闇の底に...Cuckoo

 

 

うまく幕が引けないアタシ - 2001年12月31日(月)

好きだと言う気持ちを隠すって
なんて難しいのだろう
気持ちを隠した会話は
どこかギクシャクして
そして壊れていく


気持ちを隠しての会話は辛いです
彼の言葉がどんどん突き刺さる
何気ない一言が
あたしの心を深く傷つける
彼にそんな気はないのは分ってる
でも
そんな気が無いのが更に傷を深くする

些細な会話だったと思う
でもその些細な会話が思い出せない
必死で気持ちを隠して
でも出てくる

『好き』

という気持ちを
どうすればいいのか分らなくなって
だんだん 八つ当たりみたいになっちゃうんだ
で 結局また気まずくなる
あたし馬鹿だなぁって思うけど
どうする事もできないよ

もう忘れなくちゃいけないんだろう
引き際があるんだろう
でもでも
どうする事もできないの思いは
誰にでもあるのかな
どうしてるのかな
どう消化する?

もう2001年も終わりだ
あたしの気持ちも終わらせなきゃ
そう 引き際だよ
もう苦しまなくっていいんだ
忘れちゃえばいい
忘れさせてほしい

来年はどうなるだろう
来年も泣くんだろうか

諦めなきゃ

引き際だ

そう思いながら

逢いたいよ

声が聞きたいよと

思っている自分がいて

馬鹿だな って笑ってみた


新しい年になった瞬間に

忘れてしまおうか

新しい年になった瞬間に

声が聴きたい

いろんな思いが交錯する

そんな思いを

来年まで持っていこう

それがあたしだから



この数ヶ月
ありがとうございました。
いろんな方と出会って
そして離れていって
すごく嬉しかったり楽しかったり
寂しかったりしましたが
ココに日記を書きつづけて
よかったな って思いました。
来年になると 水鳥は
すごく忙しくなりそうです
がんばります
あなたもがんばって

ただ生きるだけってコトが
どんなに大変か よく知ってる
大変だね 辛いね
でもこうして生きているんだから
あたし達は強いんだって
ほんのちょっと誉めてあげよう
2002年
あなたが幸せでありますように

ばい 水鳥でした。


...

涙を見せる相手 見せ掛けの強い女 - 2001年12月30日(日)

がんばるのを止めた
気力を無くした
言葉が見つからないよ
心がどこかに行っちゃったようだよ


いろいろがんばってきたよね
がんばってきてたんだ
離婚の話も進まない
好きな人の心にあたしはいない
何もかもが
水鳥は孤独だ
水鳥はいらない
そう言ってるように思えちゃったから
がんばるのをやめたくなった

そうしたらさ
言葉が見つからなくなったんだ
何を話せばいいのかってゆうより
何を感じたらいいのかがわからない

誰かを憎んで生きるのって辛い
でも誰かを愛して生きるのも辛いよね
辛さから逃げちゃいけないっていう
でも立ち向かえる力が無い
泣いちゃいけないっていう
でも水鳥は
泣いてもいいと思う
泣いても何も手に入れれないとしても
笑っても何も手にいれれないのなら
辛さを隠さなくっていい

ただ見せる相手がいるのなら だけど

見せる相手がいるのなら
それはすごくすごく幸せかもしれないね
そう
幸せなコトなのかもしれないよ

水鳥は人の前で泣けない
小さな強がりなのかプライドなのか
人の前では泣けない
強い女を演じる
例え昔からの女友達の前でさえも

だから大切な友達の前で
愛する人の前で泣ける人がうらやましい

でも水鳥は
昔はこう思ってた

女の涙は武器なんだから 
簡単に泣く女はずるい

泣いたら結局 相手は受け入れるしかないじゃん

ってね

違うのだろう
涙は素直な心の表れなのだろう
そうじゃない人もいるけどね
立派に武器として使いこなす人もいるんだけどさ
でも
それでも 泣ける相手がいるのはうらやましい


あなたは誰かの前で泣けますか?

そんな相手がいますか?

そんな相手を


大切にしていますか?


欲しいものは沢山ある


欲しいものだらけだけど



あたしには何も手に入らない


おもちゃのショーウインドウの前で


指をくわえる子供のような



憧れだけを手に笑う




見せ掛けの強い女


...

視点の違い - 2001年12月29日(土)

起こった事柄を
いろんな視点で見てみる
どうやって見ても
あの人があたしを好きになるようには
見れないんだけど


昨日チャットをしてました。
水鳥の2つの日記を読んでくれてる方です。
その人が言いました
視点の違いだね と

そうです。
水鳥は1つの事柄を2つくらいの視点で見ることにしています。
そうすれば 見えない事も
ほんの少し見ることができるんじゃないかと
そう淡い期待をしているんです。
水鳥は昔から 偏った見方しかできない人間でした。
今も変わらないその偏った視点とは

『敵と味方』

なのは確実ですが それ以外にもです。
水鳥がずっと読ませていただいていた方の日記で
郵便屋さんを好きになった方の日記がありました。
その方は 過去の思い出を日記に まるでリアルタイムな話のように
かかれていて 毎日ドキドキ読ませていただいてました。
水鳥には
どうしても
その郵便屋さんが 彼女を好きなようにしか見えなかった
でも彼女は気が付いていないようだった
それは水鳥の勘違いなのかもしれないけど
でも そんな風に思えてしょうがなかった
これは客観視した 水鳥としての見方であるんだけど

客観的に見れば 分る事実もある
本人にしかわからない事実もある
どれが事実でどれが現実かなんて 意外と分らないものだったりする
だから水鳥は
できるだけ 毎日の事をいろんな見方で見ようと思ってる

ただ

問題の渦中だったり
心が閉ざされてしまっている時は
どうがんばっても一方の見方しかできないのも事実だ

水鳥はいろんな方向から物事を見たいと願う
でも本当は ほんの少しずらしただけで
あまり見方を変えたとまでは言えないのかもしれなくって
それはどうしても自分では分らないものだ
だからいつも思う
視点をかえるって本当に難しいね

水鳥は一生懸命
水鳥の好きな人が水鳥を少しでも好きでいるような
そんな事がないだろうかと考えた
そうすればがんばれるじゃんね
でも やっぱり無理だった
あたしは結局愛されない事を思い知った
だから水鳥は
彼の嫌いなところを探して 好きじゃなくなろうと思った
それもある意味視点を変えるということだ
だけど分った事は
小さな嫌だなって思うところも
いとおしいと思ってしまう自分だった

明るい自分と暗い自分

明るい水鳥と暗い水鳥を知ってる人は

あまりに違う水鳥を

拒絶するか納得できないか

どちらかなのかなぁと思ったけど

いろんな水鳥がいて

いろんなあなたがいて

それは違和感を感じるかもしれないけど

ほんの少し見方を変えれば

何も不思議な事はないんだ


だって人間ってさ

いろんな側面を持った生き物なんだから


いろんな視点で物が見たい

もしかしたら

彼があたしを好きだという事が見えるかもしれない


もしかしてあたしは

誰かに必要とされているかもしれない

もしかして

あたしは誰かに信頼されてるかもしれない



でもあたしにはまだまだ見えない



どんなに視点を変えても


変わらない物がある事を知るのは



少し怖い


...

心の居場所 - 2001年12月28日(金)

居場所が見つからなかった
笑っていれば受け入れられた
泣いていたら見てみない振りだろう
怒っていたら離れてく
居場所が無かった
安心して心を預ける勇気も無いけど


昔 居場所が欲しいよって呟いた
それを聞いた友が言った

『居場所は後から付いてくるもんなんだよ』

そうか
そうだったのか
だとしたら あたし達は
常に居場所を探して彷徨うしかないのかな?
後で考えたら
あぁ あの時は居場所があったんだな って

それは幸せなことなのだろうか
心の居場所は常に得られないのと同じじゃないだろうか

水鳥が大好きな人と逢って
一緒に歩いても お互いを見て笑いあっても
すこし幸せを感じても
心が寂しいと泣きそうだったのは
心の居場所が無かったからじゃないだろうか
残念ながら 今になっても
そこ に居場所は無かったんだと
あらためて思うんだけど

いつか心ごと 誰かに抱きしめてもらえる日が来るのだろうか
いつかあたしは 誰かの胸で

泣いて
笑って
怒って

そんな事が出来るのだろうか
そんな風に出来るのだろうか

心がポカポカするような
そんな居場所を求めるあたしは
間違っているのだろうか
誰もが持っているのだろうか
でも思うのは
きっと誰もが求めているじゃないかな
幸せなんだ って
大きな声で言いたいね

信頼を得れれば
安心を得れるのだろうか
信頼を得られなくちゃ
安心は得られない事は分っている

世の中怖いことばかりだし
誰かが誰かを潰すべく
悪意の固まりで槍を放つ
時として集団で
一人を攻撃しては楽しんで
周りの見えなくなった怒りによって
多くの人の涙を流させる
こんな世の中で
あたし達は

信頼 とか 愛情 とか 幸せ

そんな物を必死で求める
もうそんなもの どこにも無いのかもしれない
もしかしたら あたしが見つけれないのかもしれない
まるで盲目のように
何も見えない
誰も見えない
誰にも心を見せれない

そうなのかな


信頼を欲しい相手はほんの少しの人たち
なのにその僅かな人間の心を得られない
僅かな人間にも 心を預けれない

いつも一人だ

今日も

昨日も

そして明日も

できればあの人が

あたしを抱きしめてくれるといいけど

無理なのはわかってる

諦めちゃいけない?

