闇の底に...Cuckoo

 

 

現実 - 2002年04月30日(火)

あまりに悲しい言葉を聞いた
どう書けばいいのか分らなくって
ただ流れない涙が心の中で溜まった
どうか憎みませんように
どうか壊れませんように
ただそう祈ってみた
呆然として
自分が馬鹿だと思った

詳しくは明日
今日は眠れないだろう
眠れない夜は
死を祈るしかできない
そんなちっぽけでくだらないアタシ
アタシは何も見えてなかったのか



世界なんて壊れちまえばいいのに


あぁそういえば


もうすでに


壊れてきているんだった



       水鳥。


...

調子 - 2002年04月29日(月)

思い出すことは無いのだと
そう願っていたくせに
体が答える
まだ無理だって
体が訴える
もう無理だって


今日は元旦那のお母さんに
食事に誘われてた
断れるわけが無い
孫に逢わせてあげたいから。

元旦那は呼ばない約束で逢いに行って来た
家に着いたとき用意が終わってないと言われ
家の中で待つことになる
ブラコンの妹の部屋に入ったがその瞬間から
息苦しさが襲う

妹の部屋は元々
元旦那の部屋なんだ。
妹はブラコン
どれくらいかってゆうと
妊娠中結婚したアタシに妬いたのか
階段から突き落とされた事がある
今考えるとすごく恐ろしい事だ
何年しても彼女は母親にこう言っていた
『J君(元旦那)が結婚してアタシの人生も終わった』
そのことを笑いながら話す御母さん
笑えないんですけど・・
そう思っていたが
ブラコンなのはしょうがない。

そんな妹と一緒にいるのは苦痛
頭が痛くなる
立ってられない
しょうがないので薬を買いに行くと言い
薬局まで出かける
戻りたくない
そう思いながらしつこく薬局で時間をつぶすが
無理が出てきたので帰った
車で元旦那の実家に戻った時
タイミング悪く御父さん帰宅
きまずい
笑うしかなかった
意味も無く笑顔で頭を下げる
もう限界だった
助けて
吐き気がする。

その後すぐ御母さんと妹
我が子供達が出てくる
これまた明らかな作り笑いで焼き肉屋に向かう

食事をしながら
お兄さん(元旦那の)話しをしていた
奥さんが電話やメールをしてくるらしい
嫌がらせにも近いものがある
どうやらお兄さんが浮気をしたらしい
似たもの兄弟ね
なんてね
奥さんはかなり痛い人だから
自業自得でしょ
それが本音だけど
御母さんが参ってるのはよくわかった

久しぶりにいい肉を食わせてもらった
金が無いのよね
久しぶりに逢った御母さんは
『水鳥ちゃん痩せた』
を連呼してた
5キロ減ったからね 前逢ってから
おかげさまで
なんて嫌味は言わない
笑ってすませた。

ほとんど笑って過ごした
やり過ごしたとでも言うべきか
大丈夫だ
そう思った
なんだ 大丈夫じゃん

帰りの車内で胃が痛くなった
家にたどり着いて腹を壊した

立ってられないおなかの痛みは
何を意味するのだろう
まだ無理なんだ
体中が緊張していた
吐き気と頭痛
飲んだ鎮痛剤の数は
自分でも参った


開放される時は来るのだろうか
まだアタシは逃げてる最中なのだろうか
一度落ちた闇から這い出るには
どれほどの時間と忍耐がいるのだろう




いつまで怯えればいいのだろう

いつまで逃げればいいのだろう

いつになれば



安心して眠りにつける?



もうアタシをかまわないで



助けて



体がそう叫ぶ





                水鳥。


...

恐怖 - 2002年04月28日(日)

嬉しい事の後には悲しいことが
楽しい事の後にはつらい事が
やってくる気がして怖い

よかったねぇ
って言ってくださった方々
ありがとうございます。

今は不安なんですけどね。

2日前嬉しくってしょうがなくって
昨日会社の飲み会とかで話せなかった
その一日の間に生まれたものは
不安だった。

なんでだろう
なんで持続できない?
怖いんだ。

今彼のMSNがついている
だけど話し掛けれない
このまま今日も不安を抱えて眠るのだろうか

嬉しい事があるとね
必ず悲しいことがある気がしてしまう
楽しみなことがあると
それが大きければ大きいほど
駄目になるんじゃないだろうかって不安が襲う
そしてその不安に
アタシはいつも勝てないでいるんだ。

過去不安が的中した事は多々ある
彼もだろうか

不安が大きくなったら次は
恐怖に変わる
恐怖に押しつぶされた日は
自分で逃げる道を探してしまう

なんだ
やっぱり駄目なんじゃん

そう思う事で
自分を奮い立たせる
そう思えば
諦めもつくだろうと
安易な逃げ道ではあるのだけど
その逃げ道に沿ったとして
逃げ切れた事は無い

哀しみと言うものは
その感情から逃げる事はできないのだ。
ただ一身に受け入れるしかないのだ。
きっと誰も
哀しみから逃れる術を知らないのだろう
気を紛らわせる事と
忘れる事は違う
そして
自分の感情から身を守ることは出来ない

寒い夜
身を縮めて体を守るように
冷たい心を
抱きしめる方法を
誰か
教えてください


ねぇどうしよう

不安に潰されそう

でももう少し

もう少しアタシに

夢を




逢いたいよ




水鳥。


...

今日の嬉しかった顔 - 2002年04月27日(土)

目を瞑れば目に浮かぶアナタの顔
幻でしかなかったその顔が
その笑顔が
もう一度アタシの前に来るのだろうか


昨日はね
さすがに落ち込んでいたんだ。
でもしょうがない うん
そう思ってもいたけど。

ゴールデンウィーク期間アタシは仕事だ
定休日の月曜日は6日
5日の日休みがとれた
お母さんが言った
どこか遊びに行ってきていいよ
お父さんが言った
5日の日子供連れて遊んでくるから
お前もどこか行ってもいいぞ
でもどこにも行く気力は無かった
彼は
想い人の彼はね
6日から仕事だった

昨日の朝テレビを見ていたら
あるテーマパークの特集をしていたんだ
そこはね 海がテーマなのかな
水鳥はちょっと興味があった
行きたいなぁ
おもしろそうだなぁ
そんな話しを想い人と話してた

巨大な卵が現れるんだよ
なぜか巨大に反応した彼
蒲郡にあるそのテーマパーク
行ってナイトショーを見たら帰れなくなるかもしれない
彼は仕事
いけるわけないよね

誘わなかった
でも誘って欲しかった
無理だとわかっていたくせに。

行きますか

そう言った彼
ほんと?
一緒に?

5日の日に一緒にいこうって
そう言ってくれたよ
何度も駄目になった
何度も諦めて
何度も悲しくて
何度も願った

5日の日に一緒にテーマパーク行きます
たぶん
あんまり自信ないんだ
泊まりになるんだけど
今更ゴールデンウィークに宿泊先が
見つからないような気もするのね
駅で野宿だなって笑ってたけど
それは無理だよ
ちょっとそれは嫌だな・・

小学生がね
遠足を楽しみにしてるような
そんな気分
わかるかな?
本当にそんな気分
ドキドキしてワクワクして
中止になったらどうしようって不安で

後一週間
いつも直前で決まる約束だね
それでも彼は
まだ約束を破った事は無いのかもしれない
いつも疑う水鳥
それでも願ってる

逢いたいと願う

願いは叶わないと想う

当日までアタシは

恐怖と戦うのだろう

駄目になるのじゃないだろうかって


彼が元彼女と別れたのは
去年のゴールデンウィーク
できればアタシは
その記憶をアタシとの記憶に変えたかった
実はそう願ってた
そんな贅沢な願いをしていた

逢いたい

それだけでよかった

側で笑いたい

側で笑顔を見れたら


アタシ幸せなんだよな




遠足を楽しみにする子供のように

嬉しい気持ちが隠せない

どうか

土砂降りの雨で

遠足が中止になりませんように



どうか




笑顔を保てますように



どうか




アノ人の笑顔が見れますように




忘れてしまう前に





どうか・・。


...

