闇の底に...Cuckoo

 

 

呟いた一言 - 2002年06月30日(日)

何かあったらちゃんと言えよ
そう言ったおじいちゃんの顔が
なんだか少し
淋しそうだったんだ。

法事に行ってきた
酔ったおじいちゃんが握手をしてきた
おじいちゃんは酔うと
なぜか握手をしたがる。
帰り際おじいちゃんが言った

『これからは何かあったらすぐ言いなさい』

水鳥は答えた

『いつも事後報告でごめんね』

おじいちゃんは
水鳥の離婚の話しを言っていたんです。
心配かけてたんだなって想った。

酔わないと話ができないおじいちゃん
普段は寡黙だったりする
おばあちゃんに知られなくってよかった
きっとすごい心配されてた
でもそうだね
今でも心配されてるかも。


帰りの車の中
彼の住む町を通り過ぎた
本当は逢いたくて
でもメールでも
レスは来なかった

頭が痛くって
吐き気がして
彼の住む町を通り過ぎたら
ちょっと治った

なんだか書きたいことが定まらない

彼のコトがちょっと苦しい
考える事が沢山で
考えたくない事が沢山
もういいや
何も考えないでおこう

何も。


最近またBBSにKがカキコしだした
憂鬱

何も考えない

考えない


心なんてなくなっちゃえばいいのに



助けて

おばあちゃん。



              水鳥。


...

海の無い街に住む - 2002年06月28日(金)

海の無い街に住むがゆえ
海に憧れる
海のある街に
焦がれる


ただ今車の中
携帯からだから改行変だったらごめんなさい。

海の無い街で生まれ
海の無い街で育った

ねえ おばあちゃん
あなたの住む場所は素敵だったね
家の裏は海
表は山

夜水平線に並ぶ
イカ釣り漁船の光の列を
今思い出しながら
車の中で思い出話しをしたよ

大好きだったんだ
光の列
真夜中におかあさんとおとうさんに黙って
息を殺して眺めてた

忘れられない景色

もう一度

見てみたいよ




水鳥


...

一方的な願い - 2002年06月27日(木)

逢いたいと告げるのはアタシだけ
逢いたいと告げれば逢えるのね
逢いたいと言えば誰とでも
そう 誰とでも。


二人で逢った次の日
MSNで話しをしてた
アタシは聞いた
また逢えるのかなぁ
彼は言った
水鳥しだいだ と。

水鳥が逢いたいと言えば逢える
そう彼は言った
アタシが逢いたいと言えば
言わなきゃ逢えない
言えば逢える
どちらにしても想いは一方通行

彼から逢いたいと言ったことは無い
元々そんな言葉を口にした事が無いのだろうか
ただ単にアタシに興味が無いだけなんだろうか
それは分らないのだけど
ちょっぴり淋しくなった。
頭の中でよぎる
女は想われたほうが幸せだ って言葉
淋しかったり悲しかったり苦しかったり
確かにそれは苦しい
だけどそれでも
アタシは片思いをしている
いつまでだろう
アタシの気がすむまでなんだろう
諦めがつくまで?
ちゃんと突き放されるまで?
このままの距離を保って
長い時間を費やす気がする。

Kからまたメールが来た
もういいかげん開放してほしい
また嫌味みたいなメールだった
眩暈がした
なんの反応も示してない
完全な拒絶をしているのになぜ
まだ連絡を取ろうとするんだろう
理解に悩む
BBSにもカキコを残してる
偽名を使って詩みたいなのを残してた


明日おばあちゃんの一周忌の法要に行く
大好きだったおばあちゃん
離婚したって言ったらきっと心配されてた
ねぇおばあちゃん
それでも前よりは生きてる気がするんだよ
そんな報告をしてこよう。

明日の更新は
携帯からになりそうです
できるかもわからないけど。
彼が住む町を通り過ぎて
おばあちゃんの眠る街に。

生まれ育った町でもなく

最後を生きた町でもない

見知らぬ街に眠りおばあちゃんは

今幸せなんだろうか

アタシ達は一方的に

おばあちゃんを忍んでいるだけで

本当は淋しい?


一方通行の想いってのは



どんな状況でも



幸せとはかけ離れてる気がする。





ね おばあちゃん。



                  水鳥。


...

孤独と恐怖と小さなアザと。 - 2002年06月26日(水)

腕についたあざを眺めた
君がつけたこの印が
いとおしく感じた
触れると少しチクチク痛む
この痛みが永遠であればいいのに。


アタシと彼はsexをした
実は二度目だった
彼はベッドの中でアタシの名前を呼ばない
アタシを通して誰を見ているのかわからない
アタシは体を合わせるたび
喜びよりも悲しみが襲う
なぜなんだろう
分からない振りをしてみる。

彼はいくことが無い
アタシじゃダメなんだろうか
そんな悲しみにいつも襲われる
聞いてはみたけど違うといった
なんの慰めにもならなかった。

不器用に動く彼を見ると
いとしさが襲う
沢山のkissを求めては
必ず返してくれるくせに
彼の目に映るのが自分じゃない気がしてしょうがない
アタシ達は後何度その場限りの恋人を演じるだろう。
疲れ果てて二人してベッドに横になる
彼はこう言った
『本音は男は誰とでもできるんだよな』
わかっているの
だから言わないで
涙が出そうで手が震える
『いや 別に誰とでもって訳じゃないって』
そんないい訳今更遅い

本当は心まで凍りついたけど
笑って背を向けた
力いっぱい抱きしめてくれたその腕は
罪悪感のかたまりなんだろうか
分かっていてなぜあたしは求めてしまうのだろう

ほんの少しでもいとしいと思ってくれる?

口を伝って言葉に出しそうで押さえる
これ以上傷つきたくないの

帰りの時間まで後わずか
シャワーを浴びに行った
何も無い浴槽の中座り込む
だめだ 立ち上がらなきゃ
服を着替えて化粧をして
コーヒーを飲む彼を背に鏡に向かう
一瞬座り込む
ため息をついてふと見上げたら彼がいた
アタシの肩に手を置いて
優しくどうした?って聞いた
なんでもない そう笑って立ち上がる

ベッドでテレビを見ていた彼を横目に
ソファーに座ってタバコをくわえた
笑った彼の顔を眺めながら膝を抱え込む
振り返った彼にアタシはいった
そうだよね
誰でもいいんだよね

ちょっとすねた顔をして彼は言う
そんなコト言ってない
言ったじゃない
ちょっとした喧嘩になりかけて
彼がアタシに近づいた
『じゃぁkissして』
アタシは言った
じゃぁという接続詞が間違ってる気がした
そんなコトをふと考えた。
ソファーの前の小さなテーブルをまたいで
彼が近づく
急に怖くなった
バカな事を言ってしまった

アタシは彼の足がテーブルに当ったと言って笑った
灰皿がソファーにおいてあるからと
テーブルに置きなおした
でも彼は笑わない
ごめん
そう言って抵抗するアタシの腕を掴んだ彼の力が
すごく強くってびっくりした。

強く長いkissをした。

こうしてアタシ達は部屋を後にした
帰りの車の中はいつもどうりのアタシ達
触れるほどの距離なのに触れないその感じ
駅に着きその後はおとつい書いた

昨日ふと気がついた

腕に残るアザを。

彼が最期に付けた痛みだった


そっとそのアザを撫でてみる
痛みをチクチクと感じる
このまま消えなきゃいいのに
小さく呟く

彼が残したその印をいとしく感じた

彼が残したその印を哀しく眺めた

キミは知らない

心が泣いている

涙は流れない

何度も何度も腕を撫でてみては

彼の顔を思い出す


ひとつ哀しい記憶を


増やしてしまった。





                   水鳥。


...

