今年の総括。 - 2001年12月31日(月) 昨日から続いたと言ったって、別に何も。 釧路市外の夜景を見るスポットって、けっこうあるんだなあ。昨日書いた「3箇所」というのは、次の場所です。 1.釧路湿原展望台駐車場 遠くに釧路市街を見下ろす感じで、市内全域が見えます。まおのお気に入りスポットでもあり、夏にはひとりでよく来る(魔法瓶にお湯を入れて持ってきて、景色を楽しみながらカップラーメン食べたりしてます/笑)。 カップルの溜まり場。 2.昆布森の駐車場 …正式名称は何というのだろうか、ここは。 夜景に向かって停められるつくりの駐車場なので便利。白樺台(という土地があるのです、釧路には)の住宅街の灯りが中心で大人しい印象。 カップル車がウザーい。 3.米町公園 穴場(こんなところで宣伝しても絶対混雑しないだろうけど)。今度、てると絶対一緒に来ようと思う。 前出2箇所と違い誰もいない。その上、繁華街と港の灯りが見えるので華やか。車から降りて展望台に上るのが良いと思うけれども、今の季節は激烈に寒い。これだけが難点か。 勢いで約束して彼を呼んだことを後悔したのは、もう午前2時を過ぎたあたりでした。 年が明けるとまたひとつ歳が重なることに吐息する私に、遠藤が 「どうしてそんなに歳を気にするのー?」 と言ったので、よーくよーく考えた末にその理由を伝えたとき。 理由、というか、年齢を気にするのは、本当に純粋に「老けていくこと」がイヤなのではないということに、このとき初めて気がついた。だから 「すべてを年齢のせいにしているだけで、誰かにとても好かれたいだけなんだと思う」 と答えたら 「ふうん、結局行きつくところはそこなの」 と一蹴されてしまいました。 どんな顔で彼がそう言ったのかは知らない。もう見られなかったもん。 この、自分の気持ちを吐露した言葉が宙を泳ぐ虚しさったら。 だから、何も言わなきゃ良かったのに。 どうして私には学習能力がないんだろう。 自分の愚かさに涙が出てしまい、私は眠さを理由に自宅まで送ってもらって、この日は彼と別れました。別れたときの挨拶も覚えてない。 自分ってどうしてこんなにバカなんだよーって思って、ぐすぐす泣きながら、ばつまるにメールを打った。彼女は私が遠藤と約束した後で、私に化粧直しをさせた。結婚の決まっている彼女は、こんな私に 「いいなあ」 を連発していたっけ。 …おい、本当に「いい」か? ぐすぐす。 こうしてひとりで泣くくらいなら、車の中で大バレするくらい泣けば良かったんだよーっ。 今はすっかりやり場のなくなった悔しさを鉄拳に込めて、かけてるメガネが壊れちゃうくらい殴ってやりゃー良かったんだー(泣)。 わーん。 結局、私が魅力的じゃないからなんだ。 そんで、朝っぱら。 携帯にメールが来た。 「この番号にかけると、エッチ娘たちのいやらしい声が聞こえます」 ぷつっ。←頭の血管が怒りのあまりキレた音。 何でこういう状況のところに、こういうメールって来るのかなー(怒)。 NTTドコモ、お前ら性根据えて取り締まれや!!←あら、お下品ね、おほほ。 もしかして、パケット料金ふんだくるために、お前らが悪質業者に情報売ってんじゃないだろうなっっ。 今の手ぬるいやり方だったら、そう思われても仕方ないからなっっ。 …ということで、この大晦日の朝っぱらから、携帯電話のアドレス変えました。 怒ってはみましたが、今までのアドレスは私の名前をもじったものだったので、バレにくかったけど、バレたら伝播するのが早かったみたいです。2週間前くらいから急に“出会い系”からお誘いメールが来るようになって、最近は1日に10通とか来るようになってたからね。 クリスマスの頃は特に、この手のメールが来る度に、自分の寂しさを見透かされたようですごーく嫌だったなあ…。 昼間は両親が出かけたので、ひとりで買い物に行きました。 もやもやして、誰かとお話したかったけど、ばつまるは昨日「国家試験に向けて勉強しなきゃならない」と言っていたし、てるは釧路にいなかった。竹松はまだ風邪だ。 代わりに、アクセサリーの類をごっそり買ってしまいました。 衝動買いって、ストレスの発散になるなあ! わはははは! …虚しい。 今年はずっとこんな感じだったなー。 今年、じゃなくって、6月くらいから。 ものすごく闇雲。 