大嫌いな約束 - 2002年04月25日(木)

だから言ったのに
馬鹿ね
逢いたいのに
それはアタシだけだもんね


5月に水族館に行くって話
無くなりました
仕事がゴールデンウィーク以外に休みが無いって
休出ばっかりになったって

ほら言ったのに
馬鹿ねアタシって
そんなもんよね
こんなもんさ

本当は4月に逢う予定だったんだよな
休みが無くなって5月にって彼が言った
後少しで5月
やっぱりね
逢いたく無いなら初めから言えばいいのにね
大嫌いよ
嘘ばっかりの約束なんていらないのに

逢いたいと願った
逢えない事を怯えた
駄目になった時のショックを減らす為に
無理だって思い込ませてた
それは無駄な努力だった
でも涙は流れない
心だけが苦しくて
それなのに涙が出ない
ほんの少しだけでも涙が出れば
アタシは救われるのかもしれないのに


約束なんて大嫌いだ


求めていたのはなんだっけ?
手を伸ばしていたものはなに?


約束なんて大嫌いだ


なんだ
結局逢えないんじゃん
ゴールデンウィークに?
無理よ
初めから逢いたかったのはアタシだけ
初めから行きたいと言ったのもアタシだけ
だからいいの
笑って忘れればいい
笑ってそんなもんさってね


約束なんて大嫌いだ


でも今日は笑えないの
今日はアノ人とも笑いあえないの
いつものように
いつもの下らない話しを続け
いつものように
馬鹿な話しができないの


約束なんて大嫌いだ


逢いたい
だけどそれは
アタシだけ

キミの笑顔を忘れそう
声は忘れてしまったのに
もう一度抱きしめて
もう一度キスをして
アナタだけ
アナタがいいの


約束なんて大嫌い



約束なんて大嫌いなんだ



                      水鳥。


...

あの時の彼の笑顔は彼女の物だった - 2002年04月24日(水)

ほんの少し照れくさそうに笑った彼の顔
上目ずかいに笑った視線の先にはきっと
そう彼女がいたのだろう
そんな昔の彼の視線の先に
アタシは嫉妬した・・。


ここ数日
ご存知のようにいろいろ混乱してて
日記周りどころか何も考えてなかった気がする
その間に何があったのか分らないけど
なんだか迷惑かけたようで
ごめんなさい。
アタシの心だけどこか遠くに行きかけていたのだろうか
そんなつもりは無かったのに
ただ必至になりすぎて周りが見えてないのだろう
実際今もなんだか分らないところが
自分の理解力のなさに情けなくなるところだ。
実はアタシはよく
鈍感だとかなんで分らないんだとか言われる
哀しい事にココが天然と言われるゆえんなんだろう。
何度も言ってますが
お気に入り登録してくださった方に登録返しをしていない
相手の方が登録を削除したい時に
アタシが登録していたら削除しにくいんじゃないかという
お決まりのマイナス思考によるものだけど。
でも読んでいる事は知ってくれると嬉しいです。
いつの間にかカウンターも6000越えてました
登録数も65人の方が登録してくださっています。
カキコしにいったり メールを送る事がほとんど無いのですが
いつも嬉しく思っています。
日記を書き出した当初の付き合いというか
長く登録してくださっている方がみえて
なんだか他人に思えないようになってます

願わくばこれからも
近くに居るわけではないけど
遠くも無いこの距離を
皆さんと繋いでいける事を願って。



長いお礼と謝罪でしたね。
ごめんなさい

昨日また想い人の彼と話してました。
元彼女の話です。
なんで最近元彼女の話が多いのだろう
それはきっと
去年のゴールデンウィークに別れたから
思い出すことが多いのだろう

彼は元彼女のことを
彼の両親と水鳥しか知らないと言った
ゆえに水鳥に話しをしてしまうのかもしれない
そんなに元彼女が気になるなら
別れなきゃよかったのに
そう少し嫉妬してる

元彼女が2〜3日前に携帯にメールを送ってきたそうだ
昔デジカメで撮った彼の画像をいじって
携帯用にしたらしく
その画像を送ってきたそうだ。
自分の画像を送られてもねぇ そう思った
きっとただの嫉妬だろう。
まだ連絡を取ってるのね
笑いながら言ってはみたけど心の中は
失望に溢れてた
だけど彼には気がつかれてはいない
元彼女が送ってきた画像を見たいと言ってみた
嫌だと言い張る彼
見たいとごねる水鳥
アタシは間違っていた。

途中で気がついた
駄目だ
見ない方がいいんだ
けどもう遅かった
彼は見せる気になっていた。
そんなに嫌だったらいいよって笑ってみた
なんだよいやな言い方だなって言われた
結局携帯に今送ったから見たら削除しろって言われた
届いた画像には
ほんの少し笑った彼の顔があった。

ほんの少し照れたように笑った彼の顔があったんだ。

アタシには写さしてくれなかったのに
なんだかすねたい気分

見るんじゃなかった
彼と彼女の暖かい感情がソコに存在していたから。
アタシは存在していなかった
彼と彼女だけだった

写真に彼女はいなかった
けど確実にソコに存在しているように見えたんだ
この笑顔は彼女の物なんだ
アタシが手に入れることのできないもの
焦がれて
それでも手が届かないもの

彼には過去の記憶なのだろうか
元彼女には今も大切な記憶なのだし
そこにはアタシはいないんだ

たかが画像一枚でこんなに淋しいなんて
悲しいなんて
嫉妬するなんて
醜いアタシがいる



アナタのとびきりの笑顔が欲しい

アタシにだけ向けてくれる笑顔が

そう叶うなら

アナタの心も笑顔も

独占してしまいたいのに



手が届かない




届かないんだ




                   水鳥。


...

夢で逢ったアノ人は - 2002年04月23日(火)

夕方にうたた寝をした
夢と現実の合間にただよい
キミを探していた
久しぶりに現れたキミは
キミは
もう一度抱きしめてくれた
目が覚めたくないと願った
もう一度寝よう
もう一度
目が覚めないように。


昨日Kと逢った
もちろん限界だったのもあるし
分らない事をそのままに出来ない性分なので
問い詰めた
何度も
なんでそんな事をするの?
そう言った
そして
もうやめてと告げた
何度もやらない事の確認をした
もうしばらくココに居れそうだ
アタシが守りたかった場所は
ココだけだった。

ここ数日なんでおかしかったのか
なんとなくだけど分った
彼が見た隠しリンクのそのページ
【アタシとアナタ最後の秘密】
そう書いた言葉だった
前も書いたよね
アナタとは そこを見た人間に対する言葉
特定はされていない
けどKは
特定人物に宛てた言葉だと思ったらしい
疎外感を感じたみたいだ


『俺はねやきもちやきなんだよ』
Kは話してくれた
親友が学校の同級生と同じバイト先だった時
3人でいて他の二人がバイトの話ばかりするのが嫌だったんだ
だからすねたみたいな感じになってね
だから俺はやきもち焼きなんだよ 多分
だから 何も知らなかったのが嫌で まぁそうゆう事


だそうだ。
だからこそ毎日のように質問攻めをしたんだろうし
だからこそいろいろ検索したんだろうか

まぁいい
もう探られる事がなくなるならそれでいいんだ水鳥は。
いろいろ探られたりするのまじで嫌いだから
そうちゃんと告げる事もできたし
それだけで満足だ
居場所を守る事が出来たのが嬉しかった
ココにいられるんだよ
誰も水鳥がココにいることを求めて無くても
アタシがこの場所を求めてるのを痛感した
これからもよろしくね。

昨日は頭が痛くて痛くて
耐えられなかった。
沢山の薬を飲んで
ネットを繋いだ
いつもより早くネットを繋いだ想い人は
どうだった?
早速聞いてきた
適当に話して終わらせた。

アナタの声が聞きたいよ

ねぇなんだか疲れたの

すごく疲れたの

アナタの声が聞きたい

でもそれはもう言わないんだ。

逢いたいと願ってた
願いは叶わない
でも夢を見た
想い出す事も出来ないだろうと思ってた
アナタの笑顔がそこにあった
一瞬で目が覚めた
アナタの笑顔はもう無かった

もう一度寝よう
アナタと逢えるのなら
アナタの声も聞こえないけど
アナタに触れる事すらできないけど
もう一度逢えるのなら

目が覚めないように

そう祈りながら


夢で逢えたら・・。


                    水鳥。


...

