仕事帰りに魚屋へ寄った。サバと塩鮭を買うつもりだったが、おばちゃんの一匹持って帰りやという一言で、２匹1000円の活ずわいがにを3匹1000円で購入。家に帰りカニを茹で、二杯酢を作る。もう一品はこれまた半額の牛もも肉かたまりでタタキを作った。こっちは「わさびバター醤油」でいただくことにした。

私は一息ついてマックの電源を入れ、メールチェックをする。ふむふむと読んでいるうちに、またもメールが来る。5分ごとにメールをチェックする設定にしているのだ。次も、また次もメールが来る。あっという間に未読が30余り。なんでやねん！と受信フォルダを見てシェーのポーズで天井を直撃した。（嘘）

同じメールが何度も来ているのだ。わわわ！メールサーバーのトラブルか、それとも最近設置した掲示板のCGIファイルが何か悪さをしたのか？わたしは途方にくれつつ対策を講じた。とりあえずHPをメンテナンス中にして、CGIを下ろし…。でもメールは怒濤のごとくやってくる。

そのうちダンナさんが帰ってきた。まずメーラーの設定をチェックせよとのこと。いじってないでと言うが、「勝手に壊れたりすんねん。」とのこと。とりあえず見ると、何故かトラぶっているアドレスだけ「サーバーにメールを残す」設定になっている。多分これだろう。それを「受信したら削除」に変えた。

するとあっさり直った。誰が設定を変えたのか？ダンナさん曰く、半年くらいで病んでくるのは当たり前とのことだったが…。まぁ直ったのでヨシとしよう。

その後、気をとりなおしてカニとタタキを食べた。焼酎を飲みながら。そしたら頭がボヨーンとしてきたので日記を書くのがやっとこさ。だから日記のタイトルもダサダサなのだ。（一応、「ハッとしてグー」のだじゃれなんだけど。）

今日の仕事はそれほど忙しくなく、昼下がりにはコーヒーをドリップしてハーと一息つくことができた。わたしがぼんやりと資料に目を通しているとき、同僚の女性は何かに憤っており、それを同僚の男性（推定４０歳）にぼやいている。

女性「…でね、答えが返ってこないんですよ。それでこっちでやったら後からクレームでしょ？」

男性「で、どうしたの？」

女性「どうもこうもないわよ。ホント、どうよこれ！？」

男性「どうよって何よ。」

女性「あれ、２ちゃんねる。インターネットの！」

男性「？」

私はこの会話を聞いて、背筋がぞくっとしてしまった。そうか、２ちゃんねらだったのか…。そういえば何となく思い当たるふしがある。もう終わったけど「グッドラック」というドラマに対する彼女のツッコミが何かどうもどっかで聞いたことのあるツッコミだったりとか、「インターネットの掲示板では…」というのを聞いたことがある。うむむ。

まぁ、私も2chを徘徊していたこともカキコしたこともあるが、会社で「どうよ？」とか、「○○だと思われ。」とかは口に出したこともない。どちらかと言えば、あんまり自分の趣味嗜好については語らないほうだからだ。家にパソコンが複数台あるとか、ホームページを持っているだけでマニア扱いされるのがいわゆる普通の社会な気がするからだ。

話は逸れたが、これからは言動に気を付けようと思う。思わず「ですが、何か？」とか言いそうになってしまうからだ。彼女は本当にそう言わせる才能がある。

最近は仕事中もふとHPのことを考えてしまう。幸い、月末の死ぬほど忙しい時期は過ぎ、今は落ち着いている。システムの変革の時期で無用なことでいらついたりとかそういうことはあるが、それほど苦しいわけではない。たとえ会社の例の女性がつんけんしてようが、まあそんなことはどうでもいいのだ。相変わらず彼女のおでこの３本じわは深い。

「アクセシビリティ」ということが気になる。「アクセスのしやすさ」とでも言うべきか。要は、「いろんな環境で閲覧できるようになっている」ページが「アクセシビリティ」の高いページである。マックかウィンドウズか？ネスケかIEか？常時接続かダイヤルアップか？はたまた画像がこわれたりしても正しくリンクをたどることができるか？そして最近知ったのは視覚に障害がある人が使う読み上げブラウザの存在だ。

