ま お の 日 記...まお

 

 

ミスタードーナツ。 - 2005年09月29日(木)

 本当は今日、現場から一度去ろうと思ったのだけど、そうもいかず今夜も札幌から遠く(いや、もっと遠い街には何度も出張したことはあるけど)さすらうこの街に一泊です。

 朝食はミスタードーナツで、コーヒーとアーモンドリング。
 ミスタードーナツ、好きです。お店の感じがどのお店も好きだし、最近はカフェオレも飲めるようになり、その広告の玉木宏くんがカッコいいvvから。

 食べながら、昔、両親とミスドでお茶したことを思い出しました。一度きりの思い出という訳ではないのだけど、今よりずっと、外でものを食べることを特別に思っていた頃のことです。
 私はひとりっ子だから、並んで座るときは大人のふたりに挟まれて座っていた。そういうふうにカウンターに座ってドーナツ食べた。大人はコーヒーで、子供はジュースで、ドーナツは一個ずつ。
 土曜日で早く学校が終わって、カバン背負ったまま、バスを途中で降りて両親とデパートでお買い物して、帰り際に
「ミスタードーナツ寄る?」
って訊かれるのが嬉しかった。その日に散々自分の服だの何だのを買ってもらっているのに、帰りの数百円のドーナツが一番有難くて楽しかった気がします。
 そういう、甘いものや外で食べるものがひたすら嬉しかった頃のこと。
 今の自分の収入の顧みるに、当時の両親はよくぞ自分に手をかけてくれたものだと、そういう思いに行き着いたら、途端に涙が滂沱と流れてしまいました。
 …朝っぱらからドーナツ屋で泣く女。

 ほんとにダメですね、親離れしてなくて(苦笑)。


 あと。
 本当に、今とても疲れてる。
 やっぱり一週間自宅に帰らないで仕事するのは、もうこのおばさん(おっと!、とうとう自分をおばさん呼ばわりだーッッ!!)にはムリですね。

 リーダがまた理不尽なこと言ってて、それに対してA木くんと文句たれながらまた泣き、銀次郎くんから
「いつ帰ってくるの?」
ってメール来たらまた泣き。

 泣くと言っても本当に、
「うおおおおーん」
っていう感じじゃなくて、ただ涙が出るだけなので、コンタクトにゴミが入ったという嘘もつけないほど静かです。

 でも、すんげー頑張って23時退勤。

 それなのに今日のホテルは最悪だった。
 缶チューハイ喰らって寝る。


...

オフィス何とか。 - 2005年09月26日(月)

 昨夜遅く、銀次郎くんからメール来てたらしい。寝ちゃってて気づかなかったけど。
 携帯を持たずに出かけたと書いてある。

 ソウデスカ…。

 それをどうとか思う元気もなく、出張準備。
 今日から現場周辺に3連泊の予定。スーツを着て出かけ、荷物には下着とストッキングとシャツの替えだけ。 ジャケとスカートはずーっと着続けます、臭くなりそうだけど(笑)。すごくサラリーマン的でしょ?
 珍しく
「行かなきゃ」
と思い、JRに乗って出発。

 現場仕事です。
 やらなければならないことがあるというのは幸福です。
 少し気分が浮かび上がってきました。


 夕方
「xxです」
と苗字を名乗って、銀次郎くんが電話をかけてきました。当たり前ですが、仕事の質問でした。
 私の知らないことだったので、そのことに詳しいひとが誰かを教えてあげて、そのひとに訊いてくれと言いました(←逃げた!)。
 最後に。
「今日泊まり?」
って訊いてきました。
「はい」
「終わったら電話して」
「わかりました」←私のほうが先輩なのに、何で丁寧語やねん!!
「じゃあ、失礼します(笑)」
「失礼します」


 …ほえー。
 …ドキドキしちゃった…vv


 何コレ?

 おふぃすらぶ…?、っていうの?、こういうの…?、ドキドキ。


 このとき、隣にリーダがいました。
「ことほぎさん、誰から?」
「△△チームのxxくんです」
何かちょっと、何で銀次郎くんが私のケータイ知ってるのか不思議そうでした。それくらい、私と彼は仕事では接点がないのですよ、フフフ。

 だからたぶん、まだ、だーれにもバレてないのだ(ぐうたらの会会員を除く)。


...

無視? - 2005年09月25日(日)

 去年の9月23日、遠藤と別れた。…と思います。

 「と思う」と敢えて言うのは、記憶に自信がないからです。自分のこの日記を読み返してみたのだけど、書きたくなかったらしく(笑)書いていないし。
 それに、後生大事にとってあった遠藤くんからの携帯メールを、私は銀次郎くんと初めてふたりで食事をする直前に駅のホームで削除してまして。だから、そのときの待ち合わせのメールとかも手元にない。
 買ったばかりのニットのアンサンブルとスカートを着て行って、帰りは泣きながら、ひよこりんに電話したという記憶はあるんですがねえ…。

