ほっこり日記
ふー



 今日は暖かい日だった。

もちろんお天気のこともあるのだけど
いろんな人と会話できた。

なんでもない、温かい会話が。

前の職場だったらごくあたりまえのことが、
今の職場では、本当に天の恵みに思えるよ。
めったにないこと、になってしまった。

私の果たせる役割の無さに
がっかりする・・・元気なくなる。

そんな中、今日は懐かしい人が来てくれた。
福祉に進んでいこうと言う若い男の子と
志を貫くために、退職して道を変えた人。

そしてそんな私を容認してくれた人。

私は、とても救われた。

まだ、いてもいいのだと。

2005年01月28日(金)



 郵便局にて。

子どもの学校の諸費の引き落としが郵便局になる。
銀行での引き落としに手数料がかかるということになり
小学校中学校と相次いで、銀行から撤退、
手数料が比較的安い、郵便局に。

で、久しぶりにハンコが必要になり、探した。
でもここあそこと探してみたが、見つからない。
期限は迫る、というわけで、いったん改印することに。

で、窓口に行く。

で、言わなくてもいいのに、言い訳を始めてしまう。

最近ハンコは使わないから、
久しぶりに使おうとしてもすぐには
出てこなくてぇ・・・・

局員さんが「何に使うんですか?」
ときいてくる。

自動引き落とし・・・

ああ、中学の・・・

ごまかし笑いでいたら、すかさず、
ガスや公共料金の引き落としもぜひ、ご利用を、
ときた。

民営化のあおりかねえ・・・・と思いつつ。
余計な、返事をしてしまった。

それは、旦那さんの口座から・・・

局員さんとえへへ、と笑った。






2005年01月24日(月)



 鍋に依存。

手抜きな母Aとしては、つい鍋物が多くなる。
帰りにスーパーによって、だしから具やなんやかやと
買いこんで帰宅したあとは、一気呵成に鍋に突入する。

この時期、土鍋は出っ放しになる。
洗っては、しまうのだが、すぐにお出ましになる。
これは鍋に対する依存である。

かの、鍋は当方に依存しているとはいえないので
片思いみたいなものだが。

豆乳鍋は甘くて口当たりがいいのでローテーションに入った。
今日は普通のだしで取った鍋だが、鶏肉をたくさん入れたら
なかなか人気があって結構だった。

手抜きでも温かいものがたべられるのでいいな、これ。
ピザの半額券もあるから、いつかどっかで超手抜きのつもり。



2005年01月17日(月)



 さんぽ。

朝の散歩を始めた。

先日、災害を想定した「歩いて出勤」があった。
近くの学校を見てから・・・とのことだが
出勤の方角とは反対である。
しかも坂道を登らなくてはならない。

今回は、学校までは自転車でいった。
そのあと、一旦家に戻ってそれから歩いて出勤。

一応、40分くらいを見込んでいたが、30分くらいで到着。

まあ、歩いてみるというのはいいことだ。
しかもそんなにたくさんと言うわけではないので
なかなか爽快であった。

体重が減って、結構だった。
下半身が締まって、歩きやすくなった気がする。
そうか、仕事と思えば、歩けるわけね〜。

というわけで、今日は休みなんで、
7時から8時まで歩きましたともさ。
これからは、6時から7時の間かな。

アスファルトでも、いいじゃない。
街歩きでもいいじゃない。
考え事をするのでも、歩きながらのほうが
なんか前向きになれる気がする。

2005年01月16日(日)



 朝のラジオで。

今日が、三河地震の日だったと知った。

60年前、昭和20年、太平洋戦争の戦局が日に日に悪くなる中で
起こった、内陸直下型のこの地震は、当初被害の様子が
あまり伝わらず、戦時下ということもあって、報道は
制限されたという。

そして一番の被害者は、関東方面から疎開してお寺に分宿していた
子ども達であったのだという。
お寺の本堂は、柱が少なく、また屋根瓦が重たくて
地震に対しては非常に弱い構造であった。

