ま お の 日 記...まお

 

 

人生劇場。つづき。 - 2006年03月31日(金)

 いい加減時刻が今日になり、ばつ丸が、私がまおを見ているからみなさんはお帰りになっても良いですよ、と言っていた。
 でも、姐さんと銀次郎くんは、流しに溜まっていたお皿を洗ったりして時間を潰してくれていました。


 am1:00過ぎ?←記憶が曖昧。

 銀次郎くんがベッドの脇に来ました。
「実はこれから引っ越し準備しなくちゃならなくて…。ごめん、いろいろ話そうと思って来たんだけど、向こうに着いたら電話するよ」
「“トシ”?」
「うん?」
「ついていきたーい…」
「それはごめん。できない」
それから、少しお話しました。初めて彼のちゃんとした気持ちを聞いたような気がする。倒れているから、私も冷静だったし(というか反論とか全く思いつかなくて)。

 最後に、寝たまま腕を広げたら、身体を伏せて私に抱かれてくれました。

「元気にならなきゃだめだよ」
そして彼は何故か、夏に遊びに来るからと言い残して去りました。←だから、サヨナラはお互い言わなかった(笑)。じゃあねー、って(笑)。

 …来るのか?、マジで?

 ぶっちゃけ神経疑う。まあ、でももしそうなら、旨い魚を持ってこいよなー。そして、いつだったか姐さんが言ってた一言を思い出します。「銀次郎って、本当にいいやつなのか?」



「おーい、振られたぞー」

「えー?、そうなの?」
って、即自分以外の誰かが言ってくれたのは良かった。
 たぶんもう二度と、友人の前で別れ話なんかしないと思うけど、けっこういいかも。落ち着いて話せるし、すぐ慰めてもらえるから。

 彼が帰った後、ばつ丸がしきりに
「あのさあ、銀次郎くんて、前に写真を見せてもらったときと印象違うんだけど(要するに太った)」
とか
「あれは無呼吸になるタイプだよね」
とか
「健康そうには見えなかった」
と、不健康の太鼓判を押していたのには、大笑いでした。
 ついでに
「まおちゃん、物が食べられないあなたの前でこういうことを言うのはナンなんだけど私すごくお腹がすいたわ」
と言い、姐さんが、戸棚の鏡餅(賞味期限切れ)を発見し焼いて出してくれた。おみそ汁もつくってくれたので、私はおみそ汁だけご相伴。
 姐さんもお仕事帰りそのまま来て下さったので、空腹のご様子で、本当に申し訳なかった。

 今度はもっと愉快な席で会いましょう、と姐さんがばつ丸に言って、ばつ丸はその言葉に送られて帰って行きました。
 ほんとにそうだよねー、すみませんすみません。
 私、頑張るから。


 ばつ丸が帰った後、姐さんが小一時間更に残ってくれ、少しお話をする。明日も早よからお仕事なのに、本当に申し訳なかったけど、すごく精神的に助かった。


 姐さんがお帰りの後、ばつ丸がいつも飲んでいる睡眠導入剤をもらったので、それを飲んで寝ました。


 朝からお仕事。
 昨日銀次郎くんは散々「休めないの?」と私に言っていたが、キミがなかなか会社を休むことを許されなかったように、今の私は休めない。
 でも、昨日と打って変わってテンションが高い私がいる(笑)。
 昼間、昨日のことを実家に電話して報告。母は少し涙ぐんでいるようでした。やはり、自分の娘が好きなひとに否定されたのは、その母として同情に値して余りあることだったらしい。
 でも、私はやっぱり、涙は出ませんでした。今日も。

 昼食、KBさんに誘われたので一緒に食べた。――やはりかなり残してしまったが(泣)、まあ、ここ数日ではかなり食べたほうだと思う。

 夜、ひよこりん夫婦とご飯。
 悲しくはなくても、やっぱり自宅にひとりでいたくはなかったので。
 早速昨夜のことをネタにしてしまった…(笑)。


...

人生劇場。 - 2006年03月30日(木)

 結論から言いますね。


 ダメでした。
 ええ、ダメでしたとも!


 私は漁師(もうどうでも良いので伏せ字解除!)の妻にもならず、JRも空港もない土地に行かなくて済み、彼の祖父母と同居もしなくて良いようです。
 …と改めて書くと、自分がした決心の大きさに拍手したい気分になります。
 すげー、私ーっ。


 さて、ここからは時系列の私の1日。
 長く、苦しく、楽しい1日でした。何故か悲しくはなかったです。


 朝から、世の中がぐらぐらしていました。
 また金縛りに遭ってしまい、1時間くらいしか眠れなくて、ご飯も喉を通らないからです。立ちくらみがして、すぐに座ってしまいます。


 昨日は、意外と余裕だったのになぁ。


 お昼、また姐さんが私の現場に立ち寄って下さり、お昼を食べさせてくれる。また、こないだのおしゃれなカフェ。で、鯉がいるところ。
 今日はハニーチーズフレンチトーストセット。とても美味しくて見た目可愛いのだが、やはりうまく喉の奥に滑り込んで行かない。
 今日はお会計別っ!、と言い張ってみたが、やはり
「まあまあ、今度まおが一緒にカレー食べられるようになったらおごってもらうからね」
と言って、やんわり先に出されてしまった…。
 ガーン。


 午後からシステムテスト。ただひたすらシステムを使い込むテスト。
 夕方から端末設置。営業さんが運送屋さんを手配し忘れたため、SEである私とKBさんが端末を別棟から病院の建屋に運ぶことに。
 カートにパソコン5台ずつ、3回行き来、そして各診療科に配る。
 立ちくらみがして、すぐ椅子に座るので、優しいいつもの技師さん(先週は私にお弁当を買ってくれた)が、アクエリアスを買ってくれる。←これが後で効いてくるのだが、このときは何となく飲んだ。
 当たり前だが、飲まず食わずなので、吸収力に加速が付いてます…(泣)。


 21:30退勤。
 端末配りしてるときに、銀次郎くんから「会社が終わったら連絡ください」とメールが来ていて、非常に動揺していた。
 現場から自宅までは歩いて行ける距離だが、上手く歩けなくてタクシーに乗る。当たり前のように初乗り料金。手足が震えてうまくドアが開けられませんでした。
 家に着いて、銀次郎くんに電話をしました。


 真っ白。


「もしもし?、おつかれさまー」と、向こうで銀次郎くんが言っているのはわかる。
「…おつかれ――」
「なあに?、具合悪いの?、今日休んでたの?」
「…痛い…」←室内で転倒。
「どうした?」
「転んだ…というか、倒れたのかなあ…?」


 真っ白。


「まお、大丈夫か?、立てる?、痛いところは?、苦しい?」
銀次郎くんが部屋にいました。最後の合い鍵の使い道。
「…」
倒れてる。目が見えなくて、息がうまく吸えなくて、動けなくて。
 起こされた。
 運ばれた。
 ベッドに寝かされた。

 1時間くらいして、手持ち無沙汰に耐えられなくなったか、
「姐さん呼ぼうか」
って言って、銀次郎くんは姐さんに助けを求めました。

 姐さん登場。

「まお大丈夫ー?」

姐さんの顔見たらすごく安心した。すみません、お仕事帰りに。

 でもやっぱり
「…私たちじゃ何して良いのかわかんないね」
って困らせてしまいました。←当たり前。
 すみません、私もわかりません。

 ということで、私が

「…医者に電話しますか」

ばつ丸に電話しました。「ばつ丸ー」
 たぶん彼女は、私が泣いていると思ったのだと思う。「どうした?、大丈夫?」って最初優しい声音だったのだけど
「倒れちゃったー」
って言ったら、職業声になって
「どこか痛い?、身体ぶつけた?、動かせる?」って、冷静に訊いてきました。
 途中姐さんに代わってもらい、事情を話してもらう。
「ばつ丸さん来てくれるって」
「…はい…」


