人恋しくて 一人も好きで
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2003年10月31日(金) どうやら

どうやら風邪を引いたみたいです。
くしゃみ頭痛鼻水喉の痛み、と各種症状が出てきました。
でも熱は出てません。


会社にいると面白いくらいどんどん調子が悪くなってきます。
頭がボゥッとして、思考能力も限りなくゼロに近いです。
きっと職場の空気が悪いせいに違いない。


そんなに具合が悪いなら休みをとれば? と思われるかもしれませんが
月末はいろいろ処理しなければならないことがあるのですよ。はふ。



定時で退社して歯医者さんへ行き、「ばっし」してきました。
「抜歯」ではありません。「抜糸」です。
先週、歯ぐきを切った箇所を縫合してもらったので
今日はその糸を抜く日だったのです。

舌で歯ぐきのあたりを探ると、縫った糸があたって妙な感じだったのが
抜糸してもらってちょっとスッキリ。



さてさて、さすがに今日は早めに寝ることにしよう。
明日の夜までには風邪を治しておきたいしね。



*****



話は変わって。

「エースをねらえ! 」ドラマ化ですって!
30年も前のマンガを何故今ごろ......??

上戸彩が岡ひろみ役というのはともかく、
お蝶夫人は一体誰が演じるんだろう? そして宗方コーチは!?
微妙に気になる。


2003年10月30日(木) そろそろクリスマス (早っ)

そろそろ街にクリスマスグッズが見られるようになってきました。


文房具屋さんの店先で、クリスマスカードをあれこれ
物色するのが楽しい今日この頃の私です。


ここ4年ほど、このNGOを通して、インドに住んでいる女の子の支援
しています。彼女は日本では中学一年生くらいの年齢でしょうか?
しかし、身長129cm体重24kgというのは、日本の子どもに比べて
かなり小さいんじゃないかと思います。(小学校3〜4年生くらい?)


たまには彼女にクリスマスカードを出してみようかな、と思い
あれこれ悩んだ末に、アドベンドカレンダー方式のカードを買ってきました。


しかし、私はアホーなので、カードの宛先を書いた紙をなくしてしまいました…。
大急ぎで先方に問い合わせをして、すぐにカードを投函しないと
クリスマスに間に合わなくなってしまうのですよ。
とほほ。



2003年10月29日(水) どうして。


どうして毎日毎日、ご飯を作ったり
掃除をしたり洗濯をしたり
しなくてはならないの?


と、そんなことをつらつらと考えてしまうときは
たいてい少し疲れているときだ。
別にいつも熱心に家事をやっているわけではないのだけど。


それでも、どうして毎日仕事に行かなくてはならないの?
という疑問は抱かないあたりが、ちょっとだけエライかも?>私


なので夕食はお弁当を買って帰ることにした。
着るものがなくなると困るので、帰ってから洗濯だけはやった。


あと2日。
あと2日だけがんばって、週末はのんびりしよう。




遅ればせながら、『いれぎゅりゃ!』復活おめでとうございます。


2003年10月28日(火) 続・プリン+醤油=??

昨日の日記の続きです。


自分自身で「プリン+醤油」を試してみる前に、
おそらくどこかで誰かがソレを試食しているに違いない。

と考えて、ちょっと検索してみました。


 ・MTC報告書No.3 古典的ネタに挑戦!
 ・MTC報告書No.1 リベンジ第一弾!プリンで勝負!
 ・■■ プリンに醤油でウニ!?ウワサの味を徹底検証〜! ■■
 ・まっ白いカミ。
 ・参謀の挑戦
 

……結構いますね。


ちなみに、池袋にあるナムコ・ワンダーエッグプリン博覧会会場で、
まさにそのプリン丼を食べることができるらしいです。
さらには納豆プリンなるものも売っているらしい……。



あ、それから私が読んだ雑誌記事と、ほぼ同じ内容の記事を
見つけました。 → ここです。

誓って言いますが、元ネタは学術系雑誌に載っていた
マジメな記事ですから。



しかし、調べてみて、ますます「プリン+醤油」を食すのが
コワクなってきました。
うん。やっぱり誰かの試食レポートを待つことにしよう。

どなたか、よろしく〜。 (←他力本願)




2003年10月27日(月) プリン+醤油=??

