闇の底に...Cuckoo

 

 

憂鬱 - 2002年05月30日(木)

もう追い詰めないで
拒絶とか憂鬱とか
勝手に感じて
逃げ出したくなるのはきっと
わがままなんだろう。


Kがネットを復活したらしい。

先月から今月にかけて
何かとアタシを悩ませてたK。
アタシの名前や本HPのトップの文字で検索とかして
ココの存在がばれそうで 悩んでたよね。
彼が引越しの為にネットを離れてた
まだ卒業もしてないくせに
その県を離れて 引越ししたんだよな。
ちなみに引っ越したのは水鳥が住む町の
隣りの市。
さすがにかなり引いてた。
でもネットに彼が現れなくなって
なんだから視線を感じなくなって安心したのは
本音だ。

おもしろい奴だった
いつも笑わさせてくれてたのに
アタシの裏ページを検索で見つけた日
アタシの血の画像を見つけた日から変わった。
執拗なほどの質問攻め
アタシの画像などを持ち帰ったり
アタシの犬の画像を勝手に持ち帰って
ディスクトップの壁紙にしてた画像を送ってきたり
携帯にもPCにもメールだらけ
うんざりしてた
もうアタシに近づくな
そう思ってた
なんで変わってしまったんだろう。

ネットを繋げない環境になって
アタシは時々 いや毎日だけど来る
携帯のメール以外は現れないKの存在を忘れかけてた
昨日 ふとMSNで起動したKを見るまでなんとも思わなかった

Kの名前が右下からふと立ち上がった瞬間
脱力感に襲われた
とうとう復活したのか
何日か前にメールが来てた
『2〜3日でネット復活する』
その文字を見て正直憂鬱になった
こうして名前が立ち上がる瞬間が一番いやだった
何でアタシは毛嫌いしちゃってるんだろう
失礼な奴だよね アタシ。

久しぶりに話し掛けてきたKは
あーーー 久しぶり
嫌だった?
なんて言い出す
そこが嫌なんだよね
憂鬱なのはアタシだけじゃないんだろう
だからってアタシにそれをぶつけないで欲しい
自分のことで精一杯
ほっといて。


眩暈がする

また 見つかるんじゃないかって

そう怯えちゃうんだろうか

愛する人に抱きしめられたい

大丈夫って

でもあの人は居ない



誰かアタシの声を聞いて

ちがう



あの人がいい




実は必至に忘れようとしているんだけど





やっぱりうまくいかない




逢いたいよ





言えないよ。




                    水鳥。


...

書けない - 2002年05月29日(水)

なんだか言葉が浮かばない
何を考えてるのかとか
何を言いたいのかとか
何を求めてるんだとか
時々起こるこの状態
いつも戸惑う

ここ数日実はこんな感じ。

今週は彼は日勤
今日は水曜日
今週
まともに話した夜は無い。
声がかけれない
言葉が見つからない


言葉を無くしたのか

心を無くしたのか

それさえも分らない




明日は長男の誕生日

ケーキを作ろう

いつもなぜか失敗ばかりで

硬いそのケーキを苦笑して食べる我が子が

なんだかかわいくってたまらない


明日が我が子の誕生日

別れても憎んでいる奴がやってくる

喜びと愛しさと笑顔と

憎しみと拒絶と怒りの交差する一日が

もうすぐ始まろうとする


助けて



まだ恐怖は消え去らない。




                     水鳥。


...

約束 - 2002年05月28日(火)

悲しい約束
どんなにがんばっても
がんばっても
何も意味は無いのだろうか



結局最近ちゃんと日記書けないね
えっと日曜日は元彼女は来なかったようです
わかんないんだけどね

土曜日の夜中アタシは
馬鹿みたいに不安で
不安になる権利なんて無いくせに
訳わかんなかった。
夜勤だったはずの彼がMSNを繋いで
どうしたんだろうって思って話し掛けたら
休出だから終わって帰ってきた
そう言ってた

真夜中
もう少しで寝よう そんな時間
アタシは前に一度彼に言って事を言ってみた
今から来ない?
『無理です』
いいじゃん 今から
『だから無理だって』
そう
当たり前
夜中の2時なんだもん
しつこかったな うん
自分でも思うもん

彼はこう言った
『まぁ』

『○○(元彼女)来ないだろ』

ばれてました
元彼女が来るのが怖くてね
そんな事を言ってたのがばれてた。

それからこんな話しをしてたんだ
薬をいいかげん飲むの止めろって
最近登録してくれた方は知らないだろうけど
アタシは随分前からきっとだけど
鎮痛剤に依存してるの
一日にかなりの量を飲むのです
飲んでまだ頭いたくって
またすぐ飲んでの繰り返し
それが体にどんな影響を与えるのかなんてわかんないけど
アタシは鎮痛剤を飲まないと落ち着かない
彼はそれが理解できない
止めろって随分前から言われてたんだ。
その日は不安もあったし
気流の変化がすごくあったらしくって
次の日の夜に雷なってたから
気流の変化でも頭は痛くなるらしくって
すごい量の薬を飲んで それでも頭痛いって
彼にぼやいてた。
彼は言った
『薬をこれ以上飲んだら』

『○○と逢うぞ』
なんだろう
脅しでしょうか
アタシの弱いところを知ってる
ずるいよそんなの
でもそうね
飲まないわ


頭が痛くって

不安で

怖くって

吐き気がして

一日が早く終わるのを祈った

笑っちゃうくらい弱いくせに
涙は出ない
アタシは強いと言い聞かせる
もう疲れた
前から疲れてた

ご褒美を頂戴

アナタの声を聴かせて

たった一言でいいの

逢いたいって言わないから

抱きしめてって言わないから



もういいや
約束なんてしらない
今までみたいにやりたいように
だってキミは
言うだけなんだもん
だってキミは
幻のような存在でしかないのだもん

逢いたいのにね

声が聞きたいのにね




昨日の夜中

急に泣きたくなった

布団にもぐって音楽を聴いて

何も考えないようにした


それなのに


急に泣きそうになった




それなのに泣けないアタシがいた。





涙が流れれば少しは楽な気がした。



                     水鳥。


...

TIME - 2002年05月26日(日)

何も聞きたくない
何も見たくない


こんなにも
早く今日が終わればいいと
思ったコトは無い

早く過ぎ去れ

早く早く早く



遠くで雷がなる

破壊と絶望と怒りの象徴

何もかも壊してしまって

ねぇお願い

アタシを壊してしまって。



              水鳥。


...

邪悪な祈り - 2002年05月25日(土)

無宗教
神様なんて信じない
そのくせなんで
小さく祈りの言葉を呟くだろう
その祈りは
自分が苦しまないように・・


恋愛系の話が嫌いなら
どうぞ読まないで下さい
人間の汚い心が嫌いなら
どうぞアタシを見ないでください
信じる事を美徳とするなら
アタシに関わらないでください
真っ黒なアタシを
見ないで下さい
こんなこと言ったらマタ
登録削除されちゃうよね
でもね
本心です
これがアタシだからしょうがない
こんな汚いあたしだけど
必至なんだよな。


彼のもと彼女が
彼の住む市の隣りの市に来てるって
昨日そう書いたよね
彼とまたその話しをしてたの
きっと来るねって
月曜日に実家に帰るから
明日来るんじゃないだろうか
きっと逢うんだろう
いやだなんて言えない
言う権利は無い

でもね
本心は嫌だよ
小さく祈った
どうか元彼女が来ませんように
普段祈りなんて捧げてない
こんなアタシなくせに
他に出来る事は無いのだから。

自分のことしか考えれないのだろう
相手もきっと会いたくて
声が聞きたくて手が触れたくて
アタシと同じ気持ちなんだろう
もし読んでるあなただったら
別にいいじゃんって思う?
みんなそんなものかな?
アタシだけ真っ黒で汚い心を持っているのかな?
相手のことを思いやれる余裕なんてない
なんでこんなに必至だか
笑えるくらい惨めで
諦め悪くって
しがみついてて。

