隙間の読書録シリーズ、第5弾。 コミックで、河あきら「WONDER 2」。 河あきらといえば、私のイメージはいつも「いらかの波」で、連載当時は小学生だったん だけど、大好きだった。 近所に越してきた叔母がマンガ大好きで、部屋中マンガ雑誌だらけ。 そこへ入り浸ってマンガを読みふけったものですよ、低学年の私。 「いらかの波」もその当時に読んでいた作品で、中学の時にはコミックスも揃えました。 今もどこかにあるはず(笑) 捨てても売ってもいないものね。 で、そのあとはレディースに舞台を移した作品群も読みました。 「お姉さんと一緒」とか好きだったけど、あれって未完な気がする……。 「ご町内のミナさん」は大大大好きで、もちろんコミックスを揃えています。 その流れで読んだのが、この「WONDER」なわけ。 2巻で完結よね? でもなんとなく続きがありそうな気も……。ひょっとしてまだ連載中かしらん。
叔父夫婦に引き取られた航太くんと、犬のワンダーと、心温まる日常話。 小さかった航太くんはもうじき高校も卒業しちゃう。 小さな従妹も生まれたしね。
ああ、もう、まとまらないわ。
隙間の読書録シリーズ、第4回♪
ごとうしのぶ「タクミくんシリーズ 夏の残像」。 残像は、「シーン」と読むらしいです。 タクミくんたちが高3の、夏休みのお話たち。 でも、実は前哨戦でしょ、これって。 舞台をある島に移して、次の巻は思いっきり続き……というかそっちが本番な感じ。 その証拠に……って訳じゃないけど、今回の収録分にはタクミくんとかギイとかの話が 申し訳程度にしか入ってないし。(ってゆーか、全然入ってないならむしろ納得なんだけどね) この収録作のメインは真行寺と三洲。 まあ、ある意味ほのぼのしていたかもね。
そんなわけなので。 1日でも早く続きが読みたいなあ〜なーんて思ったりしています。
2004年04月25日(日) |
不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ |
隙間の読書録シリーズ、第3回。
菅野彰「不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ」はエッセイ集。 菅野彰のエッセイ集といえば、「海馬が耳から駆けてゆく」だけれども、これはまた それとはひと味違う感じを受けました。 一番の差は、ページ数かな〜。 たぶん1回分の文章量、「海馬〜」の方が多いと思うの。 「海馬〜」ではあらゆる身近な人々を(そうでない人々も 笑)売りまくっている菅野さんが、 この本の中では思いっきり自分を売っていました。 ちょっと泣けたかも(笑) 1999年夏から始まった5年に及ぶ連載が収められているのだけれど、その間に2回 タイトルが変わっている。 「結婚への道」〜「人生80年修行の旅」〜「不健全な精神だって健全な肉体に宿りたい のだ」、という具合だ。 中身はタイトルほどには変わっていないと思う。 面白かったかといえば、実はそうでもないと思います。ただ、作り事ではない文章が そこにはあって、実は頷きながら読むこともしばしばだったんでした。 私の方がちょこっと年上だけど、同年代で同じ女性、という括りで共感できる箇所が 随所にあったんでしょうねえ。 連載は継続中だそうですが、続きが本になるのかは誰にもわからないことでしょう。 5年だし(笑)
ちなみにサイン本を買いました。 日付の代わりに、「2004.花粉」って書かれていて、ちょっと切なかったです。あはは。
今月初めに申し込んでいたフリーマーケットに参加しました。 ダンナに荷物持ちを頼みたかったんですが、あいにく都合がつかなくて、娘と二人での 参加です。 朝は娘の支度が遅くって、ドキドキしちゃいましたよ。 ウチは二人きりでしたが、お友達も便乗参加してくれたので、賑やかに参加できて よかったです、ホント。 見なくなったビデオソフトやしまい込んでいたゲームソフト、食器セットとかバッグ類、 等々いらないものを山ほど持ち込んで、お店屋さんごっこのスタート! ただ、あいにくなことに超〜〜寒かったのでした。 風がびゅうびゅう吹いて、あらゆるものを吹き飛ばすし。 持ち込んだものの売れ行きは、まあまあだったでしょう。 参加費が2000円だったのですが、その分も売り上げから出せて、手元には6000円弱 残りましたし。 残るよりは売りたかったので、後半は思いっきり叩き売ったし(笑) なんだかんだ言って、楽しかったです。 いつものイベントでは何にも売れないので(笑 …って笑うところじゃないかな?)たまには お客さんと話すのも楽しいなあ、と。
