2013年09月30日(月) |
朝ドラ「ごちそうさん」脱落(早 |
「あまちゃん」が終わっちゃってしょんぼりしていたら、幼馴染から電話が来た。 「今朝から始まった新しい朝ドラ、観た?」 と訊かれたが、まだだと答えると、 「じゃあ感想はシオンちゃんが観てから言う事にする」 と言われたので、録画したものを夕食時に観てみた。 しょっぱなから、戦後の炊き出し風景に違和感。 勿論私はまだ生まれていないのでその時代を知らないが、終戦直後の大阪ってあんなにのんびりしていたの? もっと荒んで人が犇き合って、あんな風にお玉持ったままで空を見上げて「ふぅ……」なんて汗を拭っていたら、その隙に鍋ごと持って行かれそうな、生き馬の目を抜くようなイメージなんだが。 私の認識が間違っているのだろう、きっと。うん、皆様のNHKが時代考証しない訳ないよねー、梅ちゃん先生とか酷かったけれど。 そして子役が、ええと。何だろう。 杏の子供時代なのだから、似た顔立ちの子役を探したのだろうが、平たい感じしか似ていないような。 顔芸は凄いが、あんまり可愛いと思えなかった。 不細工な子役はこれまでにもいたけれど、例えばカーネーションの糸子役の子供は、不細工ながらも見ていて楽しかった。 でも何だか、今回の子役は違う。年端が行かないせいもあるのだろうか。 「うーん。誰かに似てるんだよなあ。こんなババアをどこかで見たような」 と私が考え込むと、主人が 「僕は、何かの妖怪かと思った」 と言ったので、閃いた。 「子泣きジジイ! そうか、あれに似てるんだわ」 あースッキリした☆
翌日からの録画予約は取り消した。 食べるのが好きな女の子が、失敗を繰り返しながら腕の良い料理人になって行く、成長物語なんでしょ。大体見えてる。 良くも悪くも、元の朝ドラに戻ったって感じだな。
2013年09月28日(土) |
映画「最強のふたり」 |
2011年フランス。 フランス映画には独特の暗さがある。 笑いのつぼも、イマイチ良くわからない。 そこが私の肌に合わなくて、今まで片手で足りるほどしか観た事がない。 この映画は、実際に観た人が絶賛していたので録画していたのだが、英語じゃない台詞を聞いて初めてフランス映画だった事に気付いた。 なのでこれも冒頭で消そうかと思ったのだが、取り敢えず暫く様子を見てみる事にした。 しかしこれが面白い。 今まで観たフランス映画ばかりか、今年観た映画の中でも、1番気に入った。 笑えるだけでなく、健常者と障害者の関係について考えさせられる映画である。 タブー視される障害者をいじる芸風(?)だが、いじられる障害者本人が大笑いしているのは、2人の間に信頼と友情あってこそ。 「彼は私に同情していない」 という障害者の台詞があったが、そこなんだろうな。 壁の無い、対等な付き合い。 それが出来る面白黒人のキャラが凄いと思った。 人徳ってやつね。
兎に角オススメ。子供以外に(笑)。
2013年09月27日(金) |
匿名ブログにおける言論の自由 |
経済産業省のキャリア官僚が、ブログで問題発言をしていた廉(かど)で、定職2箇月の懲戒処分を食らったという。 仮令匿名ブログでも、身元がばれた以上、公務員法の「信用失墜行為」にあたるらしい。 ニュースで取り上げられた問題発言というのが、東日本大震災に関して「復興は不要だと正論を言わない政治家は死ねばいい」だそうで。 えっ、それって問題発言なの? 「復興は不要」が? それとも「死ねばいい」が? いつもの事ながら、どこが問題なのか理解出来ない私。だって私も同じ事思うし! 皆して感情的に酷い酷いと言うが、これって言論統制じゃないの? 言論の自由って憲法で保障されているんじゃ? マスコミは何かあると報道の自由や言論の自由を持ち出すくせに、他者の自由は認めないんだよなーいつもながら汚いぜ。
とは言え、ブログの本文を読んでみたら、単に口汚く罵っているだけで、一寸これは酷いと流石の私も感じた(笑)。 どうせなら、感情的な罵倒だけじゃなく、どこがどう駄目だとちゃんと筋道付けて論じれば良かったのではないかなどと、つい赤ペン先生目線になってしまった。 この人がアウトだったのは、特定の誰かを名指しで中傷した事だと思う。 そして、ニュースでは恰も被災者批判をした事が悪であるかのような報道をしていたが、これも問題である。 批判と中傷は違う。マスコミは扇情的になってはいけない。正しく報道するべきである。 でもやっぱり、匿名ブログなんだから、基本的に自由に書かせろよと私は思うのだ。 そうじゃなきゃ、匿名の意味が無い。 この人がしくじったのは、特定されるようなヒントをそこここに不用意に書き込んでしまった事。 しかも身バレし易い特殊な仕事なのだから、そこはフェイク入れないと! 馬鹿だよねー、お勉強は出来たのかも知れないけれど、そういう点で馬鹿だと思った。 私なんて言いたい放題だから、特定されないようにフェイクてんこ盛りだよ! いつも出て来る亭主は架空の存在で、本当はシベリア在住の80歳独居老人だよ!
