2014年08月29日(金) |
眼科の抱き合わせ販売は独禁法に抵触しないのか |
眼科に行った。 今年の春に眼鏡屋さんで眼鏡を作った際に、乱視の矯正を入れれば近視は1ランク弱くしても大丈夫と言われたので、じゃあコンタクトも乱視用にすれば度を弱く出来るのではないか、と考えたからである。 暫く振りの受診だったため、この間コンタクトはしていなかったのかと看護婦から訊かれたので、他所で買っていたと答えた。 更にどこで買ったのかと訊かれ、そんな事まで答える必要があるのか?と思いつつ、正直に「ネットで」と答えたところ、定期的に眼科で受診するようにと言われた。 そりゃ医院としてはどんどん受診して貰ってコンタクト売りたいだろうが、こっちは体調に考慮しつつ装着時間や頻度に留意して使用しているから、異変が無い限り無駄に受診する必要は無いと思うんだけどね。 医療費の無駄を避けるためにも、それでいいと思うんだが。 コンタクトの値段が高いので、処方箋だけ出して下さいと言ったのだが、それは出来ませんと。 ええー? なんでー? それって、診療とコンタクトの抱き合わせ販売に当たらないんだろうか。 流石に適当に自分で見繕うのは怖いので、各1箱だけ眼科で買う事に同意したけれど、ネット販売より大幅に高価格な上に、取り寄せになるから明日取りに来いってどういう事よ! ふざけんな、無料で自宅まで郵送しろやボケが! もう2度とこねーよ。
しかし、この手の抱き合わせ販売って、どこまで許されるんだろう。消費者保護のために全面禁止にして欲しいんだけど。 苦情はどこに言えばいいのだろう。消費者庁? 消費生活センター? それとも公正取引委員会? 糞ムカつくんで、ああいう医院はとっとと潰れて欲しい。
今年の蝉はもう死に絶えたのか、声が聞こえなくなった。 まだ8月だと言うのに! ひゃっほう! 涼しいのか、今年は涼しいのか? コートとブーツの季節がすぐそこまで来ているのかと思うと、嬉しくて、何だか元気だ。
コートとブーツの予習のためではないが、珍しくファッション誌を買った。 SPUR10月号。 シュプールと言えば私にとっては雑誌よりJUKIのミシンがまず思い浮かぶ訳だが、マイケル・コース特集とベルばら特集に惹かれて、つい買ってしまったのだ。 しかも特別増刊号と通常号の2冊を。同じものが付くとは知らなかったので、付録が重複してしまった。仕方ないので、ひとつは妹にやる事にする。 残念ながら、「マイケル・コースに100の質問」はつまらなかった。 そんな下らないどうでもいい事じゃなくて、もっとファッションに関して突っ込んだ質問してよ!と、実にもどかしい。 マイケル・コースと言えば、わうわうで放送中のプロジェクト・ランウェイに出演中。今回が最後の出演という事で、マイケルの歯に衣着せぬしかし愛あるコメントが好きな私は、今から寂しい。
しっかしどれもこれも高いなー庶民には買えないわぁと雑誌をぱらぱら捲っていたら、郷ひろみのインタビューらしきものが載っていた。 感心したのは、 「服を身に着ける前に、常識を身に着けよ。 マナーやルールに個性は無い、生き方に個性があるのだ」 という言葉。 バツ2で自分大好きな感じがどうにも好きじゃなかったが、一寸見直した。 もしかすると、意外と常識人なんだろうか。
お腹減った。 手が震える。 気温は低いんだけれど、蒸し暑い。
そう言えば先日、石原環境大臣が、東京五輪の時にはミストを撒いて涼しくします!とか言っちゃってたが、あれは本気だったのかね。 気化熱で涼しくという事らしいが、そもそも湿度の高い所で気化するのかね? 「飽和水蒸気量」って聞いた事ある? ていうか、そもそもお前の親父が「東京に五輪を!」なんて馬鹿な事言い出さなきゃ良かったんだよ。 親子揃って馬鹿だなー。
キティちゃんシールを集めにローソンに行ったら、こんなのがあった。
初めて見たのだけれど、以前から置いてあった? これって、どう考えても帰省アイテムでしょ(親戚一同で盛り上がるという点で)。何でお盆過ぎに売る訳? 私が見逃していただけなのかなー。それとも首都圏先行販売で、田舎は後回し或いは売れ残りの始末を押し付けられると言うパターンか。 と文句を言いつつ買ってしまった訳だが。 だってさー、今年も怪談ナイトに行けなかったんだもの。 せめて雰囲気ぐらいは味わいたいよねえ。
そして、ポイントも貯まったので、景品に交換して貰った。
涼しげで可愛い硝子の器。 もう夏も終わりなんだけれどね……季節は先取りと言うが、すっかり後追いになってしまう。
親族が広島に住んでいる。 住所からすると、土砂崩れのあった辺りじゃ……と心配になってグーグル地図で見てみたところ、近くだけれど別の場所だったので安心していた。 後日、実家から回って来た電話によると、親族の家は昔からの住宅街なので何とも無く、しかも被災地を一望出来る立地らしい。 何故か、 「わあいいなー、遊びに行きたいなー!なんて言わないように」 と実家の者から釘を刺されたが、流石の私もそんな事思いませんでしたよ!