ちゃんと決断しないとね うん
世の中諦めが肝心でしょ?
随分前に振られてるのにね
そう
忘れちゃ駄目なんだ
随分前に振られてるの アタシ
その後に2回も逢って 泊まって
何してんだろう
あの人はなに考えてるんだろう

初めてのKISSは振られた後だった
初めて二人で寝転んで夜を明かしたのは
振られた後だった
初めて体に触れたのも
初めて手を繋いだのも
初めてアタシを抱きしめてくれたのも
何もかも振られた後だったんだよ。
アタシだけじゃなく
もしかしたら読んでくれてる人も忘れてたかもしれないね

何もかも
終わった後に起こった出来事
だからアタシは
幸せに浸ることも無いし
だからアタシは
常に苦しんでいる。
だからアタシは
逢えるその瞬間まで恐怖にかられてるんだ。

何もかもが
叶わないという前提なんだ
何もかもが
届かないという前提
アタシは錯覚すら見れない
愛されているという錯覚さえ

諦めが悪いと思った
けど諦めさせてくれないの
彼はアタシを通して何を見てるんだろう
何か違ったものを見ているのだろうか

忘れる事すらできない失恋は

いつもいつもアタシを苦しめる

何度抱きしめられても

何度KISSをもらってもきっと

変わらない物があるって


惨めでしょうか

くだらないでしょう?

いいかげん諦めろってね

そう思うでしょ



もし明日

彼が彼女と会うのなら



今度こそ諦めなくちゃ





吐き気がするほどなきたいのに




アタシは涙を無くしたまま。





                      水鳥。


...

聞きたくない 聞こえない - 2002年05月24日(金)

聞きたくなんてないくせに
なぜ聞こうとしてしまうのだろう
聞こうとしたくせに
耳を塞いで逃げ出すの
弱虫なアタシなの。


最近好きな人の話しを詳しく話さなかった
ちょっとずつ忘れてきたから
なんて
今まで読んでくれてる人ならすぐわかる
嘘をついてみた。
いつかそれが事実になるのなら
でもね
好きな人を嫌いだとは言えないの
一生懸命嫌いなところを探して
そのくせ そんなところも好きだと思うの


2日前水鳥は飲みに行った
友達と。
帰って酔ってて眠くって
毎日彼に送っていたおやすみメールをしなかった
毎日ね 送ってるの
レスは基本的に無いんだけどね。
ちょっと前に
レスないじゃんって笑って話しをしてたんだけど
その飲みに行った日は寝ちゃってて
明け方5時
仕事を終えた彼からメールが来た
寝る おやすみ
それだけだったけど
なんだかびっくりした
目が覚めてレスを返した
はい おやすみなさい ってね。
彼の方からおやすみメールは初めてだった
どういう心境の変化だろうってちょっと笑った。
今日も朝メールは来たよ
明け方だからちょっと辛いけど
凄く嬉しい。

今日仕事を終え昼に帰宅して
ネットを繋いだら彼がいた
でも疲れてて眠くって
2時まで寝るから起こしてねーって言った
3時半に出かけるしって
そしたら2時に電話してくれたんだ
ありがとーって電話切って
そしたらMSNがメンテナンスで繋がらなくって
水鳥は彼に電話かけなおして話し込んでたんだ
久しぶりの彼の声はなんだかちょっぴり優しくて
いとおしかった
なんの話からそうなったか
もと彼女の話しをしちゃったんだ
馬鹿だね アタシ
まだ連絡取ってる?
『うん』
そか・・
『今○○市(彼の住むすぐ隣りの市)にいるらしい』
元彼女のいとこがそこに住んでるの
来るかな
『わかんねぇ』
来たら会うんでしょ?
『家まで来たら会わないわけにいかんやろ』
そっか
きっと元彼女は来るだろう
そして彼は会うのだろう
心が苦しくなってきた
言葉がだんだん重くなる
ばれないようにため息をついた
なんでアタシは元彼女をそこまで気にするか
元彼女は彼に会いに来るから
彼はそれを拒絶しないから
彼の心には彼女がいまでもいるのだろう。

『そういえば』
うん?
『○○○(元彼女)がさぁ』
なんだか急に怖くなってね
すごくすごく怖くなってね
馬鹿みたいだけど
逃げ出したんだ
ごめん 人が来た
そう言って電話を切った

正直聞きたい気持ちもある
そして聞きたくない気持ちもあるんだ
どうすればいいのかわかんなくって
アタシの姿は彼に見えないんだろうか
アタシの声は届かないのだろうか
なんて思えた。

どうすればいいのかな

アタシはまだ好きでいていいのかな

無駄だなんて言わないで

でも無駄なのかな




知らない誰かに抱かれても

きっとアタシは彼を探す

知らない誰かの中にあの人を

その手に

その目に

その笑顔に

その唇に

そんなアタシは惨めでしょうか


そんなアタシは下らないのでしょうか



前を向いて歩く事が出来ないのでしょうか




                     水鳥。


...

よどんだ目 - 2002年05月23日(木)

同じ顔で
同じ体で
同じ髪型で
同じ目をしているの?
闇の感染を目の前に
馬鹿馬鹿しいって笑ってやる


毎日毎日同じニュース
『猫が虐待され殺されました』
毎日毎日同じ言葉
『首を切断され・・』
違うのは
殺された猫と
殺した人間。

摸造犯ですか?
動物が殺されたニュースは愉快なんですか?
意思も心も行動も
まったく同じように動物を殺すことに
なんの意味があるのでしょうか
意味なんて求めちゃいけないの?
楽しいですか?
幸せですか?
気持ちいいですか?
誰かの真似をして
抵抗できないものを殺していくのは
どんな気持ちですか?

アタシには理解できない
理解しようとも思わないし
したいとも思わない

テレビをつけたら
まず虐待のニュース
そして人が殺されて
政治家は合いも変わらず利益だけを求め
自己防衛に必至だ
豊かな国に見せかけて
食事が出来ないで
ひっそり死んでしまう人がいるのに
逢った事も無い国の人達に
何億円もかけて歓迎してたりする

人は幸せを求めながら生きるものだという
自分の幸せを求める
そのくせ誰かを苦しめる
まるでそれが楽しくてしょうがないかのようだね
楽しいのなら何を殺しても
誰かを泣かせても
周りで苦しんでいるものにも気がつかない

こんな世の中に
アタシの小さな子供を
送り出さなきゃいけないなんて
耐えられそうも無い

親は子を守らなきゃいけなくて
それでも限界があったりもする
この混沌と堕落と殺戮の世界から
どこまで守れるか分らない。


なんだかとってもとっても
疲れ果てて
なんだかとってもとっても
くだらなく思えて
なんだかとってもとっても
悲しくって



大好きなアナタは

今どこで何をしていますか?

ちっぽけで弱虫で

疲れちゃってて前を見つめるのが怖い

そんなアタシに小さな勇気を

小さな笑顔を

小さな希望を

小さな信頼を

分けてくれませんか?




この世の中に




まだ希望とか優しさとか勇気とか信頼とか純粋は







残っているのだろうか?


...