これは文字通りテキストを読んでくれるブラウザだ。画像の場合はalt属性（説明文）を読んでくれるらしい。こういったブラウザで日々ネットにアクセスしているヒトもいるのだ。一瞬、特殊なケースかと思ったが、よく考えてみれば「日本語環境」、「マックOSX」、「ブラウザはCamino」というだけで地球上の全アクセスの0.001パーセントになってしまうのではないか？現にこの私と全く同じ環境のヒトを知らない。

いろんな意味で誰でも読みやすいページを作ろうと思っている。まず手始めに「背景の色と文字をもっとメリハリがあるように。」した。なんかめちゃくちゃ小さな第一歩だ。指摘してくれた友人に感謝しつつ私は寝てしまおうと思う。焼酎とウォッカが胃袋でぐるぐるしているのだ。

何がどうだと言われても読んでいる側には関係ないけれど。

いろいろとHPを作り続けてきて、未だに何がベストかというのはわからない。トップページに動くフラッシュをくっつけたり、でかい画像を背景にしたり、フレームで表示したり…。そのどれもが作るのは楽しかったが使っているうちに不具合が出てきたりした。

第一にレイアウトに凝ったページだと更新が激しくめんどうだった。テーブルタグで位置を調整しているから、文章の長さによってとほほな表示になったり、横向きの写真を表示していたところに縦の写真を載せたらぐちゃぐちゃになったり。そうこうしているうちに更新が滞ってぺんぺん草も生えないページになってしまうのだ。

次にレイアウト自体に飽きてしまうとやる気がなくなってしまう。が、例によって苦労してテーブルタグでレイアウトを組んだのにまた一から作るとなると頭がぼーっとしてしまう。

まぁ、めんどくさがりのくせに思い通りにならないと気が済まないという性格が災いしているのだが。

ということで今回のリニューアルでは、「更新が楽」「飽きてもレイアウトが楽に替えられる」をモットーにやってみた。

テーブルレイアウトはやめてスタイルシートを使用。とりあえずMac OS XのInternet Explorer 5.2とCaminoではほぼ大丈夫な表示状態だ。これならばタグをいじらずにスタイルシートの値を変えるだけで見栄えを替えることができるので飽きずに使えそうだ。

また、トップページにつぶやきみたいなもんを書き込む掲示板をつけてみた。写真もブラウザからアップロードできるし、読者様のツッコミ機能も付いているので便利かもと思っている。

後はコンテンツの拡充のみ！である。左側に並んでいるネタ、まだ半分くらいしか書いてないのはここだけの秘密である。

私は某航空会社で働いているのだが、働き続けて約半年。未だに知らない地名が多くて焦ってしまう。SAO TOME ISLANDって「早乙女島かよ！ってどこやねん！」などとココロの中で叫びながら必死でイントラネットから情報を探し出す。アフリカにあるらしい。サオトメアイランド。

「コログネ」ってのもびっくりした。電話を保留にして目の前の上司にどこか聞いたらドイツのケルンのことだったのだ。ケルンを英語で綴ると「COLOGNE」。セミコロンとかのコロンと一緒だ。確かに知らないヒトが見たら「コログネ」と読めないこともない。

が、例によって最大のびっくりは某女性によってもたらされた。

イカの塩辛の話をしていたのだが、最後に「で、イカの塩辛って何色だったっけ？緑？」と言われたのだ。食べたことないとかなら理解できるが、「何色か忘れた。」ってのはすごすぎる。

「緑ってアンタ、そりゃカビてるよ。」とまる子風につっこみたくなったが、コワイのでやめておいた。何なんだか。

未だにわたしは彼女とどういう会話をしていいのかわからない。

チリビーンズとテキーラとい訳の分からない夕食をとりながらぼんやりテレビを見ていた。「でぃゆん、でゅん、しゅばらぷ。しゃばっぴしゃばっぴ、でゅっわ〜♪」というあやや嬢のCMの次は冷しゃぶのたれのコマーシャル。歌のおねえさんの右手にブタさん女子の指人形、左手にはブタさん男子の指人形。

