出張中の主人から、メールが来た。 太ったってさ……。 美味しい物ばっかり食べているのか、いいなあ。 でも次に来たのは、お仕事が大変だという事と、一緒に行った同僚の鼾が酷くて寝不足だという事、頭が痛くて薬飲んだ事、そして音が煩い所に来たら目眩がするという弱気メール。 私は風邪が治ったから、付き添いとしてそっちに行くよ!とメールを送ったら、返事が来た。
だ め で す
まさかの縦書き! 余りの強調っぷりに、1人で大笑いしてしまった。
こりゃあ、帰って来る日に合わせてお出掛けして、帰りの便で一緒に乗り合わせちゃったりしたら、嫌がられるだろうなあ。 でもやってみたい(笑)。
今週はじめに引いた風邪が、やっと治って来た様子。 病床の妻を置いて、一昨日から、主人は出張に行ってしまった。 1週間ほどなのだが、我が家にとっては長期出張と言っていいだろう。 主人がいないとつまらないし寂しいし、何より、いつも出勤する序でにごみ出しを頼んでいるので、その点で1番困る。 収集車が来るのは朝の8時半だ。それまでに出さねばならない。 そして幾ら冬でも、8時にはもう明るい。人目がある上に、紫外線が降り注いでいる。 だが化粧するのも日焼け止めを塗るのも面倒なので、日の出前に起きる事にした。 今のところ、その作戦は成功している。震災以来の早寝早起き生活は、気分がいい。
主人がいない間に、ふらりと1人でどこかに行って来ようかな、とも思ったが、ごみ捨て以外は一歩も外に出ない生活をしている。 食べ物は主人が出張前に病人の私のために買い込んで来てくれたし、第一寒いし! そう、寒いのよ。ババシャツも腹巻きもタイツもヒートテックで揃えているが、そもそもヒートテックというのは身体を動かさないと発熱しないもので。 ストーブ焚いても寒いので、首にスカーフを巻いて過ごしている。 なるほど、ばばちゃん達が何かしら首に巻いているのはこういう事だったのか。確かに暖かいわ。
野田内閣の総辞職を目の前で要求されたら、もう解散したじゃん!と大笑いする自信があるわ。 と主人に言ったら、シオンは逆上した犯人に真っ先に刺されるね、と主人に断言されてしまった。
そうならないためには、先手を打つしかない。 気狂いに刃物というまさに危険な状況ではあるが、相手は1人、人質が寄ってたかって犯人に襲い掛かれば制圧出来るのではないか。 「飛び道具を持ってる訳じゃないんだし、皆で犯人をぶち殺せば良かったんじゃないの?」 と私が提案すると、 「待て待て、何故そこで『殺す』という発想が出て来るんだ。殺さなくてもいいじゃないか」 と主人に止められた。 「あら、手加減したら反撃されるじゃないの。そこは息の根を止める覚悟でやらないと。殺したところで社会的損失は無いだろうし、寧ろ下手に生かした方が裁判だの治療だので後が大変」 「うんわかった」 私が皆まで言い終わらないうちに、また主人に止められてしまった。
主人に言わせると、私が人でなしらしいよ!
1日人間ドックの検査結果が郵送されて来た。 総合判定:B=日常生活に注意し、定期的に検査を受け経過を見て下さい だそうで。 殆どA判定なんだけどなー。 取り敢えず、癌じゃなくて良かった!(癌家系なので)という訳で、早速祝杯を挙げた。 柚子の香りが入ると、烏賊は更に美味しさを増すなあ。
都知事選、猪瀬副知事も出馬表明したそうで。 石原に梯子を外されっ放しの、前の神奈川県知事の松沢さんが、つくづく気の毒である。 あの人は、もっと石原に抗議の意を示してもいいと思うよ。その方が盛り上がるし。
今日はもうクタクタのヘトヘトなのだが、それも一瞬吹っ飛ぶぐらいのニュースが入って来た。 民主党の公認を受けられなくなった鳩山元首相が、来月は立候補しない事にしたんだとか。 しかしこの人には前科がある。 首相の座を追われたのだから国会議員を辞めると言っておいて、やっぱ辞めるのやーめた♪って事が。 なので私は、今回も同じ事になりやしないかと危惧している。 何と言ってもこいつは、金だけは持っているからな。 辞職撤回の時と同様こいつの金目当てで、今度は別の党から声が掛かるんじゃないのー? んで鳩ぽっぽはボンボン育ちで人を疑う事を知らないから、ホイホイ誘いに乗っちゃって、またいいように遣われるんじゃないのー? 立候補受け付け締め切りまでは油断出来ないと思う。 というか、首相経験者がこんな無様な辞め方って。懐かしのピンクザウルス以来じゃないの?