目立ちたがりやの虐待者 - 2002年05月22日(水)

人は時として
自分の存在を誇示する為に
弱き者を追い詰める
人は時として
確固たる存在を知らしめるために
弱者を探す
人は時として・・
いやいつもだろうか


犬の虐待で捕まった人は
目立ちたかったという理由で
犬に暴力をふるったらしい。

某掲示板で猫の虐待をし
実況中継をした人間もそうかもしれない
目立ちたかっただけ。

昔海外のドラマでこんなシーンがあった

子供が怪我を沢山する
そのたび病院に連れて行き
怪我だらけの子供を胸に泣きながら訴える
医者から 人から注目を受けたいがために
子供に暴力をふるった人間の話。

とある国のお偉いさんは
国民からの指示を得る為に
罪の無い人間までを襲撃する
結婚式の最中の発破を勘違いして誤爆して
幸せのさなかの結婚式で
人を10人も殺した事もあったよね。


小さな学校という社会の中で
自分の力を誇示するために
弱気者を見つけては暴力をふるう人間は後を絶たない。
そんな姿を誰もが一度は目にしているでしょ?

視線が交わっただけで相手に暴力をふるう人間がいる
相手より強いという力を示すためだろうか

個人だけではない
人が集まれば
沢山の思想理念価値観がある
そのくせ集団の中で生きる為に
違った勢力
孤立する人間を追い詰めるのは
あまりに日常茶飯事なんだろう。

目立ちたいというものは
自分の力を誇示するものだ
違う方法で立ち上がる事もできたはずなのに。
思いつかないだけだろう
手っ取り早く目立つには
手っ取り早く存在を知らしめるためには
弱者を切り刻めばいい。
誰が考え出したのか
誰もが分っているのだろうか


目立ちたがりやの虐待者は

今日も痛めつける相手を探し

彷徨いつづけるのだろうか


僕らが加害者になる瞬間はいつでもあって

僕らが被害者になる可能性もいつでもある





朝一番でテレビに映ったものは

呼吸が浅く苦しげな犬の姿だった




ただ目立ちたいと言う理由だけで


殴られ続けた犬の姿だった




目立ちたかったのなら



殴られ続けて倒れる方になればよかったのに

同情も得られたでしょ?



憎しみだけがこの世にあるのだろうか



これだから人間はくだらない


これだから人間なんて止めちゃいたい


これだから人間なんて





大嫌いなんだ。




                 水鳥。


...

ゆ め の な か - 2002年05月20日(月)

怖い怖い夢を見た
目が覚めて一人ぼっちで
なんだかまた怖くなった
今日は素敵な夢を見よう
そう呟いて立ち上がる


昨日の夜中に更新して
今日の夕方にまた更新
ちょっと間が短いかな。

最近ネットでも人と交流していない
MSNも禁止とかしちゃって
チャットも入らなくなっちゃって
チャット仲間からメールきて
今日はいつも行く所に行く約束をして
ちょっとばかりめんどくさくって
どうしてこうなっちゃったかな
不安が憂鬱になり恐怖に変わるその過程
そんな瞬間を今感じてたりもする。

今日朝夢を見た。
目が覚めてなんだか怖くて
ありありと覚えてるその夢をノートに書き残した。
夢占いなんてものがある
だとしたらアタシの見た夢の意味はなんだろう
どこで調べればいいのだかわからないのだけど。

◆ユメ◆

沢山の友達と居た
皆知り合いだった。だけど覚えているのは一人
Sというネット仲間。
なぜSかは分らないのだけど。
小さな子供達が沢山沢山いた
3部屋続きの広くそしてやけに散らかった部屋で
小さな子供は遊ぶ
アタシ達はなにやら騒いでいた
アタシ達ではなくて 大人。
アタシはそれをちょっとだけ離れた位置で眺めてる

子供達の親が迎えにきた
水鳥は話し掛けるんだけど誰も答えてくれないんだ
そうして一瞬で消えた子供達。

水鳥はトイレに行きたくなった
外に出てなぜか大きな体育館に向かうけどトイレが空いていない
やけに大きな建物達を彷徨いながら
港に出る
その距離はびっくりするくらい近かったから。
港には古い大きな大きな大きな船があった
その船は使われて無いようで観光地の一種みたいな感じ
その中に入るとすぐに
沢山ならぶトイレがあってね
もちろんそれも木造
戸の上の部分が開いていて立ち上がると顔が出てしまうような
そんな古いトイレ
トイレに入ると急に
薄暗い船の奥が騒がしくなる
そっと戸の上から覗くとなぜか
今までいなかったはずの人達がいくつかの丸いテーブルで
思い思いカードゲームなどをしている
ある人はカラオケをしてたな
薄暗い中で。

なぜか司会の人みたいな人が出てきて
みんなでゲームをしようといいだした
4人一組でチーム分けをすると言う
ただ一人足りない
足りない一人を探し回っている

アタシはドキドキしながら様子をうかがう
船から下りたくて
その一人にされたくなくて

船は今にも出ようと動き出す
観光地のように
もう動く事の無いはずの船が。

水鳥は一人であせってしまった
どうしよう
ドキドキ壊れそうなほど心臓が鳴り響き
奥では足りない一人を探し近づいてくる。

水鳥は突然トイレを飛び出した
走って走って
船の大きな扉が閉まる瞬間
外に出ようとしたらもう
船は港を離れた後だったんだ

水鳥は迷うことなく海に飛び込んだ
一瞬の迷いさえ無く飛び込んだんだ。

飛び込んだ先には闇
ただそれだけの夢。


この船はどこに向かおうとしていたんだろう
アタシはなぜ一人だったんだろう
なぜ恐怖を感じていたんだろう
海に迷うことなく飛び込んだのはなぜだろう

夢って訳の分らない事が多い
ただ怖かった
心臓がドキドキしていた
普段見る夢のほうが怖い内容なのに
なんでこんな夢に怯えたのかわからない。
こんなにリアルに孤独と恐怖を感じた夢はあまり無かった
目が覚めてもしっかり覚えていて
今も書いたメモを見たら
たった今夢を見ていたかのように思い出した。

薄暗い感触が思い浮かんだ。

アタシは海に飛び込んだはずなのに
闇の中にいた
なんでだろう

こんなに夢に理由を求めた事は無い
なんだか気になってしょうがない
けど分らない。


最近人と話すのが苦痛で
こんな夢の話しをする相手もいない
どんどんどんどん孤立する気がするけど
それでもいいとさえ思ってしまう


せめて夢の中で

あの人に逢えればいいのに

せめて夢の中で

幸せな瞬間を感じていたいのに




起きるのが怖いけど



眠るのも怖い。


                   水鳥。


...

剣と薬と - 2002年05月19日(日)

些細な言葉でキズがつく
きっとそれを癒すのは
キズを付けた本人でしか無理なんだろう


例えば人を好きになり
愛して求めれば求めるほど
些細な相手の言葉でキズがつく
そのキズは
癒えることは難しく
薬となるその言葉は
その相手からしか得られない
人はそうやって
数え切れないキズを持ち
癒す術を見つけれないでいるんだろう

もしかして
そうやって自分が誰かを傷つけてたとして
どうすればいいのか分らない
そのくせに
相手から受ける傷はよく見えて
そのキズを隠す為に
更に人を傷つける

人間はそうやって
日々誰かを鋭い剣で切りつけて
生きているのだろう

どんな言葉で傷つくか
わかっている言葉と
わからないでいる言葉がある
故意だったり
無意識だったり
人はそれぞれ
価値観とか違ったりして
それは愉快でもあるのだけど
時として取り返しのつかない事になる時も。

言葉というものは怖くて
ソレ自体に力も意味も無いようで
なのに傷つける時には
大きな大きな力を発揮する
例えば小さな誰かの一言が
時に想像もつかないくらい大きな物になった時
そのことに気がつく事はあまりない
発する言葉に悪意が無くても
受け取る側が悪意と感じてしまえばそう
その言葉は呪いの言葉にもなりうる

たった一言で
傷ついた場合
10も20も
優しい言葉と誠意と愛情を要する
言葉に意味なんて無いと
そう言う人は沢山いる
だけどアタシは
その意味の無い言葉が
怖くて怖くてしょうがない




アノ人に

言いたい言葉は沢山あるくせに

言える言葉は限られて

聞きたい言葉も沢山あって

それを聞けたためしは一度も無い


そしてアタシは

沢山の言葉を無くし

沢山の言葉を忘れ去る



たった一言逢いたいと



告げる術を知らない




アノ人から

癒される言葉も聞けない。




水鳥。


...