私はそのブタさん男子の指人形を見て「おお！」と目を見張った。シャツに「しゃぶ太」と書かれてるのである。しゃぶ太ってシャブ漬けって感じでやばいんでないかい？とダンナさんに思わず問いかけてしまった。しゃぶ太。単に「しゃぶしゃぶ」と「ブタ」をかけているだけだろうけど、かなりやばげに私の目には映る。

昔にスーパーの広告で見た「しゃぶ肉、出血ご奉仕！」並のインパクトを感じる。私は早速グーグルで「しゃぶ太」を検索してみた。が、結局しゃぶ太の由来は分からずじまいだった。

しゃぶ太。一体誰が考えたのだろう？ついでに右手のブタさん女子の名前は何だったんだろうか？しゃぶ子かしゃぶ美が妥当だろうが、しゃぶリーヌとかだったら激しくあやしい。

今日もまたくだらないことを一生懸命考えてしまった。

妹からのメールで気が付いたのだが、昨日の日記のビアガーデンのリンクが間違っていた。何でやねん！と激しく憤ってみたものの、単にタグの要素を閉じるときのダブルコーテーションマークがなかっただけだった。とほほ。

今日は暑かったのでサンダルで会社に行った。が、このサンダル。妙にぬちぬちするし、歩くときにパタパタいうのでどうも不快である。スポーツサンダルかビルケンシュトックのコルクのサンダルならこんな風にはならないのだが、会社なので一応百貨店で購入したこじゃれたサンダルを履いているわけだ。

ぬち！パタ！と一日は終わっていってちょっと疲れた。あんまり向いていないのだ。

食後、Nステを見ようとチャンネルを合わせて22時を待った。すると野球で延長になったようで何となくロンドンブーツの番組を見る。貢がせるのが得意な魔性のオンナみたいなヒトが出ていたが、顔が怖かった。目の下の下まつげの部分が今は亡き液体ミスノンで修正したように真っ白なのだ。そして上まつげの部分は黒の目張りばっちりである。目の怖さで言えばカマキリの複眼並である。

彼女はバーキンやらなんやら総額で100何十万かモノを買ってもらっていたが、フクロなんかそんなにいっぱいあってもめんどくさいような気がする。昨日と違うカバンを持つと何か忘れそうでイマイチ不安になるのはわたしだけだろうか？私なら17インチのパワーブックにiPod、PhotoshopとFlash MX、バイオUあたりで手を打つがどうか？って誰に語りかけてるんだか。

やっとこさNステが始まったらさっそく「3000円のユンケルじゃないとだめな某氏」が大写しになった。某氏の愛人の書いた暴露本によると逢瀬のときは3000円のユンケルを用意しとかないとだめだったそうな。

何だか俗っぽいなぁと私がつぶやくと、ダンナさんが「俗っぽくないと政治家なんかやってられへんで。」と言った。正論かもしれない。とまぁ、今日も何てことのない訳の分からない一日だった。

昼頃目が覚めてダンナさんのバイクでプラプラと出かけた。本当ならクルマを夏タイヤに履き替えたりとかするべきことはたくさんあるが、どうも怠けてしまう。

夕方に帰ってきてテキーラを飲んだり、チーズを食べたりしていたら夜が来た。これでいいのかと思いつつも、まぁこんなもんかもしれない。

こんなに毎日飲みつつも青空を見ると、「ああ、ビアガーデンに行きたいなぁ。」と思ってしまう。

お気に入りのビアガーデンはこちら。

ということで昨日の続きである。

ローソンに立ち寄って私は通信販売雑誌、ダンナさんはベストカーを一心不乱に読んでしまい、何か買わないと悪いなぁということで明朝用のパンを購入し、家に着いた。

が、また飲み始めてしまい、なんだかよくわからないままに寝てしまった。

そして翌日日曜日。またもスカ〜っと晴れている。私はゴハンを炊いてレトルトカレーでも食べようかと思っていたら、ダンナさんが起きるなりくら寿司に行くことを提案した。寝起きに寿司。ダンナさんのおごりだということでバイクで出かけた。

