天上天下唯我独尊

2009年02月15日(日) 釣った魚にも餌を!

ワウワウが……スタチャンが……と譫言のように繰り返す私のために、主人が、

wowowを契約してくれました!

どこまで妻に甘いんだ、この人は。
でも嬉しいです。ありがとう♪



2009年02月14日(土) 魔法の終わり

23時半からスター・チャンネル(以下スタチャン)で「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」をやるというので、録画予約をした。
昨年は、映画館に観に行こうかなーと迷っているうちに、上映期間が終わっちゃったのよね。
それがただで観られるなんて、夢のよう!
他の番組を見ながら過ごしていたら、真夜中の0時を過ぎた頃、主人が
「あれ、録画しているの? 赤いのが点滅しているよ」
と言う。
TV台の下の録画機を覗き込むと、主人の言う通り赤く点滅していた。
確か、点滅するのは録画時間の直前だった筈。録画中なら点灯はするが、点滅はしない。

おかしい。

画面をスタチャンに換えてみると、文字しか映らない。
「ご案内チャンネルに切替えますか?」とか書いてある。
リモコンの「録画一覧」のボタンを押して予約を確認してみると、同番組は開始30分で切れていた。
「これはもしかして、無料期間が終わってしまったんじゃないか」
と言う主人から私はリモコンを引っ手繰り、
「嘘ー!2週間無料って書いてあったじゃん!」
とぎゃあぎゃあ言いながらwowowに換えてみた。
こちらも文字しか以下同文。
「ハイ、映画観放題期間は終わってしまいましたー。さ、寝よか」
と言う主人。呆然とする私。
そんな……12時で終わっちゃう魔法って、何だかシンデレラみたいだけれど、予め解っていなかった分、ショックはでかい。
はう〜(涙)。

翌日、中途半端な「不死鳥の騎士団」は、全く観ないままに消した。
最初の30分だけ見てもなあ(苦笑)。



2009年02月07日(土) TVの誘惑

今日は頑張って、早く起きた。
但し「休日の割には」が付くので、8時半だったけれど。
主人は私よりも先に起き出して、TV台の上を片付けてくれていた。
そう、これから新しいTVが来るのだ。

暫く前から調子の悪かったビデオデッキが、とうとう本格的にガタが来て、早送りと巻き戻しが出来なくなってしまったため、録画機器を買う序でにTVも新しく買う事にしたのだ。
合わせて25万円というのは私にとってかなりの高額だが、地上デジタル放送やハイビジョン放送は以前からの願いだった。
かくして、清水の舞台から飛び降りたのだ。
私だけ。主人はお金に頓着しないからな。

朝食を摂り、簡単に掃除をして待っていると、業者が来た。
念願の、薄型TV。予定していた物より大きい(何故か大型の方が安かった)が、ちゃんとTV台の上に収まったので一安心。
古いTVは引き取って貰い、設定は業者が帰ってから、主人がやってくれた。
お試し視聴期間だとかで、WOWOW(以下わうわう)とスター・チャンネルが映ったのには感激した。
そして早速、わうわうとスタチャンを梯子する私。
「ボンドがジジイ過ぎ! もっと若くて格好いい俳優がいるだろうに。一体どこの年齢層が対象なんだ?」
と文句タラタラで『007カジノ・ロワイヤル』を見ながら、私が全くTVの前から動く気配が無いため、昼食も主人が作ってくれたのだった。いやあ、極楽極楽(笑)。
「シオンが完全なTVっ子になっちゃうな……」
と呆れつつも、スタチャンかわうわう、入ってもいいよ?但しどっちかだけね、と言ってくれるうちの主人は、間違いなく私に甘過ぎると思う。
ありがとう、でもいいの。
今以上に廃人になっちゃうから……。

番組票を見てみると、あれも観たいこれも観たいでも時間が無い。
なので、試聴期間中に録り溜めて後で観ようかな、と考えている。
すると、ディスクを買って来なきゃならんな……また出費か!
でも、いい事もあった。
夜はわうわうで「CSI」を観たが、午前中の「クリミナル・マインド」の方が面白かった。
ディアゴスティーニで宣伝している「CSIコレクション」、一寸欲しいと思っていたが、これで諦めが付いた。



2009年02月02日(月) それでも退職金の謎

大麻所持で逮捕されての解雇処分なのに、若ノ鵬にも若麒麟にも500万円超の退職金が支払われるのだそうだ。
「まだ25歳だから」
「第2の人生を考えると可哀相」
という武蔵川理事長のコメントには驚いた。
甘い。甘過ぎる。
25歳なら500万円を貰わずとも、どんな仕事でも出来るだろ。
犯罪者の癖に退職金だなんて、まるで盗人に追い銭だ。
普通の公務員なら、飲酒運転でも一発免職だぞ。

話が逸れるが、飲酒運転の懲戒免職処分は当然の事だと私は思うのだが、本当に「可哀相」と言う人に先日出くわした。
しかも2人も。
いい歳して、そういう発想が出来るのは、公務員の身内だからなのか?
私も身内に公務員は多いが、「退職金が出なくて可哀相」など、露ほども思えない。
普通に「自業自得」だろう。
「飲酒運転は犯罪です。公務員の退職金は税金から支払われるのです。それでは納税者が納得しませんよ」
と私は言ったのだが、もうすっかり彼女達の頭の中は憐憫の情で一杯のようで、
「まあ、そんな事を言って、貴女の所だってわからないわよ〜」
と来たもんだ。
うちの主人は酒が飲めないので飲酒運転の心配はありません、と言い返したところ、
「お酒じゃなくても、今はセクハラとかあるし」
と、失礼な事まで言われてしまった。
あまりの言いように、怒るどころか大笑いしちゃったよ。
お宅の御主人と一緒にしないで下さいな、とは言わないでおいた。
今後の付き合いもあるのでね、私も大人になったものだ。

さて、相撲協会の下した判断について、甘いよねえと主人に同意を求めたところ、彼はこう言ってのけた。
「口止めだろ」
「? 口止めって?」
頭の回転の鈍い私が訊き返すと、彼が解説してくれた。
「若麒麟だけでは終わらないかも知れない、だから、500万渡すから後は黙っておいてくれ、って事さ」
「! 若麒麟1人じゃなくて、洗ったら芋蔓式に大麻力士が出て来るかもって事?」
「これだけ批判されても退職金を出すって事は、何らかの理由がある筈。それぐらい、誰だってわかるだろ」
ご、ごめん。
私にはわからなかったよ……。

海の向こうアメリカでは、水泳のフェルペス選手の大麻写真が掲載されて騒ぎになったが、アメリカ国民はいたって寛容で、フェルペスを非難する者は殆どいないという。
ドーピングに関わる問題だというのに、スピード社も、彼との契約を続行するんだと。
アメリカで大麻が違法なのかどうか知らないが、アメ公ってバカだなと心底思ったニュースであった。


 < 過去  INDEX  未来 >


春 紫苑 [MAIL]

My追加