色褪せた世界の住人 - 2002年04月22日(月)



この色褪せた世界に

何があるのだろう

何を求めているのだろう




かなり憂鬱なんです。
今日はKと逢うのです。
逢いたく無いな

おとついKに言った
検索しないでってゆったよねって
水鳥が知ってたことに驚いていた
そして言った
『嫌いにならないで』
ギリギリのところよ
そう思った
けど本当はどうだろう
とっくに限界は超えたのじゃないだろうか

昨日好きな人と水族館の話しをしてた
だけど水鳥は
行く気がしない
まだしてない
きっと行かない
そう思う
何もかもが色褪せて見える
また始まった人間不信のせいか
ここ数日
死にたいと願っていた自分に気が付いた
勝手に追い詰められて
勝手に拒絶して
勝手に好きな人の言葉すら受け入れなくなっていた

何もかもが色褪せて見えた

生きているのか自信が無い
呼吸をしているのか不思議
めんどくさい
何もかも
考える事も
求める事も
呼吸を繰り返すことも。

水鳥は必至で元旦那と別れた
ぎりぎりのところで闘ってきた
些細なコトが今は大きなダメージになる
いつのまにか
こんなにも弱くなってしまっていた
だからと言って誰にも救いを求めれない
誰かに抱きしめて欲しいくせに
そんな時にこそアタシは
壁を作るくせがある
偽物の笑顔を振り撒いている。

自分を傷つけるのは

誰かを傷つけない為

誰かに傷つけられない為



最近流れる血が冷たく感じる

最近流れる血を見て笑ってしまう

前は浮き出る球体の血で満足してた

今は流れる血を見ないと生きていると感じない

笑顔を得る為に血を流すアタシは


壊れてきているのだろうか

それとも

取り戻そうとしているのだろうか

そんなことどうでもいい


誰もアタシに近づかないで


最近全てが色褪せて見える




大好きなアノ人の笑顔が思い出せない



                        水鳥。


...

憎しみに満ちた生き方 - 2002年04月20日(土)

日々誰かを憎んでいく
誰も信じられない
誰も救ってくれない
でもいいの
昔からそうだったから
これが本来のアタシなのだろう


またKがいろいろ検索してるようだ
今度は水鳥の表のHPのトップに書いている言葉で
検索をかけてるようだ。
どんな言葉かはかけない
書いた事によってまた検索をかけられたとき
ココがヒットするのが怖いから。

日々書ける言葉に制限が出てきてるようだ
怖い。
ココだけは知られる訳にいかないんだ。

彼は気が付いてないのだろうか
アタシの居場所を奪っている事に
どんどん追い詰められてる気がしてきた
助けて
そう誰かに言いたいけど
言える相手は見つからない。

なんでそんなことするんだろう
何がしたいの?
どうして?
日々疑問が憎しみに変わる
拒絶が恐怖に変わっている
苦しい
本当に苦しくなった
呼吸が出来ない
助けて
もうアタシのコトはほかっといて
助けて
もう嫌だ
一日中そのことを考える
今この瞬間に
全てが見つかるんじゃないだろうか
この瞬間に
アタシは居場所を失うんじゃないか
1年近く
必至でしがみついて 自分を出したこの場所を

すごく仲良しだったのに
2年近くの友達だったのに
どうしてこんな事になってるんだろう
アタシが何をしたんだろう

誰もが怖い
誰もを憎んでいく気がする
日々増大する拒絶は
本来のアタシの姿なのかもしれない

こうやって
人を憎んで生きてきたでしょ
こうやって
誰もを拒絶してきたじゃない
だったら問題無い?

求めたものはこんなものじゃなかった
なのに最後はこうなるのね
涙さえ出ない


残るのは


恐怖と拒絶
憎しみと孤独


久しぶりに感じる友に対する恐怖は
アタシを追い詰めている
今水鳥は
どうすればいいのかわからない
前のように
誰も信じることなく
そうやって生きるのだろう
病んでいた
わかっている
これからもなのだろうか
助けて
救いの手は無い
愛するアノ人は
気にもとめてくれてないのだろう
孤独は
恐怖は
苦しみは
憎しみを産む事を思い出した。

思い出したくなんてないのに

体が


心が


哀しい記憶を呼び起こす





これがアタシの生き方だと。






助けて。




逃げる場所はもう無いのだろうか




                   水鳥。


...

キミとボクの距離 - 2002年04月19日(金)

位置関係を思い知る
知らなかったわけじゃないくせに
キミとボクの距離を知る
あんなに必至に求めていたのに
こんなに遠くにいたんだね


22日にKと逢いますよ
昨日メールが来てね
『22日どうなる?拒否られたらしょうがないけど』
なんて言われたので
なんだかやな感じだと思いつつ
逢う事にしました。
いいよと言ったくせにもう憂鬱。
まぁいいでしょう

その話しを好きな人にしていた
話せることを話した
HPのコンテンツをひとつひとつお気に入り登録するのは
変だと言っていた
今更気が付いたの?
アタシに興味が無いのだとしても
それくらいは気が付いてよ
そう思ったけどしょうがない。

22日に逢うと言ったら彼は

『告白されてこい』

そう笑った
そう笑ったんだ。

大嫌い
誰もかれも大嫌い
どうにでもなればいい
アタシに興味がないのね
アタシもアタシに興味は無いわ


淋しくて
いとしくて
切なくて
逢いたくて

彼はおもしろければいいのね
愉快な話しをアタシがすればいいのね


想うのはアタシ
求めるのはアタシ
苦しむのはアタシ
それでいいんじゃなかったの?
そんな訳ない
誰も苦しみたくなんてないのに
苦しみたくなんてないのに。


彼とアタシの間には

永遠ともいえる距離があるのだろう

必至で手繰り寄せてもその綱の先は

見えることは無い

淋しいと告げる術は無い

逢いたいと言う権利も無い



こんなに哀しい日はそうね


誰かの暖かさがいるのかな






どうでもいいやと思う日がある



例えばそう




今日のような日






                        水鳥。


...

人の振り見てわが振りなおせ - 2002年04月18日(木)

求めてるのはアナタじゃない
だけど拒絶できないの
友を無くしたくないから
もしかしたら彼も?
友というアタシを無くさない為に
そのために拒絶しないだけなんだろうか


昨日下の子が急に熱を出したんです
一晩側にいたら案の定うつりました。
だから頭くらくら・・
そんな日の日記はマイナス思考かもしれない
明日になれば
こんなコト言ってるよ って
笑っちゃうかもしれないね。
でも多分そうは思わないはず・・。

相変らずKに振り回されてる。
今月でプロバと解約するからネット止めるって
なんだ結局アタシから離れていくんジャン
そうBBSに書いておいた
そしたらレスつけないBBSにこうカキコがあった
だから 水鳥だけは誰が書いてるか分るんだって・・
そう思ったけどあいては知らないわけだしね。

no name
アナタが考えてる事の反対なんだ。わかってよ

Kだった。
アタシは腕を切った画像を見られたせいで
引いてるでしょってこないだ彼に言った
引いて嫌いになって離れていくんだって
そう言い切ってる
嫌いになった の反対なんだろうね
わかってよ うんわかっちゃったよ
わかりたくなんて無かったけど
今まで気が付かない振りしてたんだけどね。

親友が遠くに行って
大学も留年したから知り合いいなくて
きっとすごく淋しくて
急にマイナス思考になって
自分は必要無いんだって思い出した彼の側で
いつも話してたのはアタシだったんだよね
だからってアタシを求められても困るんだ

ココからは飛べない表のHPにはアクセス解析ついてるのは
前話した通り
去年の夏喧嘩したネット仲間が来るのが嫌だったから
ちなみにこっちのHPにはついてません。
そこを見てたらね
Kが1日に20回も30回も来てるの
わかってたんだけどね 何回も来てるのは
でもちょっと来過ぎだよなって思ってた
水鳥のHPのコンテンツ全てを1個1個お気に入りに入れてるのも
わかってた
秘密のページが見つかったのもわかってた
その秘密のページのURLを変えたんだ
そしたらマタ検索して見つけたって言った

やめてよ
ねぇアタシの居場所をどんどん無くしていってるのよ
そう思い出した
知らないうちにKに対して嫌だと言う感情が生まれだした
1日に何度も来るメールが嫌になりだした
もう拒絶が始まりだした
だけど友として離れるのは嫌だった
だから何も言えなかった
いや 何も言えない

なんて汚い人間なんだろう アタシって

いずれココの日記が見つかりそうで怖いんだ
最後の場所なのに
最後に見つけた場所なの
だけど本音が全て書いてある以上
今までもこれからも話す事は無い事を
毎日毎日書いてきた以上
見つかるのなら消さなきゃいけないんだ
この場所を捨てなくちゃいけない。

その場所を見つけられる気がして
怖くて怖くて
Kが検索してるってわかってからだな
そういえば。
kを拒絶しだしたのはきっと
ココを見つけられるのが嫌だからなんだ。
嫌だと言うより怖い
それがKに対する思い