手を繋ごう - 2002年06月24日(月)

手を繋ごう
歩きなれたこの道も
きっとキミが居れば違う道
手を繋ごう
こんなに近くにキミがいると
ちゃんと実感したいんだ

昨日彼に逢ってきました
30分の遅刻でたどり着いた彼
何も食べて無いから気持ち悪いって痴愚ってた。
駅のうどん屋に入って彼が食べてる横で
ただ笑って眺めてた

映画を見るはずがすごい混雑で時間に間に合わなくって
結局ふらふらしてただけだった
途中ケーキを食べた
アタシがついこの間ケーキが食べたいって言ったのを
覚えていたんだろうか
甘い物がまったく食べれない彼は
アフターヌーンセットなんて頼んでた。
それからちょっと遅い父の日のプレゼントを選んでた
犬の枕
すごくかわいくって
よかったね 笑った。

それからアタシ達は
ただ抱き合った
人前で手を繋ぐことができない
だから誰も居ない場所で。
彼が触れると体が震える
涙が出てきそうになる
そんなアタシを強く抱きしめてくれる
それなのに距離だけは感じる
なんだろう
この距離感は
きっとこれが
心の距離なんだろう

彼は言った
本音は
男は誰とでもできる って
死ぬほど辛くなった
そうだよね
アタシじゃなくてもいいんだ

彼はアタシを近くに寄せて
そして遠い場所に突き放す
毎回そうなんだ
そしてアタシは何度も
片思いを実感する。

帰りの電車
時間がある
外にあった屋台のラーメン屋で
ラーメンを食べた
寒い夜
少し震えながら
隣りに座った
帰り際
ラーメン屋のおじさんが言った
『なかよくなー』
笑ってその場を去った
アタシ達は人からみるときっと
仲のいいカップル
だけど実際は?

駅のホーム
電車が来る
彼はまた
振り向きもせず乗り込む
別れを惜しむ事もなければ
最後のkissも無い
手を振って
誰も居なくなったホームでただ一人
立ち尽くした
寒い夜
寒さを感じる余裕が無いくらい
孤独を感じる


手を繋ごう

そこにアナタがいると

アタシの体に教えてよ



すぐ側で

触れるほどの距離なのに

アタシはあの人の手に触れることが出来ないで居る



手を繋ごう

見慣れた景色が

キラキラ輝くはずだから




幸せの瞬間なんて


一瞬で儚い物だと


また思い知る。




               水鳥。


...

23日の幸せ24日の涙 - 2002年06月22日(土)

女は誰もが知っている
自分の好きな色
自分の似合う色
人は誰もが持っている
自分の色を


ブルーのマニキュアをつけた
青よりほんの少し薄い色
ターコイズよりほんの少し濁った青
真っ青に薄い黒を混ぜた色
それがアタシに合う色。
純粋にはなれない
きっとソレがアタシの色なんだろう。


明日です
明日1ヵ月半ぶりくらいに彼に逢う
2度目の映画に行きます

水鳥はいままで付き合ってきた人や
元旦那とデートらしい事をした事があまりない
今の好きな人とは
いろんなところに行ける
それが口実でもあるのだけど。
元旦那とは新婚旅行以外
たった一度だけ水族館に行った
それ以前の男は飲みに行ったりカラオケ行ったり
ドライブだったり部屋でこもったり
そんな関係しかなかった
なんだか今のこの関係がちょっと嬉しい。

想いが一方通行だからだろうか
女は想うより想われる方が幸せだという
本当にそうだろうか
アタシはめいっぱい想いたい。
その分苦しみの方がいっぱいで
哀しみに覆われていても
こうやって逢える一瞬がとても
とっても幸せだから。
もちろんその後にやってくる苦しみは
立ち直るのが難しいくらい重い。

初めて彼と逢ったのは12月23日だ
丁度半年前
きっちり計ったように半年前の23日
あの日アタシはどんなに幸せで
どんなに苦しくて
どんなに悲しくて
どんなに切なかったか
それは忘れた事が無い
もう半年も前なんだね
時間が経つのは早い。

それから一ヵ月後にアタシは振られて
もと彼女の話しを聞いて
もう逢えないんだって想った

23日に逢った次の日
24日には悲しみだけが残った
余韻に浸る余裕なんて無かった
それは今でもないのだけど
余韻に浸る余裕が無いのだろう

なのにアタシは又逢う
まるで定期的のように逢うアタシ達は
前とはちょっと違った関係にも見えるのだけど
現実は変わっていない
想うのはアタシ
距離を置くのは
置くのはどっちだろう

明日は何をしよう
どこに行こう
アタシの住む街に彼が来る
なんてすごいんだろう
ワクワクしながらもどこかで
毎回感じる哀しみを思い出しては
恐怖が訪れる

また次の日には
また夜には
アタシは一人泣かなきゃいけないんだって
ちゃんと分っているのだから。

毎回これで最後と思う
きっともう逢えないのだと思う
幸せと恐怖が入り混じった感情を
誰か理解してくれるだろうか

明日アタシは彼に逢う
明後日アタシは一人になる

明日の今ごろは一人
あの人を思い出してため息をついている


時間が止まればいいと


今まで何度思っただろう


それでも経過する時間に


アタシの心だけは付いていけない


止まったままいつまでも


アタシの片思いは続く。


そう


繰り返す。



青いマニキュアを塗って

買ったばかりの口紅をつけよう

あの人がちらりとアタシを見てくれるように



明日あの人がこの街にやってくる



明後日アタシは一人になる。






              水鳥。


...

夢 - 2002年06月21日(金)

例えばキミが小さな箱をくれたら


とっておきの宝物を入れるんだ


例えばキミが小さなリングをくれたら


キラキラの鎖をつけて首にぶらさげよう


例えばキミが小さな花を一輪くれたら


永遠に側にあるようドライフラワーにしよう


例えばキミがピンクのミュールをくれたら


大好きな場所に履いていこう


例えばキミがブルーのパジャマをくれたら


毎日夜を待ち幸せに寝れるのに


例えばキミが綺麗なくしをくれたら


毎朝髪を丁寧にとかすんだ






今日もそんな


ありえない夢を見よう


   
                  水鳥。





...

どろどろの心 - 2002年06月20日(木)

時々ふと自分が
暗いくらいどろどろとした沼に陥って
這い上がれないでいるのじゃないかと思う
がしかしきっと
どろどろとしているのは
自分の心そのもので
這い上がろうにも
そこに常に存在しているものなのだろう


今日朝から元旦那から電話があった
印鑑を貸して欲しいとのコト
元々印鑑が3つあった
うち2つがお互いの実印なので
実印は返したのだけど最後の一個は
銀行印などに使っていた
別居しだした時奴はその印鑑で自分の口座を開いてる
改印しといてと何度も言ったのに。

こんな些細にも見えることからアタシと奴は
まだ切れないでいるのがくやしい。

長男の小学校から電話があった
学費の件だ。
母子家庭だから学費が控除されるのがあるのだ
申請を一ヶ月くらい前にしておいたのだけど
申請先から連絡があったそうで
『元旦那さまの住所が同じな為更新したが無理かもしれないそうです』
まだ住所変更をしてくれてなかった
何度告げただろう
早く住所変更するようにと

昼過ぎ勇気を出して電話した
たかが電話でも合いも変わらず出来ないでいる
壊れたお皿が元には戻らないのと同じで
アタシにはこれからも
奴の存在は苦痛でしかないのだろうと痛感する

住所変更を来週中にしてね
絶対にして
絶対だよ

何度も何度も何度も念を押したけど
どうだろう
来週末にまだ変更してくれないなら自分でしに行こうと思った
問題は奴の住所を知らないってコトにあるのだけど。
紙の上でも一緒に住んでることになってることが苦痛だ
どんなに憎んでも変わらないこの関係も苦痛。

なんて心の狭い女だろうと思う
自分のことに必至なのだ
必至に生きているのだけど。
だけど駄目だ
憎しみのあまり死を願ったりもしてしまう
早く大人になれ
そう自分に言い聞かせた

失われた信頼とか幸せとか安心とかゆとりとか
きっともう手に入らないのじゃないかと
どんより曇った空を眺めてため息ついた
なんだか皆が幸せそうに見えたりして
被害妄想が出てくる
幸せだと声を上げていえる人間なんて
きっとほんの僅かなはずだと知っているのに。

大丈夫

もうすぐあの人に逢える

そう言い聞かせた

だけどその先は?