以前どこかで、

「プリンにお醤油を混ぜると、ウニの味になる」

という話を聞いたことがあるのですが、
誰か試してみた人はいるのでしょうか?
どう考えても、プリンと醤油の味しかしないような気がするのですが。


先日、とある雑誌を読んでいたところ、
プリンにお醤油を混ぜたものを「味分析装置」なる機械で
調べてみたら、ウニの味とよく似たパターンを示した、
という実験結果が載っていました。
あれは、ちゃんとした根拠のある話だったんですねー。
びっくり。


それよりも、誰が何を考えて
プリン+醤油=ウニ味だと発見したのでしょうか。


そして、プリンは何を使うのか。
プッチンプリンか焼きプリンかとろけるプリンか。
お醤油は何cc垂らせばウニの味になるのか。
濃口醤油がいいのか、薄口醤油がいいのか。
どのくらい混ぜればいいのか。
軽く混ぜるのか、納豆が糸を引く程度に混ぜたおすのか。
謎が謎を呼ぶ。
どこかで誰かが調べてくれてないかなぁ?



え? 自分で試してみろって?


2003年10月26日(日) お稽古

隔週日曜日のお茶のお稽古は受講希望者が多いため
今月から午前の部と午後の部に分かれるようになりました。

前回のお稽古を欠席したので、今日久しぶりに顔を出したら
午後のお稽古に出席している人数がかなり減っていました。
午前中のお稽古に移った方やお稽古自体を辞めた方もいるようです。
ちょっと淋しい。

でもその分ゆっくりお稽古をつけてもらえるのはありがたいです。
まぁ、同時期にお稽古を始めたお友達も数人一緒なので
わりと心強いかな。



本日は中置風炉のお手前。
お客様の側に風炉を近づけて、少しでも暖かみを感じてもらおう、
という意味合いがあるらしいです。

ひとり暮らしが長くて、ワガママになりがちな私には
「お客さまのことを第一に考える」茶道の心は
とても勉強になっている気がします。
(そのわりには実生活に生きてないけど…爆)



来月から炉のお稽古になります。
もうやり方忘れちゃったよ…。


2003年10月25日(土)

平日はいつも寝不足気味なので、今朝はゆっくり寝るぞー、

と固く決意して昨夜ベッドに入ったら、
12時近くまで熟睡.........。

また不燃ゴミ出し選手権は敗退。
ガックリと肩を落とす。


で、結局そのまま何もしないで
ぼーーーっと一日過ごしてしまいました。

でも、前から読みたかった本を
BOOK OFFで買えたのは嬉しかった。
しかも100円で。



ときどき、このままずっと
ぼーーっとして過ごせたらいいと思う。
心底、何もしたくない気分に陥る私。

でもそういうワケにもいかないやね。

おなかはあまり空いていないけれど、
夕食におでんを作って食べた。

昨日の歯の治療の影響で、
まだモノが食べにくいなぁ。


2003年10月24日(金) じんじんじん

今日も会社帰りに歯医者に行ってきました。


ちゃんとした差し歯を作ってもらうため(今は仮歯なのです)、
いろいろな処置をしてもらいました。

しかし、所要時間が2時間超。
ポカンと口を開けっ放しのマヌケな顔で2時間超。

さらには歯ぐきに麻酔を2本打ってもらって、
歯ぐきを少し切ってもらう手術もやりました。

痛み止めも飲んでいるんだけど、なんだか
処置した歯のあたりがじんじんと痛い(泣)。



…あぁ、疲れた。


2003年10月23日(木) 自慢?

某女性掲示板で、「あなたの自慢話をしてください」
といった内容の投稿がありまして。
これに関連する書き込みがなかなか興味深いものでした。


彼氏や夫がエリートでハンサムであるとか
玉の輿にのって専業主婦でブラブラできるとか
美人でスタイルがよくて何回もスカウトされたとか
友人や恋人が芸能人やプロスポーツ選手(だった)とか
実家がお金持ちだとか何百坪の土地を持っているとか


これらの書き込み全てが真実とは思えないけれど、
少なくとも投稿者がこういった内容を「他人に自慢できること」
と考えていることは確かなのでしょう。


でも、これ、ほとんどが自分以外の人間がスゴイとか
自分に与えられたものがとても恵まれているとか
そういうことだよねぇ?
自分自身のことを自慢している人って少ないんだけど?



ちなみに私の場合、
「他人様に自慢できることは何もない」
と心から胸を張って威張れます(違)



お金は持っていないけれど、
いい友人がいて、
(それなりに)好きな仕事をしていて、
自分の生活や人生を自分で取り仕切ることができること。

そしてこれらは、他人をアテにすることなく
自分の力で手にいれたものであること。


これが私の小さな誇りなのです。


2003年10月22日(水) 目指すはシンプル!なのに

ここ最近すっかり涼しくなってきたことだし、
それなりに落ち着いてきたこともあって
ぼちぼちお弁当作りを再開しました。


お弁当作りといっても、適当にあるものをパッパッと詰める
だけですので、所要時間は5分強といったところでしょうか。


ついでにお弁当箱も新調しました。
# 実はおニューのお弁当箱が使いたいだけだったりして(笑)。
でも食器棚には5〜6個ほどお弁当箱が転がっているのですが。
(ミスタードーナツとかで貰ったものとか)
使う人間はひとりだけだというのに。


そういえば、先日靴箱の不要な靴を処分していたときに
我が家には傘が10本近くあることがわかりました。
これは外出先で雨に降られて買い足していったせいだな...
でもビニル傘は一本だけですよん。



理想はモノの少ない、すっきりシンプルな生活なのですが、
どうしてこんなにモノが増えるんだろう?