 しばらくしてばつ丸登場。
 お腹をトントンしたり、目を見たり口の中を見たり。
「脱水にはなっていないみたいだね」
と言われて、夕方お客さんにアクエリアスを買ってもらって飲んだことを思い出しました。
 あれって、結構重要だったのかも。

 そしてばつ丸による医療行為開始。
 あんまり細かく書けないけど、私、これ人生初めてだった〜。
 人生初めてのこれがばつ丸からしてもらえたのは素敵だったなー(笑)。姐さんも
「こんな状況じゃなきゃ写真に撮りたいねー」
って言ったくらいレアケースでした。

 ばつ丸に診てもらってる間、銀次郎くんが席を外したので、
「ばつ丸ー、あれが銀次郎くんなんだけど…」
と言ってみた。
「うん、見たよ。まおちゃん、ほんとに昔とは趣味変わったんだね(苦笑)」


 実は、銀次郎くんは、明日村に向けて出発(しかも移動は車)する予定でした。
 私も理性があった頃は、小一時間くらい話してお別れしなきゃな、って思っていました。

 しかし、今は理性がない。

 彼はすっごく時間を気にしていたのですが、私はそれに気づいても絶対に「明日出発だよね?、もう帰っていいよ」とは言いませんでした。
 もうそんな気遣いしたくなかったしね。←まおは倒れてても、きかん坊。


 つづく。


...

甘えん坊。 - 2006年03月28日(火)

 日付が今日になってから銀次郎くんを見送った。
 ぐったり疲れてしまい、精神的な落ち込みもあり、そのまま絨毯に横になって姐さんにメールする。

「もうダメだぁ」


 ダメだと思います。ダメだと思います。

 もうここに銀次郎くん来ないなぁ、って思いながら、パジャマになってベッドに移動。
 不思議と涙は出ませんでした。私、自分でも泣くと思ってたんだけどね。
 お布団に入った頃に姐さんが電話をくれる。
「どうせ起きてたんでしょう?」←仕事中。1:00頃。
「ハイ、でも今ベッドにいます」
経緯を話す。
 話していても、涙は出ませんでした。やっぱりもう、どこかで諦めているんだと思う。なるべくしてこうなったんだって気づいてる気がする。



 寝ていたら金縛りに遭いました。
 何か、発泡スチロールに閉じこめられている感じだった。で、カサカサする音が聞こえてきそうな感じ。身体に布団が触れている感じがしないんだよね。


 起きた。
 結局2時間くらいしか寝てない。



 午前中。
 実家に電話したら、誰もいなかった。くぅたんが電話に出てくれたらいいのになぁ。
 何となく叔母(おっ母からすると妹)んちに行ってるのかなあ、と思って、そっちにかけたら従弟の陽平くんが出た。
「まおちゃん久しぶりー、元気ー?」
「うん、元気だよー」←ウソウソ。
とりあえず、Uおばちゃんを見かけたら、まおから電話あったって言っておいてねー、って電話を切る。


 お昼。
 ごはんを、素敵なカフェで姐さんといただきました。こないだ、まーさんと3人で焼肉に行った日にもここに来たのですが、そのときよりレジ横にある水槽の中の鯉が一回り大きくなっていて驚いた。
「今度、足湯のある居酒屋行こうねー」
「はい」
そして今日もお勘定が姐さん持ち…(泣)。
「いいよー、もっとビッグになって恩返ししてね」
 …甘え放しだなあ、私も。
 最近、姐さんの優しさにつけ上がっている自分がいるなぁと思います。
 甘えついでに、魔女の予約をお願いしました。

 魔女。

 札幌に、イギリスの魔法学校を卒業した魔女がいるというので、そのひとに会う予約。フフフ。

 姐さんは、昼食を終えてすぐに次の現場へ移動して行きました。私のために来てくれたんだ(泣)。ありがとうございます。



 15時頃、携帯に母が電話をくれました。
 病棟の、携帯電話OKエリアから実家にかけ直す。
「どうしたの?、陽平くんが急いでたみたいだ、って言うから」
そんな理由がないと、絶対にかけて来ないひとです。
「うん、もうダメだから、知らせようと思って電話したんだ」
「ああ、そう…。お話したの?」
「うん…」
やはり母の声を聞いたら泣いてしまいました。銀次郎くんどうのこうのじゃなくて、本当に声が触れてくる感覚で、それが優しくて。

 いろいろ事情説明。
 銀次郎くんにカノジョがいたことも。
 私がそれを知っていたということも。

「でも、お母さん安心したー。まおがちゃんとオトナのお付き合いできて。そういうことできてないと思ったから」

 そう言われて、やっと良かったと思いました。
 カノジョがいるのに私とこんなことになった彼を、母は全く悪し様に言うことはありませんでした。
 それに、私もそこのとこが一番安心しているから。

「厳しいようだけど、カノジョのいるひとだって知って付き合ったんだから、まおは銀次郎くんが決めるのを待つしかないね」
「うん」
「それが悲しい結末でも、まおが本当に好きなひととちゃんと付き合ったんだから、お母さんはそれでいいと思うよ。気持ちも伝えられたんだからね」
しくしく泣いているのが向こうにも伝わったようです。「仕事中ごめんね。顔直して戻るんだよ」
 …つーか、仕事中に悪いことしてんの私なのに。


 仕事に戻ったら、すごく顔色が悪かったらしく――イヤ、今日は朝からずーっと顔色が悪かったのです――周囲がものすごく心配してくれた。
「もう今日はこれといったイベントがないんだから帰りな?」
と言われたので本当に帰宅しました。17時。


 パジャマ着て、横になる。
 やはり涙は出ない。
 ただ、金縛りにもう一度なるんじゃないかと思って眠れませんでした。


 ゴロゴロ転がっていたけど、20時過ぎにまた母が電話をくれました。

「元気出てきた?」

 そんなに早く元気になれる訳がないけど、元気にならないといけないと思いました。
「うん」
そしていろいろ、母の今日一日の出来事を聞く。
「お風呂でも入って寝なさい」
「うん」


 ふっ、と、すんごいバカバカしくなって、服に着替えました。
 それでこの日記を書いています。


...

プロポーズ。 - 2006年03月27日(月)

 私はあなたのことが好きだから、これきり会えなくなるのは嫌です。

 年末に転職の話を聞いてからずっと、勝手だけど「ついて来い」って言われたら、あなたが行く村までついて行くって決めてた。

 …こういうことを言うからあなたが引くのかも知れないけど、あなたは私にとって本当に大切なひとだから、本当に大事にしたいと思ってる。

 私は本気だよ。だから考えてみてくれないかな。
 お別れしたくない。

 次に会える30日に返事を聞かせて。


...

本の日。 - 2006年03月25日(土)

 いつもは土曜日の夜にチャットをするのだけど、チャットルームに行くとたまたまいつものお友達に会えたので、今週は金曜日の昨夜チャットをしました。

 そのときに、私のお気に入りの作家と作品の話になり、平岩弓枝の御宿かわせみシリーズ8巻「白萩屋敷の月」です、と答えたので、午前中にその本を押し入れから出して、自分も久しぶりに読みました。
 しばらく読まないでいて、押し入れにプラスチックケースに他の巻と一緒に入れていました。そのせいで、湿気臭くなってたのがショックでした…(泣)。
 しかも何?、図書館の古い本みたいに紙が全部黄色くなってる〜!!、ぎゃー!!

 …って、当たり前か。この本買ったの、10年以上前だもんな…。あは。



 夕方、うちにH田さんに我が家に来ていただくことになっていたので、午後買い出しに行く。
 ついでに本屋に寄ったら、気になる本といつも買っている本が売っていたので買いました。給料後なので気がでかくなっているらしい。
 気になった本→こうの史代「さんさん録」(双葉社)、吉崎観音「ケロロ軍曹11.5巻公式ガイドブック」(角川書店)
 いつも買っている本→北条司「エンジェルハート」(新潮社)

 漫画ばっかりだー。


 来て下さったH田さんとは、一緒に、原田雅彦の引退試合の生中継を見て、フィギュアスケートを見て、野球の話をしました。
 …飲みながら。


● 銀次郎くん退職まであと  日 ●


...