アタシはまたひとりになって

淋しいと呟いたりして

誰かを憎んで

誰かを羨んで

ただ必至に生きていかなきゃいけないのね

先を見る余裕なんてない


だけど本当は


先なんて見たくないのかもしれない



目を凝らしてみてみると



真っ暗な闇しか無かった



どろどろした真っ黒な闇しか





アタシが見た物は


もしかしたらアタシの心の中だったのかもしれない。




                水鳥。


...

単純 - 2002年06月19日(水)

人はただ生きるという事ができなくって

憎んだり憎まれたり

嘲ったり嘲られたり

愛したり愛されたり

拒絶したり拒絶されたり

笑ったり怒ったり泣いたり叫んだり

人は幸せになる為に生きるのだそうで

なのにまるで

まるで自分を苦しめるだけのような

そんな自虐的な行動をしてしまうのは何故だろう



行き着く先はいつも同じなのだろうか

何度も遠回りして

結局同じ場所に戻る気がする




始まりの瞬間と

終りの瞬間は

実は

同じなのかもしれない


人の流す涙は

大きな大きな海に

水を1滴落とすのと同じだけ

無意味なのかもしれない

だけどアタシは

流れる涙をうらやましいと思う


いつになれば


泣けるアタシになるのだろう


アタシの涙は


どこにあるのだろう

   
 
               水鳥。


...

降ってわいたご褒美 - 2002年06月18日(火)

誰かが言った
沢山がんばれば神様がご褒美をくれるんだよ
アタシは思った
神様なんていない
それはアタシが勝ち得た些細な喜びだ


今日二回目の更新です。

水鳥はおとついから右目が見えなくなった
見えないというのは大げさで
薄く膜が張ったような感じで視界がぼやけた
違和感を感じて目をこすっても治らない
目薬を差しても治らない
なんだろう
よーーく見たらね
5月5日にラグナシアに行った前日
水鳥がものもらいになったって騒いでたのを
覚えている人がいるだろうか
あの時のものもらいは治ってなかった
ただ腫れがひいてただけ
その小さなものもらいがはじけた?のかな
膿が出てた

おとつい いや昨日?の夜
水鳥は好きな人になんの気無しに
右目が見えなくって と話した
それに対して過剰に反応する彼
今から病院に行け
明日絶対に行け
どうやら目が見えなくなるのを心配したらしい

もと彼女の病気が彼を病気に対して異常に反応させる原因なんだろう
それは分った
それにしても
何を話してもすぐ目の話
大丈夫 全然問題無い
なんどそう告げてもしつこく病院に行かせようとする

水鳥は目医者は苦手でね
きっと誰もかな?
目を開けた状態で治療をするのは怖い
ものもらいなんてそう
できものを目を開けた状態で切るわけで
冗談じゃない。

彼は言った
明日ちゃんと病院行ったら
そっちに日曜遊びに行ってやる

アタシ馬鹿でね
逢えるって言葉にすぐ反応しちゃったの
犬が飼い主に呼ばれて
しっぽ振って喜ぶみたいに。
映画連れて行ってくれる?
なんて嬉しくなってきて
そしたら医者に行くって約束してた。

ね 子供みたいだね
みっともない?
それでもいいの
逢えるんだよ
1ヶ月ぶりかな
ううん 二ヶ月近く経つよね

今度の日曜日
子供が元旦那とその両親と逢う日
毎月その日が来ると眩暈がするけど
今度は違う
逢えるんだもん
きっと ね。

親が仕事をしろって言ったら駄目になるけど。

些細な喜びかもしれないけど

あの人がこの街にやってくる


側に好きな人がいる人はうらやましい

いたるところにその人との想い出の場所が存在するから


アタシの住む街に彼の思い出が

なんて素敵な事だろう


その場所とか


その空気とか


その景色とか






あの人がいる景色





どうか逢えますように


どうか。



             水鳥。


...

迷走曲 - 2002年06月17日(月)

裏切り者達の声がする
耳を塞いでも響く不協和音
突き刺さる悪意
手を伸ばしてその元を
切り刻みたいという衝動に
気がつかない振りをする


嫌なことは重なるもので
憂鬱は日々増大するもので
そしたらあまりに些細な事まで気になるのが人間で
アタシって人間臭い生き物だと思う
何より嫌いな人間なのに
アタシがもっとも人間臭かったりする
吐き気がするくらいみっともない。

Kは連絡が来なくなった
来てるのかも知れないけど
もうどうでもいい
ただKとの事で凹んでて
いろんな人のHP巡ったりして
気を紛らわせてたら
忘れてたある人のHPに辿り着いた。
去年の夏にアタシは
当時仲のよかった子と喧嘩した
あまりにくだらない喧嘩だった
その後いろいろ探ったら
彼女にはめられただけって分かったから。
この日記。
読んでもらえればわかるだろうから
説明は省くけど
その彼氏の方の日記に久しぶりに足を踏み入れた
トップを見てちょっとびっくりした
水鳥は表のHPだけアクセス解析つけてる
そこに3月の初めに彼氏の方が来てたのは知ってた
けどアタシは何も気がつかない振りした
もうどうでもよかったから。
びっくりした理由は簡単
アタシの表のHPに似てたから。
アタシは今年に入って表だけはーぼっとをつけてた
その元友達もつけてた
かぶってたのか・・そう思ったけど設置した日付が
アタシのHPに来た次の日になってた。
その人は前に作ってたHPの時も
コンテンツが似てるものがあった
あぁ 真似したんだなって思ってたけど
2回目だとちょっと嫌だ
仲良しの人ならいいけど
よりによってその人だから嫌だった
HPの全体の色雰囲気まで似てる
嫌な気分の時に見つけたのが悪かったのだけど
そこでも落ち込んでしまった
憂鬱。
だからといって何か言うわけでもないけど
アタシにはもう関係無い人間だから。

そんなこんなで憂鬱が増幅して
表の日記も書かないBBSもレスしない
完全に消えてるアタシだ
ただ好きな人Bと会話を交わす程度。

笑顔とか元気とか前向きとか
そんな言葉を知らないかのような生活だった
もうメールを開いて見る気もしないくらいだった
昨日までは。

昨日急に振って沸いた幸福は
もしかしたら幻で終わるかもしれない
だけど今は
夢を見ていたい気分
現実逃避でもいい 夢で逢えるなら。
この日記を昨日の日付で書いてます
夜その嬉しかったコトを書きますね。



遠くに見えるものが

例えば希望とか明るい未来だとか

そんなものは幻想でしかない

すぐ隣にあるものが

例えば恐怖だとか孤独だとか

そんなものは錯覚でしかない

きっとあたし達を取り囲むものは

言葉にしてしまうとそう


ただの混沌。


それ以上でもなければ


それ以下でもない


   

                   水鳥。


...

勝てない相手 - 2002年06月16日(日)

人はなぜ孤独を嫌うのでしょう

食べ物があり

生活の場があり

仕事があり

家族がいて

それでもいつも

なにかを求める

きっとそれは

孤独が怖いから。


人はなぜいつも怯えているのでしょう

恐怖の対象が

会社だったり

学校だったり

対人だったり

愛する人の心だったり

それはきっと

一人だと思い知りたくないから。

人はなぜ生きようとするのでしょう

食事をして

酸素を体に引き込んで

嘘の笑顔を覚えて

それはきっと

きっと・・



きっと・・・・・・・?




人はなぜ戦おうとするのでしょう




生きるために必至になって



生きていきたいのかさえわからなくなりながら



いつも恐怖や孤独や怒りや絶望や淋しさや切なさや



勝てない相手に立ち向かう



生きているのは勝利の証じゃない



弱くて儚くて悲しいから



こうして必至に生きていられる。



だってほら



立ち上がった瞬間に次の敵は襲い掛かるでしょ?