諦めれる?



ねぇ 




逢いたい






抱きしめてください










そんな言葉は言えない


...

憧れるという事 求めるという事 - 2001年12月27日(木)

どんなに憧れても
どんなに求めても
手に届かないものがあって
手に届かないからこそ
憧れて求めるのかもしれない


昨日のね
手紙っぽい日記を読んで票をくれた方
ありがとう
受け入れてもらえないかと思ったり
でも誰かに手紙が書きたかったんだ

人は何かに憧れて生きている
昔学校で
憧れの人はダレデスカ?
という質問を受けたことあった
夏休みの宿題だったような気がする

アコガレル

という意味なんて知らない小学生だった
誰もが父親や母親の名前を書いていたため
水鳥もおかあさん と書いた気がする。

憧れ というものには何種類もある気がする

でもその『憧れるもの』は
なかなか手に入らないのはみな同じかもしれない

ダイアのような冷たく誰もの心を奪う美しさに憧れる
でもあたしはダイアにはなれない
ある女友達に憧れる
でもあたしは彼女のように強く先を見つめた目ができない

水鳥は水鳥の好きな人に憧れる
だけどどうしても手に入らない
だから求める 

泣きながらじゃ何も手に入らないという
でも笑ってもがんばっても手に入らない存在もある

信頼が欲しかった

でもあたしには手に入らないのだろう

諦めてしまっているから?

諦めないと手に入るものなの?

諦めないでいても 手に入らないものもあるんだって
みんな知ってるんだ
みんな経験してるんだ
だけど
だけどみんな言うよ

諦めるな

憧れるもののために
がんばってがんばって
歯を食いしばってさ
必死で求めても
なんで手に入らないのだろう

もうがんばりすぎて疲れちゃったよ

そう言いたいけど
誰も認めてくれないよ
がんばりが足りないって言われる

どれだけがんばったろう

どれだけ偽物の笑顔で立ち向かったろう

求めて手に入らない事を思い知らされて

もうがんばれないくらいがんばって

それでも手に入らない



求めて 手に入らない

ゆえに憧れて

自分が惨めに思えちゃう

惨めに思ってしまったら

立ち上がれない


憧れる事と求める事は
必ずといっていいほど 一緒にやってくる

手に届かないから憧れて
憧れるから求める


泣かないでがんばれば手に入る?

泣いてごねれば手に入る?

どうすればいいんだろう

どうしたいんだろう

全ては求めるだけであって

どうすればいいのかが分らない


信頼が欲しい

自由が欲しい

誰かに側にいてほしい





それは あの人がいい


...

拝啓 誰でもない誰かへ - 2001年12月26日(水)

 お元気ですか?
あたしは相変わらずです。
水鳥は恋をしたよ
あなたは恋をしてますか?

水鳥の恋は叶わないんだ
それも相変わらずだね うん
この間、好きな人に会いに行って来たよ
初めて会ったんだ
すごく緊張してね
会う前には 行くの止めようって何回も思っちゃたんだ
でもね 逃げるなって自分に言い聞かせてね 行ってきた
それなのに もしかしたら
その事事態が間違ってたかもしれないよ

一緒にいてね
面白かった。
変な人だったよ 
どうしていつもおかしな人ばかりすきになるんだろうって思うけど
なんだかとっても愉快な人だったよ
小さな声でぼそぼそ話すのが癖のようで
なのに小さな声で話す言葉はおかしな話ばかり
自分の事をね「おっちゃん」とか「おとうちゃん」って時々言うの
あたしより年下なくせにね
どっかに行くたびにね
「ここはおとうちゃんが払うよ」
って言うの
でもあたしは絶対に自分で出したよ
ちゃんと『友達として』のけじめを自分でつけたよ
ただ 最後に食事した時みんなで割り勘したのに
水鳥だけおとうちゃんに払い忘れちゃって
それは後悔してるんだ
その人はね 時々水鳥をじっと見るの
水鳥はね いつもその人をじっと眺めちゃうの
すごく遠い人に感じてね 寂しくって
もう会えないかもしれないって 目にその人の姿を焼き付けたかった
その人が水鳥を見るとね 緊張するんだけど
それでも目が離せなくなるの
なんでだろうね 綺麗な目だったよ
水鳥には無い 綺麗な目だった
ほんの一瞬でも目を離すと 隣から消えちゃうんじゃないかって
そう思えたんだ
水鳥は夢を見てるんじゃないよねって そう願ってた
でももしかしたら 全部夢だったのかな
そう 夢だったのかもしれない
水鳥の隣にあの人がいたなんて 今じゃ想像つかないもん

その人がね 水鳥にマフラーを貸してくれて
すごく寒かったから貸してくれて
ずっとそのマフラーを握り締めてた
水鳥はね 自分でしてたファーのマフラーを
彼に貸してあげて つけてあげたの
そしたらね チンピラみたいで二人で笑ったよ
嫌だよって 自分が貸してくれたマフラーの上からつけてくれた
恥ずかしくって照れくさくって 嬉しかった
二人でいるときはね カップルみたいになれたよ
それはほんの一瞬の事だったんだけどさ
でも 手を伸ばす事が出来なかった
腕を組んでみたかったけど 無理だったよ
触れた瞬間にいなくなるんじゃないかって怖くて
ずっと近くで歩いてたけど
見えない壁に遮られてたんだ
一定の距離を常に保って歩いた
風邪が通る隙間も無い距離でいれたけど
透明のカーテンがそこに確実に存在してたんだ
これがきっと
近くて遠い距離 っていうんだろうなって
深く思ったよ
もう逢いに行く事はしないと思う
だからもう逢えないんだと思う
それを分って 逢いに行ったのに
もうちゃんと諦めるつもりなのに
なぜか 逢いたくて逢いたくて
声が聴きたくて
逢ってしまったからなのかな
水鳥が間違っていたのかな

一緒にいる時はね なぜか頭が痛くならなかった
ほら 水鳥いつも頭痛いっていうでしょ
でも痛くならなかった
ただ 心がギュッとして痛かったよ
何度もそこにいるのか 不安になって
急に振り返ってびっくりさせちゃったんだ
車を止めた時に ギアをグルグル回すのがいとおしくって
真似してグルグル回してみたら 笑われちゃった
そしてその笑った顔に
水鳥は何度も恋をした

ちゃんと諦めるよ
でももうちょっと勝手に好きでいちゃうと思う
好きな人に好きじゃない振りをするのって大変だね
でもがんばるよ

逢いたくてでも逢えなくて
声が聴きたくてでも電話がかけれない
愛しい人が他の誰かを愛すのを
水鳥はここで黙って見てなくちゃいけないんだね
その覚悟をつけなきゃいけないんだね

長い長い手紙を読んでくれてありがとう
誰かにそっと話したかったんだ
でも誰にも話せないことに気がついてさ
だから
誰でもないあなたに手紙を書くことにしました
馬鹿な水鳥を笑ってください
そして少しだけ
一緒に泣いてくれませんか?

誰にも送る事のできない手紙を

あなたに


...

最初で最後の逢瀬 - 2001年12月25日(火)

一人でいるのは寂しいと思ってた
でも本当は
二人でいても寂しかった
遠くにいるあなたの心を
ただ見つめるしかなかった


2日 いや3日かな?
エンピツを見てないだけで 登録が様変わりしてました。
離れていってしまった方々 今までありがとうございました。
新しく登録してくれた これからよろしくお願いします。
不思議なのが
登録数が変わってない事なんですがね

さて 23日は好きな人に逢ってまいりました。
もちろんその話ですが
相変わらずダークですので 恋愛系の話が苦手な方
読まないほうがいいです クリスマスチックじゃないから


23日電車に乗って行ってきました。
ドキドキがとまらず緊張の時間です。

やっと出会えて二人で駅近くをぶらぶらしたあと
オルゴール館に向かいました。
水鳥がオルゴール館に行きたいと言ったので連れて行ってくれたんです。
その後 オルゴールを自分で買いました。
カノンという曲のオルゴールです
水鳥はカノンが大好きです。
ピアノで唯一弾ける曲でもあるんですよ。

二人でね オルゴール館にいるときは嬉しかった
違うね
なんだか幸せだったかも
やっと逢えたんだ
隣にいるんだ

でもね
隣にいても 手の届かない人だった
隣で水鳥を見て笑っても
寒がってる水鳥にマフラー貸してくれても
話しをしながら ふと水鳥の目を見てくれても
それでも
遠くに感じた
孤独が水鳥を包んでた

なんだか泣きたくなった

オルゴール館を出て 他のネット仲間2人と合流して
それでみんなで居酒屋行ったんだ
その時から 距離はどんどん離れていった
もう水鳥の方を見て笑ってくれない
水鳥に小さく囁くように話しをしてくれない
手が届く距離にいたのに
もう手を伸ばす事もできない距離になってた

みんなでネット仲間のうちの一人の家に行った
なぜかトランプなんてやってみたり
マリオカートとかゲームしてた

水鳥はさ
今までそんな事して徹夜なんてしたことないんだ
一晩中飲んでたり カラオケしたり
ふらふらドライブしたり
そんな経験しかないから トランプとかもあんまり知らないし
ましてや ゲームはできなかった
だから どうしていいのかわかんなくって
漫画読んだり 一人でうたた寝してた

