てるとの最近。 - 2002年02月18日(月) 自分以外のひとの生活を、私が詳しく書いてしまうのもどうかと思うのだけど、てるのことを少し。 今日は残業ナシだったので、てるとデートをしようと電話を入れたが出ない。 仕方なく家に帰ったら、てるが電話をくれた。 「またまおちゃんを捕まえそこねたよーっ」 と彼女は諦めるタチなのだが、今日は、迷惑じゃなかったら、と前置きしながら「遊んでー」と言ってくれた。 勘繰りかも知れないけど、彼女は家にいたくないらしい…。私としては、正直、ここで会っておかないと次にいつ会えるか分からないから、全然オッケー。 てるは、くーたんを触るのに私の家に入っていきました。うちのおかんともお話ししてくれて、くーたんを撫でてくれました。 「くーたんは人を噛まないよー」 と母が言った途端に、膝の横を噛まれてたけど(笑)。 その後で、やっぱり焼肉をすることにして、いつものお店へゴー!…まるで伊達健太か、小沢澄子のよう(笑)。 お店では彼女は彼女の恋愛について話してくれました。 彼女がそのことを、どれだけ公表するのか(またはしているのか)、今この日記を書いている時点では分からないから、私はあまり書かないつもり。 でも、彼女の好きなひとは、彼女が今までの人生で信じてきた“恋愛道徳”を覆すようなひとだったらしい。 いや、正確に言うと、彼女の道徳も彼と出会うことで既に覆っているので「彼女の現在の“恋愛道徳”でも計り兼ねる行動をするひとだった」ということになるかな。 それでも、たぶん彼女はまだ、そのひとが好きなのだ。 それを悪いとは思わないし、止めるつもりもない。 実は正月に、竹松笙子(仮)に、てるを止めろと言われたのだが、相変わらずそのつもりはない。 だって、私だって、あのとき誰の意見も聞かなかったから。聞く耳持たないって、まさにああいう状態だね。今なら分かるわ(笑)。 もう本当にどうでもいいの、他のことは。 ただ、あのひとに好かれるか好かれないかだけに価値観が置かれていた。…何か、もう懐かしいけど☆ たぶん、てるもそうなんじゃないかなあ、と勝手に推量して、私はやっぱり今日も聞くだけだった。 彼女と話していていつも思うのは、もっと我侭に物事を運んでいいんじゃないかなあ、ってこと。 自分のプライオリティと、相手のプライオリティってのは、必ずしも一致しない訳だから。…悲しいけどその優先項目ってのは、どんなに話し合っても一致しないかも知れない。 その、一致しないとき(または、これ以上話し合っても一致することがないと気付いたとき)、余程自分に非がなければ、自分優先でいいと思うけどなあ…。 最も、こんなことをここで書いても、彼女が何か決断を下せば、私は全力で彼女の決断を支持するだけなんだけどね。 帰宅すると、てるがお土産に持ってきてくれた六花亭のケーキをいただきながら、母がくーたんに 「どうしててるちゃんを噛んだりしたのー?」 と尋ねていた。 ... キレた。 - 2002年02月15日(金) 自分でも知らないうちに寝てしまった、ということに翌朝気付くと、しばらくショックで動けなくなる。 昨日、あんなに遠藤に電話しなきゃ、と思っていたくせに、何を話すかドキドキしているうちに寝たらしい。顔の上に化粧水を染み込ませたコットンを載せたままだったらしく、枕許に乾き切った綿が散乱していました。 しかも電気スタンドも点灯したまま。 だから、こっそりパソコン作業をしていたと勘違いされて、起きた途端に母親から 「早く帰ってきたときくらい早く寝なさい。もう大人なんだから、次の日も仕事があることくらい分かるでしょッ」 と言われる。 …はああ???←マジ切れ。 もう大人なんだから、とか言われるのが一番キライなんだよ。 だったら子どもなら何やっても許されるのかよ。 仕事で疲れて帰ってきて、何もできずに寝ちゃってこんなに無念なのに、何で私が起き抜けから怒られんだよっ。 どかっっ。 箪笥に正拳突きして、病院へ。 今日は早く帰れて、遠藤にも電話できたのだけど、やっぱり「頑張れ」とか「自分で選んだんだから(これをお読みのみなさんはお忘れかも知れないが、私は自ら希望して医療の仕事に就いた)」とか言ってくれた上に、東京に来いとしか言わないので、 「じゃあ」 と、強引に電話を切りました。←超・ご都合主義(笑)。 動きたくなーい。 ... リアル・徹夜物語。 - 2002年02月14日(木) 夜が明けてから、病院の売店が開くまでの間少し寝た。 私の寝床はサーバーの後ろ。金属製のラックにコンピュータがぎっしり入っているのとレーザプリンタの予備機2台の隙間40センチくらいの狭いところにダンボールを敷き、体育座り。普通のひとなら30秒で耳がヘンになるくらいの騒音の狭間です。 