人恋しくて 一人も好きで
INDEX過去の日記未来の日記


2002年11月30日(土) つれづれにっき

昨夜は、私にしては遅くまで残業していたので、
寝付いたのも午前2時過ぎ。
どうも夜中まで仕事していると、
頭が冴えすぎてしまって眠れなくなってしまう。



で、朝起きたのが10時過ぎ。
そしてまた不燃ゴミ捨て選手権に敗退。
どうせだからと、もう1時間くらい惰眠を貪る。



午後から美容院に行って、髪を切った。
つくづく思うのだけれど、美容師の男の子たちは
服装も髪型も実にオシャレだ。

製造業の技術系男性ばかりの職場では
決してお目にかかれない男の子に囲まれて
目の保養になるなぁと思った。 (←反応がオヤジ)




以前買った、ニューヨーク・シティ・バレエ団の
ワークアウトビデオを見る。
鍛え上げられた肉体のダンサーたちはとてもカッコイイが、
男性ダンサーを見ているとなぜかこっぱずかしい。

しばらくじっとビデオを見ていて、
多分その原因は、男性ダンサーが穿いている
あのぴったりとしたタイツに
あるような気がする。そうに違いない。


ちなみにここのサイトでは、
自分の体型モデルを3Dで見ることができる。
正直な自分のスリーサイズを入力したら、
まさに自分そっくりのバーチャルモデルが出来上がってきて
なんだか涙が出てきた。

ちゃんとユーザ登録すると、そのサイトで販売している
洋服の着せ替えもできるらしいが、
なんとなく気乗りがしないので、登録はしないまま。


で、自宅で仕事をする話はどうなったんだ?>自分


2002年11月29日(金) たまにはお仕事のことなど。

午後イチで突発の仕事が入る。


昔納入したシステム関係でトラブルがあったらしいが、
4年も前にやった仕事のことなど
鳥頭の私が覚えているワケがない。


ネットであれこれ情報を探してみるが、
どうもはかばかしくないので、
トラブルを起こしているソフトウェアの試用版をダウンロードして
自分のPCにインストールしてみた。


あれこれとそのソフトウェアをいじってみて
なんとかなりそうだったので、
簡単な作業手順書を書いて、メールで担当者に送信。


そのシステムについては今もちゃんと動いているか
気になっているから別にいいんだけど、
私もその仕事と全然関係ない職場に異動になったんだし、
いちおうSEというお仕事をしているんだから、
そのくらい自力で調べてほしいにゃ>担当者


ま、動いているサーバからいきなり
PS/2マウスをひっこぬいてしまう人だからなぁ。
そして再度、マウスをPCに接続した後、
「あのさぁ、なんかマウスを認識しないんだけど、どうして?」
って、私に質問しに来たっけ。
ホント、先輩、カンベンしてください(涙)。

(注:USBマウスでないマウスは、
  電源が入っているPCからいきなりひっこぬいてはいけません。
  故障の原因になりかねませんから)


****


結局半日近く雑用に追われ、
夜遅く自宅に戻ってきたら、
この方から酔っぱ電話がかかってきた。
本日お誕生日のこの方のお祝いをしているらしい。


全くのシラフ状態で、次々と酔っぱらいたちと電話で話してみて、
つくづくお酒が飲めないのにいつも宴席に侍っている方の
偉大さをしみじみ感じた。


マジで仕事が煮詰まっていなかったら
はるばる出かけていったかもしれない…(笑)。


でも去年、土曜出勤して急ぎの仕事をしていたとき、
思い切り〆切が過ぎていた仕事を投げ出して
友達と飲みに行ったことがあるのはここだけの話。


いやもちろん、翌日も出勤して
その仕事を終わらせたけどさ。



2002年11月28日(木) 落し物?

会社から自宅に帰る途中、
とある駅のコンコースにて







黒いリュックサックと

水色のタオルと


青いトランクスが




きれいな三角形を形作って、床に置かれていたのは
なにかのお呪いでしょうか?


で、持ち主、影も形も見当たらないんですが。


世の中には不可解なことが多いです。


***


金曜のラッキーアイテムは忘年会での乾杯。
……ひとりでやるか? 乾杯。


2002年11月27日(水)

会社で歯科検診が受けられることになっていたので、
今日ちょっと診察してもらいました。


テキパキした女医さんに診てもらったのですが、
小さい虫歯がいっこ出来ているらしいです。
うーん。食後、ちゃんと歯磨きしているつもりだったのになぁ。
ご近所でいい歯医者さんを探しておかなくては。


最後に歯の磨き方を指導してもらい、
ついでに歯石もとってもらいました。


この歯石取り、尖った道具で
ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリ
やってくれまして、

めっちゃいたいです(涙)。



これだけでもじゅうぶん
歯医者さんとは縁遠いままでいたい
理由になると思いました。


でも、世の中には

「私、歯医者さんって、だ〜いすき♪」

という人とか、

「ボク、生まれてこのかた、
 虫歯になったことがないんです」

というヤツがいて、
なんだか私には、うらやましいというか理解不能というか。


つーか、チョコレート食ってないで
歯の治療をしなさいってか。


2002年11月26日(火) 泣いて笑って

いやもう、何が悲しいって、
いちおう私、これでも理系人間のハシクレでありながら、


テレビ番組のビデオ録画が
できない


という厳然たる現実が悲しいです。


えーと、ちょっと言い訳すると、
うちのマンションでは、テレビが集合アンテナになっていて
たとえば NHK を55チャンネルに設定しないと
きれいに番組が映らないのです。