さて、私の疲労の原因はこちら。
ジャジャーン☆ 柚子酒である。 週末に買って使ったパン焼き機の仕舞い場所を確保すべく台所を片付けていたら、古い氷砂糖と白リキュールが出て来たのだ。 あーこれは、大分前に果実酒を漬けた時の残りだなあ、いつだったかなあと記憶を辿ってみたら、10年近く前……? 幾ら保存の利く物だとしても、そろそろ使った方がいいのではないだろうか。 そして私の場合、時期を逃すと、やる気は胡散霧消してしまう。 思い立ったが吉日!という訳で本日、国産の柚子と檸檬を買って来て、日が沈む前に台所に立った。 柚子8個と檸檬4個、頑張ったよ私……。 ネットで調べたら、わたを取り除かなければならないというので、柚子の皮を汗をかきかき全部削いだ。柑橘類って汗を誘発するよね? しかも手荒れに沁みるし! 柚子の皮は3個分だけで良いらしいので、残り5個分の皮は千切りにして、最後面倒になって入れなかった檸檬1個の輪切りと一緒に、重さ3分の1のグラニュー糖に漬けた。これならアルコール不可の主人でも食べられるだろう。 この全工程に3時間かかった。主人が飲み会で助かったよ……。 結局、白リキュール1.8リットルに対して、柚子8個、檸檬3個、柚子の皮3個分、氷砂糖を275gほど入れてみた。 当初これにしようと思っていた作り方には、氷砂糖は200gと書いてあったのだが、甘い方が好きだし入れちゃえ☆というか、袋から出し過ぎた。まあいいや。 これだけお金かけて苦労したのに、永昌源の方が美味しかったら嫌だなあ。 美味しくなあれ〜☆まずは10日後に忘れずに皮を取り出さないと。
そうそう、柚子の皮の千切りを少し残しておいて、スーパーで買った烏賊の麹漬に混ぜてみたらウマー! ついついお酒飲んじゃったよ☆
今日は午後からわうわう三昧。
夕方からアース・ウィンド&ファイヤのライブとドキュメンタリーを観賞した。 黒人だったからビートルズに並ぶ事が出来なかった、と彼等は言うけれど、歌唱力においては並ぶどころか完全に凌駕している。 お歌が上手っていいなあ。羨ましい。
夕食時とその後は録画を消化し、番組表に戻したら、ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」をやっていた。 どんな話なの?と主人に訊かれたので、 「ディズニー映画のは知らないけれど、元はグリム童話だよね。簡単に言うと婚前交渉の話なんだけれど。 永年子供が出来ない夫婦が魔女に頼んで子供を授かるんだけれど、生まれた子供が10歳だか何歳だかになったら渡してくれと言われて、条件を飲んじゃうの。生まれた女の子はラプンツェルと名付けられて夫婦に可愛がられて育つんだが、約束の日が来たらババアに取り上げられちゃうんだ。高い塔の上に幽閉されてラプンツェルは育てられるんだけれど、塔には階段が無く、唯一の出入り口である窓からラプンツェルが長い髪をロープのように垂らして、それをババアがよじ登って食事を調達するの。でもある日、美しい娘に成長したラプンツェルを王子が見初めて、ババアの振りして娘に髪の毛を垂らさせてよじ登って対面する。それをきっかけに塔の上で逢瀬を重ねて孕ませるのね。やがて妊娠が発覚して、怒った魔女がラプンツェルの髪の毛をばっさり切っちゃう。塔の窓から垂らしてある髪の毛を、いつも通りに王子がよじ登って来て、丁度いい塩梅のところで魔女がパッと手を離すと、王子は塔から真っ逆様。落下した拍子に王子は両目を草に刺され、盲になって荒野を彷徨って7年後、男女の双子を連れて未婚の母となっていたラプンツェルと再会する。彼女もまた、魔女の怒りに触れて放逐されていたのだ。そして家族で暮らしましたとさ。という話だったと思うよ!」 と粗筋を説明してやったのに、主人と来たら、 「シオンは凄いなあ。粗筋と言うのは話の本筋を変えずに短く説明するものなのに、見事に本筋を変えちゃっているよね」 と。 「待てコラ。貴方はラプンツェルの話を知らないんだよね? なのに何故、私の話が本筋から外れていると断言出来る訳?」 と半切れで詰め寄ると、シオンが何か間違っているに違いないと尚も言うので、取り敢えずウィキペディア辺りで調べてからものを言うように、とスマホと共に風呂に追いやった。