2013年09月26日(木) |
言うのはタダですから |
多少落ち着いたとは言え、完全に怒りが収まった訳ではないため、私は夜中の2時まで眠れなかった。 それでも朝は普段通りに起き、普段通りに掃除と洗濯と買い出しを済ませ、お昼頃にPCを立ち上げたら、苦情メールの返事が届いていた。 まず、私が送った苦情の内容は、大体以下の通り。 ・衛生的に問題があるのではないか ・いつもこの手順で搬入しているのか ・だとしたら他の客からも苦情がある筈なので、改善を望む ・搬入担当係に文句があるのではなく、手順に問題があるのだ それに対する返事は、 ・購入の際の接客担当と配送担当部署には、誠意ある対応をとるよう指導した ・配送担当部署には、担当者への注意を指導した ・搬入担当者の事や今後の懸念についても言及があった事への謝辞 ・今後も当社を宜しくお願いします との事であった。 まあ、伝わったんならいいけれど、「誠意」ってまさか、私が金品の要求をしているなんて思われていないよな……と一寸心配になった。 そんなつもりは全く無かったのに、匂わせるようなことでも書いただろうかと不安になったが、生憎メールフォームからの投稿だったので、手許に元の文章は残っておらず、確認のしようが無い。 その後、自宅に接客担当からの電話があったが、もう少しクールダウンさせたくて、2度も居留守を使ってしまった事を、ここに告白する。 流石に3度目、夕方の電話には出たけれど。本当は主人に頼みたかったけれど、17時きっかりに上がれる仕事ではないのでな。 接客担当の電話には、落ち着いて受け答え出来たと思う。これが昨日だったらどうなっていた事か(笑)。 で、あちらからの申し出で、上部マットレスを交換して貰える事になった。無料で! おねしょこそしていないが、主人は汗でじっとりしていたし(だから布団要らないって言ったのに、朝方寒いから〜と言って布団かけているんだもの。寒くなってからかけろよ!)、昨夜はこの上で眠っちゃったけれど、いいの?と思ったが、いいんだって。新しいのと交換してくれるんだって。 これは私にとって、大勝利だと言って良いのではないだろうか。 「とか言って、他の人から返品されたのを包装し直して、うちに持って来たりして★」 水を差すのも得意な主人であった。
2013年09月25日(水) |
理解者がいるという事 |
は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(深呼吸)。 今日はとても許し難い事があったのだが、主人に訴えても、 「ふーん。それで?」 と取り合ってくれず。 それ以上言ってみたところで、終いにゃシオンは気にし過ぎだなあアハハハハとアスペルガー扱いされるといういつものパターンなのは目に見えていたため、鬱憤を心の中に溜めていた。 クレームの電話でもしたらいいじゃん〜と主人は言うが、もう営業時間終わっていますよ。 頭に血が昇った状態でクレームのメールを書いたところで、キ印クレーマーによる怒りの長文メールと思われるのが関の山なので、気持ちが落ち着いてから書こうと思っていたが、思い出すと再び頭に血が昇って以下エンドレス。ちっとも落ち着きゃしない。 誰か!誰か私の気持ちを解って!と縋る思いで妹に電話をしてみたら、奴はちゃんと 「ええーっ、あり得ない! それはクレームものでしょ」 と言ってくれた。 良かった、解って貰えて。 そして漸く気持ちが落ち着いた私は、苦情メールを認(したた)めたのであった。
