闇の底に...Cuckoo

 

 

必要悪 - 2002年03月31日(日)

アタシは必要無い人間なんだろうね

『誰も必要じゃ無い人間なんていない』

誰かを傷つけてばかりなんだ

『世の中には必要悪なんてものもあるしな』

必要悪?

『殺人者を見て人の命の大切さを知るとか』

殺人は必要悪?

『金儲けに走る政治家を見て世のくだらなさを知る』

そんな政治家は必要?

『どうだろう しかし無くならない以上必要悪と思うしかないのかもしれない』

生まれてこなきゃよかった奴らばっかりだ

『それでも誰かにとっては必要な人間なのかもしれない』

誰にとってなんだろう

『家族 親友 利益が生まれる人間』

その人達にとっては必要であっても アタシにとっては必要ない

『それこそ必要悪なんだろうな』

必要 と 悪 が分れてるよ

『分れてる?』

誰かにとって必要で 本当は悪
必要悪ってゆうのは その悪が必要な状態じゃない?

『あぁ そうだな だとしたら・・』

だとしたら?

『必要悪なんてものは必要無いってコトかもしれない』

きっと悪意を持った人間が正当化する為に出来た言葉だ

『どうだろう』

世の中には必要ない人間もいるんだ

『それが自分だとでも言うのかい?』

手から血が流れる 

『止める事が出来ない?』

2人だけその事を知ってる人がいて
その一人が言うんだ 辛かったら電話しろって
止めるように努力するんだって

『救おうとしている?』

それは分らないけど

『止める事ができそう?』

求めているのは彼じゃ無いんだ

『じゃぁどうしたいんだ?』

それも分らない
だけどアタシが自分を傷つけるコトでその人が凹むらしい

『人は誰かを救えないと思ったとき傷つくんだ』

でもそれは自己満足じゃないの?

『じゃぁそう言えばいい 誰も近づけなきゃいい』

誰も?

『そう 誰も』

一人は嫌なんだ

『わがままな人間だな』

一人は嫌だけど側にいて欲しい人は一人なんだ

『誰でもそうなんだろうな』

そっか だとしたら誰もが孤独?

『お前だけじゃない 誰でもね』

でもアタシは
自分を傷つけるだけじゃなく人も傷つける

『わかっているんだ』

そう 分っている

『じゃぁ やめればいい』

どうすればいいかわからないんだもん

『人を信じればいい 一人じゃない事を自覚するんだ』

どうやったら信じれるかわからない

『孤独がすき?』

孤独なんて大嫌いだ

『信じればいい』

どうやって?

『わからない』

わからない






わからないんだ・・。







                       水鳥。


...

希望なんてそんなものは・・ - 2002年03月30日(土)

死に焦がれる人間と
生の為に闘う人間の出会いは
大切なものに思える
アナタの強い意志がかっこいいと思える


昨日で子供の戸籍がやっとアタシのものに
なりました。
長かったですねぇ

毎日のように検索で
『母子手当て』でやってみえる方がいますね
検索サイトがまちまちなので
違う方々なんでしょう
アタシは母子手当てもらえませんの
だからなんの力にもなれないの
でも言えることがあるとしたら

行政なんて当てにしても無駄

母子手当てなんてもらえなくて当たり前と思った方が
いいかもしれないよ
かなり厳しいから。
居眠りしている政治家に給料を渡せても
生活が苦しくて生きるのに必死な人間には渡せない
そんなものなのだから
汚職をして仕事を辞めるくせに
退職手当が出る世界とアタシ達が生きている世界は
あまりにかけ離れた世界なのだから。
生活が安泰な役所の人に何を聞いても
さぁ なんて無関心な言葉が返ってくるのよ

それでも離婚を考えてる方に
子供の籍を移動するのにあたしがした事を。
まず離婚届を出した
そしたら子の氏の変更届を裁判所に出さなきゃいけない
だけど自分の戸籍がちゃんと元旦那から切り離され
一つの戸籍が出来上がるのに1週間かかるから
1週間後に戸籍謄本などを持って裁判所
必要事項をかかされたら更に1週間後に
裁判所から通知が来て
今度はまた役所に行って子供の籍を移動させに行く
いったいどれほどの時間をかけなきゃいけないのだろうね
昨日籍を移動させる事が出来たけど
また1週間後くらいになにやら届くらしい
今度は何をしろって?

いったいどれだけ戸籍謄本や住民票を取得したろう
いったいどれだけ金がかかるんだろうね
くだらない
疲れているの
もういいかげんにしてよ
振り回さないで
それでも放り出す事は出来ないの

希望なんて無いのよ

それでも闘うしかない場合があるの

アタシも離婚前は散々調べた
どうしよう
生きていけるだろうか
でも出た結果は何も助けなんて無いってコト
そしてそれでも
闘うしかなかったって事

そこで辛い思いをしているのは誰?

アタシは力にはなれないの

それが悲しいの

同じ苦しみを味わっているの?

そこで苦しんでいるのは誰?

そこにいるのはアタシなのだろうか




生きるのって大変なんだね





生きるのって難しい。


          

アノ人に逢いたいよ




                       水鳥。


...

桜の下に - 2002年03月29日(金)

桜の下には何が埋まっている?
桜の下にはアタシの心が埋まっているのかしら
だとしたら掘り返さなきゃ
取り返さなきゃ

青いMSNの彼の名前を眺めてた
夜中の1時半だった
おやすみを言う事さえ出来なくて
ただ眺めてたんだ


この間またちょっと彼ともめた
なんだか喧嘩が多い気がするんだけど。
だから話し掛けるのが怖かった
いいかげん呆れられてる
もう嫌だ
もう話なんてしない方がいいんだ

アタシは逃げるようにチャットに入ってた
毎日毎日誰かの言葉で救われたくて
誰かにアタシの存在を見つけてほしかったのかもしれない
そのチャットで3人で話してたら
彼が入ってきた
きっと内容がボケと突っ込みだらけだったからだろう
彼のつぼだったのかもしれない

1時間半くらい話してて落ちた
その後水鳥はどうすればいいか分らなくなった
話したい
話せない

求めていい相手じゃないことはもう嫌ってほど分ってる

ぼーっと彼の名前を眺めてた
寝よう そう思っても
彼より先に落ちるのが嫌だった

話し掛けてもらえず青から赤に変わる名前を見たいの?
そう自問自答した

存在を忘れ去られたように変わる色の瞬間の
その淋しさを知っている人は何人いるのだろう
その苦しさを味わった人は何人いる?
泣きたくなるような悲しい気持ちを。

もう頭がくらくらしてきてた
眠い
もうだめだ
そう思ったらメッセが届いた
『おやすみ』
おやすみのあいさつがこんなに嬉しかったなんて
馬鹿みたいに思えたけど。

アタシも寝ます
そう答えてお互い落ちる
ただそれだけの会話が嬉しかった

嬉しかったんだ

忘れよう
もう好きじゃないんだ
そう思おうなんて無理なのだろうか。
いつまでも引きずるのはアタシのせいだけだろうか
なんて思いながら布団に入る

その時携帯にメールが入った

彼からだ

夜桜の写真を撮ったからと
送ってくれたんだ

なんだか心がポカポカした

いったい何人に送ったんだろう
そう思いながら
元彼女にも送ったんだろうかなんて
そう思いながら

嬉しかった

また嬉しく思ってしまった



桜の下には何が眠る?

桜の下に心を埋めるのも悪くない

残った心が今どこにあるのかさえ分らなくなりつつあるけど



なんだかちょっと疲れてるけど

アナタ達の言葉が嬉しい。




                     水鳥。


...

涙 - 2002年03月28日(木)

もうがんばるのが嫌で
何をすればいいのかわかんなくて
何をしたいのかもわかんなくて
求めても
願っても
期待しても
全てが叶わない事は
知っているんだ
だけどどうして
どうしてなのだろう



忘れられないのは。




逢いたいと願う事は罪ですか?

アタシを想いだしてと願う事は

惨めなことでしょうか?

声が聞きたいと握り締めた携帯には

想い出が残っていた

忘れられない

忘れたくない

そんな切ない想い出が・・・



もう誰も好きになんてならないんだ
誰も愛してくれやしないんだから
壁を作ればいい
傷付く事が怖いのなら
壁を作るんだ
大きな大きな
誰にも壊せないくらい大きく重い壁を。


アナタなんてもう好きじゃないの
そう思おう









思い出すと


涙が出てくるくらい



好きな人がいる。


                      水鳥。


...

何もかもを壊してしまえ - 2002年03月27日(水)

もうやめた
もう嫌だ
もううんざり
何もかもを破壊してしまえ
何も残らなきゃいい
全てを
そう 全てを

誰かを好きになって
傷ついて
傷つけて
もがいて
先なんて見えないのに
アタシ達は必至で前に進もうとする
なんで?
どうしたいの?
どうすればいい?
どこに向かえばいいんだろう
息をするのも憂鬱なんだ

鬱になるな?
アンタがさせてるんだ
そう言ったでしょ?
どうでもいいなら
かまわないで
どうする事もできないなら
もうほっといて

何も知らないくせに
アタシの持つダークさなんて
たかがしれてるって
笑わないで
何も言わなければ
何も苦しんでないとでも思ってる?
何も言わなければ
ただ単に生きてるだけだとでも
そう思ってるんでしょ?

アタシが何も言わないからなんだろうか
だったら全てをぶちまければいい?
そうすればアタシの為に泣いてでもくれるの?
そんな涙なんていらないんだ

何も言わないから?