風呂上りの主人に、私がまず謝罪を求めたのは言うまでも無い。
とうとう我が家にホームベイカリーがやって来た。 私は主人の作るふかふかのパンが好きなのだが、暑かった夏が終わっても、主人は一向に作ろうとしない。(言うまでもないが、自分で作るという選択肢は初めから存在しない) ベーグルも好きなのだが、田舎過ぎて売っていない。一軒だけあるにはあったが、ベーグルにしてはふかふか過ぎた。ベーグルならもっともっちりしていないと。 コンビニで全粒粉のハムチーズベーグルを買っていたが、何故か取り扱いが無くなった。恐らく、田舎ではベーグルの知名度が低く、余り売れなかったのではないかと思う。私も結婚するまで存在を知らなかったのだ。
そんな訳で、一緒に電気屋に行って買って来たのだった。 因みに店員は知識が無く、余り役に立たなかった。駄目だろKズデンキ。 あの店って、説明した店員にポイントが入る制度なのかね? だったら取り消して欲しいわ。帰宅して説明書読んでみたら、話と違ったぞ。 いつも通り、型落ちで安くなった商品を買ったのだが、それでも主人は満足したようで、夕食後は早速材料を入れてスイッチオン。 機械が小麦粉を捏ねている間もしょっちゅう様子を見に行って、上手い事出来てるもんだなあ、と感心していた。私には理解出来ないが、見るだけでも楽しいらしい。 始めたのが20時近くだったので、焼き上がりは夜中になってしまったが、外はカリカリ、中はふわふわでいい感じ。 ところが、一晩放置して翌朝になったら、全体的に乾いてしまっていた。当たり前だが。 それでもレンジにかければ復活するので、美味しく頂きましたとさ。 もっと作って貰おうっと♪(勿論、自分でやるという選択肢はこれまた無い)
今朝もとても眠かった。 でも主人に弁当持たせなきゃ……と毎朝その一心で起きている。
本日起きる直前に見ていたのは、奇妙な夢だった。 「変な夢見たの」 と主人に告げると、彼も変な夢を見たという。 内容を訊くと、 「職場にシオンが押しかけて来て、『あしょんであしょんで〜(=遊んで遊んで)』って言うの。今仕事中だからお外で待っててね、って追い出して、仕事が終わって外に出てみたら、シオンが変な格好で変なハープ弾いてた」 って……。 変な格好って何よ、と更に問うと、 「シオンのお気に入りの、両耳の辺りから飾りがぶら下がっている毛糸の帽子のもっと派手な奴を被ってたよ。羽飾りが付いてて。服はレストローズみたいな花柄のヒラヒラの、やっぱり派手な奴。しかもハープは弦がゴムだったよ」 何それ……それで夫の職場に「あしょんで〜」と押しかけるとか、キチガイ妻じゃないか。 幾ら夢でも、あんまりだと思った。
「で、シオンの夢は? どうせ殺される夢とかなんだろ」 「凄い! どうしてわかったの? あのねあのね、3人揃うと殺されるから、他の人が合流しようとしたから別の道を行こうって私が提案して、でもその時には、」 何故か主人が赤ん坊になってて、ああこの軽量サイズなら私でも持ち運べるわ、と思ったという、やはりよくわからない夢であった。 逃げる時に目覚ましが鳴って、嗚呼助かった……とホッとしたのは覚えている。 まあ、だから、 何なのさって話なんだけれど。
政治評論家の三宅久之さんが亡くなったと聞いて、割とショックを受けている。 好きだったのよね……。 有名なナントカ委員会とかいう番組はこちらではやっていないので見た事が無いけれど、TVタックルで偶に見かけると、さほど好きでない番組なのに三宅さん見たさについ見てしまっていた。 三宅さんのどこかいいって、あのブレない信念。 前時代的な発言も多かったが、そこがまた良かった。 今時は評論家でもコメンテーターでも、世論に媚びて世の風潮に流される輩が多い中で、三宅さんだけは違っていた。 10年以上も前、三宅さんは、民放の朝の情報番組にレギュラー出演していた。 ある日、とよた真帆がヌード写真集を出したという話題になった時、他のコメンテーター達が綺麗ですねとか何とかありきたりの提灯コメントばかりだったのに、三宅さんだけは烈火のごとく怒ったのだった。 曰く、女性が裸の写真集を出すなんてはしたない、怪しからんと。 当たり前の事を、三宅さんだけがはっきりと口にしたのだった。 その時から、私は三宅さんのファンになった。
