ボーナス越え。 - 2002年03月26日(火) お給料日でした。 あの残業が反映され、去年の冬のボーナスより多かったです。 …と、ちょっと聞くとすごそうだけど、来月のお給料は今月の3分の1になるということが確定。 あーあ、車にリアウイングつけたかったけど、我慢しようっと。 ... 小説サイト管理者の意地。 - 2002年03月22日(金) …って、別に自分に意地がある訳じゃありません。 もしもそんなものがあるとするなら、今日アップした程度のものは載せないだろうなあ。 私のお気に入りサイトで、特撮以外のジャンルの小説を載せているところがふたつありました。 ひとつは、2月の暮れに言ったら閉じてた(泣)。 どうも、すごく焦って閉店作業をしたらしくて 「今まで応援して下さった皆様、ありがとうございました」 と書きたかったのだろうくだりの皆様、を、 「雛様」 と間違えていた。読んだときは笑いましたが、何だかすっごい可哀想になってしまいました。 18禁サイトだったんで、誰かお節介なひとが抗議でもしたのかなあ、と思う。 だけど、このサイトは、私以外にも熱いファンがいたらしくて、3月1日に復活していましたね(笑)。 もうひとつのお気に入りサイトは、こないだ久方ぶりに行ってみたら閉じてた(泣)。 前出のサイトと違って、もう絶対に小説を書くこともありませんというお断りの元に! その言葉通り、今日に至っても復活はしていません。 どうして、絶筆まで決意したかなあ…。 そうは思うけれど、少し分かるような気がするんですよね。 ... あーっ、てる、ごめん!! - 2002年03月16日(土) 高校の同級生が釧路に来る日だったので、釧路駅まで彼を迎えに行きました。 彼はM岡くんといい、私が小説の中で披露するごくごく浅い写真とカメラの知識(あ、今「そんなん披露してるシーンあったっけ?、って思った方、いるでしょう?/笑)は、彼から教えてもらったものです。 M岡くんの趣味は、鉄道。列車に乗って旅をすること、その列車の写真を撮ること。 まあ、外見、オタクには見えない。「上級者」って感じ。 でも、約束の時間になって、乗ってくる予定の列車が来ても彼が降りてこない。 …あれ?? で、M岡くんの携帯にも電話してみるけど、出ない。 そのうち、数日前に、 「釧路に行く前の日に函館に行ってくるよ」だから、その数日ハードなんだよね、と言っていたのを思い出し、私が待ち合わせの日を間違えたことが頭の中で決定的になった。 あーあ、私って何やってるんだろうなあ…。 で、てるとは今日の夜に会ってもらうつもりだったんだけど、急遽、彼女の迷惑を省みず、彼女に昼御飯の約束を取り付けた。はははー。てる、ほんとにごめんねえ…。 で、てると、久しぶりにMOOのスモークハウスというお店に行く。 釧路の幣舞橋の袂にMOOっていう観光施設(と思うんだけど、どうだろうかー…)があるんだけど、その中にスモークハウスっていう、ハムやベーコンの専門店があるんだよ。そこのスパゲッティがおいしいの〜vvv で、ランチの時間はとーっくに過ぎてるのに、ランチメニューは食べられますか?、と尋ねるバカな私(ランチタイムに10分オーバー!、ランチタイムだと思っていたのは自分だけ/笑)。 すみません。 でも、お店のご主人がご親切に、特別つくってくださいました。ありがとうございまーすっ。 それからてるとぶらぶらして帰宅しました。 家の両親には、約束の日付を間違えるなんて大丈夫?、って言われた。←アタリマエだ。 遠藤くん。 今日はお勤め。 私も少し前までは土日を平気で働いていた。←だけど、女性は月100時間を限度とするという社内規定に引っかかって、社長から課長へ注意があったらしい…。だから今は土日の休みは保障され、しかも定時退社まで絶対のものになった。 遠藤とは、今朝の2時半までお話してしまったので、9時に間に合うように会社へ行けるかしら、と思って訊いたら、案の定間に合うか合わないかのギリギリに目が覚めて、バイクで会社に行ったらしい(平日はバス通勤)。 …ちょっと聞き、カッコいい(笑)。バイクで会社に行くSEさんvv でもねえ、外見は“スーパーわんこ(Access97)”なんだよね…。 ... キーボードが何だ!