ウタ - 2002年05月18日(土)

想い出とともにいるもの
物だったり場所だったり
音楽だったり


水鳥はよく
歩きながら歌を歌っているらしい
意識したことはあまりないのだけど。
結構いるでしょ?
大好きな音楽には
想い出 記憶が残っているものが多い
誰かと聞いた
どこで聞いた
哀しい記憶だったり
幸せな記憶だったり
沢山の音楽に
沢山の記憶が残る
なんだか素敵だけど
時として哀しいコトもある。

流れる有線から
懐かしい記憶と一緒に懐かしい音楽
それも結構素敵だね

水鳥の両親は
ある合唱グループで知り合ったらしい
だからお友達達は
ピアノの先生だったり
ママさんコーラスだったりが多い
水鳥の幼馴染はみんな
お母さんのコーラス仲間の子ども達だし。

だから当然水鳥も音楽が大好きで

中学生の時だった
よくある合唱の練習中
担任の先生が言った
『おまえの目は腐っている
 そこで一緒に歌うな』
反抗期真っ只中の水鳥
でも音楽は嫌いじゃなかった
嫌いじゃなかったのに。

それ以来水鳥は
合唱など
みんなで歌うのは大嫌いだ
音楽は聴くものだ
歌うものじゃない
そういう意識ができてしまった

先生なんて大嫌い
教育なんてもののせいで
好きだったものが一瞬で嫌いになってしまうのだ

音がないと眠れない
音の全てが音楽に聞こえちゃうほどじゃないけど
音楽を聴きながら出ないと眠れない
でもみんなとは歌えない
アタシ腐っているから

下の女の子(水鳥の子)は音楽が大好き
車の中で曲をかけているとすぐ覚える
でもすっごい恥ずかしがりやで
人前だと歌えない
どうか先生の冷たい言葉で
大好きな音楽が大嫌いにならない事を
祈るしかない


おとついから大好きなあの人と話をしていない
冷たく刺さった言葉で凍った心は
どうやら溶ける気は無いようだ
その時言っていたな
捉え方が違うとか
意味がわからなかったけど

そんな哀しい記憶と共に
夜聞く大好きな歌は
いずれ哀しい記憶と共に
存在する事になるのだろうか
その曲の存在が
哀しいものになってしまうのだろうか
それとも・・。

一緒に行った場所
一緒に食べたもの
愛する人からもらったもの
一緒に聞いた歌

一人で聞いた歌

その全てが記憶になる

そうやって一つ一つ積み重ねていくのだとして

時々ふと

思い出したりもして




音楽を聴きながらふと

好きな人を思いだす

それは過去になっている証拠だと言う




残念ながら

ふと

じゃなく ずっとである以上

まだ過去にはならないのだろう





そういえば最近聞いたことがない

あの人だけに設定した

あの人だけの着メロ

あの人からの電話の音



鳴らない着メロは



彼から電話が無い証拠。




                       水鳥。


...

とろけるような甘い血 - 2002年05月17日(金)

願いはいつも同じで
叶わないのもいつも同じ
触れた手も足も体も
きっとキミは忘れてしまって
ボクだけがその場に取り残される
結局想いは一方的で
悲しい言葉だけが心にほら
結局キミも
ボクが出会った人達と変わらないんだって
そう思っても
それでも愛しさは増すばかりだった
孤独しか手に入れることは出来ない
逢いたいと言葉に出来たらどれだけ
幸せだろう


今日は一日チョコレートを食べてる気がする
きっと体中の血が甘いだろうなってくらい
試してみようか
舐めてみようか

昨日悲しい言葉をもらった
大好きなアノ人から
結局はそこにアタシがいただけってコトだ
アタシじゃなくていいのなら
他の誰でも変わりになるのなら
そんな存在はいらない。
それでも求めるのはなぜだろう

彼にはアタシの涙は見えない
もちろん彼以外にも
流れない涙の存在を知るのは
誰もいないのだけど。

生きるのはむつかしくって
時々ふと立ち止まっちゃうとホラ
立ち上がれなくなるものだ
小さな紐を握り締め
ただ必至に掴まったところで
プツッて音を立てて切れてしまう

最近なんだかとっても
友達にしても彼にしても
面白いだけのアタシを求めすぎてて
本当はおかしくなんてないのに
下らない話で笑ってもらおうとしてる
そんなアタシだから
きっと傷つかないと思われているのだろう
馬鹿にするようにけなされたり
まぁ水鳥らしいなって大笑いされたり
うんざりする。
アタシらしいってどんなんだよ
何も知らないくせに
わかろうともしないくせに
なんて呟いたところで
自分で隠しているのだから自業自得なのだけど。

心の中に入ってきて欲しくない
でもなんでも知ってるんだみたいな態度も嫌だ
本当の自分がわからない
どこに行きたいのか
何をしたいのか
どうしたいのか
伝えたい言葉はこんなもんだったろうか

心を閉ざしてるのはアタシ?

それともアナタ?

学校で隣りの席になっただけ
そんな感じの友情は続く
知ったような言葉でアタシを決め付けないで
お前はそんな奴だよななんて
そんな言葉の呪縛で縛らないで
身動きが取れない


大好きなアノ人の言葉は

ほんのちょっぴり幸せな想い出を

冷たい氷で凍らせた

だからアタシは

その氷を



地面に叩きつけてやる







何もかも壊れちまえばいい



                   水鳥。


...

義務と権利と殺意と涙 - 2002年05月16日(木)

死んじまえ

憎しみしか与えれないものが
生を産む出す
壊れた世界に舞い降りた生は
天使か悪魔か


新聞を読んでました
アタシの住む県のローカルニュースでしょうか
この時代
殺さなければ虐待も全国区にならないのかもしれない

生後3ヶ月の女の子を殴り
ろっ骨骨折で3週間の怪我をさせた為
傷害で逮捕
ミルクを飲ませようとして哺乳瓶をくわえずぐずった為。

生後3ヶ月の子供を怪我させたんだ
さらにびっくりしたのはね

母親は以前同棲相手との間に
一男四女を出産
この子供達が母親から虐待されたとして
児童福祉施設に保護されている

3ヶ月の子供の上に5人子供がいるのね
その5人も保護されてるんだ
今回の3ヵ月の子供が生まれる前に保護されてるの

なんで子供を産むのだろう
育てられるとでも思ったのだろうか
その手は殴る為にあるのだろうか
育てる義務がある
生きる権利がある
憎しみを与えて育てる気だろうか
小さな6人の子供達は
小さな胸にはちきれんばかりの殺意が残るだろう
涙を流せているのだろうか
子供はなぜか
殴られても蹴られても
母親を慕うものなんだ
守ってくれるものなんてないのにね


虐待をしたという意識が無いのだろうか
でも保護されているんだよ
なのにまだ産むのね
そしてまた繰り返す

我が家の近くに住む4兄弟のお母さん
放置と言う名の虐待をしている
素直で優しい長男は
元旦那さんであって 長男の実の父では無い人の親
おばあちゃんになるのだろうけど
その人が 学校の体操帽子にはちまきをつけてくれたのが
嬉しくって嬉しくって
ありがとうって言って泣き出したそうだ
学年が繰り上がってクラスが変わって
付けなきゃいけないはちまきを付けてと言えなかったみたい
見かねたおばあちゃん
息子の別れた奥さんの連れ子になる彼
奇妙な関係かもしれないけど
その長男にとっては唯一の信頼できる人間なんだろうか