 今思えば、ひどい恋愛でしたね(笑)。
 1年半無視されても、まだ、自分に何か言葉をかけてくれると期待できていたなんて。でももう当時はただひたすらの惰性で、よりが戻るとも思っていないし、好きかどうかもわからないくらい疲れて気持ちが薄れてた。精神的にも、精神科に通いたいくらい弱ってた。
 だから、儀式的でも、もうまおのこと嫌いだから、って言ってくれればそれで済んだんですよ。嘘でも「他に好きなひとができたから」とか。
 それなのに彼は、
「好きなひとができた訳でもないから、こうして別れてもらうのに苦労する」
って言ったんですよね、札幌駅の北口の噴水んとこで。水に突き落としてやれば良かったなあ。はははは。

 まあ、この下りで何が言いたいかと言うと、上記経験から、私は携帯のメールや電話にリアクションがないのを極度に恐れるようになりました。
 イヤ、昔からの友達とかで、
「あ、このひとは滅多に返事寄越さないなあ」
ってことが明らかな相手とか
「このひとはいつも忙しいから、返事は来ないの当たり前だ」
って私が悟っている場合は別の話。


 夕方、銀次郎くんにメールしたのですが、お返事が来ませんでした。


 しくしくしく…。←瞳孔開いたまま泣いてる。
 すっごくこわい。
 これから2年間無視し続けられるような気がする。←完全にトラウマ。


 寝る前に電話してみたのだけど、出てくれなかった。
「…まおです…」
って一応、留守電に入れておくのだけど、声が震えてうまく喋れなかった。こういう留守電を、あの2年の間に何度入れたか知れないから。

 要するに、向こうからすれば、私はサイコスリラーな女だったと思いますよ。だって、無視しても無視しても、メールは寄越すわ電話はかけてくるわ、ですからね。




 しかし、あの巨大な質量を伴う待ち時間は一体、何だったんだろう。


...

やっぱりダメ。 - 2005年09月24日(土)

 昨日は銀次郎くんと別れて、自分の部屋からT井さんに電話して(これまた私、すごいハイテンションだった)、そしたら急に疲れが出て、寝ました。

 そして今朝。
 こういう朝に限って天気が良い。窓ガラスのない車に乗らざるを得ないひとのために、神様が配慮してくれたのでしょうか。


 別に自分の車のことじゃないのに、すごくローテンションで。

 寝込みかけた。ので、夕方頑張ってT井さんちに行って、ご飯食べさせてもらった。


 夜、T井さんちから銀次郎くんに電話したら

「廃車」

と言われる。


 …。


 イヤ、だから、自分の車じゃないんだってば。
 でも、だけど。

 T井さんちの帰り道、地下鉄降りた後、駅から家までの道を遠回りして、昨日の現場へ行ってみました。
 こういう事故の後って、現場検証が終わっても、誰もガラス片付けてくれないんですね。交差点はかなりまだキラキラしてた。

 昨日の今日だなんて、嘘みたい。すごい昔のことみたい。鮮烈過ぎて。…これくらいの事故でこうだもの、大きな事故で心に傷を負うひともいるっていうのは本当だろうね。


 最大の思い出はこの事故、ってことになっちゃったけど。
 駐禁とられたり、一緒に会社サボってドライブしたり、夜景見に行ったり、現場の病院まで迎えに来てくれたり、送ってくれたり。
 ほんとにまだ2か月しか経ってないとは思えないほど、いろいろありがと。


 これまで、白いワゴン車を親の仇のように(笑)嫌ってきたのだけど、だいぶ好きになってきてたのになあ…。


...

超大変。 - 2005年09月23日(金)

 女子高生が、よくバスで言ってます。
「超大変ー」
何が大変なんだよ、って思いますね。私、高校生のときも今くらい醒めてたから。
 …そんなフレーズのタイトルがみなさんに与える印象ほど、今日の日記はお気楽な内容ではありません。


 午前中、仕事しました。
 けっこう大変だったのだけど、詳細は午後の記憶に塗り潰されて覚えてません。


 午後、銀次郎くんの車に乗ってたら、事故に遭いました。
 いわゆる右直事故で、私たちは「直」のほうで、まっっったく過失ナシ。運転席側に相手のフロントがぶつかりました。

 警察呼んで、現場検証。2時間ほど。
 相手のひとや警察のひとに
「奥さんはケガありませんか?」
なんて訊かれる。
「すみません、私、奥さんじゃありません…」

 すごくハイテンションでした。興奮してたんだと思いますが、相手のクルマのひとが気の毒になるほど、私たちはハイテンションだった。

 何か、相手のひとが会社に連絡してくるようなこと言ってた。正直、それは困るなあ。会社には一切、銀次郎くんとのことを知られたくない。特に銀次郎くんのチームの部長には知られたくないっっ!
 銀次郎くんは、本当に気にしていないみたいで、誰にでも俺とのことは話していいよ、とか言ってたけど、このひとはわかっているのだろうか。
 カノジョのいる君とこんなことしてる、ってことで笑いものになるのは私なのだ。
 君も、カノジョがいるのに、ことほぎとこんなことになって、みたいに誹りを受けるか、面白ずくに指をさされるのだ。これは、単に男女交際が発覚するしないの話ではない。
 私だって、堂々と他人に
「私の好きなひとでーす。付き合ってまーすvv
って言ってみたいよ。でも私は未だに、私の友人たちがどんなに慰めてくれても勇気付けてくれても、どんなに彼が私の理不尽な我がままを聞いてくれても、自分のことは日陰の身と思っている。でも、それを気にしないでいようと決めたのは、他ならぬ私なのだ。
 このひとは、いつかどこかへ帰ってもう私のところに来なくなる。毎日私がそう思っているなんて本当に知らないのです。
 でも、それは責められない。私が頑張らなきゃ。


