天上天下唯我独尊

2015年06月27日(土) 8〜9箇月

今週は、妹の所に子守に行っていた。

まだ後ろ足は使えないものの、赤ん坊はハイハイの速度がかなり上がって、目を離せなくなっていた。
あっと言う間に目的地に到達して、悪戯を始める。ごみ箱をひっくり返したり、スリッパの底を舐めたり。
勿論事前に気配を察すれば、「ザ・ワールド!」と言いながら両脚を引っ張って元の位置に戻してやる。
知恵も付いて来た。
バウンサーに座らせていたのに目を離した隙に離乳食をひっくり返し(これは赤ん坊の手の届く所に置いた妹が悪い)、一寸自分にもかかって熱かっただろうに、じっと黙ったまま「あ……」という顔をしていたり、
ミルクを吐いてしまい、証拠隠滅を図ってその場でハイハイして服で拭き取ろうとしたり、
叱られる事の区別が少しずつ付いてきた模様。
そう言えば、今回は髪の毛を引っ張らなくなっていた。これは前回、私が髪を引っ張られた時に、赤ん坊の髪を引っ張り返したからなのか。躾の成果だと言って良いのか。(それって折檻では……と主人に言われたが、人の痛みのわかる人間になって欲しいという伯母心ですよ!)
それでも意思疎通らしきものが出来るようになって、段々可愛いと思えるようになって来た。
成長著しかったのは、芸が出来るようになっていた事。
お座りしたまま足を動かして、尻を支点にぐるぐる回るのだ。右回りも左回りも出来る。
そして止まって両手を前に突き出し、「ぅう!」とか「えぅ!」とか声を張る。気合を入れているのかカメハメ波でも出そうとしているのか不明だが、何かをしようとしているのは確かだろう。
面白かったので、動画を撮っておいた。
尻が切れるほどの大人並みのうんこをする様子も撮って、離れて暮らしている赤ん坊の父親にも見せようかと思ったが、赤ん坊の尊厳を考慮して、それはやめておいた。

他には、猛暑の中を小児科に連れて行ったり、大雨の中を迎えに行ったり。
病院帰りにスーパーに寄ったら大泣きされ、針の筵気分を味わった。リミッターの外れた遠慮無い大泣き。いつもならお外ではいい子なのに、何だったのだろう。
帰宅したら2人とも汗びっしょりだったので、赤ん坊と一緒にシャワーを浴びた。汗っかきの赤ん坊は、その日3回もお着替えした。
大雨の日は荷物が多かったので、赤ん坊を車に置いて先に荷物だけアパートに放り込んで車に取って返したら、赤ん坊が大泣きしていた。置き去りにされたと理解したらしい。
泣き声は雨の音でかき消されていたので、誰にも聞かれずに済んだが、下手したら通報ものだ。

今回は、赤ん坊から病気をうつされて寝込む事は無かったので、期待したほど体重は落ちなかったが、体脂肪率が減っていて驚いた。
そしていつもは「2」の内臓脂肪レベルが「1」に! よくわからないけれど、良い事なのだろう多分。
この分ならまた子守してやってもいいけれど、これからの時期は暑くて辛いな……。
それを考えると行きたくないので、面倒見て欲しい時には、赤ん坊を宅急便で送って貰おうかと思った。



2015年06月11日(木) マタハラ

車を運転していたら、こっちに向かって来る歩行者のお腹が目に入った。
凄い腹をしている。
まん丸で、うちの主人といい勝負だ。
さてご尊顔を……と近付いて来るその人を見てみると、