友として失いたくないけど
恋愛感情は無い
そのことを考えた時ふと思った
アタシの好きな人はアタシに対してこう思ってるんじゃないか
だから拒絶もしないけど 愛すこともない
ねぇそうなんじゃないかな
だとしたら彼は
アタシがKに感じてる思いをアタシにしてるって事になる
元来ズボラな水鳥だから
彼を検索したりはしてないんだけど
拒絶したら友でいれなくなる
だとしたらメールも迷惑に思ってるだろう
MSNでアタシからはもう話し掛けてないけど
話し掛けないといけないって思ってるんじゃないか
すごく哀しい事だけど
もしかしたらそうなのかもしれない

水族館は行きたくないのかもしれない
だけどアタシが行きたいって言ったからいやだって言えない?
2人で逢うのは嫌かもしれない
だって22日にKと2人で逢うのいやなんだもんあたし。
もしそうだったら
そう思った
もしそうだったのなら

アタシはもう水族館の話しをしないでおこう
このまま黙ってたら彼からはきっと何も言わない
そうすれば嫌な思いをさせないですむのじゃないか

逢いたいと言う願いは
自分から捨てる事になりそうだ
何もかもを捨てなきゃいけないのだろう
思いも
願いも
何もかも

必至でただ生きていくだけの日々
泣かない水鳥は
これからも泣かないだろう
だけど
泣かないからって辛くないわけじゃないのだけど。



なんだか嫌だ

なんだか嫌だな こんな自分

どうにでもなれ

そう思う

どうにもならないのだよね




毎日思う




生きるのってむつかしい。




                         水鳥。


...

放置と言う虐待(長文ですが読んでください) - 2002年04月16日(火)

哀しい記憶
孤独な少女
破壊の行動
放置と言う虐待
先入観の視線
忘れちゃいけない
先入観の悪意を


上の子と同じ年の女の子
家は近所では無いけど近くではある
幼稚園が違ったが噂だけは聞いていたんだ

4人兄弟の末っ子
他人の家に勝手に入り込む
遊びに行った先の家で冷蔵庫を漁る
子供達に暴力を振るう
自己中心で誰の手にも負えない

彼女の噂だけでもこれだけある
だけど彼女の家の噂はもっと酷い
彼女 あやかちゃん(仮名)の両親は離婚している
旦那さんが出て行ったのだ
あまりの奥さんの酷さに
だか近所に元旦那さんの両親が住んでいるんだ

あやかちゃんのお母さんは水商売
それがなんだ
そう思ってたけどそのお母さん
夜働いているのだから昼寝てるのは当たり前だという
そういう人。
朝食は作らない
だからきょうだい4人は近くのおばあちゃんの家にいくらしい
洗濯はしない
仕事があるかららしい
だから長男の5年生の男の子が洗濯をしてるらしい
この話はおばあちゃんから聞いた話だから事実らしい。
長男は朝洗濯をしてから学校に行くんだ
終わって急いで帰宅したら洗濯を取り入れる
そして下の子を面倒みる。
が この長男
1番最初の旦那さんの子供。
次男三男は2番目の旦那さんの子供
あやかちゃんは最後の旦那さんの子。
長男はすごく優しい子
水鳥の子供が公園で遊んでもらってた
あやかちゃんがふらふら歩き回ると探しに来る
優しいがゆえにどれほどの我慢をしてるのだろう。

次男三男は手に負えないらしい
オートロックの人の家に入りたくて
裏手にある螺旋階段を外から入り込もうとして
2階から落ちて救急車で運ばれてる
がしかし 母親は仕事だと来なかったらしい。

入学式の次の日
初めて小学校にいった子供達
11時に帰宅して昼食を取って遊びに行かせた
その次の日だった
友達である人がこう言った
『昨日あやかちゃんをね 昼の2時過ぎに見たんだけど
 まだランドセルしょっててさ どうしたの?って聞いたら
 家に誰もいなかいらおばあちゃんが帰ってくるの待ってるのだって』
ひるごはんは?
『まだ食べて無かったらしい』
親は?
『いなかったらしいよ』
おばあちゃんいつ帰ってくるのさ?
『それがさぁ 3時半頃なんだよねぇ それまで
 その辺一人で徘徊してたんだよ!ランドセルしょって』

どんな親なんだろう
なんて親なんだろう
ショックだった。
笑顔で小学校の話しをする我が子を見て
なんだか哀しくなった
しかしあやかちゃんには普通の事だったんだ。

ひどく乱暴な彼女は同級生の男の子とも女の子とも
トラブルが絶えない
暴力的な彼女は廻りの親達を嫌煙させる
アタシも思ってた
なんて子だと
だけど違うんだよね
事実は事実なんだろう
だけどそれが全てじゃなかったんだ

昨日公園で下の女の子を遊ばせてたらあやかちゃんが来た

どうしよう
これが本音だった
どうしよう・・
あやかちゃんが下の子に話し掛けた
そして二人で遊びだす
ドキドキしながら笑顔で眺めてた
乱暴にベンチに飛び乗るあやかちゃん
椅子がギシギシなる が
下の子が行くとこう言った
『大丈夫?乗れる?』
走るペースを下の子に合わせてゆっくり走り出した
その内あやかちゃんのお兄ちゃんの長男が来た
3人で遊びだす
ブランコに乗った下のことあやかちゃんを
上の子が交互に押す
優しく 笑いながら
嬉しそうに笑う2人の女の子を見ながら思った

アタシ
先入観だけで見てしまってたんだ と

確かに行動は乱暴だ
人の家に上がりこんで冷蔵庫を漁るのも事実だ
でもそれは
親がしつけてないからだった
それがいけない事だと知らないんだ。
どんな乱暴な子供でも知ってる当たり前の事を知らない
それは彼女の悲劇なんだろう。
乱暴であって優しい彼女だった
面倒見がいいんだけどおせっかいが多すぎるのもあった
放置されたがゆえに自分でなんでもしなきゃいけない
だから他の子よりも何でもできてしまうから
命令口調になってしまうのもある
他の子が出来ないコトが理解できないんだ
小学一年生になったばかりの彼女に理解はできない。


放置されるがゆえに孤独を感じる
孤独がゆえに破壊をする
破壊をするがゆえに悪意を撒き散らし
それによって廻りに先入観を植え込む


ネェ水鳥
アナタは昔 見た目だけの先入観で
財布を盗んだとか傘を盗んだって言われたでしょ?
先入観だけで悪と決め付けられてたでしょ?
それなのに何故
何故小さな少女を拒絶していたの?
自分の記憶が思い出された

同じように先入観だけで見てる友に言った

『アタシ反省するよ 
 先入観だけであやかちゃんを見てた
 ちっさい人間だな アタシ』

気がつけ
アタシの思い
アタシ達は彼女の母親と同罪になってしまう

放置は虐待になるのです

殴るだけが罪じゃないのです

小さな彼女達はこれからどう生きる?

分らない

だけど


哀しい記憶が残るのはもはや避けられない

哀しい記憶と共に

憎しみが生まれる事を知っているのに

どうする事もできない。



泣かないで

涙を忘れないで



忘れないで




産み落とすだけで母親だと思うな



生きていることを忘れるなんて

産んだのは子供?

憎しみ?


抱きしめてやれないの?


                    水鳥。


...

遠く遠く伸ばした手は宙を掴む - 2002年04月15日(月)



手を伸ばしても届かない

何に手を伸ばしているのか


それすらも分らない






朝からKに振り回されてる
アタシのBBSに違うHNでこんなことを書いてた

題名は 必要の無い物

内容を詳しく覚えてない
メッセンジャーを削除した
携帯の電源を切った
じきココからも消えるだろう
返事を返す事はもうできない
ごめんなさい。

そんな内容だった
アタシを必要の無い物だと言った?
どうやら自分を必要の無い物だと表現したらしい
らしいというのは
昼すぎMSNが付いたから。
それまでの間水鳥はどうすればいいのか分らなかった
何がして欲しかったのだろう
どうして欲しかった?
彼もアタシを拒絶する?
そんな思いで書いた【もう一つの日記】を彼は見て
昼にMSNをつけたらしい。
結局何が言いたかったのかわからないが
アタシが彼に振り回されたのは事実で
どうやらアタシに何らかの反応を示して欲しかったようだ

そう ならいいわ
孤独に耐えられないのなら
アナタにしばらく付き合ってあげるから
そう思った
アタシが反応するのが楽しいのなら
それによって満足するのなら
孤独をすこし忘れるのなら
だってアタシも孤独を感じてるから
しばらくなら付き合ってあげるわ

アタシのキズは増える一方だけど。

いらない物はアタシなんだ
そういう感情はもう消せないんだから。

今日書きたかった日記はKの話じゃない
だけど朝から哀しいんだか淋しいんだか
イライラするんだか不安なんだか
Kによって振り回されたから
書けなくなった。

常に恐怖がある

友達に拒絶される自分を想像する

なぜみんないなくなるんだろう

なぜみんなアタシの前から消えていくのだろう

ひとりポツンと立ったまま

立ち去る友の背中を眺める


仲良くなった友を見ながら

アナタもきっといなくなるのね

そう思ってしまう

一過性の友情なんていらない


だけどそんな友情しかしらない



手を伸ばしていたものは信頼


手に入らないものは信頼



夢にまで見る物は




夢にまで見る物は忘れてしまった。





                     水鳥。


...