酷いわー、私を何だと思っているのかしらとプンスカしていたら、主人に言われた。 「流石実家、シオンの野次馬っぷりをよく理解しているという事だよね」 理解なの? 誤解じゃなくって?
食卓を買った。 今まで使っていたセットは、結婚した時に、主人の実家の倉庫に置いてあったのを引き取った物だったので、一体どれぐらいの年季が入っているのか不明だが、兎に角ガタつくので買い替えたいとずっと思っていたのだ。 新しく来た食卓は、ガタ付かないし値段の割には高級感があって気に入っているのだが、重くて持ち運びが大変なのと、他の家具と色が合わずに浮いてしまうのが難点。 塗り直したいがそれも面倒だし、結局このままになりそうな予感。 普通の家庭ではそんなに食卓を移動させたりしないだろうが、私は掃除の度に動かしたいし、我が家の居間は狭いので、食事時以外には部屋の隅に追いやられるのだ。 でもガタガタしないって素晴らしい。 この上に家庭用ミシンを置いて、縫い物も出来そう。(旧い食卓だと、ミシンをかけると振動が増幅されたため、職業用ミシン専用テーブルを買ったのだった) 次は椅子を買わねば。 というか、食卓より椅子の方が、分解寸前なのだった。
パソコンを買った。 これは夏休み前に買ったのだが、届いた途端に旧いパソコンの調子が戻ってしまった。 そしたら主人のやる気が殺がれたらしく、暫し放置。 先週末に帰宅してから、ワイファイ用の機械やら買ってあれこれ設定を始めたが、そうすると電話を使えなくなる事が判明。 それじゃあ困るので、振り出しに戻る。←イマココ そしてウィンドウズ9発売予定との噂が耳に入る。 さてどうなる事やら。
Dライフという無料放送がある事を、漸く知る。 これがあれば、わうわう要らなかったんじゃ……いや、でもクリミナル・マインドは早く観たいし、プロジェクト・ランウェイも外せないから、それはそれで良いのか。 ロー&オーダー、最初から放送してくれないかな……私好みだわ。 と思っていたら早速、未成年サイコパスと対決する夢を見た。 ハァハァと肩で息をしながら目覚めたら、鼻が詰まっていた。だから苦しかったのか。 それにしても怖かった。やっぱり少年法は廃止しないと!
一週間の夏休みが終了した。 高級温泉旅館に一泊したが、隣室の音が筒抜けでよく眠れず。 部屋は住みたいぐらい素敵だったし、料理は美味しく、お湯も良かったのだが、それだけが残念。 その後は私の実家に3泊し、残りは自宅でぐうたら。 そして本日より通常営業。 また台所に立たねばならないのか。
最近は色々と好機を逃す事が多くて、天を恨む気分である。 3回も競売で外したよ! ヤフオクでもイーベイでもああああああああああああああああ 思い出しただけでも、臍から血が滲みそうだ。 もうあんな千載一遇のチャンスは訪れないのかな……。 あっそう言えば、サマージャンボも外したんだったわ。
という訳で、今欲しいのは大金です(キッパリ さあ神の声カモン!