親から離された子どもたちが、犠牲になり、また
その実態が葬られたことで、その悲劇性が高まった・・・のだそうだ。

目覚まし代わりにつけていたラジオからその話を聞いて
すっかり目が覚めてしまった。
肝心の夫は、全然気がつかずに寝ていたのだが。


2005年01月13日(木)



 新しいパソコンがきたよ。

職場に新しいパソコンがきた。

前のは嫌いではなかったが、やはり古ぼけて見える。
新しいのになると、IMEのお節介とか、また
やっつけていかないといけないのかな。

新しいパソコンはノートで、開閉もスムーズ。
まあ、仕事のツールが新調してもらえるというのは
なかなかうれしい。。。。

仕事仲間が、本当にいなくて孤独だから、
こんなことまで書きたくなってしまう。
孤独に耐えるなんて、ずっと望まれてなくて
温かい居場所つくりにこだわってきた私が、
封印されてしまうとはね。

なんで私が行ったんだろう・・・?
今の職場にね・・・憎めないけど、心からは
信用していない職場仲間に話し掛けられて
寂しかったんだね…長話ししてしまった。

私でご不満なら、あなたが行けばいいんだ。

2005年01月12日(水)



 とてもじゃないけど。(フラッシュバックにご注意)

けっこう、忙しい。

朝から地域の活動で、小学校の校門に立ちあいさつ運動。
私の子どもはなかなか来なくてハラハラしてた。
もちろん、弁当もこしらえて、ちゃんと出かけるのだぞっと
みんなに号令かけてから。

それから、用事をいくつか済ませた。
クリーニングもとりに行った。

喪服と外套にしているダウンジャケットとか。

別に言い訳しなくてもいいんだけど
(喪服を)使わなくなって結構なんだけど、
手入れしてなくて、ね・・・・とか。

考えたら年末に出してからお正月ずっと預けてたわけで
その間にはお葬式は、ないと見込んだわけだ。
それはそれで、いいかもね。

今喪服は、クリーニング中だからお葬式はこないでね、というわけ。

親も分からないからね〜というと、受付の人が
70代は大丈夫よ、という。私を見て親の年が分かるんだね。
彼女の親は、80代だそうで、ほかからみたら、いついっても
おかしくない年頃だから・・・。

そうだね、自分の家族って、年がいってても、
死んじゃう、なんて考えないよね・・・心配しつつ、
夜中に目が覚めて泣いたりしてるけど、本当のところ
死ぬまで、死ぬなんて思わないよ。

まして、自分のことなんて。

もちろん、死ぬことなんて予定しなくていいんだけど。
死ぬまで生きるしかないんだからね。

以前に、仮面うつ?だったころ、消えてしまいたい気持ちを
なかなか認識できなくて、自傷への衝動に
落ち着かない気持ちを味わっていた。

お陰さまで、本当にやってしまうことはなかったんだけど、
高速道路で、左手があいていると、とっさにサイドブレーキを
ひきそうになってた。

怖くて怖くて、いつも、はしゃいだりケンカしてる
後部座席の子ども達を怒鳴りながら運転してた。
今から考えたら、アレで事故ってたら「心身症」なんだろうな。

今は幸いにそういうことはないんだけど、
心のどこかにスイッチが入ると、暴言・暴力が止まらない。
宿命占いとか、やむを得ない理由を探してはそのせいにしているけど
本当は、自分でもわかってるし知っている。

そう、認めるのが怖いだけなんだ。




2005年01月11日(火)



 新学期。

明日から新学期である。

スーパーに行くと、学習机のコーナーには早くも
ランドセルだの色々が並んでいて、祖父母といった風情の人が
選んでウロウロしている。

もちろんコーナーの有線は、一年生♪

いっちねんせ〜に、なった〜ら〜
いっちねんせ〜に、なった〜ら〜
とっもだっち、ひゃっくにん、でっきるっかっな〜

ふとみると、白髪だけどまだ若い新米祖父?が
歌ってました、しっかり声に出して、楽しそうに。

おじいちゃんにも一年生が、あるわけね。

2005年01月10日(月)