若い女性であった。

地味な格好だから、近くに寄るまでてっきりオッサンだと思い込んでいたのだ。
つまり、本物の妊婦さんであったという事で、
本当に申し訳ありませんでした。



2015年06月10日(水) 文学アナリーゼ

アナリーゼというのは、楽曲分析の事である。
「のだめカンタービレ」では、主人公が海外に渡って以降、この用語が屡登場する。普通に日本の音大でもやると思うのだけれど。
私はピアノを弾くのは好きだったが、楽典もアナリーゼも嫌いだった。どちらも音楽の専門教育を受けるには避けて通れない道なので、受けなくて良かったと思っている。
音楽が美しければそれでいいじゃん、作品をパーツに分解して捏ね繰り回して何になるのさ。
そう思っている性質なので、文学作品に関しても、物語が書かれた背景なんかどうでもいい、肝心の物語が面白いかどうかが私にとっては重要であった。

無料だったので、タブレットにダウンロードして、「山月記」を読んでみた。
高校国語の教材にもなっている人気小説らしいが、正直何が面白いのか、私にはわからなかった。
カフカの「変身」の虎版でしょ?ぐらいの感想しか持てなかったのだが、それを言うと、知り合いの国語教師に全否定された。
「ええっ、『山月記』、面白いのに! 『変身』は、主人公は芋虫になってしまったけれど彼の心は変わっていない、そして彼の姿が変容してしまった事で家族をはじめとする周囲が変わっていく様子を描いたもので、『山月記』は全く別物なんだよ」
から始まり、
物語を主人公ではなく友人の視点で見るとどう変わるかとか、「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」という表現から主人公の心を分析するとか、
物凄い熱弁を振るわれてしまった。
「この話は、作者が死んだ年に発表されているんだ。僅か33歳でこの世を去った中島敦がどんな気持ちで書いたか、もうすぐ自分が人間でなくなってしまうという主人公と重ね合わせる事で、色んなものが見えて来る。
小説は文章だけでなく、書かれた背景を知る事によって、更に深みを増すんだよ」
私は常々、作者と作品とは分けて考えるべきだと思っていたが、作者を知る事で作品がより面白くなるという事もあると、初めて知ったのであった。

さてこの国語教師、音楽系の部活の顧問もしているのだが、何故その情熱を音楽に対して傾けないのかと、残念に思ってしまった。
分析以前にせめて、オリジナルの曲を生徒に聴かせるぐらいは、最低限やった方がいいと思うの。



2015年06月09日(火) 医療費の無駄遣いを目撃

出かけた序でに気が向いたので、ふらりと駅前の中華料理屋に入ってみた。
個人でやっている小さな店だが、味は悪くない。
店内は少し煙草臭かったが、なるべく煙の来ない席を選んで腰を落ち着けた。
私の席から店内の対角になる所に、鼻に管を着けた男性がいた。足元には、ボンベの入った鞄が置いてあるので、呼吸器疾患の患者だと思われる。
しかし、彼の向かいに座っている連れの男性は、煙草をスパスパ吸っているのだ。これには驚いた。
そして時々咳き込むボンベ付き患者。
連れなのに、何の配慮もしないのか……やはり喫煙者は総じて自己中心的なクズである。
あーあと思って見ていると、なんと、

ボンベ付き患者も煙草を吸い出した。

そして当然だが咳き込む。
馬鹿なの?死ぬの?
寧ろ死ねよ。
医療費を無駄遣いしてんじゃねーよ。
そんなに煙草吸いたいんなら、もう病院行くなよ。

やはり喫煙者は総じてクズであると確信した出来事であった。



2015年06月08日(月) 他人を家に入れるという事

丁度先週、妹の赤ん坊の世話をしている時期に、神田うののベビーシッター騒動をTVで見た。
総勢4人の子守を雇っていた神田うのが、中でも一番信頼を置いて子供も懐いていたという60歳台のベテランに、総額推定3000万円以上の金品を自宅から盗まれたというこの話、色々と考えさせられた。
盗みは許されない事ではあるが、私にはこの子守の気持ちが解ってしまった。
小さな子供は、可愛いだけでは済まされない。おしめ交換、ミルク、離乳食、抱っこ、遊び相手など、実際に面倒を見るのはかなりの重労働である。
自分は安い給料で扱き使われているのに、雇い主は子供の世話の面倒な部分は全て自分に押し付けておいていいとこ取りしておきながら子育てを語り、ママタレの顔をして煌びやかな世界でチヤホヤされて、沢山の物を手に入れている事に腹が立ったんだよね。とってもよくわかる。
でも普通はしないけれどね、窃盗なんて犯罪。