帰りに本屋によって、この日のプログラムは終了です。
ダンナがどうしていたかというと、おじいちゃんおばあちゃんを伴って伊豆まで行ってました。 実はここにはおじいちゃんの所有する土地があって、そこに別荘を建てるっていうのです。 そのために必要な伊豆行きってわけです。 当然、近場の私たちとは帰宅時間が違いますわな〜。 夕飯を外食しようと約束していたので待っていたら、7時半過ぎでした。 食べて帰ったら9時半っすよ。 でも、娘のたっての希望で、その後スーパー銭湯へ行きました。 帰ったら11時過ぎです。 まあ、楽しかったですが。
で、本日の新着。 コミックスは獸木野生「THE WORLD」4巻と5巻。 雑誌で「ハックルベリー」の3号、これは「源獣文書」が目当て♪ そして「活字倶楽部 ’04春号」。
2004年04月23日(金) |
新世紀エヴァンゲリオン 9 |
なんだかやっと、の金曜日。 明日参加を予定しているフリーマーケットは、隣の駅にある大型スーパーが会場に なっていまして、今日・明日・明後日と、同じ主催者で行われます。 毎月恒例のようです。 で、下見に行ってきました! 今日は平日の金曜日ですから、何だか寂しいフリマでした。 お店の数も少ないし。 でも雰囲気はわかります。 1スペースの広さ、とかね。
今日はもう一つ目的がありました。 それは、広告に出ていた寝袋を買うことです。 ねー、我が家はアウトドアって苦手な方なんですけどね。 自動車旅行は好きなんです。 昨年の夏休みは、車中泊で富士山まで行きました。 そのとき困ったのは、実は夜の寒さだったのです。 ブランケット、使っていたのですが、窓際が超サムで。 で、懲りまして、今年は寝袋を使おうって決めてたんです。 ……ダンナはどうか知らないけど、私はね(笑) 3人分、なので、3個、お持ち帰り。 それがこんな時に限って、車じゃなかったりして。 重さを侮っていたなあ。
では、今日の新着本。 コミックで、貞本義行「新世紀エヴァンゲリオン 9」。 雑誌で「キャラ 6月号」
「エヴァ」、読了済みです。 表紙から、思いっきり渚カヲルだし(笑) アニメ版のカヲルより人間くさい表情をします。 内容は、アスカが駄目になって、ロンギヌスの槍を使って、それから綾波レイが 精神汚染を受けて……次巻に続く。 だいたいアニメと同じストーリーなので、まだ予測の範囲の展開ですが、これから どうなるんだろう。 アニメ版がある意味無茶苦茶で、映画版が補完してて、さてコミック版は?
隙間を埋める読書録シリーズ第2弾。
梶原にき「東亰異聞 全4」、原作は小野不由美の同名小説です。
原作は、出版されて割とすぐに読んでいます。でも実は再読はしていないので、最初の 内は色々思い出せずにいました。 読み進む内に犯人が誰なのかだんだんと思い出してきましたが、話の進み方であるとかの 細かいことは、最後まで思い出せず終いでしたが。 今読めば、コミックとの差違が色々わかって面白いのかもしれません……が余裕は なく(^^;) 最近のアニメ絵を見慣れているせいか、最初は梶原氏の絵柄が辛かったです。 でもだんだんと気にならなくなっていったのは、やはり読ませてくれたからでしょう。 渋い絵柄ではあったけれど、そこは少女マンガ、書き込みがうるさくなくって良かったん でしょうね、私には。 原作通り、切なく読ませる最後だったんじゃないかな。
2004年04月20日(火) |
科戸の風の天の八重雲−囚われの媛神− |
4月20日の日記ではありません(笑)
色々忘れてしまったので、空いている日に読書録を入れていこうと思います。
加門七海「科戸の風の天の八重雲−囚われの媛神−」。