人はいきなり加害者にもなるし
被害者にもなる
それでもね
こう何度も繰り返す虐待はどうだろう
分っているのなら 子供を産まなきゃいい
憎しみを生むだけなのだから

涙を流せなくなった人は 子供は何人いるのだろう
何十人?何百人?何千人?
もしかして分ってないのだろうか
自分の行為を
力を
憎しみを。




隣りで子供が笑う
その笑顔に安心する
小学生になっていきなり難しくなる
立たされたらしい
いたずらっこだもん
でも優しいの
ねぇ先生
わからない?
この子の優しさを
頭ごなしで怒らないであげて
人前に立つの苦手なの
お当番さんなんて訳わかんない
アタシも説明できない
その必要性を
だからね
話しをしてあげて
子供だからって思わないで
納得できたら大丈夫なの
納得できないとやらないの
それは彼の生き方なの
小さな子供に生き方なんて意思なんて無いって
そう思わないで

小さな心で感じて
小さな頭で考える

どれだけ小さくても

相手の怒りは感じ取れる

相手の優しさも感じ取れるの

泣く以外に意思表示ができないくらい

小さく儚くても


それでも生きている



愛をあげよう



愛が欲しいと願うのは

アタシもアナタも




子供達も




                        水鳥。


...

疲れた日の音楽 - 2002年05月15日(水)

体中に音楽が流れ込む
立ってるだけで眩暈がするくらい疲れて
思考能力が低下して
瞼が重くなる
それでも心に強くあるものは
アナタと話しをしていたい


昨日はある人のコンサートツアーに行っていました
昼から迷子になったりいろんなコトがあって
すっごく疲れたけど
久しぶりに心地いい疲れを感じれた

目的は14日だった
それ以降は生きていてもしょうがなかった
何もかもどうでもいいって思ってた
それでも今は
がんばろうと思っているのだけど

孤独とか
憎しみとか
怒りとか
拒絶とか
絶望とか
諦めとか
そんなものしか分らなくて
病んだ疲れを感じてた
動いて笑って
そんな体の疲れって気持ちいいなって忘れてて
なんだかとっても楽しかったよ



大声で笑いたい
大声で話したい

いつから出来なくなったんだろう
大声で泣けなくていい
せめて大声で
笑ってみたいな 


知り合いに車に乗せてもらっていたために
終わってもなかなか帰宅できなかった
疲れたよーとか思いながら
彼に自慢したいよーとか
本当は
ちょっとだけでも彼と話したいな
ってすっごく思ってて
それを黙ってた。


結婚の話になったよ
年が年だからみんな結婚したいって言う
ちなみに26歳3人27歳1人

結婚なんてしない方がいい

それはこんな結果しか迎えれなかった
アタシだけの持論なのだろう
いろいろ聞かれたよ
どうやって浮気見つけたの?とか
どうして嫌になったの?とか
思い出したくないのになんて思いながら
大好きな人を思った

逢いたいなぁって
日々思ってるけどやっぱり思って
嬉しかった話とか
したいなぁって思いながら夜中帰宅した

帰宅してMSNを起動してもいなくって
淋しくって携帯にメールしたら起きてた
どこほっつきあるいてたんだ?とか
冗談半分に言われたからネット繋がない?って聞いて
30分くらい話してた ネットでね
そしたら
一日すっごい楽しかった事とか
嬉しかった事とか
疲れたなぁって事が
なんだか気持ちいい余韻と疲れになって
ベットに入って
なんだか安心して眠りにつく

すごいなぁって
大好きな人のライブにいけて
大好きな人に眠り際その話しをできて
なんだか凄く幸せな一日だった

目が覚めたら疲れが残っちゃってて
一日辛かったけど
余韻だけは残ってるから
がんばれるんだな って
そんな風に思えるくらい
楽しかったんだ


前にも話したけど
なんでも余韻って大切で
その素敵な余韻を残せる人ってゆうのは
好きな人しかいないのかなぁ


夢を見ることもないくらい

それくらい疲れた夜

それでも心がぽかぽかする



大好きな歌


大好きなアノ人


世の中がちょっとだけ



色付いた



                    水鳥。


...

疲れた体と疲れた心と - 2002年05月13日(月)

疲れ果てた体を癒して
突き放さないで
壁を作らないで
見あげた壁は
アタシが作り上げている?


なんだか今日はすごく疲れてます
6時に起きて朝食を用意したりして
長男を送り出してお弁当を作る
下の子を連れて遠足参加
昼の1時に遠足が終り2時から長男の授業参観
休む暇なんてないよ。疲れた。
昨日その前と仕事しまくったせいもあるね

昨日夜好きな人と喧嘩した
アタシが一方的に怒ってただけなのだけど。
なんだか突き放された気がした

一日疲れきってて
何も考えれないくらい忙しくって
夕方ほんの30分の時間が出来た瞬間にうたた寝してた
夢も見ないくらいに
目が覚めたら急に不安が襲った

どうして生きていかなきゃいけないんだろう

いつもの疑問が襲う
どうしてこんなに必至に生きてるんだろう

アタシは必至で生きているけど
人から見たらどうやらお気楽に生きてるように見えるらしい
それはなんだかとっても愉快なコトかもしれない
悩みとか文句とか悪口とか言いたくない
だけど無いわけじゃない
だからと言って ぐちぐち生きたくなんて無い

よく思いを溜め込むって言われる
言い出したら止まらないよなんて思いながら
笑っておく

ある大学生に言われた
その人は頭がよくって
中学高校で沢山勉強したそうだ
それを後悔してるんだって
水鳥みたいに生きたいっていった
水鳥みたいに自分の生きたいように生きたい
そう言った
正確にはね
おおざっぱでやりたいように生きてるのが羨ましい って
あんまり誉められた気がしないのだけど
真剣に言うのだから笑える。

これでも結構大変なのよ
なんて心の中で呟いた
そんなに気楽な人生に見えるのだろうか
悩みが無さそうだとか
嫌な事もすぐ忘れそうだねとか
どうやらそう見られてるらしい
更には人の悪口をあまり言わないせいか
『相談しやすい』なんて
5歳も6歳も上の人に言われちゃったりして
本当はO型でしょってみんなが言う
違うのにね
言わないからって思ってないわけじゃないんだよ
でもね
そう言ってもらえると嬉しかったりする




悲しいことが沢山あって

苦しい事が沢山ある

人間なんて大嫌いで

誰も信用なんてしていない

本音はいつも心の底で

涙の流し方さえ思い出せないでいる



それでも人に見せたくない
溜め込みすぎでもいいんだ
できれば笑って生きていたい
沢山の悪口なんて聞きたくなんか無い
人の悪意に触れるのなんて嫌なんだ
だからといって
騙すより騙される方がいいなんて
小指の先ほども思ってなんかいないんだけど。

アタシの本音を聞こうとしないのだから
だからよ 何も気がつかないのは
なんて一人笑ってみせたりする
求めているのは沢山の薄っぺらな
悪口を言い合う仲間じゃないから。


笑顔の仮面をつけて

気楽な人生を装おう

それでいいんだ

アタシの心に触れて欲しくないのだから


でもね




アノ人だけにはほんの少し


アタシを見つけて欲しい



アノ人だけにはほんの少し



アタシの涙に気がついて欲しい






なのにアナタだけは







何も聞こうとすらしないのね。





疲れた体と

疲れた心






癒せるのはアナタだけなのに





それでももう少し生きたいと思っている。




                        水鳥。


...