夜中の3時に タバコ買ってくるとかいって
一人コンビニまで
歩きながら泣けてきて
酔っ払いのオヤジがいて
馬鹿みたいだけど羨ましくなった

好きなだけ酒飲んでさ
家に帰れば居場所があるんだ
金もあってさ

こんな時間に一人で寒い中孤独になってる自分が
馬鹿みたいだなって
大好きな人がそこにいるのに
目の前に すぐそこにいるのに
どうやっても手が伸ばせないよ
居場所が無いよ って

朝までそんな感じで 7時になった
水鳥は本当はまだまだ側にいたかった
でも駅まで送ってもらった
その後 鈍行で家まで帰った

寂しくて寂しくて
彼の心にあたしがいないのが痛いほど分って
最後にキスでもしてやろうかと思ったけど
最後だからもう気持ちにけりをつけるべく
そうしてやろうかと思ったけど
出来るわけが無かった

こんなに悲しく切なくなるのなら
逢いに行かなきゃよかった?
水鳥は間違ってた?
逢っちゃったら もう引き返せないくらいすきになる?
大好きだよ
好きだからこそ
もう止めなきゃ

クリスマスプレゼントを渡しました
黒い皮で出来たブレスです
そんなの趣味じゃない事知ってたけど
水鳥の趣味で渡した

腕についてた水鳥のあげたブレスが揺れるたび
なんだか切なくなった

慣れないブレスをつけたせいで 気になるのか
時々触ってみる彼を見て 少し嬉しかった

もう今はつけてないだろうけど
昨日だけでもあたしの心を腕につけてたような気がして
彼の腕をいとおしく感じた

水鳥はもちろん何ももらってないよ
プレゼントなんてもらっちゃってたら
ずっと眺めて泣いてたかもしれないね
だからそれはそれでよかったんだと思うよ

ただ

帰るときは寂しくて

知らない町々を電車で通り過ぎながら

知らない駅名を眺めて

彼の心を通り過ぎただけなんだろうな なんて思った



いとおしい人と逢いました

孤独な逢瀬でした

大好きなあの人は

遠くを見つめてたような気がします

あたしはここだよ

ここにいるんだよ

そう大声で言いたかった


彼は言いました
「手に入れたいものがあるのなら 自分から行かなきゃいけない
 泣いてちゃ手に入らない」

あたしは思いました
 どうしても手に入らないものもあるんだ
 泣いても笑ってもね


欲しいものがあるのなら がんばらなきゃいけないと教えてくれました



でも




がんばっても手に入らないものもある事を教えてくれたのも




あなたでした


...

記憶 夢 願い - 2001年12月22日(土)

想い出に生きる人を哀しい人だと
そう思ってたトキもあった
想い出にしがみつく人に
前を向いて歩けと言ったこともあった
あたしはきっと
想い出に生きる人間になる気がする


頭が痛い 困った
せきが止まらない 苦しい
病院に行った

喘息だそうです。

風邪の後にせきが止まらないから。
頭が痛いのは言わなかった
それはなんとかなるだろうと
そう思ったから。

なんだか眠い
何もかも忘れて眠ってしまいたい。
二度と目覚めなきゃいいのに
夢だけで生きていけたらいいのに
もしかしたら
今の現実が
夢なのかもしれない
辛い辛い夢

そんな事ありえないのに
そう願った
誰もが一度は願う事
これが夢でありますように と

病院で大量の薬をもらった
これは頭痛薬といっしょに飲んでも大丈夫なのかな??
とりあえず もらった薬を飲む
眠くなった
寝てしまいたい
そんな睡魔と戦いながらの仕事
明日はあたしはどこで何をしているだろう
幸せだろうか
やっぱり頭が痛いのだろうか

眠い

眠い

眠い

髪を切ったんだ
ほんの少し切ってもらって
色を染め直した

「髪を2センチ切ってください」

もし記憶屋さんがあるのなら

「想い出を2センチ切ってください」

『その中にはいい想い出もあるけどいいんですか?』

「はい それで辛い想い出が無くなるのなら」

辛い想い出を切り取って
残った記憶だけで生きていければいいのに

「記憶を全て切ってください」

『あなたがあなたじゃなくなりますけどいいですか?』

「新しいあたしになります」

あたしがあたしじゃ無くなる事の意味を知らない
馬鹿な願い

無くすのは記憶だけじゃないのだろう
新しい自分を作り
受け入れるのは

きっと何より辛い事だろう

きっと何より孤独なんだろう


楽しい記憶が10あるのなら
哀しい記憶は20はある
きっとそんなもんだ

誰もがそうなんだ

うん

あたしがあたしである事を

いつか嬉しく思える日がくるだろうか

誰かに心から抱きしめられて

誰かを心から抱きしめてあげれるような

そんな自分になる為には



どうすればいいのだろう


目が覚めれば明日は来る


逃げるな 水鳥



逃げちゃダメだ


...

不安の訳 分かっていた事 - 2001年12月21日(金)

今年もまた終わりに近づく
哀しい一年が
切ない一年が
苦しかった一年だったとふと目を伏せる
もう少しで一年が終わる
全てを終わらせて新しい自分になれる訳じゃないけど


もうあと10日で1年が終わりますね。
水鳥は後2日で今年もっとも楽しみだった
ミニオフに行きます。
デートじゃないの?って思うでしょ?
とりあえず予定を書いておきます。
まず昼頃彼の住む街に行きます。
夜まで遊んだら 近くに住む大学生の子の家に行き
そこにもう一人大学生が来て 4人で朝まで飲みます。
で 帰宅。

確かに楽しそうですね。
でも 問題があります。

水鳥は 他人と長時間一緒にいられない体質です。
10年来の友達とでさえ 半日一緒に遊んでいると
夜にはすごい頭痛に悩まされます。
初めて会う人相手だと もって3時間なんです。

しばらく頭痛薬を飲まない生活ができてました。
毎日運動する事で 体の調子を整えれていました。
しかし3日ほど前から また絶えられなくなってきたんです。
ダイエット後のリバウンドのように
前より服用度が増しています。

多分精神的なものでしょう。
うん わかってる。

前洋画のビデオを見てたんですよ
ジュリアロバーツ主演のアルコール依存症を治すやつ
その映画は依存症を治す施設の中での出来事がたくさん
でて来ました。
ジュリアロバーツが入所したとき 何の依存症か
みんなが賭けているシーンがあったんですけど
その中で
「鎮痛剤!」
という言葉が出てきました。
鎮痛剤をたくさん服用するのは
やっぱり立派な依存症なんだなと 改めて知りました。

水鳥は鎮痛剤の依存症なのだろう
さすがに飲む量を考えるとそうなんだと思う。
だけどやめれない
頭が痛い

頭痛薬を何十錠も飲むのは異常なんだろう
だったらどうやって この頭痛を癒せばいい?

水鳥は人と長時間一緒にいられない
だから不安と緊張のせいなのか
ここ毎日 前にも増して飲んでいる。
頭で楽しいと思いながら
体が疲れたと言う
心で楽しいと笑いながら
頭の奥が苦しいと悲鳴をあげる

自分が対人恐怖症だとは思わない
じゃななんで体が 頭の奥が悲鳴をあげるのだろう
分からないよ


会いたいと心で想う

怖いと体が反応する

昔はこんな事無かったのにと

不安に支配されている


一人でいるのは寂しすぎて
でも一人でいるのは好きで
誰かの心の少しでも存在できるといいなぁと思い
誰もアタシを見てやしないと落ち込んでみる
もう一人でいたくないよと空を見上げる
一人ぼっちでため息をつく
いつになれば心から楽しいと
体から楽しいと思えるのだろう



ねぇ やっぱりあなたも




あたしを置いていったんだね




何がいけない?



いつもそうだから





もう慣れちゃったよ







離れていってしまうのを知っているから





安心なんてものができないんだ






大丈夫 初めからわかっていたから








頭が痛いよ 助けて


...

