボールペンで。
簡体字で書いてその下にピンイン(発音記号)をつける。

ちなみに初日の第一文は「私は辞典を一冊買いました」です。

その辞典で調べて自分の名前を中国語で発音すると、まったくもって無骨な響きなのでがっかりした。

しかし、そもそもどうして固有名詞を中国語読みにする必要があるのか。
我是「名前(日本語読み)」でいいじゃんか。
で逆に中国人の名前はちゃんと中国語読みで発音する。そのほうがすっきりすると思うけどな。

とか言いつつ、すごく眠くなってきた。
今日の「中国語日記」はまだ書いてない。
早くも挫折しそうな勢い。


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2002年05月26日(日) 同時開催

無事TOEICも終了。
いや無事じゃないだろ。会場で試験直前にみんなが問題集を見てるときに、中島らも『さかだち日記』を読んでたのは誰だ。

でも前回よりは時間配分はうまくいった。
それが得点と比例するかはまた別問題ではあるが。

帰りに浅草橋の本屋で『はじめての中国語学習辞典』(モデルのはなちゃん推薦)を購入。なかなか可愛らしい装丁。
やるのか、やる気なのか俺。

さいきん中国語の夢を見る。って中国語で話しかけられて、答えられないという夢や、「〜はなんですか?」と聞かれて「はい、いいですよ」とかトンチンカンな返事をしてしまって焦る、とか、そんな夢。

今年は私にとって「第1回友達増やそう年」であると同時に「第1回中国年」でもあるらしい。

来週末は『グリーンデスティニー』のビデオでも借りてこよっと。


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2002年05月25日(土) 『少林サッカー』

朝から太極拳。
体の使い方がおぼろげながらわかってきた(ような気がする)。
立ち方はだいぶ矯正されてきた。秋頃には呼吸のことも考えられるようになるかも。どうだろ。まだかな。

先生いわく「来年になったら剣か棒を始めましょう」

剣?
棒?

うわー、そんなんやるの? すげえ楽しみ。
なんかいつのまにかお揃いのユニフォームを作るという話も進行していた。
恐るべし土曜朝教室。

で、昼は勉強の予定が昼寝をしてしまった。
まあそんなもんだ。

夜はもちろん『少林サッカー』。
スバラシクくだらなかった。
太極拳少女ムイちゃんが健気で泣けた。
わしも饅頭屋で修行します!


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2002年05月24日(金) 「山田奈緒子」風に

久しぶりに(ほぼ)遅れずに太極拳に参加。
先週の飲み会で同じテーブルだったカワイイ女子と組んで練習をした。
ほんとうにカワイイ。参った。うまくできなくて悩んでる仕草など、もう抱きしめたいくらいだ。

鍼灸師は今週は来てなかった。
ちぇっ、左右の認識テストをやってもらおうと思ったのに。
まあいいや、また来週。

明日は
朝:太極拳
昼:さすがにTOEICの勉強
夜:『少林サッカー』先行レイトショー

の予定。

で明後日はTOEICだよーん。
前回よりはマシな点がとれるといいのだけれど。
とか言いながら、毎日持ち歩いてるのは『中国語講座』のテキスト。

ダメじゃん!


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2002年05月23日(木) 我愛楊楊!

NHKラジオ『中国語講座』の6月号テキストを買った。
「入門編」に出てくる姉弟のイラストがとてもかわいいのだよ。
とくに弟! カネテツのてっちゃんに似てるんだよなあ。

姉 鈴鈴(リンリン)
9歳。ピアノを弾くのが好き。よくお手伝いをする賢い子。
弟 楊楊(ヤンヤン)
7歳。テレビゲームが好き。泳げない。風邪をひいて学校を早退。

などと家人に説明していたら、
「ふーん、楊楊って、あんたそっくりじゃん」と家人。
「は?」
「だってあんたゲームが好きだし、泳げないし、こないだ風邪ひいて会社早退してきたじゃん」

うう。


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2002年05月22日(水) 後悔の日々

仕事でぐったり。
ああ、明日も会議&来客だ。スーツ着ていかなきゃいかんのか。めんどくさいなり。

なんかさ、1週間って長いよね、長くない?
過ぎてみると短いけどさ、まだ到来していない未来は、すごく長い。
それはけっきょくあっちゅうまに通りすぎていってしまい、棺桶のなかで後悔するんだろうけど。

