慣れちゃいけないこと - 2003年09月30日(火) 一人でいた 夜寝るときにふと思う 一人なんだろうか 二人なんだろうか アタシには 距離感が分らない 長く一人で居ると 人との距離感が分らなくなる 友達にしろ好きな人にしろ。 みんなで居てもふと不安に思ったり 誰もが自分の悪口を言っているように思えたり どこまで自分の話しをしていいのか 何を話していいのか わからない。 キミは裏切る? キミもボクを置いていく? 淋しい思いさせる? ボクはいつまで一人? ひとりぼっちは慣れちゃいけないよ。 ボクがそんな事言ってもね 水鳥。 ... 通り過ぎる人達 - 2003年09月27日(土) 人が人を愛するという事は 綺麗な物では無い わがままで泣き虫で 弱虫で汚い自分を知るのは 誰かの愛を感じた時 こんなアタシを好きになっちゃいけない 必要悪と言われた事がある 学校の先生にだ 憎む事も憎まれる事も 好奇の目で見られる事も慣れている けど 愛される事には慣れていない そして 慣れる事も無い 気が付けばなんとなく 誰かがいつも愛してる『振り』をしている 結構一人の時無いよね そんな事を言われた事がある けどみんな アタシの横を通り過ぎるだけ アタシの中を 通り過ぎていくだけ。 水鳥。 ... 自問 - 2003年09月26日(金) 一人で居る事は 怖いことじゃないって 誰かが言ってた その人はきっと 心の孤独を知らない 満たされないのは 幸せになれないのは 夜が怖いのは きっと 心が一人ぼっち。 裏切るより裏切られた方がいい そんな歌があった その歌を作った人はきっと 本当の憎しみを知らない 信じたくて信じたくて それでも信じれないのは きっと 癒せない傷を抱えてるせい。 一人で居るのは嫌 けど一人が楽なの 淋しいのは嫌いだけど 人間が大嫌いなの 思い通りに生きていければ どんなに楽かしら 周りの視線は気にならない キミの心だけが とても怖い 不安定な安定でいい それで十分でしょ? 本当に求めている物は いったいなんだろう このままでいいの? ねぇ このままでいいの? 水鳥。 ... 無防備な心 - 2003年09月24日(水) 夢を見れない 疑心暗鬼 四季が嫌い 誰も信じない 憎しみはいりませんか 目の前で幸せを見せられて こっちおいでって言われて 優しい優しい顔して見つめられて まるでアタシだけにしてるように 大きな手を差し出されて 数え切れないkissの嵐の中 アタシは 不安を覚えた。 幸せの夢は見れない 自分が嫌い 季節の変わり目は別れの時期 誰もが裏切り 憎しみを置いていく 哀しい顔はしたくない けど知らないうちにしてるのかな 満たされないけど 満たされ方も知らなくって それを聞かれても アタシが教えてほしいんだよ 強く押さえつけられて 『本音を言え』 だなんて 本音って実は すごく怖いんだって知らなくって どれだけ自分が いろんなことを隠してるかって 思い知らされた 絶対泣かないって思ってて 泣かない自分をどこかで 強いって思ってた 『本音』を求められて それを口にすることに恐怖を感じて 知らないうちに震えだし 涙が溢れ出す こんな自分が大嫌いだ。 『二分の一の愛情なんていらない』 馬鹿みたいに涙を押さえれないで出た言葉が こんな言葉だった 『誰にも愛されない人間なのは分ってる』 そうだね そういえばそうだ 皆いなくなっちゃうんだ 『別にいつ死んでも関係無いでしょ』 アタシは 今まで人に口にしなかった事を 何故か口にした 誰も側に居ない気がして 死んでも半年もすれば皆忘れちゃって 涙はその瞬間だけ どれだけ愛を囁かれても アタシを見てるわけではないでしょ? 頭が痛い 雨のせいか 触れたくなかった心に触れられたせいか 血だらけの心は 無防備なんだろうか ごめん 何言われても 人を信じるには時間がかかる キミが居なくなるだろうって事は 知っている それでも傷付こうとしてるのか 誰かを信じたくてしょうがないのか 水鳥。 ... 伝えたくないもの - 2003年09月23日(火) アナタに伝わるだろうか 切ないほどのこの 孤独を。 アナタに伝わるだろうか 哀しいほどのこの 孤独を。 水鳥。 ... - 2003年09月22日(月) いつかキミが 汚れた本当のボクの姿に 気が付いたなら。 さよならって言葉が この世で一番怖くて 一番淋しくて 一番哀しくて 嘘でも言いたくなくて でも 一番言わなきゃいけない言葉 水鳥。 ... 無くしてしまった物 - 2003年09月21日(日) 弱虫で泣き虫なアタシと 弱虫で泣き虫なキミじゃぁ 二人で泣くしかないじゃない 二人で震えるしかないじゃない ネーさんを抱きしめても満たされない いつも不安が消えない そんな風に言われても どうする事も出来ない それはね きっとアタシがキミの物じゃないから そんな事言えない。 どうしてそんなに弱いの? 