一生懸命やっているつもりなんだけど、何やってるのか理解してないし、記憶にない。 そのくせリセットしてしまいたいことは、しっかり存在する。 猪木祭を見て、今年の泣き納め。 ... 来年、頑張っていきましょう! - 2001年12月30日(日) 今日は仕事でした。 朝から雨が降っていて、氷の上に水が乗っているというデンジャラスな路面であり、帰りに友人と飲むので、おとんにR病院まで乗せてもらう。 10時から仕事をして16時までいたのだけど、一体何をやったのか覚えてないくらい希薄な作業しかしませんでした。こんな日ばっかり。 拘束時間だけが長くて、中身が伴っていない毎日。 こうして時間だけが経過する。 だあれも、この喪失感を理解してくれない。 結局、この仕事が嫌いだっていうことなんだろうか。 作業は、M利さんが 「じゃあ、来年、頑張っていきましょう!」と言ったので終わり。彼の声は、実に彼にだけ都合のいい鶴の一声だ。 本当にそうなのかどうかは分からないが、私にはそう思われてならない。 17時。 先日、婚約者を釧路に連れてきた友人・ばつまると、Sちゃん、そしてばつまるが呼んでくれた我々より1学年下の子と、4人でご飯。 残念ながら竹松(仮)は、風邪による発熱のため、この中学校の同窓会には欠場。年明けの復活がおおいに望まれる。 しかし、竹松の「わんこ」話をみんな知りたがって、彼女にガンガン携帯からメールを送り続けてたから、竹松も寝られなかっただろうなあ(笑)。 今回スポット参戦(笑)してくれた後輩というのは、中学のとき、ばつまると同じ部活で、私が仕切っていた委員会(ふふ、私、こう見えても中学校までは耕一郎くらい仕切屋だったのよ)の委員をしてくれてた子なの。 彼女は教育テレビをはじめとする子ども番組に造詣が深く、北海道でテレビ東京系が見られる地域に住んでいるため、おはスタ番長のこともよく知っていた(笑)。 「番長って、“ブルー”だったんですよね。知ってました?」 「…知ってました」かなりディープなレベルで、ね。 二軒目のお店で遠藤から携帯にメールが来た。釧路に着いたらしい。 私はいつでも暇なので、会うのはいつでもいいという旨を送信したら「じゃあ、今からー。なんてうそだよー」と返ってきたので、 「うそなの?」 と試しに打ってみたのだが、気付いたら、この後彼とドライブをする約束ができあがってしまっていた。 雨から雪へ変わり、それの積もる悪コンディションの路面を知らず、私は彼を本当に呼び出してしまい、3人の友人たちを彼の乗ってきた車で送らせた上に、 「いやだー、まだ帰らないー」 と、言い張り、釧路市の夜景スポット3箇所を制覇した(笑)。 明日につづく。 ... やっぱり結局何も買わない。 - 2001年12月29日(土) 「仮面ライダーやってるよっ、起きなーっ」 …というおかんの声で起こされた。 嘘だろ、今日は土曜日だもん。抗議すると「だって、男の子が野菜つくってるもん」と言った。 そらー、ホンマもんやなー。居間に行ったら、スペシャルの再放送をしていました。うおお、ラッキー♪ 挙句、私が土曜日が休みなら必ず見る内藤剛志が司会してる情報番組で、仮面ライダーアギトがちょっぴり紹介されていて、氷川が 「もういいッ!」 と叫びながらG4を撃つシーンが。 氷川より何よりG4を見られたのが嬉しかったりしてvv 朝から、超・得した気分ー♪ で、おかんを連れて市内のスーパーを歩き、夕方帰宅。 実は、お給料も出ていて、今月こそプレステ2を買おうと思っていたんだけど、実際それを目の当たりにすると 「…おい、まお、本当に要るのか?」 と、じっくり考え込んでしまい、結局買わない…。 あと、これからの年末年始、友人と会う機会があるから、服を新調しようと思ってもいたんだけど、結局 「ま、いっか☆、こないだセーターもらったしーv」 とか言って終わる…。 こっちはPS2と違って、後々仕事にも着るんだから必要なのに(泣)。 貧乏症で、お金の正しい遣い方を知らない私。 帰宅してから、NHK金曜時代劇「五弁(実際のタイトルの“べん”の字は、もっと難しい字だが)の椿」をすべて見る。 いつも放送時間までに帰宅できず、ビデオに録画してもらっていたもの。