 クルマは。
 運転席側のドアは開かないし、ガラスがなくなっちゃいました。
「…廃車かもね(苦笑)」
彼は、苦笑のときもえくぼが出る。
「そうなの?」
「フレーム逝ってそうだしね」
すごい開き直りで、現場検証の後、ふたりで外食しました。←窓がないので、車上荒らし天国だったと思う(笑)。なので、貴重品は持ち歩きました(笑)。


 窓のないクルマで送ってもらいました。たぶん、歩道を歩いているひとには普通のクルマに見えます。対向車に乗っているひとは「何だ、このドアの潰れた、窓のないクルマはー!!」って思うでしょうが。


 別に自分のクルマじゃないけど、廃車はイヤだなあ…。せっかく向こうから連れてきたのに、この札幌の地でこんな形でお釈迦になるのは、クルマがあんまりにも可哀想。
 明日結論が出るだろうけど、どうか、廃車にはなりませんように。


...

ドッキリ? - 2005年09月22日(木)

 今日は寝坊して、いつもより一時間遅く現場入り。
 A木くんは目の下にめっちゃクマつくって、やはり私よりも早く来ていた。そして
「おはようございます!!」←バカでかい声(笑)。
と言ってくれる。全くこのコはしっかりしているなあ…。いつも感心する。現場が修羅ってくればくるほど感心してしまいます。

 夕方、銀次郎くんからメールが来た。
「終わったら電話ください」

 電話ください?

 何か。
 どっきりしてしまいました。何?、この丁寧語は。
 電話したら
「オレ、江戸のカノジョんトコ戻るからさー、もうまおとは会わないよーっ、じゃんねー♪(←一休さん風)」
とか言われたりして…。

 それからしばらく作業。
 動揺を忘れようとして、やたら仕事に打ち込んでしまった。
 今日はA木くんも寝不足でハイテンションだったので、バカみたいに時折大爆笑したりして楽しかったです。
 でも、他のお客様からトラブルの電話があり、私は明日の午前中事務所からそのお客様へリモート作業しなくちゃならなくなってしまいました…。

 …釧路に帰って、くーたんと遊ぼうと思っていたのに…(泣)。また敗れ去りました。


 銀次郎くんには、札幌に帰る列車に乗る駅から電話しました。
 彼は私の明日の予定を聞きました。午前中は仕事、と言うと
「じゃあ午後からどっか行こう?」
って。
「うん。――ところで、『電話ください』って何?」
「明日どっか行こう、って言おうとしただけだけど?、なんで?」

 …このひとは、自分が持つ私への影響力を知らない…(泣)。
 そして私がいつも怯えていることも知らない。

 でも。
 今日の夕方からそう思ってくれてたのかなあ。嬉しいなあ。←単細胞。


 ――明日の「超大変」に続く。


...

十六夜月。 - 2005年09月19日(月)

 「蜻蛉日記」って知ってますか?
 古典です。平安時代の。
 藤原のナントカ(確か道綱とかいう名前だった気がする)の母が書いた日記。ダンナの藤原兼家ってヒトが権力者でモテモテ(かの有名な道長さんのお父さんにあたります)。
 高校のとき蜻蛉を古典で習った頃は、この作者の女性の悲観的態度が全く理解できなかったのだけど、今ならシンクロさえできる気がする。当時は若かったんですねえ…。

 その蜻蛉日記の、私の好きなシーン。――病気になった作者を兼家が見舞う。普段はつれない夫なのに、弱って寝込んでいる妻の様子に動転して、お前が死んだらどうしたらいいんだ、と泣く(はず…。何しろ数年前の記憶なので曖昧だ…)。
 原典を音読しただけで泣ける、名場面です。いや、本当ですよ。


 さて。
 今朝から月の穢れがやってきました。
 直後は元気で、昼間は普通にゲームしたり(笑)してたんだけど、夕方から強烈に痛くなって、寝床でウンウン唸りながら、くの字になってた。
 私はこういうの軽いほうなので、半日も経てば全然平気になっちゃうから、最善の治療は、ただ黙って時間が過ぎていくのを待つだけです。
 しかし、こういう、ただひたすらに痛くてつらい時をやり過ごすことも、つい最近まですべてひとりで平気だったのに、今回はやたら心細い。実は先月は、偶然に銀次郎くんが出張して来ているとき絶不調になり、やたら労わってもらったので、それが余計、今日を侘しくさせているのだと思う。

 たぶん、こんなふうに、急に他人に依存し始めてしまうのは私だけなんだろうなあ、情けないなあ、と思ったら、泣けてきた。しくしく。
 んで、こういうときに限って、ノーテンキな銀くんはメールくれたりするんだよ。
「まおー、げんきー?」
だって(泣)。元気じゃねーよ。
 正直に「おなかがいたい」と返事をしたら電話をくれた。でも今、家で仕事をしていると言う。そのくせ
「ごはん食べてないなら、何か買って行ってあげる」
と言う。