で、なぜか手持ちのビデオデッキでは
チャンネル合わせがうまくいかないのです。


しくしくしく。
今日はぜひとも録画したい番組があったのになぁ。


***


自宅に帰ってきたら、
○○プランニングというところから
謎の宅配便が届いていました。

確かに宛先は私になっているのですが、
送り元に全く心当たりがないので、
怪訝に思いつつ荷物を開けてみたら、なんと


DVDプレイヤー


が入っていました。
先日のWPC EXPOでアンケートを書いた際に
抽選で当たったらしいです。


ラッキー♪


前からDVDプレイヤーがほしかったのです。
でも、できればPioneer DV-450でなくて
DV-545がほしかった。(←をい)


そしてこの程度のことで、
落ち込みモードだった気分が
すっかり明るくなってしまって、
私って現金。


2002年11月25日(月)

楽しくて嬉しくて心うきたつ日もあれば、
気持ちのふさぐ日もあります。


なんだか体も心もいっぱいいっぱいで
今日はほとんど一日ベッドで寝ていました。


いえいえ、二日酔いでも三日酔いでもありません。
仕事したくない病は、ちょっとあるかも。
ま、時には人生の荒波にどっぷんとのまれることも
あったりするワケで。


日曜日、久しぶりにお茶のお稽古に行ったとき、

「先週、会社ですごいイヤなことがあって、
 また月曜から仕事するのは憂鬱だったんだけど、
 今日、お手前とかしていたら気分がかなり落ち着いたの」

と、お稽古仲間の女の子が話してくれたっけ。


確かにお稽古している間は
余計なことを考えなくていられるけれど、
終わってからまたモヤモヤした気持ちになっていたり。



で、気分転換に本を買ってきました。
大和和紀の『あさきゆめみし』。
いつかまとめて読もうと思っていた作品なのです。


華麗な宮廷絵巻にうっとりしつつも、
「このこのっ。女を泣かすんじゃないー」
と光源氏にツッコミまくりの私。
多分、この読み方、間違ってる。



2002年11月24日(日) 美女の集い

昨夜のこと。
渋谷にて、美女たちと鍋を食べに行きました。


宴会開始の約5分前、お店の前で
江戸前男前美女のにごちゃん
オリエンタル美女のあれちゃさん
「おねえさん、マッチ買って」ごっこをしていたら
今回初対面の未森さんがそっと近寄ってきました。
この奇行が目印になったらしいです。


幹事の目力美女めぐっちが、やや遅れて到着。
あのあの、幹事がやや遅れるのは恒例行事なんですか?
てか、5分前行動厳守の私が早過ぎ?


1次会のお店では、ちゃんこ鍋やらカキやらカニやらなにやら
たらふく喰いました。
それにしても何故、人はカニを食べるときに
無口になってしまうのでしょうか。


帽子美女(違)店主が鍋に雑炊を作ってくれました。
ていうか、ここにいるメンバーの誰も鍋奉行ではないらしい。
これだけ女性陣がいるというのに…(笑)。
きっと美女は自分であれこれ動かなくても
他の人が世話をやいてくれるからいいんですよね?


2次会はカラオケ。


そうそう、未森さんは笑い上戸美女です。
米米クラブについて熱く語ってくれました。
そういえば、私の妹も石井竜也のファンでした。
昔、はるばる代官山のショップまで
よくわからないアートなグッズを
買いに行かされたことを思い出しました。


清楚な不良奥様でつくし美女のさとうやさん
店主が見せてくれた怖い写真を一瞥して、
「ふん、それで?」と平然としていたその姿に
母の強さを見たような気がします。


ちびっこ美女のあきばちゃんの歌、はじめて聴いた。
NOKKOの歌(?)とか、So cute! すごく似合ってた。
みんなから養女にしたいとかお持ち帰りしたいとか
さんざん言われているけれど、
私も今度お持ち帰りしたいです。よろしく。


めぐっちがちょっとおとなしかったのは
カラオケボクスが狭くて、歌い踊るスペースがないから
だと思っていたけれど、単に3日酔いだったらしい。


先に帰っていっためぐっちを見送った後、
「もう1軒行きますか?」ということで3次会。
にごちゃんが注文したイチゴのカクテルを
「甘い!うすい!」と言いながら飲んでたのは覚えてる。


さとうやさんに続いて、
あれちゃさんと私が終電で帰ったんだけど、
にごちゃんもあきばちゃんも未森さんも電車で帰れたのかな?