、わははは!! - 2002年03月15日(金) 日付が16日に変わった頃、遠藤が電話をくれた。 彼は、自分からかけたくせに、電話をしながら何やらパソコンで作業しているらしく、キーボードの音がえっらい勢いでカチカチ、向こう側から聞こえる。 …こういうの、嫌いです。電話に集中できないならかけてくるなよ、と思う。 「キーボードの音がする」 と、厭味のつもりで言ったのに、彼には通じなかったらしく 「キーボード、新しいの買ったの」 とても嬉しそうに答えてくれました(笑)。 秋葉原にはキーボードの専門店があり、そこで買ったらしい。カチャカチャ音が鳴るのをわざと選んだと彼は言った。 そこまで話したところで、彼は「私がVAIOを買ったことを知らない→つまり、最近遠藤がこの日記を読んでいない」ということに気づきました。別に、強制してる訳でもないので、読んでなくて当たり前なんだけど。 でも。 ってことは、私がとーっても寂しい思いをしたことも、彼は知らないままなのねえ、と思うと頭にくるのよ。気付けよ、って期待はするけど、言うつもりは全くアリマセン。 …フフフ、キーボードくらいなんなんだよ。 私なんかパソコン買っちゃったぜ。 彼は、意外とロマンチストです。←急に何だ(笑)! 携帯やパソコンでメールのやり取りをしていて、 「もしちゃんとお付き合いしたら、もっとロマンいっぱいの毎日が送れるのねーっvvv、きゃーっvvv」 と思うことがよくあります。 いや、だからここでついでに誤解を解いておこうと思うけど、私がよく日記で彼を悪ーく書いているので、常に悪いヤツだと思われがちだけど、そんなこたーないんだよ。 常に良い。 それなのにムリに私が何かしらこじつけて怒ってる感じ。狭量で申し訳ないです。 でも、こういうひとって、実際に付き合ったら 「釣った魚にエサはやらない」 というタイプだったりするんだよな☆ ... おねえさま(笑)。 - 2002年03月14日(木) 今朝メールチェックをしたが、遠藤からのメールは来ていなかった。 いつか一度「しばらくメールは休むー」と言ってからは、「また毎日書く」と意思表明があったにもかかわらず、こんな感じ。集中力が切れて、メールを出さないでいることを何とも思わなくなったんだろうなあ。 何か、こないだてるに言われたんだけど、私の日記って、顔文字とかフォントの変化もないから、ぱっと見、相当深刻そうに感じるんだってね(笑)。 でも、そんなことなくって、これも別に彼を責めている訳ではないんだ。ただ、よく分かるなー、って。かえって、彼が聖人君主でも何でもないということが分かって安心したりする。 それでも昨日のCちゃんのメールで大打撃を受けた私としては、あとの日はどうでもいいから今日はメールが欲しかったんだよね。 んー…。 明るくて、ハキハキしてて、モノをはっきり言うCちゃん。 誰だって、贔屓したくなるよなあ。 どうして遠藤はCちゃんを好きになったりしなかったんだろうかー(鬱)。 遠藤ってさ、本当に後押しして欲しいときには何もしてこないんだよね。遠くにいればこれも当たり前かとも思うけど、頭にだけは来るんだ。「気の利かないヤツだなー」って。 御膳立てでもしてやりゃーいいんだろうけど、御膳立てされて初めて働きかけてくれるようなヤツはどこにでもいるので(笑)、彼にその特異性があることを望んで、敢えて何もしないんだけとなーっ。 あーあ、何もないなーっ。 O山さんに頼まれて、病棟のひとつに電話をしました。 遠藤のおねえさまが出ました。 話し方がそっくり(笑)。 …今日はもういいや。機嫌がなおりました。 ... 社内メールとの最近。 - 2002年03月13日(水) 最近、会社に行かずに、病院に行って病院から帰る生活なので、会社の端末に全く触れていないのね。今日は夕方、M利さんが「事務所で打ち合わせしようぜー、一回戻っておいでー」と言ったので、I田さんを助手席に乗せて、ふたりで事務所へ戻りました。 ふふふ。 またひとり、男性を隣に乗せてしまったわ(笑)。←全く浅い意味。 私の車に乗ったひと。乗った順に まま。…納車の2日後に初同乗。助手席でぎゃあぎゃあ言い「黙れや(怒)、もう乗せない」と私に言われた。今は何も言わなくなりました。 てる。…今も乗車回数を着々と伸ばし続けている。