危なく口を伝って出そうになった どうしてそんなに不安定なの? そう聞かれたら答えれないのと同じで きっと答えなんて無いんだろう 不安定なアタシに 弱虫なキミは支えれない そんな事どうしても言えない 元気な振りをして それでいていつ切れてもおかしくない そんな細い糸のような彼だから。 きっとキミは気がついちゃいない ぐちゃぐちゃに壊れてるアタシの形を 愛し方を知らないのかもしれない アタシって 憎み方ならいくらでも知っているのにね 傷つけ方も知っている 傷つく方法も知っている 声を出さないで泣く方法も 次の日目を腫らさない方法も 作り笑いも逃げ方も なのに 信じ方は知らない 泣かせてあげようか 傷つけてあげようか それがアタシにできる愛し方だとしたら キミは受け入れてくれるだろうか 目一杯自分の話しをしてるつもりで 『あんまり自分の思いを話さないね』 なんて言われた でもどうしても分らない これ以上を求めるの? どうすればいいのか分らない どこで何を無くしたか 実はそれすら 分っていなかったんだろう ねぇ アタシのなくしてしまったものはなぁに? どこにいけばみつかるの? 誰か教えてくれない? 水鳥。 ... 雑音 - 2003年09月19日(金) 人は誰かを愛するたびに どこかに傷を作る 時間が過ぎ傷は癒えたかのようで ふとした拍子に思い出し ズキズキ疼く だけど 自分を守ってばかりじゃぁ 大切なものなんてなにも見えない 純粋なんだよ 友達がそう言った。 もう10年以上も一緒に居る友達 おかしな事に巻き起こる事がよくかぶる 見かけも違うし 家も車で一時間も離れたところに住んでいる 彼女は綺麗でアタシは・・・。 それでも一緒に居る 二人とも×1で 二人とも長い時間をかけて そう 長い時間をかけて傷ついてきている。 そんな彼女がバイト先で 19歳の男の子に告白されて 彼女も気になっていて 9歳も下の子が好きだという自分が痛い そう毎日言う けどアタシは8歳も下の子と一緒に居る 二人して大笑いした 『確か前彼は二人とも料理人だったよねぇ』 そんなアタシ達。 1ヶ月に1回も会わない ベッタリな友情でもないけど 浅い付き合いでもない 言いたいことは言うし言われる そんなアタシ達の今の共通は 『年下の男』 『幸せにはほど遠いね』 そう呟くあたし達には 将来が無い 愛されたいくせに愛せない 自由に生きたくても 傷が邪魔する 周りの雑音が五月蝿い いつしか無くしてしまった物 それはピュア 一人じゃ生きれないことを 苦しいほどに知っているのに それでも一人になろうとする 個々単体であって それでいて同じ ピュアに惹かれているだけか 愛を求めているだけか 淋しいだけか それともいとおしいのか 実は二人とも分っている すぐに手放さなきゃいけないって事を。 雑音がうるさい 水鳥。 ... 月下に託す忘却 - 2003年09月17日(水) 月夜の晩に川原で 丸い石を積み上げる その下にキミを埋めよう キミのくれた物とか キミのくれた笑顔とか キミの触れた感触とか 月が綺麗なこの夜に 丸い石を積み上げて その下にキミを埋める事にしたよ 浅い呼吸とか 耳元で囁く声とか つたう汗の滴とか 水面に月が泣くこの夜に 丸い石を積み上げて その下にボクは眠ろう どこかに置き忘れた気持ちを 想い出しながら 闇の中に落ちていこう 誰にも見つからないように 闇の底に落ちていこう 水鳥。 ... 2分の1の愛情 - 2003年09月15日(月) 愛を語る君の傍らには 寄り添う影がある 2分の1の愛情ならいらない そんな事言ってアタシは もっと僅かな愛しかあげられない? 愛が欲しいって思う 8歳も下の子に好きだと言われている きっとアタシも彼が好きなんだろう 年の事はかなりひっかかるけど。 けど彼には彼女が居る アタシを好きだという気持ちは 彼女と半分づつなんだろう。 それがすごく切なかったり哀しかったりするけど 考えてもみればアタシにも 好きな人が居る。 前の彼氏と別れた時 その人と別れるのが哀しいというより 一人ぼっちになるのが怖かった その人に対する『愛情』というものじゃなくて 『孤独』という意味で怖かったんだろう 別れても 遠くに居るアノ人の所にすぐ戻ったくらいだし。 正直今は アタシを振った前の彼氏に対して 罪悪感すらある ごめんね 不安定な人間で ごめんね 全力で愛してあげれなくて ごめんね 何もしてあげれなくて ごめんね 負う必要の無い罪悪感を感じさせて そして又アタシは繰り返しているのだろうか 8歳年下の彼が今日から彼女と旅行に行っている 昨日の夜二人で居た アタシに淋しい想いをさせると落ち込みながら いとおしいと髪を撫で 『俺は卑怯だよなぁ』 なんて呟く そっと笑って見あげると又 アタシを抱きしめる そして飽きるまで抱きしめあう 神戸からメールが入った 【綺麗な町並みでびっくりした ネーさんとここに来れたらずっと眺めていそう】 小さな嫉妬を感じた そして気がつく やっぱりアタシは 側に居てくれる人を欲しているのだろうか きっと あの人の身代わりをいつまでも。 