みんなで食べた鍋料理もおいしかったし、
わいわい言いながら飲むお酒もおいしかったので、
なんかたくさんアルコールを摂取したような気がするんだけど、
日曜の朝、とりたてて二日酔いになることもなく
ベッドから起き上がった自分がこわい。


2002年11月23日(土) ミュージカル 『赤毛のアン』

劇団四季のミュージカルを観に行ってきました。
四季劇場「秋」で上演されている『赤毛のアン』です。
(ちなみに劇場「春」では『ライオンキング』をやっていました。)


そもそもミュージカルって、
いきなり役者さんが歌い出したり踊り出したり、
顔じゅうの筋肉を使って満面の笑みをうかべたり、
なんだかすごそう
と思って、一度も観に行ったことがないのです。
ていうか、舞台劇もほとんど観たことありません。

ただ、このチケットを注文したときが
個人的に「赤毛のアン愛読月間」だったので、
ついポチリと注文ボタンを押してしまったのですね。


結論。
とても面白かったです。
約3時間、たくさん笑って、泣いて、感動してきました。

主役のアン役の役者さんも素晴らしかったのですが、
厳格だけど心の奥に愛情を秘めているマリラや
無口で優しいマシュウや
口は悪いけれどおおらかでお人よしのリンド夫人、
原作のイメージそのままの役者さんたちが
生き生きと歌い踊っている様子を
見ることができただけでもよかった。うん。



周囲の人と私と、泣きのポイントが少し違うなぁ、
なんて考えていたら、
どうも私、主役のアンよりもマシュウやマリラのほうに
感情移入していたようで。

生まれてから、誰からも愛されず必要とされなかった
アンの生い立ちの話、
最後に満足げに死にいくマシュウの姿、
グリーンゲイブルズを売ろうかと悩むマリラ、
あぁ、今思い出しても涙が…。


そしてまだ劇中のアイスクリームの歌が
耳から離れません。

♪アイスクリーム
 とてもすてきなものよ




この夜の宴会の模様はまた明日の日記で。


2002年11月22日(金) 紅茶のおいしい喫茶店

お気に入りの紅茶やさんに行ってきました。


これまで数度しかその店に行ったことがないのに、
もう1年近くその店に足を向けていないのに、
「あっ、こんにちは。
 ご無沙汰しています。お元気でしたか」
と店主にご挨拶していただき、感激至極。


「寝る前に飲むのに適した紅茶をください」
とリクエストして、店主に選んでもらった紅茶を買うついでに
オリジナルのブレンドティーを試飲させていただきました。
凍頂烏龍茶と鉄観音などをブレンドした、
爽やかで飲みやすいお茶です。おいし♪


実はここの紅茶やさん、今日明日で営業を一時停止、
12月4日から新店舗でリニューアルオープンの予定だということで
あわててご挨拶がてら立ち寄ったのです。

「新しいお店では喫茶もやるそうですね。
 そうなると人も増やすんですか?」
と質問したら、
「いや〜。アルバイトを雇わないといけないでしょうね…」

って、今ごろそんなこと言っていて
だいじょうぶか?店主。

ちなみにこの店主、
紅茶界のカリスマ貴公子と呼ばれているらしい(笑)。
顔写真を見たい方はここをクリック。
お店のサイトはこちら



これまた行きつけのカフェレストランから
クリスマスディナーのご案内カードが届きました。
ここのマリアージュフレールの紅茶もスイーツも
とてもおいしいのだ。

でもね、


一緒に行く相手が
いないっつーに。


いくら私が、ひとりご飯もひとりビールも
軽くこなせるようになったからといって、
おシャレなカフェレストランでクリスマスシーズンに
ひとりでディナーを食べに行ける勇気などありません…。

しくしくしく。


2002年11月21日(木) 凹む。

いえ、別にね。

私の名字は佐藤さんとか鈴木さんほど
よくある名字ではないけれど、
綾小路とか小鳥遊とか珍しい名字ではないし、
ごくごくありふれたものなんですけど、

なんで職場に同じ名字の異性がいると

「夫婦なんですか?」

って、何度も何度も何度も何度も何度も
質問されるんでしょうね?


あとね。
気の合う異性の同僚と
しょっちゅうお喋りしているからといって

「つきあっているの?」

と勘ぐるのも止めてね。


お願いだからさ、
勝手にカップリングしないでくれよー。



私にも好みというものがあるんだし。
勝手に夫婦やらカップルにされたりすると、
その相手にも悪いでしょ。
ね。


2002年11月20日(水) 山は越えるためにある


やったーっ、
終わったぁぁーっ!




私、本日は、社内教育講座の一日講師をやってまいりました。


講座の実担当者は直属の上司なのですが、
「一日、講師をやってみない?」
と打診されて
「やりましょう!」
と大見得を切ったのが約二ヶ月前。


そのわりには
泣きながらギリギリの時間まで
せっせとテキストを作っていたりして。


今回はペーパーレスで講義をするつもりなので、
テキストはHTMLファイルです。
「Netscape4.7とIEとでは、動作が違う〜」
と四苦八苦しました。


社内の人間相手の小規模な講座とはいえ、
出席メンバーを見てみたら半数以上が顔見知りで、
やりにくいったらこの上なしです。


それでもよく知っている後輩から
「わかりやすかったですよ」
と言ってもらえたり、
直前につけ加えた資料について
「ちょうど今仕事で悩んでいることに役立ちそうです」
と別の知り合いに言われたり、
どうにか無事に終わってホッとしています。
やれやれ。


でも直前になって
胃とハラがキリキリと痛くなるなんて
私って小心者。


2002年11月19日(火) 魔女の呪い?

午前中、せっせと仕事をしていたら、
まるで魔女の呪いがかかってしまったかのように
突然パソコンの画面が暗〜い紫色になってしまった。


文字もウィンドウもにじんでしまって、全然見えやしない。
これでは仕事にならないので、
手近で余っていたモニタをぶんどって借りてきて仕事を続けた。


前のモニタはどうも壊れてしまったようだ。
もう5年以上使っていたし、天寿をまっとうしたのだろう。


でも、(中古だけど)新しいモニタは、
前のモニタよりずっと見やすくて調子がいいので嬉しい。


しかし、夕方になって、
なんとなく仕事にやる気が出ないのは
これも魔女の呪いのせい?