ダンナさんのバイクに二人乗りで一路東大阪をめざす。どうも大きなバイクを買ってからというもの、クルマはお留守番。同じ行くならちょっと遠いところに行く傾向がある。ま、確かにカブとは比べモノにならないくらい快適で80キロで巡航していると排気音に誘われて私は半分眠っている。

とここまで書いて気が付いたがダンナさんのバイクを買ったことをこの日記の中で書いていない気がする。これはホンダのアフリカツインというナナハンのオフロードバイクで行きつけのバイク屋さんにたまたまあったのを買った物だ。ナナハンと言っても13年前のものなので普段乗っている125のオフロードバイクと等価交換で手に入れることができたのだ。

こんな感じで納車した日に、



神戸の林道へ行ったりして。



寿司を食べたあとはバイク用品店や生駒山、悪名高い？赤男爵で中古バイクを見た後、問屋でテキーラとたたきうりのフォアグラの缶詰を買って帰った。

私は初めてフォアグラのパテを食べたが、見た目はまんまペディグリーチャム、もしくはビタワンである。においも「ネコまっしぐら！」って感じでちょっとびびったが、食べてみたらうまかった。

夜ぼんやりと思ったのはバイクででかければタダの外出でもなんだか楽しいなぁということである。まぁ、事故するまえからそれは分かっていたことだけど。

この時期に家にいるのは本当に久しぶりだ。本当なら日本海の方へ行ってカヤックを出したいところだが、残業の毎日で準備ができず、クルマは未だに冬タイヤでキャリアも外したまま。金曜日の22時に帰宅して全部準備をして、渋滞を避けるために丑三つ時に出発するのは不可能。

ということで家にいる。トッポッキを食べながら「せやねん」「吉本新喜劇」を見る。ちょっとだけ掃除をして夕方焼肉屋へ。ビールが旨い。うますぎる！600gで1000円の盛り合わせにサンドミノ、ネックを追加した。お腹が落ち着いたところでとらじ（韓国濁り酒）に切り替え、キムチ、韓国海苔などをつまむ。最後にハラミを焼き、ご飯でしめた。1時間30分の煙りまみれ肉バトルだ。

店を出ると外はまだ明るい。5時過ぎに食べ始めたのでまだ7時前なのだ。電車で最寄りの駅まで行く。そこでダンナさんが眠くなったので駅のベンチで寝てしまった。寝息がスピスピいっている。その間30分ほど私はぼんやりとHPのことを考えていた。多分、本当に思うままのHPを作るにはプログラミングの知識が要ると思う。掲示板や日記も思い通りにしたいし、仲間内だけで使えるようなアップローダーも置きたい。が、今のままでは知識不足だ。フラッシュで「歌謡マンガ」も描きたいし。時間も知識もなんもないのだ。あぐぐぐぐ…。

と頭を抱えたところでダンナさんがヌボーンと起きてきた。タクシーで帰るかどうか聞くとコンビニでアイスが食べたいので歩いて帰るとのこと。さっそくサンクスで「夕張メロンソフト」を購入。道すがら食べる。途中で100円均一の店に寄り、「ペットボトルにくっつけるとシャワーになるもの」を購入。20分ほど歩いてローソンへ寄る。つづきはのちほど。

会社帰りに間に合いそうだったので、お気に入りの商店街へ行った。魚屋は店じまい寸前だったが、そそられるものがあったので大人買いしてしまった。でかいサバはきずし用に三枚に下ろして塩をしてもらう。小鯵はてんこ盛りで100円。先日5匹で100円だったのが高く感じてしまう。そして刺身のできるヤリイカ。厚切りの塩鮭も購入。

そしてその晩はイカフェ（韓国風イカさしみサラダ）とゲソ天。翌日は朝からきずし、イカの塩辛、アジの開きを仕込む。

おかげで会社まではアクセル全開。仕事中に指先のすっぱいにおいが気になってしまった。が、心の中で「甘鯛も干物にしたいなぁ。」と密かに計画する昼下がりだった。

家に帰ってきずしを食べる。トロ、ウマーだった。塩辛も酒の肴にぴったり。思わず飲み過ぎてしまう。あんまり金がかかってないのに何となくぜいたくしているような気持ちになってしまった。

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