生への絶望死への執着 それでも生きる意思 - 2002年05月12日(日)

生きることが無駄に思えた
死ぬ事が一番の解決策だと信じた
それでも生きたいと願った
取り巻く環境も世界も堕落して見える
それなのに。。


コミニュケーションをを取るのが苦手だ
人様のBBSにカキコすらまれで
ましてや自分からメールを送った事なんて
片手で足りるほどだ。
一方的に日記などを読ませて頂いて
知ってる人の気になってしまう。
日記を書き出した当初から読ませて頂いて
日記を書き出した当初から登録していただいている方々なんて
特にそうかもしれない
My返しとかいうやつをしないせいか
登録を削除されると哀しいが
時折ランキングで見つけるとつい読みに行く
そのくせ合いも変わらず
ロムだけなのだけど。
いろんな人を見て
いろんな世界を知る
情報を発信する側と受け取る側では
同じ言葉でも違う受け取り方がある
そんな相違がまた難しかったり楽しかったり
webの魅力なのだろう。

ネットで知り合った人は
本当の友情じゃないと言う人間もいる
だとしたら哀しい関係しか作れなかった人間なのだろう
大切なのは言葉じゃないと言う
言葉の大切さを知らないのだろうか
些細な文字がどれだけ人を傷つけて
どれだけ助けられて
どれだけ心痛めて
どれだけ癒されるか
知りたくない奴は知らなくていい
アタシはもう少し生きてみようと
そう思うことができたのだから。

長い付き合いでもある大切な友に言われた
『骨肉腫かもしれない』
検査の結果次第では両足切断だそうだ
その事を告げることにどれだけ勇気を要しただろう
文字だけの世界で
文字だけで知らせなきゃいけない彼女は
遠まわしなんて表現を知らない
アタシ達はそんな関係だった。

水鳥は知らなかった事が沢山あるけど
ココで知った事も沢山ある
今まで生きてきて知りえるはずの無かったコトも
沢山吸収したい
吸収できたのなら誰かを抱きしめる事ができるかもしれないから。

去年の夏
他の友達が言った
『癌かもしれなくって検査中なんだ』
アタシは返す言葉を見つけれなかった
すごく大切に思ってもありきたりな言葉しかかけれない
それから一年
いろんなコトを知った
まだまだ知りたい事があるのだけど
もっともっといろんなコトを知りたいけど。
アタシは友に言うコトができた
ネットで知り合った闘病生活中の人がいてね
戦う姿がかっこいいんだ
彼女を見てると生きなきゃって思えるくらい
不安定でいてかっこよくてね
彼女は言った
結果がどうであれ
かっこよく生きるよ

慰めの言葉は苦手
アタシができることがあるのだとしたら
笑ってもらう事くらいだろう
話したいと思ったときにそこに存在してるという事実だけ
だとしたらアタシは
そこに居る事が唯一なんだ


最近哀しいニュースが多い
最近ふとした幸せがある
最近苦しくなる話をよく聞く

生きるのって難しい
圧倒的に苦しみが多い気がする
矛盾だとか絶望だとか
憎しみだとか拒絶だとか
理解できないコトも多くて
それでもちょっとした幸せがやってくる

猫が殺された

吐き気がした

人間なんてくだらない生き物だと思った

彼が電話をくれた

真夜中に風邪を引いてるくせに

心がドキドキしてポカポカした


混沌と矛盾の中

死にたいと願いながら

それでも生きてみたいと思った


逃げ出すばかりが脳じゃない


戦う女はかっこいい



もうすこし



かっこよくなりたいな



かっこいい生き方がしてみたい





戦う女



どう?素敵でしょ?




また明日は闇に落ちたとして
立ち上がる術を見つけれなくても
死を願ったとしても



ほら今は





たちあがろうとしてるんだ


...

混沌 壊れゆくこの世界 - 2002年05月11日(土)

始めは一つだったのだろう
生きるというタダ一つの目標だったのだろう
いつからこうなった?
快楽の為に命を奪い
自分の利益だけを求めるようになったのは


最近やな話ばっかりだ
北朝鮮の家族の亡命
アナウンサーは叫ぶ
政治家は怒る
治権を侵害されたと
恥ずかしい事だと
恥を知れ
そんなお前らがアタシは一番恥ずかしいんだ。

見えないのだろう
傍らで泣く少女の顔が

何より大事な子供を背負い
命がけで走る親の気持ちってどんなだろう
救いを求める気持ちって
どんなんだろう
救いを求めたのに
求められたのに
他人事の様に眺めるこの国を
どう感じたろう
救いを求める相手を間違ったと
そう落胆しただろう
人の命より警官が自国に入った事にしか
興味を示さない人間だと
こんな国に何を期待したのだろう。

小さな少女は目の前で
大好きな母親を苛められたと感じるだろう
あんな小さな子供すら救えないなんて


昨日某掲示板で
猫の虐待惨殺の実況中継があったようだ。
アタシは見てない。
生きている猫の画像
それから少しずつ虐待していくさま
そして
小さな命が消える瞬間を
その瞬間を画像と共に一緒に。

愉快だったろうか
沢山笑ったのだろうか
快楽を感じたのだろうか
その命が消える瞬間を
その手の中で感じて。

小さな猫は何を感じた?
大きな手が自分を苦しめる為にあるのだと
知らなかったはずだ
その手が殺意にまみれている事に
気がついたのだろうか
憎しみを最後に
消えた猫


生きるため以外に命を奪いだしたのはいつから?

自分の利益しか見れなくなったのはいつだろう

壊れた心はあたしだけ?

誰でも?

もしかして当たり前のことなんだろうか




冷たい手をして

冷たく笑いながら

何もかも奪い去る

それが人間なんだろうか


これだから人間なんて大嫌いだ







あの人の手は暖かかった

それが





せめてもの救いに感じた。





                    水鳥。


...

遠い遠いあの日 - 2002年05月09日(木)

時間の経過が分らない
思い出と現実が
うまくリンクできないでいる


なんだか昨日はぼんやりしてました。
逢いたいと強く願った自分
逢える事に不安を感じたその瞬間
元彼女の存在
揺れた思い

流れない涙

その全てが非現実な気がしてきた
キミはそこにいたのだろうか
アタシを抱きしめたキミの手は
本当にキミ自身だったのだろうか

起こった全てを記憶している
あの人の目を
手を
笑顔を
その全てを記憶しているはずなのに
その記憶が現実じゃない気がしてしょうがない。
夢だったろうか

2日分の日記を自分で読み返す
そのために書いたのだから
読んで思い出したくて
リアルな感情を忘れたくなくて
なんだか悲しくなったのに
それでも現実味が無いのはなんでだろう。

書いてないことも結構あった
元彼女の話しをした彼
夏くらいにまた来るんだろうな
そう言った
正月は 彼女が来てドライブ
その後ホテルに送っていったって
『一人分しか予約してなかったから』
元彼女はホテルに自分の分の予約をしていたらしい
一緒に泊まりたかったのだろうか
そう思ったら悲しかった
夏になれば来るのだろう
彼は拒絶しない
そうしてふたり
また想い出を作るのだ
くやしくって
悲しくって
醜い嫉妬心が現れる

アタシは彼を抱きしめた
両手を前に差し出した
もたれかかってきた彼が愛しかった
強くありたかった
いとおしい人を抱きしめる力が
なのにアタシは
自分の弱さにさえ負けてしまうんだ

アレから彼とはあまり話してない
仕事の時間帯が違うためなんだけど。
昨日どうやら風邪を引いたらしい
熱が39度2分出たらしい
無理をさせたのだろうか
仕事があるのに付き合わせたせいだろうか


ねぇ

アナタを独り占めしたいよ

心も体も

その視線も

なにもかも・・。




だけどアタシの全てはあげれない。




               水鳥。


...