だけど、それ以外に場所がなくって膝に羽毛の入ったジャケットをかけて、意地になって寝る。 何故か課長が、 「おい、○かー(課長が私を「○川」と呼ぶと、どうも最後の「わ」が聞こえない/笑)」 と肩を掴んで起こしにかかったけど、余程のことなら何度も起こすだろうと思って、眠り続ける。←この態度で新人。 案の定、大した用事じゃなかったらしくて、課長はその後、操作の問い合わせの電話がくるまで私を寝かせておいてくれた。 朝、S木さんが来た。 「とうとう泊まっちゃったの?」 「はいっ。昨日とおんなじ服〜vvv」←壊れてる。 この、シャツの裾を引っ張って見せた仕種が彼の胸を打ったらしく(笑)S木さんは病院の栄養士さんに、私のこの仕種の話をしてました。 そうそう。 栄養士さんと言えば、栄養士さんからチョコレートをもらうまで、今日がバレンタインデーだということを忘れていました。…正確に言うと、バレンタインデーがきたのだということに気づいてませんでした。 「わーい!、ありがとうございまーす!!」 と言いながら、多少複雑の心境。 釧路プリンスホテルの、生チョコでした。超おいしいです。 あーあ。 バレンタインデーかあ…。 何もしなかったなー。 …というか、できなかったな(笑)。 もう、今日はダメ人間でした。 棚の一番下にある本を探すのにしゃがんでいたら、次の瞬間「がくん」と上体が前に倒れました。 …どうも、何秒か静止しているだけで眠ってしまうようです。 同様に、電話をしゃがみながらかけていたら、呼び出し音の間に寝てしまい、相手が出て「もしもし」と言ったので起きました。 ... ガオレッド。 - 2002年02月06日(水) ガオレッド。 …私とてるの間では、無駄に熱い男の総称(笑)。 昨日のことで打ちのめされて、遠藤に 「もう仕事に行きたくなーい」 というメールを出したが、また私の気まぐれだと思ったらしく(実際私は気まぐれなので、狼少年みたいに本当のSOSが相手に通じないことが多いのだが)、えらく熱く私を勇気づけるメッセージが入っていた。 …ガオレッドか、君は(泣)。 もういいや。 小児科のドクターに怒鳴られて悲しくなって泣きたくなったなんて、カッコ悪くて誰にも言えないよ。 もし遠藤がここでツッコミを入れてきたら話そうと思っていたけど、もう話さない。 ... 母が手で割る。 - 2002年02月05日(火) 今日からシステムの稼働が、事実上始まりました。 12日からの本稼働に向けて、12日以降の検体検査(採血とか、尿検査だね)・再診の予約の入力が可能となりました。 でも、生理検査(脳波や心電図です)は、検査部門の方の都合で明日からの入力となり、事前にそのことは院内にお知らせしてありました。 だけど、夕方に来たんだよ。 小児科(と、敢えて書きます)の、とある先生が業者の者を呼べ、と看護婦さんに言ったらしく、看護婦さんが内線電話をかけてきました。電算室には私しかいなくて、私が出動することに。 …これが、運命の分かれ道だったんだな(笑)。 行ったら、先生が何故かすっっっごくお怒りで 「何で脳波は日未定で予約できないんだよっ」 と仰いました。 日未定どころか、生理検査の予約は明日からだと気付いたので、 「今日は生理検査の予約入力はしていただけません」 と言ったら、 「予約は今日からだって言っただろっ。言っただろおおお??、お前が入力しろよ(怒)!!!」。 「…」 初めて泣きそうになりましたね。 でも泣いちゃだめだーって、マウスを手に取った瞬間、今度は 「俺がここで仕事してるだろっ。あっちでやれよっ」 その上、 「今日は咽喉が痛いんだ!!、あんまり大きな声出させるなっっ!!!」。 あなたが風邪ひいてるのも、あなたが大きな声出してるのも私のせいじゃないでしょっっ??? もうバカバカしくなって涙も引っ込みました。とりあえず、検査部門の方に予約日未定で入力してもいいか確認します、と言って失礼しました。 ふふふ。 まだその先生とは終わらないんだな(笑)。 先生は、こんな小娘は信用できんと思ったのでしょう、ご自分で検査部門の方にお問い合わせされたようです。 その結果を私に電話してくださいましたが、 「あなただってね、あんなに『できない』って強く言わなくていいんじゃないの?、『できないと思うんですがー』とかさあ…。だから頭に来ちゃったんだよ」 などと言っておられました。 できないから、できないって言って、何が悪い? もしも私が先生の仰るように 「できないと思いますが」 と答えたら、先生は、どうせ次には 「できないはずないだろっ」 とか 「“思う”って何だよ、そんな不確実なものを売りつけてんのかっ」 とか仰ったのでは? 何か、私の人間性にまで踏み込まれたようで、非常に不愉快。 早く電話を切りたくて、申し訳ございませんでしたを連発して話を終わる。 