先日分の日記にコメントした同著者の「呪の血脈」、あとがきによるとこの「科戸〜」とは テーマが非常に近い、のだそうです。 そうして改めて考えてみると、ウン、確かに。 鎮められている神様、とか、生贄、とか。同じようなキーワードも出てきます。 本作では、お気に入りキャラは加賀彦、かな。 伝説・伝承、そんなものは知らないのに誰より物事をわきまえていて、生きるのに 一生懸命で、大人ですよね。 他方、暁彦は子供だよね。加賀彦が自分のことばかりじゃなく暁彦が無事生きていく ことも考えているのに対して、暁彦は持てる力を使うことばかり考えていたような気が します。力を正しく使うことは、悪いことじゃないと思うけど。 「呪の血脈」のコメントで、「加門七海だ〜」と書いたけど、この作品もそうでした。 そして、こういう加門作品を、まだまだたくさん読みたいんですよね、私。
2004年04月19日(月) |
アンジェリーク(完) |
今日から娘は、給食です。 娘の小学校の給食は、自分の学校で作っています。 3月まで通っていた幼稚園の給食は、この小学校で作ったものを運んでいました。 まあ、同じ味ってことです。心強いです。 で、初めての学校給食ですが。 およそ20分の給食時間では、割り当て分を全部食べることは出来なかったようです。 「先生は残していいって言った」とニコニコで報告してくれました。 ほう、それはよかったね。 娘は、好き嫌いがほとんどありません。 だから、嫌いだから残すのではなく、単に食べきらないから残す、なんですよね。 小食の上、食べるのも遅いんです。 だんだん学校にいる時間も長くなってくるし、お腹がすかないといいんだけどねえ。
給食が始まって、私はちょっとのんびり。 夕食の支度をするより、実は昼食準備の方が負担を感じるんですよね。何故かしら? 空いた時間で、週末に控えたフリマの準備をしました。 子供のおもちゃとか、不要品を確認したり袋に入れたり。 週末が楽しみだわv
で、で、本の話。 読了があります。 コミックで、由羅カイリ「アンジェリーク 11(完)」。 ゲームはサターン版を買ったまま放り出してやっていないのですが、何だかわかったような わからないような気分になるのは、こうしてコミック版とかを目にしているからなんでしょうね。 で、それもこれにて閉幕です。 お約束でしょうが、心の内に様々な想いを抱えながらも、アンジェは新世界の女王に なるのです。 めでたしめでたし。
2004年04月18日(日) |
PEACE MAKER |
昨日の夜にダンナも無事に帰ってきまして、娘が珍しく殊勝なことを言ってます。 「もっと寝かしておいてあげよう」 毎週毎週、休みに寝坊したいダンナを「起こしていい?」と言いながら乗っかりまくってる 人と、同じ口から出ているとは思えない台詞です。あはは。 でも、そんなことを言いながら、1時間後にはやっぱり「もういいかな」なんて言ってます。 なんて小さい心遣いなんでしょうか(笑)
マクドナルドのハッピーセットのおまけ、金曜から「THE DOG」なんですが、それ欲しさに 昼ご飯はマックで。 3人ともハッピーセットを頼んで3頭GET……はよかったんだけど、これがまたどうした ことか、全部同じ犬だったという・・・。 ちゃんとシャッフルしてるのかなあ? だとしたら、ある意味すごいかもしれないけど。
じゃ、本の話を。 借り物ですが、コミックを。 黒乃奈々絵「新撰組異聞 PEACE MAKER 1〜6」、これって第1部なんですね。 市村鉄之助……主人公ですが。 彼の名前を初めて目にしたのは、司馬遼太郎「燃えよ剣」でした。 土方歳三に函館(?)まで従った新撰組の少年隊士の名前として、です。 確かその後、彼は西南戦争にも行ったとか、そんな後日談があったような……。 すみません、読み返していないもので。もう15年ぐらい前の話なんですよ、「燃えよ剣」 読んだのなんて。 あれは土方が主人公ですから、読んだ後思いっきり土方に肩入れするようになりました。 その前は、やっぱり沖田贔屓だったんですけど(主にTVドラマの影響かと)。 で、この「PEACE MAKER」ですが。 やー、面白かったです。 やっぱりコミックは読みやすいので、小難しいはずの話が小難しくなくなります。 ホントは、簡単でいいから歴史をさらって(もちろん、教科書レベルでOKなので)から 読んだ方が、物語の理解度は増すと思うんですけど。 NHKの大河も、今年は新選組ですし。幕末おさらいしましょうかね? 若人の皆さん。 6巻まで読んで、ちょうど池田屋事変が終わったところ。 劇的に歴史が動くとば口ですね。これからが面白いんですよね、幕末。 新選組しかり、薩長連合しかり、徳川慶喜しかり。 この世界ではどんな風に描かれるのか、興味あります。 ところで、大河「新選組」ではオダギリジョー演じる斎藤一いち押し。 単なる好みで(笑)