これは感じ方に個人差があると思う。 先日買った新しいベッドが届いたのだが、業者持込の傷防止用のきったない毛布(撤去後の床を雑巾がけすると、雑巾がジャリジャリして真っ黒になるぐらい汚い)の上に、開封したマットレスを直接置かれてしまったのだ。しかも裏表逆にして。 それが私には許せなかった。最後にベッドの上に載せるのだから、開封は最後じゃ駄目なの? しかも裏表逆にして、寝る側を汚い毛布に付けちゃうって、嫌がらせ? もしかして嫌がらせなの? 気にしない人は気にしないのだろうが、私はスルー出来なかった。 折角大枚叩いて買ったのに、新品を汚された気分がした。 幾らシーツをかけて使うとしても、気分的に嫌なものは嫌。 出来るだけ冷静に、しかし怒りは込めて、苦情のメールを送った。
主人はそういうのはとんと気にしない人だけれど、そうかそうかとヨシヨシしてくれた。 私の気持ちを解ってはくれないけれど、私の扱い方は流石に解っているようで。
「あまちゃん」の放送も、残すところあと1週間。 このドラマのお蔭で、今年の北三陸は、開闢以来の賑わいだった事であろう。 私は、まめぶ三兄弟(正式名称不明)のステッカーが欲しいんだけれど! しかし、まめぶ汁はレトルトながら手に入った。 1人分で肝心のまめぶはたった3個、汁付きで630円もする、高級食品である。 一杯のかけそば宜しく、主人と食べてみた。 えーと、何と言うか。 「実に微妙な味付けだな……」 と、主人が的確に表してくれた。 「まめぶって黒砂糖が入っているのか。胡桃の存在感もあんまり無いけれど、ほんのり甘いな。しっかし、この汁の味がなあ。ぼんやりし過ぎなんだよ」 「いや、寧ろそれが田舎っぽくて良いと言う事は無いかしら……無いわね。もう少し味付けを工夫すれば、630円の価値もあったかも知れないのに」 と私が言うと、主人が目を剥いた。 「630円もするの!? こんなのが?」 「うん。よっぽど高級な原材料を使っているのねえ」 いやーそれはナイナイ……という主人の全否定を聞きながら、ネットで検索してみると、楽天で何と同じ物が660円、税込み693円という高額で売られていた。 しかも送料別で売り切れ。どんだけボったんだよこの業者……。 「この内容と価格でリピートしようって人はいないから、この業者は売り切って正解だったね。ドラマが終わる前にさっさと売り切らないと、不良在庫化するぞ。調子に乗って作り続けたら馬鹿を見るだけだ。 まあ、その引き際を弁えられない頭の悪さが、田舎の過疎化の一因だったりするんだけれどな」 まあねえ、観光客を呼べたのも、NHKとクドカンのお蔭だもんねえ。完全な他力本願だもの。 ここからこのブームをどう生かして行くかが問題なのよね。
因みに、冷凍まめぶなるものもあるらしい。 こちらはレトルトよりお得で、10個で550円。 但し、汁は付いていないので、自力で味を調えないといけない。 すっかり久慈名物みたいになっちゃっているけれど、本当は久慈じゃなくて山形村のものらしいね。山形は怒っていいよ。 でもやっぱり、岩手の名物は、盛岡のじゃじゃ麺だと思う。 わんこ蕎麦より冷麺よりじゃじゃ麺! じゃじゃ最高! また送って貰おうっと♪
私もどこかの老人のように、腸内でバリウムが固まってイレウスで死ぬんだろうかと思ったが、大丈夫だったようだ。 やはり内科学会では、え?まだバリウム飲んでるの?という認識らしい。つまり、相当時代遅れの検査なのである。 日本国民の健康と安全のために、厚生労働省は、このタイプの検査を即刻廃止する義務がある。 胃カメラ飲ませりゃ済む話なのだから、せめて明示して選択権を与えろやと。 連休が明けたらすぐに苦情を申し入れようっと。 問題は、それまで私が覚えているかどうかである。
峠は越したが、お腹がまだスッキリしないので、少しでも助けになる物をと思い、薩摩芋と南瓜を買って来た。 そして急に食べたくなったので、スイートポテトとスイートパンプキンにしてみた。 これは実に珍しく、年に1度あるかどうかの事である。私が自主的に台所に立つなんて! 次はいつになるか判りません! 飛ばし切れずに少しラム酒が残ってしまったが、主人が美味しいと言って食べてくれたので、良しとする。