 何か、実はこの時点で、別にお腹痛くなくても頭にきていることがひとつあって。

 まあ、まず前提として、仕事とは言え私は昨日約束を反古にされている訳です。それでそのときに「明日は?」って聞いたら
「明日は午前中仕事して、午後から友達と会う約束してるから、難しいかもね」
と言いました。
 実は、「難しい」という言い回しは、SEがよく使う言葉で「=現状のままであればムリ」ってコトなんです。
 私の勝手なんですが、その意味を知らない訳ではなかったのにボケたふりして、今日は待ちモードでした。
 それが、どっかん、臨界点突破ですよ?、もう。

「オマエなんか仕事してればいいんだーっ。仕事の山に埋もれてしまえーっ」←呪詛(BY「遥か2」)。

「…ほんとに?、行かなくていいの?」
「…」
「行くよ。待ってて」
…どひゃー。カッコいい〜…。

 しばらくして、銀次郎くんから電話が来ました。
「今近くのコンビニなんだけどね、お金がないのよねぇ〜」
「は?」
「買い物しようと思ったんだけど、現金がなくて、コンビニのATMで下ろそうと思ったんだけど、今時間外みたい。まお、どうしよう?」
爆笑。
 一旦入って来てもらって、おつかいしてもらうことにしたんですが、何かお財布から男の人にお金渡すのって
「…ヒモのひとみたい…(笑)」
「ああああああ〜、カッコ悪いー、俺ーっっ!!」←寝転がって暴れてた(笑)。

 あんまり親切にしてくれたので別れ際、ずっと思ってたことを、ぽつっと言ってしまいました。
 私は、自分が言ったのを彼に鸚鵡返しして欲しかったのだけど、彼は笑って頭を撫でてくれただけでした。
 それで、まだカノジョと別れていないんだと、嫌な確信だけが深まりました。

 言わなきゃ良かった。
 そしたら、彼の反応を見ることもなくて、ただ今日一日が感動のままに終われたのに。


...

中秋の名月。 - 2005年09月18日(日)

 起きたら10:00でした。最近こんなことなかったので、さすがに驚いてしまい、一瞬時計が壊れているのかと思いました。

 今日は満月です。

 銀次郎くんに、満月見物に郊外へ連れてってもらう約束をしていたのに、彼は仕事が終わらなくて外出できないというので、T井さんに愚痴メールをした。
 そしたらちょうど、私んちに程近い場所の歩道橋で夜景見てた(笑)ので、拾ってT井さんちへ。
 まーさんの超デリシャスなディナーをいただく。今夜は牛肉が柔らかく煮込まれたシチューvv
 しかし、ほんと、このおふたりに養ってもらってるな、私…(泣)。すみません。


 月がきれいだ。



★ 今日の高松塚古墳 ★ 〜「遥かなる時空の中で2」プレイ日記〜

 今朝3:00までやってしまいました。
 完全に藤原幸鷹さんにターゲットロックオン!!

 …した途端に、源頼忠さんから強烈なモーションが(泣)。あと、平勝真くんからも。

 しかし、頼忠の三木眞一郎さんの声が良いです。三木さんと言えば、私の中ではポケモンのコジロー(笑)だったのだけど、何だよー、オトナ声出せるじゃん!、みたいな。


...

宵待月。 - 2005年09月17日(土)

 結局、銀次郎くんは昼頃帰りました。
 ブランチをフレッシュネスバーガーで食べた後お別れ。

 彼は、私が思うに、実に「母親思いの長男坊気質」。
 …昔はかなりワルいこともしたらしいけど、たぶんそれだって親を困らせるためにしたことではなかったと思う。
 フレッシュネスバーガーで家族に土産を買い、同店で最近始めたらしいキャッシュチャージできるカードに、弟くんへお小遣い程度の金額をチャージして帰りました。
 普通、男の子の家に思いがけず泊まってしまった女の子が
「お母さんに何て言おう…」
って俯き加減で言うものですが、私たちは逆で、いつも銀次郎くんが

「今日はどこで徹夜仕事したことにしよう…?」

と言ってローテンションになります。
 まあ、キズナの深そうな親子らしいので、息子のウソも、ママは見抜いていて、彼を手のひらで踊らせているのだと思いますが。――だって現場の仕事で徹夜したヤツが、こざっぱりして帰宅できるはずがないでしょ(笑)?、そのへん彼もわかっているから心苦しいのでしょう(笑)。


 午後からひとりでお出かけ。
 久しぶりに全く誰にも拘束されない休日です。
 東急ハンズを2時間ほどぶらぶらして帰宅。特に買ったものはなし。



★ 今日の高松塚古墳 ★ 〜「遥かなる時空の中で2」プレイ日記〜

 とうとう「遥かなる時空の中で2」に本気で着手。←こないだは、方向性を掴むので精一杯だった。

 イヤ、ごめん、意外と面白いわ…(笑)。

 私のお気に入りは、藤原幸鷹さん。検非違使のお役人で、真面目タイプ。眼鏡が素敵です。オフラインの友人が知れば苦笑するほど、私のタイプです。


...