あ、やべ。
今度の日曜はTOEICのテストだった。
すでに後悔。


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2002年05月21日(火) 本日の中村氏の「100式Tシャツ」は、黒

中村一義「博愛博」から帰ってきたよ。

チケット(パスポートのようなつくり)の表紙に「17」ってナンバリングされてたから、なんだろう、と思ってたら、入場整理番号だった。
というわけで、わしは最前列のど真ん中、というすんげえポールポジションに。
神様のご褒美? ってなんの神か知らんが。

オープニングの『犬と猫』からエンディングの『ハレルヤ』(そしてオマケの『笑顔』)まで、笑いっぱなしの90分。途中のコーヒーブレイクもほのぼの。
わし的にはシャイなひろくんにハートを撃ち抜かれました。

作家のモトギさんとは入場前とコンサート終了後と『MAP』(税込1万円!)購入後にちょこちょこ話をしました。いやあ、自己申告どおり茶色い服着てたよ。
購入を躊躇している女子2人組に、いっしょに営業かけました。どう、もう手に入らないよ。いまならナント佐内氏のサインつき! とか。
買ったのかなあ、彼女たち。

中村氏と握手したというモトギさんと「間接握手」してみた。
佐内氏とはかなり男気あふれる握手を交わした。バシっと音がして周囲の視線が集まった。

あ、そうそう。モトギさんからのお知らせをお伝えします。
『ゆるゆる日記』経由で『MAP』をお求めになった方で、まだ郵便局に行ってないヒト! そろそろ行きましょう。

てなわけで、寝る。


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2002年05月20日(月) 『初恋のきた道』

きょうもラジオで『中国語講座』講座を聴いてしまった。
放送が終わってなにげなくテキストを読んでいたら、中国映画『初恋のきた道』のあらすじが載っていた。
あー、これ話題になってたよなあ。などと思いつつ読んだ。

号泣。

わずか2ページでこの有り様。
映画など、観るを能わず。


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2002年05月19日(日) マニアック・サンデー

きょうはU野さんと美人妻かんちゃんが遊びに来た。
まずはピザを食べながら太極拳のビデオ鑑賞。カメラワークや照明や音響に意見を交わしながら見進める。
最後に先生が海の荒波をバックに太極拳の演示をしているのには、3人ともかなりウケた。まるでプロモみたい。

それから本日のメインエベント、菊試乗会。
駅前のほとんど車が入ってこないロータリーで、ぐるぐると回って遊んだ。
じつはU野さんもかんちゃんも原チャリに乗ること自体初めてだったので、ギア付きのマイ菊にはすこし苦戦していた。
でも、何週かするうちにギアチェンジもだいぶ慣れて、けっこう楽しめたようだ。
U野さんは「欲しくなった」とのこと。

それから部屋に戻って、太極拳ごっこをした。
「白鶴涼翅」のポーズをとった途端に家人が部屋に入ってきた。
「こ、これは、みんなでW−indsの踊りを練習してたんだよ」
などと言い訳するも空し。家人の驚いた顔が和らぐことはなかった。

それから家人が別の部屋にひっこんだので、今度は『ラジオ中国語講座』のCDを聞きながら発音練習をした。成人女子3人が部屋にこもって「まーまーまーまー」唱和している姿は、なかなかにシュール。家人も怖かったのか、その声が続いている間は我々のいる部屋にはこなかった。

そんなマニアックな日曜日。


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2002年05月18日(土) ダメな嫁(あ、脚韻踏んでる)

朝から太極拳の教室。
きのうの小岩38歳も来ていた(またもや飛び入り参加)ので、ちょっと話をした。
今度カラオケ行こーか、とか。

で、練習の後なぜかまた先生のご両親と昼ご飯を食べた。正確に言うと、

お昼をいっしょに食べた人
その1:先生の父親
その2:先生の母親
その3:先生の従妹
その4:先生の家の裏に住む女性

というラインナップ。
なんか親戚ができたみたいでウレシイっす。

先生と小岩38歳は用事があるらしく来なかった。

じゃあまた来週!