2013年09月18日(水) |
厚労省とバリウム業者と技師会の癒着を疑う |
お金もかかるので毎年受ける必要は無いのかも知れないが、安心を買えるのなら良いかと思い、今年も人間ドックに行って来た。 胃部X線検査の番になって、何か不安な事や質問はありますか?と訊かれ、どうしようかと口籠もっていると、検査技師が「遠慮しないで何でも訊いて下さいね」と、にこやかに言ってくれたので、お言葉に甘えてみた。 「この検査で見付かる癌ってほぼ手遅れで、早期発見においては余り意味が無いと聞いたのですが」 と私が言った途端、検査技師があからさまにムッとしたのが判った。 そして彼女はムッとした表情のまま、そっぽを向いてしまった。何だよー、何でも訊いていいって言ったじゃん! しかも無回答。もう1人の係員まで、何事も無かったかのように、「ハイこれ飲んで下さいねー」と発泡剤を渡して来た。 私の質問は宙に浮いたままで、検査は始まったのであった。
この話は出任せではなく、内科医から直接聞いた。うんこ専門医の言葉だから、業界では常識なのだろう。 初期の癌でも確実に発見するには、胃カメラで内部の映像を見るのが一番なのだそうだ。 ただ、検査技師に言っても仕方ない事ではあるか。言うなら検査施設か自治体に言わないと。 「そりゃそうだよな。『アンタの仕事って意味無いじゃん』って言ったのと同じだからな」 と、主人に言われた。 そっかー、ムッとされても仕方無いか。
下剤無しでスルっと出た昨年とは違い、今年のバリウムは薬を飲んでも手強かった。 もしかして私、あの質問のせいで嫌がらせされた? 効かない下剤を渡されたとか、強力なバリウムを飲まされたとか。 そうだとしたら、訴えてやる!(被害妄想)
お外に出てみたら、いっぱい蜻蛉が飛んでいた。 1年で多分最も蜻蛉が多いこの日を、私は「とんぼの日」と勝手に呼んでいる。 今日から秋なのだ。 とても気持ちの良い秋晴れで、こんな日に窓を全開にしたら、さぞかし気分が良かろう。
うちには花粉症患者がいるから出来ないんだけれどね!
2013年09月14日(土) |
冬のボーナス終了(フライング |
我が家も今日から3連休。主人にとっては暫く振りの連休である。 秋の花粉症で苦しむ主人を、買い物に強制連行した。 何故ならば、明日からは天気が荒れそうだし、2日以上続けての休みを主人が取れるか判らないため、遠出をするなら今日しかないと私が判断したからである。 大都市まで遠出して、大きな家具屋に行って、大きな買い物をした。 こんなに金額的に大きな買い物は、結婚して初めてだろう。 でもお家じゃないよ! 転勤族だから。 そしてまた大きな荷物を増やしてしまった。転勤族なのに。 買ったのは、ダブル・クッションのベッドである。 下の部分はもう少し安くなったようだが、面倒だったので、どうせなら最良の組み合わせにしなよ、と主人の気に入ったものを買わせた。 但し、ヘッド部分は私の指定で、物を置ける棚付きタイプにした。 棚になっていないと、置いた物が裏側に落ちそうで嫌なのだ。エアコンのリモコンとか、本とかペンとか。 現物が届くのは10日後になる。 これで主人の腰痛が軽減されて、より良い眠りを得られますように。
ところで我々2人だと、どこに買い物に行っても、販売員さんに笑われるんですが。 いつも通りに振舞っているつもりなんだけれどなあ。 お客の言葉にいちいち受けなきゃならないという販売マニュアルでもあるんだろうか。
2013年09月12日(木) |
官房長官も大使館もすっこんでろ |
テレビ朝日系で夕方のニュースを見ていたところ、フランスの新聞社が東京五輪を福島原発に絡めて揶揄した風刺画を掲載したという話題をやっていた。 取り上げ方は、酷いだの被災者を馬鹿にしているだのといつもの調子であったが、こんなので騒ぐなんて全く、
馬鹿じゃないの?