何も言わせないのはアナタなのに

本当のアタシを知ってるつもりなのね

欠片しか見せてないのに

好きだから

だからこそ

笑ってようとしてたんだ

アナタが苦しいから

アナタに笑顔をあげたかったんだ


くだらないのね

アタシの想いなんてものは

道端に生えている雑草ほどの価値も無い



消えちまえ

全てを壊してしまえ

何もかもを


まず初めに


アタシ自身を





壊れちゃえ

まだ壊れてない部分があるのなら




元に戻らないほど壊れちゃえ



                     水鳥。


...

繰り返される叶わない約束 - 2002年03月26日(火)

ねぇ又繰り返すの?
約束しても叶わないって分っているのに
ねぇ何度繰り返すの?
そのたび傷つくって分っているのに


昨日の話しを書こう
でもね これを書き出すとアタシと彼が
なんて色気の無い会話をしてるんだろうって
分っちゃって悲しかったりもする
でも書こう うん

始まりはプレゼントの話だった
何をあげても喜ばないねって話しをしてた
彼はある外国のアニメのキャラが好きで
そのキャラの携帯アンテナをくれってゆった
だから水鳥は
じゃぁ代わりに水鳥にはクローバーのリング(2万以上する)
をくれるならって答えた。
彼『金額的にあわなすぎだけどいいや』
水『まじですか?てゆうか自分で買えばいいじゃん』
そうでしょ?
千円くらいのものをもらうために2万以上のリング買う?

そこから話は漂流教室の窪塚君の話に

彼『窪塚はすぐ破傷風になるんだぞ』
水『アタシが手術をしてあげます』
彼『俺が破傷風になったら?』
水『もちろんアタシが手術を☆』
彼『いやならないし』
水『じゃぁアタシが怪我をさせて破傷風にさせて手術してあげよう』
彼『その時にはアンテナもよろしく』(さっきの携帯アンテナの話)
水『おへそに立てよう』
彼『そこで受信するのか☆』
水『手術はいつにしましょうかヾ(≧∇≦)〃』
彼『5月でd(>_< )』

あぁくだらない・・
それはいいとして
彼は今まで4月は休みが多いって言ってたのに
全然休みが無くなったって何回も言ってた
4月に遊ぼうって話が随分前にあったから
それとなく駄目になったんだって言っていたのだろう
それに対してアタシは何を言っていただろう

約束なんてものは叶わないものだとか
そんな話しをした事があるような気がする
どうせ逢えないさって事も呟いたことがある気がする
気にしてるのだろうか
いや気になんてしてないはずだ
そう思ってたけど

手術いつにしますか?
なんてふざけた冗談だったけど
5月で なんてリアルな答え方をされた
数日前に言ってたんだ
5月は休みが多いはずだって
5月は休むんだって
4月に駄目になったから5月に逢おうって事なのかな?
わからない
もしそうだったら
かなりの遠まわしだね うん
もし違うのだとしたら
本当に手術してやるんだから
なんてね。

5月はライブがあるから忙しいって言った
アタシが。
期待したくないから
逢えるかもって期待はしたくない

元彼女と別れたのは去年のゴールデンウイーク
元彼女が言ってたな うん
もう1年前なんだね
不思議なのは
元彼女のことを引きずってるのは
彼女と水鳥だって事
変なの

繰り返される約束

繰り返される願い

繰り返される時間の流れに

アタシは翻弄されている

どうしたいの?

何が言いたいの?

またアタシは泣かなきゃいけないの?

つらい事をわかっていながら求めるのはなぜ?


逢いたいと願う

でも逢えないと涙する

叶わない事を知っていて

それでも逢えるならと


アナタとの約束を求めていたりもする


アタシが逢いたいと願う


その100分の1でも


もしアナタが願ってくれたなら


幸せなのにとありえない事を思ってみる









100分の1でも。



                       水鳥。


...

禁断症状 - 2002年03月25日(月)

アレからどれだけの時間がたった?
アナタに逢いたくて
アナタの声が聴きたくて
ねぇアタシ禁断症状が出てきちゃうよ


どれほど求めているんだろう
なんど諦めているんだろう
自分で言い聞かせて
また淋しいと呟く

もうそろそろ次に進みなさい
ねぇいつまで叶わない想いを抱きつづけるの?
諦めなさい
諦めれるのなら。

諦めれないから恋なのであって
簡単に諦めちゃえるくらいなら悩まないよね
そうでしょ?
ねぇ アナタもそうなの?

まったく連絡取れなくなったら諦めれるのに
毎日話しをするから諦めれない
毎日話しをするから求めてしまう
毎日その姿を表すから
アタシはいつまでも探してしまうの

携帯を彼は変えた
元彼女に番号教えたのかなァ
妬く権利はない
聴く権利もない
気になってしょうがないけど
何も聞かない

聞きたいことが沢山あるの
聞きたい言葉が沢山
でも聞けない
アタシには権利がないのだから

声が聞きたいと言えない

逢いたいと言えない

だけどいつまでも

膝を抱えて立ちすくんでいるみたいだ


この間 ミニオフがあって
夜勤だった彼が夜の10時過ぎ
休み時間に電話してきた
彼の声がいとおしかった
だけど他に人がいるから
手放したくないと思いながら他の人に携帯を渡した
10時15分
休みが終わる時間

ねぇ 最後に変わってよ
ねぇ 声を聞かせて
がんばってねって
仕事がんばってねって言いたいの

そう思いながら
電話を切る隣りの人の手元を眺めてた
最後に声が聞きたかったのに
アタシに変わってよ
ねぇ

届かない願い
一人心の奥で呟いた

声が聞けるだけでいいの
それだけでもうしばらくがんばれるの
できれば逢いたいけど
できれば抱きしめて欲しいけど
できれば抱きしめてあげたいのだけど。

一生懸命生きていれば
彼にまた逢えるかしら
ごほうびがもらえるのかしら


ねぇ禁断症状が出てきちゃう

アナタに逢いたくて

声が聞きたくて

抱きしめて欲しくて

ねぇもう一度

キスをしてくれないかな

ねぇアナタはもう

忘れてしまったのでしょ?


アタシには大事な記憶


アナタには過ぎ去った記憶



ねぇ声を聞かせて




声を。


                       水鳥。


...

聞けない言葉 - 2002年03月24日(日)

言いかけた言葉があるのね
聞く事が出来ないの
何が伝えたかったのか
何を言いたいのか
永遠に分らないままなのだろう

彼が時々言う言葉
『まぁいいけど』
何かを言いかけたとき
何かが言いたい時
彼は必ずこう言う。

随分前だった
気がついたのは

何かを言いかけて止めるのは彼のくせ
だけど一回まぁいいけどって言うと
絶対にその話は言わないの
なんだろう 気になる
でも言わないのは分っているから聞けない
もう聞かない事にしてる。

何を言おうとしているのか

なんだろう


いえない言葉ならいくらでもある

聞きたい言葉も沢山ある



求めてもしょうがない


でも言葉は伝えるためにある



言葉は聞くためにある?






何かが言いたいのならお願い

ねぇ聞かせて

アナタの声で


それが拒絶であったとしても




声が聞きたいの



そんなコトも言えないの






言いかけた言葉


言わなかった言葉に本心が隠れている




アナタの本心はどこにある?




あたしの本心はどこに?





あたしの本心はどこに向かえばいい?




                   水鳥。


...

憂鬱の飲み会@愚痴 - 2002年03月23日(土)

止まらない血
求めたのはやっぱりあの人だった 
求めてもやっぱり彼は
ココにいなかった


今日はただの愚痴です
本当に愚痴

今日の夜飲み会に誘われました
ネット仲間の千葉かどこかの人が
名古屋まで来ると言うので
ミニオフしようと言う話になって誘われたんです

水鳥も仲がいい28歳のお兄さん
×一で刺された事があるってゆってた人
そのひとと三重の人ともう一人女子大生
その女子大生はおとなしくて礼儀が正しいって結構有名
でもアタシ知ってるの

三重の方とその女子大生は一時期付き合ってた
三重の方は水鳥はすごくお世話になってて
尊敬してる大切な仲間
その女子大生に 見る目あるじゃんなんて思ってた

その女子大生は彼氏が前にいて
その彼氏も同じチャット仲間
まぁその彼氏の影響でそのチャットルームに来だした
そんな訳だったけど
別れて三重の人と付き合ったんだ

嬉しそうだったな 三重の友達

それから2週間くらいだったかな
なんだかチャットの落ちログがおかしくなってた
その彼女が他の男の子と異常に仲良くなってた
アレ?
そう思ってた

三重の友達と話しをしたら
振られたってゆってた
そか 辛いね
ちょっと辛そうだった

その少し後だった
彼女がちゃっとで仲良くなってた人と付き合ってた
そう知った
三重の子は知らない

ほんの2ヶ月弱で同じチャットルームの男3人
ちょっとねぇ そう思ってた
アタシの友達なんだよね 三重の彼は
そういらついた
でも黙ってた

今日の飲み会に彼女が来るのがちょっと嫌だったんだけど
まぁいいやって思ってたらさ
今の彼氏も横浜から来るって言い出したらしいの

ねぇ不自然でしょ?
横浜から来るって
三重の友達に知られちゃうでしょ

あぁ嫌だなぁ
憂鬱だなって昨日から思ってるの

28歳の人はその話全部知ってて
アタシに教えてくれた人
だからね
今日の飲み会は怖いよね うん

行きたくないなぁって

したたかな女はすごい

怖いものが無いのだろうか

なんて

毒を吐いてみたりして


人それぞれの価値観

人それぞれの恋愛


アタシの友達を傷つけないでください

数少ない友達を


愚痴でした
いつもの日記とちょっと違うね
ごめんね





昨日腕を薄っすら切った
血が止まらなかった
それでも何時間もすれば止まる

人間の体はすごい

自分の体を自分で治す


治癒能力


心も自分で治すしかないのだろうか



治癒能力は存在するのだろうか



心の傷を癒す能力


それがあればアタシにも・・



                   水鳥。


...

