りとるのひとりごと。
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2004年12月31日(金) 来年こそは。

今年は本当に酷い年だった。

やっと終わるのでやれやれという気持ちがある。


昨日より少しマシになった私。
家事もできるようになった。

が、身体の真ん中に鉛の玉が入っているような、
気持ちがどーんと沈んだ感覚はまだまだ抜けない。

落とし穴にすっぽりはまり込んだような感じ。

早く抜けたいんだけどな〜。



朝起きると雪だった。

息子は大はしゃぎ。

しかし、すぐみぞれに変わり息子ガッカリ。


天気が良くても悪くても私の気分は変わらないのだけど。

今年を象徴しているかのような体調の悪さ(涙)

もうちょっと楽しい話を書きたいもんだ。うん。


来年はどうか良いことがありますように。

母の癌が再発しませんように。


・・よいお年を。


2004年12月30日(木) もがき苦しんでおります。

あれ、ちょっと素直になったかな、とほっとしたのもつかの間。

・・超反抗息子ちびりとるふたたび(涙)


しかも、ことあるごとに
「ママが悪い」
「ママのせいで」
「ママの言う通りじゃない」
・・などと、私を責める責める責めまくる。


今朝もはよから息子に責められた。

もともと、ダンナの命日前後1ヶ月ほどは特に不安定になる私。

さらに悪いことに、昨夜なぜかフラッシュバックが起こり、
1人布団の中で号泣したばかり。

そこに「ママが悪いママが悪いママが悪い」と泣き叫ばれたから
ついに私の中の何かがぷつりと断ち切れた。


そう、私のせいでダンナは死んだんです。
私は人殺しなんです。
ダンナは私を見守ってなんかいない、呪っているだけ。
私は一生ダンナの仕打ちに苦しんで生きていくんだ。
息子のために一生懸命になっても、責められてばかり。
もう私は存在する価値がないのかも。

涙が次から次へと滝のように流れ、嗚咽まで出る始末。

布団の中にもぐりこみ、息子が何を言っても無視。

何もやる気が起こらず、息をするのがやっとの状態になり
母が来てやっと起き上がったものの、ずっと抜け殻状態。


こりゃ今年最大級だわ。

何も飲めず何も食べられず、話し掛けられても返事もできず。

何とか洗濯はしたものの、一日家事を育児を放棄した私。

私をさんざん責めた息子はケロッとして、「ママどーしたのー?」

おいおい、あんたが引き金になったんだって。スイッチ押したんだって。


ホント参った。
このどうしようもない脱力感。無力感。絶望感。

新しい年が来るってのにね。とほほ。


2004年12月29日(水) ちびりとるビフォアアフター

5日間の仕事の前と後で、息子が変わった。

ど〜〜〜〜〜しようもなく反抗的で屁理屈こねくり回す、
イライラするほど可愛げのない子供だったのが、



・・ちょっとだけ素直になった・・。


でもって・・ちょっと可愛くなった・・。


すぐ「ごめんなさい!」と謝るようになったし、
叱ってもすぐ逆ギレしなくなった。

おまけに、
「ママ大好き。だって、ちびりとるがダメなことしたときに、
こらーって怒ってくれるもん。」

とか、

「ママが笑ってる夢見たいな〜」

とか、ついには、

「ママかわいいーーー!!」

とまで言うように(笑)


母曰く「5日間寂しい思いをしたもん」・・。


寂しい思いをさせたらこんなに子供は変わるのか?!