尊敬する山本周五郎先生の原作は、今月初めに東京に行ったとき…というか、行く前に飛行機欠航したときに(泣)、読んだのだけど、ドラマはまた別。 あの!、国仲涼子ちゃんが主演なのだ!! 私は彼女の潤んだ瞳が大好きで、帯広にいたとき、NHKの朝ドラを見てから8時35分に自宅を出ていたくらいだ!←40分が始業(笑)。 内容について語るので、知りたくないひとは読むな!、ナリよ。 ストーリー。 ざっくりと話すと、おりん、という主人公(18歳、女)が、とある事情により、5人の人間を殺し、その現場に椿の花びらを一枚ずつ置いていく。 小説とドラマでは結果は同じなんだけど、展開が違う。展開はドラマのほうが巧妙です。さすが、あの「すずらん」を演出した黛りんたろうだ。しっとりしていて、カメラワークが絶妙。あと陰影際立った照明効果! 一番感動したのは、今に珍しく音楽があまり流れなかったこと。ほら、いまのドラマって、やたら音楽で盛り上げていくじゃん。 「これって、音楽が流れてなかったら見られたもんじゃないなー」っていうのがよくあるでしょ? それがない。で、ラストですんなりテーマ曲の華原朋美の曲がかかるのも胸キュンでした。良かった。 でもねー、正直、私はお話に賛成してないんだな(笑)。 これはドラマ制作側じゃなくって、山本周五郎先生の原作の問題だと思うんだけど、正義というものの捉え方が、途中でズレてくるんだよね。 それをドラマでは、主人公が恋をしてしまうことで価値観が変化したのだと思わせるんだけど、小説では淡々と語られ過ぎて、読後思い返すと分からなくなってしまうのね…(泣)。 最も、それを差し引いても、この小説が美しいということは変わりないんだけどね。 ... 卓球キティちゃん。 - 2001年12月28日(金) 今日も奥山さんはお腹が激烈に痛むらしい。 だから、午前中少しだけ事務所に顔を出しただけで、そのまま帰ってしまった。私は今日も病院でI田さんと一緒にテスト項目を潰そうとするが、どうもシステムが上手くない上に、I田さんが寝てしまった。 I田さんはすごい。 I田さんは、私と話をしているときでも、2秒くらい目を離したら寝てしまうのだ。 ちょっと見つめているだけで、彼の瞼が下がってきて、だんだん寝入ってしまう様子が見られるのだから、これはある意味で貴重な人間観察の機会である。 そうそう。 今日はお昼休みに、病院の売店でおもしろい(と、私は思う)ものを買いました。 根付、です。 ここの売店は何故かキティちゃんグッズを豊富に仕入れているのね。棚ひとつ、全部キティちゃん。就業時間内に売店に買い物に行ったとき、その前に何気なく佇むと、キティちゃんの根付がたくさんぶら下がっているのが目につきました。 「…」 ピンク色の浴衣を着たキティちゃんが、右手にラケットを握り、左手にボールを乗せ、サーブをしようとしているポーズ…の、マスコットのついた、根付。 その名も「はろうきてぃ、温泉ピンポンくらぶ」。 黙って購入(←仕事中に何やってんだ/笑)。すごい凛々しいキティちゃん。 それで、携帯につけた。 キティちゃんを携帯につけるなんて、私も、実にありふれた感覚の女の子になっちゃったなあ…。 それが悪いとは言わないけれど、私ってさ、昔は(と言っても、ほんの1年前くらいまでだけど)キティちゃんを 「カワイイーvv」 とか言う女は張り倒す!、くらいの勢いを持って生きていたんだけど…。 今はそんな気勢なくなっちゃった。 ああ、もっと元気になりたい。 ... メリー・クリスマスvvって、あんまり“メリー”な気分ではない。 - 2001年12月24日(月) とうとう来たよー、クリスマスイブがーっっ(泣)。 でも、サンタさんは来たのだ♪ それは今月の初め、東京に行ったときに泊めてくれたりんごちゃんが、フラワーアレンジメントを花キューピッドで贈ってくれたから。るん♪ 思わず「ミッフィーちゃんはー」と、教育テレビ・ブルーナの絵本のものまねをしてみる。ああ、何て嬉しいんだろう。 …しかし、りんごちゃんは、今、彼氏と温泉旅行中なのだ(泣)。 あと、嬉しかったのは、携帯に入ったメール。楽しいクリスマスですか?、という内容の他、その方にはお子さんがいるので 「これからサンタになります」って。大変です、って。とても微笑ましくて、カワイイ。 たぶん明日の朝には、笑顔の子どもたちがたくさんいるんだろうなあ…。 