弱い僕らはいつも


たった一つの言葉だったり

たった一つの笑顔だったり

たった一つの存在だったり

そんな小さな物だけを心に生きていたりする

その全ては



儚く消え去る物だったとしても。



ただ一つの救いは

目の前にあるものが

幸せか絶望か

それは誰にもわからないって事だろう。



水鳥。


...

拒否と小さな安心 - 2002年06月15日(土)

食欲が無い
怖い
いつになれば
笑えるのでしょう


日付が一日ずれてるけど
気にしないで下さい
1日に2回更新するつもりだったけど
今日もどうだろう・・。

今日も朝メールがPCに届いていました
もちろんKです。
Kには親友のSがいるんですけど
その人に相談しようかとさえ思いました
その前にアタシの大切な仲間に相談しました
その友達は彼氏のことで悩んでて
ここ何日かは相談に乗っていたのだけど
それが昨日落ち着いたって言うか
ちょっとふっきれたというか
話が終わって
ちょっとだけ話聞いてくれる?
そう言ってこの2ヶ月の話しをかいつまんで話しました。
ちょっとストーカーみたいで怖いんだよね
そう言ったら
いやストーカーじゃないの?とか言われた
そうかなぁ なんだかちょっと違う気するんだけど。
彼女に話したら
なんだか心の中で硬くなってきた部分
なんだろう
心の中にあるどす黒くて硬い気持ちが少し楽になった
Kの親友のSに相談しようかとも思ったけどいえないんだよね
そう言ったら彼女は言った
絶対Sに言っちゃ駄目だよ

うーんそうだよねぇ
信じてもらえないし自分の親友の話だから
アタシが悪者になりそうだもんね
そう答えたら
ちょっと違うんだ
そう言った
話しを聞いてびっくりした
どうやらSも他の女の子にかなりしつこく付きまとってるらしい
はぁ?
正直な感想
だってそんな感じ小指の先もしないもん
初めて聞いた そんな話
びっくりしてね でも付きまとわれてる女の子も
水鳥の知ってる人だった
『彼女の携帯に自分の画像を何回も送ってくるらしいし』
自分の画像?
『そう しかも何回も』
だってSとその彼女オフで逢ったり普通にしてるじゃん?
『うん 意味わかんないっしょ しかも自分のふんどし姿とかだよ』
ちょっと行動に理解できないね
『わからないよね その意味が』

正直ふんどし姿を送られても困るよね
SもKも頭いい人で
完全なる理数系なのね
勉強ばっかりしてきた人達らしい
だからなのかなぁ
アタシと友達はそう話してた
似たもの同士だから友達になってるのかもね とか
そう言いながらちょっと元気になってきた
そのふんどし画像を送られた彼女も
今現在逃げてる最中らしい
長いな そうなってから1年くらいたってるらしいから
アタシもそれくらい苦しむのかな。

携帯のメールを拒否した
Kのアドレスから来るやつだけ拒否
今日始めて知ったの
メールの拒否の仕方。
Jフォンなら分るんで携帯メールで悩んで見える方
連絡くれればそこのURL教えれますよ。
PCのメールはね なぜか見てしまう
怖いもの見たさだろうか
だけどそれも拒否しよう
完全に放置しよう
いやすでにしてるんだけどね。
表のHPの日記が書けない
怖くて
もう一個の日記も見てくれてる方なら
分っているでしょうが書いてないです
昨日から書けなくなりました
もうしばらく 後2〜3日だけこのままにしよう

今日来たメールはいつもと違うアドレスからだった

件名:仕事きっちり!

本文:
あー、もういいよ(笑)
少し近くに住んでても道でばったりってことはないだろーし
んじゃバイバイ

だそうです
近くに引っ越してきたのはアナタでしょうに

でも終わったのでしょうか?
もう大丈夫でしょうか?
安心した矢先に辛い思いをしたばっかりだから
まだ気は抜けない。そうだよね?


鎮痛剤を大量に飲んだ
頭が痛くって呼吸が苦しくなったから
吐き気がして眩暈がした
だけどそれももうすぐ終わる
そう思うしかない



ふと息苦しくなり

自分が呼吸を止めている事に気が付いた

息を潜めて何かを怯えているのか


それとも




何かを待っているのだろうか。




                 水鳥。


...

追い詰める 追い詰められる - 2002年06月14日(金)

ニゲキレナイ
オイツメラレル
キットアタシモ
オイツメテル


昨日日記を書くつもりが
よる9時に寝てしまいました
なんだか疲れているのか
ネットを繋ぎたくないのかわからない。
だから今日は昨日の日付で書いてます。

昨日朝PCを開いたらKからメールが来てた
憂鬱でしょうがなくてそしたら夜また
携帯にメールが来た。
好きな人に思わずメールした
声が聞きたい なんてね仕事がんばれー
冗談ぽくかいて送った
本心のくせして。
昨日夕方MSNで彼と話したけどその事には触れられなかった
どうでもいいことなんだろう。
夕方にもPCにKからメール
そして朝
今日の朝PCを開いたら
またまた2通も来てた。
長文で。
アタシが放置するのが気に食わないらしい
『思うに水鳥は俺を早く消した方がいい』
そう最期に書いてた
勝手に消えてくれ。

Kはアタシが消えろと言うのを待っているのだろうか
もしアタシがそう言えば奴は死ぬんだろう
前宣告されたのだから。
だとしたらアタシにはどうすればいい?
消えろと告げて奴が死んだら
アタシは一生人殺しの負い目を感じて生きるしかない
だからといって完全無視してもこれだ
毎日毎日メールが来る
助けて
だけど誰にも何も相談なんてできない
もうB(好きな人)にさえ言えない感じ

いつか家まで押しかけてきそうで怖い
日々不安が大きくなる
打つ手が見つからない
逃げ切れない
きっとアタシの放置の態度がKを追い詰めてるんだろう
だけどどうしたらいい?
話しをしてもまったく通じなかった相手だ
怖い。

アタシは言うべきなんだろうか
もう関わるな 消えろと
言ってはいけないのだろうか?
アタシだったらどうだろう
拒絶されてどう思うだろう
言うべきか
言うべきでないか
わからない


真っ暗な部屋
タバコの光が灰皿の横のペットボトルに映る
煙を吸い込むたび強まりそのたびに
映りこんだ光が強くなる
それはまるでホタルのように
儚くて
眩暈を覚えて布団に潜る

消えるべきはアタシだろうか



どうしよう



答えは見つからない




                    水鳥。


...

Repetition - 2002年06月13日(木)

何度繰り返すだろう
安心した瞬間になぜ
また繰り返すのだろう


今日は本当は
自己紹介を書こうと思ってました
今更なんですけど。
最近また登録に変動があって
ちょっと自己紹介をしておこうって
でないと最初から全部読み出すと時間かかるしね
ちなみに
最初から全部読んじゃうと矛盾とかあるだろうし
暗いからどんどん凹ませちゃいそうなんですよ。
アタシはこんな人間です
よかったら投票してね なんて
明るく書こうって昨日から思ってたのに
昨日の夜またKからメール2通
もちろんレス返さなかったんだけど
今日になって朝PCのメールチェックしたら来てた。

メールを公開するのは好きじゃない
まぁ当たり前だけど
でもする

件名:とりあえず通知

携帯とPHSから消去した
PCからも消去した
あとはこの頭だけなんだが・・
アドレスとか覚えちゃってんだよな
消しても送れてしまう(笑)
ってことで、番号とアドレス変えろ
やるなら徹底的にやれ。
このメールが届いてるようじゃアウトやな(笑)
じゃあね


なんで水鳥が携帯変えなきゃいけないのだろう
ついこのあいだ変えたばっかりだから解約できない
アドは変えよう。
やるなら徹底的にやれ。
この言葉がすごく嫌な気分になった
きっとMSNを禁止してる事に対して腹が立ってるんだろう
でもね このメールを読んだ後に携帯にメールが来たの。

件名:メールが来る じゃなくて、メールが届かないようにするのがベストだな
本文:

本文なしで件名だけで来た
その後また来る
さっきのメールの内容の意味だった。

なんで追い詰めるだろう
完全に姿を消したのに
それでもまだまだ来る。
執着するのは止めて欲しい
だけど言わない。
携帯のメールの本文
『メールが来る じゃなくて・・』
のところでアタシはなんだか疑問を感じてしまった。
朝 好きな人Bがネットを繋いでた
ほんの5分くらい話しをした
水鳥は彼にKからメールが来たって言ったの
その後の出来事だったから水鳥は
BがKにメール来たって言ってたって
そう言ったのかって思って
ちょっと怖くなった
アタシ好きな人疑っちゃったの。
最低だ。
だけど疑心がアタシを苦しめる。

Kから携帯にメールが入ってから
頭が痛くなってきた
憂鬱で緊張で

アタシは冷たいのだろうか

アタシは過剰に反応しすぎだろうか

アタシは誰を信じて誰を疑うべきだろうか

アタシは存在していいのだろうか

アタシはどこに向かえばいいのだろうか

アタシは

アタシは?




