2003年03月25日(火) |
ああ…アンジェが終わってしまった(/_;) |
ううっ…とうとう終わってしまいました…漫画版アンジェ。 ネタバレしまくりで感想書きます。
中の島へ同時に到達したエリューシオンとフェリシアの民達。彼らはきっと、これから協力しあいながら共に生きていくのでしょう。 二つの大陸を見守りながら、これからも変わらない友情を誓うリモ&ロザは、まさに私の理想のリモロザで感動の嵐でした。 補佐官宣言をするロザリアは、やっぱりロザリアだなぁと思ったり。もっと素直に「あなたを助けたいから」って言えばいいのに…ププッ。でも、そういう可愛いロザリアが好きです♪
「彼女」を見送ったクラヴィスとジュリアスも良かったなぁ。クラヴィスの少し切なげな、でも胸のつかえが取れたような清々しい表情が◎でした。そしてやっぱり最後はジュリアスにケンカ売ってるしね(笑) あの2人はあれで仲良しなんだと私は思うけど。トムとジェリーみたいな感じ?(古い!)
で、ルヴァロザ。まぁ予想はしてたけど、相変わらず恋愛未満という感じで(^^; 新女王教育に燃えるロザリアとゼフェル教育に悩むルヴァは、案外根っこの部分で共感できるかも? この2人と、リモ&ロザの凸凹コンビの行く末を案じるどころか面白がっているゼフェルの関係は良いですね。あの3人じゃ三角関係にはなりそうにないけどねぇ。
そして最後にランリモ。 最初から最後まで徹底してランディの味方なマルセルと、複雑な思いで見守る中堅3人組がいい味です。リュミエールはリモージュを気に入ってただけに、よけいにオスカーへの悪態がヒドイのでは(笑) オスカーに対する何かを企んでいるような微笑みと、リモに対する慈愛に満ちた微笑みのギャップが怖い。それでこそリュミだけどね!
やっぱり印象的なのはラストの方のランディのセリフ。 いつか、2人で故郷へ行く。叶わない夢かもしれない。でも、こんな終わり方が私は良いと思います。 いつか別れの時が来たとしても、好きになったことを後悔だけはしないだろう。そんな恋がとても素敵です。私もそういう恋をしたかった。
何はともあれ、由羅先生お疲れさまでした。そして、素敵な作品をありがとうございました。 できるなら「2」も…ネv(オチはそれかよ)
観に行ったのは既に一週間前だというのに今頃感想を書くなんて…(^^; 感想と言っても、以前に字幕版を観に行っているので、両方を比較したうえでの感想がメインです。
洋画の吹替版で一番心配なのって声がイメージに合わないことだと思うのですが、今回は大丈夫でした。キャストが誰だったかよく見てないので覚えていませんが(フロドが浪川大輔さんでギムリが内海賢二さんだったことは覚えてる)おおむね問題なし。アラゴルンが最初、ちょっと違和感だったんだけど、聞いてるうちに慣れました。ま、そんなもんです。
内容的には説明不足との声が高い字幕版よりも、やっぱり吹替版の方が物語を把握しやすかったです。それだけでも観に行って良かったなーと。
それにしても吹替って、どこまで原語に忠実に訳しているのか知らないのですが、最後の方のフロド&サムの会話がミョ〜に気になります。どこが気になるって、あんまり2人がラブラブムード全開なところよ!!何なのあの会話?字幕で見ていた時はそれほど気にならなかったのに、吹替だと聞いてる方が恥ずかしいくらいなんですが。 もしもあれが原語通りなんだとしたら、そりゃー見てる方にはホモだと誤解されるだろうさ(笑) あそこまで仲良くさせる必要があったんですかね、監督さん。別にいいんだけど。
原作ファンの人達にとってはツッコミどころ満載の映画らしいですが、私は幸いに(?)原作は大昔に読んで1作目(『旅の仲間』)の途中で挫折した人間なので、映画版おおいにオッケーです。(自慢すんな) 次作で完結なのは結構ですが、公開が1年後ってどうなんでしょう。前の話を忘れると思うんですが。公開前にまた前作をビデオを借りて観ろと言いたいのでしょうか。うーん、恐るべき商魂。
2003年03月10日(月) |
バンチの『Angel Heart』を読んだ |
えらく久しぶりに。 まだ連載してたのか、というのは禁句ナリ。 なんか新章っぽい展開だったんですが、リョウがすっかりオヤジの顔になっててどうなんでしょう、これ(笑) 15歳(16歳?)の娘持ちか〜…。ま、いいけど。