考察(というより心の準備)。 - 2006年03月24日(金)

 今日は23時に自宅到着。金曜日だからって飲んだりしてません。



● 銀次郎くん退職まであと  日 ●

 ほほう。もう4日かい。

 …まだやかんがあるよー(泣)。
 助けてー。このままじゃ実家の母に買い取りをお願いせねばならんー!!

 イヤ、何故やかんを買ったかというとね、バレンタインの日に銀次郎くんがウチに来てくれたので、お茶を入れるのにお湯を沸かしたのですよ。
 そしたら
「まおー、そのやかんって高い?」
って訊いてきたの。
「うん?、何で?」
「いや、いいなあと思って」

 …理由?
 ウン、これだけ(笑)。あとでひとり暮らししないんだよ、って話を聞きました。
 でももらってくれるつもりらしい。



 こないだの帰りがけ、銀次郎くんが言った一言。

「この間、次の職場で着る作業着を、この近くの店で買ったの。そしたらサイズがMaxのやつじゃないと入らなかったさー」

 これを聞いて、最初は何とも思わなかったのだけど、日が経つにつれ思うのは、彼はこの転職とそれに伴う引っ越しを、本当に「転職とそれに伴う引っ越し」としか考えていないんじゃないか、ということです。
 だから次の職場なんて言い方できたんじゃないかなぁ、って。

 しかし、仕事も今の仕事とは180°違う仕事で、住むところはおそらく彼が人生で暮らしたことのないレベルで田舎です。
 総合して考えて、彼が今までやってきたことが全く通用しない世界だと、私は思う。
 私なら、そんなアイデンティティの揺らぐような別世界に自分から飛び込めないけどなあ。
 まあ、何も考えてないんだろうな、きっと(笑)。恐ろしきはO型双子座の大雑把加減よのお(もしそこのあなたがO型双子座だったらごめんなさい!)…。

 うーん、だから特に何も4月からの話してくれないのかなあ。

 …なーんて、ちと楽天的になってみたり。

 それとも私には話す義理もないと思うのだろうかー。

 …なーんて、ずっぽり暗くなってみたり。



 合い鍵どうなるんだろうー。



 うーん、うーん、うーん…。


...

でも私より拘束されているひとはいくらでもいる。 - 2006年03月23日(木)

 今日はまっすぐ現場。

 いつも一緒の協力会社さんはお休み。久しぶりにひとりで静かな作業場です。
 おたく話に頷く必要もなく、何て平和なのでしょうか。何でも(話以外にも音楽とかラジオとか)そうだけど、聴きたくないもの聴かされるのって苦痛だよね。
 だから私は、他人を車に乗せるときはラジオか無音です。よほど仲良しさんじゃないと、CD流したまま走りませんよー。

 今日は9:00出勤、21:30退勤。
 昨日もそうだけど12時間勤務…というか、12時間現場にいるのね、私。

 だんだんと麻痺してきました。

 麻痺というのは、諦め、というのに近いですね。どうせ今日も早く帰れないしなー、みたいな。
 仕事が稼働日まで続くのもわかり切っている訳で、だから終わらせようとして今日一日猛烈に頑張るとか、そういう爆発的モチベーションの高まりもない。
 他のひとは知らないけど、私にとって仕事のヤマって、ものすごく淡々としたものです。血が騒ぐなんてとんでもない。ただ、残業が増えて、お給料が増えるなぁ、っていう感じだけ。


 そして今日も、優しい技師さんから夜ご飯にお弁当をいただいてしまった…(泣)。餌付けされてるよぉお。しかし食費が明らかに助かってしまっています…。
 今日は「レディス弁当」でした(笑)。切り干し大根の煮たのおいしかった…。煮物のできるひとになりたいなあ。


 ばつ丸から「あの箸、銀次郎くんじゃない?」というメールが来た…。ブログを見てそう思ったらしい。
 イヤ、そうなんだけどさ、あの写真って、そんなにバレバレな写真なの(笑)?
 確かによく考えると、写してるひとと、写されているひとが最低でもひとりずついないと成立しない構図ですよね。

 やっぱ、私が浅はかだったのか?、あははーん(泣)。


 ま、いいです。記念だから。
 ほんとに昨日が最後になると思って撮った写真だったから。


● 銀次郎くん退職まであと  日 ●

 最近この日記のカウンタをよく確認するのですが、ここ数日のカウントアップの仕方って、かつてないほど急激。
 …ほんとにどうしちゃったのだー???


...

最後じゃないらしい…。 - 2006年03月22日(水)

 今日は、銀次郎くんと「会えたら会おう」と言っていました。

 でも、お互いもう暇な訳じゃないので、会えたのは21:30過ぎになりました。
 …しかも私は、銀次郎くんに会う前に、現場の優しい技師さんからお弁当をいただいてしまった。
「お腹すいたでしょう?、食べなー?」
って優しく言われたら、食べない訳にもいかず(しかもちゃんとお茶まで用意してくれてた!!)もりっと現場で幕の内弁当を平らげてしまった。ついてた煮物がすごーくおいしくて泣きそうになった(笑)。

 現場を出がけに銀次郎くんから、彼ももう自分の現場から出る旨のメールが届きました。
 ふふふ。今日は部屋キレイなんだよーん、てコトで「先に着いたら入ってて」と送る。
 マンションの入り口は3箇所あり、そのうち2箇所は同じ面にある。通りに面している面の左右の端。
 私が入った反対から、すごく見慣れた影が建物に入ろうとしているのを見て「銀くーん」とは声もかけませんでした。

 何か、私より前に自分の部屋に誰かいる感覚を味わいたくて。

 建物に入ったら、私の住む階でエレベーターが止まってた。
 エレベーターに乗って、自室の前まで行くと、私が普段点灯させない玄関灯が点いていて、嬉しくてドアの呼び鈴鳴らしました。

 ピーンポーン♪←軽やかな鈴の音。

「あ、今来たとこ…」
って言い訳みたいに言うのが可愛かったです。
 確かに電灯もまだ点いてなかった。
 ちっ、もう少しどっかで時間稼ぎしてくれば良かったか。


 それから、腹一杯の私は、銀次郎くんに食べさせるためだけにご飯をつくりました。それが今日アップしたブログの記事。ほんと、餃子の冷凍しといたのがあって良かった。

 写真には、実は銀次郎くんが見切れています。

 餃子を持ち上げているのは彼。
 テーブルの向こうに彼の膝がちょっとだけ写っています。わざとアップしてみました。それを知るのは私と、この本家本元日記をお読みのみなさまだけ(笑)。あんまり大写ししちゃいけないと思ったので、これしか載せないけど、今日は他に寝顔の写真とかたくさん撮っておきました。
 というのも、食ったら、こいつ、1時間ほど熟睡して、帰って行ったさ。

 もちろん、来月以降の話とか一切ナシ。


 でも、ずーっと置き去りなプロジェクタ、とうとう持って行かれてしまいました…。ごめんなさい姐さん、持って行かれました。
 何か、ほんとにこのひと、遠くに行くんだなぁって思った。
 けれど、やかんは持って行かれなかった〜(泣)。
 27日以降に、やかんはもらいにくるって言ってた。せっかく今日、お昼にナポリタン食べながらお手紙書いて包装紙の中に忍ばせたのに…。

 27日って、その頃私は、今のプロジェクトで地獄見てる頃なんですけど?

 ――ま、そんなときは得意の生理休暇で休んじゃえばいいか☆←ダメダメ社員。


 お帰りの際、ハグされる。これは何ということもない、いつだったか私がゴネたら、挨拶の一環に加えられた動作なのだけど、いつもは
「えー?、何だてめー、失礼なヤツだなーっ」
っていうくらい淡泊(まさに義務とか挨拶という感じ)なのに、今回は何故か、わざわざ抱え直してくれた。
 たぶん、何の意図もないのだけど、やっぱり嬉しかったりするから、私という人間はどうしようもない。

 …鍵、いつ返されるんだろう。
 今日もまた持って帰ってしまったよ、鍵。
 もしかして彼は、合い鍵のこと、ふつうのプレゼント(すごく物理的で無機質な意味)だと思っているのだろうか?