私は「逆・電車男」。 - 2005年09月15日(木)

 命名 BY T井さん。

 でも、けっこう前につけられてました。

 T井さんと私とでメールなんかで会話するとき、銀次郎くんは本名ではなく「銀ちゃん」とか「銀くん」と記されます。
 つまりT井さんはこの日記を知っている。あげく、サイトとゲームおたくな私のことも。


 今月初めのイベントにまだ参加できる見込みだった頃、どうしても原稿ができなくてその心苦しさから、突発的に何の脈絡もなく

「私はおたくサイトを持っています!!!」

と告白したのでした。いきなりこんなこと言われてT井さんも困ったろうなあ…。


 今日、初めてドラマ「電車男」を見ました(笑)。
 うおー、伊東美咲かわいーぜー!!


...

うぜー!!! - 2005年09月14日(水)

 9月は上期の最後の月です。
 なので、いろんな手続きも締め切られるので、うちのリーダは大忙しです。

「誰か助けてくれー、死にそうだー」

と、明らかにベクトルがこっちに向いているうわごとを言いながら仕事をしているのを無視するのもシャクなので、私は自分のノートパソコンで仕事ができるのに遠くのデスクトップまで離れて仕事をしました。
 今日は銀次郎くんが事務所にいて、そのデスクトップのある場所は銀次郎くんの席に割り合い近いとこでもあったので、まあ良いのですよvv、処理速度がノートより多少遅くたって(笑)。

 実は論文のネタの社内審査を通ってしまい、今月の20日までに論文本文を書かなくてはならないのです。で、私は今日、それを書くために現地に行かなかったのだけど、リモートアクセスでする仕事が2件あり、午後までそれに潰されてしまいました。
 リモートは、画面の更新に時間がかかるので、ローカルの端末でする作業の何倍も時間がかかります。

 だりー、うぜー。

 だから、論文は早く帰って家でやります、って言ったら、
「ほんとか?、俺だったら帰ったらできなくなるよ」
とかリーダが言い出しました。「だって、テレビあるし、漫画あるし、その他いろいろ楽しいものたくさんの誘惑があるんだぞ」
 だから何?
「ひとり身ですから、自宅でもできますよ」
と私が言ったら、じゃあ明日必ず自分にメールしろ、と言ってきた。


 ぐわー!!!!!


 …結局別の作業も入れられ、私は定時退社できませんでした。

 私が心で絶叫した、その3時間後
「いや、もう、すべてが許せないんでしょう?」
と、すすきののとある店で、銀次郎くんが私に笑って言いました。

 すすきの(笑)。

 自宅で論文を書くなんて言っておきながら、すすきのでご飯。
 もちろん彼は飲まないが私はふつうに飲んだ。
 わーい。
 こないだはふたりで、その手前の狸小路までは来たけど、すすきのにふたりで来たの初めてでした。


 しかしこちとらも意地があるってんだ。←どこの江戸っ子だ?
 0時に帰宅してすぐ寝たけど、3時に起きて論文書いたよー。


...

今日の日記はバカ長いぞ、気をつけろ!! - 2005年09月10日(土)

 …しかも半分以上ノロケかもね…。
 はは…はははは(脱力)。


 01:00 作業終了、解散、ホテルへ

 ふらふら。
 ホテルまでの道のりで車も一台も見ないし、人間もホテルのフロントさんに会うまで見なかった。思わず市街地目抜き通りで写真を撮影(笑)。

 朝起きて、銀次郎くんにメール。
 で、PSPをチェックアウトの時間までやる。「遥か2」には好みのキャラがいない。無意識に25歳以下をターゲットから外している自分がいる。

 10:00 チェックアウト

 この街で一番大きなデパートで、上湧別ホワイトアスパラの缶詰購入。T井さんちにおみやげと自宅分。

 12:00 飛行機離陸
 13:00 自宅最寄空港に着陸


 私は、銀次郎くんに空港まで迎えに来て欲しくて、ちゃんと到着時刻をメールしていたのです。もちろんそこに「だから迎えに来てね」とでも書けば来てくれるだろうことも自信過剰的に確信してた。なのでわざと、そうは書きませんでした。
 試す意味で。

 まあ、来てませんでしたよ。
 正直、来ていないなあ、と思ったので、さほどがっかりはしませんでした。頭には来たけどね(笑)。

 13:30 自宅到着

 カップラーメンの昼食。食べながらT井さんにメールする。
 先週、かなり愚痴っぽくなっていたときに、T井さんが「じゃあ土曜日おいで」って言って下さっていたので、もう銀次郎くんから連絡も来ないし、遊びに行こうー♪、って思って。

 15:00 銀次郎くんに電話

 何で電話をしたかというと、私はT井さんちに行っちゃうよー、ってことを言いたかっただけ。←ひねくれてるなあ、もう。
 彼はぼやけた声で
「おかえりー」
と言いました。それだけでもう大体、彼が今何をしていたか想像できる。
「ああ、だいぶ前にね(怒)」
「ええっ、今何時?」
「3時」
「ええーっ。…寝てた…」
やっぱり。
「ふうーん」
「でも、今日は寝ぼけてないよ(先週の金曜日、私が電話したとき寝ぼけてて、まともに返答できなかった反省を活かしているつもりらしい)?」
火に油が投入されました。
「寝てたってことは、この疲労困憊の私を労わりに来てくれる気はない訳だよね?」
「じゃあ、行くよ」←何の悪気もない台詞。しかもすごく朗らかな声で。

 はあ?