で、明日はU野さんと、離婚した美人妻かんちゃんが菊に乗りにやってくる。
雨は降らなそうだからヨカッタ。

ちなみに家人ちゃんはひとり実家に帰省中。休日出勤なくなったんだから、一緒に行けばよかったのに、というツッコミを自分で入れつつ。ダメな嫁ですみませぬ。


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2002年05月17日(金) 「全国友達増やそう年」

仕事が終わんねえ。
って、昨日と書き出しが一緒のような。

きょうは太極拳だったのだけど、残業のため1時間遅刻した。シクシク。
で練習のあと懇親会があった。テーブルが3つに別れてしまったため、同じテーブルのひととしか話ができなかった。

同じテーブルの人
その1:田園調布に住む64歳(ぜひ、お友達に!)
その2:渋谷に住むカワイイ20代女性(いやん、お友達になって!!)
その3:飛び入り参加の小岩に住む38歳独身男性(てか、もう友達だろ)

という感じでなかなか楽しかった。
帰りの電車では

同じ方向の人
その1:先生。29歳男性。
その2:小岩に住む38歳独身男性(同じテーブルだった人ね)
その3:本八幡に住む30代男性鍼灸師(来週も一緒に帰ろうぜ、くらいな感じ)

といっしょに帰った。
鍼灸師と話が盛り上がって、電車を乗り過ごした。しかし鍼灸師よ、左右の認識があいまいなのはマズイだろ。いや、同類なので嬉しいが。そしてナント先生も同類だった。

ちなみに今年は「全国友達増やそう年」なのですわ。
この閉鎖しきったわしの周囲に風穴をあけるべく、日々精進中。


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2002年05月16日(木) ささやかな喜び

仕事が終わんねえ。
目が充血してきた、とか言いながら家に帰って日記書いてるわしって。

土曜日は休日出勤の予定だったけど、私があまりに毎日仕事で遅くまで残っているからか
「なんなら体調不良ってことで、休んでもいいですよ」と部長。

マジ、いやマジですか?

うわーい。そうだよね、どーせセミナーだもんね。
他にも出席するひといるんだから、資料だけもらってあとで読めばいいよね。

うしし。
というわけで、土曜日はお休み。
しますよ、部長。いいですね、部長。


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2002年05月15日(水) 愛する人との別れ

U野さんが「じつは会社を辞めるんだ」と言った。
うそーん、いやーん。私の愛する女子ナンバーワンのU野さんがっ!

パプアニューギニアに行っちゃうのさ。
ダンナがそこに青年海外協力隊で行ってるのさ。
でも観光ビザで行くから、2ヶ月したら国外退去しなきゃいけないのさ。
で、また入国するのさ。

うう、思い起こせばU野さん、あなたは私の心のオアシスでした。
どんなにツライときも、あなたののんびりした笑顔を見れば心が和んだものです。
しかしあなたは人の妻・・・ってわしもだけどね。

今度の日曜日、我が家に遊びに来る。
ここ半年強で3度目。よく考えたらなかなかの頻度。
菊に乗りに来るのだよ。

だから、雨、降らないでくれ。


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2002年05月14日(火) 『しあわせ半分こ』

「人生」と「クビキリサイクル」で検索されていた日。
そろそろ『クビシメロマンチスト』でお願いします。

ちなみに我が日記は「人生」で検索をかけると、約173万件のなかの98番目という、偏差値でいったらものすごく高いところに位置してるようなのです。
なんかすごいようなそうでもないような。

きょう電車の中で、めちゃめちゃ松苗あけみに似たひとを見かけた。
ロングのソバージュ、丸眼鏡、で、もちろんぽっちゃり。
でもなぜか私の頭の中では「わー、小椋冬美そっくりー」に変換されていた。

それで思い出したけど、小学生の頃、私が「りぼん」を、隣りに住んでいた従妹が「なかよし」を買って、貸し借りをしていた。当時は「なかよし」は子供っぽいからイマイチよね、などと思っていた。子供のくせに。

そのころの「りぼん」は陸奥A子と田渕由美子と一条ゆかりがスターだったような気が。もちろん「なかよし」ではいがらしゆみこ(キャンディ!)と たかなししずえ(スパンク!)だった。