 銀次郎くんが帰った後、今日の郵便物をチェックしたら、玉三郎が先日の手紙の返事をくれていました。
 字が学生の頃とちっとも変わっていなくて、それが嬉しかったです。

● 銀次郎くん退職まであと  日 ●



...

行け行けサムライ!! - 2006年03月21日(火)

 今日も朝から吹雪だー(泣)。
 暦では、実は世の中「春分の日」のはずなんだけどなぁ。そんなの北海道の気候はお構いなしのようです。

 今日は、ドコモの機種・SO902iが発売になる日でした。
 欲しかったのでヨドバシカメラにほぼ開店と同時に入ったのだけど、やっぱり出たてで、私は前の機種変更から半年経っていないので、6万円かかるということが判明。
 新規加入して、機体にFOMAカードをセットした後で解約するという方法で一番安く手に入れることはできるにはできるが、人間として間違っていると思ったのでやめました。
 泣く泣く、朝マックして帰宅する。

 今日、なぜか準決勝より1時間早くWBCの放送が始まるのよ…(泣)。


 いや、イチローって、やっぱカッコいいなあ、と思いましたね。
 準決勝のとき解説の誰かが言っていたのだけど、イチローは守備位置での自分の立ち姿にまで気を配っているらしい。
 そうそう、そう言えばイチローがグラウンドに唾吐いたりするの見たことがない。

 …ロッテの清水が、いつまで経っても垢抜けなくて好きになりました(笑)。
 あと。
 小笠原って髭があるから、カメラが引きで撮っていてもすぐわかるね。ステキvv

 おめでとう、日本代表。
 しかし、野球は放送時間が長すぎだ〜!!、4時間もテレビに釘付けになっちゃってたよ。


 WBC後に、なぜかこないだの日曜日の「ボウケンジャー」を見る。ふふふ。←日曜日に早起きの自信がなくて録画しといたのです。
 偶然、気になっているボウケンピンク(つーのもすげー呼び名だなぁ…)のさくら姉さんメインの話だった。
 キャラ的に、すごく好きなタイプだなぁ…vv
 美人で優等生だけど、真面目すぎてうまく笑えないという。
 これからも勝手に彼女を応援していこう(笑)。


 夜ご飯は昨日に続いて、たらこ丼。首尾はブログ参照のこと。


● 銀次郎くん退職まであと  日 ●

 やっべ。あと一週間じゃん。
 相変わらず、やかんが手元にあります…。


...

サボリ〜。 - 2006年03月20日(月)

 今日は、実は水曜日の午前中に事務所から発送しなくちゃならない荷物があって、今日のうちに荷造りだけしておこうと思っていました。
 だから事務所に行くつもりでいたのだけど、目が覚めたら、タイムカードを切れないような時刻になっておりました。うーん、ワイドショーやってる〜。

 先週のうちに、一緒に現場に入ってもらっている協力会社さんには、
「月曜日は事務所に行ってから現場に入りますね」
と言ってあり、事務所のみなさんに対しては、会社の行き先システムに「現場にいます」と入れておけば、誰も私を疑わない。
 もちろん、良心として、作業時間を計上するときは仕事をしていない時間を差し引きますけどね。


 という、ちょっと臑に疵持つ今日の私(笑)。
 なので20時過ぎまで現場で働き、帰り道長ネギを買う。
 前日にブログにたらこの食べ方のコメントをいただいたので、それをやってみようという魂胆。

 実際にやってみた。←トリビア?


 おいしい。
 酒の席の締めに最高だなぁ〜♪、って締まるどころか、触発されて、こないだの餃子で余ってたビールをそこから飲み始めちゃったけどね(笑)。


● 銀次郎くん退職まであと  日 ●


...

たらこ。 - 2006年03月19日(日)

 たらこ、を思い出すと、頭の中でキューピーのたらこパスタソースのCM曲が流れ出します…。

 たーらこー、たーらこー、たーっぷーりーたーらこー♪

 最初、たらこの着ぐるみを着たキューピーちゃんだと気づけず、しばらく「あれは一体何なのだろうかー?」と、気持ち悪かった。


 さておき。
 今日は比較的早起き。
 朝食は、昨日Qさんが買ってきて下さったモロゾフのプリン。

 今日は、お昼からWBCの放送があるので午前中しか外出できない(って別に義務ではないが)ので、午前中に目一杯お買い物だ!!

 ふと、デパートを歩いていると地下の食品売り場で魚卵を扱っている店が、桶にぷりっぷりしたたらこを美しく並べて売っていた。
 ぼさーっと眺めていたら、小さく切ったのを店員さんが食べさせてくれた。

 たらこ…!!←頭に豆電球点灯。

 でもそのお店は高かったので、何軒か物色。
 …魚卵のお店が何軒もあるの、北海道だけかな?、他の地域のお店もこんな感じなのかな?

 3軒目で切れ身(切れたりして形の悪いもの)のたらこを6腹分ゲットvv…しかしコレステロールの固まりだな、これ…。
 でも、ごはんが楽しみ。


 WBC。
 何か買い物の帰り道、野球の試合中継があるのが嬉しいなぁと思った。
 最近すっかり野球に興味が持てなくなって、ホント、ぜーんぜん野球中継見てなかったもの。――日ハムの試合を除いては。フフ。

 日ハム。意外と好き(笑)。
 特に小笠原サマvvが好き。
 こないだ、姐さんとまーさんにお寿司屋さんに連れて行っていただいたとき、WBCのアジア予選をお店のテレビで流していて、
「小笠原〜vv、頑張ってーっ」
って呟いてたら、姐さんが
「ああ、まおはガッシリしたタイプが好きだからねぇ」
って、すっかりバレてました。あはは。

 イヤ、でも、小笠原はその他にも、あの折り目正しさとか好きですねぇ…。あの暑苦しい髪型とか、髭も好きですねぇ…。←バカ。

 今日は、韓国に勝利〜♪
 小笠原サマは、デッドボール以外では目立てなかったけど。
 決勝では、いいことあって欲しいなあ。


 夜、少し電話でばつ丸とお話する。
 しくしく泣いていたので、
「なぁに、また泣いてたの?」
と言われる。
 ハイ、すみません。

 もう銀次郎くんに連絡をするなと言われる。彼女は職場からの帰り道、ずーっと私と通話しながら自宅まで歩いているらしい。
「まおには悪いけど、全く彼を良く思えない。批判し過ぎか?」
「イヤ、正論です…」

 やっぱり私はまだ冷静にはなれていないんだなぁ。


● 銀次郎くん退職まであと  日 ●

 ↑何か地球が消滅するみたい(笑)。

 …今週、会えたらいいけど、どうだろう。


...

バラが咲いた。 - 2006年03月18日(土)

 マイク真木(笑)。
 バーラが咲いた、バーラが咲いた、真っ赤なバーラーがぁ〜♪


 今日は結局銀次郎くんだけが来なくて、他のみなさんは我が家で餃子を食べることに。
 キレたのは私だけだったのね…。というか、何?、キレ損?