少し前にはパリ在住の元アナウンサーの中村江里子とかいう人が、やっぱり子守だか家政婦だかに家の中から物を盗まれたという話があった。
金品だけではない。家庭の事情を週刊誌に暴露する家政婦もいたし、どんなにいい人に見えても、他人を家に招じ入れるというのはこういう危険を伴うものなのだ。
だから雇う側も相手を完全に信頼してはいけない。自分と家族を守るために、貴重品はきちんと管理しておかなければならないのに、彼女等はあまりに脇が甘かった。微温湯のような性善説の世界で生きていれば簡単に他人を信頼するのは仕方の無い事なのだが、裏を返せば今までがそれだけ幸せな人生だったという事であろう。
他人を家に入れるのが好きではないので、私は家政婦サービスを利用した事はないが(それ以前にそんな金銭的余裕は無い)、ネットで色々な話を見聞きすると、普通に客を招き入れる際ですら注意は必要なようである。
妹の家に行って赤ん坊の世話を手伝うのは体力的にも精神的にもしんどいので、地元で子守を探して雇えと言おうと思っていたが、こういう事件を聞くと、やはり身内が手伝った方がまだ安心なので、私が行かざるを得ない気がして来た。

子守に行くのはとてもしんどいが、悪い事ばかりではない。
行く度に体重と体脂肪率が落ちるのだ。(行く度に体調を崩して寝込むからだが)
自分で言うのもなんだけれど、今年の私はスタイルいいよ♪



2015年06月07日(日) 役に立たない葛根湯

8.5kgと妹は言っていたが、体重計で量ってみると、赤ん坊は9kg近くあった。
お蔭で木曜日が終わる頃には、私の腕だけではなく脚にまで筋肉痛が出る始末。
限界を感じつつ、もう1日何とか乗り切れるだろうかと不安を抱えながら眠りに就いた。
が、2時間後、寒さに震えて目が覚めた。
何故かタオルケットが足元で団子になっていたので、それを直して顎まで引っ張り上げると、すぐに暑くなった。
なのに悪寒がする。これはマズい。
ふらふらと起きて、薬箱を漁り、風邪薬を探したが、葛根湯しか無い。風邪の初期症状に効くと言われるこの薬、私には効いた例が無いのだが、気休めにでも飲むしかない。
妹の部屋に行くと、丁度授乳中であった。事情を話すと、朝になったら実家の母に迎えに来て貰おうという事になった。