朝のワールドニュースを見ていたら、吃驚するような話があった。 スペインTVEによると、リベリア共和国で布教活動をしていたスペイン人神父がエボラ出血熱に罹患したという。 それを本人の希望により、スペインに帰国させるのだとか。 ええー!? マジでー!? いや、それは止めようよ……と思うのだが、一応キリスト教国だからなのか、神父様を帰国させてあげて!という署名が万単位で集まったという。 スペインでは、この病気の恐ろしさを周知していないのだろうか。 というか神父も神父だ。 自分で勝手に危険な国に行っておいて、しかも宣教師なんて治療の役にも立たないのに、罹患したら自国に帰りたいとか、身勝手にもほどがある。 キリスト教的言い方をすれば、神の御旨で渡った異国で病を得たのは、神の御意思だろ。 ならその地で生涯の幕を閉じるのも、また神の思し召しである。 先日罹患したアメリカ人(医者だったかいな)の母親も、神に祈ってたっけ。 いいよねー、悪い事なら神の試練だと言われ、良い事なら神の祝福、何やったってカミサマのお蔭なんだから、本当にいい商売だよ。
というか、この神父の年齢を聞いて驚いた。 75歳だってよ!? もういいトシじゃねーか! こいつ1人のために大勢の国民の生命を危険にさらし、特別機や医療施設のために沢山の税金を遣うって、どんだけVIPなんだよこのジジイ。 てかバチカンは何やってんだ、トップである教皇が一言、帰って来んな大勢に迷惑かけるんじゃねえって言えば済む話じゃん。 スペイン政府も頭おかしい。人道的とか、この際どうでもいいんだよ。 最悪の事態を想定してそれを封じるのが、正しい危機管理だろう。
2014年08月05日(火) |
セルフ弁護始めました |
「謝罪文」を公表して間もないと言うのに、佐世保殺人少女の親父が新たな燃料を投下した。 TVではちらりとしか映らなかったが(マスコミ各社は全文公表しろや。お前らが錦の御旗に掲げる報道の自由同様、視聴者には知る権利があるんだよ)、それは父親夫婦と精神科とのやり取りを纏めた文書で、要約すると、自分は全力を尽くしたが児童相談所と精神科の対応がイマイチで……と、さり気無く児童相談所と精神病院のせいにしようとしているのがスケスケに透けて見えるものであった。 おまけに、通常は「A病院、B病院」と表記するところを、「甲病院、乙病院」て。 裁判資料じゃあるまいし、何か勘違いしていないか? この親父。 もう遺族に対してはどうでも良く、只管自己保身しか考えていない様子である。 児童相談所や病院にも言い分はあるだろうが、反撃に出れば、親父は守秘義務違反を逆手に取って責めて来るだろう。 反論出来ない相手を責めるこの遣り口、汚い、実に汚い。
この文書と前後して、金属バット襲撃事件の前月に、娘の籍を自分の実母の籍に入れていた事が判明。 つまり、犯人である娘は、戸籍上父親の妹になっていたのだ。 それを聞いて、先日の「謝罪文」の「道義的責任」という言葉の違和感が払拭された。 TVに出ていた弁護士が言っていたが、道義的責任と言うのは法的責任と相対する概念だそうで。 つまり、自分はもう戸籍上の父親ではないのだから、この子に対して法的責任はありませんという事だろう。 相続税対策という事だが、少女の兄である息子の籍がそのままであるならばこれは大いに矛盾する訳だが、残念ながらそこに触れてある報道は無いようである。
この親父、聞けば聞くほどクズだな……と思って、ハッとした。 もしかしてこれは、自分がクズアピールをする事によって「こんな親に育てられたなんて可哀相、そりゃおかしくもなるよね」と娘に同情を集めて情状酌量を勝ち取ろうという、父親の高度な戦術なのでは!? そう主人に言ってみたところ、 「いや、それは無い。正真正銘、ただのクズだと思うよ」 と一蹴された。
今日は思いっきり人でなし発言(客観的に。私はそうは思わないが、世間との感覚が乖離しているらしいので仕方ない)なので、私を嫌いになりたくない人は読まない事をおすすめする。