繰り返しはいらない

けど全ては繰り返すものだ

戦争は繰り返し起こるし
政治家は繰り返し悪事を働く
地震は何十年後かにマタ起こり
噴火も繰り返す
人は永遠に環境を破壊し続け
誰かを憎んで生きながら
出会いと別れを繰り返す。


憂鬱がアタシを苦しめる

立ち上がっては座り込む






アタシも何度も繰り返す。





                  水鳥。


...

なくしたものは? - 2002年06月12日(水)

キミがわがままだってゆうから
ボクはわがままをいわないように
そうおもってがんばって
がんばってがんばって
そしたらなにがわがままかわかんなくなって
えっとえっと
ボクは
ボクはなにをはなせばいいのかな?


すきなひとがわがままだってね
そういったからね
なにかことばをはっすると
わがままかな っておもうの
きらわれたくなくって
わがままいわないようにしてて
そしたらね
すべてのことばがわがままなきがしてきて
こわくなっちゃって
そっけないことばしかでてこないよ
そんなことばすら
わがままかなっておもいだしたら
なにをはなしたらいいのか
どうすればいいのかわかんなくって
ことばをなくしていったんだ ぼく。




水鳥は一人っ子なんです
だからすっごいわがままなんだろうな
強引な性格だろうなって思うし
わがままなんだなって思うけど
どこまで
どこから
わがままなのかが分らない。
いっぱい話したいコトがあって
いっぱいいろんなコトを話したくって
そのくせ
わがままだ
って言葉の呪縛に縛られだした
言葉が無くなってきた。

自由気ままに生きていきたい
結構そう思われてるんだよね
ちょっと違うんだよ
生きるのが大変なんだよな

そういえば国民年金の請求がきた
生活できないくらい苦しいのに
毎月13300円だって
どうしろっていうの?
苦しいなァ
甘えたいなぁ
生きるのって大変だなぁ
親と同居だから母子手当て受けれないみたい
お父さんの会社休業になったのにね
借金が何千万あって
それで苦しいのに
同居ってだけで駄目なんだって
保護受けれなくって
年金払わなきゃいけなくって
お前はもう生きるなって
国に言われた気分
うん 考えすぎだね
考えすぎなのかな?
優雅にサッカー見てる総理さんを見て
ちょっとため息ついてみた

昨日両親が元旦那のバイト先のラーメン屋に行った
帰ってきて大笑いしてたんだよ
なんだろうって思ったら
『J(元旦那)が彼女連れててね
 それが 後姿も髪型も顔まで水鳥そっくりだった!』
お父さんまで
『いやぁ 本当にJの趣味ってゆうのは水鳥みたいな人なんやなぁ』
二人して大笑いしてたの
アタシは鳥肌がたった
気持ち悪い。
気持ち悪いよぉ
関係無いんだけど
自分そっくりの女と付き合うなよって感じで
憂鬱になった。


甘えたいなぁ
声が聞きたい
勇気と力が欲しい

いっぱいいっぱいわがまま言いたいね
好きな人だから
でも好きな人だから
わがまま言えないよ

逢いたい

逢いたいよ



これがアタシの最高のわがまま。


     

                     水鳥。


...

だから言ったのにね 誰も信じるなってさ - 2002年06月11日(火)

ほら言ったじゃない
信じたら裏切られるんだって
だから言ったでしょ?
人間って怖いんだよッてさ


今日は好きな人 Bと電話できなかったな
声が聞きたいな
なんでだろうね
声を聞いたらすぐまた聞きたくなる
逢ったらまた逢いたくなる
そして叶わなくって
淋しさが募る
わがままになるのだろう。

本当は
アナタを独り占めしてしまいたい。

なんだか彼は
本当に寄生○博物館に行きたいらしい
ちょっとあの長い虫は苦手だから辛い
でも東京に行けばSに逢える
もしかしたら癌かもしれないって子
逢いたい
今一番逢いたいのは彼女だ。
もちろんBを覗いてだけど。
博物館行ったらSに逢いに行きたいけど
そう言ったら
Sに逢いに行くついでに博物館行くってのはどう?
なんて聞かれた
2人で逢いに行ったらSにいろいろばれちゃうよ
なんて思ったけどちょっと嬉しい。

さっき2個上の×一仲間のTから電話
19歳の彼女がいたけど別れたらしい
ちょっと凹んでた
別れたからへこんでたんじゃなくって
その後がまずかったらしい。
好きだったけどいつも仕事で
逢ってあげられなくって
連絡もなかなか取れなくって泣かしてばかりだった
電話すればいつも泣いてた彼女に申し訳ない気持ちがいっぱい
そう言ってた
うん 前からそう言ってた
そして昨日そう言って別れたらしい。
嫌いで別れたわけじゃなかった
彼女も納得して分ったって言ったらしい
だけど今日その彼女が
いつも行くチャットで愚痴を言ってたって。
卑怯だよねとか言ってたらしくって
偶然それをリアルタイムで見てしまったんだって
すぐ掃除をしたらしいけど チャットに居た人の中には
Tと付き合ってたのを知ってた人も結構いて
直接言ってくれればいいのに って
しかもすぐ他の人に乗り換えた感もあって
怖いなー だって
知らないのね 女ってしたたかな生き物なのよ
淋しがり屋でしたたかなの
でもね
それを皆が見れる場所で言うのは変だね

ちょっと人間不信になったらしい
今更だね
人間なんてそんなものなの
いつも言ってたのに
誰も信用しちゃいけないって

こう言った
別れたときくらい悪者になれないといけないさ 男はね
男の度量ってコトね

そう言ってみたけど
どうだろう
お互い様ね
綺麗な別れなんて無い
だから誰かと付き合うのは怖い
誰かと深い友情も怖い
人間が怖い

信じれば信じるほど

裏切られる瞬間が怖い

笑顔の向こうで何を考えているのだろう

明るい会話の向こうで誰と笑っているのだろう

アタシのことで

そんな風に思うのは間違ってるだろうか



いつまでたっても


誰も信じれない



いつまでたっても





孤独から開放されない。







                   水鳥。


...