ダンナの帰りは夜になるらしいです。 夕飯もいらないって。 昼間暇なのでMちゃんと遊びたいという娘の希望を先方に伝えると、他のお友達と約束が ある、自転車に乗る……というので振られてしまいました。 なにせウチのは自転車に乗れないんですモン。 ぐじぐじいう娘をもり立てようと、久しぶりに「太鼓の達人」を引っ張り出して、二人でプレイ。 あはは、タタコンが2台あるんですよね、ウチ。 昼過ぎまでデデデデ叩きまくり。 腕が痛いです、トホホ。
ところで、昨日の夕方いかれたテレビですが、朝、セーラームーンを見ている間に映る ようになっていました。 原因は何だろう? ケーブルテレビの人も来ませんでした。 きっとケーブル局の方の問題だったんでしょう。 一安心です。 夜には少林サッカーが見られます。 ああ良かった。
では本の話。 新着はコミックで、CLAMP「ツバサ 5」。 おまけでオリジナルカバーがついていました。(なぜ白モコナが描かれていないので しょうか??) もちろん、読了。 エメロード姫の出てくる世界の話が一件落着。 それと、桜都国編の始まり始まり。 桜都国編には、なじみの顔がいっぱいです。収録分にはまだ出てこない人も多いけど。 何だか波乱が多そう。楽しみ。
本日帰宅予定だったダンナですが、どうやら1日延びたようです。 パソやってたら、インスタントメッセージが入ったもので。 そっかー、娘が寂しがるだろうなー。
その娘ですが、夕方は医者を予約していました。 虫歯の治療のためだったのですが、前歯がまた1本、我慢ならないほどグラグラして きたので、それを抜いてしまうことになりました。 すっきりした気持ちで家に帰ってくると……おや? なんとテレビが映りません(TT) 歯医者に出かける前は、普通に映っていたのに。 まるでアンテナがないような映りっぷりです。 いったいどうしたものだか。 一応ケーブルテレビに電話をして、明日の朝に見に来てもらえるようにしました。 が、今夜はこのまま。 名探偵コナンもお預けです。はあ〜〜〜。
では本の話を。 新着はありませんが、読了があります。 大塚英志「木島日記 乞丐相」。 木島日記のシリーズ2作目です。 今回、土玉氏が大きい顔をしていますね。 根津くんの話が何ともいえません。いえ、冒頭の土玉氏の話です。 弁当食うんだ、あの場所で。なるほど。 あと、ソーダ、ソーダ、の連呼がまたいいです。好みです。
天気がよいです。 昨日は、午後から雨が降りました。 この季節、お天気がいいと本当に気持ちいいですよね。
実は、昨日からダンナが出張でいません。 2泊3日の予定で、中国に行ってます。 派手な土産のあるような、観光地ではなく、深せんという工業地域(?)なんですけどね。 今までも海外出張というのがなかったわけじゃないのですが、ウチの場合は年単位の「たまに」しかないので、子供の記憶にはないのかもしれない。 とにかく、ことあるごとに寂しがるので、気晴らしも兼ねて、私の実家関連に入学祝いのお返しを持って行くことにしました。 叔父叔母などの家を4軒ほど回って、実家まで。 娘はまだ昼食前に学校が終わるので、家で食事をして、いざ出発!