夜、すっかりケーキを食べて、チキンを食べて、普通にクリスマスしちゃった後で遠藤が電話をくれた。 そういえば、「流しのしたの骨」で、クリスマスにこと子ちゃんへ深町くんが電話をくれるシーンがあったなあ。しかし、現実はそんなに輝かしいものではない(笑)。事実が小説より奇なることなど、滅多にない。 というか、横並びすることすら珍しいと私は思う。 果たして彼は、電話に出た私の声のすぐ後に言った。 「なあに?、まだ落ち込んでるのかー?」 …悪かったな(怒)。 クリスマスのことで私が激怒したことには「わーっ、ごめんー」って謝ってくれたくせに、このひとは朗らかにこういう発言をしてくれる。 最も、私だって、彼が言うことのほうが正しいことは分かってるよっ。 だけど、それを認めて自分のスタンスまで昇華させるまでの体力がない。 ... マンハッタンでお茶を。 - 2001年12月23日(日) ○川家・年中行事、有馬記念。 何故か有馬記念だけは買いに行く。買いに行くと年の瀬だと思う。 私は、武豊騎乗のトゥザヴィクトリーと、蝦名正義騎乗のマンハッタンカフェを中心に単勝と枠連を買いました。 で、生まれて初めて当てました。単勝のマンハッタンカフェ。びっくり。 配当は高かったけど、何しろ掛け金を弾めない度胸のなさですから、大した金額勝った訳ではありませんが、勝ちは勝ち。神様、ありがとう。 心臓がきゅん♪としますね、これって。 味を占めて転落人生を歩むひとの気持ちも分からないではないな。 この、マンハッタンカフェ、青鹿毛のいい色の馬です。ティコティコタックとともに、来年ちょっぴり応援しようと思う。←青鹿毛と葦毛のヴィジュアルに弱い(笑)。 竹松笙子(仮)が、メールを寄越した。 「新しい彼氏ができました。おもしろいひとです」。 おいおい、元の彼とヨリを戻したんじゃなかったのかいっ。と、そのことをメールで送ったら、竹松が電話を折り返ししてくれました。 昨日、元の彼とは別れたそうです。で、かねてより彼女を想っていてくれたらしい男の子と付き合い始めた、と彼女はそう言いました。 「…つーか、笙子、あんたはどうしてそうモテモテなの?」←マジでその秘訣が知りたい。 すると、彼女の返答はこうでした。 「あんなあ、モテるったって、男にやない、“わんこ”にやで?」 …竹松笙子というひとを、無口で劣等感の女性だと思われている方(笑)、申し訳ありません。(仮)のほうはぜんぜんそんなことなくて、すっごい喋ります。 劣等感のほうはどうでしょうか。 世の中に劣等感のないひとなんていないとは思うけど、(仮)はそれ以上に自分に誇り持って生きてる感じの、本当に元気のある子なんです。 いや、しかし「わんこ」って何? よく聞くと、彼女は3種類のペット男を飼っていたらしい。←これもすごい話。 そのうちの「わんこ」がとうとう 「ねえ、笙子さん、“わんこ”は“彼氏”にはなれないの?」 と、言ったらしい。風邪で寝込んでいる彼女を見舞い、お粥をつくってくれ、笙子さんが大好きだと言ったらしい。 …そこで決して、白いPIAAのジャンパーに黒い革パンの、やたらいい身体お兄さんを想像してはいけない(フツーはしないな/笑)。わんこは、170センチ後半の身長ながら50キロ代の体重の、細いひとらしい…。しかし竹松は、 「私、細い男のひと好きだから、いつも『わんこの身体は好きやでー』って言ってるの」 と言い放ち、私を絶句させた。←腹筋はともかく、男の美しさは背筋だと思う私。 しかし、ネタとしてはかなり面白かった。笑い転げていたら 「まおはいいな。そんな笑われるようなことしたことないでしょ?」って言われた。「私、恥ずかしい…」 このHPの存在を知らない彼女は、私が彼女の知らないところで恥をコンクリートのように塗り固めているのを知らない。恋愛においても、もう出来るならリセットしたいいろんなことを抱えているなどとは、思ってもみないらしい。 「…恥ずかしかろうが、そうして好きだと言ってくれるひとがいるならいいじゃん」 「うん」 やはり、嬉しいらしい。 とりあえず「わんこ」でも、彼女が幸せならば、それでいい。 「まお、クリスマスはどうするんー?」 「家族とケーキ食べるだけ」 「彼氏がいないっちゅうのは分かったけど、デートの相手くらいおるやろ?」 …いねーよ。 