たぶん、累積同乗距離もトップ。 おとん。…乗るたびに「もうイヤだ」と言い続けた割に、今は一緒にコンビニにビール買いに行ったりします。 遠藤。…納車の一週間後に長距離ドライブ(帯広→釧路。よく乗る決意をしたもんだ/笑)。平均同乗距離はたぶん彼がトップ。 Y田さん。…私が乗せた中で、一番面白がって乗ってくれたひと。会社からR病院まで。 O山さん。…会社からR病院まで。大雪の日に乗せた。「わーい、F口さん(私の車を試乗したいと言って下さっていた)に自慢しようー」 I田さん。…結局、会社と病院を往復しただけだったけど、病院で降りるとき、2年後輩の私に「それじゃ、ありがとうございました」と言ってくれた。何故かえらく心に染みました。 で、久しぶりに会社の端末に来ていたメールを見たっていう話に戻ろう。 K松課長から医療班全員に来ていたメールには笑いました。 各位 医療班全員長時間残業者にランクイン。男性、女性とも上位を独占。 急な作業が発生した場合を除いて、効率よく作業を進め、定時退社すること。 …本当に1〜4位が医療班が独占。あっはっはっ。 しかし、かく笑う私が女性部門の1位でした。 あと、Cちゃんから、何の曇りもない、仕事が楽しくて仕方ないでーすっ、というメールが来ていて凹みました(泣)。 何か言葉でどう言ったらいいのか分からないけど、自分の存在のすべてが恨めしくなるほど凹みました。 ... ぼへーっとするための休日。 - 2002年03月06日(水) 今日から無理矢理3連休を取らされたので、ぼへーっとするために旅に出た。 結局会社のひとは会社のひととしての付き合いしかできそうにないなあ、ということを数日前に悟り、それなら自分で福利厚生しようと、トマムへ出かけた。 トマムにあるザ・タワー(そのまんまのネーミング。ふたつの37階建ての塔)というホテルが、父の会社の福利厚生で安く泊まれるのね。それで 「じゃあ、デラックスツインで!!」 って部屋をとってもらっていたのです。 「では、ご本人様とご同行者さまのお名前をお願いします」 フロントでの手続きでそう言われ、ご同行者欄に「なし」と書く私。 切ないなー。 でも、そう訊かれるのは当然で、全室ツインなんだよ、このホテル。私はふたり分の料金を払って、これからここに2泊するのだ。ふたり分払っても、下手なビジネスホテルよか安いから来たのさ☆ いやー。 しかもデラックスツインだったの。 広い上に、寝室とリビングが別。 その豪華空間で私がやったことは、しばらく休んでいた日記を書くことでした。ははは。 あと、テレビを見ること。 こんなにたくさんテレビを見られたのって、すごく久しぶりだなあ。 で、今日はずーっとテレビを点けっぱなしにしていたのだけど、ジー・オー・グループという、ユニバGを売っていた会社の名誉会長とかいう人物のことが、やけにニュースで取り上げられていましたねえ。 この、大神源太という名前さえ本名なのかどうか分からない人物、なかなか面白いヤツです。←なんてことは、私がお金を騙し取られていないから言えることだってのは重々承知しています。 何が面白いって、あんなド派手な映画をつくっても、お茶の宣伝は忘れなかったこと(笑)。 あの映画のストーリーだって、 「日本のサムライが、平和を求めて、伝説のお茶を探しに行く」 っていうものだったんでしょ? みんな荒唐無稽だって笑いものにしていたけど、そのこだわり方には頭が下がるばかりだ。 しかも彼は、その映画以前に、社員向けに「お茶探求の旅」みたいな社員教育用ドラマを作成していたのだから、本当にすごい。 そのビデオの 「今日こそ(お茶を)絶対見つけるぞ!、レッツゴー!」 と号令をかける大神会長は、全く本物のサバイバルを知らないってことがバレバレだった。普通、ジャングルを歩くときは黒いランニングは着ません。 だけどねー、自分の肉体美の写真をカレンダーにして売るのはどうだろうかー(笑)? そのカレンダーの自己陶酔ぶり(カレンダーに限らず、彼はいつでも自己陶酔しているけど)何か、すっごく九州男児の臭いがプンップンするわ、と思っていたら、その通り九州出身で笑いました。 ... 男の株が急落するとき。 - 2002年03月05日(火) 病院から預かっていた質問状に対して、M利さんが 「2月28日にご回答致します」 などと返事をしていたので、今日は病院に来ていなかったM利さんに代わって、I田さんと私がその返事はどうなってんだ、と言われた。 事務所にいるM利さんに電話して聞いたら、 「その書類、本当に俺もらってるかなあ」 と言い、そのままのことを私に確認させた。いやー、私ももうちょっと聞き方に気をつければ良かったんだろうけど、そしたら病院職員のT川さんという方がキレて、 「本当に出したか、なんて、失礼なんじゃないの?」 と言い、28日はM利さんが病院に来てなかったから忙しいんだなあって思って俺も急かしたりしなかったのに、おたくの会社の書類管理はどうなってんだ、という彼の声が、しーんとした午前中の医事課内に響き渡った。 …女性に恥じかかせる男ぁ、最悪だぁね。 それ以前に男のヒステリーは大嫌いだよ。 こないだの小児科・某ドクターのときにも思ったんだけど、こういうときのお客さんって 「どうなってんの?」 とか、ちょっと聞いただけでは質問のように思える言葉を吐くけれど、結局のところ、こっちに頭下げて欲しいだけなんだよね。 「28日に回答来てないとおかしい話なんだから。(回答は)今日中ね!!」 と吐き捨てられ、私は質問状のコピーをとることができました。そういうことを言うのなら、どうして28日にM利さんに電話してくれれば、あなただって 「M利さーん、回答今日くれるって言ってたよねー?」 っていう一言で済んだだろうし、私の中でも株を落とさなかったのに。 いや、しかし、今回は小児科ドクターより怖かった。 体育会系のひとが瞬間沸騰すると、えらい怖い。 何故って、そこに理性がなくなるから。 お昼、事務所に行って、その質問状のコピーをM利さんに手渡した。本当はM利さんは、病院のファクスでそれを送れと言ったのだけど、そこまで失礼なことができるほど私も神経ず太くないので、車で直接届けたのよ…。とほほ。 「今日回答はムリって言ってくれない?」 「言えませんよーっ。さっきだって、すっっっっっごいイヤな思いしたのにっ」 「イヤな思いなんてね、何十年と勤めてりゃー数を数えられなくなるんだよ」 「じゃあ、何十年にならないうちにやめます」 「…どうして嬢ちゃんはそうヘ理屈を言うのかね…」 病院に戻ったら、T川さんが何故か私に謝ってくれた。 すごく不自然。 謝るくらいなら最初から言うなよ。←もちろん、そんなことは微塵も顔に出さず、私はこちらこそーって平謝りし続けるんだけどね。 でも、その直後、M利さんから電話が来て 「こっちに非があるけど、そちらも大人げないんじゃない?、って言っておいたから、嬢ちゃんはすべて忘れなさい」。 M利さんの根回しだったのだ。 M利さんは、いつだったか、とあるセンセイが私に「よくこんなもの売ろうと思うね?」と言ったときも、病院の上のほうに話を通してくれて 「お節介かも知れないけど、もう気にしなくていいから」 って言ってくれたっけ。だからいつも胃がオカシイんだよー、M利さん。 でも。 いつもありがとうございます。 まあ、最もM利さんが質問状の期限を守ってたらすべて防げたんだけどね、今回の事態はさ(怒)。 最近思うのは、女性は(と括るのは、仕事のできる女性に失礼かも知れないけど、少なくとも私は)公私混同せずに仕事をするのは無理なのではないかということ。 地図の読めない女ナントカできない男(←忘れた/泣)、とかいう本に書いてあるように、恋愛に関しても、女性に関しては生活のすべてを支配し得る事柄なんだけど、男性は「恋愛」という項目がひとつ生活に増えるだけ。 つまり、女性というのは“切り替え”ができない脳だってことなんでしょうか。 今日みたいなことがあると、私は相手のすべてに関して、今日のことを思ってしまうのね。 例えば、この先、相手が自分にすごくよくしてくれたとしても、 「でもこのひとって、今日はニコニコしてるけど、ああいう面もあるんだよなー」 って、ぼんやりだけど思って、そこに警戒ができる。 前の小児科ドクターもそう。 あれから何度かお問い合わせいただいて、直接話したり、電話で話したりして、そのどの機会も初回よりはずーっと穏やかだったけど、 「このひとって、機嫌悪いときはああだからなー」 って思ってた。 だからさ、私自身も思うワケ。 