国道沿いの、私の大叔母の家に行こうと思ったらあっという間に通り過ぎてしまいました。 何度行っても、家の場所が覚えられないんですよね〜。 歩きでなら行けるんですけど、車だと「あっ」と思ったときには通り過ぎている、というわけなのですよ。 なので、最初の行き先を叔父の家に変更です。 叔父のところでは、いつも歓待してくれます。 1年ちょっと前に、いとこが出産してまして、その……その家にとっては孫なんですけどね、その子のことなどを聞きながら、しばしおしゃべり。 最初に行きそびれた大叔母のところへは叔父のとこからは歩きで行けるので、車は置かせてもらって散歩で行きます。 そこでも、その家の孫のことなどで話を少し。 お下がりを出しているので、その話とかね。 車を出して帰る頃、娘のカバンの中は満杯でした(笑) それぞれの家でもらったジュースや菓子や雑貨などで、重くて自分で持てなくなるほどです。 家を出るときには、手帳1冊しか入っていなかったのにね。
挨拶回りの後、二人でスーパー銭湯に行きました。 帰りが遅くなると、お風呂も遅くなるものです。 だからね、ちょっとリラックス&ぜーたくを♪ お風呂で体をのびのびし、レストランで美味しいものを食べて、娘はご機嫌。 今日は楽しかった、と言ってもらえたし。
今日の読了も新着もないのですが、これまでに読んでコメントしてない本から1冊行きます。
加門七海「呪(しゅ)の血脈」です。 これ、すっごく「加門」でしたね。加門七海の王道って感じ。 ……っていうか、どうして今まで読んでいなかったんでしょうか? それが不思議です。 いっぺんで気に入りました! ネタばれがいやだと、書けることが少ないんですよね〜。 好きなものは好き。 そんなところで(笑)
今日は、PTAの委員会、初日。 厚生委員になったので、初回ではあるけどはさみと計算機を持参で作業の構えです。 まずは正副委員長決めからですが、なんというかまあ、立候補者もいないんで、 くじ引きです。 右も左もわからない小学校の委員会活動ですから、これはなんとしても辞退したい ところです。 幸いくじに当たることもなく、無事に平委員の立場をGETしました。 で、その後が作業だったんですけど、初めてということもあり、始めた時間も遅かったと いうこともあって、思いっきり昼を過ぎちゃいました。 困ったのは、子供のこと。 何せまだ給食も始まっていない1年生です。 我が家にはおばあちゃんがいるはずだけど、朝、子供は私に迎えにきてくれと言ってたし。 委員長さんの薦めもあって、1年生の委員はみんなで子供を引き取りに行きましたよ。 そんなわけで、続きの作業は子供を側に置いてってことになりました。 なんか、ウチの娘が一番うるさかったような・・・。 偶然、他の4クラスのママが同じ幼稚園出身者ということもあり、ちょっと疎外感を感じたり したのでしょうかね? まあ、お腹がすいてたことが一番の敗因ではあったのでしょうが(笑)
さて。 本の話ですが。 読書中の本はあっても、新着は読了はなし。 また明日。
2004年04月13日(火) |
グリーン・イリュージョン |
火曜日なのでヤマハの日。 学校はまだ午前中で終わるので、お昼を食べて一休みして、練習もして、いざレッスン。
最近感心するのは、耳がいいなあ、ということ。 同じだけ通っているのに、私は全然だめ(笑) 先生の弾くピアノの音がわかるんだもんなあ。 心の中で私もやってみるけど、すんごく正解率が悪いのよね。 やっぱり、何でもやらせてみるものだなあ。
じゃまあ、本の話を。
読了が1冊。 杉江久美子「グリーン・イリュージョン」。 書店での衝動買い作品でした。 面白かったです。 ところどころ引っかかる言葉、もなくはないのですが、全体としては面白いのです。 近未来の話だから、それに付随する世界観の構築は不可欠。 でも、それがもう一つな感じ。 まあ、それがホントに難しいのだから、しょうがないかな。 主人公の伊吹より、彼のために奔走する拓人さんがヒットです。 いつか二人が笑いあえるようになるといいな、と思いつつ、ページを閉じました。
小学校の保護者会でした。 まあ、役員決め、ですか? 事前にアンケートをとっていて、役員を出来るか出来ないか、出来るとすれば何を やりたいか、希望を提出してました。 私はね、当初はやらないにしようって思ってたんですよ。 家を建て直すだのリフォームするだのと言っていたから。 それがなくなったから、やってもいいかな〜と。 で、結局、引き受けてきました。 厚生委員。 保健のお手伝いとか、ベルマークの回収とかをする係。 動機としては、ベルマークを数えてみたかったから。 変ですか?