竹松、君は面白いひとだな。←本気。 今後も注目だな、竹松。 ... クリスマスプレゼント。 - 2001年12月22日(土) 久し振りの休み。 久し振りって、これもどうかと思うけどね…。それだけ働いているのも確かだけど、給料に跳ね返ってるから、まっ、いっか☆ 最近はこれくらい楽観視してます。まだ健康だしね。 午前中、クリスマスプレゼントを送りに郵便局へ。 けっこう前に用意をしていたのだけど、なかなか送りに行けなくって。今日が休みになって本当に良かった。ぎりぎり24日までは届きそうです。 プレゼントするのは好きです。 気に入ってくれるかなあ、とはあまり考えない迷惑者で、私は自分の欲しいものを人にあげてしまうのだけど(泣)、それでもあげるのは嬉しい。勿論、あげた後で相手が喜んでくれれば尚嬉しい。 乱暴に、ゆうパックの紙袋に入れて「よろしくお願いしまーす」。 プレゼントかあ。…送れば良かったかな。←誰に(笑)? どうせ会社のHPで調べれば、寮の住所くらいすぐに分かったんだけどねー。こういうことをするとドツボにはまるのでやめときましょう。だいたい、明らかに私より給金もらってるヤローに何故私が恵まないとならんのだっ。 それから、昨日電話を寄越したてるが釧路に戻るのを待って、市内を自主ドライブ(笑)。BGMはジガサン「素敵な日々」。勿論絶唱。 そうそう。 てるから電話が来ると、私の携帯は「今日の料理」のテーマを流します。それがね、とある方の書かれた裕作が、携帯の着信を「今日の料理」にしていたのね。その真似っこ(笑)。しあわせ〜vv てる。 何か、会うたびにきれいになってんだよなー。いつか一度、真顔で 「きれいになったね」 と言ってやったことがあったが、そのときよりも更に君はきれいだ。 彼女はえらく悩んでいたが、そんな外見の変化から勝手にまだ大丈夫らしい、と思ったし、自分の決意に対して 「やめておきなさい」 と言われるのが一番頭にきたという自分の経験もあり、…かと言って、上手い言葉も見つからなくて、やはり聞くに止まってしまった。 ご飯の後、厚岸にドライブしました。本当にドライブだけで、厚岸でガソリン入れただけでトンボ返りした(泣)。 帰りは雪がちらついてて怖かったー。私の車は後ろエンジン・後輪駆動なので、もし凍ってでもいたらドリフトキングになってしまうのだ。 夜、いい加減HPを更新しようと頑張っていたら、遠藤が電話をくれた。 パソコンが直った(というか、聞くと、ほとんど最初からつくった感じ)ということだった。 先週の土曜日にパソコンを自らクラッシュさせ(←彼の職業はSE)、それから復旧に努めていたのでした。 すごいなー、パソコンってつくれるんだなあ…。 山男の叔父がよくつくってたんだけど、今回はそれよりずっと自作PCを身近に感じました。 ... S木家、怒涛のいちにち。その1。 - 2001年12月16日(日) 今日給食システムのテストのつづきをすることを、S木さんと昨日から約束していました。1時半から。 私は午前中に髪を切って、パーマかけた。前髪を切りそろえたら、せっかくついていた大人びた雰囲気が一掃され、再び若者に(戻ったつもりは本人だけかも知れないけど/泣)。 1時半にR病院の栄養管理室に行ったら、S木さんが自分がどれだけ今日寝ていないかということをお話してくれました。 実は昨日、今日の時間を約束するのにO山さんがS木さんのケータイに連絡してくれたのだけど、そのときS木さんは中標津という町にいました。仕事で。 中標津は、釧路から2時間以上はかかります。 「中標津出たのが10時で、釧路の事務所に戻ったら12時過ぎてたんだよ。 で、それからすぐ寝ればいいのに、スキーのジャンプの中継見ちゃって、 3時40分にカミさんが『お腹痛いんだけどー』って俺を起こしてきて、 念のため病院(R病院だったりする/笑)に連れてったら、助産婦さんが 『おとーさん、今朝には産まれますよー』とか言ってさー」 男の子。午前5時40分誕生。 おめでとうございまーす! S木さんの奥様は、臨月だったのでした。 昨夜は月のない日で、私、実は 「もしかしてS木さんとこ、今日子ども生まれたりしてー!」 なーんて思ってたものだから、予感的中が嬉しかった。 よく、新月と満月の日は出産が多いって言いませんか?