生と死の狭間 - 2002年03月22日(金)

死ぬ事を前提に生きてきた
それが間違いだと知りながら
死ぬ為に生きる


水鳥はmy登録していただいた方に
登録返しというやつを基本的にしてません
もし登録してくれている方が削除したい時
しずらいかななんて思っちゃって
でもね 毎日読ませて頂いています
登録が60件になりました
ありがとう
日々日記を読む時間が長くなっていって
ちょっと楽しい
いろんな世界が知れるのは嬉しいです。

最近読ませて頂いている方の日記
その日記を読んで考えさせられてます

アタシは母親だ
母親と言うものは嫌われやすい
でもいろんな理由がある。
『捨てられた』
これは一番多いかもしれない
でも水鳥は
もしかして我が子を捨てようとしているのかもしれない

水鳥は5月に大好きな人のライブに行きます
水鳥はその後の予定を何も決めてない
誰かに逢うのも何かをするのも
その全てをその5月14日の前にしている

アタシは
5月の14日が水鳥の期限だと決めて生きている

実は死のうと思ってたんだ

逃げようとしている

理由なんてありすぎて書ききれない
死を選ぶ人間はみんなそうなんだろう
人にとってささやかな問題は
自分にとってすごく大きな問題だったりして

離婚もできた
子供もなんとか小学校に入れた

親の会社がうまくいっていない
経理上では父親は随分な給料をもらっている事になっている
でも現実は一円も給料をもらっていない
出て行くばかりの生活
お母さんは自分の店を持っている
だからその収入と借金でやりくりしてる
なのに それなのに
この国の制度なんだろうけど
親と住んでいるからって母子手当ては出ない
不思議だね
よく検索で『母子手当て』で見える方がいる
毎日のように。
ごめんね 力になれない
だってアタシもらえないんだもん

親と住んでいるから無理ですね
あっさり表情を変えずに言われましたよ

学費も保険も何もかも今までと同じだよ
生活は苦しいけど子供がいるから生きていける
そんな甘いもんじゃない事くらい知ってる
知ってて別れたからいい
それでも不思議
腐るほど金がある政治家にアタシ達の生活が決められる
そんな矛盾はどこでも転がってるね
愉快な世界だよ ほんとに

アタシも矛盾だらけで生きている
守りたい
守らなきゃ
そう決意した裏で
もう死を決めているんだから

生きるのが苦しい

誰かを愛して拒絶され
求めて裏切られ
信頼して笑われて

生きるのって難しい

期限とは伸びるものなの
前に書いたでしょ?
マラソンの話
目標を近くに置かないと進めないのは
アタシの性格なんだろう

今の目標は5月14日だって事なんだけど

先が長すぎて進むのが怖い
だから近くに設定してみた
この期限を決めたのは年末だった
それからまだ一日として伸びてないけど
まだいける気がしてる

死にたいと願う

まだ生きたいとは願えない

いつまで心の孤独と戦えるのか分からない


もしかして誰もがそうやって生きているのかもしれない

求めて失ってそうやって少しずつ

生きている


がんばれと呟いた

でも頑張っているんだ









これ以上頑張らなきゃいけない?








そう毎晩想いながらも。


                         水鳥。


...

辛い瞬間とは思い出が想い出になってないという事 - 2002年03月21日(木)

アナタに逢いたいと思う
アナタの声が聞きたいと願う
アナタに触れたいと


なんだか調子が悪い
風邪なんだか花粉症なんだか
よくわからないけど。
すごい肩こりがひどいタイプ
それは首の骨がおかしいからと昔接骨院の先生に言われた
だから肩こりというより首
調子が悪いとそこが痛む
頭が痛くなって何も考えれない
ただ逢いたいと思う気持ちは残る

不思議なのが
彼が側にいる時だけ頭痛がしない
だから首のこりから来る頭痛という訳でも無いかな
精神的なものなんだろうか

水鳥は明らかに鎮痛剤依存症
だからといって
何か問題があるとは思えないけど
あるのかな?

彼に逢いたい
辛い日々が続いた
側で笑った日があったのかどうか
それは夢だったのだろうか
なんて思えてしまう
水鳥の携帯はデジカメがついている
彼は写真が大嫌いでなかなか撮らせてくれない
散々頼んだのに結局嫌がって
隠れて枕でたたかれて
彼に馬乗りになっておなかをグーでパンチしてやった
好きな人にする事だろうか
なんて思いながらきっと
彼もお前俺の事好きなんじゃないのか?
と 思っていたかもしれない
好きな人だから かわいくいたいけど
アタシそういうかわいいキャラじゃないんだよね

真夜中
ビジネスホテルは電気が暗いの
そんな中携帯で写真を一回だけ撮らせてもらえた
今アタシの携帯には暗い部屋でかすかに見える程度の
彼の写真がある。
時々それを見ては
あぁ 本当にそこにいたんだなぁって思い出す
なんだか唯一の証明みたいな感じ
だから大切な携帯。

彼との想い出が想い出になっていなかった
逢った後の一週間が一番辛かったように思う
彼の言葉も腕の感触も
なにもかもがまだリアルに体に残っていたあの時間

日々薄れる感触が悲しい
そう
すごく悲しい

忘れないよ
なんて言いながら本当は
忘れてしまうのが怖いんだよね

今はもう思い出になってしまったのだろうか
それでもやっぱり辛いけど
立てなくなるほどの辛さじゃない

相変らず涙も出ない

こんな話しを聞いたことがある

『歌を聴いていてふと彼のコトを思い出したとき
 それは想い出になっているという事』

アタシは歌を聴いても聞かなくても
常に思い出しているんだから想い出にはなっていないのだろう
思い出とは言わないのだろう
じゃぁなんと言う?

思い出ってゆうと
過去の記憶
そんな感じがする
過去の記憶じゃなく
今も進行する記憶
常にソコに存在する記憶の場合
なんて言うのだろうね

逢いたいと願う

それでも言えない

逢いたいと願うのがアタシだけであって

一方的な願いなんだろう


何も求めてくれないから

何も求める事ができない

携帯のメモリは1番にしてくれただろうか

逢いたいといえる口実は無いだろうか

声が聞けるチャンスは?


いい思い出と笑える日がくるのだろうか


想い出にしたいわけじゃない

ただ記憶に捕まっているのが辛い


今アナタはどこで何をしているのだろう


何を考えている?





好きな人に求められないのなら



誰に求められても同じなんだ





アナタ以外はみんな同じ





求めても手に入らないのなら





求められる相手の側で笑おうか






顔が無い人の横で。



                     水鳥。


...

成長  - 2002年03月20日(水)

見えないほどの前進
大人と子供
どちらが大人でどちらが子供?


今日は
上の子の卒園式でした。
すごく疲れました はい
なんせ 朝から卒園式に参加
その後
園から直接ホテルに向かって卒園パーティー
終わったのが3時半で
それから仲良しの幼稚園友達が我が家に来て遊んで
5時半に帰宅していかれました


昨日の追記
なぜ水鳥があんなに怒りを感じたのか
実は水鳥の子供のいく幼稚園でも
知的障害の子供がいるんだ
大君という。
上の子と同い年
年中の時に同じクラスになったんだ
それまで大君のことをあまりしらなかった
同じクラスになっても特に気にした事も無かった
ある日幼稚園に子供を迎えに行ったら大君のお母さんに逢った
お母さんはこうアタシに言った
『いつもね い〜ちゃんに面倒みてもらってるみたい
 ありがとう』
アタシはそんな話しを聞いた事も無かった
幼稚園の話しをあまりしない彼だから。
だからよく見てたんだ
そしたらね
大君が植木鉢を歩きだした
そしたら上の子が抱き上げて降ろした
そう当たり前のようにね
こんな姿も見たんだ
大君が外に出ようとした
そしたらある同じクラスの女の子が
当たり前のように大君のくつを持ってきた

生活の中でごく当たり前の行動として彼らは
助け合って生きている
上の子が珍しく幼稚園の話しをした時
大君の話が出た
『大君はねぇ噛み付くんだよなぁ』
そうなの?
『言葉がうまく話せないから嫌だとか離せとか言えないから
 噛み付くみたい』

毎日の生活の中で言葉にならない言葉を彼らは
感じ取る事が出来ていた

アタシ達大人は
心の言葉を感じ取ろうとするコトが少ないのかもしれない
言葉でしか会話が出来ないのかもしれない
そう思った
言葉ってゆうのは大変で難しいと思う
でもそれ以上に大切なのは
相手が何を考えているか
何を求めているかを自然に考える力なのかもしれないね

今日卒園式だった
大君は卒園式に出た
何も不思議は無い
アタシも昨日のニュースを見てなかったら
なんとも思わず過ぎて行った当たり前のコト
音楽会でも劇発表会でも
キャンプも遠足も運動会も
今まで参加しなかった行事は無いのだから
そこにいるのは当たり前のことなんだから

そして
そこにいる事を皆が当たり前だと思っている
そうごく自然なコト

アタシ達親は大君によって
随分勉強させられてきた
アタシ達の子供は大君によって優しさと責任を勉強した気がする
それは特別だからじゃなく
ごく当たり前として。
発表会で大君が嬉しそうに走り回っているのを
なんだか嬉しく微笑んで見ていた事を思い出したから
運動会で入っている大君を違うクラスなのに応援していた事を
思い出したから。

大君が卒園証書を受け取りに前に出る
担任の先生がこらえていた涙を押さえきれなくなり泣き出す
きっと彼の母親はもっと嬉しかったろう
大君は仲良しの先生に前に連れて行ってもらった
担任の先生の前に出た彼は
付き添いの先生に何も言われなくても
自分で頭を下げた
3年間で大いなる成長を遂げた
そう誰もが

なんだか嬉しくて
切なくて
大切な3年間だったなと感じたよ

だた


ひとつ


今日知った悲しい出来事




彼はまだ行く小学校が決まっていない







成長するのは子供達だけじゃない









誰もが。







守るのか


守られるのか



学ぶのと教えるのは



誰なのか




アタシは成長したい



いろんな言葉を知り


いろんな知識が欲しい



大切なのは何かを知るために。


                     水鳥。


...