金曜日。
妹親子にとって生命線と言える(要は実入りの良い)仕事の日なので、特に休む訳には行かないのだ。
という訳で妹は、赤ん坊とヨレヨレの病人である私を置いて出て行った。
当初の予定では、私は明日帰宅する事になっていたが、雲行きが怪しいので主人に電話した。
仕事中だったが、どうやら赤ん坊に胃腸風邪をうつされたようだと事情を説明すると、
「またか!どんだけ弱いんだよw」と呆れられた。悔しいが、返す言葉も無い……。
妹は夜まで仕事で帰って来られないので、実家の母が高速を飛ばして私と赤ん坊を迎えに来てくれる事になったが、それまでの永い事永い事。
一寸体調が上向いたと思って、台所の洗い物と洗濯に着手したら、赤ん坊が泣き出し、途端に具合が悪くなった。
しかし保護責任者遺棄の罪に問われかねないので、捨て置く事も出来ない。寧ろ私の方が保護責任者を必要としている状態なのに。
おしめを取り換えたら抱っこを要求されたので抱っこしてやったら、立てとせがむ。いや今日は全身がだるくて痛くて無理(筋肉痛は赤ん坊のせいだけではなく、風邪によるものだったらしい)だと断ると、更に泣く。
そして噛み付く。あまりの痛さにギャーと叫んで引き剥がすと、二の腕に小さい歯型がくっきりと赤く残っていた。
こ、こいつ……と睨め付けると、構ってくれたと思ったのか、赤ん坊はニヤ〜と笑った。なんかもう脱力。
抱っこしながら縦にしたり横にしたりしながら漸く寝かし付け、洗濯物を干し、私もぐったりと横になった。
しかし1時間後、赤ん坊の泣き声で起こされる。そこからが辛かった。
おしめは濡れていなかったので、取り敢えず抱っこして揺らす。しかし私が座るのすら許さない様子で、立てと泣く。いや私も限界なんですが……。
よっこいしょと立って揺らすと、泣き止んで寝息を立てる。大丈夫かと思ってソファに凭れてうつらうつすると、何故か察知して泣く。この繰り返し、病人にとっては地獄である。
赤ん坊の頼りなさげな白い頸を見て、縊り殺したくなる育児ノイローゼの母親の気持ちが理解出来た。
私はしないけれど。母親じゃないし、数時間後にはこの苦行から解放される事が判っているし。
その後、無事に母が来てくれて、赤ん坊の荷物を用意して、3人で実家に向かった。
私の運転で。病体での長距離ドライブはかなりしんどかったが、母に運転させるよりはマシである。
実家到着後は、赤ん坊の世話を親に任せて、実家までの道程で買った風邪薬を服用して、夜まで眠った。只管眠った。

土曜日。
午前中、赤ん坊を抱っこ紐に括りつけて、近所の床屋に連れて行った。
理容師さんは結構お年を召しているが、赤ん坊の扱いは慣れたもので、手早く散髪してくれた。物凄く手際が良い。
なのに料金は格安。赤ん坊の散髪なんて大人を相手にするより大変なのだから、この2倍ぐらい取ってもいいと思う。
散髪の間、赤ん坊を抱っこしたままなので私まで髪の毛塗れになったが、それは仕方無い。
家に帰ったら落とそうなーと話しかけながら歩いていると、赤ん坊は抱っこ紐の中で首を左右に振り出した。頭の後ろで髪がジョリジョリと音を立てるのが楽しいらしい。
なのに数分後、実家に着くと、赤ん坊は寝ていた。
紐から下ろして横たえても寝ているので、チャンスと思い、濡れたタオルで指先を湿らせてふやかしてから、妹の家から持参した爪切りで爪を切った。赤ん坊の爪を切るのは初めてなので怖いが、忙しい妹に任せていてはいつまでもやらないので仕方無い。
その後で、私も1時間ばかり横になって休んだ。寝てばかりだが、すぐ疲れるので仕方無い。
起きたら大分スッキリした。昼食を済ませたところで赤ん坊が起きたので、髪の毛を落とすべく、お着替え&洗面所で洗髪。
薬をやって離乳食とミルクを与えて、後は父に任せた。久し振りに孫と会えて嬉しいようで、私は寝ていたので知らなかったが、昨夜は父が赤ん坊を風呂に入れてくれたらしい。
そしてやっと、午前中の仕事を終えた妹が迎えに来た。また高速を飛ばして、3人で妹の家に戻る。往復ずっと運転するのはしんどいだろうから、途中までは私が運転したが、昨日よりはずっと楽だった。体調が回復しているのを実感した。
妹宅に着くと、義弟がいた。彼に赤ん坊を手渡すと挨拶もそこそこに、置いていた私の荷物を回収して、妹に車で駅まで送って貰う。
帰りの便にはぎりぎりで間に合った。その後の乗り換えも奇跡的に上手く行き、当初の予定時刻よりは遅くなったが、無事に帰る事が出来た。
しかも最寄の駅には、主人が迎えに来ていてくれたので、「ただいま!ただいま!」と纏わり着くと煩がられ、
「思ったよりも元気だったな」
と言われた。確かに、死にそうだった前日よりはずっと元気である。