そしてやっぱり、夕方になってから、
「明日の会議で使う資料がほしいんですけど〜」
といきなり電話がかかってきたのも、
魔女の呪い?





しくしくしく。

はい、こっそり日記を書いたら
仕事の続きをします…。


2002年11月18日(月) 許容範囲

年末も着々と近づいているというのに、
給料は下がりっぱなしで悲しいことこの上なしです。
しかも冬のボーナスはまた減額になるとか。
しくしくしく。



そんなワケで、
これからはもっとお財布をひきしめていかないとなー、
と思いつつ 節約に関する本を読みました。



いえね、あまり節約に熱心でない私でも
街で配っているポケットティッシュは必ず貰うとか
スーパーでもらう買い物袋をゴミ袋に使うとか
使っていない電気はこまめに消すとか
モロゾフのプリンの容器をコップとして使うとか
1日や2日、食品の賞味期限が過ぎていても気にしないとか
スーパーでは特売品を中心に買い物するとか
その程度のことはやっているんですけど、
この本に出ている節約方法、ものすごいんです。


1回使ったサランラップを洗って再利用するとか (←友人がやっていた)
紅茶のティーバッグを色が出なくなるまで使うとか (←味がなくなるのに…)
外出先でトイレットペーパーを取って来るとか (←いや、それドロボウだってば)


これだけでもちょっとなんだかなーと思うのですが、


玉ねぎの皮でチャーハンを作るとか
使用済み紙オムツを再利用するとか
トイレの水は3回に1回しか流さないとか
風呂水を何十年も替えないで、お風呂は茶色いお湯に浸かるとか
破れたパンティストッキングをババシャツ替わりに着るとか
ダンナのトランクスのゴム部分を切り取ってヘアバンドにするとか



死んでも
やりたくない


ということが
ゴロゴロ書いてあったのでビックリしました。


てーか、ここまでやるの
私、どうしても耐えられないんですが、
世間ではコレが普通……ということはないですよね?
ね?(涙目)


2002年11月17日(日) フェイク

今夜の夕食はもんじゃ焼です。

取り出したのは、スーパーで買ってきた
「ご家庭で簡単にできるもんじゃ焼」セット。
(もちろん本当は違う名前だ)

ホットプレートがないので、フライパンを使います。


粉と水とキャベツと具材ともんじゃ焼ソースを混ぜて、
キャベツと具材でフライパンの上に丸い土手を作って、
そこにソースを流し込んで、焼きあがったらできあがり。


そして一口。
もぎゅもぎゅもぎゅ。



……ん?
もんじゃ焼って、こんなもんだっけ?


一度、友達ともんじゃ焼を食べに行ったことがあるから
いちおうこれが、もんじゃ焼らしいモノだ
ということはわかります。

でも頭の中では
「なにかが違う」
「ほんとうのもんじゃは、こんなものじゃない」
という思いがぐるぐるうずまいていて。



う〜ん。
今度、月島に行ってこようかな。
本物のもんじゃを確かめるために。


2002年11月16日(土) いちにち

あっというまに街中が、クリスマスのディスプレイに変わった。
赤と緑と白。
一年じゅうで一番華やかで心浮き立つ季節が始まる。



昨夜は夜中3時まで本を読んでいたから
朝起きたら、10時30分を過ぎていた。
当然、燃えないゴミ出し選手権には敗退。
来週はこの雪辱を晴らすっ!



仕事を持ち帰ったのに
一日だらだら過ごしただけで
結局なーんにもしなかった。

本はたくさん読んだんだけどなぁ。

明日か…。






2002年11月15日(金) 仕事は楽しいかね?

ええ、そりゃもう、会社員ですから、

自分がやりたいこととは全然違う仕事とか
めっちゃスケジュールがきつい仕事とか
真夜中に「おほしさまのばかっ!」と叫びたくなる仕事とか
マジで「だけど涙がでちゃう おんなのこだもん」と
つぶやきたくなる仕事とか

そんな仕事をすることのほうが多いです。


でも私の場合、結局のところ、

 どんな仕事にも、自分なりに楽しいと思えるところ、
 面白いと思えるところを探し出す。

というモットーで、これまで乗り切ってきたような気がします。
それでもどうしようもない仕事なら、

 この仕事で少しでも、
 自分なりのメリット(知識とかスキルとか)を手に入れてやる。 

と考えを切り替えてみたり。


それは、会社のためというより自分のため。
(もちろん会社のためにもなっているけどさ)

はっきり言って、会社命なんてとんでもない、
という不良社員ですな。



そんなことを考えたのは、とあるBBSの投稿記事を読んだから。


その記事を書いた女性は入社4年目のSEで、
(本人いわく)文系学部出身だから
今の仕事に楽しみも興味も見出せず、
ただ拒否反応を押し殺して仕事をしているということらしい。