 本当は会の前の買出しからQさんに参加していただきたくて、前日の電話で私の車に乗って買い物に一緒に行ってくださいとお願いしたら、
「まおの車には3人乗れないよねぇ、その間Jはどうしたら良いの?」と言った。
「買い物の間、Jさんには私の家で待ってもらうことでも良いですか?」
と言ってみたのだけど
「うーん、Jが可哀想だなぁ…」
と慨嘆し、結局明日まおんちの近くに行ったら連絡するよ、と言われて前日打ち合わせが終わっていました。

 午前中掃除したりして、午後に買い物が必要なものを書き出したりしたのだけど、特に苦になるような量ではない。
 また、前日の↑の遣り取りを思い出し、どうもQさんが納得できるように行動できる自信がなかったので、ひとりで買い物に行こうと決めて、その旨Qさんに連絡。


 もりもりお買い物。
 食材買出しのついでに、ホーマック(北海道を中心に展開するホームセンターのチェーン店)に寄り、現在家にいる植物たちの肥料を買う。…ついでに、可愛らしいミニバラの鉢を発見して購入…(泣)。
 うーん、とうとう、園芸マニアの聖域の一角に分け入ってしまった気分。

 天気が良くて、久しぶりに車でお買い物。
 それだけでちょっと嬉しくて、だあれも見ていないところでツーステップしてみる。
 こういう、誰も一緒にいないのに嬉しくなるの、久しぶりかも知れない。そんな機会がもうすぐ多くなる。


 15時過ぎ、QさんとJさんいらっしゃる。いきなりJさん必殺技ドリップコーヒー。
 私も買い物しかしていないのに疲れていたので、コーヒーがすごく有難い。
 Qさんがお気に入り音楽CDを何枚か焼いてプレゼントして下さった。
 何か、私が聴きたくてもCDを探せないジャンルの曲。嬉しい。オシャレなボサノバっぽいのとか、カフェで流れているような曲。
 Jさんからはぐい呑み6個。ガラスのぐい呑み。…これで私の家にぐい呑みが14個になりました…。あは。


 それからまなりん登場〜。…って、今日記を読み返すと、私と彼女が出会った日のことがまだ書かれてないのね…(泣)。
 2月11日に、まーさんと姐さんに紹介してもらった女の子で、久しぶりのピカピカに新しいおともだちです。

 それからまず焼餃子を4人で60個製造。

 19:30、まなりんが別のお約束へ赴きお別れ。それと入れ替わりでまーさん登場。ここらへん、Jさんはずーっと寝ていた…。しかもうつ伏せで、足を4の字にして、おそ松くんのイヤミさんみたいだったさ(笑)。

 そして水餃子をQさんと私の2人で80個製造。

 ただ、もう餃子は食い飽きムードで30個ほどしかはけず、24個が姐さんへのお土産となり、20個ほどQさんとJさんがお持ち帰り、残りは我が家で冷凍と相なりました。

 姐さんはまーさんを迎えにいらっしゃいましたが、やつれてた…(泣)。←仕事後だったので。


 みなさんお帰りの後、この日記サイトにアクセスしてみる。カウントが20072でビビりました。
 イヤ、昨日20000HITは私だったよ、というメールをいただいたばかりだったのに、そこからもう70も進んでいる…!!

 ちなみに、私の記憶では一日大体10〜20HITです。

 …何故?
 木曜日の日記が遺書っぽかったから?

 それともどなたか新規さんがいらして、隅から隅までお読みになったとか…?


...

花金〜♪←浮かれんのムリだろ、おいおい。 - 2006年03月17日(金)

● 銀次郎くん退職まであと 11 日 ●

 …今日と、退職当日を含めて。
 悪趣味なカウントダウンですが、改めて書くと「ふーん、そうなんだ」って、やけに心が静まり返りますね。

 昨日の日記は、けっこう早い時間に書き終わっていました。

 日記アップ後の、昨日それからの出来事を少し。

 もうお気づきでしょうが、まだ生きてます。
 私なんかよりずっと悩める某友人が「私も楽になりたいと思うけど、まだまおに会いたいから頑張る」と言ってくれたからです。
 ああ、栗原千明ちゃんの公共広告機構のCMは本当だなぁ。


 昨日は現場の帰りにドラッグストアへ行きました。滅菌ガーゼとサージカルテープを買いに。現段階でまだ日記に書けていませんが、3/9に腰のデキモノ切開してもらいましてん(人生通してまだ点滴もしたことないのにデキモノの切開は2回も経験してる/泣)。それにあてる用。
 ふと、ヨドバシカメラのネオンが見えて、今日はFF12の発売日だなぁと思い出したけど、没頭する自分を容易に想像できたので買わない。
 ――それでなくとも、私にはまだテイルズが残っている…。エンゲーブという街が地中に沈むという大変な場面で終わっているのだ…。やれよ。


 銀くんに電話したら、向こうは寝てた。
 徹夜明けだったらしく、もじょもじょ私が喋っていたら(喋り続けていたのも悪いのだけど)
「悪いけど体力の限界だから寝るから!!」
キレられた。


 いいよね、体力は寝れば直るもん…。


 私だって精神の限界だよ…(泣)。

 しくしく。
 しくしく。

 しくしく泣いていたら(←最近この「しくしく」ってのデフォルトになってきちゃいましたね、困ったな)姐さんからメールが来て、17日ごはんをご一緒して下さるとのこと。有り難やー。


 で。今日、17日。


 テキトー。仕事テキトー。
 上司は誰もいなくて、一緒にいるのは強力会社さんひとり。マニアな協力会社さんで、朝からエヴァンゲリオンのトークに付き合わされるが、ハイハイっつって聞き流す。
 …しかしさ、マニアは聞き流されていることに気づかないから困るな、ってことに気づきました(笑)。

 テキトーにやって、姐さんに「帰れることになりましたー」ってメールして帰る。


 姐さんの現場と私がいた現場の半ばにあるカフェで、ギネスをいただく。
 姐さんと直接会うのは久しぶりだったけど、姐さんは少しやつれた感じがする。大丈夫ですか(泣)?
 席に着いて早々、
「…銀次郎、成長してる?」とおっしゃる。
 今まで銀次郎くんと同じ現場にいたので顔を見たらしい。
「それは横に、ってコトですか?」
「うん」
「たぶん」
…0.1トンあると思うな、あれ。


 まーさんの仕事が終わって、待ち合わせのためススキノ方面へ徒歩。何か姐さんとこんなに歩くの新鮮♪

 ススキノで焼肉をごちそうになる。
「まお食え」
と、トングでまーさんが、お肉をこっちに寄せてくれるのだけど、良いのか?、こんなにいただいても。

 それにしても、おいしかった〜。
 教えてもらったところによると、どうもお水の同伴出勤前の食事をするのに使われるようなお店らしい…。


 ちょっとだけパチンコ屋さん(今は“ホール”と呼ぶらしい)に入り、ちょっとだけスロットする。
 まーさんと合流する前、姐さんからスロットの話を聞いたのだけど、その機種の絵を見るため(笑)。「番長」とかいうの。それに出てくる操ちゃんという女の子を見に。

 スロット、初めてやった〜vv
 だってこないだの夏、初めてパチンコしたくらいだもん(泣)。←しかも羽根モノ。
 やっているうちに、きっと絵を3つ並べることは、ずーっとやっていればできるようになりそうだなあ、と思ったけど、それには相当の投資が必要だということもわかった。
 姐さんは、残念ながら操ちゃんが出てくるらしい777をゲットすることはできなかったけど、それでも、私からすれば、すごい動体視力を見せ付けてた。

 すげー。←と言ったら、きっと姐さんは「そんなことないよー、ほんとにすごかったらこんなに負けてない」って言うと思うけど(笑)、すごかった。

 それからたこ焼きをごちそうになる。←ごちそうになってばかり(泣)。明日頑張ってもりもり餃子つくります、すみません、ありがとうございます。


 たこ焼き食べてたら、20000HITを踏んだてるからメールが来た。←かなり笑えた。

 みなさまもいつもありがとうございます。
 足掛けで6年目、ちょっとした一代記になりつつありますけれども(そろそろ最初のほうが削除されていかないか不安なのです)、更にお付き合いいただけたら嬉しいです。


...