…ハイ。モノを買うからですね。
ごもっとも。


とりあえず毎日3分間、不要物の処分をする時間を作ってます。
(これがまた、毎日のように不要なチラシやDMなどが入ってくるのです)
すっきりした部屋になるのは、いつになることやら。


2003年10月21日(火) 実用重点主義

自宅のポストに、ピーチ・ジョンの冬用カタログ『PJ』が届いていました。

ピーチ・ジョンは女性用下着の通信販売なので、
もちろん『PJ』にも下着がたくさん掲載されているのですが、
カタログを眺めていると、レースやらフリルやらリボンやらお花やら
赤やらピングやら黒やら黄色やら青やら実に華やかであります。


また、非常に大胆なカットの下着や、ミョーなところに
穴が開いていたりスリットが入っていたりする下着もあったりして、
いやもう、びっくりですよ。あなた。


この件に関しては、もっぱら私は実用重点主義なので
目の保養というか「世の中にはこんな下着もあるのねぇ」
といった一歩引いた目で眺めているのみです。(←買わないのか?)


しかし。
下着のカタログなのに(ワンピースやセーターなども載ってますが)
メイド服っぽいのやウサギ耳やネコのシッポがついているのが
いったい何故あるのか……?


これって、○○○○用?

 【問題】○○○○に入る適切な言葉は何か。(配点10点)




あ、大きな書店の雑誌コーナーには『PJ』が置いてあると思うので
ご興味のある方は見てくださいませ。


2003年10月20日(月) 気になる。

米がない。

いや、正確に言うと、自宅で炊く米は玄米と決めているのだが
近所のスーパーには玄米が置いてなかったのだ。
ちょっと前までは玄米を売っていたのになぁ。

仕方ないのでコシヒカリ(無線米)を買って帰った。
これも米不足ゆえの現象?
う〜ん、これからどうやって玄米を手に入れようかなぁ?


****


会社のイントラネット掲示板に、

 「重複」は何と読むか?

という話題があった。

そりゃもちろん「ちょうふく」でしょ、と思っていたら、
最近は「じゅうふく」と読む人が多いらしい。


ええっ!うっそー!



ふとGoogleで検索してみたら、

 「もともとは『ちょうふく』という読みだけど、
 最近は『じゅうふく』と読む人も多い」

ということらしい。

念のため辞書も調べてみたけれど、
「ちょうふく」「じゅうふく」両方の読みが載っていたし、
ある人などは上司から「『重複』は『ちょうふく』でなく
『じゅうふく』と読むんだ」と指摘されたそうだ。
うーん。なんだか納得いかない。


私自身、決して正しい日本語を使ってはいないけれど、
それでも誤用と思われる日本語が蔓延していくのは
なんだかイヤだ。

実際には誤用と言われていた言葉が普及していくこともあるのだから
(消耗:しょうこう→しょうもう、など)
これも言葉の変化のひとつなのかもしれないけれど。ねぇ。


あと気になるのが「うる覚え」という言葉。
最近よく見かけるのだけど、
「うろ覚え」という言葉を間違って覚えているのか、
ワザと間違った使い方をしているのか、
どうにも判断できなくて悩んでいるところ。


で、どっち?


2003年10月19日(日) だらだらと休日

当然、今日も大掃除などするワケもなく、だらだらと朝寝坊。
というより単に寝だめしているのかも。


元気だったらプチ遠出しようと思っていたけれど、
少々お疲れモードだったのでそれはまた次の機会に。


洗濯物をクリーニングに出した後、久しぶりに美容院へ。
秋らしくすっきり短めに髪を切ってもらいました。

女性誌の京都特集を熱心に眺めていたら、美容師のおにーさんに
「京都お好きですか?」と訊かれました。
ええ、まぁ。
というか、行きたい場所は日本中にたくさんあるのだけれど
なかなか簡単に旅行に行けるものではないのです。
あぁ、でもどこかに行きた〜い!