とあるオーストラリア人夫婦が、非難にさらされている。 代理母であるタイ人女性の妊娠中に双子の片割れがダウンだと判明、依頼人は堕胎を希望したが代理母はそれを拒絶して出産、健常児だけがオーストラリア人夫婦に引き取られたという。 不思議なのは、非難されているのは代理出産ではなく、ダウン症児の引取りを拒否したという事。 ダウンちゃんも引き取ってやれよ!という意見もわからんでもないが、障害児を育てるのって相当大変だろ。 普通の子供を育てるのすら大変だというのに、一寸した身体障害なら兎も角、知能がアレな子供を育てるのは、かなりの覚悟が要る。 健常児と障害児を同時に育てるなんて無理、ダウンちゃんは可哀相だけれど要らないわ、というのは私は凄く理解出来るのだが、世間的には人でなしらしい。 正直言うと、未来に繋がらない障害児を育てるより、ペットでも飼った方がまだ楽しいと思う。 しかも今回は、生まれる前に障害がわかっていて堕胎を希望したのに代理母が産んじゃった訳だから、オーストラリア人夫婦は責められるべきものではないと思うのだが。 責めている連中はキリスト教原理主義者なのか知らんが、責任も取れない外野が綺麗事抜かしてるんじゃないよ。
代理母になる女性は、大抵が経済的理由で引き受ける。 今回の代理母も例に漏れず、自分の子供2人だけでもイッパイイッパイなのに、そこにダウンちゃんが加わったので、お金に困って公表したらしい。 そして世界中から募金が集まったそうな。良かったね。 宗教的理由か法律的理由によって堕胎を拒否したのだろうが、彼女は赤の他人のしかも障害児を自分ちに引き取って、自分の子供達と一緒に育てると言った。 私の半分の年齢なのに、偉いよこの人。 遺伝子上の親に見捨てられた赤ん坊が、代理母家族のもとで可愛がられて幸せな人生を送るよう、願って止まない。
命の教育なんて無駄なのでは?という私に対し、主人は否定した。 仕事の関係で他所の子供達に道徳を説く機会があったのだが、少なくともその場にいた子供達はちゃんと反応していて、真剣に主人の話を聞いて納得してくれた様子だったという。 問題は、命の大切さを教えるべき現場の教員の倫理観が薄い事、真剣さが無い事ではないのだろうか、と主人は言っていた。
確かに普通の子供なら、それでいいだろう。普通の子供なら、ね。 しかし佐世保の少女は、どう見ても普通じゃない。 その前提が間違っているから、TVのコメンテーター共のコメントの悉く頓珍漢な事よ。 世の中に、常人の理解の及ばない人間がいるという事を知らないのだから、ある意味幸せな人達である。 言い方を変えれば、実にお目出度い。
と思っていたら、被害者両親のコメントに負けじと、翌日加害者の父親が謝罪文らしきものを発表した。 「らしきもの」というのは、これ本当に謝罪してるのか……?という箇所が散見されたからである。 遺族以外にも社会への謝罪がある点では評価出来るが、
・「ご両親様及びご親族様が受けた衝撃と悲しみの深さを深慮し、胸が張り裂ける思いでいっぱいです。」→胸が張り裂けるの用法に違和感
・「ご遺族様に対して、せめて道義的な責任を直視した対応をさせていただく」→道義的なの?
・「複数の病院の御助言に従いながら、私たちでできる最大限のことをしてまいりましたが」→家から放逐するのは最大限の努力とは言わないし、さりげなく病院のせいにしようとしているよね?
・「今は私自身生きる自信さえ喪失しかけておりますが、私の命をもってお詫びしても償うことはできないものと捉え」→自分が辛いから死に逃げたいのと、申し訳ないから死んで詫びるのとでは動機が違う。一緒くたにするのは遺族に失礼。 それに、遺族の意向も聞かずに、自分の死では償えないと勝手に結論付けるのもおかしい。 父親として子供の監督責任の至らなさを恥じて死ぬ気など更々無い、と言っているのと同じ。
・「事件が発生したことについては、誠に残念でなりません」→残念て……まるで他人事のような表現である。
なんかもうね、弁護士が付いているのなら、この謝罪文はやり直しさせるべきじゃないの?というレベルの文章である。 娘が勝手にやった事で、俺に責任は無いと言っているようなものである。少なくとも、遺族にはそう思えるだろう。 「未だご遺族様へ直接の謝罪ができていない」というのは、遺族から全ての接触を拒まれているかららしい。 そらそうだよね、被害者の親にしてみれば、親切を仇で返されたようなものなのだから。
では、この父親はどのような謝罪をすべきなのか。 「どんな理由・原因があるにせよ娘の行った行為は、決して許されるべきものではありません」と言うのなら、娘を殺して自分も死ぬべきだ。 モノにだって製造者責任があるのだから、人間にそれが無い訳がない。 不良品を世の中に生み出して、管理出来ずに家の外に捨てたのだ。回収せずに野放しにした責任は大きい。 この父親のみならず、全ての殺人少年の親がすべき謝罪は、子供を始末して自分も死ぬ事。 これが親としての正解なのだ。
とは言え、出した文章からも充分読み取れるように、ちっともその気は無さそうだがな、この親父。