それでもこれが愛情じゃないとは思えない 2分の1の愛をくれる彼に アタシはそれ以下の愛しかあげれてないとしても それでも好きだと思っているアタシは わがままで 矛盾しかなくって 不安定で こんな人間だから 誰かに愛される資格なんて無い 水鳥。 ... 心の底に落ちた石 - 2003年09月13日(土) 川の底には小さくて綺麗な石があるそうですよ ボクの心の底にも小さくて綺麗な心が そっと沈んでいるのかな こんな汚れたボクの心にも… 水鳥。 ... - 2003年09月12日(金) 雨が降っています 誰の涙ですか? 水鳥。 ... 夜景 - 2003年09月11日(木) 光り輝くその景色を 全て自分の物にしたくって そっと手を伸ばしてみたけど 届かない事に気が付いた だったらココから飛び降りようか そんな事を考えてしまうほど 高い山から見下ろす景色が綺麗だった けど知ってるかい? その綺麗な景色を作り出しているのは 汚い人間達だって。 あんなに綺麗なのにね もしかしたらボクたちも 綺麗になれるのだろうか 水鳥。 ... 怒り - 2003年09月10日(水) 憎しみの連鎖を止められる人なんて どこにいるんだろう 人は人を憎み そして更なる憎しみを産む 全身で怒りを示す方法を 知らない人なんていない。 『ふぐ』って怒ると膨れる 膨れると寿命が縮むらしい 身を守る為に威嚇する 威嚇の為に体を膨らます そして寿命を縮めるの? もしかしたら『怒り』そのものが 命を短くしているのかもしれない 心穏やかに 確かにそんな生活には憧れる まったり生きていければきっと 心が苦しむ事も無く 生きていけるんだろう けど人は『怒り』を無くす事は無い 『怒り』を感じるという事はその分 ストレスを感じて そうして命を削るんだろう けどね 『怒り』を持つがゆえに生きれる人間も居る 人を憎んで生きる人間も居る 寿命なんて考えない 今を生きているんだ けど全ての事に怒りを感じている訳でもないのだろうけど。 無力と怒り どちらを感じている方がいいのだろう 少し難しく考えてみた けど結局 どうして生きていかなきゃいけないのかも どうして生きていきたいのかも 分るはずも無い ネーさんを連れてどこかに行ってしまいたい そう言った年下のバイト先の男の子に アタシは答えた 『捨てれない物がある』 生きる上で必要な物は なんだろう。 水鳥。 ... 星に託して - 2003年09月08日(月) キミが好き 遠くの星に告白した キミがそこに居ないから きっとあの星が キミに伝えてくれるはず。 水鳥。 馬鹿げてる きっとこれからも 伝えられないままで。 あたしが世界で一番好きだと言った あの子には ちゃんと彼女が居て みんなみんな嘘つきで 嘘をつく事できっと 心を守ってる やっぱり人間なんて大嫌い ... - 2003年09月04日(木) 月が大きく見えた ボクが小さく見えた 川の匂いがした 遠くの電球が水面に映る 流れる風が冷たい 車の音がかすかにして ふと現実に戻る ボクは一人だ 隣りに誰かが居る ボクは一人じゃない もう全てがどうでもいい そんな日もあるでしょ? 壊れたのはいつ? 何も見えなくなったのはいつ? 何も見なくなったのはいつ? 冷たい川の音は ボクの心を癒さない 水鳥。 ... ぬくもり - 2003年09月03日(水) 人は何故抱き合うのだろう そのぬくもりを体で感じて 安心感を得るのはなぜ? キミのぬくもりがホラ 少しずつ思い出せなくなる ふとため息が出るときがある 哀しい訳でもなくて つらい訳でもなくて ただふとため息が出る 『なにを一生懸命生きているの?』 そんな時 心の中で声がする 自由気ままな人生 人はそう言うけれど それほど気ままでもない これでも必死なんだ。 何も知らないくせに! 時々大声で怒鳴りたくなる 何も話さないくせに怒鳴りたくなる なんて自分勝手なんだろう 言葉にしなくちゃ分らない事だらけだ けど言葉にする事の 恐怖を知っている アタシは知っているんだ 強くなりたくって 方法を知らなくって 一生懸命考えて 方法を見つけて それは 『言葉』を隠す事 だけど本当に言いたい言葉は 隠しても隠しても溢れてくる みんなはどうしてるんだろう キミのぬくもりが 少しずつ消えかかって キミじゃないぬくもりが ボクを甘く誘う 甘い甘い誘惑を 断ち切れない弱さと キミを忘れれない弱さ 人はどうして抱き合うんだろう それはきっと 一人では凍えてしまうから 真夏に凍る心を 誰もが実は知っているんだろう。 水鳥。 ...
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