友だちなくすぞ、私。 - 2006年03月16日(木)

 昨日までドロロをつけていたくせに、ケロロ軍曹がケータイのストラップに復帰しました。
 去年の海の日にまーさんに買ってもらった軍曹。すっかり後頭部の色がはげてしまっています。

 変えた理由?
 ドロロみたいに忍んで生きられないから(笑)。気にしすぎですが、ドロロ見てたら「えらいなぁ」と思って胸が詰まって泣けたから。

 やっべーなー、また病んできてしまいました。


 昨日書いた手紙をポストに投函しつつ現場へ直行。
 今回のプロジェクトで本当に有り難いと思うのは、現場のお客様がみんな優しくしてくれること。
 これで、好きになれないひとたち相手だったら、つらいことばかりで引きこもったか10円ハゲできてたと思うけど、今回はそういった意味で本当に仕事で救われています。


 こないだ銀次郎くんとふたりで会ったとき(→3/4)、ぐうたらの会のひとにお別れが言いたいなー、みたいにこと言ってたので、先週から私が僭越ながらみなさまに声かけさせていただいてました。

 予定としては今週末の18日。

 この時期、みなさんいろいろと忙しいというのに都合をつけて下さっていたのですが、肝心の銀次郎くんがその日、仕事で来られなくなってしまいました。
 T井さんは――つーか、今日から「姐さん」とお呼びしますか☆――もとい、姐さんは、その日お仕事なのに、頑張って早く終わらせて行くね、とまで言って下さっていたので、そういう食い下がり方を銀次郎くんにもして欲しかったのですが、
「19日にテストしなきゃならない、あと1回徹夜しなきゃ終わらないから」
というような内容のメールが来て、彼の言い分は終わりました。


 何か、このヒト、自分のために人が集まってくれるって自覚がないんだろうなぁ…。
 メールが事実だけを語っている様子を見てそう思いました(決してその姿勢が間違っている訳ではなく、むしろ仕事人としては正しい)。

 そう思ったら、みなさんの都合聞いたり、買い物の計画(今朝はそんなことにまで頭がいってたの)まで立てて頑張ってる自分が急にバカバカしくなってきた。

 ぶちっっっ。←キレた。

 …。

 ハイ、中止〜ッッッ。


 何で私が自分を棄てる男のためにここまでしてるの?

 もーイヤ、もー知らない。

 そりゃ徹夜はしていないけど、私だって毎日遊んでいる訳じゃないのよ?、毎日現場に通って、毎日姐さんにメールするのだけが楽しみで仕事してんのよ?

 本当は土曜日から母が来る予定で、一ヶ月前から切符を買っていたのだけど、そういうイベントがあるからって言って遠慮してもらっていました。切符を手放すように決まったのは昨日でした。ただ、私はどういうふうに決まるかわからないから、ギリギリまで持っていてくれるように言ったのに。

 あ゛ーっっ。

 そういう個人的な事情もあって、すごく悲しくなってしまいました。

 しくしく泣きながら昨日と同じナポリタンを食べに行き、注文来るまでの間に
「みなさーん、土曜日は中止でーす。銀次郎くんが仕事が入って来られないからでーす」
というメールをバラ撒き(撒くときに間違って、本文入れる前に送信ボタン押しちゃったバカなエピソード付きで)、しくしく泣きながら現場に帰る。

 わかった、って、すぐ姐さんからお返事が来ました。
 せっかく来て下さるって言ってくれたのに、本当に申し訳ありません。こんなに泣いてるので許してください。
 それこそ、私の呼びかけに集まって下さるっていう有り難さにはとても感謝して、それを反古にする私って、ほんと、悪いヤツだよ。

 勝手な言い分と言い訳ですが、もう疲れちゃった。
 銀次郎くんに合わせるのも、彼が自分に合わせてくれないことを気づかないふりするのも。


 こういう勝手なことばかりしていたら、どんどん私、誰からも棄てられていくなぁ。

 イヤ、お前が勝手にそういうことして空回りしてるんだろう、と言われたらそれまでなのだけど。

 …宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」のひとみたいになりたい。

 それか、石か貝か花に。


 何かねぇ、死にたいって言い過ぎて、誰も私がその言葉を発してもリアクションしてくれなくなっちゃったさ(笑)。


 母に会いたかったな。

 あと。
 1日で良いから、やっぱり、銀次郎くんのカノジョになりたかった。


...

居場所が狭まる。 - 2006年03月15日(水)

 今日は銀次郎くんの顔を見に事務所に行きました。


 私、机の上が特別きれいな訳じゃないけど、横に広げていた荷物がぐっと私の机に追いやられて、ぐちゃっと寄っていました。
 何じゃこりゃー?←Gパン刑事。

「ああ、その席に明日からひとが座るから、7センチことほぎさんの荷物寄せといたから」
と、S部長。
 お間違いのないように記しますが、私が慕っているリュウ部長とは別人です。この方は、銀次郎くんとこの部長。
「はあ…」

 感じ悪ッッッ!!

 …と、私が思ったところで、部長には悪気もなく、わざとやっている訳でもないので反省などしてもらえる訳がない。
 私が、そんなアナタの行為に「まるで会社における私自身の立場のようだわ」と自分の姿を投影したなんて、部長に気づいてもらえるはずもありません。
 …。

 銀次郎くんとは少しお話しましたが、何か別段嬉しい顔をしてくれた訳でもなく、何なんでしょうね。


 事務所になんか来なきゃ良かった。←事務所に来るには列車とタクシーの乗り継ぎ、今の現場には徒歩15分。



 現場に移動する間に、ケロロ軍曹のガチャガチャを見つけたのでやってみたらドロロだった。嬉しくなってO田さん――もといQさん(ブログ参照)にメールする。

 ドロロって偉いよね…。
 何かね、存在感全然なくて、みんなはけっこう頻繁に彼がいることを忘れるくらいなのだけど、でも彼はちゃあんと仕事をこなしてるの。軍人として(笑)。


 私、そんなことできない。自己顕示欲の強い人間だから。

 夜、帰宅してから玉三郎に手紙を書きました。


−−−−−−−−−−−−−−−

 ● みなさまにお願い ●

 間もなく20000HITに到達いたします。
 踏んだ方、メールいただけないでしょうか。
 よろしくお願いいたします。



...

白の日。 - 2006年03月14日(火)

 今日はホワイトデーです。

 何故“ホワイト”デーなのか。

 どうも、白は砂糖の色から来ているらしい。キャンディの原料である、砂糖の色が白いから。

 それを聞いたとき「何だよ、それだけかよ」と心で毒づいたのは私だけではないはずです。


 朝起きられないというのは、ここ数日日記に書き続けた通りで、今朝も起きられなかったのだけど、今日はずーっっっと身体がだるかった。

 だるくて、作業が終わったら現場から即帰宅。


...

便箋。 - 2006年03月13日(月)

 ここ数日、仲間由紀恵の「恋のダウンロード」が頭から離れないさ…。
 仲間由紀恵ちゃん、最近見飽きてきたな…。ルックスも声の落ち着きもすごく好きなのだけど。


 今日は早めに現場から引けたので、引越し祝いのやかんに入れるお手紙を書く便箋を買いに行きました。

 大人っぽい花柄とかいいかなあ、と思ったのだけど、結局かーいらしーウサギ柄に(笑)。
 ちょっとイラストのウサギの切なそうな目が、くーたんを思い出す。



 はー。

 実家に帰りたい…。


...

これもカルマ? - 2006年03月12日(日)

 起きたら、部屋が久しぶりにぐちゃぐちゃでした。
 レベルで言うと「来客に20分待ってもらわないと通せない」くらい。これはここ一年で一番汚いです。

 まあ、理由というのは簡単で、私が昨日からゲーマーという社会不適合者になったこと(笑)。これも宿業ですかね?


 ボウケンジャー、ちゃんと放送時間に起きて半分まで見たのに、変身したあたりで意識がなくなってしまった(←二度寝)。でも、赤のリーダは妻帯者ではなさそうだ。悲しい過去があるようだけど、それはホラ山男の宿命ですから。
 「逮捕しちゃうぞ」の東海林巡査長も富山県警の頃、先輩が山で死んでるしね。←関係ない?