今日の嬉しかったコト 例えばそれが一瞬でも。。 - 2002年06月10日(月)

いつもと違うあなたの声とか
いつもと違うあなたの言葉とか
その全てが嬉しくって
それが一瞬の出来事だったとしても
明日にはアナタは忘れちゃうような
そんな些細なことだったのだとしても


今日はね
2つのいい事があったんです
そのうちの一つはほんの数分前
もう一つはきっと彼の冗談なんだろうけど。

冗談みたいな話の方は
彼が誘ってくれたの
彼から誘ってくれたんだよ
だけど問題は
行きたい場所が
『目黒の寄生○博物館』
なんで伏字かっていうと
彼がもし検索して
それに引っかかるとまずいからです。

さすがに寄生○は見たくない・・
だけど彼に逢いたい
冗談だよねぇ さすがにそんな所に誘わないよね
だけどちょっと嬉しかったんです。
ちょっとだけ ね。

もう一個
さっき彼からメールが来ました
めずらしいんです
彼のほうから送ってくるのは
今週また夜勤しかも12時間勤務らしくって
夜の7時から朝の7時まで仕事なの
だから休憩時間がずれ込んで
一人なんだって
誰も話す奴がいないので俺を癒しなさい
はい どうぞヾ(≧∇≦)〃  
なんてメールがきて
どうしようどうしようって思って
つい電話をかけたんです。

仕事中の彼はちょっとテンションが違う
いつもより高いかな
大きな声で話さないと聞こえないっていうのもあるだろう
後5分で休憩終りってのもあっただろう
なんだかハイテンションで話しをした。
今からまだ後10時間仕事だぜぇ
といいながら笑ってた
彼の笑い声がとってもとっても心地いい

実は仕事中の電話が好き
休憩時間の彼の声が好き
なにより彼が
時々電話越しに向こうにいる仕事仲間と話す
そんな声が大好き
『おつかれでーす』
とか
『いやなんでもないっすよー』
とか笑いながら言う声を聞いていると
現実身を感じる
あぁ そこに存在して
そこで生活してるんだな
そう思えるから。

さっきもそうだった
急に声が遠くなって笑い声が聞こえる
誰かの声が混ざる
相手の言葉も彼の言葉も聞き取れない
なんだよー 何言ってるの?
そう笑いながら聞いても
なんでもねぇよ と笑いながら答える
それもちょっと嬉しい。
変かな
変かもしれない
だけど嬉しい。

5分
短い時間
もう仕事行く
そう言った彼が最後に言った
『ひやかされちまったよ』
それが一番嬉しかったよ
どうして?って聞かれても困る
嬉しかったから
そういう答えしかない
ボキャブラリーの無さだろうか
ただ単に嬉しい
いっぱい冷やかされて
いっぱい照れてくれないかな
そしたらアタシの存在が
仕事中ちょっと残るかな
仕事をしながら
誰だったんだよ とか
仲間が言ってくれないかな
そしたらきっと
ただの友達ですよぉとか答えるんだろうけど
でもアタシが居ない場所で
アタシを思い出してもらえるのなら
すごく幸せなコトじゃないかな

些細かな


それでもいいの


例えそれが




一瞬でも。




           水鳥。


...

偽物のアタシ - 2002年06月09日(日)

随分長い間
偽物のアタシを演じている
きっとこれからも
永遠ともいえる時間を


アタシはあまり深く物事を考えないタイプ
そうお友達には思われている
昔からの友達には想われてないけど
例えば子供の幼稚園で知り合った人達
ご近所さんで3人組になっているの
その2人にアタシは
楽観的
忘れっぽい
そう思われている

それは当たり前で
アタシはできるだけ誰かの悪口とか
生活の愚痴とか言わないようにしている。
悪口を聞くのも好きじゃない
どう答えたらいいかわからないから

すごく嫌だなぁって思うときもあって
でもそれを笑顔でさりげなく言うようにしている
だから深く物事を考えてない とか
思い悩んだりしない そう思われる

まさかココに書いてるみたいに
うじうじ悩んだり凹んだりしてるなんて
思いもしないだろうね。
実は心配性だったり
実は誰も信じてなかったり
実はすごく好きな人がいて
実は生きるのが苦痛で
誰も気が付かない
それがアタシの存在している場所

最近仲良しの3人組が微妙になってきた
Aさんの子供が原因なんだろうけど。

Aさんのこどもはちょっと嘘をよくつく
がしかしAさんは気が付かない
ずるい所があって
Bさんの子供3歳も下なんだけど
その子に荷物を持たせたり
喧嘩の原因にされたりする。
Bさんはそれを見かけて腹がはってしょうがないらしい
けどAさん自体は大好きだから
彼女には言えないらしい。
だからってアタシに愚痴を言いに来る
なんて答えたらいいのか分らないんだよね

Bさんの子供は結構口が悪いらしい
それを他の人から聞いたとかで
Aさんがアタシに言いに来た
だからってアタシはどうすればいいのかわからない。


水鳥は楽観的で思い悩まない
そう思われてるおかげで救われる
聞きに徹していられるから。
そうだよねぇ なんて言わない
え?そうなの?
それで済むんだよ
楽観的だからそこまで気が付かない
そう思われてるからね。

気が付く事も確かにあるけど
だからって言わない。
アタシは自分の子供に注意する形で
周りにアピールする
『ババァ』なんて汚い言葉嫌いだからね
そう上の子に注意をしてる
もちろんAさんの子供がいる前で。
言うんだよね 普通に
ばばぁ とか 死ね とか
そんな言葉大嫌い
だけど何故か注意しないんだ
不思議。

悲しかったことがあったのね
上の子が一人で帰宅したの
学校から
なんで一人で帰ってきたの?って言ったら
○○(Aさんの子)が一緒に帰ろうって言ったら
逃げちゃったの
なんだか悲しくって
なんて言おうって悩んだ
Aさんにさりげなぁぁぁくその話しをしたのね
そしたら夜電話あったの
ごめんねー○○に言ったら
イーちゃん(水鳥の子)が逃げたって言うのよぉ
だって水鳥の子が一人で帰ってきたんだよ?
そう思ったけど言わない
水鳥の子にも友達も出来たようで
帰宅仲間ができたらしいから よかった。

アタシ心狭いかな

一人で悩んじゃって

偽物の笑顔が板についてる

時々ほっぺが引きつるけど

まだいける

おかしいかな?




最近いっぱいいっぱいだね

前からだろうか

ゆとりが無い

あの人に逢いたい



逢って

抱きしめてもらって

髪を撫でてもらうの

小さな声でこう言ってよ



水鳥は強いね って


アタシに呪文をかけて


ねぇお願い。





                    水鳥。


...

逢いたい瞬間 逢えない瞬間 - 2002年06月08日(土)

あのね
キミがわがままだってゆうから
ボクはわがままを言わないようにしたよ
キミがいうから
ボクは言わないんだ
逢いたいって言うのは
わがままなんでしょ?
わがままなんだよね?
言っちゃ
いけないんだよね


今日は昨日書いた友達の家に
夜遊びにいった
ちょっぴり不安だったから
大丈夫かな
呼吸を忘れていないかな

前逢った時より元気だった
顔色がいい とでもいうか
雰囲気が元気を帯びていた感じ わかるかな?

話しをしているうちに彼女は言った
彼から連絡があったらしい
彼女は旦那さんと別居して
携帯を奪われた彼と連絡をとりたくって
彼の会社に手紙を送ったらしい
その手紙が彼に届いて連絡がきたらしくって
嬉しそうだった

なんだかうらやましかった。

1年別居してそれから離婚
離婚するまで待っててくれるらしい
よかったね。
彼女はもうこれで大丈夫なんだろうね 


昨日の夜中好きな人Bからメール
週代わりの夜勤が無くなるそうだ
夜勤が無くなれば夜ネットを繋いで彼がいる
でも嬉しくない
そのわけは

Bと逢うのはいつも日曜日
そして泊まって月曜日かえる
Bはちょっと寝てそのまま夜勤にいく
ようするに彼が夜勤の時にしか逢えない
アタシの仕事の都合でもあるのだけど。
てゆうことは
彼の夜勤がなくなれば逢えるチャンスが無くなる
もう逢えないのかな


ずっと逢いたいって言ってない
まえにKともめてる時にBは言ってたの
水鳥は正直ちょっとわがままだから って
だからアタシはわがままを言わない事にしてる
がまん
どこまでがわがままで
どこまでが許せるのかわからないけど

逢いたいって言わないのはわがままだから
だから我慢って理由だけでもないけど
言えない
言う権利も無い


逢いたい
待っててくれると嬉しそうに言った彼女がうらやましかった
愛されてる実感を彼女は得ているのだろう
愛されてる実感なんていらないけど
ただ逢いたいだけ

そんなこと言えない



あのね

わがままを言わない事にしてるの

気が付いてくれてますか?