数々の疑問   長くなります。 - 2001年12月19日(水)

なんだかよく分らない内に
話はどんどん進んでたりして
感情と状況がかみ合わない
そんな時ってある   よね


さて 冷静になろう と思った。うん。
実はこの2日 冷静に物事を考えるのを拒否してた。
やだやだやだやだ
って感情だけで 子供みたいに駄々をこねてただけだったりして
水鳥の負の感情に当てられて
誰かが憂鬱になってないといいなと思いました。
まぁ日記を読んでくれた方のなかには
鬱が伝染した方はみえないようですけど。

水鳥は話し合いが苦手だ。
本当は話し合いは嫌いじゃない。
でも水鳥はうまく話せないので
話し合いになると 疑問系の言葉が多くなる。
今までの経験からいって そうらしい。
それは相手にはひどくわずらわしいだろう

昨日夕方 水鳥の好きな人と30分だけMSNで話した。
水鳥は23日に会うのは止めようと明るく言った。
なんで? 当然彼は聞く

彼 「なんで?」
水 「だって気まずくない?」
彼 「気まずいと会えないの?」
水 「なんとなく」

それから又彼女の話になる。
彼女は不幸だそうだ。
水鳥は幸せだそうだ

彼 「○○は・・・・・」
彼 「長く生きれないかもしれないらしい」
水 「じゃぁ」

じゃぁ 水鳥が彼女より早く死んだら
あたしを優先してくれるの?かばってくれるの?
危なくこんな言葉を吐きそうになってしまった。
言わなくてよかった。ごめん○○あたし自分の事しか見れないよ

水 「なんでもない」
彼 「なんだよ」
水 「なんでもないから」

このまま話は進み23日に行かない話になった

水 「水鳥は○○(彼)と会うの楽しみにしてたんだ けど」
彼 「楽しみなのに来ない?」
水 「気まずいから」



彼 「手に入れたいものがあるなら自分から行かなきゃいけないんだ」
水 「どうしても手に入らないものもあるじゃん?」
彼 「手に入れようと努力したのか?」
水 「努力しても無理なものもあるじゃん」
  「泣いても手に入らないものもあるでしょ?」
彼 「泣いてたら手に入る訳ない」
水 「泣いたら守ってくれるんでしょ?」
彼 「守られたいの?」
水 「抱きしめて欲しいだけの時もあるでしょ?」
彼 「でも泣いてたら何も手になんて入らない」
水 「今まで泣かないできたけど 手に入らなかったよ?」
彼 「じゃ 泣いたら手に入った?」
水 「入らなかった」
彼 「そうだろうな」
水 「でも泣かなかったから手に入らなかったんじゃないかな?」
彼 「泣いても無駄だ がんばらなきゃ」
水 「がんばってもがんばっても誰も誉めてくれないよ」
彼 「誉めて欲しいの?」
水 「がんばったな って抱きしめて欲しいだけ」
  「がんばって それでも手に入らなかったら?」
彼 「もっとがんばる」
水 「もっとがんばっても手に入らなかったら?」
彼 「もっともっとがんばる」
  「俺はがんばってる人が好きだから」

あたしががんばったらあなたは手に入るのだろうか
あなたはあたしが欲しいものを知っているのだろうか
知らないんだろう


いつの間にか 23日に会えないって話が
欲しいものの為には自分から行くしかない
になってた。

水 「がんばるよ」
彼 「がんばれよ」
水 「23日行く」
彼 「おう こいや」

かなり行くのが辛いですね。
気まずいもん
彼女の事も何もわからないままだ。
あんなに楽しみだったのが
会えない に変わったかと思ったら
会える  に変わる。
楽しみから 怖いに変わる

明るく笑えばいい
何も無かった うん 何も知らない
明るく笑えばいい
あたしは幸せな人だから

心の中に残るわだかまりは
このまま消える事は無いだろう

会えるんだね

やっと会える大好きな人

なのにこんなに心が沈むのはなぜ?

彼女が遠くであたしを見つめてる気がする


冷たい目で



あんただけ幸せだ って声がする







あたしは幸せなの?


...

たったひとつの光が消えた瞬間 - 2001年12月18日(火)

眠れない夜
頭がずきずきするよ
ねぇ 助けて
手を伸ばした先に見えるものは
漆黒の闇


眠れない
でも眠りたい
目が覚めてる間中考える

あたしはあの人に何かした?
どうしてあたしを苦しめたい?

洗い物をしながら涙が出そうになって
ふと鏡を見つめた
鏡越しの自分の顔に笑ってみせたけど
うまく笑えない
笑い方を忘れたような顔

どうしてしまったのだろう

眠ってしまえば何もかも忘れれる
何も考えなくてすむでしょ
なんて必死で眠りにつく

朝 目が覚めて鏡を見て
目が腫れてるのを知ったとき
ほんの少しびっくりした

寝ながら泣いていたんだね

あたし夢の中でも泣いているんだね

強くなるはずが
毎日毎日弱くなってる気がする

些細な事でしょ
いつもそうだったでしょ
あたしは強く
元気で
悩みなんて無い
幸せそうにしてなきゃいけないでしょ
約束なんてものはいつもまもられないものでしょ
期待なんてものは持たないはずでしょ

言い聞かせてきたじゃない

自分に

毎日毎日

ねぇ 思い出してよ

あたしの心よ

自分がどれほど楽しみにしてたか
今更知ったね
馬鹿だねあたし

この1年があまりに辛すぎて
あたしは小さな約束が今年たった一つ見つけた
明かりのように思ってた
がんばってきてよかった
大好きな人に最後に会えるよ
これからもっと大変だよ
だから元気をもらうんだ

馬鹿みたいに思うだろうか
そんな些細な事をこんなに楽しみにしてたあたしを

もっと大きな夢を持てよ
そう思うだろうか?



辛いな

と口に出して言ってみた

今まで言葉にした事無かったのに

辛いなって呟いてみた

真っ青だった空の色が

霞んで見えた

空に雲がかかったのか

あたしの目に涙が溜まったのか

もう分からない



彼の嫌う人があたしの住む町に来るそうです

今日です

仕事だそうです

よる遊ぼうと言われました

彼の幼馴染です

1週間に3人に告ったという人です

朝まで時間があるよと言われました

どうでもいいやと思いました

遊んでこようかと思いました

誰でもいいから傍にいて欲しい時があって

哀しい事に今がそうなんです。



どうでもいいいや



どうせ誰も



あなたも




あたしの心なんて見てくれないじゃない







あたしの涙なんて誰にも見えないじゃない







気づいてくれなかったじゃない


...

誰かの小さな意地悪が起こした大きな悲しみ - 2001年12月17日(月)

たぶんほんの小さな意地悪だったんだろう
それがどんなにアタシを苦しめたか
それがどんなに悲しい結果を生むか
知らない彼女を少し憎みそうになった


昨日の日記 読みました?
続きなんで読んでください。

元彼女だと危惧した彼女
違ったんです。多分だけど

昨日夜 彼女は水鳥に言いました
「来週楽しんできてね」
水鳥は言いました
すごく嫌味に聞こえる

彼女はこう言いました

これは本心



じゃ 今までは?

彼女の話では
彼にはいつも相談に乗ってもらってるそうです
別れた彼氏が結婚して嫌だったこと
彼から23日に水鳥と会うと聞いて
なんだか意地悪したくなったこと

水鳥が

幸せそうだったのが

悔しかった事

彼に全てを話しました 全てじゃないけど
大変だったんだよって

彼いわく そんな人じゃないそうです。
大切な友達なんだって
可哀想な人なんだって
だから
水鳥には何があったか話さないんだって
今回は彼女を優先するんだって
彼女の心を

ねぇ 水鳥幸せそうなのかな
水鳥は人に悩みを打ち明けないから
水鳥は誰かに相談しないから
だから
幸せそうにみえるんだね
思いもしないだろう
彼と会う事が水鳥の
ほんのささやかな事かもしれないけど
今年最大の幸せだったことを
楽しみだったことを
知らないんだよね

うん 知らなくて当然だよね

水鳥は彼に聞いた
元かのじゃないんだよねぇ?

彼は言った
関係無い

彼女に関して話せない事があるから
そう言ったけど
じゃぁ 何日もいろいろ言われてた水鳥は?
水鳥の感情は?

涙が出た

可哀想な彼女

友達を守ろうとする彼

じゃぁ 水鳥は?

明るい水鳥でいい
悩みの無い水鳥でいい
涙なんて必要ない
何もいらない

みんな消えちゃえ

彼女は寂しかったんだろう
水鳥が羨ましかったんだろう
自分が一番不幸だと思ったんだろう

あたしに無いものをいっぱい持ってることに
気がつかないのだろう

今日から彼は夜勤です
話しをする事がないでしょう
昨日会う打ち合わせをする予定だったけど
そんな話しをする事もなく
彼女の事で話してて
水鳥も彼女と話してたので
終わってしまいました

多分会う事は無いでしょう
23日に
水鳥の唯一の楽しみは泡となって消えたのでしょう

唯一の



彼女はその事に気がつかないのだろう

水鳥が泣いた事を彼は知らないだろう

これでいい

約束なんてこんなものだから

願いは叶わないものだから

子供が遠足に行く日に

風邪を引いたように

いじけながら

でも諦めるように


あたしも諦めよう


なにもかも 無かった事にしてしまえれば


そんな事できないよ

あまりに楽しみにしてたんだから

小さな楽しみをあっさり奪った彼女を憎みそうだよ

自分が辛いから?

だからあたしを同じように辛くしたかった?

だったら今のあたしの辛さを

アナタも味わってみればいいのに

どんなに

どんなに今が苦しいか

必死で毎日戦っているか

希望なんて物は無いか

心に巣食う憎しみを消化できずに

涙をこらえて毎日を過ごしているのに


小さな楽しみを奪われた子供のように


涙が出そうで







下を向けないよ


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悲しい結末を待つだけの恋のお話 - 2001年12月16日(日)

アナタの言葉がちくちくと刺さるの
アタシは憎むべき相手なの?
アタシはいつの間にかアナタの敵なの?