SEとかコンピュータとかはオタクっぽいから
パソコン雑誌ですら表紙を見るのもイヤだというその人に、

「そんなに嫌なら、やめれば?」

という意見しか出てこない私はクールなんでしょうか。


いや、4年も嫌な思いを抱えて仕事するんなら、
とっとと違う仕事をしたほうが幸せなんじゃないかと
思うんだけど。


そんな状態で仕事をしていたら、
その仕事を発注したお客さまにも
会社にも仕事自身にも
失礼というものではないかしらん。


ということを考えている私は


実はとっても
仕事が好き


なんでしょうか。
うーん。知らなかったぜ。


2002年11月14日(木) あの音楽

夜10時から NHK BS2で放映される
「BSスペシャル ニューミュージック名曲選 第4夜 〜忘れられない この1曲〜」
を見るために、超特急で仕事を終わらせて帰ってきました。


ええ、当然、大好きな歌が流れるときには、
テレビの前できちんと正座して
うるうるしながら歌を堪能しておりました。


最近のヒット曲はなんだか
シャカシャカと神経にさわる曲が多くて
疲れてしまうので、ほとんど聴かなくなった私です。
歳のせいで、新曲が覚えられないからではないです。


それに比べて、昔のニューミュージック(フォークともいうのか?)は
比較的、聴いていて落ち着きますね。
しかもついうっかりすると、

 ♪きみとよく この店に きたものさ

とか

 ♪私 ま〜つ〜わ

なんて一緒に口ずさんでしまいそうで、こわいです(笑)。

# おっかしいなぁ、絶対リアルタイムで聴いたことないのに。


しかし、イルカは20年前から
ほとんど年とっていないんじゃないかしらん?
と思っているのは私だけ?




『ライン』3巻を買ってきました。
主人公のキャリアウーマンと年下の青年の、甘甘の恋物語。
読んでいて、なんだか気持ちがほっこりなごむ一冊。


2002年11月13日(水) 転んでも

社内某部署の某さんの依頼を受けて
ここ2ヶ月ほど取り組んでいたある仕事について
本日、


「市場調査の結果、
 思っていたほど売上の見込みがありませんから
 この仕事はここで中断ということに」


と告知されました。



はぁ?
なんですと〜!?



そ、そ、そういうことは、
一番最初に調べることじゃ
ないんですかい?

ていうか、そんな基礎調査もなしで
仕事を依頼してきたんですかい?


ぐわんぐわん。 (←ショックを受けている音らしい)


ということは、
これまでコツコツと作り上げてきたプログラムや
調べ上げてきた資料、


全くの無駄。



なんかには絶対させないから。

将来、別の仕事の依頼が来たときに
「こんなこともあろうかと」
って、スッと成果を差し出してみせる。


転んでも、ただでは起きませんことよっ!


2002年11月12日(火) 写真

勤勉だとかマメだとか
そういう言葉には全く縁のない性格なので、
買ったばかりのデジタルカメラで撮った写真もたまる一方です。


ま、普段からカメラを持ち歩いているわりには
それほど写真を撮っているワケではないのですが。


デジタルカメラの性能のせいでもあるけれど、
自分の目で見て脳裏に焼き付けた景色のほうが
何万倍も美しいと思うので、
あまり必死になって写真を撮ろうという気になれない。

実際、撮った写真を後で眺めていて
あれ〜、こんなだったかなぁ、
なんて首をかしげることも多くて。
人間の情報処理能力は、とても優れているのですね。


でもせっかくなので、
先日箱根に行ったときの写真を公開します。



ガスっている箱根強羅付近
初日、強羅付近はガスってました。


一面ススキ野原
仙石原のススキ。
わびしい気分になります。

箱根の紅葉
箱根の紅葉です。
見頃にはちょっと早い?

芦ノ湖と富士山
芦ノ湖。
山の向こうにはちらりと富士山も。


オマケ画像。
某デパートのイギリス展で、おにーさん達が演じていた
イギリス女王のパフォーマンス。すんごく面白かった。
竹馬のようなものに乗って、ドレス着て踊ってます(笑)。
(クリックすると大きい画像で表示されます)

イギリス女王のパフォーマンス



2002年11月11日(月) 食欲の秋。

なにか夕食のおかずでも探そうかと、
最寄のデパートの北海道物産展に足を踏み入れて
イクラとかカニとかラーメンとかを試食しているうちに
お腹いっぱいになってしまい、
「満足満足」と何も買わずに立ち去ってしまうのは私だけですか?
えへへ。



ところで昨日、後輩のマキちゃん(仮名)と美術館に行くついでに
御徒町でランチを食べよう、と約束していたのです。

マキちゃん(仮名)が、
「いい感じのお店を見つけたんですよ。
 そこは老舗の洋食屋さんなんです」
と教えてくれたお店へ向かうと、
そこには重々しい木の扉で閉ざされていて
なんだか気軽に入れない雰囲気。

でもこれでは何が食べられるのかさっぱりわからないので、
マキちゃん(仮名)が意を決して
お店の店員さんにどんなメニューがあるのか、
そしてお値段はいくらなのか、
質問しにいってくれました。


店員のおねえさんが持ってきてくれたメニューには、
エビフライとかポークソテーとか
メニューの名前は書いてあるのですが、
お値段はどこにも書いてありません。

おねえさんはこともなげに言いました。

「タンシチューが4000円。カツレツが2500円です。
 海産物メニューは時価になります。
 ライスは別料金です」



……は?
じ、時価?