以上が、私の1週間であった。
今回は、妹からは多めの謝礼、母からは多めの小遣いを貰った(それって二重取りじゃないの?と主人には言われた)ので、また行ってやってもいいぞという気分になっている。
しかし毎度これでは私の体がもたないので、少し鍛えないと。



2015年06月06日(土) 親の責任

2週続けて、妹宅にベビーシッターに行って来た。
先週はちゃんと赤ん坊が保育所に行ってくれたお蔭で、昼間はそれなりに自由時間があり、私の仕事はほぼ家事代行だけで済んだのだが、今週はそうも行かず。
まず、火曜日に妹宅を訪ねると、妹が家にいた。午前中に赤ん坊が保育所で吐いたために呼び出され、仕事を休んで一緒に自宅で過ごしていたという。
なのに、病院には連れて行かなかったという。
正直、馬鹿なの?と思った。思ったので素直に口に出した。
「馬鹿なの?」
「だって、吐いた割りに元気だし、『これぐらいの事で連れて来るな』って思われそうだし、面倒だし」
多分「面倒」が一番大きいのだろう、妹的には。
親がそれじゃ駄目だと思うんだが。

翌日、水曜日。
洟垂れの赤ん坊は取り敢えず元気なので妹が保育所に連れて行き、私は洗濯と朝食の後片付けと掃除を済ませ、買い物に行くべく身支度を整えていると、妹から緊急出動要請キター!!
赤ん坊が再び吐いたらしい……想定の範囲内ではあったが、脱力である。
仕方が無いので、お迎えに行く。
帰りに病院に寄るつもりで車で行ったのだが、保育所経由で妹から渡された診察券を見ると、「水曜日曜休診」となっていた。
再び、「馬鹿なの?」と言いたい衝動に駆られた。
本当に馬鹿としか言いようが無い。死ななきゃ治らないレベル。
お前、本当に子供が可愛いのかよ?と訊きたくなる。
実際可愛いんだろうし、本人は可愛がっているつもりなんだろうが、子供はいい迷惑だろうよ。
そして思った、嗚呼私はこの子が可愛いんじゃなくて、可哀相なんだ。
不憫だから他所の子だけど仕方なく面倒見てやってるんだと。
保育所の帰りには、病院ではなくてスーパーに寄って、買い出しを済ませた。

木曜日。
今日こそ小児科へ!と意気込んだが、赤ん坊の事情優先なので、様子を見ながら家事を済ませる。
ミルクとおしめの交換が終わった、機嫌の良い頃合いを見計らって、車に乗せて連れ出した。
幸い、行きつけの小児科は空いていた。混んでいたらおしめとミルクどうしよう……と一応用意はして来たが、この分なら大丈夫そうである。
看護婦さんが凄かった。服を脱がされて聴診器を当てられて驚いたのか、ふえぇ……と泣きかけた赤ん坊を、「大丈夫よ〜もう終わったからねえ」と上手に声をかけながら、手早く着せるのには目を瞠った。
いつも「バカタレ! 動くんじゃあない!」と悪戦苦闘している私とは大違いである。
そして診察を済ませた医師に、もっと早く連れて来るようにと何故か私が注意される理不尽。私も母親にそう言ったんですがねえ……。
一寸した事で連れて行けば「こんなんで来るな」という顔をされ、行ったら行ったで「もっと早く来い」と言われるのだから、親はどうせなら一寸した事でもいちいち医者に行った方が良い。
万一何かあったら大変なのは子供だし、しかもその子供には決定権すら無いのだから、親は子供の健康には自分の事以上に気を遣うべきであろう。
それが親の責任と言うものではないかと思うのだ。

そして金曜日。
これからがほんとうの地獄だった……。(つづく)


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