非現実的な現実の約束 - 2002年04月14日(日)

デートをしましょうアタシとアナタで
目の覚めるような月夜の下
見たことも無い魚たちと踊りましょう
覚めない夢を二人で見ましょう
永遠の夜を彷徨いましょう
現実はこんなに孤独なのだから


昨日の夜
Kが22日に就職活動で名古屋に来ると言った
だから水鳥に逢おうと言ってきた
そんな話しを想い人の彼に言った
『俺は誘われてないけどな』
笑いながら言う彼にこう言った
何?来るの?
『いや仕事だし』
相変らず笑って答える彼だった。
『28日以降ならいいんだけどな』
ミニオフをしろって?
Kの就職活動が28日以降にあるかわかんねぇじゃん
『まあな』
そんな会話だった。
28日以降なんて現実的な話ね
そう思った
水族館の話かな そう思った
けどそんな訳ないよね

ミニオフですか?水族館ですか?
聞いてみた
『そうきたか』
どう?
『行くんじゃないのか?』

行きたいよ
でもアナタは本当に行きたいの?
なんだか違う気がしてしょうがない
『お前金あるの?』
ないな
じゃ行けないね
『もしかして本気で俺に全部払わせる気だったとか?(笑』
そんな訳無いじゃん
行きたかったね

『またマイナス思考かよ』
どこが?
『お金ない じゃ行けないね←この変』
『行きたかったね←この変』
なんだよ
金は無いのはしょうがないじゃん
だけど行きたかったんだからしょうがないじゃん

すぐマイナス思考だって言われる
もっとマイナスな考えをもってるのに
本当は行きたいわけじゃないのじゃないか
だとしたら 逃げ道を作ってあげるしかない
行けないね
そう言えば そうだなって言えるでしょ?
アタシはなんてマイナスな人間なんだろう。
でもそこまで言ってないのにそれでも
責められる
どうすればいいの?

名古屋の水族館じゃなくて鳥羽の水族館の予定だった
でも名古屋にしようと言ってみた
鳥羽だと遠いから道わからないし金がかかる

泊まりにする?日帰りにする?
ちょっと聞いてみた
『金しだい』
日帰りだと朝早くて辛いし
泊まりだと足のすね毛抜かれるよ
そうちゃかしてみた
『どっちも・・・』
『きついっす』
そう言われたから安心して笑った。
現実的な話になってきてた
水族館へ一緒に行く話が。
現実的に受け取ってなかったのはあたしだけなのかもしれない
そうふと思った
ちゃんと彼は行く気だったのだろう
それなのになぜだろう

それなのになぜか今でも
アタシは非現実的な会話に思えてしょうがない
行けない気がしてしょうがない
又逢える気がしない
ドキドキしたりワクワクしたりしてない
どうせ無理さ
そんな気分しか残らない

なぜだろう

彼は本当に5月に逢ってくれる気だったのだろうか
アタシに逢いに来てくれる?
いやいやなのかもしれない
約束は守らないと気がすまない人?

リアル感がまるでない
そんなデートの約束だ
夢を見た後の幸せ感すら無い
諦めきってる自分の心だけ




求めて手に入ったものはある?

願って叶った夢はある?







ふたりでデートしよう

手を繋いで歩こう

ふわふわ夢と現実の合間を散歩しよう


どうか目が覚めない事を祈りながら


目が覚めて一人だと気がつかないように




                   水鳥。


...

依存対象  - 2002年04月13日(土)

心配と言う名目で依存対象にはなりたくない
アタシが求めるものは同じ
キミじゃないんだ


ちょっと困惑
こないだ話したKの話
中学生の頃からKには離れた事の無い親友がいる
大学も一緒だった
Kは眠いからという理由だけで
卒業が決まる発表に出席せず留年
親友はもちろん大学を卒業
この春から親友は他県で就職し
初めて離れたらしい。
どうやら淋しいらしい。
そんなことは口にしないからよく分らないけど。

お互い依存しあってた親友同士
片割れがいなくなり孤独を感じるKは
水鳥の秘密を知る。
彼は水鳥を心配しているのだろう
生きているのだろうか
そう心配するあまり
毎日質問攻めにあっている。
水鳥が。
この日記をKにその内知られるんじゃないか心配になってきた
追求も質問も嫌だ
毎日だんだん苦痛を感じてきた
友達として大好きだから
これ以上追い詰めないで
そう切実に願いだした。

知られたくないことが多いのだから
好きな人は誰かなんてKに話す気も無い
誰にも話す気はないのだけど。
どんなに説明しても理解してもらえない事もある
死にたいと願うんじゃなく
生きているか確認するために切る腕も
彼には理解できないのだろうから。
説明するのも嫌なのに。

他人に興味が無い人間
Kの親友はそう言っていた
長い付き合いの中でも気がつかない事もあるもんだ
そう実感した
ありとあらゆる事を知ろうとするKを知って。

責めないで

追い詰めないで

依存対象はアタシじゃない

大好きな彼と逢えないから
抱きしめてもらえないから
愛してくれないから
電話もしてくれない
だからって
友達に救いを求める気は無い
でも時々すごく淋しくて
誰でもいい
そう思ってしまう瞬間がある
それはアタシだけだろうか
アタシは弱いのだろうか

だけど

満たされない事も知っている

どれだけ長く話しても
どれだけ一緒に笑っても
満たされない感情があるのだから。


責めないで

追い詰めないで

苦しめないで



だけど


拒絶しないで




わがままな人間なのだろうか


アタシは。


...

逢いたいと告げた瞬間 - 2002年04月11日(木)

逢いたいの
今すぐ逢いたいの
アナタがアタシの為に
アタシに逢いに来てくれるのなら


アタシと想い人の彼との間に
いくつかのこれからの約束がある。
水族館に行く事
その時は一泊の旅行で。
四葉のクローバーをくれること
携帯のアンテナと交換で。
この全てがアタシが言い出したことなんだけどね。

水族館旅行
よくいいって言ってくれたなとは思うけど
でもね正直
いけるとは思ってない
彼は5月にって言ってた
5月は休みが多いからって

5月か
まだまだ先だね
だめだった時のショックが大きそうだ
そう思ってた
だから
ねぇ 期待するなよ
そう毎日告げてる
自分の心に
だからなんだろう
全然いける気がしてないし
リアル感は無い
いつものその時だけの約束
そんな感じ。

昨日彼と話してた
元彼女の話になった
新しい携帯を教えたらしい
一応な
そう言ってた
連絡は密に取ってた
彼は元彼女をかなり心配してる
病気だから。
腫瘍が見つかったらしい
癌では無かったらしい
もし癌だったら結婚する?
聞いてみた
元彼女は今でも彼との結婚を望んでいるんだろうから
『わからん』
そう彼は答えた
別れてる今の状態で
もし彼女が癌だったら
結婚してるかもしれないのだろう
優しさなのか
未練なのか
アタシには分らない

今でも彼の心の大きな部分を占める彼女が
羨ましく思えてしまった
アタシは醜い人間だ。
永遠に彼は彼女を心配して
遠からず近からず
そんな距離を保つつもりなのだろう
彼は卑怯なのだろうか
優しいのだろうか
元彼女が彼を忘れる事は無いだろうし
それはアタシにも言える事だった
一定の距離を保ったまま
近かづけないのだけど
遠ざけないのだから。
それは優しさなのだろうか
だとしたらなんて残酷な優しさなんだろう

言葉がうまく出てこなくなった
何を話せばいいのか
どう話せばいいのか
淋しくて
哀しくて
自分が馬鹿だと実感してた

ねぇ 
水族館も旅行もリングも諦めるから
今から逢おう

真夜中の1時半
彼とアタシとの間には
時速100キロで2時間の距離

『諦めるのかよ』

今逢いたいんだ
今すぐ

『無理ゆうなよ 
 仕事あるんだし』

2時間の距離
往復4時間の距離
用意をして2時
うまく逢えても往復だけの時間しかない
そんな距離

『途中迷ったとしても着くのが5時になるし』

ねぇ
今時計見て計算した?