「りぼん」では赤座ひではるの『泣きむしメルヘン』というカユイ漫画があった。
それからキノコたちが主人公の、その名も『キノコキノコ』という4コマ漫画も。すげえシュール。

とかいいつつ一番読み返してみたい当時の少女漫画は「なかよし」に連載していた高橋千鶴『しあわせ半分こ』だったりするのだから、不思議。


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2002年05月13日(月) 熱くもなく冷たくもなく

オウイエェ、などとつぶやきつつ。

西尾維新『クビシメロマンチスト』読了。前作よりも導入部分がタルかったけど、いや面白かったッス。ろまんちっくなお話でした。残酷ですが。

で明日は、みうらじゅん『青春ノイローゼ』を読む予定。

きょうの英会話の先生はジェイソンという名前の日系人。
てかどう見ても日本人。
ちなみに先週はシーザーという名の中国系男性で、その前はケイというこれまた日系人男性。3連続アジア系はなかなか珍しい。
しかしいつものジョン吉はどーした? ジェイソンに訊いたら、来週もジョンは来ない、と言っていた。

そういえばGW前にジョンの野郎「きみたち、お休みは何日あるの? ふはははは、僕のほうがずーっと長いな」と自慢気に言っていたが、まさかまだホリディ中なのか?! 憎い! 憎すぎる!!

なんて、べつにそんなことも思ってないけど、ちょっと熱くなったフリなどしてみました、なんとなく。


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2002年05月12日(日) 荒れ模様

あさ目を覚まして、また寝て2時間半後に起きた。
洗濯して、友人と会うために四谷へ行った。着いてから念のため待ちあわせ時間を確かめたら、1時間早かった。
で、本屋に行ってぷらぷら。

友達と会って、みんながパスタやケーキを食べてるなか1人だけまぐろのカルパッッチョで酒飲んで、帰ってきてご飯食べて、また酒飲んだ。

なんだか気分は荒れ模様。
理由は知ってるけど知らんぷり。


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2002年05月11日(土) 母の日イブの出来事

ひさしぶりに母親から電話がかかってきた。
もしや、忘れていたが明日は母の日か? なにかの催促なのか?
と思っていたら、開口一番

「○○くん(←兄の名前。妹の私も含め、家族全員がくん付けで呼ぶ)が引っ越したの知ってる?」
「いや、知らないけど。いつ?」
「GWのとき。一軒家を建てたんだよ」
「(そういえばそんな話しを聞いたことがあったような)へえ、どこに?」
「むかし養豚場があったあの坂道を登って、ちょっと行ったとこ」
「ふーん、そうなんだ」

「じゃあ、○○くんが事故ったのは知ってる?」
「いや、知らないけど。いつ?」
「GWのちょっと前。電柱に激突したんだよ」
「ふーん。首とか、だいじょうぶ?」
「車は大破したけど、本人は額を切ってちょっと縫っただけ。運がいいわね、まったく」

それは良かった。
母さん、いつも我が家のニュースを教えてくれてありがとう。
でも、毎回かならず「〜知ってる?」と訊くのはやめてください。
私に電話をかけてくる血縁者はあなただけなのですから、あなたが私に言っていないことは私は知りません。いちいち確認しないでください。

ではまた、正月にでも会おう。


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2002年05月10日(金) 『試験に出る英単語』

2週間ぶりの太極拳。
やはり綺麗に忘れていた。というか、ぜんぜん間違っていた。
ああ、ヒトの記憶のなんと曖昧なことよ。海馬がオカシイのかも。
最初のほうはカンペキなんだけど、途中から足の運びがわからなくなってくるんだよな。

なんか『試験に出る英単語』みたい。最初の数ページはみんなカンペキってね。
「受験生、みんな知ってる "intellect"」って感じ。って古いか。いまもあるのかなあ?

ところで私はこの大ベストセラー本を『シケ単』と略していたが、『出る単』派もいたらしい。そっちのほうが与党勢力か、もしや。
ちなみに『試験に出る英熟語』はもちろん『シケ熟』だよん。ショボイ響きだね。

で、明日はまた朝から太極拳だよ。
でも雨だから菊は出動できないかも。
歩くとなると、先生いわく「40分くらいですかねえ」だってさ。遠いよ、遠いだろ。

しかし歩くとしよう。
電車乗ってバス乗って更に歩く、というのと、歩くひたすら歩く、のどっちがいいかといったら、私は断然「歩く派」だね。

ウォーキングと思えばいっか。いいのか?