心の中で



逢いたい


って気持ちが破裂しそうで

でも言えなくって


もし想いが溢れちゃったら




アタシどうすればいいんだろう






                 水鳥。


...

同じ匂い違う涙 - 2002年06月07日(金)

泣けることがうらやましいなんて
とてもじゃないけど言えなかった
同じ苦しみを味わっているようで
違う苦しみを味わう友がいた。


幼稚園の知り合い
水鳥の友達の友達で
アタシはそんなに仲がいいわけじゃなかった
子供の英語で送っていった日彼女に逢った
話は聞いていたのね
旦那さんと離婚するって話は。
随分前からただ苦痛で
ただ顔を見るのも大嫌いだったって
だから別れるとは聞いていた

久しぶりに見た彼女は
元々小さな体が更に小さく痩せッぽっちだった
どうしたの?

この3日で5キロ体重が落ちた
そう言った
5キロも肉があったの?なんてちょっと笑ったら
淋しそうに笑ったんだ。

一時間 子供の英語を受けている時間
うちに来ない?そう言った
とりあえずそのまま彼女の家に向かって話しを聞いたの
あまりに追い詰められた顔をしていたから。

離婚の経緯を聞いた
一年の別居がこれから始まって
一年後に離婚だそうだ。
アタシと同じだね
旦那が出て行ったことはどうでもよくって
問題は他にあった
好きな人がいたらしい。
付き合って1年だって。
旦那とはもっと前から駄目になってて
きっと誰かにすがりたかったんだろう
よく分る その気持ち。
離婚届を書くという前日
友達が旦那にその話しを話してしまったらしい
あまりに旦那さんがかわいそうだから だそうで。
旦那様同士がお友達なんだって

激怒した旦那さんは相手の男性に慰謝料5千万払うか
別れるかってって彼女に言った
そして子供とその男とどっちを選ぶかって問い詰めた
彼女は子供を選んだ
でもすごく悩んだそうだ。

相手の親にも話しをしたらしく
相手は
『そんな女と付き合うな』と激怒
携帯を取り上げられて連絡がとれなくなった
ちなみに相手は27歳の男性。
相手に旦那さんが電話して怒鳴った
『遊びだったのか』
相手は違うと答えた
本気だって 
結婚したいって言ったそうだ
お互い本気だったんだね。


その相手と別れて苦しいみたい
それは当たり前
その相手と付き合ってるから旦那さんと別れたいってなった
そうゆうわけじゃない
旦那さんとの別れ話はもっと前から上がってた
でも浮気がばれて 全ての原因がソレになった
よって子供の親権は旦那さんに取られるようだ
養育権だけはもらえるようで
子供と離れなくてもいいのが救いなのだろうか

愛する人と別れなきゃいけなくなって
不安定になってしまった彼女
食事も喉を通らなくとうとう錠剤に依存しだした
錠剤に依存
似てる。
そして悲しいのは手首の傷
だけどアタシには止められない
気持ちがわかるから
手首の傷を見て言った
『死にたいわけじゃないんだよね』
そう言ったら彼女も言った
『うん そうなんだよね』
そう 死にたい訳じゃない
生きるのがちょっとばかし辛いだけ。
そう
生きることがちょっとだけ苦しいだけ。

彼女はアタシに聞いた
旦那と別れる時彼氏いた?
ううん いない
別居しだした時は好きな人もいなかった
アタシにあったものは恐怖だけだった
恐怖と憎しみ だね。
今の好きな人 Bに出会ったのは
別居して半年近く経っていた
そしてその時から今でも変わらない事は
アタシの片思いだって事で
彼女のお互いを思い合うようなこともない。
引き裂かれる事も無いのだけど。

彼女の親はこう言う
『心の支えは子供だ』
彼女やアタシの意見は違う
子供は支えじゃない
アタシが 母が 
支えるの
抱きしめるの
いとしむの
そして苦しむの
支えは他にあるものなの。
子供が
生きる唯一の理由であっても
支えじゃない。

彼女は支えを失ったのね
浮気は好きじゃない
それは本音
だけど支えは必要
アタシは彼女に同調すべきか
そこはよく分らない
だけど気持ちが分る部分が多々あって
眠れない彼女が気になる
同じ部分があって
すごく悲しい
この1年
別れるまでの一年がどれだけ大変で辛いかアタシはわかる
しかも彼女は大切な人を失ってる。

子供がいなくなると涙がでる
夜一人になると何もできなくて泣いている
そう言っていた
涙をなくしているアタシにはわからないけど
彼女の辛さは伝わってきた


明日夜子供が寝たら会いに行こう

きっと話しを聞いて欲しいんだろう

話せばその間だけでも楽になる
そんな訳はない
けどね
心の中が分る


自分で自分の心の中を知るためには
人に話すという事も大切なんだ


アタシは誰にも話さないけど
ココがあるから大丈夫
なんだか実感した
アタシの中の
ココの
この日記の存在を。


彼女の中の日記のような存在にはなれない
けど少しだけ話しを聞くことはできるから

これから辛い日々が来る

乗り切るしかないんだよ



そんなことはまだ言えない。






                 水鳥。


...

休息の無い恐怖 - 2002年06月06日(木)

それでもなお
傷つけずにはいられないのでしょうか


昨日は疲れて
夜に日記を書こうとして気がついたら朝
夜9時に寝ちゃってました。
本当は昨日書きたい話があった
それほど深い付き合いでも無い人だけど
彼女に逢ったので話しを聞いてたら
大変な事になってた
旦那との別れ話だったんだけど。
その話しを書きたかったけど
今朝起きてメールを見てみたら
憂鬱が襲った

Kからメールが来ていた。

ご丁寧に自分のIPを知らせてきた
自分が水鳥のHPを見ない証に
IP知らせておくから確認しておけ 
だそうだ。
知らせなくてもわかってるから

その後の文章もきつかった
MSNの禁止の仕方について長文。
アタシはこの間話しをしてからもちろん
もう関わりたく無くてMSNを禁止してた
相手ももちろん分かってるし何も言わないだろう
たしか前回の日記でも書いたよね
文句は言わない
けどね
禁止にしただけだったら俺が立ち上げたら自分の方には
見えるからとかいって削除の仕方を教えてくれた
遠まわしの嫌がらせにしか聞こえない。
延々と ツール→オプション
みたいな事を書き綴って最期にネタだ って
とある美容整形外科の話しを書いてた
何が怖いって最期の言葉

かなりの行間を空けてこう書いてた

『暴露し放題』

Kは水鳥がこの間離婚した事も
子どもが二人いることも知ってるんだよね
暴露でもする気でしょうか

こういう行動がアタシを追い詰める事を
彼は知らないのだろうか
あえて追い詰めてるのでしょうか
アタシから居場所を奪うのが目的?

これからももしMSNを起動して
普通に接したとしよう
今回と同じ事が起こらないとは言えない
一度感じた恐怖も疑心も拒絶も
そんなに簡単に拭い去れるわけが無い
たかが1日2日で忘れるほどの
そんな些細な事じゃなかったんだ
しばらくそっとしておいて欲しかった
せめて落ち着くくらいの時間があれば
もうちょっと違った目で見れたかもしれない
だけど

レスしようかと悩んだ
もうやめてよ って
これ以上追い詰めたい?って
だけどやめようと思う
どっちがいいんだろう
言わなきゃ続く?
わからない
監視されてる気がしてしょうがない
このまま放置しておけば
アタシは自分の秘密を好きな人とかに
言われちゃうのかな

信じるものなんて無いのね


これからまたしばらく
怯えて暮らさなきゃいけないんだろうか
いつになったら解放されるだろう

せめてもう少し時間をくれたのなら
こんなに恐怖を感じなくてすんだかもしれない






もういやだ

疲れる








アタシはツヨイ




呪文の言葉はいつまで持つだろう








                        水鳥。


...