『した』

じゃいいや

『何がしたいんだよお前は』

たいした事じゃないけど嬉しかった理由がわかる?
ココに来るまでの時間を計算してくれた
頭から来る気が無いのならしないのじゃないだろうか
そう思えた
無理なのはわかってた
けど逢いたかった
他の誰かが住む彼の心に
ほんの少し入れた気がした
あまりに少しなんだけど。


逢いたかった

泣きたかった

嫉妬した

無理だと知ってた

それでも


言わずにはいられないほどに





逢いたかった



抱きしめたかった


抱きしめて欲しかった










愛してた。




                 水鳥。


...

孤独への道のり - 2002年04月10日(水)

血塗られた道

どこに行くのだろう
どこに行きたいのだろう







昨日の夜
いつものようにこの間水鳥の所に遊びに来た
KとMSNで話し込んでいた
いつものようにどうでもいい
いつものような笑い話しを
1時間くらいだろうか
ふと会話が止まる
まったく気にもしなかった
他の人とも話しをしていたし
そう まったく気にもならなかった
急に会話が再開
だけどなんだか様子が変わってた
言葉を選んでいるような
なんだか違和感を感じる会話が始まる。

『しばらく又消えてみようかな』
なんだろう
変なことを言い出す
なにかあったのかしら
何か見たの?
ネットをしている最中に
ほんの数分の間に心境の変化があったのなら
何かをどこかで見かけたのだろう
どうした?
聞いてみた
なんだっただろう
何か言った
その瞬間
アタシは直感した
水鳥が関係していることだ
『凹んでるから ちょっと考える』
凹んでる?

水鳥が関係している?
そう聞いてみた
『まぁ』
まぁ そうゆうこと
何かを見たらしい
なんだろう
アタシは怖くなった
もしかして
この日記の存在がばれたとか?
その事しか頭になかった
どうしよう
どうしたらいい?
すぐ削除しようか
見られたのかしら
どうしよう

なんだか違う気がしてきた
いやこれは違う

水鳥は自分のHPのスペースに
どこからもリンクを貼らないで
自分の写した画像を載せてるところがある
どこからも飛べない場所
アタシだけの場所
そこには
今日載せた画像とか
アタシの下を向いた画像
アタシの
腕の画像があった。
薄っすらと血がにじむ画像
彼はそれを見たんだ。
そう
アタシの秘密だったものを。

なぜ分ったのだろう
どうやら検索したらしい
直前に話してた会話はなんだったろう
そうだ
水鳥の画像がサーバーに残ってるって話
サーバーにアップしたまま残ってるって言ってた
あぁ 他で使ってるから
そう答えたんだ
何も考えもせず
まさか探すと思いもしなかった。
水鳥の画像を発見した彼は
同時に水鳥の秘密も見つけてしまった

引いたよね ごめん

そう言ったら
『引いてないし』
じゃぁ何に凹んだの?
他にありえないでしょ?

彼は言ってた
『誰かにあてたものを俺が見ちゃったのかもしれない』
誰かにあてた?
そのページにはこう書いておいた
隠しリンクで載せようか悩んでいたから
【アタシとアナタ 最後の秘密です 誰にも言わないでください】
アタシとアナタ
象徴的なアナタという言葉に対してなんだろう
誰にもあててない
しいて言えば
自分にあてた言葉
自分の為のページだった。

大切な友達だ
でも離れていってしまうのだろう
アタシを拒絶するだろう
もう前のようにくだらない話で何時間も話せないのだろうか

アタシの闇で友を傷つけたのだろうか
アタシは自分の闇を他人に感染させてしまう?
闇が侵食する
どうか

どうか一人にしないでください

そう願ったが

崖っぷち

足元の岩が崩れ去る


憎しみが闇を作り

友を傷つけたようだ


また孤独への道を






一歩進んでしまったのだろうか


                    水鳥。


...

哀しい現実 - 2002年04月09日(火)

アナタじゃない人に誘われたわ

アナタじゃない声で

アナタじゃない言葉で

アナタじゃない目で

アナタじゃない仕草で

アナタじゃない人に

誘われたの




それなのにアタシは

アナタだけを求めてる

アナタに逢いたくて

その声で

その言葉で

その目で

その仕草で

アナタだけに




アナタじゃない人に誘われてるわ


その言葉は


アナタから聞きたかった


その言葉を聞きながら


アナタのことを考えてた


馬鹿なアタシを笑えばいい



それでも求めるものはタダひとつだった



ひとつだったのに





もう忘れなきゃいけない?





                   水鳥。


...

回想の日々 - 2002年04月08日(月)

もう忘れたかしら
自分に問い掛けてみる
忘れれるわけがない記憶を
忘れたかと期待しながら


今日は朝からハードでした
下の子の始園式が朝の9時〜11時半まで
上の子の入学式が昼の12時40分〜16時まで
始園式に着て行く服と入学式に着て行く服は違うから
間の1時間たらずで食事して着替えて子供着替えさせて
ほんとうにクタクタ
元々あんまり体力ないので
ばててました。
眩暈がするほどに

頭が痛くなって薬飲んで
効かなくって又飲んで
そしたら上の子が頭をガシガシともんでくれたの
すごく気持ちよくってすごく力があって
すっきりしました。

大きくなったなぁ
それが本音です。
大きくなったんだよなぁ

成長の証

なぜアタシは成長しないのだろう



昨日一日自分の過去日記を読んでました
3月の日記は切なかった
自分で言っちゃせわないよな
毎日毎日飽きもせず
逢いたいよ
声が聞きたいよ
ねぇ 求めてよ

少しは諦めたりしないの?
そう問い掛けた
そんなことができるのならとっくにしてた
そうでしょ?

何ヶ月も成長しないあたしがいた

ココにいた

なんだか哀しかったのと
また同じ言葉を繰り返すだけなんだろうと
そう思ったら
昨日は日記が書けなくなった
いつも願いは同じ
想いは同じなのだから
それでも今日も繰り返す

声を聞かせて





成長しないあたしは見苦しい?

繰り返す言葉に意味はもう無い?

だっていつも願ってるんだもん


逢いたいって


声が聞きたいって




心が求めてしまうから








そう





心が



                 水鳥。


...

冷たい雨 - 2002年04月06日(土)

春先の雨は好きだった
なんだかほんの少し暖かく感じるから
元々雨は嫌いじゃない
だけど今日は

小さな小さな誰かの言葉で
こんなにまでも落ち込むなんてばかげてる
自分で分っているのに
どうしてだろう
誰とも話したくなくなった

もうちょっとだけ
優しくしてくれないかな
なんて呟いてみたけど
気が付けば誰も廻りにいなかった

沢山の仲間がいるのだと
そう感じた次の日には又
孤独を感じてしまうんだ

仲良しの子がね
もちろんジョーダンなんだろうけど
メールで
『久しぶりの人と逢った(チャットで)
 水鳥と話すより数十万倍楽しかった』
そう書いてきた
話の前後からシテいつもの憎まれ口みたいな
冗談だったのだろうけどなんだか
なんだか淋しくなっちゃった

なんだよ・・

そう哀しくなっちゃったんだ。


今日の雨は冷たく感じる
冷たく心の中に染み込む
誰の言葉も冷たく感じる
誰もに拒絶されてる気がする
きっと雨のせいなんだ
そう
きっと雨のせいで落ち込んでるんだ


雨は嫌いじゃない
だけど孤独を感じる雨もある
一人になりたくない
そう願うのは
一人ぼっちだからだろうか

冷たい雨に打たれて
心の奥底が冷えていくのを感じる

こんな夜は

アナタの声が聞きたいのに



アナタはいない



                      水鳥。


...