う〜〜〜む。


まあ、相変わらず反抗的なところはあるし、
ああいえばこういうの態度は変わらないのだけど・・。

甘えん坊な息子も今のうちかなと思うと、可愛いもんだ。


・・しかし、そろそろ18キロの息子を抱っこはキツイよ〜。



2004年12月28日(火) 正直、キツイっす。

毎月5日間ほど仕事をしている。

でもって、お昼の休憩はいろいろな話で盛り上がる。
(女性が8〜9人ほど・・)

でもって、なぜか毎月、私の胃がきゅ〜っとなる話題が出る。


今回は、「ダンナが急に死んだらどうするか」。


「ダンナ死んじゃったらど〜する〜〜?」

「自分の実家か、ダンナの実家かだよね・・」

「子供はどうする〜?」


そんな話が交わされている中、私は身を硬くして押し黙る。

笑いながら、
「私ダンナ急に死んじゃったけど、ダンナの実家はしんどいよ〜」

・・なんて皆にアドバイスなんか出来ないって(汗)

場が凍りつくって。


半分くらいは私が未亡人って知ってるはずだけど、
そういう話題を外そうとはしない。

私以外に黙ってるのは独身の人だけ(そりゃ何も言いようがないよな)



翌日(土曜)、私が未亡人と知らない人が、
「今日は旦那さん仕事行ってるの〜?」と私に聞いたので、

「ダンナはもう亡くなっていないから・・」と打ち明けた。

その場は私たち二人しかいなかったのだが、彼女は酷く驚いた。

「病気で?事故で?」

・・必ずまず最初に聞かれる質問だ。

「うん・・事故で」

・・毎度おなじみの返事。

最後に、
「りとるさんって、すごい悲しい境遇の人だったんだねー」

・・と言われた。

はあ、まあ・・。


2004年12月27日(月) 盗られませんよーに・・・。

先週は初の5日連続仕事だったので、
それだけでもういっぱいいっぱい。

体調は何とか維持できたが、自転車が壊れた(涙)

ダンナので、もうサビだらけのボロボロだったんだけど・・。


で、我が人生で初めて、自分で自転車を買うことに。

登り坂の上に家があるので、変速付きははずせない。


しかし、自転車ってお値段ピンキリなのね〜。

変速付きとなると値段が一気に跳ね上がる・・。

毎日チラシとにらめっこしていたら、ついに3段変速付きで
1万円を切るママチャリが!!

これだああ。


が、希望のカラー・シルバーは売り切れだったので、取り寄せに。

来年は新しい自転車で仕事に行ける〜〜わ〜〜い。



・・でも初日にいきなりどしゃ降りだったりして(汗)
ありえるから怖い・・。

(今回は珍しく5日間ともいいお天気だった・・)




2004年12月25日(土) 終わったあああ。

え〜と・・。

仕事モードだった今週。

やっとこさ終了・・は〜。

PCの電源入れるのは1週間ぶり。

明日はゆっくり日記書けるかな・・。

今日はもう休もう・・。

お疲れ様。私。


2004年12月18日(土) 絶対かからないわけでもないしね・・。

おわっ!

バタバタしててすっかり息子のインフルエンザ2回目を忘れてた。

やばし。

息子鼻水ズルズル・・(汗)

が、この程度ならGO!と、なかば強引に病院へ。

前日はワンワン泣いた息子も、
「よお〜し。注射頑張るぞお〜。」と気合い充分。

「すご〜い」と誉めると、「ご褒美欲しいもん。」・・はぁ。


医師の診察でOKが出て、いざ注射。

椅子に座った息子は全身カチコチ。

「ちびりとるく〜ん、だら〜んとしてね、だら〜〜〜〜ん」
「力抜いてねー、お手手カチカチだよー」

二人の看護士さんが何とか息子をリラックスさせる。

ロボットみたいな動きの息子につい笑ってしまった・・。


注射が終わると「痛くなかった!!」と強がる?!息子。

ご褒美のペロペロキャンディーを貰ってご満悦。


しかし、もう少し予防接種代安くならないかな・・。


2004年12月15日(水) 今年は最後までついてないのか?!