ついこの間
久しぶりにICQを立ち上げてみた
誰もいないであろう 夕方に
ある女の人に捕まりました。

水鳥はこの人が怖い
というより 警戒している って感じなんです。
多分
彼女は水鳥の好きな人の元彼女か彼の事を好きだって人。

23日の予定を恐ろしく聞かれました。
水鳥 好きな人と23日遊ぶ予定があるでしょ
多分それを聞きだしたいらしいの。
それはもう しつこく。
24日が祭日だしイブなんだから 聞くのは24日でしょ?
と思うんだけどね

彼女が言いました。
「元彼(謎)が23日に新しい女と過ごすらしいから
 なんだかむかつくから邪魔しに行こうと思ってる(笑)」
この(謎)の部分で少し悩みました。

元彼氏のことを忘れられないのは手に取るようにわかる
それが彼なのかは分らないけど。
別れたのが5月4日だったと言ってた。
彼に元かのと別れたのは5月と昔聞いていたので
あぁ やっぱりなのかなぁ
とも思うけど
それにしても あまりにいろいろ聞いてくる彼女に
昨日 おとといと精神力を削られた気がする。
うん なんだか疲れちゃった。

彼女は言ってた
あたしは○○○(彼)と仲いいよ
あたしは昔の女の話を聞いたし

そう 水鳥にはどうしても話してくれなかった事を
あなたには話してるんだね
だったらいいでしょ?
あたしなんて相手にならないでしょ?


そうやって恋愛の駆け引きとやらに立ち向かえるほど
今は精神力が無いの
いろいろと大変なの あたし

なんて言える訳も無く
辛い現実から少し抜け出して
23日は楽しく遊んできたかったけど
それも無理かなと思うようになってきた。
彼女とQで話して
というか 質問攻めにあった日いらい
彼のMSNはつかなくって
何がなんだかわからない状態を彼に聞くことも出来ず
もういいでしょ ほっといて
なんて思ってしまう。

ねぇ何も心配する事ないでしょ
あたしはあなたほど彼と心を話してない
優越感に浸りたい って訳じゃないなら
遠まわしに傷つけないで


そうあたしは誰にも愛されないし

誰かに愛してもらえる人間じゃない

誰かの愛を求めてしまうけど

それは間違っているんだろうから

21世紀になって始めての

小さな楽しみなんだよ

お願い

奪わないで

ささやかな楽しみだから


そう思いながら

小さな諦めが芽生えてきたのを感じた








イブは一人で過ごす事になりそうだよ

キリストにあたしの血を捧げよう

汚れてしまったあたしの血を

できることなら







一滴残らず


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方翼の天使達 - 2001年12月15日(土)

真っ白な雪を眺めた
まるで天使の羽のように大ぶりで
ゆったりと舞い降りるその雪に
どれほど憧れていただろう
それなのにあたしは
道路の脇に固まる黒くなった雪のような
そんな自分になってしまった
そんな事を気がついた冬の訪れ


雪が降りましたよ
初雪なんてそんなかわいいものじゃありません
大雪とまではいかないけどね

雪は好きじゃない

そう公言している。

でも本当のところ 結構好きだったりもする。
水鳥が好きのは
雪が降り出す直前からだったりする
雪の白さのせいなのか
雪が降ると人は家に篭るからなのか
外の音が無くなる
車のかすかな音のみの静寂の世界
家々の明かりがぼんやり見えるのも好き
すごく孤独に感じられる瞬間でもあるんだけど
現実と夢との境界線が曖昧になるような
そんな感覚がなんともいえず好きだったりする

去年の冬
元旦那がまだ家にいて
別居寸前だったある雪の夜
いつものように喧嘩して
でも親と同居の水鳥には行き場所が無く
一人ベランダで外を眺めてた
親に喧嘩してる事を悟られないように

ただじっと
黙って
何時間も震えながら眺めてた雪は

すごく冷たくて

他人行儀で

恐ろしく綺麗だった


奴が寝付くまで部屋に戻れなくって

泣きたくなったけど

雪を見ているうちに

なんだか馬鹿らしくなって

フッと笑った記憶がある


雪に悲しい記憶を残したようにも思えるだろうけど

水鳥にとって雪は

やっぱり

現実と夢との境界線を曖昧にする

不思議なものである事に

なんら変わりないことを

今日の雪で知った



天使の羽が舞い降りる

方翼を無くした天使達が

もう一度 空に飛び立とうと羽を広げる

あっちにもこっちにも 

空を眺め

舞い降りる羽を拾い

それでももう二度と

飛び立つ事は出来ないのに


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小さな心の壊れる瞬間 @ 離婚に向けての一歩 - 2001年12月14日(金)

誰もが何かで苦しんで
誰もが何かに縛られて
助けて って叫んでも
誰も助けてなんてくれない


水鳥の友達の話しです。

水鳥の友達の彼氏 23才
そこの家族を水鳥はおかしいと思っている。
友達の彼氏にはお姉さんがいて
そのお姉さんは結婚して子供が2人いる。
実家の近くに住んでいるためお姉さんは毎日実家に来ている。
子供は小学3年生と1年生の2人
上の子は 生まれたとき重い病気にかかったらしい。
どうやらそれ以来
上の子ばかりをみんなで気にするようになったらしい。

上の子の誕生日にはみんなでバーベキューをする
下の子の誕生日にはプレゼントも無い。
夏休みには上の子だけ実家にお泊りするらしい
下の子は家でお留守番
お母さんはパチンコにでも行ってしまって一人ぼっち

友達が彼氏と近くの温泉に行こうとしたとき
2人の子供とお母さん(彼氏の姉)が実家に来た
そこで友達は
「一緒に行く?」
と2人に聞いたんだって
そしたらお母さんはこう言った
「じゃ お姉ちゃんだけ連れて行ってあげて♪」

下の子は自分の誕生日に友達にこう言った
「○○ちゃんは 誕生日プレゼントくれる?」
いままで誰かに祝ってももらった事が無いんだ。

お姉ちゃんの誕生日に いつものように
家族一同でバーべキューをした日
とうとう妹はすねて家に篭ったらしい
彼女の母 彼の姉である母親は
まったく無視して食べつづけたらしい
そして家族 おじいちゃんもおばあちゃんも
もちろん彼女の姉も

小さな小さな頃からの疎外感 孤独 
いまにも変わりそうになってるであろう
憎しみ

水鳥は友達に言った
おかしいよ そんなの
友達はこう言った

あたしもそう思う だから彼氏に言った

それは彼氏の母親にも伝わったらしい
彼氏の母親 子供のおばあちゃんの言葉はこうだった

「まるで苛めに思うかもしれないけど 違うのよ
 あの子は(妹)性根が腐ってるのよ」

どんな顔をして言ったのだろう
どんな感情の持ち主なんだろう
どうしてこんな事になったんだろう
全ては水鳥には分らないけど

分らないんだけど

小さな心が泣いている気がする

気がつかないのだろうか

なんで気がついてあげれない?

自分のおばあちゃんに

腐ってるって言われる

なんてなんて辛い人生なんだろう

なんてなんて悲しい人生だろう


21世紀最初のクリスマス

彼女にサンタクロースは来るのだろうか


21世紀最初のクリスマス

ただ一緒にそこにいるだけで幸せだと

そんな幸せを

味わえる時がくるのだろうか


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離婚に向けての一歩

今日元旦那のお母さんに会ってきました。
離婚の意思は変わらない事を伝え
納得してもらいました。
離婚届の保証人になってもらうことを承諾してもらい
近々奴とお母さんと水鳥の親と水鳥と
会って話す事を約束しました。
さぁ 多分今晩は
水鳥のお母さんに何を話したかを話
また 話し合いになりそうです
がんばります。

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笑顔の為に泣く日 - 2001年12月13日(木)

すごく楽しい事の後にくるものは
虚無でしかない

あたしを一人にしないで


今日久しぶりの友達にあった。
いろいろと話しました。

水鳥には友達はあまりいない
もちろん普通に話す程度の人なら沢山いるけど
友達だ
って言い切れる相手は数少ない

今日会った友達は
毎日連絡を取り合っているわけじゃなくって
メールのやり取りもあまりしない
それでもこの10年
気がつけば辛い時話しをしてた。
いつもいつも一緒にいる時もあったし
今は1ヶ月に1回くらいしか会わないし
それでも水鳥は凄く大切な友達で
このままずっとこんな関係が続くと信じて疑わない。


水鳥が元旦那と離婚したいと言う事をみんなに表したとき
親は我慢が足りないといった
ネット仲間や知り合い達は元旦那のやったことを罵った
姑達は水鳥にがんばってくれと言った

今日会った水鳥の友達は言った

「よくがんばってきたね」

なんだか涙がこぼれそうになった。

たった一言が心に染みた。
あたし こう言って欲しかったんだな っておもった。
至極単純な言葉かもしれない
それでも 言葉と言うものは
単純なものの中に本音が表れる

うん がんばってきたよ

だからあたしは

これからは

愛する子供と自分の為にだけがんばるよ

明日笑える為に

今日泣くんだってつもりで

もうちょっとがんばるよ


泣いてばかりはいられない

だけど泣いちゃいけないって誰が決めた?