アタシとアナタと敵と味方(かなりわかりずらいです) - 2002年03月19日(火)

敵の敵は味方という
敵の味方は?
敵?味方?


明日はね
上の子の卒園式です。
早いね もう卒園だ
だから今日は美容院行って髪を切った
3ヶ月ぶりの美容院
そういえば彼に初めて逢いに行く前に切って以来だ
3か月分の髪を切った

卒園に着て行く服を考えながら
すごく疲れた
でも楽しみだね 明日がさ。

彼がね
携帯を変えたんだ
一番最初に聞けたよ
登録がね メーカーが違うから
自分でやらなきゃいけないってゆうから
水鳥1番ね って予約した
しぶしぶわかったってゆってたよ。
やった って感じ
でも嘘かもしれないね。


水鳥の好きな人の元彼女
その人は同じチャットで知り合った人
だから水鳥も知ってるんだ
当然水鳥の友達も彼女を知ってる

なんて言ったらいいんだろう
なんて説明しよう

水鳥がすごく仲がいいネットで知り合った友達は
元彼女の友達でもあった
その人が彼と元彼女が付き合ってた事を
知っているのかはわからない
そう彼は言っていた
でも元彼女とすごく仲がいいみたいだから
多分知ってるはず
でね
元彼女は水鳥と彼が遊んだのを知ってる
てことはだよ
友達はアタシと彼が遊んだのを知ってるんじゃないか
でもそんな話しをしてきたことはない。
すごく仲がいいんだけど
そんな話しをしてこない

多分元彼女はアタシを憎んでいる
そう思えるBBSのカキコを見かけた事がある
そう思えることを言われた事もある
元彼女にしてみればアタシは敵
友達は元彼女の友達
だったら
だとしたら

友達とアタシの関係
アタシと元彼女の関係
元彼女と友達の関係

わかる?

綺麗な三角関係が描かれた

水鳥はどこまで信じよう
何を信じよう
一個人として友達なんだけど
世の中個人だけじゃない事が多い

恐ろしいものが存在するでしょ?
『グループ』
アタシはこれが大嫌い
怖いよね

仲良しでなんでも話し合える相手が
実は他でアタシの悪口を聞いていたら?
そうゆう感情は誰にもあるのだろうか
どこにも存在するのだろうか
どうすればいいのだろうか

いつまで人を疑い続けるのだろう

どうすれば人間が嫌いにならずにすむ?

どこを見ても

誰を見ても

疑えばキリが無い



なのに



わかっていても








誰かを信じれない自分がいて





誰かに信じられたい自分がいる





アタシとアナタ



それだけでは駄目なのだろうか






敵の味方は敵ですか?




それとも






友達?




                       水鳥。


追記です。


信じられないニュースを新聞で知った。
知的障害と自閉症を理由に幼稚園の卒園式の出席を
断られた子供がいる。
そこの先生はどんな顔をして
どんな言葉で
どうその子供に接したろう
信じられない
その幼稚園に通った子供達はどう思ったろう
どんなふうに成長する?
子の親として
いやそれ以前に
一人の人間として
絶対に許せないよ
小さな子供が大きくなる過程で
どんなことを教えてどう生きるかを教えたい
だからこそ
許せない事もある
小さな子供の心にキズが残らないよう
アタシには祈るしかない
 
祈ろう。

【中日新聞】より
ぜひ心で読んでください。




...

耳を傾けるコトさえ拒絶されて - 2002年03月18日(月)

キミが楽しい時だけかまってくれる
ボクの声は聞こえない
届かない
聞こうとしない
それはボクが捨て猫だからだろうか


昨日大阪に日帰りで行きました
親戚のおじさん夫婦に会いに。
おじさん夫婦には子供がいない
だからなのだろうか
すごく仲がいいし
水鳥にもすごくよくしてくれた。
子供を連れて挨拶がわりに一緒に動物園に。
さすがに疲れたよ
帰ったら倒れそうだったもん。

おとついの夜から水鳥は調子が悪い
彼と喧嘩?をしたから
だから水鳥は昨日
かなり無理をしていたんだよな
でも動物園は楽しかったよ
クッコー(鳥)は残念ながらいなかったけどね。

おとつい喧嘩した理由はなんだろう
水鳥がなんだか疲れていた時だ
そう疲れきってたんだ
もっと水鳥を見て欲しかった
ほんの少しでも興味を示して欲しかった
それがいけなかったんだろうな

どんな言葉から始まったのだろうか
あまりに些細すぎて思い出せない

水鳥が鬱だと言った

水鳥が嫌い?
『鬱は嫌い』

水鳥が嫌いだと聞こえてしまった

別に鬱じゃない
時々どうしようもなく苦しいだけなの
ちょっと話しを聞いて欲しいの
ちょっとアタシを見て欲しいの

水鳥は時々くだらない話の中に
本音をまじえて話す事がある
彼はそんな時必ず
その本音に関してのレスを返さない
そして下らない話のレスだけ返して
そのまま話しを流す

ねぇ まじめな話とかする気ないでしょ
そう聞いてみた

長い長い間の後に
『別に気が無い訳じゃないけど
 話すと鬱るだろ』

悲しい思いだとか
真剣な話だとか
そんな会話を全て鬱だといって避ける

アタシの言葉に興味が無いんだろう


ねぇアタシは
アナタが辛かった過去の話を聞かなかった事がある?
悲しい過去や
辛い前の恋
ねぇアタシは
その全てを喜んで楽しんで聞いていたと思ってる?

そう言いたかった

悲しい時はアタシに愚痴る

楽しい気分の時は何時間でも笑いあう

それでも

アタシが苦しい時は

見えないのね

見てみぬ振りなのね


ねぇ水鳥


拒絶される事は慣れているでしょ?


何を求めているの?


もうやめてしまいなさい


求めるのを



時にはそこにいる事さえ気が付いてもらえない


そんな半透明な存在でしかないでしょ





どれほど思いを込めて話しをしても

相手がその言葉に意味を見出そうとしないかぎり

なんの意味も無い

そしてその言葉を聞く事を

拒絶されたら



野良猫のよう



気が付いてもらえた時だけかまってもらえるの






でも気が付いて貰える事も僅かしかないの





                       水鳥。


...

疲れたよ そう呟いた - 2002年03月16日(土)

お風呂に入ろう
そう思って立ち上がれなかった
疲れたよ
そう呟いてみた

なんだかまた
すごく疲れちゃったなって思う
もう嫌だな
なんてね

生きる事に目標をつける
でもその目標はできるだけ近くにある
5月にある人のライブがあるんだ
今はそれまでがんばろうって
そう思って生きている

例えばね
マラソンで
ゴールを目指して走る人は少ない
目の前の電信柱
その先のポスト
だからあたしは
目の前の目標にのみ向かって生きる

ただその目標が過ぎたとき
どうすればいいのか分らない
そして
その目標は今は
すごくすごく遠くに感じる。

どうすればいいのだろう
疲れたんだ
どうすればいい?

日々生きる事に対する興味が失われる


暖かいお風呂の湯気をみたら

急に力が抜ける

立ち上がれるだろうかと思った

でも毎日そう思いながら立ち上がるだろ?


疲れた

がんばれ

疲れた

交互に呟く



もう嫌だ


                    水鳥。


...

夢で逢えたら - 2002年03月15日(金)

『寝るときアタシの事考えて寝てみてよ』
『おう わかった』
そんなの信じないわ


題名を書いて思い出した
昔深夜番組で
『夢で逢えたら』って番組がやってたな
お笑い系だったけど大好きだった
いつだろう
そう
中学生のときだ
懐かしい思い出が心に。

昨日3ヶ月ぶりにあった
お客様がこう言った
『水鳥さんなんだか顔つき変わったね』
年末にアタシの仕事場のお店にみえた人
凄く久しぶりだった。
でも
顔つきが変わった?
そうだね
この3ヶ月はいろいろあったなぁと
そう想ってため息をついた。
そして不思議な不安感に襲われたんだ。

人はなんで毎日新しいキズをつけて
人はどうやってそのキズを癒すのだろう

これ以上キズつくことなんてないってくらい辛くても
また次の日泣くんだ
そしてまた立ち上がる
なんて強い生き物で
なんて弱い生き物なんだろう
誰かに抱きしめて欲しいと願いながら
一人で朝を迎えるんだ
だとしたらあたしたちは
寝ている間に癒されているのだろうか
夢の中で。

彼の夢を一日でもアタシが奪いたかった
彼の夜の不安に一日でもアタシが出てやりたかった

彼は夜寝れない人間なんだ
ずっと前言ってた
いろいろ考えて寝れない
一緒だね。

小学校から高校まで苛められてたって
そう言ってた
誰にもいえない過去
残るトラウマ

何かが自分を変えたって
何が変えたんだろう
わからないけど
とても苛められてたようには見えないよ
誰もそんなコト気が付きもしないよ
怯えなくていいのに

今でも夜になると怯えるのだろう

元彼女が病気なんだ
元彼女はある宗教に入ってて
結婚するまでHできないんだって
でも病気だから結婚できない
そんな理由と不安を抱えた元彼女は
別れて1年
まだ彼を求める
救いを。

祈りによって願いが叶うと信じて疑わない
きっと毎日祈っているんだろう
彼が戻ってきてくれる事を。
そして願いが届かない時
すごく辛い時は
神が与えた試練だと言うそうだ

人の考え方はその人次第
何にすがるかも何を信じるかも
そうそれはその人次第
だけど
彼はそれで苦しんでいた
どうすればいいんだろう
どうすれば?