0センチの距離 - 2002年05月07日(火)

触れる手
触れる体
距離の無い距離
サヨナラを告げることは
できなかった


昨日の続きです。

ホテルに入った
なんだか不思議なホテル
部屋に入り二人でテレビを見ながら
牛丼を食べていた
黙って
黙々と。

違和感を感じないわけは無かった
距離を感じないわけは無かった

お風呂に入った
化粧を落とすと眠くなってきた
疲れきっていた。
彼がお風呂に入っている間にウトウト
その間に少しでも日記を更新しようとしていたのにな

一緒に布団に入った
静岡で一緒に寝てるし
ミニオフでも隣りで寝てたし
一緒に寝ることには緊張は無い
なんて大嘘
ドキドキ
寝れるわけが無いんだよ

テレビを見ていた彼
1時半に何も見たいのが無いと
寝ると言い出した
特に話しをするわけでもない
静岡では延々と話してた彼もやっぱり疲れてた?
腕枕をしてもらう
何か話しただろうか
なんだったろう
思い出せない
二人でまたふざけてたのは覚えてる
笑ってた
何かを言った彼をベットから落とそうと蹴りを入れたり
そしてまた笑いあった
部屋を薄暗くして寝てた彼の側をそっと離れた
洗面所で腕をそっと切る
このキズが治りませんようにと
そう願って
静かに戻ってバンドエードをつけた
そしてまたそっと布団に潜り込む

彼に触れてみた
寝てないようだった
タバコを吸った
彼は吸わない
タバコ味のちゅうをする?
笑って聞いてみた
いやだと言われた
ちょっとすねてみた

キスをした
彼の苦手なタバコのにおいをさせて
キスをした
懐かしく そして冷たいキス
冷たく感じるのはアタシだけなのだろうか

二人でくっついていた
笑いながら
それでいて孤独を感じさせられる距離
なぜだろう
ココにアナタはいるのに
なぜこんなに孤独なんだろう

触れた手は優しかった
触れた手は他人の手だった

首筋にキスをした
『キスマークつけてもいい?』
そう笑って聞いてみた
ただ笑った彼の首に
強くキスをした
アタシの存在をココに

アタシの体にキズを

アナタの体に印を

忘れないでとそう願いながら
愛してなんて言わない
忘れないで
想い出して
アタシを
この目を
唇を
触れた体を

抱きしめてくれた体がいとおしい
アタシを見つめる目が苦しい
あの人の記憶に残るだろうか
また忘れてしまうのだろうか

青い窓から
青い光が差す
真っ青な不思議な部屋で二人
静かに眠りについた
朝日が青いコトさえいとおしかった

アタシはすぐ目を覚ます
腕枕をしてくれたその腕が
なんだか頼りがいがあるようで
華奢な体はやっぱり
頼りなさそげで
そんな彼がやっぱり大好きだった

持ってきたウォークマンで
大好きな曲を聴いた
彼に抱かれて聴く歌は
なんだか切なく淋しかった

彼を起こしてみた
ぶつぶつ文句言いながらそれでも笑って
寝かせてくれ
仕事なんだよ 今日
なんて言っていた
後少し
もう少しでサヨナラなんだね

シャワーを浴びて化粧をして
服に着替えて立ち上がる
別れの瞬間はどうしてこんなに辛いだろう
今までの時間を一瞬で忘れるくらい
辛くて悲しいのはなぜだろう

強くマスカラをつけて口紅を塗る
泣かない水鳥の完成だ
もう淋しい顔を見せない
笑うために化粧をするんだ

ホテルを出て町を歩く
駅まで5分
テクテク歩く二人

アナタのGWの記憶を
元彼女から奪えたろうか
それはできない気がしている
そして無理だったろう

そんな事を考えて歩くアタシの足取りは
だんだん重くなる

離れたくないよ
まだココにいて

一晩限りの恋人同士
手を繋ぐわけでもなく
駅に急ぐ人ごみに紛れた

次いつ逢える?

そんな言葉は言わない
いままでも言った事も無い
いつもいつも最後だと思い
いつもいつも最後と覚悟する

改札口を通り過ぎあの人は
振り返りもせず電車に向かう

その背を見ながら

小さく呟く


だいすきよ



アタシとアナタに距離はなかった

それでも永遠な距離を感じた

アタシの心と彼の心


触れた手を

触れた唇を

触れた足を

触れた体を


忘れたくない


でも想い出にもしたくは無いんだ





言えなかった言葉を


今アナタに




愛しています。





                      水鳥。


...

リアルな涙(2度目の更新) - 2002年05月06日(月)

今 帰宅の電車です。
携帯からだから改行が分からなくて読みずらいかもしれない
さっき彼と別れました
遊びに行った先は正直いまいち。
夜10時半くらいに電車に乗りました。


一晩限りの恋人同士
体に
心に
キズを残して
それでもまた逢いたいと願う


昨日は結局朝の5時半まで寝れなくて
書き込むことができなかったです。
順序良く書こう

昼に会ったんです。
駅で待ち合わせてシャトルバスに乗る
着いたのが1時過ぎなのに
入場制限かかってて入れるのは4時過ぎだった
近くに喫茶店が一つしかなくて
昼食を取るのに2時間待ち

その間にいろんな話しをしていた
二人で携帯を眺めては笑って
彼の友達の話しを聞いては笑ってた
久しぶりに逢った彼は
やっぱりどこも変わっていなかった。

前に逢ったのは静岡だったな
初めてのキス
初めて泣いた夜
その全ては彼の記憶にあるのだろうか
そう思えるくらい
変わらない彼
変わらない水鳥

アタシ達は前のように
一定の距離を保った友情を示していた。
手を触れる訳でもなく
顔を覗き込むような仕草もない
アタシ達は友達の境界線を崩していなかった

食事を終えたら4時になった
テーマパーク内に入ったらびっくりするくらいの人
アトラクションが少ないせいか
とにかく人 人 人
入場制限のおかげで結局2つだけ遊んだ。
宝捜しをしたんだ
ランプを持って指示されたところで問題をクリアしていく
そのランプに個人情報を入れるんだ
生年月日
性別
血液型
そして
関係。
恋人 友達 家族 
確かそんな感じ
迷う彼
ちょっと笑って
なんでもいいじゃんといった水鳥
『恋人』を押した彼
なんだかちょっとドキドキしたんだ。
そう
一日限りの恋人同士だった。
二人で問題をクリアしていき
得た石版とやらを最後の部屋でコンピューターに出す
出てきたものは占いの結果のようなもの
2つ取れなかった石版があったため
何ももらえなかったけど
知恵 愛 勇気
その3つの結果が出る
愛の項目には
あまり嬉しくない結果
他の輝く人が出てきたらすぐ心変わりをするでしょう
なんてね
心変わりもなにもね
ほんの少し呟いて
彼には見せなかった。

夜の9時になり
園内は終りの曲
お土産売り場で買い物をしていた。
彼はお父さんのお土産を探した
入院中の御父さんに。
そんな彼が大好きだった
レジはアタシが並ぶから探しておいで
そう言ったがなかなか選びきれないらしい
結局他のものを買って一緒に見て回っているうちに
9時半。
帰りのシャトルバスに乗り込んで
ようやく駅に着き名古屋に向かう。

歩いて5分のホテルなのに
方向音痴2人は迷って30分かかった。
ホテルに電話して聞いて30分
途中牛丼屋を見つけたので買っていくことにする
長い交差点を二人で競争
夜中の11時半
楽しい瞬間だった。
誰にも気を使わないで
ただ町の中
人の居ない交差点を笑って走った
途中コンビニに寄ってホテルに入る

そう
悲しくて
切なくて
苦しくて
いとおしい
そんな夜が始まったんだ。

続きは明日
長くなるからね。


思い出したくて


キズをつけた


思い出して欲しくて


印をつけた


自分の体にキズを



彼の体に印を



1週間もすれば消えてしまう




儚いものではあるのだけど。






それでも泣く事はできなかった





大好きだと伝えるすべは無かったんだ。





                    水鳥。


...