ふふふ。 まだその先生とは終わらないんだよ(笑)。 その先生が監修されたという、処方の入力画面を見ました。 先生が患者さんにお薬を出す入力画面は、薬局の薬剤師さんが作っています。で、診療科毎に頻繁に使うお薬も違うから、診療科それぞれに入力画面も違う訳。 でさ、錠剤の薬を半分にして飲んだりする指示を入れる画面に、 「母が手で割る」 というボタンがありました。このボタンを押すと、薬の袋にこれが印字されるらしい。 …。 中途半端だよなあ。 怒るというか、呆れた。 あなたは、お母さんが病気の子どもに薬を割ってあげる、非常に暖かいシーンを連想しましたか? じゃあ、割ってくれるのがお父さんじゃダメなんですか? そう思ったら全く中途半端でしょ。 お医者さんになってしばらく経つでしょうに、お母さんのいる子しか診察してこなかったんでしょうかね、この先生は。 薬剤師さんもそう思ったらしく、このコメントには変換がかけられ、実際に印字されるのは 「半分に割る」 という言葉になるらしい。 …もう病院に行きたくない。 くだらねー。 こういうひとたちのために残業してるのかと思うと、死んでしまいたくなる。 ... 雅楽戦隊ホワイトストーンズ。準備編。 - 2002年02月01日(金) 今夜11時15分から「ドラバラ鈴井の巣」という番組が始まりました。 北海道以外の方には馴染みがないと思うので、ちょっと語ります。 パパパパパフィーで全国区デビューを果たした上に、「千と千尋の神隠し」にまで出演してしまった、北海道のアイドル大泉洋というのがいます。 実は彼は、道民の前に姿を初めて見せたときには、「水曜どうでしょう?」という北海道限定番組で身体を張る大学生であった(現在も同番組で身体を張っているが、もう“大学生”ではない)。 その「水曜どうでしょう?」という番組は、正確には知らないが、私がまだ一浪目だったときには既に放送していた。…当時付き合っていた彼が見ていたんだよなー(笑)。 行き当たりばったり企画で出演者に相当の覚悟を迫る(例えば、銀座で買ったスーパーカブを札幌まで乗っていこう、とか、日本史や地理の試験に不正解だったら、その問題となった現場まで移動して復習させられるとか、カナダのユーコン川をカヌーで下れとか、このテストに不正解だったら四国八十八ヶ所巡りへ強制連行とか、札幌から福岡まで都市間高速バスしか使わないで移動とか…)なか、比較的平和なドラマとして、「ホワイトストーンズ」を流していたという記憶がある。 …あくまでも記憶。あとでyoheyくんに聞いてみなきゃ。 もしも私の記憶が定かなら、その後「水どう」は完全企画ものとして確立し、ドラマは全くなくなって現在に至るワケだ。 その「ホワイトストーンズ」が今夜帰ってくる!!←すごい楽しみ(笑)。 この「ドラバラ」というタイトルは、「ドラマ+バラエティ」の意味らしい。 ドラマ本編はドラマ本編、あと、その製作過程を公開することで“バラエティ”の意味合いを出していこうという趣旨。 今夜は、製作発表の記者会見と、撮影に向けての準備の様子が放映されました。本編は来週から。 ★その記者会見。 出演者は、ホワイトストーンズをやるんだ、ということすら知らされていない状態で臨んでいた。←会場の看板にかかっていた幕が外されて、やっとホワイトストーンズをやるのだと知った。 でも、記者さんたちにだけは、番組内容・企画内容のレジュメが渡されていて、何も知らない状態の出演者たちに質問をしていく。 おもしろいなあ。 どうしてこんなこと思いつくんだろ(笑)。 ★出演者の試練。 ホワイトストーンズは、札幌市白石区だけを守る正義の戦隊であると同時に「雅楽戦隊」であるらしい。←「科学戦隊」のもじりなんだろうなー、なんてすぐに気づいてしまい、自分の中に特撮が根を深く張っていることを再確認してしまった。ははーん(泣)。 当然のように、ホワイトストーンズの3人で、一曲の合奏ができるようになる!、という目標が掲げられていた。 ★アクション俳優のパンチ。 殺陣を自分たちでやる、というのも目標に掲げられており、 に殺陣の稽古に行く出演者の様子も放映された。 アクションできるひとって、どうしてこんなに身体が機敏なんだろうなあ…。うっとりするよね。 で、もちろん一度でそのレベルになれるはずはないけど、ちょっと指導を受けただけで、みんなそれなりのパンチが打てるようになっていた。 ただ、大泉くんだけは、相手に当たる、という絶妙のタイミングで拳を上向きにするので、えっらいふざけたパンチになるのね(笑)。 …らぶぴは雅楽戦隊ホワイトストーンズを応援しています。勝手に。 ...
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