戦士の休息のように - 2002年04月05日(金)



子供の楽園の末路

もうあの頃のようには笑えない







最近写真を撮るのが楽しいです。
自分の写真も撮っていじったから
乗せてやろうかと思ってたりもしました
この1週間で登録が随分変わって減ったりしてて
よし この際自由にやらせてもらおうって思ってて
アタシの画像を載せてイメージをぶち壊すか なんてね
そんな勇気はありませんでしたけど。

とゆうよりは
昨日の虐待の話しを書くことに随分力を使ってしまった。

がんばってると言われたり
母である事を誉められたりもするけど
その度にアタシは自分のやった事が頭に浮かんだ
誉められるようなコトはしていないんだ
ごめんなさい
ごめんなさい
そう呟いてた
アタシは出来た人間じゃない
アタシはアナタの想像するような人間じゃない
現実と想像 過去と負い目
立派な母親になれない自分
逃げ出したいコトばかりだ

些細なコトが嬉しい
今日上の子がスイミングのトロフィーをもらった
すごくでかいのね
皆勤賞です。
たかが皆勤賞ででっかいトロフィー
それが嬉しくて
子供もすごく誇りに思ってるようだ
喘息持ちの彼
スイミングに入って一回も発作が出なくなったよ
水鳥はそっちの方が嬉しいけど。
小学校に上がる前に彼に自信がついたようで
よかったね

仲良しの4人組とその子供達9人
あまりに大人と子供の割合が違うような気がするけど
みんなで居酒屋に行ってきました
なんだか今日は楽しい事が多かった。
泣きたいような夜が続いても
こうしてふと幸せを感じれる
アタシは廻りにいる人に恵まれているんじゃないか
そう思える

真夜中でも電話していいよという友達もいる
男の人だけど。
ふと立ち寄ってくれる人もいる
自転車で来たのは笑えたけど。
大好きな人がいる
叶わない想いではあるのだけど。
愛する子供がいる
ひどく反抗期ではあるのだけど。
育ててくれた両親がいる
喧嘩ばかりなのだけど。
その全てが
アタシが生きているのだと告げている

目の前で輝く皆勤賞のトロフィーは
1年がんばって通った証でもあるし
アタシが1年がんばって連れて行った証でもある
トロフィーなんて子供の頃に貰った事が無いせいか
我が家ですごく存在感が出てるんだ
すごいなぁ って眺めている。
水鳥の親も嬉しそう
子供の笑顔も素敵
今日は幸せな一日だったね
そう呟いた

闇の中にぽっかり浮かんだ幸福は

それはそれは光り輝くものだった

些細な幸せと言われても

とても大切に思えた

明日になればまた

哀しい恋愛と

苦しい生活に追われ

泣きたい夜がやってくるだろう

きっと明日の日記はまた前のように

闇のみの日記に戻るとしても

些細な幸せを噛み締めよう


がんばって生きている証


もう子供の頃のようには笑えない

無邪気な笑顔で笑えないのだとしても

側で笑う小さな子供の

無邪気な笑顔が消えぬよう

祈ろう


そして明日の為に休息を

明日闘う為の休息を

そうまるで



戦場の戦士の休息のように。


                       水鳥。


...

懺悔と涙 - 2002年04月04日(木)

哀しい記憶はアタシのものじゃない
その涙はアタシのものじゃない


虐待のニュースがすごいですね
ほとんど毎日虐待のニュース
親に殺され死んでいくもの

人は誰もが意味を持って生まれると言う
本当に?
1歳で親に殺された子供の生まれた意味は何?
愛されなかった
愛を知らないまま死んでいった子供の意味は何?


アタシは上の子が小さな時
虐待をしていたと思う。
些細な事で叩いたコトが何度もある
寝た彼に泣きながら謝ってた
それでも目が覚めればまた繰り返す。
だから
虐待のニュースを見るのがすごく辛いんだ。
辛い 苦しい 罪悪感
懺悔 後悔 涙 
そして 負い目

アタシは親に虐待された記憶は無い
虐待とは親から子へ繰り返されるという
じゃぁなんでアタシは手を上げたのだろう

中学の時
当たり前のように殴られてた
そう先生に。
忘れ物をした グーで殴られる
遅刻した 殴られる
何をしても殴られる
それは当たり前のことで
アタシは
『悪い事をすれば殴られる』ことを
教え込まれた

なんてね
いい訳かもしれないね。

今は手をあげませんよ
もちろんです。
間違っても殴らない
なんで変われたか

元旦那が上の子を殴った
毎日殴ってた
アタシはしばらく気が付かなかった
それがどんなに彼の心を傷つけてたかを
元旦那に対して怯えだした
アタシが怒ってもまたすぐに甘えるのに対して
元旦那に対しては違った彼
きっと食事を与えるのも遊びに連れて行くのも
何をするのも母親だったからだろう
元旦那は怒るだけだった
子供が泣いてテレビの音が聞こえないと殴った
泣いてうるさいと叩いた
明らかに理不尽な怒りを与えつづけてた

殴られた瞬間に彼が吹っ飛んだ
アタシはびっくりした
何?どれだけ力入れてるの?
待って ねぇ
その力で自分を殴れるの?

アタシは彼を抱きしめた
震えて泣く長男は
アタシに助けを求めるかのように強く
そう小さな手で強く抱きついてきた

元旦那は言う
お前だって叩くだろ
そうだ
アタシもだ
気が付くのが遅すぎた

アタシは手を上げなくなった
でも彼を守る事が出来なかった
怖かったのだ
すでにあたしの中には
元旦那に対する恐怖があった。
そう 
何度も責められなじられ
首をしめられた事もあったから
テレビを元旦那が見てるときは少し離れて長男と遊んだ
元旦那がゲームをやりだしたら
間違っても触らないようにと教え込んだ
元旦那が寝てる時に泣き出したら
いつまでも抱きつづけた
泣かないで
ねぇお願い

それでも何度か
アタシは元旦那に話しをした
ねぇ 殴るのはやめよう
ねぇ お願いだから

親と同居しだして
親の前で手を出さない彼が嫌だった
表面だけなのね
そう思いながら。
いつも気を使ってた
それでも強くいえなかった
アタシも手を上げていたじゃない
そういう負い目もあったんだ。


今は恐ろしく元気で
まるでジャイアンのように暴れん坊で
幼稚園の男の子達に大人気
年下の子の面倒見がいいらしく
年小さんの男の子まで遊びに来る
なかなか言う事は聞かないけど
話せば分るようになった
下の子の面倒をよく見て
強く優しくなって欲しいと願う思いが
通じているかのよう
大切な我が子
アナタがいてよかった
そう思う

それでも永遠に負い目を背負おう
過ちを繰り返さぬよう
彼が負った心のキズを
アタシは忘れないでおかなきゃいけない
なぜならアタシは
明らかに加害者だから。

虐待で死ぬ子供が後を絶たない

もう笑い顔は見れない

もう将来は無い

死なないで

そう思うが

もしかしたらこれからも続く

恐怖と痛みを思うと

よかったのかもしれないとしか思えないような

そんな哀しい ひどい虐待もあって


子供と一緒に成長しなきゃいけない

生まれた瞬間に親になれるわけじゃないんだよ

ねぇ

一緒に大きくなるんだ



無意味な涙を流すんじゃない

涙を流したのなら

大切にしよう

命を生むコトも

消す事もできてしまうのだから


それだけの力があることを忘れちゃいけない

自分の力を忘れちゃいけない




                      水鳥。


...

笑顔の向こう側 - 2002年04月03日(水)

いつも笑っているから気が付かない
アタシだっていつも笑っているのに
あの人は大丈夫だと思ってた
自分も他人も一緒なの
笑顔の向こう側には涙がきっとある


4月1日のコトなんですけど
午後4時にいきなり ネット仲間のKから電話で
今から逢えるか聞いてきました
実家に帰る途中で寄ってくれたのです
それにしても突然の出来事だったんです
その話についてちょっと愉快だったのですが
ココでは省かせてもらいますね
知りたい方は→ココを見てください
もう一つの日記もちょっと分り図らいでしょうが・・。

とにかくいきなりやってきたんですが
理由が
水鳥がダイエットをしてて成功したら
プレステの三国志のゲームをくれる という約束があって
三国志を届けに来てくれたんです
かといって水鳥がダイエットに成功したわけじゃなく
なんだったんだろう・・

始めはエイプリルフールで騙されてる?とか思ってて
普通にそうゆうコトしそうな人で。
この人は時々日記に出す
大学生の変わり者の男の子で
いつもニコニコしてて
変わった事をやらかす人で
水鳥は彼が大好きなんです。

そばにいると心がポカポカしてくる
笑顔だから
いつも笑顔でちゃんと話しを聞いてくれて
すごく口が悪いくせに
新年会オフにも彼はいて
多分一番気を使ってくれる人で
クリスマスのイブイブのオフにもいたな