 ゴミを拾う。

バケツを持って、はさみを持って。
ゴミを拾ってまわった。

毎日通っていながらいったん、中にはいってしまうと
忘れてしまう、ゴミを。

インスタント麺のカップ、わりばし。
アルミ缶、おやつの袋、レジ袋。
今までは、だれかが拾ってくれるだろとほっていた。

でも、風が吹いて川に落ちるのだとわかった。
コンクリートブロックで囲われた川だけど、
草が生え、藻がなびいて、鳥が囀る小さな川なんだ。

私が全てを拾えるわけじゃないけど、
川に落ちそうな分は全て拾い上げた。
誰かが捨てたナマゴミは多すぎてまた、今度にした。

誰かに言われたからじゃなくて、黙って自分で拾った。

それだけなんだけど、なんだか、充実感があった。
振り向くとゴミが目に飛び込んでくる、探さなくても。
植木の間に押し込まれたビニール袋、ゴミ。

いつもお地蔵さまにありがとうございます、といいながら
出勤する私だけど、本当にお礼をしたといえるのは
今日が初めてなんだと思った。口ばっかし、だったかも。

今の職場には、もう、私の仕事はないんだと、
かなしく思っていたのだけど、それは思い上がりだったな。
いつでも仕事は自分で見つけるものだし、その価値は
きっとだれかが見ていてくれる。

川のぬしが、ほめてくれる。
彼をあまり汚くしないように、しなくちゃね。

・・・・・・・・・

今日は少し長くなるけど。

・・・・・・・・・

今日、たまたま電話したら、本当に久しぶりに
Tさんの声がした。半年くらい声を聞いていない気がする。
奥さんが、辛がるからと、かなり仕事を休んでいた。

お子さんのことでも心を痛めているらしく、
奥さんのこともあいまって、厳しいと思えるのに
やさしいことをいう。

冷静だから余計に良くないのかな、カバーしようとすればするほど
カバーしてもらってて申しわけない、と自分を追い詰めてしまうという
奥さんの話を聞くと、どないせーちゅーねん、といいたくなる。

自分で立ち上がるまで苦しまないと仕方ない。
自分をいちばんかわいがれるのは自分しかいない。
自分で決めたらいい、自分で幸せになったらいい。
そんな自分を、誰も否定できないし、誰も嫌いになったりはしない。
というか、そんなに誰も見てないんだよね。

健全な人から見たら、自意識過剰でしかないんだろうけど
そう、分かるまでになかなか、ね。
私だって、理屈で考えているだけで、自意識過剰からは
なかなか抜け出せない。

40年もこれできたんだから、いまさらね。
でもさ、これから、だよ。これからも自分で歩いてきたけど
これからは、もっと、自分をケアしてやっていくんだよ。

Tさんと話していると、つい、もっと話したくなってしまう。
彼の明解な話し方は、私を傷つけない。
配慮の行き届いた紳士ぶりに、けっこう参っている。みたい。






2005年01月09日(日)



 宿命。

どうやら家庭的ではないようで、いろんなものを見るにつけ
私は破壊と創造、そして神秘に惹かれる生き様のようだ。

あまりにずばりなので恐ろしくて買えなかった誕生日占い、
さらに、受精の日を宿命調べ(占いではないと思うけど)、
精神世界に行き過ぎると、肉体とのバランスを壊して
イッチャウ、らしい。

思うことをそのまま言わないように、
調和を考えて行動しろとは、これまたありがたい。
もちろん、夫との相性で言うと、平和な家庭とは縁がない、
といっても過言ではないほど、パワフルな宿命のようである。

この何日か片付けまくって夫の大事なものを処分してしまったらしい。
どうやら、波乱含みな幕開け、である。




2005年01月02日(日)
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