一瞬気まずい空気が流れました。


はいはいはい、さようですか。
どうも申し訳ございません。
こりゃまた失礼しました。



と二人ですごすごと逃げ帰るように
その店を後にしたのは
言うまでもありません。

3軒先のお店で、「ランチ500円」と書かれた看板が
まぶしく見えた日曜の昼下がりのことでした。



ちくしょう。


2002年11月10日(日) 芸術の秋。

「一緒に『ピカソ展』観に行きませんか?」

と会社の後輩マキちゃん(仮名)に誘われたので、
上野の森美術館で開催されている「バルセロナ・ピカソ美術館展」
行ってきました。

ピカソが子どもの頃から20代前半でパリに行くまでの
若かりし時代のデッサンが中心に展示されています。


9歳のころの鉛筆画はどこか微笑ましいし、
14歳のときに初めて描いた油彩「初聖体拝領」は
少女が身にまとっているヴェールの質感がとてもリアル。
天才は幼いころから天才なのだな、としみじみ思ったり。


「愛とエロス」とタイトルがつけられた一連の作品が
印象に残ったというか、微妙にショックで。
(あまりこういう題材の絵を描く画家はいないと思う…)


それにしてもピカソの絵を見に来た人が多いこと、多いこと。
人だかりがすごくて、なかなかお目当ての絵にたどりつけません。
なので、ぽつりぽつりとマキちゃんとおしゃべりしてました。


 「すごいたくさん人がきていますねぇ。
  これじゃ、ゆっくり絵が見られないですよね」
 「うん、ピカソは日本で一番有名な画家だからね。
  みんな見に来ているんじゃないかなぁ」
 「あっ、そっかぁ。なるほどー」
 「……いやマキちゃん(仮名)、それ 適当に言ったことだからさ」
 「ええーっ。信じちゃったじゃないですかー。ウソなんですかー」


だからね、マキちゃん(仮名)、
ウソじゃなくて、単に思いつきで言ったことなの。
でもピカソって日本で一番有名な画家だと思うんだけど
どうなんでしょ?


ひととおり絵を見た後、いつもなら売店で絵葉書を買うのですが
あまりに人が多くて途中で敗退。そして退却。
だって、もう少しで酸欠になりそうだったし。
でもこれで、今日は空いているほうだなんて、
混んでいるときはどうなってしまうのやら。


それでも久しぶりに見た、本物の絵画はやっぱりいいですね。
またそのうち、別の展覧会に行きたいなぁ。


2002年11月09日(土) 見通しが甘い。

要するに、

 やっぱり箱根も寒かった

ということでして。


昨日、寒風吹きすさぶ湿生花園にたたずんでいたら
マジ凍えてしまうかと思いました。



ホテルだけは予約しておいたけれど、
行き先も目的もなーんにも決めないで行った箱根。
唐突に、

 箱根といえば関所。そして江戸時代。

と決め付けて、箱根関所跡に行ってきました。
資料館で見た大名行列の模型や通行手形の展示が案外おもしろい。
(女手形は罪人並みの扱い?なのか?とかね)
でも江戸時代の刑罰の絵はちょっとグロかった。


湿生花園近くにある、箱根武士の里美術館
甲冑が展示してあったけれど、なんだか夜中に動き出しそうでコワイ。
特別展示は170cm以上もある長太刀。古の人はどうやって扱っていたんでしょうか。
浮世絵の展示室にも行ってみたら……あら、もしかしてこれ春画?
うきゃー(照)。



貧乏人なので、今回泊まったホテルは一泊朝食つきで4000円の宿。
もちろん温泉あり。
先日何気なくGooGleっていて見つけた、
B&Bパンシオン箱根というホテルです。
B&B、つまりBed & Breakfastの宿だから夕食は出ません。


そして本来の目的の温泉に
夕方も夜も朝ものんびりつかってきたので
すっかり心も身体もリフレッシュ!


箱根の山々の紅葉も色づきはじめているし、
(でも多分、紅葉の見頃は来週か再来週くらい)
今日は天気もよくなって富士山がくっきりと見えるし、
気分は爽快。

誰も人が通らない箱根の杉並木を
ゆっくりゆっくり歩いたりしていると、
脳内ドーパミンが放出されるのかしらん。


ただですね、箱根はバスや電車の運賃が高い。
思っていた以上に高くつきました。とほほ。
フリーパスを買っておけばよかった。


しかーし、観光地のお土産屋さんでは、
温泉まんじゅうとか佃煮とかお土産物のお菓子とかお茶とか
たっぷり試食させてもらえるのですね。
なんと、干物まで炭火で焼いて試食できるし。 (←ホント)
さすがに悪いので、その店で買い物をしました。 (←これが戦略か)


で、夕食は脂がたっぷりとのったサバの干物を焼いて食べるのだ。


2002年11月08日(金) 冬が立つ

寒いですね。


職場が年中、冷房完備な場所ですので
ちょっと風邪気味です。けほけほ。


それでも最高気温が15度くらいありますから、
もう雪が降っている北国の方からは
「なに言ってやがる」って
怒られそうですが。


でも、寒いものは寒い。



だから



ちょっと温泉に行ってきます。



では。


2002年11月07日(木) 筋肉痛。

体中いたいっす。筋肉痛っす。
情けないっす。
しくしく。




商店街の片隅で、郵便局の人が年賀葉書を売っていたので
さっそくインクジェットプリンタ対応のを買ってきました。
見ていると、インクジェットプリンタ対応の年賀葉書ばかり
次々と売れていくようです。


もう来年のことを考えないといけない時期なのですね。


また今年も実のあることを成し遂げていないよなぁ。
なんてことを考え始めると、ガックリしたり。
あと2ヶ月弱で、なにかできるかしらん?