前夜 - 2002年05月04日(土)

浅い眠り
遠い夢
儚い現実
幻の明日


とうとう前日です。
ドキドキしたり
悲しかったり
事実を知っては
諦めの言葉を呟いたり
たった一度逢うだけで
こんなにも大変でした。
でも明日なんだよな
実感湧かないな。

パックをして
ものもらいは治らないけど
それでも目薬を買って
明日治ってる事を期待しよう

恋する女は綺麗だそうです
だったらアタシは飛び切りの美人なのにね
幸せな恋をする人はって
きっと限定されてるんだろうな。

マニキュアの色に悩んでみた
ふわふわのピンク
キリッとした黒
澄み切った青
そのどれも似合わない気がしてきた
だから白


アタシ指が短いんです 多分
長く見えるといいなって
些細な努力
白は綺麗だ
だけどアタシは
どす黒い色をしているんだろう
憧れる色でもある。


あの人はどんな顔をしてあたしを見つけるだろう
どうやって声をかけてくれるだろう
アタシは
2か月分の笑顔で迎えるんだ

抱きしめてくれるだろうか
そんな期待をしていいだろうか
彼の綺麗な手と
彼の綺麗な目で
アタシを見て触れてくれるだろうか

明日になればいいのに
でも明後日になって欲しくない
だとしたら
今日が
この瞬間が
一番幸せなのかもしれない
終りの見えた出会いより
出会う前のこの瞬間。


エンピツのURLを携帯に送った
彼が寝たら
もしかしたらその時の感情を書きにくるかもしれない
リアルなその瞬間の
隣りに彼が眠るその顔を見ながら
忘れたくない日の思いを残す為に
その為にココに来るかもしれない

疲れてあたしが寝ちゃうって可能性のほうが高いけどね。

逢って戻ってきた日から
またアタシは想い出にすがるのだろう
ココに戻って
毎日泣き言を言うだろう
切ないと叫ぶだろう
それでもいいですか?
アタシは馬鹿ですか?
呆れますか?
こんなアタシだけど
それでも見守ってくれるだろうか
こんな馬鹿なアタシだけど

それでも精一杯

あの人を想っているのです

できれば飛び切りの笑顔をあの人に


明日は笑えますように



ただそう願うだけ



行ってきます。




                 水鳥。


...

僅かな不安が大きな幸福を食いつぶす - 2002年05月03日(金)

もうすぐ逢えるんだ
その目も
その仕草も
その笑顔も
忘れないように
やっと逢えるんだね
本当は
毎日でもキミを見ていたかった


ちょっと困ってるんですよ
左眼にものもらいができてね
5日までに治したいの
誰かいい方法知りませんか?
切実に方法を考えてます
もし方法があったら教えてください。

それと
ここ1ヶ月でメールをくださった方
どうやらレスが届いてない方がみえるようです。
ちゃんと書いて返信したのに
来てない人がいるので
まだ来てないぞって方が見えたら
もう一度連絡ください。


さて
5日はちゃんと逢えるようです。
あえないかなって思ったのはあたしだけでした。
泊まるホテルも決まりました。
彼は元気です
アタシは不安で体調が悪いようです。
ホテルのね HPで
チェック インアウト○○時 ○○時
って書いてあるのが
チャック インアウトって
書いてあって二人で大笑いしてました。
そんな変な間違いをHPで公開してるホテルに泊まります。
彼が笑ってくれるのが嬉しくてしょうがないです。

きっと夜は元彼女の話になるのでしょう
誰にも言えなかった元彼女の話を。
本当は聞きたくなんて無いの
だけど聞きたい
この矛盾は誰もが持っているはずでしょ?
話して欲しい
でも聞いて落ち込む
馬鹿みたいだけど
しごく人間らしい感情じゃないかと思う
だけどそれでマタ
落ち込むんだよね。

彼が笑ってくれるのなら
それでいいんだ
なんてね
それだけじゃ嫌なんだけど

抱きしめられたい

キスをして

アナタがいいの

他の誰でも満たされない



逢いたいと願っていた
願いはじき叶うのだ
一瞬の幸せを感じよう



それでも


その後やってくる
哀しみを
切なさを
思わずにはいられない


その場限りの恋人同士?


帰ってきたら
何もかも幻だと思うだろう
また手の届かない人になるのだろう
また願うのだろう

逢いたいと
声が聞きたいと
求めては思い知らされるのだろう


彼の心にアタシが存在出来ないコトを


また繰り返すのね
前に逢った後苦しんだ日々を
分っているのに
それでも繰り返すわけは

ただ好きだから

彼は泣かせてくれるだろうか
泣けないアタシを抱きしめて
もう一度泣く事を許してくれるだろうか


終りの無い夢を見たい

がしかし


終りの見えた夢を見にいくんだ


ひと時の幸福は


その後


巨大な苦しみに変わる


その瞬間は




きっと誰でも検討が付く





なぜ自分で自分を苦しめるだろう



幸福とは

恐怖と背合わせなのだろうか




それでも彼の笑顔を


ただそれだけを求めてみよう




                    水鳥。


...

泡沫の夢 - 2002年05月01日(水)

幸せなんてものは
所詮泡沫の夢でしかない
掴みかけたアナタの笑顔も
幻でしかないのかもしれない


昨日彼に聞いた
ずっと気になってた事だった

GW○○○(元彼女)と逢うの?

正月に会っていたんだ
連休には必ず来る気がしていた。

『裁判の都合で会えなくなった』

裁判ってのはなんだか前聞いたけど
よくわからない。
裁判の被告だか原告だかで忙しいらしい
でもやっぱり
逢う約束をしていたんだね。
正月に逢った時から約束していたらしい。

逢うんだ・・

すごく落ち込んだ
びっくりするくらい落ち込んだ

まだ付き合ってるの?

コンスタントに逢う彼らは
別れたカップルに思えなくなってきた

『たぶん』

たぶん?

『俺は別れたつもりだけど』

彼がそう思っているだけなんだろうか
アノ二人の絆はそこまでも強いのだろうか

付き合ってるのならアタシと二人で逢うのはまずいし
そう言った

『いや別れてるし』

たぶんでしょ?

『別れようって言ったし 
 分ったって言ったし』

じゃなんで逢うの?

『病気だから』

彼女が生きている限り彼は突き放さないのだろう
そんな心の狭い自分がいた
辛かった
悲しかった
眩暈がした
吐き気がした

『アンタだったらどうするよ』

アタシは冷血人間だから会わないんだよな
そう言った

『余命が短くて逢いたい人に逃げられたらどうおもうよ』

確かにそうだ
確かにそうなんだ
そうなんだけど

辛かった
凹んだ
逢っていいのか悩んだ
でも逢いたい気持ちはどうする事もできなかった


『こないだ喧嘩みたいなのして
 それからシカトしてるけど』

でもアナタは拒絶できないわ
ずっとアナタの心は
彼女のものなのね


届かない

逢いたい

悲しかった

逢いたい

聞くべきじゃなかった?

逢いたい

幸せな気持ちでいたかった

逢いたい



でも



逢いたいと願っているのは


アタシだけじゃないのだろう






夢かしら


逢えるのかしら

怖いよ

壊れてしまう

壊れている


あの人が



もっともっと




遠くに行ってしまう気がする






遠く遠いアナタ




一瞬でも近くに来た気がしたのに






すべては泡沫の夢?



                   水鳥。


...




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