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おとなの隠れ家/日記
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2005年05月26日(木)
なんでだろ。



海をみると、ほっとする。
写真でも同じ。


海じゃなきゃいけない、ってわけじゃない。


川でも噴水でもいい。


水ね。


山なら
湧き水や池や湖とか。


東京にいって高いところから景色をみて
一番驚くことが
街中なのに緑が目につくということ。


真新しいビルの周りにも、ちゃんと緑がある。
もちろん人工的に用意されているんだろうけれど。


わたしは
たとえ人工的であっても
ビルの中に水をつかった場所をみつけると
思わず足がとまる。
ほっとする。
人間の居場所、という気がするんだよねぇ。


なんでだろ。


祖先は魚か?(笑)
ま、かに座の生まれじゃあるが。


特別な思い出があるわけでもないのに
泳げるわけでもないしね。



ほっとする、ということは
無いとリラックスできない、ともいえるし
水を求めたりイメージすることは
リラックスを求めていることなんだと


そこまで気づいた男は
かつていなかったように思う。


海の写真を偶然にみて
ほっとして
にんまりした。


プレゼントしてもらった気分だ。





2005年05月11日(水)
May 2005




「今朝、夢をみたんだ、キミを抱いた」


「ふ〜ん、そう」


にんまりしたのがバレないよう
受話器に向かって、あえてそっけない言い方をした。


「まだ、一週間も経ってないのにな」


というより、これだけ付き合っているのに
夢でも抱いてくれるなんて、なんかすごく嬉しい。


「明日、飯でも食いにいかないか?」


彼の提案したレストランは私の家からそう遠くない。
飯でも食いに、といいながら
私も食べちゃうつもりなんだな。


「いいよ」

そう返しながら
すでに腰に回す彼の手を感じた。


「じゃぁ明日」



電話を置いて目を閉じる。

「明日、彼に抱かれる」

体温が少し上がったような気がした。


目を閉じたまま、左手の人差し指と中指を顎から首にゆっくりおろす。
薬指と小指が鎖骨に触れたら、そのまま右にずらして肩をはわす。


「はっ」

ぞくっとして息を吸い込んだ。


肩の丸みを掴んでみる。

「ああっ」

溜息に似た声がもれる。
しばらくそのままで、カラダ中に快感が走り回るのを味わった。
肩で息をしているのが、わかる。
右肩にのせている左手が、はずむ息に合わせて揺れ
右腕にそって滑りおり始めた。


「んん」

左手の手首の内側が右の乳房に触れた。
先のほうが過敏になっているのがわかる。
左手は、右腕の肘までさがることなく、右の乳房を覆った。
手のひらがほんの少しだけ先のほうをこすっただけなのに
しびれるような、じれったいような感覚が広がる。
まだ固くなっていないその先を人差し指で小さく3回なでてみた。


ああん、もうダメ。
ここにキスして。
優しく吸って。


唇がそう動いた。


遊んでいたはずの右手がいつのまにか下着のラインにそって
太腿の内側へと移動している。
温かく湿っているはずの股間に届きそうなところで手をとめた。


こぼれそうな快感をカラダの中に閉じ込めたまま
明日、彼に逢おう。
自分で自分を焦らしてみる。
顔をみただけで濡れちゃうかもしれない。
ああ、早く逢いたい.....



「抱きたい」

彼の声が聞こえてくる。

「抱かれたい」

もう前戯は始まっている。