全部決まったあと、別室にいた子供を引き取って解散、になりました。 どうもウチの組は、仕事が速かったようです。 いいことだ♪
本日は、新着も読了もありません。
2004年04月11日(日) |
GO!ヒロミGO! 5 |
昨日頼んだ、入学祝いのお返しの品が届きました。 ダンナの姉や義母の友人、私の親戚関係など、併せて10軒分のお返しです。 いろいろ考えたけど、結局カタログギフトにしました。 1軒ずつ送っても良かったんだけど、今回はまとめて我が家に。 これから配らなくちゃいけないんだけどね。 時間が遅くなったので、姉たちのところにだけ、行きました。 ギフトと、子供の写真入りの挨拶状をワンセット。 喜んでもらえる品物があるといいんだけどなあ。
カタログギフト、今回はネットで探しました。 一口でカタログといっても、本当にいろいろあるんですよね。 やー、勉強になりましたよ。
じゃ、本の話。 新着はなし。 読了がコミック1冊。
麻生みこと「GO!ヒロミGO! 5」。 掲載誌「メロディ」は毎月購読しているので読んだお話ではあるけど、通して読むと すがすがしいわあ。 今回、ヒロミさんってば思わず自分を見つめ直してしまったよ。 次回が何だか大変になりそうな予感がしますね。 ゴローさんもヒデキも、支えてあげて欲しいなあ。
買い物とか買い物とか買い物とか(笑) 出たり入ったりした1日。
娘が、TV「王様のブランチ」のワンコーナー「ディズニーナビ」のファンで、それを見たいが ための一時帰宅なのでした。あはは。
じゃ、さっそく本の話を。 買った本も読んだ本もあります。 買った本から。
文庫で、上遠野浩平「機械仕掛けの蛇奇使い」、杉江久美子「グリーン・イリュージョン」 の2冊。
読了は、岡田桃子「神社若奥日記」。 ここ数日、まともな読了本がなかったのは、ひとえにこれを読んでいたから。 この本は、大阪のとある神社に嫁いだ女性から見た、神社の日常や祭事のあれこれを 書いたエッセイです。 世話役だとかなんだとか、そういうお役目をやる人が身近にいれば別かもしれないけれど、 そうでもなければなかなか知ることのない内側の話は、どれもとても興味深いものでした。 今ではこれこれこのように、とされている常識が、本来の意味ではこうだったのよ〜 みたいな話も大好きv 実際には活用できないのがとても残念ですね。 (本来の意味はどうであれ、今ではこのようにやります、という方が世の中とは折り合いが つきやすいものですからね)
2004年04月09日(金) |
You're My Only Shinin' Star |
娘は、登校初日。 朝の早いのがネックです。 ウチのはとにかく朝寝坊だし。 心配していたとおり、やっぱり朝が起きられない。 幼稚園の時よりは早く寝ているんだけど、ねええ。
ウチの周り、子供が少なくて、一緒に行けるお友達がいないのも、心配の一つ。 聞くところによると、結構途中まで親が一緒に行ったりするんだって。 仕方ないので、我が家もその例にならうことに。 今日はとにかく遅くなったので、途中まで自転車で送りました。 ら……来週はどんなものなんだか。 はああ〜〜〜。
帰りは10時半頃、ルート別集団下校。 比較的早くルートを外れてしまうウチの通学路、その分かれ道まで出迎えました。 う〜む、一人で帰る子もいるのね。 そういうもの?
では、久々本の話でも。 新着&読了。 高河ゆん「You're My Only Shinin' Star」文庫版。 これね、大好きなお話で、実はこの本で3冊目だったりします。 判が変わって、出るたびに買っちゃってる。 今回は止めようって、最初は思ったんだけど、買ってしまったのは、同時収録作「約束の夏」のせい。 実は未読だったんでした。 でもでも、「You're My〜」、何度読んでもいいわ。 レンはかわいいし、イマームは好みだもん。
「約束〜」は、ちょこっと切なかったな。 いつもと同じ、当たり前な時間の流れ、それが特別なものなんだって、なかなか気付けないけど、気付いたときには何だか大変なことになってる。 お話の展開としてはありきたりかもしれないけど、何度でも繰り返して意識したいテーマではあるんじゃないかな。
雨あがりました! 良かったあ〜〜〜。 起きたときには、まだ音がバタバタしていたので、本当にドキドキしたのです。 気温は低いけれど、雨さえあがればこっちのものです。
半休をとったダンナと3人で、入学式に向かいました。
割と早めについたのか、式までの時間が何だか長くて、始まるまでにはすっかり飽きて しまった私。(保護者にあるまじき意識の低さかも ^^;) でも、式自体は割とさっぱりしたものでした。 まあ、新1年生相手ですもんね。 長々しい話などはもってのほかでしょう、ウン。 後半の、上級生のパフォーマンスは、なかなか楽しい見物でした。
入学式が終わる頃には、外はすっかり晴れ模様。 寒いけど、写真を撮るにはいい感じ。 なので、帰宅後に庭で写真を撮りました。
今日も本の話はありません。 結構、忙しくしております。
今日もいいお天気です。 明日はどうなるのでしょう??? ……などという、今や日常となってしまったお天気への心配は置いておいて。 今日はクラス発表の日なのでした。 噂では5クラスあるとのこと。 娘は何組で、どんなお友達と同じクラスなのかしら?