数年前のTVタックルの三宅さん特集で愛妻家だと知って、益々ファンになった。 思想上では敵である田嶋陽子のステージか何かにも足を運んでやったらしいし、愛妻家な上に紳士!素敵! 私の考えとは違う考えでも、三宅さんがそう仰るならそれも一理あるのか?と思っちゃうぐらい、 好きでした、三宅さん。 安らかにお眠り下さい。お疲れ様でした。
2012年11月13日(火) |
フルート楽しい けど |
私の楽器ではないし、期間限定で我が家においてあるだけなのだが、フルートを吹いてみた。 元々私はフルート吹きではなく、辛うじて音が出る程度である。 指遣いも判らないので、ネットで運指表を探した。教則本は家のどこかにあるかも知れないが、探すのが面倒だ。 賃貸の我が家は当然楽器演奏禁止である。が、二重硝子だし隣人は日中留守だし、一寸ぐらいいいよね!と音を出してみた。 慣れれば一息で長く吹けるらしいが、初心者なので息がすぐに無くなる。無駄が多いんだなあ。 しかしフルートっていいね。ビブラートかけ易いし、管だけ繋げばすぐに吹けて、リード代もかからないし!(←これ重要) 音階をさらったところで、休日で自宅にいた主人に、早速曲を披露する。 前奏を聴いた段階で、私の自作曲だと判り、脱力する主人。 「一寸アナタ、それって酷くない? 折角奥さんが自作自演しているというのに」 「いやいや、まあその曲なら半音遣わないしね。しかしシオンは器用だねえ、指を覚えたらすぐ吹けるんだから」 「音の美しさとか息継ぎとかタンギングとかの細かい事抜きなら、取り敢えず音を出す程度は出来るよ! よーし、じゃあもう一回」 と楽器を構えたところで、もうその曲はいいから、と止められた。 えー、ぶっつけの1度目より2度目の方が上手に吹けるのにぃ。
今度は半音覚えてカラオケボックスで練習しようかなあ。 と夢が膨らんだところで、はたと気付いた。 練習して上手くなってどうするの? バンドで吹くの? 合奏は好きだし市民楽団とかあるけれど、練習あるし演奏会やるとなったらチケット捌かなきゃならないからお金かかるし、 何より、私、大丈夫なの? 多分無理だ。 一生消えないんだろうな。 だから、この楽器は早く返してしまおう。 そう思い直した。
ユニクロで腹巻を買った。 ヒートテックで厚目で、如何にも暖かそうなのが、ワゴンの中で安くなっていたので、2着購入。 洗濯して、乾いたので着て……みようとしたのだが、どうにも腰でつっかえる。 一応伸縮はするのだが、ゴム糸がイッパイイッパイでもう伸びない感じ。 あれー腹巻って下から穿くんじゃなくて上から着るんだっけ? 仕方無いので、ババシャツの上から着て……みようとしたのだが、やっぱり無理。 うわあ、S/MサイズじゃなくてL/LLサイズを買うべきだったかー。 どうしよう、これ……2着も買ったのに、タグを外して洗濯もしたから、返品は不可だろう。 どうする? とても面倒だが、縫い目を解いて別布を継ぎ足すか? それとも、ゴム糸が切れるのを覚悟で無理を通すか。 その前に、ババシャツを脱いで摩擦を少なくし、片方ずつ肩を通して、素肌に腹巻を着てみたら、今度は上手く行った。 そしてババシャツを着て、ババシャツの上に腹巻を引っ張り出すと、暖かいよコレ! 一寸きついような気もするけれど、コルセット代わりだと思えば何て事無い。 ヒートテック系は自分では作れないし、これはヒットの予感。
しかし厚みがある分、この上にズボンを穿くと少々苦しい。 もしかして、腹巻のせいだけじゃないのか……?