耳鼻科で息子に処方されていた抗生物質、
やっと飲まなくてよくなったと思ったら・・、

とたんに風邪引いた息子(涙)

おーい、2回目のインフルエンザ受けられないよ〜ん。

「インフルエンザ」って言っただけで泣くなよ息子・・・(汗)

ああんもう上手くいかないよー。


毎日午前は母を病院に送り迎え、
日中は暖かいので土いじりばかりしている今日この頃。

が、せっせと花壇を作ると翌日には近所の猫のトイレと化している。

くさ〜(涙)

花植えたところ穴掘るんじゃなーーーい!!!(怒)

この猫は近所迷惑しまくりで、ついに誰かが匿名で
手紙を出したらしい。

飼い主が忌避剤やら洗剤やら持ってお詫びに来た。

「元々野良猫だったんで仕方ないんですう〜〜」

・・って(汗)

母は母で「遠くに捨ててこりゃいいのに」だって。おいおい。

猫に悪気はないのだけど・・腹が立つのよね・・む〜。


2004年12月11日(土) 鉄砲玉ちびりとる

母がどうしても今日お歳暮を送りたいというので、
息子を連れてデパートへ。

・・嫌な予感的中・・。


デパート内でガンガン走り回る息子。床に這いつくばる息子。

走り回った挙げ句、「もう歩けない〜」と床に寝転がる始末。

走るので当然他のお客にぶつかりまくる。

謝って叱って謝って叱って、息も絶え絶えの私(涙)


やっとデパートを出たあとも、駐車場まで突っ走る息子。

蛇行して走るので、自転車のおじーさんやおばさんが急ブレーキ。

おじーさんなんか、自転車ごとすッ転びそうになってしまった。

自転車を避けるよう息子に叫んでも、自転車に向かっていく息子(汗)

何度も自転車に轢かれそうになりながら、横断歩道へ。

信号は赤。息子は立ち止まっていたのでホッとしつつ
追いつこうとしたら・・。

息子が突然道路を突っ走って横切ったのだ!

右から左から車が急停止。

私も母も真っ青。

息子の元へ行こうにも、信号が赤で渡れない。

道路の向こう側でぽつんと佇む息子。

青になり息子の元へ。息子半泣き。

「信号赤で渡ったらダメでしょう!車に轢かれて死んじゃうよ!」
そう息子を叱ると、

「だってママがちゃんと手をつないでくれないから、
ママが悪いもん!!」

ムカ。

あんたが先にどんどん突っ走っていくからでしょうがっ。
こっちも走って追いかけると余計に逃げるくせにーっ!


母も呆れ顔。
「ほんっとに向こう(ダンナの家系)のDNAばっかり!」

まあDNAはどうだか分からないが、毎日こんな調子なので
精神的にかなり参っている。爆発しそう。

可愛さ余って憎さ百倍。


2004年12月10日(金) もおー勝手にしろっ!

ちびりとる第?反抗期真っ只中。

毎日毎日毎日毎日疲れてストレスたっぷりのりとるっす。


まず口ごたえが凄まじい。

ああ言えばこう言うの応酬。

いちいちいちいち口ごたえするので(しかも凄く偉そうに)、
こっちはイライラカリカリが募るばかり。

今日は私がついにキレて、息子をお風呂に入れるのを放棄した。
(待てど暮らせど息子がお風呂に入ろうとしないので)

さっさと自分だけ入浴を済ませ、2階へあがった。

ギャンギャン泣く息子。

一日くらいお風呂入らなくたって死なないし。も〜知るかっ。


・・しかし、見かねた母が息子をお風呂に入れてくれた。

2階にあがってきた息子、開口一番「ごめんなさい!」

息子を抱きしめながら「お願いだからママを困らせないで」と言うと、
「分かった!」と息子。

・・ほんとかね・・(汗)


2004年12月09日(木) 今年はあと餅つきだけだな〜。

今年最後の大きな行事が終わった。

お遊戯会冬バージョン。

夏と2回あるのだが、冬は園ではなく近くの大きな公民館?!が
会場になるのだ。

朝からバタバタでヘロヘロ。

会場にたどり着き場所取りできたと思ったら、一番肝心な
ビデオを忘れたのに気が付き、顔に縦線・・・(汗)

幸い、息子のガールフレンドのお母さんがいたので、
荷物(つまり場所)を見てもらってダッシュで家に戻った。

安全運転で車をかっ飛ばして何とか間に合った・・。

もう始まる前からヘトヘト。


楽器演奏では去年に引き続き、息子は後ろ〜&端っこ〜で、
ビデオに映るはひたすら頭頂部のみ(涙)