あ、ここからネタバレです。
新章、何やら槙村アニキは冴子'sストーカーに殺されたってことになってるらしいんですが。これって『CH』とは別物だよ、とキッチリ線引きするため?? 別にいいんですけど、エンジェルダストの時に比べるとちょっとお粗末と言っちゃ悪いけど情けない死に方じゃないですか。 と言ってもそのストーカー本人は只者じゃなさそうな感じですが。
何だかんだと言ってますが、確かに全く違う展開で描いてもらった方がCHファンとしては安心です。パラレルって分かっちゃいても切ないんだもん。香がいないってさ〜。 しかしアシャン、普通にナチュラルに「リョウパーパ、カオリマーマ」って呼んでるが順応しやすい子だな…。 直接会ったこともなく心臓だけで存在を感じてる女性をママと呼べるとは(笑)
2003年03月09日(日) |
今更だけど先週のWジャンのヒカ碁 |
いえ、別に特筆すべきことは何もなかったんですが…
筒 井 く ん 復 活 。
筒井くん、大人っぽくなったですね。でもヒカルより幼く見えるのは気のせい?(笑) 加賀はどうしているんだろうと言ってみる。出て来ないのかなぁ。(出てきてくれ)
大将がヒカルか…。これで負けたら大将になった意味なしだから勝つのかしら。ってこんな予測の仕方面白くも何ともないですね。でも個人的にはヒカル対スヨンも見たかった。ちと残念。
2003年03月03日(月) |
Studio Life公演『トーマの心臓』 |
友人に誘われてスタジオライフという劇団の『トーマの心臓』(原作:萩尾望都)の公演に行ってきました。彼女は古参ファンらしく、もう何度も公演を観ているそうです。私は初見でした。 以下、簡単な感想です。
スタジオライフという劇団は、劇団員が全員男性らしいです。よって女性役も男性。 でもまぁ、今回の公演演目は『トーマ』。メインは全員男の子なので無問題です。 ところでですね…懺悔しますが実は私、公演を観るまでトーマの物語の内容の大部分を忘れていました(死) あのトーマを!少女漫画界における不朽の名作『トーマの心臓』を!忘れてました〜!! こんな奴に少女漫画好きを自負する資格なんてありません。ああおバカさん。
とまぁそれはともかく(ともかくかよ)、劇の内容的にはさほど問題はありませんでした。普通に面白かったというか。 トーマの話自体がギムナジウムという舞台設定なので、男の子同士の絡み(つってもキスだけ)が出て来るのはちょーっと恥ずかしいですが。 劇団の皆様は大変ですね。役になりきらないとダメなんだもんね。
登場人物のモノローグが字幕で出て来るのはちょっとばかり笑わせてもらいました。確かに独り語りが多い話だから演じきるのは難しいかもしれませんが…。 いや、でもそれは別にいいです。
ただ…えーと、これだけは劇団ファンの方に殺されるのを覚悟の上で言わせてもらいます。
オスカーの髪はパーマじゃねぇ。巻き毛だ。
うぁぁぁぁ!すみません!役者さんがどうこうというんじゃないんです〜! ただ、ただ、私はオスカー・ライザーがトーマの中で一番好きなんです!それだけなんです! 欧米人の巻き毛の質感を出すのが難しいのなら、普通にストレートヘアにしてほしかった…ゲフン。
更にトンデモなことを言わせてもらうなら、一番印象に残ったのは客演のニイロ(NIRO)さんという役者さんでした。 彼はサイフリートという不良(?)少年の役だったのですが、最初出て来た時、あまりの強烈さに私が抱いた感想は「……ガクト?」(←マジ)。 いやもうその強烈さたるやセカンド・インパクト並。 おかげでニイロという名前が頭の片隅にこびりついて離れません。彼の名は私の心に永遠に刻まれました(ホントかよ)。
大体において結構面白かったとは思います。狭い舞台を有効に使っていたし、ほぼ忠実に話を作ってましたしね。原作の持つあの不思議な透明感というか、儚さを出すのは、やはり生身の人間には難しかったか…という思いは多少ありますが。 この劇団さん、次の演目は『OZ』(原作:樹なつみ)らしいです。 次も少女漫画原作なのか…っていうか次のは主人公が紛れもなく女の子なんですが大丈夫なんですか(汗) 余計な心配ですか?(笑)
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