闇の底に...Cuckoo

 

 

気の合う仲間 - 2004年03月31日(水)

春は別れと出会いの季節
ボクが居てキミが居る
それが崩れる季節

バイト仲間ですごく気の合う女の子が居たんです
年下彼氏とアタシと彼女 
いつも三人で飲みに行ってた
三人で夜景の綺麗な山にも行った
よくドライブもした
その彼女が就職で遠くに行くことになったんです。
正直淋しい

初めて会ったのは前のバイトのオープンの日
四人がラストの清掃で残った日 彼女は居たんです
すぐに話が合うことに気がつきました
アタシは彼女が大好きだったんです。
29日の夜中
アタシが急遽 人を呼んで6人でお花見に行きました
真夜中の公園
1年前 彼女が行きたがってた所に行きました
朝の4時まで皆で遊んだ
公園の遊具ではしゃいだ
きっとこれは 想い出になるだろう。

皆と別れた後 二人でファミレスに行きました
彼氏の話を聞いたり
そして 笑ってわかれました
次に会えるのはお盆だねって言いながら。

電話をしたらすぐに遊べた
よく二人で夜中まで話をしてた
5歳も下のお友達
『ねーさん むちゃしないでよ』
そんな風に笑う彼女は 遠くに行った
『んじゃぁ 文通しましょうね』
こんな時代に文通かよ
そう笑いながら抱きしめあった

新しい生活が彼女を優しく迎えますように


もうすぐ桜は散る


             水鳥。


...

桜 - 2004年03月27日(土)

春の匂い
桜咲く
キミは居ないけど
春はやって来る


眩暈のするくらい忙しい日々
何かを考える余裕も無く
子供と遊ぶ暇も無い
それでも暖かい香り

泣きたいくらい綺麗な桜が
真夜中に帰るあたしを誘う
桜の下に眠るのはなんだろう

沢山の別れの後に咲く
きっと桜の下には
想い出と涙


             水鳥。


...

埋葬 - 2004年03月24日(水)

キミの名前をずっと忘れない
触れた手とか唇とか
できる事ならその目とか。


携帯を持つ手が震える
このボタン一つでキミともう一度つながれるかも
そんな小さな期待がある

淋しいのは嫌だ
もう 一人ぼっちと思いたくない
それでも忘れたくない

わがままで贅沢なアタシは
キミが欲しいけど 孤独は欲しくない
KISSをくれたね
ピアスをくれたね
二つに折るネックレス
小さなおもちゃ
青いキーホルダー
おそろいのリング

もう一度なんて事は言わない
絶対言えない
それでも
キミを忘れたくない

この想いを地中深く埋めて
埋葬してしまうことが出来ない



             水鳥。


...

孤独を感じた夜 - 2004年03月23日(火)

明日 キミが居ないのは分かっている
今日 キミが居たのはきっと奇跡
だから怯えない
そうすれば 怖くない


ネットがなんとか復活です
随分離れていた為 このままネットの世界に戻らないでいよう
そんな風にも考えてしまうくらい
無い という事に慣れてしまっていました
この間 バイトを変える事にし
毎日研修の日々です
オープンスタッフはもうしないと決めていたのに
また入ってしまいました
すごく厳しくて 眩暈しそうです。

沢山の若い女の子達に混ざるのは苦痛
あえて子供が居ることも離婚したことも隠さなかったけど
年だけは・・・
童顔のおかげか
22歳〜25歳に見えるらしく そう言われるのですが
その誤解もまた 年が言えない理由のひとつだったりもします
ちなみに 28歳です。
研修メンバーの中には 20歳の彼氏も居ます
彼が 同年代の女の子と話をしているのを見るたび
どうしてアタシなんだろうと不思議。
アタシでなきゃいけない理由なんてないはず
だけどアタシでなきゃ駄目だと言う
辛くなって別れ話を切り出すくせに
『やっぱりヤダ 無理』と抱きついて離れない
彼の甘えとか弱さとか
それを出せるせいなのかとも思うけれど
時々それがアタシを苦しめる


離れることが出来なかった場所から離れたのは
そこにアタシが居る理由がなかったから
だとしたらきっと
彼もアタシでなきゃいけない理由が見つからなければ
すぐ離れていくのだろう

抱きしめられた夜
ふと外を見たら星が綺麗で
なぜか孤独を感じた
アタシの心には誰も住んでいないのだろうか

キミなのだろうか
他の誰かなんだろうか



           水鳥。


...

ピアス - 2004年03月15日(月)

ボクには似合わない
きれいに飾った花束を手に
遠くを眺めるしかなかった
微笑むキミを見ることが出来なかった


ハートのピアスが心を乱す
うれしそうに手渡す君を見ながら
遠い記憶にボクは旅立つ
初めてのプレゼントは
何の意味も持たないハートのピアスだったな
そこに意味を見出したくて
それでも無意味だと知って
意味を持ったのは僕の方だけだった

キミは何をしている?
どこにいる?

悲しい問いかけ
なぜだろう
いまだになぜか声をかける

心の奥底で。


              水鳥。


...

自己完結 - 2004年03月14日(日)

世の中ほんとにめんどくさい
どーでもいいじゃん
それだけじゃ許してくれない
人と関わるのも
生きているのも
どうしてこんなにめんどくさいのかな


アタシは自己完結をよくする
考えてわからないコトだらけで
人の気持ちは複雑で
分かる訳もなくて
だったら自分で決めればいい

辻褄は以外とあわせれるもので
些細なコトも数を集めれば
些細じゃなくなる

めんどくさいから終わらせる
考えるコトは無駄

明日が雨か晴れかなんて興味ない
きみの気持ちにも興味ない
終わらせるのは簡単だ

はい 終わり
ほら これで完了

自己完結がいつも間違うのは
どうしてかわからないけど
それもどうでもいい

あぁめんどくさい


水鳥。


...

傲慢 - 2004年03月12日(金)

人間とは悪を好む
きっとそれは
人間というもの
ソレ自体が悪と呼べるからだろう

自殺とは
ソレだけで悪だったりする
人間の持つ傲慢そのもの
「生と死」を選択できる唯一の生き物
それゆえに 人間が起こすもっとも利己的な罪。

選択肢はいくらでもある
それでも死を選ぶのは
罪深き人の性か
悪を好む習性か


逃げ出さずに生きるのはむずかしい


それはきっと
生まれてきた意味を知るのと同じくらい
とても難しい





水鳥。


...

引っ越し - 2004年03月07日(日)

引っ越しをした
小さな家にきた
母親がピリピリしている
すべてが苦痛だ

どこか心休まれば
きっと乗り越えれる
ただ問題は
休まる場所が見当たらない


水鳥


...

傷ついてない振り - 2004年03月01日(月)

アナタに気がつかれないように
満面の笑みを浮かべるのが
アタシの得意なのです


アタシは笑っています
彼に抱かれながら
首筋にそっと顔をうずめながら
アタシは冷たい目をします
心が凍り付いて
彼の言葉は胸に 心に染み込みません
けれど笑います
触れられれば感じている振りをして
人前では仲良しの顔をして手を繋ぐ
車の中では求められるまま手を握り
そっと肩に頭を乗せます
ただ
ボードの話と その時に乗った 彼の欲しがってた車の話
それだけには無反応
まるで聞こえないかのように無反応です

心に壁を作ればいいコトを思い出したのです
何も見なければいいし
何も聞かなければいい
ただ単純に
笑っていればそれでいい
目を瞑ればいいんだよ




さよなら
人を求めたあたし
さよなら
信頼を取り戻そうとしたあたし



                 水鳥。


...




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