、だからそう思っただけなんだけどね。 S木さんが、ご実家に預けてる長男坊くんを迎えに行くため、テストは早めに終わり。 急に欠食の患者さんが出たので、栄養士さんのご親切で、その余ってしまった給食を夕飯にいただくことができましたvv 今日の常食A。 白米。←確か240gだったような気がする(笑)。けっこう大盛り。 ふきのお味噌汁。 お豆腐入りエビチリ。長ネギもたっぷり。 茹でごぼうの酢味噌あえ。 白身のお魚と大根おろし。…このお魚は何だろう。おいしかったです。 …(泣)…感動。 給食なんて、実は小学校卒業以来です。 しかも、この病院の給食はおいしいよー。 「おいしいー」と言いながら食べる私の横で、箸にふきが引っかかる度に悲鳴をあげる大人ひとり。 「…S木さん、ふき、キライなんですか?」 「うん」 しかもごぼうもキライで、そのおかずは私が2人分いただいた。 「でもね、俺、きんぴらごぼうは食べれる!」 「きんぴらと、これとどう違うんですか?(呆)」 「きんぴらは細長く刻んでるもん」 「細長く刻んでいたって、量をたくさん食べたら同じでしょ?」 「いいや!、違う!」 …お子さんはS木さんに似ず、スキキライはないらしい。良かった。 「S木さんちにはサンタさん来るんですかー?」 「来るみたいよー(笑)」 いいなあ。 私のところにも来ないかな。←本気。 それから私は、お買い物して帰りました。 ボーナスも出たので、いいだけ買い物してやろうと思ってたのに、悲しいかな、貧乏性の自分がそうさせてくれなかった…(泣)。 ... 婚約と、よりがもどったのと、おごり大魔王。 - 2001年12月15日(土) 昨日までのあらすじ(泣)。 新人SEの○川まおは、医療セクションに配属になってしまい(中間略)…。 S木さんと一緒にオーダリングシステムと給食システムの動作確認をしていたのだ。 既に何十人というテスト患者さんを入院させてみたり、糖尿病食にしてみたり、退院させたり(泣)。いい加減飽きたー。 そのテスト内容が「帰宅・帰院ともに過去日の指示を出す」というところで、13日の夜に帰院指示をしてしまったため、自動的に食事開始が14日の朝からになった。 「…14日から食事が表示されたら、当日帰院みたいじゃん」 と言うS木さんに、まおは、 「あと5分で14日も過去になりますって」 と言い放ったのだった。→15日につづく。 で、今日。 カフェオレ飲んでたら、今日になった。 5分、14日が「過去」になるまで休み時間にしよう、とS木さんが言ったのでコーヒー飲んだ。 コップに飲み物が出てくる販売機で買ったやつ。 夜中の病院。その真っ暗な中で、販売機の光がやけに白かった。 …こういうシーンを書いたことがあったなあ、と思う。自分はこういう光景が好きらしくて、何かしらの光源が真っ暗な中にある場面って、けっこうある。 テレビ。販売機。街灯。 あーあ。 私って、こんな時間に病院で何やってんだろ。 原稿、書いてねー(泣)。 フォトショ入れたくせに、絵も描いてねー。 yoheyくんにメモリもらって、だいぶ経つのに増設してねー。 何かもう、人間らしい生活できないのかも。 …くたん。←心が倒れた音。 帰宅して寝る前に、遠藤に携帯からメールを入れた。 内容は、単純で「とうとう日付越えしちゃったー」っていう、それだけ。 …どうせ寝てるだろうなー、と思ったけど、起こしてもいいや(笑)。 そしたら、彼は忘年会で飲んでご帰宅の後、4時頃(勿論AM、勿論私はもう寝てた)返事をくれました。 「その頑張りは俺がしっかり認めてあげよう」 そのメールを受信したバイブレーションで目が覚めただけの寝ぼけ具合の割に、 感動が早かった。 何か、嬉しいな。 今日は、友人が、婚約者と婚約者の弟を連れて釧路に来る日でした。 その友人は、私がかつて日記に書いたことのある子で、彼のおかんに徹底的に嫌われてしまい、いつか電話の向こうで 「もう彼とは結婚できないかも知れない」 と言っていた子。 今回、婚約者さんが、とうとう彼女のご両親に 「○○さんをください!!」 と、言いに来たのです。 最も問題は全くクリアされてなくて、数日前彼女は 「まだ嫌われてる。自分の息子に、自分より大切にしようとしている女がいるのが、余程気に入らないらしい」 と、メールしてきた。 