藤原紀香と陣内智則の、離婚披露パーティーに招待された。 紀香嬢は結婚の時と同じ黄色いドレスを身に纏い、正装した前夫と並んで立って泣いていた。 引き出物は、結婚披露宴のDVD。 これって2年前のじゃんか……もっと早く配れば良かったのに。
という夢を見た。 引き出物は覚えているのに、料理を覚えていないのが残念。 5億まではいかない規模だったが、そこそこ良い会場だったので、きっとお料理も美味しかったのだろうな。 しかし大金をかけてお披露目したのに、離婚なんて結末じゃ、本人達は勿論、祝福した側もなんだかなーって感じだろう。 やっぱり、郷ひろみの「お嫁サンバ」がまずかったのではなかろうか。 普通に考えて縁起悪いだろう、×2の人間に結婚披露宴で歌わせるなんて。 我々の場合は招待客数十人程度の披露宴だったが、離婚せずにやって行きたいな。やはりみっともないし。 隣りで眠る主人を見て、これからも宜しくね、と思った結婚7周年の朝であった。
今年に入ってから買った物。 アイロン(1万円) TVと録画機(25万円) ワウワウの契約(2,415円/月) 結婚記念日の温泉旅行(5万円)
そして、 来月のサントリー・ホールのチケット&交通宿泊券(あわせて7万円)
やっぱり聴きに行きたかったので、主人にお願いしたら、 「行きたいんでしょ? いいよー」 とあっさり許可が下りた。 ま、基本的に駄目とは言わない人だから……。 演奏会チケット購入に当たってネット版ぴあを利用したのだが、購入前に座席を確認出来るのがいいと思った。 気に入らなかったら購入せずにキャンセル、他の公演日や席のランクで再挑戦して、何とか下手よりの座席をゲット! 昔は電話申し込みで、S席なのに上手が当たってがっかりする事もあって、本当に運任せだった事を思えば、便利な世の中になったものだ。 しかし世の中は不景気なのね。 安い席から売り切れていたよ。
そんな訳で、オラ東京さ行ぐだよ。来月。 後は、宝籤でも当たるといいんだけどな♪ 既に夏の賞与が待ち遠しくなっていますよ……。
ガッツ石松ではない。 映画の話である。
休日の午後、主人と2人で、暫く前に録画してあった「アイ・アム・レジェンド」を観た。 近未来を舞台に、最後の人類になっちゃう男の話だと聞いていたが、違った。 これはどうみても
バイオ・ハザード ゲームは1、2をすっ飛ばして3しかやっていないが、あれは嵌まった。今は5まで出ているんですって? テレビゲームとは無縁な家庭で生まれ育ったので、主人が持っていたプレステで飽きもせずにあればっかりやっていた新婚の頃(笑)。 ゲームも怖かったが、この映画はもっと怖い。 主人にしがみ付き、 「うう、怖いよう怖いよう」 と半べそかきっ放しで、 「このシーンが終わったら教えて」 と目を瞑って主人の腹に顔を埋める妻は、彼にとって非常に鬱陶しかったろうと思われる。 一方主人は、 「なかなか面白いね。これは」 と、物語が進むにつれ、引き込まれている様子である。 どこが面白いの……? 怖いだけじゃん!!
で、とうとう、開始1時間にして妻脱落。 「私、向こうの部屋でアイロンかけて来るわ。終わったら粗筋教えて!」 と撤退してしまった。 これなら、普通に人が殺される話の方がよっぽど面白いよ!と捨て台詞を吐いたら、何故か主人から人でなし扱いされた。 語弊があったが、動機ある殺人の方がまだ解るよ、という事を言いたかったんだけれど(汗)
暫く経ってから、 「終わったよー」 と主人が迎えに来てくれた。 面白かったよ、と私がリタイヤしてからの話を聞かせてくれたが、あのカミサマ女が死んだ方が、人類のためには良かったんじゃないの?と思ってしまった。 だって、医学者や科学者の方が色々と役に立つし、神がかって歪曲された話が後世に伝えられそうだし、クソの役にも立たなかった宗教は生き残らない方が世のため人のためになるんじゃないかと私は思うのだ。 その点で一寸不満だが、世の中は不条理に満ち溢れたものなのね。
主人には好評だったものの、私には恐怖心が残った映画だったので、夜、夢にゾンビが出て来やしないかと怯えたが、幸いそれは無かった。 その代わり、銃弾と手榴弾から逃げ惑う夢を見てぐったり疲れてしまったが、よく考えると、それはゾンビの側なんじゃ……。
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