この手の話が持ち上がり、問題視される度に、私はそう思うのだ。 ほっとけよ! サッカーの大会で日本が勝った翌日に、4本腕の川島選手の合成写真が発表された時もそうだった。 日本メディアはいちいち騒ぎ過ぎ。私ゃ日本人だけれど、一方的で冷静さを欠いた報道には、心底うんざりする。 しかも今回は、官房長官までが遺憾の意を発動と来たもんだ。 フランスのメディアがフランス国内に向けて発信した事なのだから、どう捉えるかはそこの国民の問題であり、日本がとやかく口出しすべきではない。
しかも菅(すが)さんも的外れだよね。 「東日本大震災で被災した方々のお気持ちを傷付ける」って、震災と原発事故は一緒くたに語って良い話ではない。 それに「福島第1原発における汚染水の問題について、誤った印象を与える不適切な報道」って、充分適切だと思うよ。 東京に五輪を招致するなら、汚染水問題はしっかり見通しを付けて、路程と経過を公表するのが筋だろう。 なのに、汚染水は完全にコントロール下にあります!なんて首相が言い切っちゃったからね。世界に対して大嘘吐いた訳だからね。 そりゃあ誰だって危機感を抱くさ。当たり前じゃん。 フランスに文句を言う資格なんて、日本政府には無いのだ。
「ったくこいつらバッカじゃねーの? さっきから聞いてりゃカネカネって、そんなにカネが大事かよ!」 東京五輪決定!のニュースを聞いて、朝っぱらから激怒する私の台詞に、主人が笑い転げた。 「お前が言うな、だよね。宝籤に血道を上げるシオンがそれ言う?」 酷い! 「私は純粋に一攫千金を狙っているだけなんだから、招致決定で舞い上がってる連中と一緒にしないでよ!」 うまく言えないけれど、絶対に質が違う。
私は五輪招致反対派である。 理由は既出だが、 ・これまで招致に遣った金額と今後入るであろう金額、どちらが大きいのかが不明である事 ・五輪によって景気が浮揚するなど、所詮皮算用 ・東京の夏は高温多湿過ぎて、運動向きではない ・福島原発の問題が片付かないうちの招致は無責任 が主である。 後はマスコミの姿勢かな。 最初に石原が言い出した時には、どの局も「ハァ?」な反応だったくせに、1回目の挑戦で落選した時に、「盛り上がらない世間が悪い」みたいな事を石原が言い出したら、途端に論調を変えやがったその節操の無さが許せない。 しかも最近では、全国民が招致に賛成しているかのような偏向報道。 ワイドショーを含めた報道番組でも、コメンテーターの誰一人として反対意見を述べないのは、あまりに不自然で不健全である。 福島の汚染水は完全にコントロール下に置かれています!と公式な場面で安倍首相が嘘を付いた事に対しても、招致委員会が皇族を担ぎ出した事についても、もっと厳しく追求するのがマスコミの仕事だと思うのだ。 この雰囲気が、実に気持ち悪い。 私はリアルタイムでは勿論知らないけれど、太平洋戦争に突入した時の新聞報道も、きっとこんな感じだったんだろうなあと思うと、薄ら寒くなる。
2013年09月07日(土) |
これだから超能力者は |
昨夜の続き。 4本中3本当籤(但し全て5等)と大漁だった前回とは違い、掠りもしなかった今回、くそー次こそはと私が悶々としていたら、部屋に戻って来るなり 「シオンが何か黒いオーラをぶんぶん飛ばしてたな」 と、風呂上がりの主人。 えっ黒かった?と訊くと、 「うーん、黒というより、攻撃色かな。『アタシの物になる筈だったのに、どこかの誰かに持って行かれたキイイイィィィ!!』みたいな。あれ、違った?」 いいえ、違わないです……。 顔が見えないどころか、同じ部屋にさえいなかったのに、何故判ったのだろう。 「お風呂にまで飛んでた?」 「うん、何か知らないけれど、ひしひしと。凄いよねシオンの気。こないだは脇腹に突き刺して来たし」 主人によると先日の夜、私が気を練って彼の脇腹に攻撃したらしい。とても痛かったと言っていた。 しかし私には全く身に覚えがないので、ただの肋間神経痛ではないかと思うのだが。 それにしても、何故違う部屋にいながら、主人には私の様子が判るのか。 一緒に暮らしているうちに、波長が合って来たんじゃないのと主人は言うが、一方の私は主人の心をさっぱり読めない。 資質の問題か。 「じゃああれだ。シオンの機嫌を損ねると僕の生命に関わるから、危険回避のために身に付いたのかもな。一種の進化というか」 「よし、それなら危険回避のために、私の機嫌が良くなる方向にその能力を使ってみない? さあ天の声カモン!」 「……」 残念ながら、積極的に使える能力ではないらしい。本人に積極性が無いからか。 つくづく勿体無い。