 “じゃあ”?
 じゃあ、私が言わなきゃ来なかったんだろーっっ。

「いいよ、ムリに来なくても」
「無理じゃないよ、行くよ」
「連絡くらいくれるかと思ってたけど、何も言ってこないからT井さんちに行っちゃうもんね!!」←すごい理不尽なキレ方。
「行くよ、だから待ってて?、何時に行くって行ったの?、もう約束しちゃったの?」
「いいよー、来なくてもー(泣)、銀次郎くんなんかもう知らなーい。T井さん待ってるもーん。わーん(泣)」
「行くから待ってて。わかったひとは返事」
「…」
「返事は?、わかったら返事」
「…あい…(泣)」

 ――一時間後、ほんとに来たぞ、この男…。

 ちなみに一時間後って、私がT井さんに家を出発します、って言った16:00

「…」←どういうカオしていいのかわかんない。
仏頂面で出迎えたのに、向こうはにこにこして
「ただいまー♪」
って入ってきました。
 その後ものすごく強引になだめられたのだけど、びっくりしたことがひとつ。
 どうして泣いてるの?、って訊いてきたから、

1.私が仕事で疲れているのに君が寝ていたから(←あらためて文字にすると、すげー自分勝手な理由だなあ、我ながら。ほんとすみません…)
2.君は、今日私が札幌に戻ってくるのを知っていたのに、何もアプローチ(または、明確に「今日は会えない」という旨の通達を)してこなかったから
3.来週は出張で一日も会えないから、週末に会わなきゃ、と思って私は焦っているのに、君はのんびりだから

と、正直に理由を申しましたところ、
「わかった、まおは不機嫌なんだね」
と、すぱーっ、と言い切ったところ。
 自分でもよくわからないまま、ぶうぶう言っていたのを一刀両断された感じでした。
 でも、そう言われるとミもフタもないっす…(泣)。あとはいつも通り、
「ごめんなさい…」
って私が謝ってしまうパターン…。悔しいけど、もともと、↑のような理由でごねる権利もないのよね、私、カノジョじゃないからさ。ははーん。

 急に呼び出されちゃって(というか、呼び出してもいないのに、自発的に来てくれたというのが正しい)可哀想だなあ、と思ったのだけど、まあ本人は別に気にしていなさそうなので、いっか。
 どちらにせよ、顔を見られたのは、この上ない僥倖だ。
 ついでに
「…T井さんちまで送ってって?、って言ったら怒る?」
って、久しぶりに乙女ヂカラ全開の上目遣い(笑)で言ってみました。

 送ってもらって17:00 T井さんちへ出発

 まーさんの超デリシャスなディナーにありつく(ガンダム視聴しながら)。
 …すっかりこの家の子どもになっちゃってます…。

 ご飯後、「タイガー&ドラゴン」のDVDを観せてもらったのだけど、塚本くんの役の名前って「銀次郎」なのね(笑)。放送はちゃんと観てたのに全然知らなかったー。



★ 今日の高松塚古墳 ★ 〜「遥かなる時空の中で2」プレイ日記〜

 主人公の名前を「芝草花梨」にしてスタート。朱雀の加護を得たらしい。ぶっちゃけ白虎の加護が良かったなあ、なんて思う。この加護云々が話の何に関係してくるのかはわからない。

 僧兵のナントカくん(名前すら覚えてねー/泣)に助けられ、八葉第一号になってもらう。

 まだシステムをよく理解してなくて、まずやってみよう、みたいな感じ。
 でもハマりそうな気がしてます。


...

恨みます。 - 2005年09月09日(金)

 今日は事務所に昨日まであったサーバ類が、現地の病院に搬入される日です。
 その立会いに、夕方16時までにその病院に行かなければなりません。
 しかも、その後で私は更に遠くの病院で、ひとが作業するのの見守り→作業後の動作確認をしなければなりません。

 …正直、リーダを恨んださ…(泣)。何で金曜日にこんな過酷な仕事させるんじゃ…?

 だって、最近銀次郎くんと平日デートできなくなってきちゃったんだもん。というか、今が、普通なのかもね。私カノジョじゃないし(←口癖)、一応仕事はしてる訳だし、彼はデキるので仕事が山盛りに待っている。

 でも恨んでも仕方のないことはわかってるのです。
 作業の原価を計算するとき、私とA木くんは「若手」カテゴリなので、一時間あたりの作業に対する単価が比較的安い。リーダは「デキるひと」カテゴリなので単金高いのだ。だから、自分が仕事しないで私たちにやらせる、っていう姿勢を貫くのは立派だ。
 だけど、最近、その理由が理性でわかっていても、夜間と休日に働かされるのが許せなくなってしまった…。
 その、私の我慢に限界が来た(そして臨界点を超えた)事件は、そのうちここで書きますよ。けっこう面白いからさ。

 リーダさん、恨みます。


 もとい、話は戻って、今日の私のスケジュール。

 13:30 事務所出発、JRによる移動開始
 15:30 現地その1に到着
 16:00 機器到着、搬入開始
 18:30 現地その1出発
 19:00 現地その1最寄駅よりJRに乗車


 この移動の間に、かーなーり前に買っていたPSP版「遥かなる時空の中で2」(笑)をやろうと、PSPとソフトを携えてきていた。
 で、ソフトを入れたら、いきなりPSPのバージョンアップが走りました。びっくり。
 しかし、充電がバージョンアップに耐えられるほど残りがなかったらしく、途中で「電池残量が足りません」のメッセージが出て落ちた。
 …てことは、このバージョンアップが終わらないと「遥か2」できないんだな?

