ま お の 日 記...まお

 

 

「デカレンジャー」に見るジャニーズ顔。 - 2004年02月15日(日)

 昨日TVBrosで今日の番組を確かめたら、何と爆竜戦隊アバレンジャーが勝手に終わっていて、今日のプログラムにはただ一言「特捜」と書いてあった。
 「特捜」というからには、公務員なんだろうということで、公務員大好き(じゃあ何で自分が公務員じゃないんだ、って話になるけど)な私はハードディスク録画。ので、放送時間は寝ていて、その一時間後くらいに起き出して、再生してみた。


 うーん…。
 ヒーローものが久し振り過ぎて、脳みそに上手く入って来ない…(泣)。何か、すごい浦島太郎な気分。

 オープニングのスーツアクターのとこで、見知った名前を発見!!←すかさず巻き戻し・スロー再生!!
 ぐわ!、岡元次郎って書いてあるー(感動)!!、いやだ、もうばかーんvvv
 こないだ(って言っても、去年の11月)東京でつかこうへいを観たときに、私の観た芝居の次のターンから次郎さんが出るという私の一方的すれ違いに遭ってしまい、すーごい悔しい思いをしたんので、これは嬉しいーっっ。
 …しかも、清家さんの名前まであるよ…。何で?←何で?、っていうのも何か失礼だけど、決してそんな意味ではなくて、これは単純な意外性表現です。


 この世の中に、真面目なヒーローっていうのは、絶滅しちゃったんですかね?
 というか、真面目なヒーローをこよなく愛するファンっていうのが絶滅しちゃったんですかね?、それなら私を天然記念物に選定してください。

 また、顔立ちも木村拓哉っぽい、性格も、木村拓哉が「HERO」あたりから確立した“おふざけ”な男。――ただ、明らかに違うのは、この赤座伴番(←今回のレッドの名前)という男はの“おふざけ”は天然である、というところか。木村拓哉のやってる役は「計算というか演出でふざけてます、やるときはやるから安心して、俺にはそれくらいの実力あるし」っていう役でしょ、いつもいつも。
 木村拓哉がどのドラマでも木村拓哉なのは、木村拓哉がドラマの脚本に口出ししてるから、っていう噂もあるくらいだから、あのキャラは製作段階から計算されているのかも知れない。
 しかし、そういうキャラが世の中のいろんなものに与えている影響を、今朝また思い知らされた気がするよ…。
 テレビ東京でやってる「グランセイザー」とかいうヒーローものの主人公も木村拓哉と五十嵐亮太(プロ野球選手で、木村拓哉に似ていると騒がれている速球派投手)の中間みたいな顔して、性格も不真面目なんだよね。

 でも、それよりも我慢ならないのは、レッドから男っぽさがなくなって久しいってことかなあ。またこれもだよ、嘆かわしや。
 芝居なんかで、役者の持つ雰囲気とか、相手に与える総合的な感じを「人(と書いてニンと読むらしい)」と言うことがあるのだけど、そのニンが子供っぽいひとばっかりじゃないですか、最近。
 私が子供の頃のヒーローって、もっと汗くさい男のひとだったなあ、って思います。それは、私自身がオトナになってしまったからかも知れないけど。――現に、メガあたりから、私の年齢が役者の年齢を越えましたしね(笑)。
 …木村拓哉云々よりも、ジャニーズが日本を支配しているからだな、これは。間違いない!!、だってさ、タッキーが美しくて色っぽいのは分かるけど、あれが日本で受けているのは、イノセントな子供の瞳が彼にあるからじゃないかなあ、と思うのよね。
 そういうニッポンの好みが氾濫してるよー。

 いやー!!!←決してジャニーズが嫌いな訳では決してないデス、悪しからず。


 私の公務員ヒーローはマトイ兄(いや、その後に氷川誠がいたな、ははは)で終わりかしら、と思ったら、デカグリーン仙ちゃんがいい味でした。←あっさり醤油味な顔で職務に真面目な私のヒーロー像を絵にしたようなヤツ(笑)。またてるに笑われるよ…。
 しかも、責任者が犬だよ犬…。すんごいいい声の。
 石野真子が可愛いーvvvヤバイ。土曜日のセーラーマーキュリーくらい好きになってしまいそうな予感がする…。これがアイドルの後光なんだ…、麗しい…。
 ピンクは、かげろうお銀を狙っているようです。って、報告しなくても、これを見ていた日本人は100%そう思っただろう。間違いない!!!