そういえば、忘年会の案内メールが届いていたっけ。
来週中には返事を出さなくちゃ。


2002年11月06日(水) なぜ。

1キログラム体重を増やすのは、実に簡単なことなのに
1キログラム体重を減らすのは、どうしてこんなに大変なんでしょうか。


神様教えて。



今、体重計が非常にヤバイ数字を示していまして。
で、あと1枚、会社近くのスポーツクラブのチケットが余っていたので
今日もレッスンを受けてきました。

初心者向けエアロビクスとボクササイズです。
有酸素運動二連続。


ちなみに夜のスポーツクラブは、
もうそれ以上鍛えなくてもいいでしょう?
と声をかけたくなるような男性と、
うーん…がんばってもっと身体を絞りましょうね、
と言いたくなるようなおばちゃんと、
2種類の人間でいっぱいです。


えーと。自分のことは棚に上げています。


汗だくだくになって、
足元ふらふらになって、
シャワー浴びて帰りました。


でも、ボクササイズのレッスンで
「目の前に相手がいると思ってパンチしろ!」
と某ボクシングジム所属の
インストラクターのおにーちゃんの言うとおり
ジャブやらストレートやらフックやら
打ちまくってきたのは気持ちよかった〜。


でも、もうダウン寸前です。
おやすみなさい。


2002年11月05日(火) 性格

昨日のお茶会は、お稽古仲間の女性たち総勢5人で
ワイワイとお茶席巡りをしていました。


で、帰り際に
「いいよいいよ、みんな乗りなさい」
と親切に言ってくれるタクシーの運転手さんがいたので、
1台のタクシーでありがたく
最寄駅まで乗せてもらうことにしたのですね。



「いや〜、こんなに若い人たちを乗せたのは
 久しぶりだなぁ。
 みんな肌とかもピチピチしているよねぇ」



…って、運転手のおっちゃん、

それはセクハラ発言というものでは?
客にソレを言うか。

しかもおっちゃん、
助手席に座った子を触ろうとしていた
その左手はなんなんだ!?


しかし助手席に座ったHちゃんはエラかった。
「え〜。それなら運賃まけてくださ〜い♪」
と明るく返事していました。


「いや、普通なら2台のタクシーに分乗するぶんを
 1台に乗せているわけだから」
って、いきなり冷静になる運転手のおっちゃん。


そして「車が重いなぁ」とかブツブツ言っていたけれど、
すんごく荒っぽい運転でこわかったんですが。



茶道を習っている人って、

所作がとてもしとやかであるとか
いつもにっこり微笑みながら挨拶してくれるとか
他人にたいして親切とか
気配り上手で気が利いているとか

そんな印象があるのですが、

どう考えても、その性格は私と正反対だし、
そもそも運転手のおっちゃんに向かって、

久々に怒りモードになる
寸前だったし。



まだまだ修行が足りませんね。
…はふ。


2002年11月04日(月) お茶会のススメ

本日もお茶会に行ってまいりました。

私がお茶を習っているカルチャーセンターが主催するもので、
表千家、裏千家をはじめとする、さまざまな茶席が設けられています。


で、今日の日記はお茶席(あるいはお茶のお稽古)マメ知識であります。



白い靴下

お茶席に必要なものは白い靴下です。
着物を着る人はもちろん足袋をはきますが、
洋服の人は足袋の替わりに白い靴下をはきましょう。
ワンポイントつきでもオッケー。
ていうか、靴下がないと足が冷えます。マジで。



他に必要なものは懐紙です。
お茶菓子を取り分けるときに必要です。
懐紙の上にあるのが菓子切り。
扇子は茶席での挨拶のときに使います。
今回のような大寄せ茶会の場合は
なくても平気かもしれませんが、
ま、礼儀として。

懐紙と扇子



袱紗

お茶会のお客の場合、必要ありませんが
お稽古のときに必要なのが袱紗。
赤いのは裏千家用です。
この袱紗さばきを覚えるのが
すんごく大変で…(涙)。
下にあるのが古袱紗。お茶碗を運ぶときなどに使います。


おまけとして、お茶のお稽古に必要なのがベルト。
通常は着物の帯に袱紗をはさんだりするのですが、
洋服の場合は帯の替わりにベルトにはさんでおきます。
結構これ重要。


お茶席での服装は、着物やスーツなら間違いないでしょう。
でも、比較的くだけた席なら、
普通のロングスカートとかスラックスとかでもだいじょうぶ。
ジーンズとかミニスカートは避けたほうがいいです。
ジーンズは正座したとき足が痛くなりやすいし、
ミニスカートも正座したとき太ももまで露出しますから
ちょっと刺激が強いような気がします。

他には、お茶碗などを傷つけないように
時計や指輪などのアクセサリーを外しておくとか、
お茶碗に口紅がつかないようにするとか、
狭い茶席の入り口で頭をぶつけないようにするとか(←今日やりました。痛かった…)
いくつか気を遣うことはありますが、
あとはリラックスしてお茶とお菓子をおいしくいただくことです。


****


ところで今日のお茶会には、仙酒席というものがありました。

仙酒……えっ、お酒!?

