闇の底に...Cuckoo

 

 

勇気のいること - 2005年06月24日(金)

前へ進むという事
笑うという事
光をともすという事
なんて勇気がいるんだろうと思う

極当たり前に朝日が昇るのは
なんて不思議な事
おはようと言う相手がいると言うのは
なんて奇妙な感覚
それが普通でいられるよう努力しよう。


甘い甘いチョコの誘惑ばかりに流れ
立ち止まりむさぼりつくように甘さに浸ってみたい
けど周りにあるものと言ったら
苦い漢方といったところだろうか
けど昔昔おばあちゃんが言ってたじゃないか
良薬口に苦しってね
何に効くのか分からないけれど
胃の痛みも治らないけれど
明け方5時まで眠れなかったけれど
うまいこと日は沈みかけてるんだから
きっと明日も朝が来るんだろう
そして明日になって
もっとうまくいけば
アタシは笑えるんだろう



     水鳥。


何が書きたいのかわかんなくなっちゃった


...

- 2005年06月23日(木)

急性胃腸炎になった
ストレスらしい。

朝 胃が痛くて目が覚める
最悪な目覚め方だと思う
理由がわからなくて又眠ろうとする
痛くて目が覚める
何度も繰り返して体がおかしいと自覚する
随分遅い自覚かもしれない。

仕事は休めなかった
1時間の遅刻を連絡して病院に行く
病院には 中学の同級生が看護婦をしていた
前会った時彼女は
シングルマザーだよって笑ってたな
同じだよって笑い返したな

すぐに処置室に通された
そちらの方が早くみてもらえるんだよ
そう小さな声でアタシに言った
その通りで 先生がじきに来た
結果 急性胃腸炎
『最近ストレス感じてる?』
そうだね 沢山感じてるかもしれない
そう ストレスのせいだった
点滴を打った
少し眠くなるけど
そう言われたけど 少しどころじゃなかった
なんとか仕事先についたけど
体が重い
薬の効果ってすごいなぁ

元々薬は効きにくい体質だったのに
点滴となると違うらしいね
結局仕事は早退した
やらなきゃいけない仕事だけこなしてきた感じ
後は眠る
目が覚めてすぐ 夕食を作り出す
例えどんなに体調がすぐれなくても
子どもの為に食事を作るのが母親の勤め なんだろう

夜彼氏に逢うのを断って
また眠る

睡眠が足りなかったのかもしれない
最近また不眠が続いていたから
鬱だと言って家に篭っていられたら楽だろうなぁ
仕事もしないでダラダラ眠って居られたらいいなぁ
だけど金が無いし子どもは育つから
そうも言ってられない
気楽に生きていけたらいいのに。


         水鳥。


...

17年と4ヶ月 - 2005年06月05日(日)

愛犬が生きた年月です。

犬にしてみたら 随分と長生きをしたと思う
ここ数ヶ月はいつも生と死の狭間に居た
もうだめだと思った次の日には
餌をねだって吠えていたり
けどこの1ヶ月は本当に無理なんだとわかった。

毎日歩いていた
『リハビリ』と家族では言っていた
まるで本当にリハビリでもしているかのように
ただ黙々と家の周りを歩きつづけていた
目も見えない
耳も聞こえない
吠えない
よたよたと でも歩いていた
たぶん少しばかりボケていたんだと思う

犬もボケるんだなぁと
なぜか関心してしまった
それだけきっと
今まで『考えて』いたのかもしれない
それがたとえ『えさ』と『散歩』のことだけだったとしても。

うーん 違うな
もっといろいろ思っていたように思う
母が『大好き』だったり
子供が『好き』だったり
化粧の濃いおばちゃんが『大嫌い』だったり
大きなカエルは『見えない振り』だったり
秋刀魚の骨は『大嫌い』だったり
ロールケーキが『大好き』だったり
寝言を言ってみたり
ため息ついてみたり

2日間
最近では声を出すことがなかった愛犬が
弱弱しい遠吠えのような声を頻繁に出していました
呼んでいるかのように。
それはきっと 本当に呼んでいたんだと思う
頭を撫でられるのが大好きだった
母は寝る間を惜しんで撫でつづけた
一人ぼっちが大嫌いだった
アタシと母は交互に仕事をし
傍に居た
ミルクを飲んだだけで嬉しかった
頭を撫でると目を細めた
その目はもう見えていないことはわかっていた
焦点が合わないこともわかっていた
けど触れることで鳴きやんだのは
嬉しかったんだろうと思う

朝目が覚めたら
毛布をしいたダンボールの中で硬くなっていた
3日の金曜日の夜中の2時51分だったと母は言った
眠ったまま死んでいったと

嬉しかった
前の犬は最後苦しんで死んでいったから
もう立てない
トイレも自分では出来ない
食べれない
きっとどこかが痛んでいたと思う
骨だけの体を撫でながら
どうか最後は安らかに
そう願うしかなかった

苦しまなくてよかった
眠るようにではなく
眠ったまま それが嬉しかった
幸せな夢の中を見てたらもって嬉しい
そのまま 夢が覚めないまま

もう走れるんだろう
好きなものを食べれるんだろう
沢山吠えているんだろう

やせ細ったその身体を撫でた
そうされる事が大好きだったね

アタシは泣かなかった
上から毛布を掛けて
両親が火葬場に連れて行くのを見送った



なのになんでだろう
たった今 涙が出た
急に淋しくなった
日記になんてかかなきゃよかった
止まらない涙の理由がわからない。



             水鳥。


...




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