恋愛寫眞。 えー、ゴーグリーンが出てました。 「天体観測」でチョロ役(違)の人も。久しぶりに見ました。 以上。
というのは冗談としても。誰も誘わなくて正解でした。誰か連れて行ってたらきっと「ホントごめん、ホントごめん」って謝りっぱなだっただろうな私。 なんていうか、なんだろう、もしかしたらいい映画だったのかもしれない…けど広末で全部ダメだった…。あの喋りと声どうにかならんかな…。正直イライラしたよ。しかもあの不思議ちゃんな役だし。しかし、クレジットこそ広末が一番だが、実質主役は松田君(このへんなんかいろいろあるんだろうねえ)。松田君はいい。普通の子を普通に演じられる子だなと思った。そのくせすごい主張してる感じ。演技にブレがないのでこっちも余計なことに気を取られずに見ていられる。ちょっと今の…と気を逸らされることがない。表情もどんどんよくなってきて、ホントかっこいい。堤Pの撮り方(コマ送りみたいなのとか切り替わる感じとか小道具の使い方とか)も基本的に好きなので、それとニューヨークと写真を多用した映像と松田くんが相まってすごくいい雰囲気でした。 で、ここから下、してます。 ストーリーは、えっとスリル&サスペンス…&青春ミステリー?まあ犯人とかはすぐわかったんだけど(堤P(っていうか植田氏になるのか?)のってオチがわかっても楽しめるのがすごいよな。ひっぱり方はいつも弱ーって思うんだけど)、今回最高に笑ったのが小池栄子が松田君を襲うシーン。それまで結構シリアスというかセンチメンタルな雰囲気だったのに一気にホラー映画。ここらへんって堤Pもう撮るの飽きてきてたやろ!と突っ込みたくなるくらい、いきなりテイストが変わって。大音量だったのをいいことに爆笑してしまいました。小池栄子めっちゃ怖いんだよ。目ェ剥き出してた。しかもそのシーン無意味に長くてさ。もうそこしか印象に残ってないよ。 突っ込みどころを幾つか。広末の名前で松田君が仕事してるのがワケわかんない。いやわかるんだけどさ、だからなんで?って感じ。あと字幕なの。松田君が怪しい英語でずっと喋ってる&モノローグなせいで字幕。しかもそこの会場映画用じゃないからか舞台の下ギリギリからスクリーンだから前の人の頭で全然字が見えなかったよ。ちょっとやりすぎだな、と思った。あと小池栄子が松田君に出した手紙にフォントいじりがしてあったこと。お前はフォント職人か!とか。そうそう、お兄ちゃんが売れないカメラマンしてるから余計思ったんかもしれんが、カメラ乱暴に扱いすぎだ。投げたり水に落としたり。 うーん、静流が広末じゃなかったらもっと楽しめたなー。あと静流は別にあんなに不思議キャラじゃない方がよかったかも。あれは女の子はあんまり共感できないと思った。不思議キャラじゃなくても話通じるしさ。まあ堤Pがああいうのが理想の女の子って言ってるわけだけどさ。実際あんな女がいたら気持ち悪い。「恋愛冩眞」っていうタイトルでかなり騙されそうだが、恋愛ものってより恋愛<サスペンス&青春ミステリって感じなんだ。そこがまた堤Pっぽくもあるんだけど。そもそもなんで旧漢字よ?だし(植田氏のこだわりらしいが)。 友達と電話しててこんなようなことをダラダラ話してたら「何だ結構面白そーじゃん」って言われました。が、それは違うんだ。違う意味で面白いんだ。まとめてしまえば、広末キモいぜ?小池栄子怖いぜ?って感じか(どんなまとめだ)。意外に長くなった。しかしゴーグリーンはどこに出てたのかなあ…。
クニミツの政のドラマ、コーメイ出てこないらしいです…。なんか先生編しかやらないらしい…ってそれ別に政治関係ないじゃんよ。最後政治家になる、っていうのが見たいのに…。何だかなー、設定崩しまくるくらいなら無理して漫画原作にしなくていいのに…。コーメイ…(しつこい)。もう4月期ドラマも終盤だね。7月期は上戸彩のと(ただでさえ上戸好きなのにお父さん役が北村一輝で探偵ってだけでもう)、二宮くんのとクニミツが見たい。あーでもまっすんとかシオシュンとか出るのがあるんだよね。涼平さんもか。…見るのか、自分。
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