デパートで買ったオヤツ持参で、ご近所さん家に遊びに行く。
今日のお菓子は六花亭ストロベリーチョコ
さんざんお喋りした後で、お土産に○○運を向上させるという
ガーベラの花を貰って帰った。ありがと♪


大掃除はしないけれど、最近家に花を絶やさない私(苦笑)。


2003年10月18日(土) 要領が悪い

どうして私がベランダに洗濯物を干した直後に
雨が降り出すのですか。


そういえば、月曜日も洗濯物を干したまま外出したら、
ものすごい雨と風にさらされてしまって
タオルやTシャツが床に落ちてびしょびしょになってました。
なので泣く泣く洗濯しなおしましたとさ。

今日 も思い切り朝寝坊して、天気予報も聞かずに
洗濯したからなんだけどね。




忙しさにかまけていて、部屋の掃除をサボっていたら
あっという間にモノが散らかること散らかること。

実家から(自分で)送っておいた荷物やら
先日通販で注文しておいた荷物などが散乱していて
とんでもないことになっています。

あぁ、小人さんがこっそりやってきて
部屋の掃除や片付けをやってくれないかなぁ....。



というか、私は要領が悪いのだと思うのです。
しっかり仕事しながら、料理や洗濯、掃除も
バッチリこなしている人もいるというのに。
つい、「めんどくさーい。後でいいや」とか考えて
ダラダラしているから。

そろそろセーターも出したいから
夏服もしまわないといけないのになぁ。


明日やろう。多分。


2003年10月17日(金) 歯磨き励行

今日も会社を定時退社してから歯医者に行きました。


今回は歯石の除去のみ。
本格的な治療は来週からです。

前回歯科衛生士さんに指導してもらった通り
ブラッシングしていたので(ウソ。本当はちょっとサボった)
前よりも歯ぐきの状態がよくなりましたね、と褒められました。

でも、磨きにくい場所をしっかり磨くようにとも言われました。
…はぁ。でも奥歯の裏側とか磨くのは難しいんですよね。



私の子どもの頃は、「歯磨きは3・3・3運動で」とかいう標語が
あったと思うのですが、今は磨き方の指導も違っているみたいですね。
「食後3回3分間歯を磨く」だったっけ?
あれ? 3がいっこ足りないぞ。

最近は歯と歯ぐきの間に歯ブラシを入れて
しっかり歯垢をとるように磨くよう言われます。(→こんな感じ)



ま、歯が悪いとおいしいものも満足に食べられないので
がんばって歯磨きしましょうかねぇ。


2003年10月16日(木) ポロリ

朝、いきなり携帯ストラップが壊れてしまいました。


そのときは時間がなかったので、夜帰ってきてから
ペンチで応急処置したのですが、またそのうち
ポロリと取れてしまいそうだなぁ。


そういえば昔、仕事中にうっかりフロッピーディスクを壊したら
同僚から「デストロイヤー」という称号をもらってしまったことを
思い出したりして。失礼な。
ていうか、デストロイヤーって古くないか?



2003年10月15日(水) 油断大敵

それは尻でした。



うちのポストには、いつもいろいろなチラシが入っているのですが
今日はうら若きおねーちゃんが大きな尻丸出しで
にっこり笑っているチラシが投げ込まれていました。
しかもカラー。お金かけてるなぁ。


その丸くてつるんとした、あまりに美事なシリっぷりに
「ほほー。こういうのが桃尻というものなんだろうか?」
と、しばらく感心して眺めてしまいました。


で、肝心のチラシが何の広告だったかは忘れた。
別にどーでもいいけど。


****


その美尻に気を取られつつ、キッチンに向かったら、
冷蔵庫の扉が半開きになっていました。



……朝から冷蔵庫の扉、開けっ放し?



冷蔵庫の扉に置いてある、浄水ポットが引っかかってしまって
きちんと扉が閉まらなかったようです。


うわぁ。で、電気代がぁ(涙)。
てか、冷蔵庫の中身、全部なまあたたかくなっているんですけど。


仕方ないので、すぐ悪くなりそうな食材はすべて
鍋の材料にしたんですけど、だいじょうぶだよね?


でもサザエさんじゃないもん。


2003年10月14日(火) 他人事じゃない

朝出社したら、職場の先輩の左手が
包帯でぐるぐるまきになっていました。
先週、自転車で会社から帰る途中でうっかり転んでしまい、
左手骨折、右手側打撲ということらしいです。


……うぅっ。痛そう。


「これじゃお茶碗も洗えないのよー」と先輩がボヤいていたので、
「でも上のお子さん大きいから手伝ってくれるでしょう?」と聞いたら
「お兄ちゃんは小六だからやってくれるけどねー。
 なんでオレがやらなくちゃいけないんだ、ってブツブツ言ってる」
だって。