やり直す気は無い
けど
なんとかしなきゃいけない気がする
そう言う

彼の夜の時間は彼女に費やされるのか

アタシの醜い嫉妬が浮かぶ

最近はあんまり考えてないけど
そう言ってたけどきっと
ひとり悩む日々は続くのだろうね

仕事の事も
私生活の事も
悩みすぎて禿げるなよ
そう笑った

なんだか禿を気にするんだよ
男の人ってみんなそうだね

なんの話だったか
忘れたけど
髪をごしごし洗ってやるよ そう言った
禿げるからいらないって言われて
いやかつらがとれる なんて笑ってた
じゃぁ頭皮を洗ってやるよ
そう言った
頭皮を剥ぐつもりかって彼が言った
いつもこんな下らない話してるの アタシタチ
それから話はそれていき
寝ようという時間
夜中の2時
ねぇ
アタシのことを考えて寝てよ
つい言った
しまった
本音が出てる
夜中だからだろうか
なんて思った
『おう わかった』
そう答えた彼
うわ やけに素直だ
そう言ったら
『なんだよ 言わないと思ったのかよ』
当たり前
じゃぁ夢をみな
アタシの夢を
アタシがあんたの頭皮を剥いでる夢を
そう笑って茶化してみた

ねぇ
信じないわ
アナタの思わせぶりな言葉なんて
そう思いながらちょっとうれしかった

夢で逢えたかしら

アタシの記憶はアナタの中に存在してる?

夢で逢えるなら

そう夢で逢えるのなら

なんて幸せなんだろう




でもアタシの夢にあなたは出ない




真っ黒なアタシの夢の中には





いまだ怒りと憎しみが渦巻いている。







                       水鳥。


...

心と体のバランス - 2002年03月14日(木)

壊れてしまえばいい
心と体がバラバラに
そして組み立てるの
パズルのパーツを探して合わせる
そんな感じにね


ハッピーホワイトデー
甘いキャンディーと一緒に
幸せがやってきましたか?

さっき上の子が
バレンタインにくれた女の子にお返しを渡しに行きました
『まま 車で待ってていいからね』
恥ずかしがり屋さんの彼なのに
おぉ やるじゃん なんてね。
女の子はお風呂に入っててお母さんに渡してたけど。

この2日やけに過食気味
ずっと何かを食べてる気がする。
ダイエット中だったのに。。
眩暈がひどい
階段の上で眩暈を起こして落ちた。
貧血なのだろうか
最後に今日は朝から吐き気が
ダイエット中だったから食べてなかったのに
急に大量の食べ物を入れたからだろうか
ちょっと苦しいや。

心の方は安定してきてる気がするんだけどね

水鳥は猫になりたいな
もう一度彼に喉を撫でてもらいたい
膝の上に座って抱きつきたい
甘えたい

どれだけ逢いたくても一方的だね

講習から帰ってきた時のような
立ってられないくらいの辛さは無い
わけは
日曜日に友達のSに
話しを聞いてもらったから

普段自分の話しをしないのに
急に彼女にメールを送った
ごめん ちょっと話しをしたい そう言った
3時間くらい話してた
一方的に
アタシにしてはめずらしい事だった
彼女はすごく感受性が豊かなのだろう
泣けないアタシの話しを聞いて
泣いてくれた
その涙はアタシの涙なのだろうかと
そう思った

水鳥は自分の話しをするとき
何か相手から言葉を求めることはなくって
ただ聞いて欲しいだけの事が多い
彼女は聞いてくれた
沢山の時間をアタシにくれた
嬉しかったんだ

彼女がこんな事を言ってくれた

抱きしめてくれた時
その時は水鳥ちゃんをいとおしいと思ってくれたんだよ

そうだろうか
わからない

抱きしめて欲しいって言ったの?
喉を撫でて欲しいって言った?

言ってない
そうだね 言ってない

いとおしいと感じてくれたのだろうか
アタシの思いの100分の1でも
どうかな
そんなコトを考えていたら
また思った
猫になりたいなぁ って

眠るのが怖い
まだ奴の
元旦那の悪夢を毎日見る
アタシの首に手を回して笑う奴
水鳥の部屋を壊しまくる奴
その悪夢の全ては現実だったんだ
だから夜が怖い
目が覚めている時は
彼を求めて淋しいと思う
だからアタシは
寝ることも起きる事も嫌だ

心のバランスが壊れているのだろうか
どうせなら全て壊れて破壊してしまえばいい
そうすれば
初めから作り直せる

小さなパーツをかき集め
一つ一つ組み立てる

心のパーツは

組み立てなおす事なんて


できないのに



あの人は眠る瞬間に

何を考えているだろう

仕事?

元彼女?

なんだろう



ほんの少しでも

アタシを思い出してくれるのなら

そんな馬鹿なことを



ちょっとだけ考えてみた。




              水鳥。




追記
『こちら』の日記に出てくる
キャサリ○さんというお方
アタシの好きな彼じゃないですので。
大学生のお友達男の子です
ちなみに
彼は【おっちゃん】という名で
時々出てきます。
もしよかったら読んでやってください。



...

求めるがゆえの『淋しい』 - 2002年03月13日(水)

話しをしながら『淋しい』
側で笑いながら『淋しい』
求めるがゆえの『淋しい』
手に入らないからなのだろうか


明日ホワイトデーですねぇ
今日下の子がチョコをあげたあっちゃんが
お返しをくれました。
お礼を言った?と聞いたら
まだ・・・
探してお礼を言いなさい そう幼稚園で言ったら
なかなか行かないの
アレ?
一緒に手をとってあっちゃんのことを探したら
下の子が言いました
滑り台の上にいるの・・。
どうやら居場所はわかっていたみたい
ふと滑り台を見あげる あっちゃんがこっちを見てた
手を引いてあっちゃんの前に行って
下の子に お礼は?

『・・・・・・・ありがとう』
『どういたしまして』

なんてかわいらしいのだろう
なんて素直な反応なんだろう
顔を真っ赤にしている彼女と
どういたしましてと言って横を向く彼
幼稚園児の恋ってかわいいね。
帰宅して部屋で
もらったプレゼントを開ける彼女を見て
園児が少女に見えた
大きくなったなァ

母親を一個人として見れない子供

子供を一個人として見なきゃいけない母親

なるほどね
そうゆうことなんだね



さて
かわいらしい恋を目の前で見るとね
すごく心が暖かくなるよね
きっと水鳥と彼女似てる
直球タイプ
好きなら好きなんだ!
そんな感じなんだろう
駆け引きが苦手?
どうだろう
これからいっぱいキズつくぞぉ
なんて心の中で呟いた
よし
水鳥は
母親として
大人として
女性として
人生の先輩として
そうしよう
アタシなりの
母親になろう

彼らが
彼女らが
水鳥を求めたら必ずそこにいよう
そう思った

昨日裁判所に行ってきた
本当はおとつい行くはずだったんだけどね。
水鳥の戸籍が元旦那から外れて
独立した戸籍になった戸籍謄本と
子供と水鳥の住民票
元旦那の戸籍謄本を持って。
子の氏の変更届を出しに行った。
散々裁判所の中で迷子になってたどり着いた
重苦しい事務所のような場所で
恐ろしくそっけない方に話しをする
そうするとなにやら用紙を出されて記入
収入印紙等を買い終わり
変更に1週間くらいかかり
変更した用紙が自宅に届く
そうしたらまた司書に出向かなきゃいけない
司書はちょっと嫌い
冷たい対応が怯える感情を刺激する。

いつからだろう
些細なコトに怯えるようになったのは
いつからだろう
相手の声のトーンに怯えるようになったのは
いつからか分らないけど
これはいつまでも付きまとうだろう

それでもやらなきゃいけないことがあるし
それでも立ち向かわなきゃいけないことがある

孤独って怖い
でも孤独を選んだのはあたしなのだろうか

寝る前に音楽を聞きながら寝る
何も考えなくてすむ
もし今
彼の声が聞けたら
そうすれば
ゆっくり寝れるのになんて
ほんの少し思って
その思いを打ち消すように
音楽のスイッチを入れた

淋しいと感じるのは求めているから

一人ぼっちだと泣きたくなるのは

誰かにそこに居て欲しいから


誰でもいい訳じゃないんだけどね。


求める人はいつも一人

守るものは横で笑ってる二人





夜がいまでも怖いんだ。


                   水鳥。


...

もしもアタシがアナタの母親なら - 2002年03月12日(火)

淋しいと言えない
逢いたいと言えない
言葉が足りないのじゃない
言えないんだ


昨日は今までで一番の投票ありがとうございました。
メールもありがとうございました。
涙をありがとうございました。
その涙は
アタシの不器用な子供達に向けてだと
そう思っています。

もしもね
もしも
アタシを思って泣いてくれた方がいたら
ほんの少し考えてほしい
これから書くことで
アタシを拒絶される方がたくさんいるだろう
それでもアタシはこう言うしかない


もしもアタシが
あなたの母親なら
アタシのコトを受け入れられますか?

