「十一月の扉」新潮文庫 高楼方子前々から図書館で見かけていた本。文庫で出版されたので、思い切って購入。胸がわくわくして、途中で全然だれなくて、とても良かった。中2の爽子は父の転勤で引っ越すことになったが、2学期が終わるまでの約2ヶ月、十一月荘という下宿で暮らすことになる………。縁あって新しく購入した素敵な特別なノートに、自分だけの物語を綴ることにした爽子と、十一月荘の人々の毎日に、ラストまでワクワクがとまらなかった。☆☆☆☆(星よっつ)