先輩も怪我をしていろいろ大変そうだけど、
旦那さんやお子さんのサポートが期待できるから、
私が必要以上に心配することはなさそう。


でもひとり暮らしの人間が、怪我をしたら大変だな。


****


本屋さんで文藝春秋を買ってきました。
ひとり暮らしエッセイでおなじみの岸本葉子さんが
「女ひとり、四十歳でがんになる」という文章を書かれていたので。

岸本葉子さんは、ひとり暮らしの女性の大先輩として
ときどきエッセイなどを楽しく読ませていただいていたのですが、
四十歳でがんに罹患する、というのはあまりに早すぎて
正直ショックでした。


エッセイそのものは冷静かつがんとの戦いへの意思を綴ったもので、
「死」の恐怖というのももちろんあるのだろうけれど、
がんによって、自分の人生の将来計画を大きく変更せざるを得ない、
自分の人生を自分でコントロールできない、という点が一番
岸本さんには堪えているように感じました。


ひとり暮らしの何がいいところかと言えば、
日々どのように時間を使うのか、人生計画はどうするのか、
全て自分の裁量で決めることが出来る点でしょう。

というか、自分のことは自分で決めたい人が
ひとり暮らしを選ぶのかも。
だからこそ、自分の努力だけではままならない事態には
かなり苦痛を感じるのではないかと思います。



もし私が今、病気や怪我で寝込んだとしても、
家族の協力はないものとして
なにもかもを自力でこなさなければならないでしょう。

そのときどうやって日常生活を送り、
どうやって仕事を続けていけばいいのか。
そろそろきちんと考えていかねばならない年齢なのでしょうか。


ホント、他人事じゃないよな、
とつくづく思う今日この頃。


2003年10月13日(月) 第一弾

自分お疲れさま企画第一弾として、自宅の近くにある
スパに行ってきました。


 スパ [spa]  温泉。鉱泉。
   三省堂提供「大辞林 第二版」より



のんびりとジャグジーやらサウナやらを堪能してきました。
肩凝りや足の疲れに効きそうです。


サウナはドイツ式と古代ローマ式の2種類がありました。
普通のサウナとどこが違うのかよくわかりません。
息苦しさは少ないような気がしましたが。

でも、実は私、サウナは苦手です。
すぐに呼吸が苦しくなりそうで、5分くらいであたふたと
サウナ室から出て行ってしまいます。
どうして他の人は長時間サウナに入っていられるのでしょうか?


気持ちよかったのがウォームベッド。
タイルで出来たベッドに横たわっていると
じわじわと下から温かさが伝わってきて心地よいです。


お風呂の後は、休憩室でぼーーっとしていました。
スパを出た後、生ビールを1杯飲んだりもしました。
プハーーッ! ウマー!
最高やね。


今度は有料のタイ古式マッサージとかにも挑戦してみよう。


2003年10月12日(日)

本日の午後の新幹線で自宅に帰ってきました。
新幹線の中でお弁当を食べて、缶ビール飲んで
ひと眠りしていていました。結構疲れているみたい。


****


10日の金曜日に有休をとりたい、と私の上司に申し出たら、
快く許可していただきました。
ちょうど仕事も忙しくないときだし、
休暇をとっても大丈夫な程度には仕事を終わらせているし、
私も安心して休暇をとることができました。


しかし、スーパーマーケット勤務の妹は、
「法事で休暇をとりたい」と店長に申し入れたら
店長がずいぶん不満を示していたらしい。

そういえば母親が入院中、かなり具合が悪くなったときに
病院側から「家族の付き添いが必要です」と言われたときにも
「付き添い? そういうことは全部病院に任せておけばいいんじゃないのか?」
と苦情を言っていたそうだ。


たしかに普通のサラリーマンと違って、ジョブ・ローテーションの関係で
急に休みをとりたいと従業員に言われたら、困るであろうことは
私にも想像がつく。

しかし、家族の介護や法事などは不可抗力ではないだろうか?
健康な社員だって、病気になったり事故にまきこまれたりで
突然休むことだってあるのだから、社員が突然休むことも考慮して
ローテーションを考えるのが店長の仕事ではないだろうか?
と私は考えるのだけど。


通夜の席に出席してくれたその店長は、40代前半くらいに見えた。
ちょっとお話しした感じでは、それほど冷たい人間のようには
思えなかったけれど。

おそらく身内が入院したり、亡くなったりといった経験を
全くしたことがない幸せな人なのだろうと思う。
あるいは法事などがあっても、親や奥さんに任せっきりだとか。


人は自分が経験したことがないことには、共感できないものだ。
想像力がありさえすれば、他人の事情を慮ることができるのだけれど。


2003年10月11日(土) まずは終了

四十九日の法要も無事終わりました。


菩提寺の若和尚さまにお経をあげていただき、
親戚の方々と一緒に墓参と納骨を済ませ、
最後に出席者の皆さんにささやかな会食を差し上げて、
一通りの行事もおしまいです。