午前10時半からの発表に合わせて、家を出ました。 通学路の確認も兼ねて、徒歩での道行き。 我が家はそんなに遠くないので、まあ10分もあれば子供でも行けるんじゃないかなあ。 私たちが行くと、張り紙の前にはもう人がいっぱいでした。 まあね〜。 自分の子供だけ確認して、それで終わりってわけじゃないからなあ。 幼稚園の同じクラスだったお友達、誰がどのクラスで誰と一緒なのか、大いに興味の あるところですモン。 ウチの子は、最近仲良しだった幼稚園のお友達と、同じクラスになれました。 1年5組だそうな。 帰り際、途中にある文房具屋さんで、指定体操服のゼッケンを注文。 出来上がりは明日だって。 入学式帰りにもらえるんだそうです。
明日はついに入学式。 朝、余裕が持てるように、珍しく今日の内に持ち物を揃える私。
……いつもそうしろって?
まあね、そうなんだけど(笑)
本ですが。 今日は新着も読了もありません。
今日、娘はヤマハ音楽教室のレッスン日。 午後2時半からなので、その前に買い物をしようと思って……。 おや、自転車の後輪がペコペコです。 ?と思ってよく見てみると、どうも割れてるっぽい。 自転車屋でタイヤ交換、ということになりました。 料金はおよそ4千円。 たっかー! でも、ウチは駅から歩いて13〜5分あるし、自転車なしじゃやってられないのよね。 は〜〜、出費、でかいなあ、もう。
今日の新着は、雑誌「ダ・ヴィンチ5月」。 コミック、山田貴敏「Dr.コトー診療所 13」。 コトー先生は読了済みです。
この巻の前半は、星野さんのお父さんの話。 後半は、島を襲った謎の感染症の話。これはまだ終わってません。 どうも、蚊にからんだ病気みたいです。 ドキドキ。
朝の週間予報によると、しばらくいいお天気が続くのだそうで、次に崩れるのは木曜日 なんだって。
………入学式、なんですけど。
まあ、お天気は神様にお任せするしかありません。 どうか、雨が降りませんように。
今日は、義母が娘に洋服を買ってくれるというので、午後からお買い物。 私の運転で三人、川向こうの大型スーパーまで行きました。 買い物嫌いの娘は不満顔ですが、何せ自分のものを買うんですから、渋々でも 付き合います……って、あったりまえでしょう。もう。 春物のシャツやズボンやスカートや靴下。 小物もいろいろ買ってもらって、余分なものも買ってもらって(!)それなりにご機嫌な 娘です。
じゃ、本の話。 新着。 雑誌で「花とゆめ9号」。 コミック、麻生みこと「GO! ヒロミGO! 5」。 文庫、岡田桃子「神社若奥日記」。 どれも未読です。
天気は荒れ模様。 昨日のお花見は、大正解でした。 今日は1日、家でのんびりの休日。 朝寝坊だし。 毎週の恒例、朝のテレビタイムを楽しく過ごし、新番組にも満足して、手抜きの カップ麺で昼食。 あはは、ホントにだらだらしてますねえ。 午後からは昼寝だし。
夕方は旅行の積み立て会。 今年は繰越金の額がすごいので、電車で行こうか、という案が出ました。 たまにはいいよね。 さて、どうなることやら。
では、本の話。 新着はないですが、読了はあります。
橘香いくの「有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険 日曜日には探偵を」。 その後の話……ではありませんで、短編集になってます。 「緋色の檻」と「盗まれた蜜月」の間の話なんだって。 ま、やってることはいつもと同じだけど(笑) 「消えたダイヤ」は、ダイヤのある場所を探す話。 「花嫁はどっち?」は本物当て。 「人形の涙」は怪奇(?)事件の謎に迫る! でも、どれも結局いいところはフェリックスに持って行かれてます、コラリー。 このふたりは、こうでなくちゃね。
明日は雨が降るそうな。 ……そんなわけで、ダンナと子供と、再びのお花見へ。 とはいえ、遠くに行きたい訳じゃありません。 木曜に行ったような場所へ行くのもいいのですが、そうしたらまた子供に観覧車を ねだられてしまうでしょう。 で、ショッピングセンターへ行きました。 中庭というかそういうのがあるんですけど、そこでお花見にしたのです。 他にも花見客がちゃんといましたよ。 風が吹くと花びらがヒュラ〜と舞って、子供が喜んでいました。
ではでは本の話を。 新着&読了があります。
椹野道流「尋牛奇談」、橘香いくの「有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険 日曜日には 探偵を」。 読了は「尋牛〜」のみですが。