で、お稽古仲間とそのお茶席に行ったら、ぷぅんとお酒の匂いが
ただよってくるではないですか。


はい、そうです。
昼間っから、日本酒飲んできました。私たち。

お猪口に三献だけですが。
一献目とニ献目は普通の日本酒。
三献目はどろりと白くにごったお酒。

ぬる燗とでもいうのでしょうか、ほんのり温かくて
まろやかなお酒でした。

うまかったです。

あ、一緒に出たカラスミもすんごくうまかった。

一瞬、こんなお稽古があるんならやってみようかなぁ、
と真剣に考えてしまいました。うへへ。

<追記>
仙酒銘は賀茂鶴。
燗の温度が決めてらしいです。


2002年11月03日(日) 読書の秋。

今日はまんがの日でもあるそうです。
なので、昨日借りた(さとうやさん、ありがとー!)
『MONSTER』を14巻まで一気読み。


てなことだけを、していたワケではなくて。


11月2日〜4日まで、
神保町ブックフェスティバルというイベントがあることを聞いて
午後からちょっと出かけてみました。


お江戸で本の街といえば神田神保町。
とはいえ、私はあまり足を踏み入れたことがありません。
神田といえば、以前こんなことがあった思い出しかないし。
なので、ブックフェスティバルに行くのも、これが初めて。


道にずらりと本を並べているワゴンがたくさんありまして、
それはそれはたくさんの人が熱心に本を物色していました。
世の中にはこんなに本好きな人がいるのか〜、
とびっくりすることしきり。


もういいかげん本の置き場所もないのだから
よほどのことがない限り本を買わないぞっ、

と、かたくかたく決心していたのに、
本の山を見ると嬉しくなって、夢中になって本をかきわけかきわけ、
ふと我に帰るとハードカバーを4冊抱えてました。


…あれ? (苦笑)


それでも人ごみの中をずっと歩き回っていたら
クラクラ目まいがしそうだったので、
買ったばかりの本を抱えて喫茶店に入りました。


ドドールのカフェラテを飲みながら、
静かに流れている音楽と
ときおりカチャリと低く響く食器の音と
ぼそぼそと声をひそめている話し声と
隣でパラリ、パラリ、と本のページを繰る音を
バックグラウンドに読書するのは
もしかして、至上の幸せかもしれない。


なんてことをちょっと考えてました。


2002年11月02日(土) うちにおいでよ

先日、衝動買いしたマンガの続きを、
さとうやさんが親切にも貸してくれると言ってくれたので、
それならばと本の受け渡しをするついでに
我が家にご招待することにいたしました。



ナマケモノだけど、見栄っ張りの私。
散らかりまくったリビングと台所と洗面所を
そりゃもう死ぬ思いでひたすら片付けました。

もうすでに大掃除は終わった。

という気分です。
明後日からお正月になっても全然オッケー (意味不明)



で、午後2時過ぎにさとうやさんが来てくれたのですが、
お土産のチョコレートをおいしくいただいたり、
私が苦労して組み立てた本棚に入っている
マンガ本を披露してみたり、
世間話などしたり、
お礼に『陰陽師』を貸したり、
和やかで楽しいひとときを過ごしましたです。


そしてさとうやさんが帰った後、
見違えるように床面積が広くなった部屋に
ひとり残されてみると、
そこはなんだか自分の部屋でないようで、
どうも落ち着きません。


多少本とか手紙とか散らかっているほうが、
自分の縄張りっぽくて、しっくりくる感じ。


…いや、いつも部屋を散らかしている言い訳じゃなくて(汗)。



とりあえずあと2週間くらいは
この状態をキープしたいと思いますので、
我が家に遊びに来たいという人、
今のうちですぞ。



…なんつって。




最後にひとこと。

さとうやさん、
うちから最寄駅の方向がわからなくなるなんて、
方向オンチさんね?
うふふ。


2002年11月01日(金) 紅茶を飲みながら

久しぶりにレピシエに行って、紅茶を買ってきました。
そうしたら、今日は紅茶の日ということで、
3種類の紅茶のティーバッグをプレゼントしてもらいました。
ラッキー♪


…すみません。ちょっとウソつきました。
実は今日、ここで買い物すると、
プレゼントをもらえるってあらかじめ聞いていたのでした。


家に帰って、さっそく紅茶をいれてみました。
沸かしたての熱々のお湯を、温めておいたポットに注いで
3分間じっくりと紅茶を蒸らします。

そういえば、こうしてゆっくりと紅茶をいれるのはすごい久しぶり。
毎日毎日、あれやこれやと慌しく過ごしているし、
夜はすんなりと眠りにつくために
カフェイン飲料を避けるようにしているので。

きちんとした手順をふんでいれた紅茶はやはりおいしい。

でも今日飲んだお茶は、前にリーフルで買ったキャラメルティー。
カップに注ぐと、甘い香りがあたりにたちこめてきます。
たいていはストレートで飲むけれど、
ミルクティーにしてもおいしいお茶です。



****


毎日のように顔を合わせている人たちよりも、
ネットで知り合った人たちの
悩みや悲しみや苦しみのほうが
リアルに感じてしまうしまうのは、なんだか不思議。


最終的に自分で解決するしかないことだと思うし、
だから私は何もできないけれど、
遠くから私はあなたのことを見守っているからね。


窓を開けて、そんなメッセージを
そっと送ってみる秋の夜。




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よろしければ、↓の記念てぬぐいもどうぞ。

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