冠婚葬祭については、親戚とのしがらみとかいろいろ考えると面倒ですが、
これもビジネス上やらねばならないイベントだと思えば、
仕事を片付けるのと同様に淡々とこなしていけばいいし、と
発想を切り替えていったので、少しは気が楽というものです。


ていうか、一部からクレームがつきました。
はるばる遠くから法要にやって来てくれたのだから、
皆さんに引出物を渡すのは当然のことなんだそうです。
……知らなかったよ。だって初めてのことだし。
なので、明日フォローアップをするつもり。


ちなみにうちの実家のほうでは、四十九日の法要の日に
白い小さいおまんじゅうを49個と大きなおまんじゅう1個を
大きなお盆に載せて、仏様にお供えします。
法要が終わったときに、法要に出席した人が1個ずつ
そのおまんじゅうを食べて、忌明けとなるそうです。
こういう行事も地方ごとに違うのでしょうね。



それにしても将来私が死んだときは、
こういう法事を行うことなく、簡単な「お別れ会」を
開くだけで済まそう、と固くかたく決心した次第です。



2003年10月10日(金) 近況

こんにちは。
今日から日曜まで、実家に行ってきます。
明日、四十九日の法要があるのです。
今日のうちにいろいろと準備をしておかなくてはなりません。
それにしても、日が経つのは早いものです。


今回はノートパソコンを持ってこなかったので、
自宅からちょっと離れたところにある
「ブロードバンドカフェ」で日記を更新しています。
そこまでするか>オレ



一ヶ月ほど前には、ある友人に
「顔に生気がなくて、どうかなっちゃうんじゃないかと思った」
と言われたほどですが、今はもうかなり元気です。
ご飯も普通に食べられるようになりました。


私は比較的、「自分でできることは、とことん自分でやる(つもりの)
人間なのですが、ここしばらくはたくさんの人に甘えてしまいました。
一人で生きているつもりでも、いろいろな人に支えられたり
助けられたりしているんだ、ということをつくづく実感しています。


この週末が終わったら、いつもの生活に戻らなくては。
まだまだやらなくてはいけないことはあるんですけどね。
多分、一年間はいろいろやるべきことがあるのでしょう。


こちらは上着がいらないくらい、ポカポカの上天気です。
明日も晴れるといいのですが。


そういえば、今週末は3連休なのですね。
よい週末をお過ごしください。


2003年10月09日(木) スーツ

今朝、会社の正門前にスーツ姿の大学生が数人
手持ちぶさたな様子で立っていました。


「いったい何事?」と思っていたけれど、
どうやら某大学から会社見学に来た集団のようです。
よく見たら近くに(多分)引率の先生もいらっしゃいました。

今の時期はリクルートシーズンなのでしょうか?



ところで、スーツを着ている大学生と社会人、
見分けることができますか?
私はできます。

なんというか、大学生はスーツを着慣れていないというか
スーツに着られているように見えるのですね。

去年まで大学生だった若者でも、就職して半年もすると
スーツ姿が体になじむようになりますね。不思議です。



ちなみにうちの会社では、作業服を着て仕事をしている人が
殆どなので(メーカーだから)、ラフな服装で通勤してくる人が
多いです。チェックの綿シャツにジーンス、スニーカーとか。

でも、お客さまを訪問する日には、彼らもスーツ姿で出勤してくるので、
その姿を見るたびに、
「男の人はスーツを着ると、3割増し男前になるなぁ」
と思う私です。


…でもスーツふぇちじゃないもん。


2003年10月08日(水) よくわからないけど

先日、『ひとりぐらしも5年め』という本を読んだ。


著者はイラストレーターで、この本はいわゆるイラストエッセイ本。
優雅なひとり暮らしでなく、どちらかというと質素なひとり暮らしぶりに
「あぁ、そうだよ、ひとり暮らしなんてこんなもんだよなぁ」なんて
微笑ましく思ったり。
スーパーで半額シールが貼られるのを待ってから、お刺身などを買うのは
そのまんま私の姿だし(苦笑)。

ただ一点よく理解できなかったのは、ホームシックにかかる、ということ。
実家にしばらく滞在した後、ひとり暮らしの部屋に戻るとき、
著者は泣きたいような淋しい気持ちになるというのだ。
とても不思議。
だって、私は今まで一度もホームシックにかかったことがないから。


ひとり暮らしを始めるときは、開放感と自分で自分の生活すべてを
コントロールできる喜びでいっぱいだったし、次々と新しい世界に
触れることができて、とても楽しかったことだけ覚えている。

だからと言って、家族と仲が悪かったとかそういう訳ではない。
ただ実家にいた頃は、なんとなく居心地が悪いというか
古い世界に絡からとられるような閉塞感をずっと感じていたのだ。

多分、それは学校や友達や書物などから意識的に広げてきた私の知見と、
実家にいる家族の意識とが離れていってしまったからかもしれないと思う。



それがオトナになるってやつ?