 ゲームしてたら、携帯に間違い電話がかかってきて驚きました。最近電話帳を登録できるから、滅多に間違い電話なんかかかってこないはずなんですが。


 夜、銀次郎くんに電話した。
「週末何してた?」と訊かれました。
ゲームしてたと言っても、別に何とも思わないようなひとなのだけど、
「ずーっと前に買っておいた本を読んだ」
などと、嘘をついてしまいました…。ごめんなさい。


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カルマ。 - 2006年03月11日(土)

 “カルマ”って、仏教用語で「宿業」でしたっけ?
 この言葉を聞くと、ドリカムの「24/7」という曲を思い出す私。
 今回はそっちじゃなくて、バンプオブチキン(だっけ?)の「カルマ」。


 年が明ける前に「テイルズオブジアビス」というPS2のゲームを買っておりました。「カルマ」はそのゲームのテーマ曲。
 最初のほう、ちょっとだけやってたんだけど、その後放置。ホコリの積もる勢いで。
 今日は特に誰とも会う約束していないので、久しぶりに続きをやりました。

 …データを見てびっくり。
 私、まだこのゲームを6時間しかプレイしていなかった…(笑)。
 やっているうちに思い出してきたんですが、私、このゲームをやり始めた頃、キャラが場所を移動するたびに、背景をロードするのに時間がかかるのが許せなかったんですよ。2秒くらい画面が真っ暗になる。シンフォニアもレジェンディアもそんなことなかったのに!
 でも何か今日は
「ま、いっか…」
みたいな、ひどく寛容な気持ちになれました。


 ストーリーは、壮大な「自分探し」の旅、です。自分の生まれた意味を知る旅。

 そして、このシリーズ恒例でもある、ひとの暮らしの背景に強力な宗教観があるんですね。今回は「預言」。
 この世界のひとは、昔々ユリアという神が救世のために詠んだという「預言」という名の規律のようなものに生活のすべてを支配されているのです。

 ぶっちゃけ胸キュン男子がいない――というか、主人公のこと嫌いなくらいで、てるが「もう少しガマンすれば面白くなってくるから」って教えてくれなきゃ二度とヤル気起こらない勢いだった――ので、のんびりしたものでした。
 しかし、ティアという女の子が可愛くてねぇ…vv←バカ。声が落ち着いた感じでまた私好みでした。


 チャットルームで罠を張っていたら、おひとり引っかかって下さったので、今日のゲームは終了。

 チャットです。フフフvv
 嬉し〜い。

 …実は、私は下手をすると、一週間で女性とリアルタイム進行でお話するのは、このチャットだけってこともあったりするのです…(泣)。
 今週は週中でばつ丸と飲んだり母に電話できたから良いのだけど、ほんと、女の子のトモダチに会えないのよ…。


...

自暴自棄。 - 2006年03月08日(水)

 というタイトルだと、すごい荒れ果てた感じですが、正直そんなに荒れ果ててない。

 ただ、体調は働き初めて、一番悪いくらいです。
 どこがどう悪い訳でもないのだけど、史上最強に朝起きられない。
 もうどうでもいいや〜、みたいな。
 そういう、ゆるーい感じの自暴自棄感。


 でも気になることが一点。
 腰にできたデキモノが我慢できないくらい大きくなってきました。
 実は去年の9月から
「何かできてるなあ」
という自覚はあったし、病院にかかれば切開して中身出されることはわかってた。そしてそうすれば治ることも。2年前にも同じようなできものができて、通院したことがあったから。
 でも、その頃は毎日遠地に出張していたし、いつでもご要望にお応えしたかった(←深読みしてくれ)ので、身体に自分で怪我させたくなかったのです。


 もうどうでもいいや。
 明日外来かかろう。


...

ガタガタなのに。 - 2006年03月07日(火)

 今朝も肩こりが全快していない。手の、人差し指と親指の骨が交差するあたりにロイヒつぼ膏を貼り、お客さん先に直行。この場所は、肩こりのツボがあるのよ。知ってた?
 いつも優しいお客さんなので
「大丈夫?、腱鞘炎?」
と言っていただき、本当に申し訳ない気持ちになる。
 だから、脳内ブドウ糖を燃焼させて頑張るが、全く作業が上手くいかない。
 こりゃあ、どうしたら良いのだろうかー。



 昼間ばつ丸からメールが来た。時計の調子が悪くなり、秒針がヘンな動きをするという。
 4秒間止まっていて、その4秒後に、4秒分動くらしい(笑)。

 そのメールに対して、けっこう身体ガタガタなのに、今日暇なら飲みに行くかー!!、というお返事を出してしまった。だって彼女の旦那が遠地出張でいない、っていうんだもん、チャンスじゃん。
 平日だし諦め気味だったのだけど、ばつ丸が乗ってくれた。21時にススキノ待ち合わせ。ごはんは、ばつ丸といつも行くお寿司屋さん。

 ばつ丸には、お正月に銀次郎くんの転職の話を少し話していて、その後連絡をとっていない訳じゃなかった(ウサギの抱き枕買ってお見舞いに来てくれたし)のに、最近のことは全く報告してなくて
「いや〜、とうとう銀次郎くんのXxXX計画は着々と進んでしまったよ」
って言ったら、すげー驚かれた。
「ええ〜!!」
「もう今月で辞める。部長にも言っちゃってた」
「慰留は?」
「されたんじゃない?、言うこと聞かなかっただけで」
「まおはどうするの?」
「さあ?」←すげー正直な気持ち。


 銀次郎くんが転職するのは、寿司屋さんにも馴染みの深い職業。思わず職人さんともそのお話になる。
「何さ、その転職するのお客さんのカレシなの?」
…こないだ、T井さんと一緒にいたとき、こういう状況で「会社の同僚が」と言ったら「どうしてカレシと言わないかねぇ」とT井さんに笑われたので、ちょっと勇気を出して

「そのようなものです」

と言ってみました。
 まあ、私は彼のカノジョではないが、私が彼を好きなのはホントだから良いだろう。

 疲れて、里心一杯の私は2杯目を故郷の地酒にする。釧路の地酒「福司」。

 実はこのお店を気に入っている理由は、会計が明瞭(値段表があります!)なことと、このお酒を置いているからです。
 ばつ丸も、いつも通りのコース。彼女は「ビール→ひれ酒」。シブイなぁ〜。

 翌日1:00帰宅。


...

ガタガタ。2。 - 2006年03月06日(月)

 土曜日に銀次郎くんが、月曜日の朝、事務所で打合せがあるから事務所に行くという話をしていた。
 だから、顔見られるなぁ、なんて思っていたのだけど、朝起きられなかった。

 遅刻するとまた年休を消費しなければならなくなる(遅刻でタイムカードを切ると査定に関わるので、こういうときは年休にしてしまい、だけど働くのです。ほんとはこういうことすると労基法に触れるらしいんだけどね)ので、事務所に行かずにまっすぐにお客さん先へ。←すると出張先に直行した扱いになる。


 夜、何かふらふらした。
 身体ガタガタ。別に命に鉋かかるほど一生懸命働いてはいないのになぁ…。


...

ガタガタ。 - 2006年03月05日(日)

 T井さんちから乗ったタクシーを、自宅マンションの前で降りたのだが、運転手さんが、見かけ良い歳なのに、すげー口説いてきて、お金払ってからもなかなかドアを開けてくれなくてビックリした。
「飲みに行かない?、お姉さん強そうだからさあ、全然酔ってるように見えないよねぇ、これから私の携帯の番号言いますよー?」
…って、ほんとに携帯番号言ってきたさ。
 ニコニコ聞き流してたら、
「もう、メモリーしてくれないのぉ?」
って言われた。

 しません!


 1:30。
 遠地のお客さんでサーバの部品交換をするというので、交換開始の電話が来る。
 私の仕事は作業終了後の動作確認。
 
 3:00。
 作業終了の電話が来ました。
 無事動作していることを確認して就寝。

 そして朝。
 ちゃんと起きたのだけど、久しぶりに極度の肩こりになっていた。なーぜー?

