春の陽気と夜の冷たさ。
桜の咲き始めた瞬間。それに気付いた時の高揚感。
春の嵐、暖かい風雨。
風の手触りと季節の感触。
※それらを記録しておかないと、すぐに忘れてしまう。きっと忙しいからだ。ゆとりのない生活は感覚を鈍らせていくから、気を付けて意識的に書き留めるようにしておかなければと思う。
2008年03月25日(火) |
書けない理由を考えるべきだ。 |
書けないというか書かないというか、気力がないのかやる気がないのか判然としないのだが、僕はもうずっと長いこと書くことを止めてしまっている。
かろうじてつながっているのは、書かなければと思う使命感というか義務感というか、とにかく諦めないという微かな想いだけ。 諦めてしまうとそこで全てが終わってしまうような気がするから、もう書かなくてもいいやと思ってしまうような自分にならないように、常に自己暗示というか強迫というか、自分にプレッシャーを与え続けているのだけれど。
けれど、僕は実際には書いていない。 今まではずっと早く書き始めなければと焦りばかりを感じていた。周囲の環境が落ち着けば、仕事や恋愛やそれらの不安定な状態が安定すれば、すぐにでも書き始めようと思っていた。
でも、僕は書いていない。 いくらでもチャンスはあったのに。すこしづつでも進められたはずなのに、僕は何も書いていない。 ふと思ったのだ。 考えるべきなのは、いかにして書くことを続けられる安定した環境を手に入れるかではなく、なぜ僕は書かないのか、という事なのではないだろうか。
書く事と乗ることがライフワークなのだから、それをしない事にも必ずなにか理由があるはずなのだ。 放っておけばふらりと夜中にバイクで出掛けたり、部屋で妄想を膨らませたりしているはずなのに、僕はそれをしない。 自然と放置されているとやってしまう事をしていないのだから、僕は放置されているのではなく、何かに束縛されているに違いないのだ。
さあ、自由を取り戻すために動き出そう。 状況に流されるままに見失ってしまった現実感を伴う論理的思考を取り戻すのだ。 現状の感情をひとつひとつ言葉にして、現実感を与えて明確に捉えていこう。 その先に再び書きたいと思うなにかがあるはずなのだから。
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