逆襲 怒り 拒絶 涙 吐き気 @私信 - 2002年06月04日(火)

有限実行?死にたいって?
アタシをもっと苦しめたいのなら
勝手に死ねばいいんだ
苦しめたいのなら。


なんとかなりました。
いやなんとかしました。

怖かったの
話なんてしたくなかった
このままどっかに消えちゃおうって思った
ネットでしか逢えない好きな人も
ネットでしか逢えない友も
みんなみんな離れちゃうのはいやだよ
でも怖かった。
だけどそんなのやっぱり嫌
アタシは強い
アタシは強い
そう呟く。

好きな人 Bとは仲直りした
仲直りってほどでもないけど。
どうやらKはMSNでBに
死ぬって宣言したらしい。
有限実行って知ってるか?
水鳥に話したら俺は死ぬ
そうゆったらしい
Bは全部知ってるから困ってた
ちゃんと話せよって言われたんだ
もうお手上げだって。

こわいこわいこわい
そう呟いてた
涙が出てきた
なんでこんなコトに?
考えてもわからない

死ぬって言い出したのには訳がある
水鳥の本HPは黒い壁紙だ
黒い壁紙に黒い字でこう書いた
『こわいこわいこわいこわいこわいこわい
 きえちゃえきえちゃえきえちゃえきえちゃえ
 おまえがしねってゆうのならわらってしんでやる』
逆襲だ。
全身で拒絶してやったんだ。
普通HPのトップなんて反転してみてみる人なんていない
だけどKは違う。
何から何まで見ようとする
きっとすぐこの隠した文字に気が付くだろう
そう思った
アップして1時間もしないうちにメール
死の宣告
いいかげんにしてくれ。
極端な奴
大嫌い。

着信拒否してても着歴は出る
いいかげん電話してくるな
そう思ってたけど
Bが話せっていう
アタシは話すことにしたの。

手首を切る画像を見てからだった
奴が変わったのは
おもしろい?馬鹿にしてる?
違う そう言う
どうしたいんだよ
問い詰める
拒絶する
『死ぬ』
そう連呼するんだ
いいかげんにしてよ
これ以上追い詰めないでよ

水鳥は言った
死ぬっていうのをとめたりしない
アタシをこれ以上追い詰めたいのなら死ねばいい
アンタが死んだら悪いのはアタシだ
アタシは一生苦しむだろうね
そうしたいなら死ねばいいよ
追い詰めて苦しめたいのなら死ねばいいんだ

そんな風に言われたら死ねない だって
結局心配させたかっただけなんだろう
もうやめてよ・・。

なんとか死なないと言う事と
もう追い詰めないという事で決着
でもKいわく
追い詰めてる気は無い だそうだ。
無意識なのは一番たちわるい
話し終わったのは夜中の二時
その時間までBは付き合ってくれて
違う窓で話しをしててくれた
ありがとう。

一応ね
和解?みたいな感じ
だけどもうKとは話さない
もううんざりした
MSNは禁止してる
禁止されてるのはすぐわかるだろう
でももう何も言ってこないだろう

なんだかすごく疲れた
心配おかけしましたが
多分無事です。
もう周りが見えなくなっちゃってたけど
なんとか
そう なんとか ね。

本気の拒絶を思い知ればいい

怒りにまかせてなにもかもぶち壊してやりたくて

側にいたあの人に救われた

勇気をくれたのは

一通のメールだった



アタシは強い

アタシは強い


繰り返し呟いた言葉


そう



ツヨイ

      

              水鳥。





私信。

昨日メールをくれた方
レス返したら戻ってきました
だからココでお礼です
ありがとう
背中を押してもらった感じでした
アタシは強い
そう何度も言い聞かせれたのも
アナタのメールのおかげです。
ありがとうございました。


...

助けて - 2002年06月02日(日)

もう無理助けて


アタシの好きな人 Bと喧嘩?みたくなった
昨日の夜はアタシを完全無視してた
どうやらMSNを禁止状態にしてるくさい
そんな中 Kから怒涛のメール
助けて
だけど誰にも助けを求めれない

ただでさえBとのコトで苦しんでるのに
ねぇもう開放して。

KはアタシのBBSで女の名前でカキコしてた
アタシが気が付いてないと思ってるんだと思う
その名前の由来が何かわかんなくて
Bが検索してみたら どうやら同人誌に出てくるキャラらしい

その自分がネカマのように書いたカキコの後に
『同じにおいがする』なんてしらじらしく
自分の名前で書いてた
どっちもお前だろ。
怖い。
怖い怖い怖い怖い怖い
メールが来た
感情も気持ちもつたわらネェ。いいよ望みどうり消えてやる
俺が死んだら満足か?
だそうです。
もう嫌だ
いやだいやだいやだいやだいやだ
助けて
本気でいやだ

携帯を着信拒否にしてる
電話は鳴りまくってるらしい
履歴で出てる
怖くて出れない

アタシ何をしたんだろう
なんで追い詰められるんだろう
どうすればいいんだろう

怖いよ

ねぇ助けて

誰にそう言えばいいんだろう



助けて


こわいよぉ






            水鳥。


...

孤独と言う名の防壁 - 2002年06月01日(土)

一人がいい
やっぱり一人でいい
どうせ傷つくなら
誰にも近づけさせたりはしない。


最近夢を見る
内容は覚えていない
タダ違和感を感じるのは
ナレーション。
内容はダークな夢だと思う
これも詳しくは覚えてない
だけど
起こる事のあらましを全て
ナレーション調で語りがある
そのナレーションがおかしい
だってその声はおばあちゃんの声
おっとりしたその雰囲気はどう考えても
年配の人の話かた。
例えば坂道を自転車ですべるように降りる
時速60キロほどのスピードだそうだ
時速60キロもありえないがその事を
おっとりとおばあちゃんが語る。
変な違和感を感じて目が覚める
なんだか奇妙な気分がする
目覚めはよくない。

寝ても疲れる
目が覚めると変な気分になる
今は誰ともはなしたくない
意味不明なことを言いそうだから
どっちにしろ
話す相手もいないのだけど。

最近心の底にある事を語った事はない。
Kは嫌だ
MSNではもう禁止にした
遠まわしの拒絶も
遠まわしの意思表示も止めた
調べるなってちゃんと言った
意味不明なメールもやめてって言った
意味不明なメール そうだ
『THE END』
これだけの内容なんて嫌だ
好きな人に話したら
どうせ相手にして欲しいだけだろ
そう言った
本人に聞いたら
プロバイダが終わって ネットが出来なくなった
ただそれだけの意味らしい
それでも嫌だ
だったらそう言えばいいんだ
携帯にただこの文字だけ
THE END
気持ちが悪い
そう思ったアタシはやっぱり
やな奴なんだろう。
拒絶はちゃんとしてたハズ
嫌な事はいやだといったはず
それなのに繰り返すから心がもたない
友達を無くしてしまった
けどしょうがない
アタシには一人が似合う

仲良しだと思ってた友達も沢山いた
けど話す相手はいない
MSNを繋ぐ人もいない
もう二年の付き合いになる
正月にあった女友達は
いろんな話しをした
いろんな相談にも乗り
沢山笑って沢山泣いてた
その彼女がネットのいつも行くチャットの中に
彼氏がいるらしいと気が付いた
もちろんアタシは知らないコト
悩みは話せるけど幸せな話はできない?
よくわからないけど
その程度であることには違いない
元彼のコト元彼の悪事はよぉぉく聞いたけどね

アタシの好きな人は
結構いろんな人の話や相談に乗るそうだ
彼いわく
話しやすいのかな 俺?
だそうだ
アタシの真剣な話はいつも
馬鹿なコト言ったりちゃかしたりして
聞かないくせにね
下らない会話の中にちょっぴり本音をいれても
その本音にはレスを返さないくせにね

誰もアタシを必要としない

だからアタシも一人でいい

誰も必要じゃない。




心が壊れていく感覚がわかる

何もかもを拒絶しようとしているのが。

拒絶により孤独を得ようとする







それが一番


傷つかない方法なのだから。





                     水鳥。


...




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