 ギャー!!、何で電池残量がないんだー!!

 …そういえば最近、銀次郎くんが「ルミネス(PSPの落ち系パズルゲーム)」を面白がってやってたよ…。
 がっくり。恨みます。
 八葉のみなさん、また今度お会いしましょう…。

 22:00 現地その2最寄駅到着
 22:30 作業立会い開始


 明日に続く。


...

嵐の後。 - 2005年09月08日(木)

 意外と台風の被害はありませんでした。
 無事が何よりですが、私的には会社が休みになるくらいが嬉しかったのになあ。

 朝、時間がなくて、銀次郎くんにご飯食べさせてあげられなかった…。

 ごめんね。


...

台風。 - 2005年09月07日(水)

 今日は銀次郎くんが我が家に出張してきました。
 でも、作業の混み具合から、私は残業は必至だと思っていました。が、台風が来て
「お客さんに迷惑がかからないなら早く帰れ!!」
というお触れが出て、堂々の定時退勤。yeah!!

 今夜のものを買い物して、最寄駅で銀次郎くんと待ち合わせ。

 “出張”の日にこんな早くに帰宅したことなくて、冗長になっちゃったけど
「まだ7時だねー」
とか言いながら、だらだらしてました。

 今日のメニューは麻婆茄子です。トマトとキャベツのサラダつき。
 何故か私は汁物をうまくつくることができず、今日もスープとかはナシ。今後の課題だー。


 竹松(仮)から、彼の写真がメールされてきました。
 おお、これが竹松(仮)をメロメロにした男かー。
 竹松(仮)の理想はたぶん、小沢健二みたいなひょろひょろ男だったのだけど、今回の男はそうではない。ちょっと横向きだからわかりづらいけど、けっこうガタイがいい感じ。しかも日焼けした男だ。
「…銀次郎くん」
「うん?」
「銀次郎くんの写真を、竹松(仮)に送ってもいい?」
ってコトで。
 我が家で扇風機の風に当たっている、サラリーマン姿の銀次郎くんが名古屋に向かって発信された(笑)。


 台風の接近を心配して、母が電話をかけてきました。
 もちろん、普通に出たのですが。
 あああー。お母さんごめんなさい…。

 両親は、放任主義で、私を自由にしておいてくれているほうだと思うし、男女交際にも寛容だと思う。
 ただ、ウチの両親にも嫌いなことはあって。
 それはたぶん、同棲です。結婚する前に男の人と暮らすことは何があっても許さないと思う。そういうことに対する批判たるや容赦がなくて、聞いている私がキレるほどです。
「何で一緒に暮らすのがダメなの?、結婚がそんなにエライ訳?、私だって相手がいたら同棲くらいしたいわ(怒)!!!」
と、大声出したことがありますよ(笑)。

 別に同棲ではありませんが。

「じゃあ、お父さんとくーたん(←実家のウサギの名前)によろしくねー」
って、実家からの電話を切って振り向くと
「今のお母さんから?」
銀次郎くんがいる風景。

 未だにびっくりします。

 でも私は本当に、大声で言ったとおり、こういうことをしてみたいってずっと思ってた。
 だけどほんとにしたかったのは、両親に対して秘密を持つことだったのかも知れません。


...

銀次郎くんのひみつ? - 2005年09月06日(火)

 今日は現地立会いの2日目。安定稼動中。余裕余裕〜♪、
 ってルンルンなのもつかの間、午前11時から別の、遠いところでトラブルがあり、急遽事務所に戻ってリモートアクセスする必要が出てきてしまいました。

 ぎゃふん!!

 でも、対応は比較的素早くできて、早く事務所を出ることができました。
 問題はここからで、この日、私はマイカーで現場入りしていたのです。だから、帰りのラッシュに車が入り込んじゃって、家に着くのにすごく時間がかかってしまった(泣)。
 銀次郎くんがメールをくれていたけど、ただ「とにかく早く帰っておいで」とだけでした。
 …全然文脈に関係ないのですが、彼、よく「おいで」っていう言葉遣いをするんですよ。「気をつけて帰っておいでー」とか。すっごい胸キュンだあ〜、って思って、何でー?、って考えてみると、私の父がよく私に「おいで」って言うことに思い当たりました(笑)。
 ああ、そうだよ、私はファザコンだよっっ。

 さておき。
 銀次郎くんは、私の住まいの裏側に車を停めて待っていてくれました。
 で、焼き鳥屋さんでごはん。
 私は、リーダの愚痴三昧でした。もう7月の日焼けの話まで蒸し返して怒ってた(笑)。
「弱音も5分で同情できなくなるよ、もう(怒)」
「俺、弱音は吐かないほうかも…(苦笑)」
おもむろに。
 彼は自分が北海道に転勤を希望した理由を語り出しました。
 彼の口から、自分で希望して来たのだということは初デート(なのか?)の深夜ドライブのとき聞いていましたが、その理由は、このとき初めて話してくれました。