 仮面ライダーの放送時間頃にT井さんがメールをくれて、そこには昨日いただいた鮭の焼き方が書いてあった。そうだ、すっごい良い鮭をいただいたんだ、と思い出したが、肩こりでアタマがガンガンする。
 幸福なのはただ一点、この頭痛は二日酔いではないというところだ。
 となれば、肩こり特効薬(と私は思う)ロイヒつぼ膏を肩にペタペタ無数に貼り付け、鎮痛剤を飲んで、じっとするのみ。


 じっ。


 夕方、やっと歩ける状態になり、コンビニに行ってみる。

 夜、両親に電話する。最近は仕事が忙しくて平日の夜には連絡できないので、なるべく休みの日は連絡するようにしております。

 ああ〜…くーたんに会いたいなあ…。


 ブログ更新。内容は「朝食用にいただいたのに晩ご飯になっちゃった大助さん」(笑)。
 にしても。
 キングサーモンのことを「大助」というのを初めて知りました。←だから、いただくまで、まーさんとT井さんが「大助、大助」と言っているのに頷いてはいましたが、あんまりわかってなかった…ごめんなさい…。
 インターネットってすごいなー。何でも一発だもんなぁ…。そうして百科事典なんか売れなくなってくるんだろうなぁ…。


 疲れていたらしく、21:00過ぎにベッドに入る。

 もーダメ。

 おやすみなさい。


...

ブロッコリー。 - 2006年03月04日(土)

 今日は早く起きました。でも休みです。
 自分でも良いことだと思うのですが、一年前に今の家に引っ越してから、土曜日は早く起きて、午前中に片付けや掃除をするという癖がついたようです。
 銀次郎くんに遊んでもらえることになっていましたが、今週も激務だったので11時過ぎまで連絡せずにいて、私自身が家事や身支度をすっかり終えてから電話をしたら、呼んでいるのだけど出ませんでした。
「…」
何だよ、そういうことかよ。←何かもう今日は連絡取れない気がしている。
 とりあえず、電話くださいな、とメールしておく。土曜日どう?、って銀次郎くんが言ったのに。

 銀次郎くんは、この街から離れることを特別なことだと思っていないんだろうか。
 まあ、この扱いから察するに、私と会えなくなることなど、彼にとって瑣末なことなんだろうね。
 銀次郎くんの考えとか、全然わかんないさ。実は。
 訊くまで何も話してくれないし、訊きたいのはやまやまなのだけど、話してくれないってことは、訊かれたくないのかなぁ、って思ったりして。

 お腹減ったんで、ミルクティーでも飲む。飲み終わって、牛乳で腹一杯になった頃に電話が来る。
「ご飯食べたー?、ごめん携帯置いて出かけてたー」
…ほんと、タイミング悪い。
 ご飯は、とりあえず冷凍ご飯があったので、炒飯でも、ということでまず来てもらうことになりました。

 彼が到着する前に床暖房を入れておきました。
 銀次郎くんがごろごろしたとき「あったかーいvv」って喜ぶから(←可愛いんだもん…)。
 と思ったんですが、フツーに私が寝てしまい、気づいたら銀次郎くんが隣に座ってた(笑)。「おはようございます」
「…」
今日は、お母様が外出されていたそうで、握り飯を食べさせられてなかったので、すぐ昼ごはん。

 …。
 まあ、つくったにはつくったんですが。
 ぶっちゃけ、炒飯、あんまりおいしくできなかった…(泣)。市販の炒飯の素使ったのに、何故マズいのぢゃ?
 箸休めにブロッコリーを茹でて出していて、それはおいしくできたと思っていたのですが
「まお、茹でるのは固めが好き?」
「うん。こないだひとりで食べるのに茹でたとき、長く茹でてやわやわになっちゃったから、意識的に早く引き上げたの」
「…俺、やわやわ派(笑)」
「わーっっ、ごめんなさーい!!」

 それから、やっぱり彼は床暖房でごろごろして、その後ロフトに行きたいと言ったので私もついて行った。
 家を出るとき、彼がドアの鍵をしてくれた。白いエッフェル塔のキーホルダー。返されると思って身構えるけど、銀次郎くんは今日も鍵を自分のポケットにしまっちゃった。
 彼は、特に目的のないウィンドゥショッピング的そぞろ歩きのできる男なので、ロフトに行って、出る頃には今日はもう彼の帰る時間になっているだろう。
 果たしてその通りになり、今日も特に建設的な話は何もなかった。そのことに落胆していないフリをするのが苦しい。今日も無理矢理ニコニコ、銀次郎くんを、彼の車を停めている駐車場まで送る。
「乗ってきなー」←私の家まで200mくらい。
「わーいvv
 駐車場を出るとき料金を出そうと思ったのだけど、銀次郎くんがサッと千円札を機械に入れてしまいました。
「出そうと思ったのにー」
「いいよ、お昼食べさせてもらったし」
「…今日のお昼マズかったよね…(泣)、ごめん…」
「そんなことないよ」
「――本っ当ーに?、大丈夫だった?」
すると、私を安心させるように
「うん。ブロッコリー固めだったけどね」
と笑って言う。
「銀くんがやわやわ派だっていうの覚えとくね」
覚えておいて役に立つ日が来るとは思えないけど。

 銀次郎くんとの間には、別れの挨拶がパターン毎にある。
 私の家の玄関で別れるとき、銀次郎くんに送ってもらって車で別れるとき。

 今日もきっちり、それを踏襲して別れる。

 あと、何回残ってるんだろう。こういうの。
 どんなに私が努力しても、もうどうにもならないことが世の中にある。
 それは、日本の景気とか世界平和とか、そんなスケールじゃないのに、どうにもならないことがここにある。

 車が遠ざかるのを見送ったら、涙が出てきてしまった。そのままマンションに入ってエレベーターに乗って、立ってられなくて、玄関に倒れて、ブーツも脱がずに大声あげて泣いた。

 しばらく泣いていたのだけど、倒れたまま、T井さんとまぁさんに
「ごはんつくってー」
っていうメールを送ってみた。

 …札幌のパパママだなぁ、ほんとに。ゴメンナサイ…。

 T井さんから、外食するかまーさんにつくってもらうか、まーに電話してごらん、というメールが来たので、その通りまーさんに電話してみる。
「まーさん、まおです…」
「おお(笑)、テンション低いなぁ」
「うん…」←玄関でまだ転がってる。
「何食べたい?」
「何でもいいです」
「じゃあ、外に食べに行くけどいい?」
「はい」
そのまんま起き上がって、T井さんちに行く。途中、T井さんに宇多田の新曲のCDを買った。ついでにCocco「音速パンチ」を自分に購入。
 着くと、まーさんが私に帰りに持たせるおかずをつくってくれていた。

 お寿司屋さんに連れて行ってもらった。私のお誕生日後夜祭をしてもらったお店だった。
 おいしかった…vv


...

頑張れ、私ー!!! - 2006年03月03日(金)

 午後から出勤。
 午前中はサボりではなくて、ちょっと役場窓口などに用事があり、ちゃんと前もってお休みを取りました。
 出社した途端トラブル三昧。もうイヤだ。
 私が対応したトラブルとは別件で、今日一緒に打ち合わせをする予定だったKBさんも急遽トラブルの現地へ行かなければならなくなりました。
「とにかくお客さん先行って、質問あったら受けて来て〜!!」
「…ハイ…」←頑張る気はあるが、疲労困憊。

 そうして入ったお客さん先ですが、私の疲労は身からはみ出ていたようです。すぐバレた。

 今日の現場は、平素から優しくしてくれるお客様。私を見るなり
「あとでお茶でも買ってあげるから元気出してよぉ〜」
って労わってくれた(泣)。
「あ、いいですいいです、すみません、元気ですから!!」
と言ったものの、今日病院のイベントでひな祭りパーティがあったらしく、
「まずこれでも食べて!!」
その余りの鶯餅をいただいてしまった。ほんとすみません。←こないだは桜餅いただいた。

 でも、嬉しいなぁ。
 本当に有難いなぁ。

 別に食べ物くれるから言う訳ではなくて、こちらのお客さんは、いつも私たちが作業を終わって帰るときも
「ありがとうございました。明日もよろしくお願いします」
って言ってくれるんですよ。私たちのほうがシステムを買ってもらっているというのに!!

 こういうお客さんだと、燃えます!!

 まお頑張る!!!


...




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