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2002年05月09日(木) 『みうらじゅん全一巻』

編集会議6月号別冊『みうらじゅん全一巻』は、必携。
草の根わけても探し出して買うべし。
白いビキニの蛙ちゃんの表紙が目印よん。

いま、家人ちゃんが蛙のまねをしてセクシーポーズをとった。
ステキ!!



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2002年05月08日(水) お元気そうですね

いまやっている『英会話とっさのひとこと』の例文。
ひさしぶりに会った友人にそう言いたいのだが通じない。
というシチュエーション。

"Long time no see!" ひさしぶり!
"You look good!" 元気そうね!

とかそんな会話の練習をした。
まあ急には思いだせないものだね、こういうなにげないコトバって。

で、そのあと『中国語会話』が始まった。
なんて発音がムズカシイのでしょう。

つーそーざいなー?
ざいなー。

トイレはどこ?
そこよ。

ふうむ、この「ざいなー?」は「〜はどこですか?」というフレーズらしい。
こ、これは使える!
って、いつ使うんだよ。

しっかしカワイイなあ、中国人アシスタントのお姉さん。
たまらん。


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2002年05月07日(火) This is my 『ライフ』

で、聴いてみた、エレカシ様。
アルバムタイトルは『ライフ』。しかしオザケンの『ライフ』とはまったくもって別世界。

でもさ、小林武史ってどうなの?(ここは小声で)

うう、なんつーかすごくじれったい感じ。
もっとドカンと行こうぜ、そんなボソボソ恋だの愛だの歌ってないでさあ!

まあ歌詞もそうなんだけど、もっとメロディでドーンといって欲しかった。
カラオケで歌えるような歌は、エレカシには求めてないんだよ、俺はあああっ!!

でも1曲目の『部屋』はちょっと好き。メロディが。

ああ、とかなんとかいいながらも、わしの『生活』は、オザケンではなく、圧倒的にエレカシ寄りなのだった。

もどかしいぜ、ちくしょう。


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2002年05月06日(月) 低気圧ガール

偏頭痛が。

隣市のメガショッピングセンターに今度こそ『ビューティフル・マインド』を観にいったのだけど、あまりの頭の痛さに断念した。気圧が低くなると、やってくるのかもしれない。

お茶屋さんでフレイバード・ティーを買った。アイスで飲むとよさそうな「津軽りんご」。50グラム500円なり。高いのか安いのかよくわからない。

愛するエレカシ様のニューアルバムを新星堂で買った(発売日を忘れてた)。その店では今週18位! だった。ホントかよ。しかし今回のアルバムはまったく想像できないな。前2作は「迷走」って感じだったし。さいきん音楽雑誌も読んでないから新譜評もしらないし。ちょっとドキドキ。

で、冷やしたぬきそばとミニカツ丼のセットを食べて帰ってきてから、ちょっと寝たらたちまち胸焼け。

ぐすん。


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2002年05月05日(日) 印旛沼へ

菊で初の遠乗り。

燃料タンクのゲージを見たら低くなっていたから、まずは給油。これも初めての経験。キャップの開け方を練習してからガソリンスタンドへ。
2.98リットルで297円。わあ、ちょっとしか入らないから安いね。

行く先々で、花の香りがした。強い風に揺さぶられた。
車とはやっぱり違う。

とりあえずの目的地は印旛沼。
途中寄り道なんかしてもちろん道に迷って、ほとりにある県立公園に着いたのは2時間後だった。そこでぷらぷらと1時間ほど散歩しながら写真撮影。
トンネルの真ん中にちいさな雛の死骸。はみ出した内臓に大きな蝿が止まっていた。

園内では中学生男子のグループが鬼ごっこをしていた。
あまりに楽しそうなので、しばし観戦した。

それから地図を何度も見てルートを確認したのに、やっぱりまた道を間違えた。
「アンデルセン公園」ってナニ?
間違えた上に渋滞に巻き込まれた。

路肩がある道は、並んだ車を横目にスイスイと行けたけど。
でもとうとう袖ヶ浦ナンバーのFUSOの赤いバスに行く手を阻まれた。
しかもマフラーが左についていて、臭いんだよ!