撮っていてだんだん空しくなってしまった・・。

来年こそは大きな楽器でどーんと目立っておくれ〜。


昼過ぎには帰宅できたが、息子が元気なのに比べ私は・・(汗)

ぐったり横になり動けず。はー情けない。

前夜から緊張して胃が痛かったのは、実は私のほう。

こういう損な性格、息子が受け継いでなければいいけど・・む〜。


2004年12月08日(水) 良い匂いのおしっこならなあ〜・・。

庭の一角をせっせと耕し、野菜の種を蒔いた。

芽が出てきた〜〜と思ったとたん・・。

近所の猫がグッチャグチャに掘り返しまくり(涙)

母は「首締めたる〜〜〜」と怒り心頭だった。

それでなくても我が家の庭は近所猫のトイレにされている・・。

家の周りはすっかりマーキングされている状態。


そして、夏の間に外に出していた観葉植物を室内に入れたため、
うちのチャチャが精神不安定になってしまった(のだと思う)。

最近家の中でチャチャがスプレーしまくるのは、
室内に他の猫の匂いがしているからではないかと気がついたのだ。

家の中は自分ともう一匹のココの縄張りのはず。

なのに鉢から他の猫の匂いが!

一応拭いて入れているのだが、猫にだけは分かるのだろう。

チャチャがパニクるのも無理はない。


かといって観葉植物はもう外に出せないしなあ。

む〜ん。

しかし腹が立つ近所の猫・・。
庭が臭いっちゅーねん!!(怒)


2004年12月07日(火) 新しい映画館はやっぱし良い〜。

毎日放射線治療に通う母を映画に誘った。
レディースデーだし(笑)

「ハウルの動く城」

宮崎アニメは欠かさず見ているので・・。


ううむ、ネタバレになるからあまり突っ込んで書けないな〜。

私はまずまず楽しめた。

「千と千尋」より好きかな・・。
(「千と・・」は、ヒロインが可愛くなかったんだもの・・)

賛否両論ある声優に関しては、良かった人とう〜むと思う人の
差が激しいなーと思った。

一度ひっかかると最後までずーっと気になってしまったくらい。


母は「キムタクだったなんて〜〜〜」と驚いていた(汗)

私は我修院達也の声が古川登志夫に聞こえて仕方なかったけど。


しかし、宮崎氏はどんな作品を作っても、作り終わったとたんに
「次は?」と聞かれるのだろうなあ・・。大変だ〜。



2004年12月05日(日) 避妊済み雌猫のスプレー行動・・・。

息子の可愛げのなさに辟易している今日この頃・・。

・・が。

また一つ頭が痛いことが・・(汗)


我が愛娘、エキゾチックショートのチャチャである。

彼女は去年避妊手術を済ませたのだが、
手術前の「スプレー行動」が、また復活してしまったのだ・・。

朝起きて階下に行くと、玄関もリビングもキッチンも
チャチャのオシッコの匂いでむわ〜〜〜〜ん。

ティッシュと消臭剤片手に這いずり回る日々。

こんな姿は同居している小父さんに見せられないので、
寝ている間に慌ててすませる。


猫好きの私もさすがに参っている。

わざとやってることじゃないにしても、キツイよ〜〜(涙)

もう1匹のスコティッシュとあまり仲が良くないせいかな〜とか、
近所の猫がうちの庭にスプレーしていくのが匂うのかな〜とか、
小父さんに蹴飛ばされてストレスたまってるのかな〜とか、
私が息子の世話にヘロヘロで、遊んであげてないせいかな〜とか、
もう悩みに悩みまくり。

息子は息子で、またちょっとアレルギーが出てきてるし・・。

とほほ。

ケージを買って入れるしかないのかなー。
(そんなお金無いよう・・)

唯一の救いは、オシッコの匂いが手術前ほどキョーレツではないことかな。
それにしても〜。臭いのは臭い。


何だかため息ばかり出るなー。今年は・・。


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