そのとき私は、彼女が、彼に愛されている自信をそこまで強く持てるのがとても羨ましくって、彼女の緊張にはあまり同情できなかったのだけど、今日実際に会ってみて、そのような貧相な自分の心を詫びたくなってしまいました。 婚約者の弟が(…というか、弟くんだけが兄について)来たというのも、実はそのところが原因らしい…。 それにしてもそれにしても(笑)。 婚約者さんのどきどきたるや、微笑ましい限りです。 「お土産はいつ渡したらいいの?」 「早くしないと、お母さんとの待ち合わせに遅れるよっっ」 「あー、ビール飲みたいけど、赤い顔じゃ真面目に話せないーっっ!!」←釧路には港町ビールという地ビールがあるの。そのビールレストランで食事したんだけど、彼は結局諦めた。 彼ら3人とお別れして、私は病院へ。 今日も診療科の端末をセッティングしないといけない。 でも、その作業が案外早く終わり、両親と約束してた焼肉へ行くことができました。 焼肉。 最近はすっかり「てると食べるもの」という(笑)定義になっていて、食べるペースも“てると一緒モード”だったので、食べてる間ペースを掴めませんでした。 てると一緒だと、かなり話すのでゆっくりで、自分たちが食べられるギリギリの量を、自分たちが食べるだけグリルに載せるんだけど、両親はそうじゃなくて 「ほらっ、焼けてるでしょっっ」。 焼けてるから食えって? …つーか、そりゃあ、アナタが載せたお肉でしょ? 私は自分のペースで食べるのでほっといてくださいませんかのう…。 こんなんだから、全然味わかんなかった(泣)。 釧路では有名な美味しい焼肉屋さんだったのにー。 しかも今日は私のおごりだったのにー! まっ、いっか。 親、ふたりとも喜んでくれたから。 そうだ。タイトルの「よりがもどったの」について書くの忘れてる!←バカ。 今日の友人が言うには、竹松笙子(仮)は、本の話をしてくれない彼とよりをもどしたらしい…。 正直、理解に苦しむけれど、彼女がいいというならいいんだと思う。 ひとと付き合うということほど、自分自身に責任が跳ね返る、その具合がダイレクトなものもないだろうから、彼女のことは彼女のことだ。 それに、どんなひとと付き合おうとも、私たちのたけまっちゃんはたけまっちゃんだからいいのだ。 しかし世の中には、いろんな恋愛の形があるなあ。 改めて勉強になった。←何の?(笑) ... 「あー、それは陸上自衛隊の仮面ライダーです」 - 2001年12月13日(木) S木さんとの仕事が終わりそうにない。 S木さんは土曜日は別の仕事で中標津という土地に行かなければならなくて、日曜日に出てきてくれるかな?、と言われた。 「別に朝からじゃなくていいんだけど、何時からならいい?」 「私ですか?、仮面ライダーが見られれば、いつからでもOKです」と、真顔で答える私。 「そんなに早く起きられない。俺が起きるの、いつもデジモンの時間だもん…」 それからS木さんから、仮面ライダーが全員覚えられないという話を聞いた(笑)。 ご子息がねだるままに玩具を買い与え、すべて取り揃えているらしい…。 「G3とG3−Xって何が違うの?」 「G3とG3−Xは変身するのは警察官で、パワーアップしただけ」 「挙句G4っていうのも出て来ただろーっ」 「あー、それは陸上自衛隊の仮面ライダーです」 冷静に答えるなよ、私…(泣)。 とりあえず、子どもがいると見ちゃうんだなあ。 F口さんなんてパワーアニマル全種類言えるって言ってたもんなあ(笑)。 ... ダイジナヒト。 - 2001年12月12日(水) 大事なひと、らしい。 彼の定義で、私は。 しかし、小説家の真似事をしてきた私にとって「大事なひと」というフレーズは、ひどく意味深長な言葉である。 だから、彼が私のことをそう表現してくれたとき、私の精神の病み具合(笑)を差し引いても、彼の健全極まりない精神を鑑みて 「ああ、これは私のいつも使う意味とは全く違う意味で使われている」 と悟りました。 嬉しくない訳はなかったのだけど、えらい寂しい気分になってしまいました。 それで昨日のメールで、 「その言葉は、本当に大事なひとに対してのみ遣え、決して安売りはしてはいけない」 と書いたら、全身全霊で反論してきた。自分がどういう意図でその言葉を使ったのか、ということを一生懸命に書いてくれました。 