というか、著者は24歳でひとり暮らしをはじめたと書いてあるので
今20代後半? その歳になってもまだホームシックになるってどうよ?
と思うんだけど。


2003年10月07日(火) 備えあれば憂いなし

いつも通り朝、会社に行って、いつも通りパソコンの電源を入れたら、
なぜか画面上にネットワークエラーが出てしまいました。


またルータでも落ちているのかしらん?と思っていたら、

「本日朝から、一部のパソコンがコンピュータウィルスに感染し、
 ネットワークに混乱が起きています」

という社内放送が。あらら。

社外に持ち出したパソコンがウィルスに感染していて、
それが社内ネットワークに繋がれてしまったらしいです。


ネットワーク担当者はこの対応に追われて大忙しで、
せっかくの午後休暇を返上して、あちこち駆け回っていました。
で、結局半日ほどかけて、なんとか事態は収拾したようです。
ちなみに感染したウィルスはNachi.Aだったとか。


私はウィルス対策ソフトのパターンをいつも最新版にしているし、
Windowsのセキュリティパッチもマメにあてているので、
自分が使っているパソコンがコンピュータウィルスに
感染することはないと思うけれど、
会社ではちゃんと対策していない人もいるんですねぇ。

なんて思っていたら。

「あ、実験室のパソコン1台は何も対策していなかったので、
 ウィルスに感染しちゃいましたよ」
と告白してきた同じ部の後輩くんや、
「うちでも2台やられちゃいました〜」とボヤいていた
共同作業している他部署の人の声が。



キミたち、ダメじゃん。


みなさんも、気をつけてくださいね。


2003年10月06日(月) 最近

なんだか物騒なのであります。


うちのマンションはオートロックのはずなのに
不審な人物がときどきウロウロしているとか、
自転車置き場にあった自転車が盗まれたとか、
「外から部屋を覗いて盗撮しているぞ」とか何とか
脅迫めいた電話を受けた人がいるとか。



いやーーっ!こーわーいー。



しばらく前に、煩雑にかかってきた無言電話は
もしかしてそのテの電話だったのかも!?
(留守番電話に変わる前にすぐ切れてしまっていた)


玄関や窓の戸締りはきちんとするとか、
不審な訪問者には応対しないとか、
電話は留守番電話を入れっぱなしにするとか、
それなりに防犯には気を遣っているつもりだけど
もう少し念には念を入れておいたほうがいいのかもしれない。


とりあえず昔買った防犯ブザーを引っ張り出してきました。
新しい電池を入れておかないと。


ほんと、女性のひとり暮らしって気を遣うことが多くて大変。



2003年10月05日(日) 気持ちを贈る

昨夜はいつものように太好で飲み。


樋口可南子とぴろちゃんと杉作さん怪しい黒マント氏が参加。

いつものようにおいしい料理に舌鼓を打っていると、
おいしそうなザル豆腐が出てきました。

なんと!
南の地からはるばる送っていたたいだそうで!
「お豆腐なら、ゆうさんに蕁麻疹が出ていても
 食べられるでしょうから」ですって!
ええーーーーっ!!


すごく、すごく嬉しかったです。
ありがとう!未森さん。


素敵なモノを送ってもらったということも嬉しいけれど、
それ以上に「あなたが喜ぶと思って」という気持ちを贈ってもらったことに
何より感激してしまったのでした。



昨夜は何の話をしていたかはよく覚えていないけど、
ある年齢を過ぎると、独身の飲み友達がいなくなる、ということと
ピンクレディーの全振り付けつきDVDが発売されたら絶対買う
という話題が出ていたような気がする。



2003年10月04日(土) すべてがSになる。

午前中、ご近所の皮膚科医院に行ってきました。


どうやらそこは評判がいいらしく、待合室はすごい混雑。
2時間以上待たされて、ようやく診察してもらいました。

お医者さまは女性で、話し方もテキパキと明るくて感じのいい方でした。
ここなら通ってもいいかも。近いし。


「蕁麻疹ですね。最近疲れたりストレスがあったりしましたか?」
と訊かれたので、「ええ、いろいろと」と答えました。
ストレスで蕁麻疹が発症することもあるんですね。
飲み薬と軟膏を処方してもらいました。



私は、自分が病気をあまりしない体だと認識していますが、
何年かに一度、体調を崩すことがあります。

そういうときは、いつもお医者さまから
「ストレスが原因です。ゆっくり休養してください」
と言われます。笑っちゃうくらい毎回。
つまり、私はストレス耐性が低いってことかしらん?