やっと! やっと蝉が死に絶えたらしい。 今日は昨日より暑いが、蝉の鳴き声がしなかった。 漸く秋の到来である。 そして、それは同時に、ブタクサ等による秋の花粉症到来でもある。
ハイ、今年も主人が発症〜★
鼻の奥がおかしいだの耳が痒いだの言い出したので、花粉症でしょと私が言うと、何故か吃驚した顔をしていた。 「えっ、もう? 早くない?」 「こんなもんでしょ。だって秋ですよ」 どうしようと言うので、取り敢えず、私のアトピーの薬を飲ませておいた。主人の花粉症の薬と同じ、抗アレルギー剤である。どちらかがどちらかのゾロ(後発医薬品。「ジェネリック」と覚えられない・言えない人は、「後から同じのがゾロゾロ出て来るから『ゾロ』」と覚えるといいよ!)だった筈。
今日は逃したが、次はまた天の声を聞けますように! さて、精進するか。
2013年09月05日(木) |
とは言え梅に勝るものなし |
主人が、いつもより早く帰宅した。 フェイントである。 買い物に行く予定も無かったので、明るいうちから早々と酎ハイを開けていた私は焦った。 「お帰りなさい!」 と平静を装って出迎えたのに、 「飲んでたな。テーブルの上に缶が」 何故かあっさり看破される。 普段は目が悪くてよく見えないとか言うくせに、こういう時だけは目敏いのな。 「ジュースを飲もうと思って開けたらね、お酒だったの! うひゃひゃひゃ」 「何がジュースだ。バレバレだぞ」 と、頭を小突かれた。 俺が汗水流して働いているのに昼間っから酒を飲むとは何事だ!みたいな、下らない事で怒る亭主じゃなくて良かったわー。
私だって、流石に毎日は飲みませんよ〜☆ 酎ハイが無くなったら、今度は梅酒飲むんだ。楽しみぃ♪
2013年09月04日(水) |
あさましきかな、妾腹 |
いとあさまし(=何という事でしょう)。 現在の民法では嫡出子の半分しか相続の権利を認められていなかった非嫡出子にも、嫡出子と同等の権利を認めるべきだという最高裁の判決が下された。 裁判官全員一致だったらしいが、この判断には失望を禁じ得ない。 私の親も主人も、家庭の外に愛人や隠し子を拵えるようなクズではないので、私には無関係な話ではあるが、これは日本社会にとって良い結果を齎さないだろう。 現在の日本は、一夫一妻制の国であり、重婚は認められていない。 これは法律制度上の話ではあって、実際には事実婚や内縁関係というものが存在するが、法律による結婚という制度がある以上、それ以外の関係は法律で保護すべきではない。それは法が法を否定する事になるからだ。
今回訴えを起こした40歳台の和歌山の女性は、 「全ての子供が平等なのは当然。裁判所に認めて貰えて幸せ」 とコメントしたらしいが、全ての子供が持ち得る権利と相続の話は別の問題である。 子供に罪は無いとは言うが、「親の因果を子に報い」という言葉がある。 嫡出子と私生子が区別されるのは当然であり、それは差別とは別の話だ。 恨むなら国や法律や制度ではなく、親を恨め。 馬鹿親がよく遣う言葉に「子供に免じて」というのがあるが、社会は決してそれを赦してはならないのだ。
昨夜から、ニュースは竜巻一色。 被害に遭った人々は、本当にお気の毒だと思う。 あんなのアメリカだけだと思っていたもんね。まさか日本の住宅地で起こるなんて。 マイクを向けられインタビューに答える被害者を見て、 「私なら、『何勝手に人ん家撮ってんだよ! ぁあ? そんなに他人の不幸が楽しいのか!』って怒り出すだろうな」 と私が呟くと、主人が言った。 「だろうね。絶対言うね。『タダで撮ろうだなんて、虫が良すぎるんだよ』って撮影料を要求するよね」 「『勿論見舞金も上乗せしなさいよ』ってね。酷い! 貴方、私のこと守銭奴だと思ってるんでしょ!」 と私が抗議すると、主人がにやりと笑った。 「ううん、銭ゲバ☆」 そういう時の主人は、実に楽しそうである。なんて亭主だ。