宮沢賢治みたいに イツモニコニコワラッテイル ソウイウヒトニワシモナリタイ ってね。 くーたんは、どんどんでかくなっている。我が家に来たとき350グラグラムしかなかった彼も、おそらく今は1キロあると思われる。 ふーっと息を吹きかけると鼻をもひもひさせながら、こちらに近づいてくるのはとてもかわいい。 もひもひもひもひもひもひもひ…。 どうしてウサギはこんな鼻を動かすんだろう。 不思議。 帰宅したら家に誰もいなかった。 必ず誰かいる家なので、こうして早い時間に帰宅して居間に誰もいないと、少なからず不安になる。 「…くーたん、お母さんはー?」 「…」もひもひもひもひもひもひもひ…。 カゴの中でくーたんが私を見上げている。 目が真っ黒くて無垢だ。 やがて両親が帰ってきた。「くーたんのエサとトイレを買いに行っていたのー」 ウサギのトイレ。 何か、台所の三角コーナーを浅くした感じ。 くーたんは突然カゴの中に設置された三角のスペースを何か認識できなかったらしく、今まで通り、カゴのすのこの上で用を足していました。 「…せっかく買ってきたのにーっっ」 と、悔しがる両親。 この買い物がムダ遣いとなってしまうのかどうかは、くーたんの脳みその発達次第。頑張れ!、どうか認識してやってくれい!! 「…」もひもひもひもひもひもひもひ…。 いやん。 その黒い目で見つめないで…。 ... 玉三郎との最近。 - 2002年03月04日(月) 玉三郎をご存知だろうか? …坂東、ではない(笑)。 私の大学時代の友人で、現在はとある建材メーカー(…と思うのだが、どうだろうか…)にお勤めだ。布団にごろごろしていたら、彼女が電話をくれた。 実はバレンタインデーの夜、お風呂に入っていたら電話をくれて(そのときは、お風呂に入りながら方々に携帯からメールを送っていたので、彼女からの電話にすぐ気がついたのだ。よいこは湿気の多いところで携帯電話を使ってはいけない/笑)、仕事がツライと言っていた。 …というか、玉ちゃんと私はいつも 「仕事がツライ」 と言い、 「誰か甘えさせてくれー、抱きしめてくれー」 と言い、 「でも男なんて何もしてくれやしねーよ」 と言っているのだ。 玉ちゃんは、バレンタインのときも 「まおちゃん、私はもうダメだーっっ。今帰りなんだよー。いつもこんなに遅いんだよー」 と言っていたのだが、その日の私は徹夜をクリアしていたので、 「私なんか昨日徹夜したもん!!」 と一蹴してしまった。玉ちゃんのツラさっていうのは、いつでも理解しているつもりだったんだけどね。 玉ちゃんは今夜は少し元気だった。 ひとり暮らしする先が決まり、引越しの日程も決定して、気分が張り切っているらしい。安心した。 「まおちゃん、今月は東京に来られないみたいだね。昨日HP見ちゃったー。ごめんねー」 …おい。 ごめんね、って何? よほど私が恥ずかしいことをしているみたいじゃないか(笑)。←してるじゃん♪ あーああ。 みんなに会いたかったなあ…。 次の連休には絶対東京に行こうっと。 玉ちゃんは、好きなひとができたらしい。 でも自信がないようです。 去年玉ちゃんに会ったとき、私がどれだけ彼女に胸をときめかせたか、せつせつと語ってやろうかと思いました。…結局未遂に終わったんだけどさ☆ 去年の12月に東京へラグビーの試合を見に行ったとき。 試合の後、玉ちゃんとNちゃんが私の買い物(という名の乱行)に付き合ってくれたのだけど、新宿を移動したときのふたりの横顔が学生時代には見たことのないほど凛としていて、とても素敵だった。 最も、彼女らのそこはかとない大人の雰囲気が、もう2度とあの頃に戻れないということを私に悟らせて私は勝手に悲しくもなったのだけどね。 あー。 玉ちゃーん、頑張ってー。 ... ひなまつり。 - 2002年03月03日(日) ひなまつりだ。 母は、娘が25歳だというのに、未だに毎年お雛様を飾ってくれる。 今日の晩ごはんは、ちらし寿司とはまぐりのお吸い物だった。 実に由緒正しい、ひなまつり。 けっこう母は、行事をきちんを祝ってくれる。 私も子供ができたら、絶対そうしたいなあ。 ... 温泉。 - 2002年03月01日(金) 最近、定時退社が続いている。 このままでは再来月のお給料でかなり貧乏になることは間違いない。