帰りは3時間かかった。
きょうの走行距離は約70キロメートル。
でも燃料はほとんど減っていなかった。

腕がめちゃめちゃに日焼けした。
熱い、痛い、痒い。
長袖のシャツを着て行けばよかった。次回の教訓。


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2002年05月04日(土) 潮風

大洗の水族館に行った。
遠かった。すげえ混んでて、眩暈がした。
どうやら私は、ちいさな子供が大挙して訪れるような場所は苦手なのであろうと気づいた。

浜辺で足を海水に浸した。
冷たくて、じんじん痺れた。
ベージュ色の砂は細かくて、風紋が幾何学的な模様を描いていた。
砕けた貝殻。きれいなむらさき色。
手にとって、また砂の上に置いた。
洋上には釧路からのフェリーが忽然と姿を現していた。

家に帰ってきてから、グレープフルーツのお酒を飲んだ。
酔うと身体の感覚がぼやけて、無性に無茶なことがしたくなる。
過剰に柔軟体操をした。なんだか楽しくて、にやりと笑った。

で、休日もあと2日。


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2002年05月03日(金) So what???

ケヴィン・スペイシー『光の旅人』を観た。
『ビューティフル・マインド』を観ようと思って映画館に行ったんだけど、諸事情ありまして。まあ、ふたつとも「まあ、観てやってもいいぜ」的な映画だったので、どっちでもいいんだけどさ。

鑑賞後、家人は「こういう映画けっこう好き」と言っていたが、わしは嫌いだ!
もっとぶっとんだハナシを期待してたのにな。まあ、邦題からして抒情的だから、嫌な予感はしてたんだけど、案の定だった。
『レインマン』『フォレスト・ガンプ』以来の感動作! とか、予告編で流れてたよ。いや、そんなんチケット買ってから言われても。

で、そんな私の、いまいちばん楽しみな映画は『少林サッカー』でっす。
香港で記録的ヒット、タランティーノも大絶賛、とか。
こういうクダラナ気な映画がだいすきなのさ、あいしてるのさ。

先行レイトショーで観るぞ!
ひさしぶりに本気にさせる映画だ。『マーズ・アタック』以来か?

映画の後、車でわざわざ新富町まで行ったのに、目当てのラーメン屋は休みで、けっきょく家の近所まで戻ってきてから「すかいらーくガーデンズ」でパスタとピッツアをしこたま食べた。
にんにくで胸焼け。ああん。


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2002年05月02日(木) アブラハムには

仕事をテキトーに切り上げて、家人と東銀座で待ちあわせ。
たんにお互いの乗り換え駅だから都合がいい、という理由ですが。
ヤツは例によって銀座の書店でずっしりと本を購入していた。

中華料理屋で簡単に食事。
そのあと、腹ごなしに2駅ほど歩く。

歩くのは楽しい。
正しく歩けるようになったら、もっと楽しいのだろうな。
歩きながら「アブラハムにーはー7人の子」を歌ってた。

「ひとりは家人であとは薫」と歌ったら、
「ヤダ! そんなにいたらウルサイ!!」

と激しく却下された。
でも、稼ぐよ〜。なんちて。

まあ家人が何人もいても、水道代がかさむから私もごめんこうむりたいのだが。


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2002年05月01日(水) マニー!!!

あーあ、まためんどうな仕事がまわってきちゃったよ。
ちくしょう。
もういいぜ、運命だぜ。

でもまあ、明日働いたら4連休だしな。
予定はないけどね。

スティーブン・キング『アトランティスのこころ』など読みつつ。
いま上巻の5分の4くらい。
主人公の少年が子供らしくてかわいい。

でも、自分の子供時代を思いかえすと、そんなかわいい時期はなかったような気がする。なぜあんなに斜に構えていたのだろう、と不思議に思う。
たぶん、小学生のときよりもいまのほうが素直で子供らしいな。

いや、いまさらそうなっても、遅いけど。
でも、もういっかい子供になるのはタルい。制約ありすぎ。

金が俺に自由を与えてくれた!

とか、そんなタイトルの自伝を自費出版してもいいな。
いや、出さないけど。


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七倉 薫 /MAIL

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