奇談シリーズの新刊「尋牛奇談」には、最近「レギュラー?!」と思われる、妖魔の 司野がまた出てます! 今回は、その下僕クンも。 どうやら、司野初登場・琴歌奇談のときには、まだ下僕クンはいなかったみたいですねえ。 今回出てきた下僕・正路クンは、この後も出てくる機会があるみたい。 楽しみですv それにしても、今回もトマスパパは凶悪。 この先も凶悪そうです。はあ〜〜。
ところで、読了はもう1冊あるんです。 新田一実「姉崎探偵事務所 影男」。 今回は、指輪の魔神のお話でした。 エンディングまで竜憲の出番がなかったです。 思いっきり、主役は修一で。 お兄ちゃんの仕事ぶりが見られて面白かったです。
2004年04月02日(金) |
チャオ ソレッラ! & ペット心理療法士No.6 |
天気が悪いという予報は当たり、割と早い時間から雨降りで。 昨日一緒にお花見をしたMちゃんをウチに呼んで、午前中から遊びました。 子供同士で遊んでくれるので、親は楽ちん♪ 午後からは雨が上がったので、庭遊びも出来ました。 楽しかったみたいです。
買い物には出なかったので、新着はありません。 読了はありますけどね。 昨日買った本から2冊。
今野緒雪「マリア様がみてる チャオ ソレッラ!」と、 新田一実「ペット心理療法士 事件ファイルNO.6」。
「マリア様が〜」は、修学旅行編。 いつも仲良しの姉妹たちと離れ、祐巳たちはキリスト教ゆかりの地・イタリアへ! ……というお話。 修学旅行なので、今回は2年生ばっかりでしたね。 なんにせよ、みんな楽しそうでよかった。 祐巳ちゃんがいない間の、祥子さまと可南子ちゃんのひとコマも、なんだかいい感じ でしたね。
「ペット〜」、毎回手を変え品を変え……って感じでしょうか? いえ、毎回楽しんで読んでいますが。 化け猫タマは思いっきり女性ですから、男女の3人組のバタバタを読んでいる気分です。
春らしい陽気が続きます……が、夜には下り坂なんだそうな。そんなところも春らしいって 言うべきなんでしょうね。 今日はお花見に出かけました。 行き先は、葛西臨海公園! 私の、場合によってはぎこちない運転で、Mちゃんたちを誘って出かけました。 事前リサーチして、桜が「花見」が出来る程度にはあるのがわかっていましたが、どこに あるとか、そういうところまでは知らなかったのよね。 でも、そんなの杞憂で、行ってしまえば一発でわかりました。 駐車場の混雑ぶりはまずまず。 平日にしては入っているかな〜と思いましたが、春休みだし、花見のシーズンだし、こんな ものなのでしょうね。 ふつうの公園のように滑り台などの簡単な遊具もあって、子供たちはご機嫌に遊べた ようです。 桜も、キレイだったし! あったかかったし! 菜の花まで見れちゃって、言うことないですよ、もう。 ご近所さんは自転車で来ているようで、ちょっとうらやましかったな。 帰りには大観覧車に乗ってきました。 たまにはいいかもです。
では本のお話を。 新着が、ガサッとあります。
文庫で、新田一実「ペット心理療法士 事件ファイルNo.6」「姉崎探偵事務所 影男」、 樹川さとみ「楽園の魔女たち〜楽園の食卓(中編)」、 今野緒雪「マリア様がみてる チャオ ソレッラ!」。 ノベルスで、加門七海「科戸の風の天の八重雲−囚われの媛神−」。
読了は早見裕司「精霊海流」です。 大好きな水淵季里のシリーズ、最新作。 最初の本「夏街道」で、その表紙と挿絵を描いていたのはマンガ家の川原由美子さん。 実は表紙買いでした。 でも、読んだら話も気に入ったので、以来ちょっと気にかけている作家さんなのです、 早見裕司氏は。 今回の本は、イラストを川原さんがつけているわけではありません。そんなことは全然 気にならなかった。読み終わるまで、思いつきもしなかった。 そのくらい、季里ちゃんの物語を読みたかったんだなあ、と気がつきました。 以前は著者のHPで日記とかもチェックしていたんですが、創作以外の早見氏とはどうも 合わないと、最近は止めています。 まあ、そのせいで出版情報とかにやや疎くなっているかな。 この本が季里ちゃんのシリーズだとは、書店で見るまで知らなかったわ。 内容ですが。 今回は、舞台の半分が沖縄です。 著者が、移り住んでしまうほど沖縄に傾倒してしまったからなのでしょう。 行きたくなりますが、同時に、行くのが怖くなりました。 この沖縄行は季里ちゃんを成長させたなあ、と思います。 終章を読んだら、もう、そう思うしかないよねえ。
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