不祥事で御馴染み神奈川県警が、またやらかした。 ストーカーに被害者の個人情報を漏らしていたそうで。 漏らしたのは居住地と名前の一部で、わざとではなく不注意ではあるが、結果は同じ事。 こういううっかりさんは、他人の人生を左右する仕事に就いてはいけないと思う。向いてないよ。
神奈川県警が間抜けなのは勿論だが、事件を取材するマスコミもどうかと思った。 TVで、被害者の顔写真や自宅玄関まで映してどうするというのだ。 事件の取材というより、被害者の個人情報にまで踏み入り過ぎだと感じた。これでは、やっている事が、ストーカー加害者と同じではないか。 また、マイクを向けられてぺらぺら喋る、被害者のカウンセラーや知人もどうかと思った。 どんな種類のカウンセラーか知らないが、相談内容をばらしちゃっていいの? 幾ら死んだ人の話とは言え、こんな口の軽い奴は、カウンセラーを名乗るべきではない。 相談者は全部他所に移ったらいいと思うよ。
そして、1番スルーされがちだが、私が1番問題だと思ったのは、自称知人の男性である。 ペンネームで執筆活動をしていた被害者の名前を、 「○○さんって××さんの事だよね」 とネットでばらしていたらしい。 これは、悪気があろうが無かろうが、やってはいけない事である。 「ストーカー被害に遭っているので、公表しないで欲しい」と被害者に請われて当該箇所を削除したと言うが、そんなのストーカー被害云々以前の問題である。 しかしいるのだ、こういう奴って。本人がわざわざ隠しているのを、誰某さんの事だよね?と得意気になって本名を公表しちゃう奴が。 この知人男性もそうだったが、何が悪いか全く理解していないのが腹立つ。ホント馬鹿。 法律では罪に問えなくても、マナーとしてやってはいけない事だ。 犯人の男が利用していたという質問掲示板にも、誰でも見る事が出来るというのに、ご丁寧に何丁目まで正直に教えてやった馬鹿がいたらしい。 こういう奴って、自分の住所でも訊かれたら正直に教えてやるんだろうか。 違うよね? 他人の情報だから軽々しく載せるんだよね?