強くなる為に

弱い自分を認めよう

弱さを隠すために

強さを誇示しつづけてきたように

強さの影に弱さがあって

弱さの向こうに強さがあるなら

今日はひとりで泣こう

そうやって生きていくのも悪くない


嫌な事が沢山ありすぎて
楽しい事を見つけれなくなっていく
誰かの言葉が深く心に刺さり
ココにいることが間違っているかと思う
寂しいと泣き
一人は当たり前だと自分をあざ笑う
布団に入りいろいろ考えて
ただただ不安に怯えたりして

でもそれは

明日の強さの為なんだと思おう

今日悲しかった顔は

明日楽しい顔になるだろうと

そう思っても罪じゃないよね


ゆっくり自分の足で歩こう

自分の歩調で

明日笑える自分になる為に


今日は一人で涙を流そう












今日は疲れてて日記を書くのを止めようと思ってたけど
急に書きたくなったのと
明日起こることを書いておこうと思って
眠い目をこすりながら書きました。
よってメールの返信は明日します。
まっててください。

明日
姑が来ます。
仕事場に。
どんな話になるのかは
明日の離婚に向けての一歩にでも
書きます。

おやすみなさい


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傷つける事 癒す事 @離婚に向けての一歩 - 2001年12月12日(水)

傷つける事は簡単だ
癒す事は難しい
誰もが知っているのに
誰も理解できないのかもしれない
もちろんあたしも


人を傷つけるのってすごく簡単なんだろう

たった一言で
些細な目線で
ちょっとした仕草で
人は傷つく

悪意の言葉で傷つけられた人間は
善意の言葉では癒されない
1つの傷を治すには
100の愛情を必要とする
いや多分
それでも傷が消えることは無いのだろう
それなのに人は人を傷つけて生きている

子供の頃親に殴られて育った人がいたとしよう
大人になって結婚して
自分の居場所を見つけれたとしても
傷は癒えるはずもない
いじめにあってたとしよう
大人になり例え大きな権力を得たとしても
記憶は消えることは無い

誰もが傷を持っていきているはずだ
哀しい記憶を持たない人間はいないはずだから
何不自由なく暮らしてきたとしても
心まで何不自由なく育ったとは言えないから

じゃぁなんで

傷ついた人間は人に優しくなれる と言う?

誰もが傷ついて
誰もが癒される事も無く生きている
だったら誰もが優しさだけを持って大人になる
そうじゃない?

傷つける事は簡単すぎて
知らず知らず人を傷つけている場合も多くて
癒される事は難しすぎて
どうすれば助けてあげれるかわからない

どれほど傷ついたかなんて
人には見せれないのだから
どうすれば救われるかなんて
人には分からない

そう思いながら
誰かを傷つけてちゃって
誰かを救うのに必死になったりするのかな



救うって言葉はなんだか適当じゃない気がするけど
他に言葉が思い浮かばなくって
癒す と 救う はすごく違うんだろうけど
なんて言えばいいのかな って悩んでみた


不安は疑心と傷に結びつく気がする。
でも安心は癒しに結びつかない気がする。
どうしてだろう
でもあたしの中では
もっとも癒しや救いに近いものは
安心 なんだと思う
だからあたしは
求めるだけじゃなく
いとおしい2人の子供に
両手いっぱいの安心をあげなきゃいけない


傷が見えればいいのにと思う

もし目に見えるのなら

元旦那や 遥か昔友達だったカップルに

見せてあげるのに


あなた達がつけた 傷だと


忘れてた
傷つけた事をなんとも思わない人たちに見せたとしても
なんにも思わないだろうって事を

傷は隠して生きよう




これ以上傷つかない為にも



そんな事ができるなら




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離婚に向けての一歩

お母さんと話しました。
年内離婚したい と言ったら
年内に話し合って離婚を決めて
来年1月の終わりくらいに届を出して欲しい
との事でした。
なんか税金の関係とかあって
7万近く変わっちゃうんだって
後1ヶ月強で別れれるかな
奴がぶつぶつ言い出したらもっとかかるよね
それでもお母さんはもう納得してくれたので
後は 保守的なお父さんに話して
奴との会合ですね
養育費について
公正証書作っても
払ってもらえなかったときに
罰則が無いようで
公正証書作る意味があるのかな と悩んでます。

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かっこいい女 @ 離婚に向けての一歩 - 2001年12月11日(火)

誰かの心が泣いている
苦しめた相手はそれを見て笑う
人の痛みに鈍感な人間は
なぜだか自分の痛みに敏感である
ただそれは 痛みではなく
おごりなのだけど


こんなお姉さんがいたらいいのに
っていうような素敵な人がいて
明るくて はっきり物が言えて
かっこいいなぁ って思います。
でもたぶん 本当は凹みやすいんじゃないかなと
ふと思うんだけど
もし水鳥が彼女の意見に賛同して
いたるところで そうだそうだ!と言いまくってたら
軽蔑されると思う。

水鳥は
沢山の人たちと誰かを目に見えるように攻撃を始めたら
それはただのいじめだろうと思うし
お姉さんもそれは望んでない上に
それは醜いことだとお互いが分かってて
お姉さんみたいにかっこいい女になりたい

無駄に年をとっても
誰かをいじめてみんなで笑うって人間は
沢山いるね
幼稚園のお母さんの中にもいっぱいだよ 

人間とは合う相手と合わない相手がいる
誰しもが誰かを憎んで生きていて
誰かが誰かを馬鹿にしていて
まるで自分が神にでもなったかのように
誰かの生き方を嘲り笑う
それは事実だと思う。
ただ
その相手には心があって
自分の言葉を持っている
いじめとは そういった物を奪い去るんだよ

いじめと忠告の違いは
明らかに分かるものなはずなのに
本人達は立派な忠告と称して傷つける
なんでだろうね
かなしいね
切ないね
醜いね

かっこいい女になりたい

誰かの意見に振り回されたり

目に見えるほどの傷を誰かに負わせて

それを笑うような女にはなりたくない

かっこいいママになって

子供がいじめられたら

大丈夫

そいつらもいずれやられるだろうから

気にせず胸を張って生きなさいと言おう

相手の傷つけ方を知らない人間に育たないよう

傷つけ方を知らない人間は 

平気で人を傷つけて笑えるんだと教えよう


今の苦しみを糧に

かっこいい人生を送ろう

その為に


今をがんばろう



**********************
離婚に向けての一歩

昨日下の子の誕生日でした。
元旦那がプレゼントを持ってやってきました。
渡してすぐ帰ったのですが
水鳥はとうとう奴に言いました
「近いうちに話しがあるから時間取って」
何ヶ月ぶりかの奴に向けた言葉でした。
たった一言 こう言うだけでも
実はすごく大変なんですよ
手は震えるし 頭痛くなるし
でもね
言いました。
そんな些細な事は一歩と言わないだろって
うん そう思うよね
でも水鳥にしてみれば
すごく頑張った事でした。
大いなる前進をした気がしました。
さて 次は本当に話し合いだね
いや まだ自分の親と話し合わなきゃだね

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言葉と意思@私信あり - 2001年12月09日(日)

殺しのライセンス 殺しのライセンス
殺しのライセンスを道で拾った
ブラックリストのあいつはどこだ
殺しのライセンスを道で拾った


こんな歌 知ってますか?
水鳥はこんな歌を聴きながら学生時代を過ごしました。
このフレーズは10年経っても忘れてないです
なぜでしょう

水鳥はいつも誰かを憎んでいた
正確には
人間を憎んでいた。

傷つけあうことしか出来ない
人を傷つけて平気で笑える
見たこともない相手の心を殺す
裏切って裏切られて
生きていくために誰かを殺す

もし殺しのライセンスを手に入れたら
殺したいくらい憎い相手もいるけど
今の時代 そんなライセンスなんて必要ない
だってほら
心だけを殺す事ができるから
それは罪に問われないものだから。

でも意外と人間はタフなもので
一度死んでもいつか生き返れるんだよな
体じゃなくて心の話ね

復活の呪文は意外と簡単な言葉かもしれない

賢者はびっくりするくらい近くにいるかもしれない

ただそれは やっぱり
なかなか見つけにくいものだったりもする。



思い浮かぶ言葉は狂気に満ちている

誰かを憎む言葉 自分を消し去る言葉

心の奥底に潜む狂気が顔を出す

このまま沈んでしまおうか

誰も救い出してくれないんだし

立ち上がろうか

全ては自分の意志だから

今夜は眠れそうも無い




そう 全ては自分の意志だ




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追伸 私信ですけど

ヲ○○さん
昨日メールを送ったんですけど
返ってきてしまいました。
3通ほど送りなおして4通目が返ってこなかったので
届いたかな?と 少し不安です。
届いてなかったらすみません。

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小さな小さな欠片を拾い集めて@離婚に向けての一歩 - 2001年12月08日(土)

小さな喜びや楽しみをかき集めていけば
いつの日か 大きな幸せになるだろう
大きな悲しみと絶望と拒絶で覆われた生活に
小さな灯りが灯るなら
今はそれでいいから


昨日久しぶりにチャットをしました。
突然呼んでもらえて すごく楽しかったです。
こうやって人と話すのもやっぱりいいもんだな
なんて思いました。

ちなみにその時 水鳥のBBSに入れない
とのツッコミをいただきまして
もしかして他にもそう思ってる方みえました?
今日BBS新しくHPにつけました。


心に余裕がなくって
早く離婚話しを進めたいのに その勇気が
力が 持てなかった。
何をすればいいのかわからなくって
ただ立ち止まって
心だけ先に進もうとあせっていた。

孤独と恐怖に怯え 立ちすくんでいたんだね

先が心配なんじゃない

奴が怖い

怖いんだよ

昨日少し嬉しい事があって
チャットしたってだけなんだけどね
気分が少し上向きになったのかな
今日 奴のお母さんに電話した。

年内にちゃんと縁を切りたいんです

そういいました。

心臓がバクバクいってた。
手が震えた
水鳥は奴の話しをするだけで
こんなに怯えてしまうんだ。

○○○は どう言ってるの?