でも水鳥は知ってるんだ
水鳥の本家HP
いやこっちのHPからでも行けるんだけど
あるBBSがあって
そのには匿名で想いを書いたりするんだけど
レスもしないところなんだけど
そこに一度だけ最近カキコをしたんだ
名前は無くて
気が付いたら泣かない自分がいた
みたいなコトを書いてたんだ。

誰も彼が書いたと思わない
そういうキャラじゃないという理由で
誰も気が付かない
でもアタシは管理人であって
BBSのIPは管理人しか見れないんだ
だから
アタシは知ってた
何か苦しんでるってコトを。

誰にも言わない
アタシだけの秘密にした
だから急に来た時
どうしたんだろう
何があったんだろう
ちょっと心配してた

逢って二人で喫茶店で話し込んで
笑いあって
相変らずの口の悪さと
相変らずの笑顔がそこにあった
ホッとした

孤独と淋しさの中でKが
久しぶりの笑顔を持ってきてくれた気がした
なんだかとっても嬉しくて
帰り際にありがとうと告げた

ゲームをくれてありがとう
お土産を沢山ありがとう
そう受け取っただろう

笑顔をありがとう

そんな気分だった
でもきっと何かあったんだろう
大嫌いな実家に急に帰るくらいだから
次の日には自分の家に帰ったようだ
その夜話しをしててこうKが言った

『まぁ 逢った時元気そうでなによりと思って』

他人に興味を示さない
それがKの他人から見た目
そして自分でも言ってる
だけど本当は違うのかもしれない
煮詰まってたアタシを気にして
様子を見に来たのかもしれない
そう思った

3時間一緒に話してて
3時間めいっぱい笑った
沢山の話をしたけど
それはすべて笑い話しだった気がする
それでもアタシは笑顔をもらえた

アタシは何かを渡せたろうか

きっとその笑顔の向こう側には
アタシの知らない涙が隠れているのだろう
そんな気がした

アタシは幸せ者かもしれない

ふと訪れてくれる人がいる

ニコニコ笑ってくれる人がいる

ほんの少し心配してくれる人がいる


大切な友達だと実感した
どんな沢山のお土産よりもその笑顔が嬉しかった
だから水鳥も笑ってた
大丈夫
アタシ達は仲間だ

Kの前で泣く事は無い
なぜなら友達であって
大切な想い人じゃない
Kもアタシの前で泣く事は無い
もちろん友達だから
人前で泣かない人だから

Kには言わない
知ってることを
泣きたいコトがあるのであろうコトを
だけどアタシはココにいるから

暖かい笑顔をありがとう

その向こうで苦しんでいるとしても

アタシはKに暖かい笑顔を渡せたろうか

友として

笑顔を渡せたろうか




人は苦しい時気が付かない

偽物の笑顔で笑っている人間が

自分だけだと錯覚する

だけど誰もが

心の奥に涙を隠しているんだ


そう誰もが



アタシもアナタも




泣かない水鳥


心の底で涙を流してみる



                    水鳥。


...

絶対であって無二の存在に - 2002年04月02日(火)

アナタにとって無二な存在になれたら
アナタを泣かせることができるだろう
アナタを笑わせる事ができるだろう
そんなコトはありえない
だからこそ憧れる


親って言うのは子供にとって
まるで絶対的な存在のように言う人もいる
教師ってゆうのは生徒にとって
絶対的な存在では無い

子供はアタシじゃなくても育つ
友はアタシがいなくても笑いあう仲間がいる
彼はアタシの存在すら忘れる時もあるだろう
そんな事を考えると哀しい
でもそれは事実であって
それこそ絶対的な事実なんだろう

アタシはアタシなんだよ
ココにいるんだよ
ねぇ アタシを見て
そう思っても
所詮生きる上で通り過ぎるだけの存在なのかもしれない

通り過ぎるだけであっても
ふと立ち止まってアタシを見つけてくれる人
例えばこの日記を読んでくれてる人
アタシを見つけてくれてありがとう
それは無二の存在ではないのだけど
見つけてもらえた事を感謝すべきなんだ

ふと思い出して欲しい
そう想う事がある

音楽を聴きながらふと

道を歩いて想い出す

そんな存在でも素敵な気がする


ただ彼には


いつも思い出して欲しいと願う




アタシにとって彼は無二の存在
他の誰でも嫌なんだ
だけど彼にとっては
道端の草と同じなのかもしれない

ねぇココにいるよ

そう全身で伝えても


存在すら気が付いてもらえないのだろうか




無二の存在にはどうやったらなれる?

きっと無二の存在になれたとき

それが絶対的な存在になるんだろう

そう考えてみたら

そんな存在は


遥か遠くに見えた




遠く遠く







ただ遠くを眺めてため息をつく



                        水鳥。


...

淋しい夜に - 2002年04月01日(月)

声が聞きたいの
そんなかわいい言葉は言えないわ
声が聞きたいよ
そんな素直に言えないの
こんな夜はアナタの声が
聞きたいの

昨日の夜
アノ人からメールが来た
彼だ。
『あるある見ろ』
テレビの話だったんだ
アタシはあんまりテレビを見ない
部屋のテレビを元旦那が持っていってしまってから
前より見なくなったんだ
だから親の部屋に行って見てた
親はダイニングでテレビを見ていたから。

内容は見た人ならわかるだろう
『依存症について』だった
彼は忘れていなかった
水鳥が薬に依存しているってことを。
1時間黙々と見てたんだ
なんだか悲しくなった
『水鳥は決まった時間に薬を飲む?』
決まった時間も何も
2時間に1回くらいは飲んでるよ
なんて思いつつ
『うん まぁね』
そう答えた
時間を変えてみたらいいらしいじゃん
そう言ってたけど
飲む量が多すぎて時間を変えても
変えた時間が次に飲む時間だったりして
意味がないんだよな とか思ってた

その後ネットを繋いでチャットをしてて
寝る間際にMSNで話してた
なんだか悲しくなってた水鳥は
『水鳥ちゃんと話したいとか思わない?(笑』
なんて言ってみた
誰かと話したかった
誰かじゃなくて
彼の声が聞きたかった
水鳥に淋しい時とかに電話してこいって
そう言ってくれてる人がいて
その人にかけようかと思った
でも彼がよかったんだ

電話は苦手だから
そう言われた
そうだよね
じゃぁいいやって寝ようとした
電気を消して布団に入って
なんだか哀しくて

電話が鳴った
彼だった
久しぶりに聞いた彼の声だったよ

依存の話なんてしない
下らない話で幸せを感じてた

どれくらいくだらないかってゆうと
かつらの話をしてたってくらい
将来剥げるって言ってるからね
かつらをつけるんだって
誰かと喧嘩したり怒った時
かつらを投げつけたいからだって
ね お馬鹿な人でしょ
だから水鳥は
じゃぁ 投げる練習をしなきゃねとか言って
投げつけて相手の頭にカツラが乗るように
練習しなきゃ とか言って
笑ってた
いっぱい笑ってた
彼が笑ってくれる
それが嬉しい
アナタが笑ってくれるなら
アタシ何時間でも下らない話ができるのよ
ほんとそんな感じで
二人で笑って話してたんだ

水族館に行きたいね
そういう話になった
水鳥はね
二人でどこかに行けるなら
近所の川原でも
どこでもいいんだけどな

水族館ってハマチとかいるんだよ!
そう言ったら
食いたいだけじゃねぇか
そう言われたから
カニもいるんだよ 
って言ったら
それも食いたいんだろ
そう笑われた
なんだか嬉しかった

いいよって
水族館行こうって
そう言ってくれた
でも彼は
強引なのに弱いし
きっと
アタシが行きたいって言ったから
いいよっていってくれただけなんだよな

期待するなよ 水鳥

叶わない約束を繰り返す

それでも今気が付いた

約束を彼は守っている

叶わないと決め付けてかかるアタシ

でもそれは

いつもアタシからの約束だから

誘ってくれた事なんて無いんだ


だって逢いたいんだもん

だって声が聞きたいの

だけど求められた事は無い


分っているんだ

求めるのはあたしだけ

我慢できなくって

ねぇ逢いたいと言ってしまう



長い長い電話の後で

その事に気が付いて切なくなった

幸せと孤独は紙一重で


気が付けば孤独だけが残る

それでもなんでアタシは

求めているのだろう



淋しい夜にはアナタの声が


アタシ精一杯アナタを笑わせてあげるから


淋しい夜には声をどうか





更なる淋しさを産むだけだとしても



                        水鳥。


...




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