でも、早く帰れるというのは、とてもいい。 今日は午後からO山さんがいなかった。 M利さんが、O山さんの激務ぶりを心配したのと、あと労働基準法ギリギリの残業時間だっていう事実のため、O山さんを早く帰したのです。 O山さんは、息子さんの授業参観に行くと言って、ちょっと嬉しそうでした。 私もあと2時間で帰れるなあ、と思ったとき、トラブル発生! 婦長さんには回答を求められるし(泣)、残っていた誰もが分からない分野のことで、仕方なくO山さんの携帯に電話。 …ああ、O山さん、すみません…。 あげく、またあの小児科の先生から電話がきた!!←今回は別に理不尽に怒られた訳ではないけど、口きくだけで疲れてしまう…。 くたくたになって、久し振りに事務所へ。 営業のHさんという方に頼んで、うちの会社のユーザーさんである信販会社でクレジットカードをつくってもらっていたのだ。それが届いたよ、と言われていたので、それを取りに行ったのだ。 せっかくだから、自分の端末を立ち上げて、メールをチェックする。 で、インターネットとかメールって、いろいろな情報が入ってくるのがいいところなんだけど、余計な情報もその中には含まれている訳で…。 どうも、私がしばらく事務所の端末を立ち上げていない間に、帯広在住者は帯広で、東京在住者は東京で、温泉ツアーが計画されて、それが次の週末に行われるらしい。 見た途端に、これは私がこれ以上知ったところで仕方ないわ、と思って、後は全く見なかったので詳細は知らないけど、確かなこと、ひとつ。 私には声がかからなかったなあ…。 当たり前か、ここ、釧路だもん☆ みんな、 「残業が続いているけど、週末は絶対に休んでみんなと温泉に行くんだー」 なんて、メールに書いてある。 いいよね、楽しそうで。 羨望を通り越して、既に腹立たしい。 遠藤のメールにもしっっっっっっっっっかり 「参加」 って書いてある。 …? 連休だっていうのに、まおに会えないのは残念だなあ、ってこないだメールに書いてたのは誰だったかしらー? 君の都合はともかく、私は来いと言われれば行ったのに。 私を呼び寄せる暇はなくとも、他の同僚と温泉に行く時間はあるらしい。 あーっっ。 もー、あっっっっっったまにきたっっっっ!!! 何故150時間も残業して会社に貢献してやってんのに、福利厚生を受ける権利は皆無なんだよっっっ(怒)。 わかってるよーっ。 私だって甘かったんだー(泣)。 遠藤が、自分に会いに来るなら交通費を半分出してくれるって言うから、東京に行くなら彼の都合に合わせなきゃ、って一生懸命思ってた。だから5日からの連休には行かないことにしたのに。 でも、よく考えたら、ヒコーキ代を半分出してもらおうなんて、ケチな量見だったからいけなかったんだ。私が旅費をすべて出せば、別に彼に気遣いしないで、私は私の都合だけで動けるのだ。 もう、それでいいじゃないか。 すっごく悲しい。すっごく疲れた。すっごく仲間はずれ気分。こんなときに限って、てるも捕まらなかったりして(泣)。 で。 会社の机でクレジットカードの入っている封筒を破り、裏にボールペンで名前を書いて、帰りに電器屋でVAIOを買ってやりました。 VAIO。 もちろん、ソニーのパソコンです。PCG−SRX3E/BD。 寝る間際に、竹松(仮)と携帯でメールをやりとりしていたら、向こうがそれでもどかしくなったのか、電話をくれました。 大学院生・竹松(仮)は、先日修士論文を提出したばかりらしい。件のわんことは今のところ上手く行ってる。でも、4月でお別れ。 竹松は当たり前のように語ったけど、そういう予定調和的別離を意識して付き合うひとの気持ちって、全く理解できない。 全く理解できないから、自分の身の上には一生起こらないと思うけど、そういう恋愛の終結もあってもいいとは思う。 「んでなあ、卒業式終わったら、ふたりで温泉行くねん」 …竹松(仮)、お前もか。 「いいねー、楽しそうだねー」 「そんなん、まおかて行けばええんちゃうのー?、遠藤さんと付き合ってるんやろー?」 「竹松…手も繋いだことない男の話はするな(静かなマジ怒り)。特に今日はするな」 ...
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