2014年08月02日(土) |
誰のせいでもない(本人と親以外) |
新潮と文春を買ってしまった。 オッサンの読み物である週刊誌に手を出すなんて、ゴッチ以来である。
犯人の少女を診察した精神科医が「このままでは人を殺しかねない子供がいる」と児童相談所に相談していたものの、相談所が何の対策も取らなかった事についてお怒りの人がいるようだが、普通に考えて匿名相談じゃどうしようもなかったんじゃ……と思わざるを得ない。 医者には守秘義務があるから該当者の名前を言えない、名前がわからないから児童相談所は動きようがないという、法律のジレンマ。 誰かに危害が及ぶ虞のある時は、守秘義務を解除する法律があって良いのではないか。 但し、「緊急性がある場合に限る」という条件は付けない方がいい。 そんなの結果論なんだから。
そもそも児童相談所は、そこまで強大な権限を持っている訳ではない。 今回の件に限らず、子供に関する権限の殆どが親にあり、何をするにしても親の許可が要る事が問題なのだと思う。 子供の虐待にしろ、今回の育児放棄に近いケースにしても、緊急性の有無に拘らず子供や周囲のためにならないと思われる場合には、親から権限を取り上げて行政が強制執行出来るように法改正しないと、世の中のためにならない。
ところで、犯人の少女が弁護士を通して、一部報道を否定して来た。 曰く、父親の事は尊敬している、父の再婚は歓迎、新しい母が来てくれて嬉しい、と。 ……えーと、友人の証言と違うんですけれど。 友人によると、父の早過ぎる再婚に関して、お父さんはお母さんの事なんてもうどうでもいいのかなと零し、普通に親が揃っている家庭が羨ましいと言っていたという。 友人が嘘を言うメリットは無いし、報道が嘘でなければ、弁護士を通してのコメントとどちらが本当なのだろう。 多分、どちらの内容も彼女の本心ではない気がする。 問題行動はあったものの、この少女が嘘吐きだったという話は出ていないし、「人を殺してみたかった」とあっさり言っちゃうあたり、寧ろ正直者だと思うが、相手によって回答を変えている場合が考えられるので、こうなるともう何が何だかわからない。
長崎県や佐世保市の教育委員会は、夏休みなのに頭を抱えているだろうが、定期的に出て来るこういう子供の出現を防ぐのは難しい気がして来た。 誰かも言っていたが、稀に起こる普通の人間の理解の範疇を超えたこのような事件を防ぐために、多大な人材や税金や時間を注ぎ込むのって果たして割に合うのかな、と。 繰り返すが、教育は基本的に家庭でやるべきで、学校は勉強する所、家庭が崩壊している場合や今回みたいに親がアレな場合は行政が親の権限を奪って子供を隔離して教育し直せるようにすべきだと思う。 命の教育よりそっちの制度の改善が先だろう。
2014年08月01日(金) |
猫の外飼いには危険が一杯 |
近所を野良猫が何匹もうろうろしている。 私には固体識別が出来ないので何匹いるのかわからないが、大家さんによると、わかっているだけでも3匹、子供が生まれたみたいで小さいのが3匹増えて先日1匹道路で死んでいたから現在は多分5匹ね!という事だった。 賃貸住宅の敷地内で糞をされる度に、しつこく大家さんに苦情を入れた甲斐あってか、ここに来てやっと町内会も動いてくれるらしい。 というか前々から、何とかしてくれって我々店子は言ってたんだけどね。 首輪はしていないみたいだけれど、万一誰かの飼い猫なのに保健所に通報して処分されたら困るから〜とのらりくらりしていた大家さんだが、自宅の庭を猫達の公衆便所にされるに至って、漸く重い腰を上げたようである。 私としては、処分されたって首輪も付けずにいる以上は野良猫と推察されるんだし、縦しんば飼い猫だったとしても外に放している飼い主が悪いんだからいいじゃねえか、寧ろ飼い主がわかったら猫避け剤や汚物消毒にかかった代金でも請求してやればいいのに、と思うのだが、地元民としては柵(しがらみ)もあってなかなかそうは行かないらしい。
そして今日も、道端で猫と遭遇した。 いつもの固体かどうかはわからないが、首輪をしている。 という事は飼い猫か。 しかし、外に放し飼いしている時点で、事態はこれまでと何ら変わっていないような……。 どうしたらいい? 大家さんを通して町内会に訴えて貰えばいいの?と主人に訊いたところ、物凄い名案が返って来た。 「首輪に手紙でも付けてやったらいいんじゃね?
『外で放し飼いにしていると、誰かの冷蔵庫で首だけになっちゃいますよ』って」
「!」 知恵の働かない私には、到底浮かばない考えである。
|