もしもあなたの母親が
アタシのような人生の送り方をしていたら
認めてもらえますか?

誰もがなぜか親を疎んじる
それはなんでだろう
子供にとって親というのは
一個人の前に『親』なんだ
一人の人間としてみる前に『母親』なんだ

アタシは自分の子供を殺さない

アタシは自分の子供を傷つける人間をきっと殺せる

それでも母親として見たら
失格なのかもしれない
何が基準で合格と失格が決まるかわからないけど

自分の親を完璧だと思う人間はいないね
それは分っている
だって『親』なんだから
でも『親』は人間であって一個人

なんだか言いたいことが分らなくなってきた

精一杯の愛を子供に託したとこで
きっと将来憎まれる
なんだか親って悲しい生き物だね
誰もが子供であって
誰もが親になるのにね

水鳥はこれから将来も
できれば自分の弱さを子供に見せたくないよ
でもそれは子供にとっていいのか悪いのか
わからないね
親ってよくわからない
だから子供と一緒に育つのだろう
アタシはこれから成長するのだろうか
うんそうでありたい

ねぇ
なんで親が子供を殺す事件が後を絶たない?
自己愛が強いためだろうか
自分の弱さに負けたのだろうか
何が子殺しをさせるのか

イライラすることもあるけど
それでも食事を与えないとか
虐待とか
縛り付けたり
放置したり
もしかして水鳥は
幸せな幼児期を過ごしたのだろうか
ちゃんと食べて
ちゃんと学校に行った
ちゃんと息をして
ちゃんと今こうして生きている

ほら ココにこうして

いつか子供が水鳥を拒絶するだろうか

水鳥はいつも怯えてる
アタシは彼らの親でいいのだろうかって

ねぇもし水鳥が
あなたの親なら
拒絶してるでしょ?

憎む?

消えてしまえと願う?


一人ぼっちと泣くのは
夜中に布団の中で
誰にも見せない
誰にも気付かせない

強い親でいるために

強い大人でいるために


母親って
そうやって生きているんだって
やっと知る


もしもたった一つ願いが叶うなら

アタシはきっと子供の幸せを願う

世界中の母親がそうなのだろうか

違うのだろうか

アタシは母親であっていいのだろうか


生きるのって難しい

守るのって苦しい

キズを癒すのってどうすればいい?

アタシのキズじゃない

彼らのキズ



ひとりを淋しいと思うのは


誰かを求めてる証拠なんだろう






求めちゃいけないのにね。





求めちゃいけない?



                水鳥。


...

守るのも傷つけたのもアタシだった - 2002年03月11日(月)

サイコロを振った
1が出て進む
進んだマスに書いてある文字は
1戻る
きっとそんな感じ


ほんの少し近づけたと感じたとしたら
それは間違っているんだろう
手が届くところにアナタはいた
でも今は
前と変わらない関係
それはそれでいいのだけど。

昨日夜日記を書こうとして
彼が話し掛けてきたので書けなかった
駄目だね 夜は。
忘れてた
夜勤は終わったから今日から彼は日勤
アタシこの日勤に怯えてたの
なにはなそう
話し掛けれるかな
なんてね。


昨日ね
昼に元旦那から電話がありました
子供と会いたいって。
だから水鳥は近くのコンビニまで子供達を送っていきました。
4月から第二日曜日は子供と元旦那が会う日
でも元旦那は今月からだと思ってたらしい
でもいいの
子供達が嬉しそうだから。

元旦那は向こうの実家に連れて行ったらしい
向こうの親と夕食に焼き肉食べに行ったみたい
びっくりしたのはね
向こうのお母さんから電話があって
『水鳥ちゃんも一緒に食べに行かない?
 今からおいで』
だって。
この人は何を言っているんだろうなんて思って
断りました
別れても奴が憎いのは変わらなかった
会って平気な振りをしながら
手が震えた
食事なんて無理に決まってるジャン。

夜の8時半子供を連れて帰ってきた
下の子が泣いてたんだ
パパと一緒に寝たい って
上の子はさっさと家に入る
わかってるのよ
本当は淋しくて泣きたいのね
そう上の子に心の中で呟いた。

夜になってベットに寝かせて
水鳥は彼らの部屋に行ったんだ

あのね ママ話したいことあるの

笑って何?って言った二人に
ちゃんと聞いてね
そう答えた
寝転んでた二人は起き上がった
水鳥がまじめに話しをしようとしてたのを感じたんだろう

おじいちゃんとおばあちゃんは結婚してて
一緒にいるでしょ?

うん

ママとパパは一緒にいないでしょ?

うん

ママとパパは結婚を止める事にしたの

・・なんで?

ママとパパはいっつも喧嘩してたね

うん ママ泣いてた

ママとパパは一緒にいると喧嘩ばっかりしちゃうの
でね たぁくさん話しをしてね
一緒にいないほうが仲良くなれるって分ったんだよ

・・・

でもね
パパはあなな達のパパだし
ママはあなた達のママなのはこれからもずぅぅぅと同じなんだよ
だから
ママとパパは結婚を止めたけど
パパは○○と○○のパパのままなんだよ

泣き出した下の子

パパはね 二人が大好きなんだよ
だからね これからも今日みたいに遊べるし
としとし(お姑さん)も二人が大好きだから
今度とまりに行く約束したよ

やったぁ(上の子)

独特な笑い方をした上の子
彼はアタシに似ているんだ
泣かない
わがままを言う時は泣くけど
本当に悲しい時はある独特の笑い方をする

彼を抱きしめて水鳥は言った

ママは分ってるよ
泣きたいのが

そういって強く抱きしめた。
きっと一人で悲しい思いを抱え込もうとしたんだろう
幼稚園年長さん
そんな小さな彼は前から強がる子だった
小さいくせに水鳥をそして下の子を
守ろうとする事もあった
とても気をつかってしまうタイプ
アタシは彼らをキズつけてしまったのだ。

離婚が間違っていたとは思えない
でも彼らを傷つけたのも事実
淋しい思いをさせるだろう
あんな苦しい笑顔を見てしまった

ごめんね

アタシは罪をおかした気分になった
もう1年も別居してるから大丈夫かななんて
そんなわけ無いのにね


パパはたくさん働いてくれてるんだよ
だから幼稚園にも行けるし机も買えたんだよ

机を買ったのは幼児手当てなんだけど
でもそう言ったら喜んでいた
パパは自分達を愛してる
そのことだけは分っていて欲しい

水鳥と奴とが合わないだけ

いつか彼らに憎まれるだろうか
アタシの我慢が足りないって思うだろうか
なんで父親がいないんだって責められるだろうか
アタシを拒絶するのだろうか
彼らが壊れなければいくらでも責めていいのだけど。

話しが終わったら絵本を読んであげた
この間図書館で借りた本
お化けの本
明日は違う本を読んであげる
そう約束した
他に今出来る事が思い浮かばなかった。

部屋を出たら元気な笑い声が聞こえた
ほんの少し胸が痛んだけど
笑い声に安心した。


これからだ

これから大変だ

小さな彼らを守るのは

アタシしかいない

弱さは見せれない

そう


弱さは誰にも見せれないんだ



日々戦うだけ



愛するものの為に




守るべきものの為に







彼らをキズつけるものを全て殺してしまえるほど

母親と言うものは強い


守るのはアタシ




でも傷つけたのも


アタシなの。




                      水鳥。


...

変わるのじゃなく変えてみせたい - 2002年03月09日(土)

かわいい女にはなれません
かっこいい女にもまだなれない
でも目指すのは『いい女』


ちょっと最近
思い出だけで生きてますね
駄目駄目でしょう はい。
でもそんなに昔の事じゃないよねぇ
何ヶ月も何年も前のことのようだ

大丈夫
強く抱かれた感触はまだ忘れてないから。


ところで水鳥はふと思った。
よく言うでしょ
『好きな人の好みになりたい』
かわいい女性だと思う
好きな人が長い髪が好きだって言ったら
伸ばしたい
うん でもね
水鳥は思う

好きな人の好みになるのじゃなくて

好きな人の好みをアタシによって変えたい

あぁ傲慢な女かしら
でも理想だよね

昔友達が
髪を切ったから振られた子がいた
くだらない
その程度の男いらない
いや違う
その程度の想いしか得られなかったのかもしれない

あの人の好みを変えたいよ

好きな音楽
好きな食べ物
好きなファッション
好きなテレビ

その全てを変えるのは不可能だとしても
好きな仕草
好きな癖
好きな会話
それが変えれたら女としてすごいよね

もう一つの日記を読んでくれている人は
気が付いただろうか
水鳥は沢山の自分の好きなものを紹介する
ピアスだとか
アクセだとか
こんなの買った
こんなの付けた
こんなの見た
こんなの食べた

理由がある
ココで言おう
あっちでは内緒
他の人には言えない言葉

内緒ね

例えばピアスを見かけたとき
水鳥を思い出すといい
例えばパスタを食べに行って
アタシを思い出せばいい
毎日何気なく読んでる文章で
アタシのことを思い出すようにしてやろう
ミスタードーナツ行って沢山ドーナツ買ったよ
そう書いてた
何回もね
そしたら彼は
ミスタードーナツを見かけてアタシを思い出すだろう
一日の中で見かけるもの
その中に水鳥の言葉を添えておこう
そうすれば沢山アタシを思い出すでしょ?

