amatelasuの日記

2009年08月21日(金) 再開する。

続ける、という行為を試みなければならない。
それだけは貫くと決めた事だから、色々と逃げてきた僕だから、それだけは何とか続けたいと願う。
ここの日記を放置していたのだが、それでもページは残っていた。だから続けるべきなのだ。

さて、この空白の期間に何をしていたかというと、僕は仕事をしていた。現実の社会の中で、どうしようもない現実に直面していた。それを克服できたとも回避できたとも思わないが、しかしどうにか折り合いがつけられるようになってきたのだろうと思う。
だから、こうして日記を書く余裕も出てきたし、考える必要性も感じてきた。

mixiでのちょっとした論考の応酬に刺激され、久々に思想系の本に手を出した。今読んでいるのは「ニッポンの思想」(佐々木敦著)だ。東浩紀のブログで紹介されていたので買ってみた。現代日本版ソフィーの世界といった感じだろうか。ソフィーの世界を読み返せたらいいのだけど、現実的に迫っている問題や時間を考えると、これはとてもタイムリーな時代性に沿った本なのかもしれない。

この日記は本来、僕が社会化するためにあるのだと思う。現実と理想の交差点であり、理想を現実の水準まで具体化し、現実のどうしようもなさを吐露して再び返っていく。僕が理想という名の幻想に酔いしれながら癒され、けれどオウムの側へ落ちる事を頑なに拒否し、現実へと戻っていくための、いわば内と外の境界線に位置するのが、この日記という領域なのだろう。

そして、垂れ流しであっても可能な限り現実を刻みつけようとする行為が、ここに歴史となって残ってくれればいいと願っている。だから、再び少しずつでも書き連ねていこうと思う。

この空白の意味であったり、この社会の歴史認識の不可能性であったり、僕が本当に孤独でなくなったのかとか、書き残すべきことはたくさんあるような気がするのだ。哲学や思想が現実の生活や生き様に直結する問題なのだと、僕自身が身をもって証明するために。


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