って聞かれました。
知るわけがないでしょうに と思いました。
子供の運動会で父親参加の競技があるから来るようにと
水鳥からも 水鳥の親からも 向こうの親からも言ってあったのに
寝てた奴なんですよ
結局こなくって 水鳥はなぜかホッとした覚えがあります。

奴は奴の親にこう言いました

「俺は子供が何よりも大事だ 俺くらい大事に思ってるやつはいない」

その言葉が嘘だと証明されましたね。
向こうの親に今日言いました。
口ばっかりなのがわかったでしょ?と

養育費を子供達が20歳になるまではらってもらうには
どうしても向こうの親の監視が必要だと思っています。
でないと 2ヶ月目にははらわなくなりそうです。
そう 向こうの親に伝えました。

ちゃんとそれは見てるからね

と答えをもらえました。
来週 こっちにお母さんが来てくれるそうです。
その前までに 水鳥の親に話して少しでも進めなきゃ

奴のお母さんは自分の子供に激アマです。
でも責任はちゃんとする人なのも分っています。
子供が20歳になるまで後15年もあります。
だから ちゃんと15年間監視をしてくれる自信まではないけど
それでも少しだけ
ほんの少しだけ安心しました。


少しだけ前に進めたかな?

少しだけ前を向けたかな?

勇気をください

元気をください

小さな小さな力をください

それを束ねて

大きな力に替えてみせます。




あたしに小さな灯りをください。


*********************
離婚に向けての一歩

また少し進めたかな?
でも 進んだってほどじゃないけど。
離婚届にサインをして
向こうの親にも話して
そして水鳥の親に話そうと思います。
さすがに水鳥一人では何もわからないから。
協議離婚になったらどうしようと不安ですけど
水鳥が水鳥になる為に
越えなくちゃいけない壁だと思います。

慰謝料のだいたいの平均値がわからないです。
また調べてみようと思います。

*********************


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醜いアヒルの子 - 2001年12月07日(金)

あたしが何をしたのだろう
あたしは何故憎まれたのだろう
目に見える拒絶はいつまで続くだろう
心に残した小さな子供の傷は
大人になっても癒えることは無い


水鳥のおばあちゃんは今年の夏に死にました。
大好きなおばあちゃんでしたが
何年か前に倒れて以来 意識が戻る事は無かった
死んだ時泣きました。大好きだったから
おじいちゃんの背中がすごく寂しそうだった。


水鳥にはもう一人ずつおじいちゃんとおばあちゃんがいる。
父方の祖父達だ。
水鳥は彼らが大嫌いだ。

大嫌い!って水鳥の親達にも公言している。

彼らは水鳥の祖父達だろうけど
彼らのしてきた事は 幼かった水鳥の心に傷を付け続けてた。

お正月
目の前でいとこ達ににこやかにお年玉をくばるが水鳥はもらえなかった。
唯一もらえたのは 高校に入学が決まった時の中3の正月。
1000円をくれた。
最初で最後のお年玉。

お買い物に行った
いとこ達と近くのパン屋に行った事があった。
水鳥はこの日をよく覚えている。
小学校低学年の時だ。
みんなが好きなパンを買ってもらった
水鳥は買ってもらえなく 見ていただけだった。

法事だあった。
その日水鳥は友達の誕生日会だった。
法事に参加し、途中で抜けさせてもらうようになっていた。
祖父母の家から我が家はかなり遠かったので もちろん両親も
そのまま帰宅になった。
その時 水鳥の前で祖父母とその親戚達は両親の悪口を言いまくった。


水鳥は大人になった
子供が生まれた。
彼らは水鳥に何も言わなかった。
おめでとう もね

お父さんは次男なので 実家には長男夫婦が入っていた。
しかし嫁さんを散々苛めたらしく 孫達を触らせてもらえないらしい
脳梗塞を昔起こした祖父は自由に行きたい所にいけないうえ
嫁さんは話しをしてくれないらしく
休みの日になると父に電話をしまくってくる。
だいたい1日20回以上は当たり前のように

あれは水鳥の子供が入院して やっと退院した次の日曜日。
当たり前の様に電話をしてきた祖父。
言った言葉は
「お父さんは?」

母方のおばあちゃんが亡くなり 葬式を済ませた次の日曜日
電話越しに言った言葉は
「おい お父さんはいるか?」

後から知ったことだが
父方の祖父母は 母方のおばあちゃんが亡くなっても
香典すら出さなかったらしい。
花の一輪すらね。


水鳥にひ孫を見せに来いと言う。
生まれてもおめでとうも言わなかったのに
幼稚園に入園しても祝ってさえくれなかったのに
水鳥に子供の名前を聞こうとさえしなかったくせに
入院しても気にもしなかったくせに
ひ孫の誕生日さえ知らないくせに

内孫の子供を触らせてもらえないからと 水鳥の子供を触りたいと言う。
水鳥を孫と見なさなかった彼らが ひ孫を見たいと

年をどれだけ取っても 自分の事しか考えれない人間なんだろう
あまりに無駄に年を取ってしまったのだろう
生まれた家が旧家だったため
人をいたわる事 思いやる事を知らずに生きてしまったのだろう

水鳥がちょっと思ったような人生を送らなかったからなのか
水鳥の両親の結婚をいつまでも賛成できなかったからなのか
小さな水鳥に あんたたちは恥じだと言った彼らは
今 あたしに懇願する
ひ孫が見たい と

水鳥は知っているよ
あなた達が会いたいのは 適当にかわいがられる子供であって
水鳥を孫として見てないね
あたしはいつまでたっても彼らの目には映らない
映らなくていいから
関わらないで欲しい

長い年月をかけて蓄積してきた
小さな怒りは 
今あたしの中で消化される事はなく
彼らにわかるくらいの拒絶に変わっているんだろう

そう 昔あなた達があたしにしたように

思い知ればいい

どんなに悲しかったか

悔しかったか

手に取るように分る拒絶が

いったいどんなに辛いものか



見えるでしょ?あたしの怒りが



無言で彼らに見せるあたしの拒絶








あたしの中には彼らの血が流れている


...

いじめっ子の片思い@離婚に向けての第一歩 - 2001年12月06日(木)

あなたの悲しい記憶
あたしの醜い記憶
重ならない想い


あたしの好きな人は元いじめられっこでした。
その話しをしたのは あたしだけだそうです。
小学校から高校までいじめられたそうです。

水鳥は多分 いじめっ子の分類に入ります
小学校のとき少しいじめられて
その後は小学校の時いじめた人間も水鳥には話し掛けないくらい
堕落の生活を送りました。

お前は敵なんだろ?

そんな目をして 人を見てた気がする。
もちろん相手に分かるように
冷たく 憎しみを込めた目

怯えた目をしちゃ負けるんだよ
そう言い聞かせてきた
でも本当は全てが怖かった
みんなの目が 言葉が怖かった
だから 水鳥は
壁を作り 誰にも傷つけれないようにしてきたんだ

水鳥の好きな人はいじめられっこ
彼はこう言いました

主張が出来なかったからいじめられたんだ
言いたいことが言えなかったから

水鳥はいじめっ子だったかもしれない
水鳥は思う

誰かに傷つけられるのは怖かったんだ
言いたいことが言えなかったから


同じように考えたけど
表に出した行動は違った
それはすごく大きな違いで
それゆえに あたし達は言葉が噛みあわない

自分の言葉が言えなくて だから今大きな声で言いたい水鳥
自分の言葉が言えなくて だからなんでも話すけど大切な事は言わない彼

いじめっ子がいじめられっ子に恋をしても
想いは届かない
彼にはあたしの過去が醜く見えるだろうから

あたしは集団で誰かをいじめない
それは過去の自分を恥じてる訳じゃなくって
昔から一人でいる方が多かった。
だからいじめっ子とはちょっと違った分類かもしれない
でも誰かを傷つけたであろう事実も多い

あたしは醜く年を取りたくない
いい年して大勢で誰かを追い詰めるような
そんなみっともない真似は嫌だから


集団で誰かをいじめる人間は決まって最後にこう言う

しょうがなかったんだ

分かってくれないから

あたしだったら・・・

守りに入るんだね
あたしはいじめてたんじゃない
伝えたかっただけだよ

居場所を奪って 心に大きな傷を作っておきながら
自分は悪くないと思うんだね
相手が悪いんだ
いじめられる相手が悪い?
責められる相手だけが悪い?


あたしは多分元いじめっ子
なぜ多分かというと
自覚をしていないから
何が誰を苦しめたか

そんな学生時代を過ごしてしまったから

あたしはそれが恥ずかしくってしょうがない
醜く思えてしょうがない
だからあたしは
誰かを追い詰めて居場所を奪うようなまねを
もうしたくないし
いい年してそんな事をしておきながら
自己弁護をしている人を見ると
哀しくなる

あたしもいまだに

知らないうちに誰かを傷つけて

遠くに追いやってしまっているのだろうか?