些細な記憶を紡いで
アタシをみんなの心に残そう
残してやろう

実際彼は
甘いものが大嫌いなのにドーナツを買いに行った

会話の隅々にアタシを思い出す言葉を添えよう
映画が見たい
ピアスが欲しい
結果は知ってるでしょ?
アタシの勝ちね。

沢山沢山アタシを残そう

肩がすごく凝るんだ
首が痛くてね
そう言っていた
そしたらこの間の朝
彼は首をなぜかもんでくれてた

アレ?
なんでだろう
癖かな?
そう思ってたけどたぶん
アタシがそう言ってたから

もしアタシが消えてしまっても
いろんなところでアタシを思い出せばいい
いろんな事でアタシを思い出せばいい

変わる女じゃなく

変える女になりたい

それだけの影響力を与えてみたい




アタシはアタシなのだから



                       水鳥。


...

アタシが唯一存在した証 - 2002年03月08日(金)

その痛みが消えなければいい
その痛みがある限り
アタシが存在していた事を思い出すだろうから
アタシが残した証が
そのまま消えなければいい


えっと
やばいですね
夢の世界から現実の世界に戻ってきたような
そんな感じの水鳥は
眠る事ばかりを求めている
夢の中で逢いたくて
もう一度思い出したくて

昨日彼とほんの少しMSNで話しました
きっとすごく気まずいだろうなって
そう思ってて
彼の方が気まずいだろうなって思って
何も無かったかのように水鳥から話し掛けました
何も変わらないいつものように
くだらない話を彼に向けました

彼は全然レスくれなくって
うわぁ 避けられてるよぉ
っておちこんで
でも なんだよ しかとかよ!
とかいつもみたいに怒ってみて
ばぁかばぁか
なんて言ってみたりして

レスは来ました
しょっぱなから水鳥の思惑をはずして
『肩筋肉痛なんですけど』
だって。
アレですね
腕枕が原因です。
だって水鳥も腕が筋肉痛だったもん
つよくつよく抱きしめたから
力入ってたんだなぁって思った。

その痛みが消えなければいい
アタシが彼に残した存在の証だから
唯一の証だから。
その痛みがある限り彼は
アタシをふと思い出すだろう。

なんだか吐き気がする
食欲がぐんと落ちてる
それでも眠りたい
彼に会いたいから


彼が朝起きた時
水鳥は用意がほとんど終わってて
座った彼の横で寝転んだ
眠いよぉ
彼は水鳥の頬をなでた
そしてその後ずっと
まるで猫をあやすかのように
顎のところをずっと撫でてくれてた

アタシは猫なの?

そう聞いたら
別に
なんて言いながら喉のあたりを触る
ずっと。
水鳥は猫みたいだって
言われたことがある
彼の中で
水鳥が『猫』のように見えるのなら
ほんの少し嬉しい
だって
猫を見ると思い出してもらえるから

誰かの記憶に残るのって大切
誰かの記憶の中で生きてみたい

もうすぐあの痛みは消えるのだろうか
そうしたらあの日の出来事も
消えてしまうのだろうか
忘れ去られるのだろうか

今水鳥はすごく
死にたい

えっと
辛くて自殺じゃなくてね
今死ねたら
幸せな思い出だけで死ねる気がするの

これから先時間が経つに連れて
どんどん苦しくなるのはわかっている
これ以上はもう何も求めれないでしょ
だから

この記憶を

最期の記憶にして

幸せな思い出の中で死ねたら


すごくいいのになって

切実に願った


彼はなぜアタシを抱きしめてくれたのだろう

彼はなぜアタシを撫でてくれたのだろう

考えれば考えるほど

思い知らされる


あれは



とびきりの優しい振り方なんじゃないかって


優しく振られたんだろう



今このままで消えることができるのなら


アタシは幸せなのにね。



                      水鳥。


...

夢と現実の区別がつかないよ - 2002年03月07日(木)

まるでアタシを壊そうとしているのかと思うくらい
つよくつよくきつく抱きしめた
その腕の意味は分からないけど
最期だねと言ったアタシにうんと答えたアナタの
言葉の意味は理解した
もう逢えないんだね

講習中の日記は
もうひとつの日記に書きました→ココ

ココに日記を書くのが辛い
でも忘れたくない
それでも・・。
思い出すのが辛いけど
忘れたくない思い出なんです。

講習初日の月曜日彼から連絡が無かった
次の日の昼連絡が来たの
『メモリアルとった』
休んでくれたんです。
夕方から会うことになった。
講習が終わってすぐ駅に迎えに行って会った彼は
前と変わらなかった。
二人で映画を見に行って
この間誕生日だったからって
水鳥のホテルの部屋でチーズケーキを食べたんだ
彼が親に終電の時間をメールで聞いてて
お母さんがね
メールでさ
『11時半くらいのと0時10分のがあると思う』
ってレスしてきたから
0時前にホテルを出た
駅まで地下を歩いてて浮浪者とかが沢山いて
水鳥は彼の腕をとった。
いいじゃん ねって笑って
ほんの少し 時間にしたら3分くらい
一緒に腕を組んで歩いたんだ。
駅に着いて時刻表を見たらね
終電過ぎてるの
アレ?電車ないじゃん って駅員に聞いて
もうないですよぉ ってあっさり言われて
水鳥も携帯の親のレスを見てたし
何?お母さんもしかして天然?なんて笑いながら
緊張した。

結局水鳥の部屋に泊まって朝帰ることになった。
二人で部屋を暗くして沢山話をしたよ
元彼女の話も沢山聞いた
今まで誰にも話せなかったんだ
唯一話した相手が水鳥なんだ
だから水鳥は
ずっと うん って聞いてた
本当はあのまま付き合ってたら今年の6月にね
結婚するはずだったんだって
ほんのちょっと哀しかった
結婚しようって思うくらい大切だったのかなって。
他にもいろんな話をしてた
ずっと話してたような気がする
もしかしたら彼は
沈黙が怖かったのかもしれない
水鳥はだんだん眠くなってた
夜中の3時だった

眠りたくなんて無い
愛する人が隣で話してる
眠りたくなんて無かったんだ
ウトウトしてたらふと
いつも見るあの嫌な夢が浮かびだした
怖くなったんだ
だから水鳥はまた目を覚ます
寝ようとしてた彼をつついたりして強引に起こしてた

ねぇ寝ないで
一人にしないで

そう願いながらただ
彼が隣で笑ってくれるのが楽しかった
こちょこちょしてたら大笑いしててさ
手をグッって押さえ込んで寝なさいって怒られた
そのまま背を向けるかれ
水鳥の手を持ったまま背を向けるから水鳥は
彼を抱きながら寝る体勢になったけど
それがすごく痛かったんだ
だから手を引っ張って離してもらって
彼の腕を持って寝ようとした

ほんの少しでも触れていたかった。
寝てしまったら
目が覚めたら全てが夢だったなんてコトになりそうで
怖くて不安で淋しくて
でもこれが現実なのか夢なのかも不安で
彼の腕を触りながら横を向いて
彼に背を向けながら寝ようとした。

その瞬間水鳥は
なぜか急に彼を抱きしめたくなった
振り返ったそのとき
そうまるで示し合わせたかのように
彼がこっちを向いてぎゅっと抱きしめてきた
つよくつよく
きつく苦しくなるくらい
ぎゅっと抱きしめて頭を撫でてくれた。

息苦しくてもがいたけど
ほんの少し緩めてそれでも抱きしめてくれた
しばらくそのままでいて 水鳥は言った
ねぇ 最期だから 一回だけだからちゅうしていい?
こんな事を言った時点で夢だったのかもしれない
そう思った
ちょっと笑った彼はそのままキスをくれた。
涙が出た
どうする事もできなかった

ただ涙が出て
辛くて
こんなに哀しいキスがあるんだと知った
こんなに忘れられない
こんなに切ないキスがあったんだ。

泣き出す水鳥を抱きしめた彼
前よりつよく 息もできないほどに。

アタシ達は抱き合ってキスをした。
ただそれだけだった
ただそれだけの夜だった

朝まで抱き合って寝た
水鳥は寝る事ができなかったけど

朝になって一緒にホテルを出るのは
水鳥がまずかったからほんの少し先に出る彼を
切なくなりながら見つめた

行かないで

言いたい
言えない

着替えて荷物を持って
じゃぁね と笑った
笑顔で送らなきゃ
最期の顔は笑顔でなきゃ
最期の顔が彼の記憶に残るのだから

もう一度抱きしめてくれた彼に
軽くキスをして笑った水鳥

彼に笑顔の記憶が残せただろうか

彼の記憶にアタシが存在する事ができただろうか

朝起きてからのことも
抱きしめあって話した事も
沢山沢山ある
でも一日で全てを書くのはもったいない
彼の記憶を少しでも長く書きたい
少しでも長く思い出したい
それは思い出だけだから
辛くて哀しくて
それでも毎日思い出したいから
またゆっくり明日も書こう

大切な宝箱から
一つづつ宝物を出すように


つよく抱かれた腕の感触が

体に残る


それはあまりに辛い

彼の腕の感触がまだこの体に

ほら今も



つよくつよく抱かれたその腕の感触を



忘れたくない




                       水鳥。


...

期待と哀しみの狭間で - 2002年03月04日(月)

本当に?
願っていい?
やっぱり期待は
裏切られるものなの?