 その内容は書きませーん♪

 だってね
「こっち来た理由を他人に話したの、まおが初めてだ」
って言ってくれたからvv
 でも、あんまりにもさらりと過酷なこと言うから、逆にほんとに大変だったんだあ、って、思わず頭を撫でてあげてしまった。←周囲から見たらバカなカップルだなあ。
「私もリーダがイヤだからって愚痴ばっかり言ってちゃダメだね」
「それとこれとは話が別。ひとの限界は状況によって変わるんだからね」
このとき、たぶん私、すっごい感動した表情してたと思うよ(笑)。だから、照れたのか知らないけど
「うわー、俺カッコいい〜(笑)」
なんて笑ってました。
「うん、カッコいいねえ」
「ねーっvv」←全然面食らったりしないんだよ、こいつ。
自分で相槌を打つなよ。

「…自分で言わなきゃ、もっとカッコ良かったんだけどねぇ…」


...

「ウソツキ…」←ガセビア…? - 2005年09月02日(金)

 昨日は二度と電話は鳴りませんでした。
 意地は張るものじゃない。だけど、彼は、私が考えるより深く物事を考えていないでしょう、たぶん。何しろ「俺の人生すべて行き当たりばったり」だから。

 …会社行きたくない。

 メール来ました。「一回電話してから寝ちゃった」だって。
 うーん。
 ホント、案ずるより何とやら、って感じだけど、何故こんなに割り切れないのだろう。


 今日は、仕事的にはひとり勝ちでした。

 実は今日は、お客様に判子をもらわなきゃならない書類があって、地方出張しなくちゃならなかったのだけど、そのお客先にリーダーをひとりで行かせることに成功♪
 私は余裕で定時で帰宅しました。

 今日は銀次郎くんには会いません。
 彼は現場に朝から行って、そのまま同期入社のひとたちと飲むのだそうで、私は、それなら、と久しぶりに朔ちゃんと飲むことにしました。
 しかし、地方に出た朔ちゃんがなかなか札幌に戻ってくることができず、飲みの開始は21:30。←フツーのひとならこの時点がやめてるよね(笑)。


 朔ちゃんは、結婚するそうです。
 いいですねえー。
 しかし、こうして飲むことも、ぐっ、と少なくなるんだろうなあ…。
 そして、朔ちゃんは私の恋愛対象から完全に外れるんだねー(笑)。
 イヤ、今は銀次郎くんが一番好きに決まっているけど、もしそうじゃない日が来ても、私は既婚者には告白はしないし、付き合ってくれと頼みもしません。でもこれは道徳とかいう大したことじゃなくて、単なるこだわりですが。


 明日の銀次郎くんの予定は、夜に電話をくれることになっていました。でも電話が来ないのでかけてみました。
 銀次郎くんは寝ていたようです。
「明日どうするの?」
「うーん?、わかんなーい…」
わかんないだとー!!
「明日のことも行き当たりばったりなんだっけ?」
「…うん」
 …オマエ、嘘つきだべ…(泣)?←半泣き。
 あんまりなのでメールしておきました。
 以下メールほぼ本文。


 明日の予定は今夜の電話で決まるんじゃなかったっけ…?
 ひどいよー(>_<。)


...

そういうこと言わないの。 - 2005年09月01日(木)

 昼間、竹松(仮)からメールが来ました。

 結婚する、ってよ。おいおい。
 相手は、どうも、先日うちにばつ丸が来たときに、彼女が電話をくれた場にいた男らしい。あの日、彼女はすごく嬉しそうだった。
 ああ、そういうことだったのか。
 そう思って納得したのだけど、何か、このメールにね
「私、絶対幸せになる!」
って書いてあってさ。
 正直、竹松(仮)らしくないと思った。
 竹松(仮)は、冷静な子です。たぶん、自分の幸せに直面しても、もっと落ち着いていられる子のはずなんだけどなあ…。

 どうしてそんなに力入ってるんだ?、否、何故力を入れる必要があるんだ?
 そんなに力まなくても、君は幸せになれるだろ?
 なんか気がかりな感じでした。



 今日は銀次郎くんがウチに出張(笑)してくる予定だったのだけど、彼も私も仕事が忙しくて早く帰れなかった。彼は自分の家に帰りました。
 私は、結果的に遅くなっちゃったけど、ものすごく一生懸命ぐわーって仕事して
「じゃあっ!、帰りますッッ!!」
っていう気合いで会社を出て来たので、最寄り駅で、家に帰るよ、ってメールきたときはもう脱力しちゃって、家に着いたら居間に倒れ込んでしまった。

 しくしくしく…。

 疲れたよー…。←どっと、急に疲れを思い出したらしい。

 メールが来ました。「あとで電話するね」
 メールのお返事をする。「電話しなくてもいいよ、寂しがってるのは私だけなんだから」
「そういうこと言わないの。電話する」

 一度電話が鳴りましたが、取り損ねてしまいました。でも、コールバックはしません。
 …これは意地です。昨日の「前のカノジョがねえ――」発言がまだ許せないでいる。


 竹松(仮)にメールしたら、返事が来ました。
 結婚、すげー反対されてるらしい…。
 いや、相手がね、かなりな過去をお持ちのようなんですよね…。

 頑張れ、竹松(仮)。私も頑張るよ…。


...




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