私は、何でも話せるひと。 …なんだってさ。だからダイジナヒトだと。 そんなふうに、重ねて私を突き放しにかからなくっても、私は自惚れなんてしないわよ(泣)。 …自惚れたって、後で悲しくなるのは私だけだもん。彼が毎日メールをくれることに何の理由も求めてはいけないのだ。 そんなふうに心を開示してくれても、決して彼は私に過度の期待は許してくれない。 それに、私はこないだのことで、自分のことをすべて好きなひとに知ってもらいたいのは私のような人間だけで、そうでもないひともいるのだということを知ってしまっている。 自分のことをこんなに喋るのは、友だちだからだよ。スキな相手にはこんなに喋らないよ。 言われたときは傷つきましたが、確かにそうです。 気取るのも恋愛。自分にミステリアスな雰囲気を纏わせるなら、自らをあまり話さないほうがいいんだろうなあ、と、そのとき思いました。 …彼もそのうち、 「新しい彼女できたー」 なんてことも書いてくるんでしょうか。 てる。←超・個人的呼びかけ。 どうよ、これは? 私だけが彼の言葉を曲解してる訳じゃないと思うんだが。 最近彼のメールは、私の天邪鬼さ加減に鍛えられてか、なかなか巧妙になってきている(笑)。 しかし相変わらず真っ直ぐで明るくて正直で、私はそれだけで面食らってしまう。 はっきり言ってしまえば、私が言いたかったのは、 「スキでもない女の子にそんな、ひどく価値のある言葉を使ってはいけない」 ということだったのだけど、彼の反論を読む限りでは、その真意は伝わらなかったらしい。 その反論に反論するには、残業で力が出ないので、今日はやめる。 ... 真冬の水ごり。 - 2001年12月06日(木) 今、↑を打って変換したら、水ごりが最初漢字で出ました。「水垢離」って書くんだね。何かすごい。 今朝、釧路はマイナス12℃でした。 この寒さはどう言ったらいいのか分からないな。 もう、医者の顔を見るのかと思うと会社にも行きたくない。 お医者さんなんて、「お」をつけて呼んでやるほど偉くないです(笑)。←医者のほうが、一介のSEにそんなこと言われたくないだろうけど。 誤解のないように言っておきますが、医者の中には人徳のある、本当にいいひともいます。いると思っています。 ただ、その反面で、偏差値が高いだけ、家が医者やってただけ、で、医者になっちゃったという人間も数多くいるということです。 もし医者で、この文章を読んで悔しいと思う方がいる(まず医者という職業のひとが読むとは思えないけど)なら、そんなあなたは人格者です。これからも頑張って病気の方と向き合ってください。 遠藤のメール。←会社とこれしかネタがないんだよ、最近。 私の仕事がクリスマスあたりに山場となることから、 「忙しいほうが余計なことを気にしなくて済むのでは?」 と言っている。 真冬の水ごり。 ざーっばーっっっん!! 頭っから冷水かけられた気分。 土曜日、御茶ノ水でハリーポッター(笑)に魔法をかけてもらったのだけど、それもすっかり解けてしまいました。 何か朝っぱらから傷ついた。 …私はやはり、彼にとってはただの日記帳に過ぎないらしいです。彼の日常を受けつけるだけのメモ帳みたいなものなのでしょう。 しかし、いくら忙しくなったからって、仕事以外が別にどうでもよくなるのか?、忙しいと気にせずにいられるのか? 失礼な。 私はそこまで不感症ではない。 それに、仕事以外に考えが及ばなくなるほど、仕事に流されたくない。今でさえこんなに何もできなくなっているのに、更に、空想や悩む自由すらなくなるなんて本当に嫌だ。 あー、寒い。 ... 「よくこんなもの売ろうと思うね?」 - 2001年12月05日(水) …とは、R病院の某科のお医者さんが私に言ったことです。 うちのオーダリングシステムのインタフェイスを見て、一言。 「よくこんなもの売ろうと思うね?」 医者のくせに、精神科の患者を増やすようなことを言うなよ。バカヤロー。 あーあ。 自分が客だと思って、言いたいこと言いやがる。 先週の、薬剤師さんに言われた「こんな下品なシステム使えないよー」っていうのより、やっぱり傷ついた。 ...
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