今日講習で
テストがあるんです。
水鳥はそれが嫌ですごく憂鬱でした。
2時間一人で試験管6人とテスト
ちょっと嫌でしょ?
だから昨日は子供にもあたっちゃうくらい
すごく凹んでたの。
それでね
その嫌だいやだ!
って感情をつらつらとココに書いてやろう
なんて思って題名を夜考えてたら彼が話し掛けてきました。

なんだったかな
CD−RWって何?だったかな
そんな会話の始まりだった。
ちなみに水鳥は
CD-RとCD−RWどう違うのかわからない。
きっと全然違うのだろうけど。

それがどんどん会話が変わり
なぜか氷川きよしの話に。

そろそろ分ってもらえるかと思うけど
彼はなんだかちょっとおもしろい人
氷川きよしの歌→この歌
これを聞けってゆうの。
だから歌える?って聞いたら最初だけって笑った。
だからね
ちょっとPC再起動するからその間電話するから
歌いなさい なんて言ってみた。

抵抗してたけどね。
電話したらでないの
まぁそんなもんさ って思ったら
すぐかけなおしてきたんだ。
電話でたら氷川きよしの歌声が・・。
夜中に大好きな人との電話で氷川きよしかよって
すごくおかしくなっちゃってね
笑ってたんだ。
それからいろんな話しをしたよ

電話で話しながらMSNでいろんなHPのURL送りあって
それに対しても笑ってて
憂鬱だったのがなんだかすっきりしてきたんだ。

大好きな人の声の力ってすごい。

1時半が過ぎてネットを落ちた。
でもね 電話は続いてた。
水鳥がピアスを欲しい欲しいってゆうけど
あげたのしないって言われた。
もう一つの日記にもこんなピアスをつけたとか書くからさ

もうひとつの日記

まさか
できないんだ なんて言えない。
講習にはもらったピアスを付けていこう
そう言った。

ねぇ月曜日仕事休んで遊びにおいで
そう何度も言った。
ぜっったい無理なのがわかっているからね。
彼はこう聞いた
「いつまでいるの?」
水曜日に帰るの
「火曜日じゃ駄目なの?」
いや駄目じゃないけど
「なんだよ じゃ火曜日休み取れるか聞いてみるよ」

火曜日?
火曜日にきてくれるの?
逢えるの?

本当は今月末くらいに逢いたかったらしい
そう言った。
この時期どんな服着ればいいのかわからないからだって
暖かくて夜は寒いからわからないって
そう言ってた
うん確かに。
トレーナーだけじゃ夜寒い?
なんだか急にドキドキしだす。

完全に諦めてたからごねて逢おうよ〜っていえたのに
急に逢えるかもしれなくなったら不安になった

え?無理だったらいいよ
なんて言っちゃってね
まだ今日仕事行って聞いてみないとわからないって

やっぱり駄目になると思う?

不安。

逢えたらいいな
逢いたいな
でもね

クリスマスイブにも
水鳥が彼の住む町に行くからって仕事休んでるのね
水鳥のために有給をとらせるのっていいのかなって
なんだ駄目だろうって
なんか不安で
でも逢いたくって

わがままな水鳥です。

逢えるかもしれない

でもやっぱり

期待はしちゃいけないのだろうか

逢いたい

でも駄目だった時怖い



講習行きます

帰ってきてから元気だったら


うれしそうだったら

全ては帰ってから報告ですね。


ねぇちっちゃくちっちゃく

願いを一緒にしてくれるかな



水鳥に小さな幸せを。


行ってきます



                水鳥。


...

言葉を告げるすべ - 2002年03月02日(土)

言葉を告げるすべを知らない
沢山の言葉達が
心の中で
淋しそうに消えていく



ちょっと凹んでます。
ただでさえね
月曜日から仕事の講習でテストとかあって
かなり憂鬱だったんだぁ

彼の住む町の隣りの町
逢えたらいいなぁと思っていたんだろうね

テストが嫌で不安で憂鬱だった
だから発想を変えてみた

今までは
どうせ逢えないからそう考えるのは止めよう
そうする事で今の現実の生活を生きてきた
今回は現実の方が憂鬱だったから
もしかしたら彼と逢えるかもしれない
そう期待しよう
そうすれば講習も楽しみだな

そう想う事にしようとした
それくらいね
講習って苦痛なの
行く前に蕁麻疹がでちゃうくらい嫌
今回テストを受けるのが水鳥一人だから
6人の先生に一人で囲まれてやるのが辛い

だからね
逢えることを期待して
そうすれば楽しみにもなるさ なんて
そんな期待も今日で消えたよ

月曜日は他の人が休みをとるって言ってたよ

はぁ

随分凹んでる。
まぁ分かっていた事なんだけどね
それでも小さな期待くらいいいじゃないかって
そんな気分。

もらったばかりの大切な風船を

目の前で割られた子供みたいな。

そんなもんさ
そんなもんなんだ

4月に逢えるって言ったの
彼が
なんで4月??
そう思って思い出した
誕生日に忙しいから
4月なら休みとれるから
4月にあそぼうって言われたんだよな

どうせ無理さ

思わずそう答えた

「どうせ無理だよ」

本音が出てしまった。


今すぐ逢いたい

今すぐ声が聞きたい

今すぐ言いたい

大すきだって


言えないけど



そう言えば最近

自分の想いを誰かに語った事が無い



そう言えば最近



幸せだなって思った瞬間が無い






そう言えば最近




毎日消えたいと願っている。






                  水鳥。


...

彼女の涙 - 2002年03月01日(金)

俺が泣いたらどうする?
ぎゅっと抱きしめてあげます
俺は泣かないけどね
知ってます。


昨日の夜中
ネットを繋いで彼と話してたら
ふいに携帯が鳴った。
びっくりして見たら
大切なネット仲間だった。
慌てて電話に出ると
泣きながら何かを言う彼女
言葉がわからない
酔って大声でなく彼女の言葉は
アタシには理解できなかったのだけど
時々聞き取れる言葉で苦しみを感じた。

彼女は辛い恋をしていて
その恋を忘れる為に自分を求めた人と付き合いだした。

水鳥はその男が大嫌いだった。

逢ったことも無いその男を嫌悪した。
奥さんがいて
彼女の友達とも付き合ってて
愛人が何人もいて。
躁鬱病で仕事を休んでいたその男は
自分の女を束縛し殴る

それでもなぜ
そんな男に女が沢山いるのだろう
水鳥には理解できないけど
彼女は彼を愛してしまった。

淋しかったからかもしれない
辛かったからかもしれない
誰かを求めていたのだろう

そして求められて
すがりついたのかもしれない

のめりこんでいく彼女をどうする事もできなかった
友達とも付き合ってるから必ず問題が起こるよ
そう何度か忠告してしばらくした時
やっぱりばれておおもめ
その友達と縁を切り彼との関係を続けた。

失ったものは信頼と友情
それでも彼女は彼にすがったのに
今になって急に彼は


まるで吸った後のタバコでも捨てるかのように
彼女を捨てたんだ。


アタシはそんな奴が大嫌いだった
だからと言って彼女にその事を告げた事は無い
彼女がどれだけ彼を必要としているのかを
愛しているのかを知ってしまっていたから。

いつかこんな日が来ることは
初めから知っていた
それでも前の彼氏のコトを忘れる為には
どうする事もできなかったんだろう

そしてアタシも
他の友達も
強引に止める事ができなかった。


それはアタシ達の罪。


突然捨てられた彼女は酒におぼれる
他に眠る方法が思い浮かばないんだ
何度かMSNでくだらない話をして
気を紛らわせて寝かしてた
それでも辛さに変わりは無い
一人で住んでた彼女はもう
一人でいたくなかったのだろう
誰かの声が聞きたかったのだろう
そしてその相手が見つからず
アタシに電話をしてきた。

誰かに話せるうちはまだ大丈夫
そう思ってる
だからアタシに電話してきてくれてよかった。
何もする事はできないけど
ただ話を聞いていた
いや
ただ泣き声を聞いていた。

辛い恋ばっかりだねぇ
そう言った。
彼女はこう答える

『こんなんばっかりだ 
 いらなくなったからってすぐ捨てられるんだ』

そしてまた泣く

辛い恋ばっかり選んでしてるみたいだ
そう笑ってあげた
そうだね と泣きながら笑った

本当はね
辛くない恋なんて無いんだよ

そんなコトは言わない
言えない。

彼女に水鳥の恋の話をしたことはない
離婚の話はして
子供にも逢わせてる

だからこそかもしれない

言わない


水鳥は徹底して彼女の聞き役にまわってる
話したい事がなるのなら水鳥は必ずココにいる
そう態度で示してる

アタシはココだ

それは些細なことかもしれないけど
小さな小さな安心を彼女にあげたくて。
話せる相手がいるってコトは
すごく大切だろう。

知り合って今まで
水鳥は彼女に言いつづけてる
いつもいるから
ココにいるから
話したくなったらおいでと。

そんな相手がまだ数人いるんだ
その人たちは
煮詰まっちゃったりすると水鳥と話をしようと出てくる
それまで居なくても
話をしてなくても
ふと水鳥の前に現われる
そして泣くんだ

水鳥が話したい事があっても
居ないのは哀しいけどね。

死にたい
彼でなきゃ嫌なんだ
もうダメだ
そう泣いた彼女

最期に涙声で笑って
こう言った

一人でいるのが限界だった
すっきりしたよ

泣けるうちはまだ大丈夫だよ
心が壊れてないんだよ
心がまだ悲しみを表せれてるんだ
そう思った。
そして今日もまた
一人で悲しみと戦うのだろうか

一緒に頑張ろうね
そう言った。


彼が言った
もし俺が泣いたらどうする?
水鳥が答える
ぎゅって抱きしめてあげるさ
彼が言う
俺は泣かないんだけどな
水鳥が答える
知ってる

アタシはアナタに笑っていて欲しい



辛くない恋を知っていますか?

誰か


泣かない恋を知っていますか?



アタシはまだ



辛くない恋に




であった事が無い。







                        水鳥。


...




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 また読んでくれますか?マイ返しはしない事にしてますが必ず読ませていただきます。

 

 

 

 

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