神奈川県警の不祥事は勿論問題だが、こういう馬鹿な一般市民もどうにかして欲しいと思う。 時代は、一方的に情報を受け取るだけのTVから、誰でも発信する事の出来るネットへと移行している。 TV局には免許が与えられているが、今のところネット利用者にはそういう制度が無い。いずれ規制される日が来るのだろうか。 取り敢えず、他人の迷惑を考えられない馬鹿はネットやるなよ。
2012年11月03日(土) |
大きな買い物の後は要注意 |
そんな訳で週末、主人の望みを叶えるべく、マッサージベッドの試乗(?)に来てみたのだった。 ネットでの下調べによるとゴリゴリタイプとソフトタイプの2種類あって、主人は当初ゴリゴリタイプを買う気満々だったのだが、実際にやってみたところ、気が変わったらしい。 実は、展示場では試すだけで、後でネットで買おうと思っていたのだが、展示品のソフトタイプが半額になっていたのである。 主人はそれを見て心変わりしたのかも知れないが、これから歳を取ったらゴリゴリタイプは老体には厳しいかも知れない、だからソフトタイプにすると言う。 私はどちらでも構わない。好きなの買いなよ。 カードで支払おうとしたら、現金なら更に値引きしてくれるとの事だったので、慌ててATMに走る。正しくは、私が主人を走らせた、だが。 序でに私の枕も買った。最近寝違えが酷くて。
滅多に来られない都会(当社比)なので、序でに百貨店に寄ってみた。 そしたら、素敵な紳士物セーターを発見! とても素敵なカシミヤ。しかも日本製。目が合っちゃったって奴か。 「これ、貴方に似合うよ!」 と、売り子さんと一緒になって主人に勧める妻。 買っちゃったよ、高いのに。 目当てのマッサージ・ベッドが半額で手に入った事により、私の中では半額分が浮いた事になっていたので、どーんと気が大きくなってしまっていたのだ。 しかも、最初に買おうとしていたマッサージ椅子は更に倍額だった訳だし! と主人に言ったところ、 「それはお金の貯まらない人の思考回路だな……」 と。た、確かに。 どうやら今日の私はおかしかったらしい。 でも買ってしまった物は仕方無いので、ガンガン着て貰うしかないのだ。 主人が暑がっても着せるぞ。吹雪のベランダに締め出してでも着せる!(何か間違っている)
2012年11月02日(金) |
物欲リスト2012秋 |
・マッサージベッド 主人が今ダントツで欲しがっている物がこれ。 マッサージ椅子は坐高のせいで痒い所(凝っている所)に手が届かないが、ベッドタイプなら自由度が高い。 しかも椅子タイプより安い。 なので、近日購入予定。
・食器洗い機 こちらは、私が今ダントツで欲しい物。 何故なら、指紋が無くなってしまったから。 医者には主婦湿疹と診断された。元々アトピーだし、福引で貰った食器用洗剤が悪かった様子。トップバリュー製品なのだけれど、財布には優しくとも、手肌には優しくないらしい。 謎の湿疹が掌全体に広がって、兎に角痒い。外用薬と内服薬で抑えているが、偶に眠っている時に痒くなって掻き毟ってしまうと、朝には余計広がっているという状態。 そういう訳で食洗機が欲しいのだが、
置き場所が無い
という問題が。 賃貸の台所はままごとみたいに狭いのだ。 なので、広い台所のあるおうちが欲しい。 湿疹ばかりでなく物欲も広がる。 取り敢えず、ゴム手袋を買って来た。 これで治るとは思わないが、少しは指紋が蘇るといいな。 指紋が無いと、兎に角不便。 指先がつるつる滑って、物を上手く掴めないのだ。 急須の蓋も割った。次の被害が出る前に何とかしたい。
うちの主人は虚弱中年だ。 二十歳まで生きられないと医者に宣告された虚弱児が、既に倍以上の時間を普通に生きているので御の字なのだが、それでも薬無しでは生きられない。(←一寸大袈裟) なのに、薬を減らしたがる現在のかかり付け医との攻防は、既に何度か書いたように、以下の通りである。 医者「症状が安定しているのでお薬減らしましょうね」→主人、死にそうになる→薬を元に戻して貰う→医者「また安定して来たのでお薬減ら(ry」→主人、やんわり拒否→代わりに薬を貰いに行った私に医者「お薬減らしたいんですけど」→私、断固拒否 先日、いつもの症状Aに加えて新たな症状Bが出たのだが、対B薬がいつもの対A薬とぶつかるので、対A薬に代わってA'薬を出して貰う事になった。 そして予想通り症状Aが酷くなった主人が体調を崩したというのが、これまでの粗筋である。
さて、前置きが長くなったが、やっぱりあの処方では駄目でしたと主人が医者に訴えところ、 「そうかあ、症状Bが出るのは対A薬の副作用だと思ったのでね、だから別のお薬に替えたかったんだがねえ、症状Aの方が我慢ならないんなら仕方無いねえ」 と言って元の処方に戻してくれたという。 医者が執拗に薬を減らしたがっていた理由が、2年以上経った本日やっと判明したのであった。 先に言えよジジイ!と主人が心の中で叫んだのは、言うまでもない。 私ならその場で叫んじゃうけれどね。
|