でもストレスをすべて避けて通るわけにもいかないので、
適度に息を抜きつつやっていかなくてはないんだけど。




皮膚科の後は、新宿の某眼科へ。
先日処方してもらったコンタクトレンズの調子が悪いので
検診してもらいました。

新品のレンズなのに、しょっちゅうレンズが曇って
モノが見えづらいことこの上ないので。

コンタクトレンズのカーブが眼の形状に合わないと
眼から出る分泌物でレンズが汚れることもあるらしいです。

レンズの洗浄をしてもらって、とりあえずしばらくは様子見です。


なんだかヘナチョコだなぁ、私の体。



2003年10月03日(金) うっすら

少しづつ、うっすらと積もっていく埃のように
じわじわとストレスがたまってきています。


やっておきたいこと、やらなくてはならないことが多くて。
この土日で片付けておきたいことが、かれこれ10個くらい。
全部済ませるのは…ちょっと無理だろうなぁ。
私の時間の使い方がマズイせいなんだけど。


気持ちが煮詰まっているときは、本屋さんに行って
おもしろそうな本を探すのが、私の気分転換。
でも、今日はピンとくる本が見つからなくて、がっくり。
こういうときって、余計にヘコんでしまう。


あぁ、もういいや。
今日のところは寝てしまうことにしよう。


と言っても、もうこんな時間だけど。


2003年10月02日(木) お金とか節約とか

休暇をとって、お墓参りに行ってきました。


お寺に行って、お花やお線香や供物を供えたりするだけで
新幹線で日帰りするのだから、このお墓参り、
時間あたりの労働単価(?)がかなり高いよな、と思います。

でも、会社で仕事をするときの工賃を考えると、
こんなものかもしれないな、とも思い直したりして。


私は高いよ〜♪ (笑)




会社に入った当初は、買い物をするたびに
「この品物は私の残業代○時間分だ」
と、いちいち頭の中で換算していたら、
無駄遣いというものを殆どしなくなってしまいました。

現在は、これだけのお金を出せば、時間や労力が節約できる、
と判断したら躊躇なくお金を使います。

いわゆる奥さま雑誌に出ているような、
あちこちのスーパーに足を伸ばして底値買いをしたり、
不要品を苦労して小物入れなどに再生したり、
といった節約は、どうも私の性に合いません。

そんな時間があったら、いろいろ違うことをしたいし。




そういえば、東海道新幹線が10月1日から品川駅開通となりました。
東京西部地区の人には便利になったとか、
のぞみが増えて速くなったとか、そんな宣伝をよく見かけますが、
私の場合、帰省のときにはこだましか使わない (使えない) し、
最寄駅は新横浜なので、あまりメリットはないです。

いや、のぞみが増えた分だけ、こだまの列車通過待ちの時間が
長くなったような気がするんだけど。

でも、帰りの新幹線は、おいしいお弁当と缶ビールがあれば
ゴキゲンだからいいか。


2003年10月01日(水) 元同僚

昨日の友人からのメールによると、
共通の知人である元同僚F氏が最近転職した、とのこと。

えっ、6月に新しい会社に転職したばかりじゃないの?

と様子を探ってみたら、どうやら転職時に決められていた就業条件と
現在の職場の状況が大きく食い違ってきたせいらしい。



しかし、この元同僚F氏、退職したばかりの会社でも、
その前にいた会社でも(今私がいる会社だ)、
理不尽な態度をとる同僚とガンガン喧嘩していたとか。


私自身は、ほとんど人と喧嘩をすることがないので、
短気で喧嘩っ早い人の気持ちがいまひとつわからない。
ある意味、自分の主張したいことを遠慮なく言える点は
とても羨ましいと思う。

そりゃ、いきなり電話口で他部署の社員に怒鳴られたら
私だっていい気持ちはしない。でも、そこで自分も怒鳴り返しても、
問題はこじれるばかりで、解決しないんじゃないだろうか。

そもそも元同僚F氏がずっとやりたがっていて、再就職先で
就いていた仕事が、パソコンのユーザサポート(ヘルプデスク)業務なのだ。
自分よりパソコンのことがわからない社員が、ワケがわからないまま
泣きついてきたり、「さっさとパソコンを直してくれ!」と
ねじ込んできても、ある程度は許容しないといけないのではないだろうか。

ひょっとして、私の想像をはるかに超えるような
とんでもなくイヤな目に遭っていたのかもしれないけれど。



再就職したばかりの会社は、人間関係がよさそうで長く働けそうだ、
とか元同僚F氏が言っているらしいけれど、前の会社に就職したとき
そんなこと言ってなかったっけ…? だいじょうぶ?


あの「なにがなにやら」が本になりました!詳しい情報はこちらもしくはこちらへ。某直木賞作家も激賞!の内容だよ。
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