考えようによっては、竜巻が起こったのが原発じゃなくて、まだ良かったのかも知れない。 確か福島第一の汚染水って、剥き出しだったよな。 それと建屋。 どうすんのー、あれが竜巻でブシャーってなったら、どうすんのー。
2013年09月02日(月) |
必要な配慮と要らない配慮 |
朝ドラ「あまちゃん」の月曜オープニングを見る度に、アキちゃんの水中の足の動きが気になって仕方ない。 この子は一応は泳げるけれど、本格的に泳げる訳じゃないのだろうな。 あんな風に脚を横に伸ばすだけでは、抵抗が生まれない。無駄無く足の裏全体で水を蹴らないと! それはさておき、本日から震災編に突入した訳だが、以下ネタバレに付き見たくない人は飛ばしてね。と注意書きを記しておく。 というのも、公式に粗筋が載っているんだから言ってもいいよね!とツイッターでネタバレしている馬鹿がいたのでな。 うん、視聴者として先は気になるが、本当に知りたい奴は自力で検索するなり番組表の内容を見るなりしてそこまで辿り着くし、一方で私のようにお楽しみに取っておきたいという人間も多く存在するのだから、ツイッターで予告無しにいきなりネタバレするのはすげーマナー違反だと思うの。 しかも、ネタバレが嫌ならネット見なきゃいいじゃんとか、もうね。 積極的殺意とまでは行かないが、正直、死ねばいいのに★ あ、震災編ね。被災者のトラウマに配慮したのだろうが、本物の津波映像皆無でつまらなかった。 まあ仕方ないんだろうな。つまんない事でクレームつける馬鹿が多い御時勢だもの。精神的に傷付いた、謝罪と賠償を!とかね。 一緒に観ていた主人は 「今日ぐらい、この明るいオープニングを外す訳には行かなかったのか?」 などと寝惚けた事を抜かしていた。馬鹿? そういう配慮が世界をつまらなくするんだよ。 なので、普段通りのオープニングを貫いたのは良かった。 私はこのドラマの随所に鏤められた小ネタが好きなのだが、そればかりでなく、全体を通しても良く考えて作られているのだという事を本日知った。 1週目に出て来た石碑とか、ジオラマとか。ジオラマで津波を表現するとは。 本当に凄い作品なのだと感服した次第である。 「素晴らしい」を通り越しての「凄い」。他に表しようが無い。
ところで、主人の同僚の岩手出身者は、「岩手が舞台のドラマなんて、面白い筈が無いだろ」と決めてかかって(出身者にすらそんな風に思われる岩手って一体……)「あまちゃん」を観ていなかったのだが、週末に実家に戻った折に先週土曜の放送を観たところ、 「いや、これ面白いわ。今日から真面目に観る。でもこりゃ最初から観ないと駄目だな!」 と一回で転んだらしい。 遅いよ! 残り1箇月しか無いよ!
2013年09月01日(日) |
五輪招致より大切な事 |
福島原発が、なんかえらい事になってるらしいな! 汚染水がタンクからダダ漏れで、海に流出しているとか。 海は汚したら駄目だろー。海流に乗って他所の国にも迷惑かけちゃうんだから、それだけは食い止めないと。 だから、以前から言っているように、東電に任せていたら駄目なんだってば。 事故を起こした張本人に始末を任せたらどうなるか。 まともな会社ならそもそも事故の対策を怠らなかったのだから、東電はまともじゃない訳で、まともに収束出来る筈が無い。 とっとと東電を解体して、福島原発は政府の管理下に置くべきだろうよ。
歴代の民主党総理も馬鹿だったけれど、安倍も大概だな。 五輪招致にかける金があるんなら、とっとと原発を何とかしろよ。ぼくちん頑張ってるアピールを海外でやってる場合じゃないだろ。 趣味はゴルフですアピールもうざいんだよ。ウンチの癖に。 あっごめん、個人攻撃しちゃった★運動音痴がゴルフやったっていいんだよ。 本当に好きなら別にいいんだけれどさ、どうせゴルフ好きのオバマと話を合わせるためにやってんだろ?って、こっちはつい穿った見方をしちゃうんだよね。
こう苛々するニュースばっかりだと、お金より権力が欲しいなーと思ってしまう。 私が国を動かしてみたいわ。
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