 変身後のブルー!!、ビールの飲み過ぎか、それとも異常に発達した腹筋かっっ。←たぶん清家さんな気がしますが。
 スーツアクターの存在を知らないママとか(が、もしいれば)の間で問題になりそうだな。どうせ今回も人気一番キャラ=ママキラーはブルーになるような気がするし。



 ところで。
 刑事と書いて「デカ」と読むっていうのは、死語じゃなかったんですね…。


 まあ、でも。
 始まったばっかりだし。
 伴番も、健太みたいに愛すべきキャラに育ってくれることを願いつつ。健太も最終的にはえらい男らしくなったしね。
 私、見ましょうかしら、毎週。

 私もいじけて生きてても仕方ないしねーっ。


...

ひとりよりふたり。 - 2004年02月14日(土)

 昼間は仕事だった。
 転勤してから初めて休日出勤をした。
 釧路にいた頃は楽しかったなあ、と改めて気付く。そして、合併して、いくら同じ会社になってしまったとしても、札幌入社のひとたちに対しては、やはり帯広入社のひとたちに対してとは違う冷ややかさが私の中にあることにも。
 …あーあ。
 今日はO山さんとF口さんも、別の病院で働いているんだよなあ、確か…。何か、すごく恋しい。
 釧路にいるときも、私は何もできなかったけど、みんな私の居場所をつくっておいてくれてたんだなあ。だから今、こんなに居心地の悪さを感じてしまう。ほんとは今のほうが、ほんとの社会人としての境遇だとわかっているんだけどね。

 作業が終わったらすぐ、失礼します!、と立ち去る私。
 こういう仕事の後は、釧路だったら、みんなでボーリングとか行ったっけ…。私、ほんとに釧路のひとたちに可愛がられていたんだなあ。車でちと涙。
 

 駅前に寄り道して、真っ赤なスウォッチを買おうと思ってロフトの売場までは行ったんだけど、試着したら想像してたのと違った。なのでやめる。
 何かね、赤い縁の眼鏡して、赤いフェイスの時計をしたら、どうでもいい服着ててもキマッて見えるかしら、って思ったんですよー。「勝負眼鏡・勝負時計」って感じで、赤はイイ感じでしょ?、だけど、もう少し考えてみよ…。
 それからは気を取り直して、贔屓のカフェでチョコのタルトを買い、ビックカメラで「ミセス・アジェンダのラクラク・ミラクル家計簿」なるパソコンのソフトを買い、帰宅。


 家計簿ソフト…。
 使いやすさは感涙です。けっこう優秀!
 私、フリーソフトの家計簿とかつけたことがあるんだけど、さすが有料のソフトは色も鮮やかで、勝手に分類(食費とか雑費とか)してくれるし、銀行の通帳とカードも管理できるし。
 けっこうオススメかも。
 それにしても、私、お金遣い過ぎ!!!…ってことも再認識できた。


 夜。
 昨日電話くれたのに私が気付かなくて出られなかった竹松(仮)から電話が来た。
「昨日気付かなくてごめんね。電話しようかなとは思ったんだけど、今日はバレンタインだから彼氏と会っているだろうなあ、と思ってかけなかったんだよ」
と言うと
「あ?、そうか、今日はそういう日だったっけねえ…」
なんて言う竹松(仮)。
「おいっっっ、今日は全国的に、一般的に、バレンタインデーだったんだよ、大丈夫?、あなたたち」
「うーん、大丈夫かと言われるとそうでもないかもねえ…」

 何か、上手くいっていないらしい…。というか、最近、上手くいかなくなってきちゃったらしい…。
「だからって別れられないんだよねえ…。向こうにも結婚する気はないみたいだから、いずれ別れるとは思うんだけどさあ」
それを聞いて“いずれ別れる付き合い”って何だろう、って思ったけど、それはよく考えると私にも心当たりのある付き合い方だ。
 私は一度、遠藤くんに「結婚する気はないから」って言われたことがある。最もその頃は、現在の状況が信じられないくらい私は好かれていたから、彼にしてみれば私の負担になりたくないとでも思って言ってくれたのだろうけど、ちょっとショックだったよね(泣)。
 そんなことを思いながら付き合ってる竹松(仮)って、きっとグサグサだろうなあ…。心中お察し申し上げマス。

「早く結婚したいなあ。――ひとりよりふたりがいいもんね」
最後に彼女はそう言った。


...




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