でもあたしは

それを仲間で笑いあい

消えた誰かの心を笑ったりはしていないよ




みっともない大人になんか





なりたくない



**********************

離婚について今いろいろ調べてる
養育費をちゃんともらえるように
証書みたいなのを作成しなきゃいけないらしい
ネットで調べたんだけどね
手書きの文でお互いの実印じゃだめなんだろうか?
その証書を作るのに いくらかかるんだろうか?
公正証書 だったと思うけど
ちゃんと調べてから親に切り出したい
年内離婚をがんばってる。
こうやって時々 いや毎日かもしれないけど
離婚に向けての水鳥の動きや疑問をこれから
書いていこうと思いますので
わかる方が見えましたら
相談乗ってください。

**********************


...

殺意の言霊 - 2001年12月05日(水)

殺意を持って発した言葉によって
居場所を追われた
しかしその殺戮者たちはその事に
気がつかないのだろう


まるで狩をしているかのように
誰かを追い詰める集団がいた。
あたしにはそう見えた。
一人の意見が誰かを飲み込み 大きな力になった瞬間は
あまりに見苦しかった
その狩人たちは 獲物を見つけて追い詰めて
まさに居場所を奪い去った
そしてその歓喜を語り合っていた。

ネットってさ
文字だけの世界だったりもして
相手のことをわかりもしないで
でも分っているような気分にさせちゃう所。
だから言っちゃいけない言葉も沢山あるし
やっちゃいけない事も沢山あるでしょ?

ある人がこう言いました

誰の言葉も聞き入れないのか!?

だってさ
あのね あなたはどうなんですか?
ってのを思いました。
そう言った相手の話しを少しは聞きましたか?

自分の意見を言う
相手の意見を聞く
その上で自分で判断すればいい事だ
自分の意見を受け入れない相手だったら
何を言ってもいいのだろうか
間違ってる事を指摘するのはいいと思う
いや 間違っている事をそのままにされる事の方が
悲しい事だろうと思うんだ
でもね
相手にも意思があることを忘れちゃいけないんだ

あたしも時々忘れちゃう事があるだろう
誰にでも自分の感情があるんだよね
あたしにもアナタにも
彼にも彼女にも

その感情 言葉を押さえつけてしまってはいけない



それよりも怖いものがある。

例えば

水鳥は何ヶ月か前 カップルともめたよね
日記を読んでくれてた人なら知ってるだろう
その彼氏の方の日記に 水鳥の事を悪く書かれてた
水鳥の話しを聞こうともしなかった彼の日記には
もちろん 違うだろ って事まで書いてあったけど
それをココにリンクしなかったよね

もしココにリンクしてて
それを読んだみんなが彼を責めたとしたら
それは水鳥にはすごく嬉しいかもしれないよ うん
でもさ
悪口を言い合う仲間を作っただけにすぎない
そしてその仲間達で彼を攻撃してたかもしれない

集団で誰かを陥れるのは
恐ろしく簡単であって
あまりにも醜い事なんだ
だってそれは単なる

いじめに過ぎない

集団でいじめに走るのは子供だけの行為じゃなくって
人間だけの行為じゃないのだろう
だから だからこそ
自分の格を下げるような真似はしたくない


人生の経験者を気取って最後まで傷つければいい

間違ってないと思うなら最後まで言い切ればいい

不幸だと思うなら最後まで演じきればいい


言葉にどれほどの力があるか
それは水鳥にもわからない
でも悪意に満ちた言葉によって
誰かが居場所を追われた
その言葉の力を知らないままでいるのはいけない

集団心理の恐ろしさを知らないまま

喜びの声を上げ続けて楽しめばいいのよ

そんな事を思ってしまうような

黒い心が水鳥を覆った




アナタはアタシの居場所を奪いますか?



だってアナタも誰かの言葉を聞くつもりは無いんでしょ?






アタシの声は届かない





そう 誰にも


...

扉の向こうの敵 - 2001年12月04日(火)

ドアを出るとそこには ほら敵ばかりだね
握り締める手に汗をかき 何もないような顔で歩き出す
心が警笛をならす
戦わなきゃ
息を潜めてばかりいても いつかは捕まる
戦うんだ


学生の時は
周りがみんな敵じゃないかと思ってた。
それでも言葉を選ぶなんて器用な事ができずに
何も語らないか きっぱり言うかの選択しかできなかった。

それは今でもそうなんだろうけど

<敵の敵は味方だ>

そういう言葉は知っていた。
でも分っていた。
いつかはこいつらも敵だ って事を

馴れ合った友情は苦手で
だからこそ集団生活ができなかったんだろうけど
でも集団生活がもっとうまくできる人間だったら
違った世界が見えてたはずだと思う。

敵と味方としか相手を見れなかった水鳥は
10年経っても変わらなくて
きっと今でも知らないうちに
敵と味方を分けてみてるんだろうと思う。
そして圧倒的に
敵と認識した相手のほうが多いのも確かで
それは間違った見方であろうと思うが
子供時代のあたしを形成していた感情は
なかなか簡単に壊せないのも事実だったりもする。

そしてそんな人間は
だれからも愛されるわけ無い事も分っている。

多人数で歩き回るのは好きじゃなくって
多人数になればなるほど 自分の周りに壁を作る
それは簡単な理由であって

この中にあたしの敵は何人いるのだろう

そういった感情が心の底にあるからのような気もするし
今話した事を明日他の人間に笑って話すんだろう
という 疑心があったりして

どうしてあたしは人を信頼できないんだろう

と 落ち込む
簡単に信頼しちゃいけないんだよ
でも 疑う必要の無い時までも疑いの目を向けてしまう
そんな自分が惨めに思う事もあるんだ

それなのに

うん おかしな事なんだけど

疑うべき時にあっさり信じちゃう時もあるんだ


裏切られて

でもそんなつもりじゃなかったのかもしれない

そう信じようとする事も沢山あって

裏切られるだろう事も

いや裏切らないよ この人は

って もしかしてそれは
水鳥の願いだったのかもしれないけど
意味の無い信頼をする事も沢山ある。

あたしは信頼できる相手と出来ない相手を

見極める力が無いのだろう

出来ない相手を必死で信頼して裏切られ

馬鹿みたいに泣くんだ

どこかで水鳥を信頼してくれる<味方>がいるかもしれなくって

その人を水鳥は疑ったのかもしれない
見つけられないのかもしれない


いつもどうして人を求めるのだろう

いつもどうして人を拒絶するのだろう

あたしはどうしたいのだろう

どうして欲しいのだろう


家の外に出ると敵ばかりだ



でももしかしたら




味方ばかりだったりして





あたしには分らない


...

迷子の迷子の子猫さん - 2001年12月02日(日)

まいごのまいごの子猫さん
あなたのお家はどこですか?


猫が嫌いだった
冷たい目で見ながら

人間て馬鹿みたい

って言われてる気がする。

誰も信用してないような雰囲気
いつもいつも警戒してるような
不安な生活をしてるようで
遠くを見つめて ココにいていいの?って
そんな悲しさを持ってて
誰かに甘えたくても 甘えれる相手を見つけれる猫は
少ししかいない気がしてた。


水鳥の旧HPは ネコアシノバスタブだった。

猫が好きな訳じゃないのに ただ風呂好きなだけなのに

猫は嫌い

だけど実は 水鳥は猫なんじゃないかと思う事もある。

いやいや 水鳥は人間なんだけどね。


居場所が欲しくて 信頼が出来なくて

冷めた目で遠くを見つめながら 

誰かを睨み付ける

近づく者を敵とみなし

わが身を守ろうと爪を立てる

わずかな人間しか信頼しない 孤独な猫


水鳥は猫が嫌いだった


でも水鳥は猫だ


ただし








捨て猫だけど







誰かの膝で 安心して



丸くなり眠りこける事を夢に見ながら生きていく


...

永遠という距離を飛び越えるものよ - 2001年12月01日(土)

空と海とはその昔 愛し合う恋人同士でした
引き裂かれた恋人達
空は海を想い 涙の雨を流して
海は空を想い 毎日空を映し出す
もう一度寄り添える日を夢見て


毎日側にいて 想いが届かないのと
お互い深く想いあっていて それをお互い分っているんだけど
絶対に一緒になれない

それはどちらが辛いのだろう

一人でいるのは寂しいけど
二人でいるのも寂しい気がする

心が寄り添えれば幸せなのだろうか
例え側にいなくても
側にいてくれたら暖かいけど
それは心まで温めてくれるものだろうか

想いというものは目に見えないぶん
想像するしかない場合も多くあり
それは多分に間違った想像の方が多いのではないか
だとしたら絶対的な愛情なんてものは
伝わらないものであって
気がつかないものであるから

深く想いあう二人
それをお互いが分っている

というのは ありえないことなんだろうか

もしそうなら

想いが伝わらなくても側で笑っていられる方が幸せなのだろうか




なんて事を考えてる。


親の愛情でさえ疑ってしまうこの時代に
恋人の愛情をどこまで信じれるだろう

遠く離れた人を愛す場合
何が心を救うのだろう

近くで笑ってくれる人を愛した場合
伝わらない想いをどう消化するのだろう




遠く離れた人を愛して


しかも想いが届かない場合



それはどんなに切ないだろう






恋をしていますか?




想いは届いていますか?



信じていますか?







何を信じているんですか?


...




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