人恋しくて 一人も好きで
INDEX過去の日記未来の日記


2002年10月31日(木) スポーツの秋。

会社帰りにスポーツクラブに行ってきました。
なんとスポーツクラブに行くのは、2年ぶりです。

2年前に引越しをして
通っていたスポーツクラブが遠くなってしまったので、
今までついズルズルと運動をサボってしまったのです。


今日行って来たスポーツクラブは
会社の近くにありまして、
なんと夕方から、うちの会社貸し切りになってました。


で、とりあえずファットバーナーエクササイズと
ヨガのレッスンを受けてきました。


いやもう、きっつーい。


V字ステップとかなんちゃらステップとか、(←もう覚えてない)
それら単体のステップはなんとか
インストラクターの動きを見ながら真似できる。
でもこれに、腕の動きが加わると
もうワケがわーかーらーなーいー。


50分間のレッスンが終わるころには、もうフラフラ。
体力ボロボロやね、私。


そしてヨガ。
楽かと思ったら、これが案外キツかった。
両足を肩幅に広げて、膝を落としていって
太ももを床と平行にする椅子のポーズ(?)のまま5秒間静止。
もう死ぬかと思いました。(←大げさ)


それしにても、スポーツクラブのレッスンスタジオって
壁は鏡張りだし、ガラス張りで外からまる見えだし、
周り中知った顔ばかりのなかで
必死になってダンスを踊り狂うのって

すんごくこっぱずかしい

ものですね。


2002年10月30日(水) 初恋


♪好きだよといえずに初恋は
  振り子細工の心



ふと聞こえてきた、懐かしくて大好きな曲。

でも、歌っているのは誰?
知らない女性だよなぁ。

と思って調べてみたら、
中澤裕子がカヴァーしているんですね。全然わからなかったですよ。



ところで私の初恋はいつだったんでしょう?



生まれて初めてValentine's Dayにチョコレートをあげたのは
隣に住んでいた幼馴染の男の子。
でもこれはちょっと違う気がするし。


初めてそれと意識したのは、
小学校5、6年生のとき同じクラスだった
カワムラくん(仮名)でしょうか。


カワムラくん(仮名)はちょっと可愛い顔をした、
おぼっちゃんっぽい男の子でした。
たしか同級生の女の子にも人気があったと思います。


とても頭のよかったカワムラくん(仮名)は
国立大付属の中学校に進学したので
中学校の3年間は別々の学校に通っていたのですが、
3年後偶然同じ高校に進学することになり、
再会を果たすこととなりました。
しかも高校2年では同じクラスになってしまったのです。
高校生になったカワムラくん(仮名)は
昔とあまり変わらず素敵に見えました。


カワムラくん(仮名)をこっそりとながめつつ
ちょっぴりドキドキしながら高校生活を送っていたある日のこと、
私は気が付いてしまったのです。




なんでこいつこの人、
いつもいつも同じ剣道部の男友達と
恋人同士のようにつるんでいるんだろう?



と思ったとたん、
スーーーッと気持ちが醒めていくのが
よくわかりました。




いや、私、
なんで彼のこと
好きだったんでしょうね。




憑き物が落ちるとは
こういうことを言うのだね。
ということをしみじみ実感してしまった
16歳の夏のことでした。


たぶん恋って気の迷いだよね。
てへ。


2002年10月29日(火) バタバタ

昨日のイベントが終わったら
なんだか気が抜けてしまったようで、

朝から会社で立ちくらみを起こしたり、
コーヒーを飲んで気分が悪くなったり、
頭痛は痛くなるし、
なんだかわし、ダメダメ人間モードです。



こんな状態だったので、今日は早めに帰ろうかと思ったのに

なんで5時の終業時間の後に
急に打ち合わせが入るんですか?

そして、

「明日の朝までに資料を作ってください」

って、どういうことですか?

私、なにか
前世で悪いことしましたか? (涙)


ま。それでも仕事は仕事ですから。
打ち合わせが終わった後、せっせと頼まれた資料を作って
サクッと担当者に渡してきました。

「私の分の資料、先週の木曜日の夜に
 暫定版をメールで送っておいたんだから、
 もっと早く言ってくれればよかったのに」

とチクリと付け加えるのも忘れずに。


明日の午後の会議までに
最終資料を作るのは担当者の彼の仕事。
がんばれよっ。



あ、それからね。
私に借りを作ると後で高くつくから
よーく覚えておいてね♪


2002年10月28日(月) 安うけあいなどするものではない。

本日、うちの部署の成果発表会なるものがありました。


で、会長や社長や役員やその他モロモロのエライ人たちの前で、
私が1分間プレゼンテーションとポスターセッションを
することになっていました。
うっひゃぁ。

2ヶ月ほど前、うっかりと上司の口車に乗って
「やります」と言ってしまったのが原因です。
はい。安うけあいした私のせいなのです。しくしくしく。


なにせあがり症で人見知りで小心者で内気な私のこと。(←信じるように)
朝から緊張しっぱなしで、
直前になって、お腹が痛くなったのはホント。


ジリジリと順番待ちをしながら、次は私の番、
というときにふと周囲を見渡したら、

社長、
来てしないやん!

せっかく皆ががんばって発表しているんだから
遅刻しないでほしいよなぁ。ぶつぶつぶつ。 (←でも小声)



プレゼンテーションは、やっぱり緊張して
言いたいことをいくつかすっとばしてしまいましたが、
なんとか無事終わりました。


ポスターセッションのほうも、
苦労して作ったパネル資料を前にして
何人もの方の質問に答えられたと思います。


それでも自分としては、
ギリギリ及第点の出来栄え。


文章を書いたり、資料を作ったりするときは、

どんな人たちが
何を知りたいのか
そして自分は何を一番伝えたいのか

頭に入れながら資料や文章を作るのですが、
今回はその見極めが不十分でした。


えーい、次回こそは

もっとカンペキな
プレゼンテーションを
するぞっ!



…あっ。
じゃなくて。


できればこんなに疲れることは
あまりやりたくない(笑)。
えへへ。


2002年10月27日(日) 大人の対応

今日の夕方、駅前の雑踏の中を歩いていたら、
「やぁ、久しぶりだね。元気?」
と、ある男性に声をかけられました。

「ええ、こんにちは」と返事をしつつも、
ところで



あなた誰?



なんとなくその人、会社関係の人のような気もしますが、
ここ数年その人とはまともに顔を合わせていなくて、
いくら私が3歩歩くと、すぐ忘れてしまう鳥頭でも
オトコマエなら絶対忘れるワケないし、
もう少し記憶にひっかかってきそうだし。


なのでその男性に、
「ちょっと30分くらい、お茶しない?」
と言われても

「いえ、時間がありませんので。
 ごめんなさい」

とだけ返事をしてその場を立ち去ったのは、
大人として正しい対応だと思うのですが
どうですか?



そのまま会話を続けてその人の名前を探る、
という高等技術を駆使してもいいのですが、
だって




その人好みのタイプじゃ
なかったんだもーん。



万が一、知らない人だったら
コワイですもん。


2002年10月26日(土) 映画オフ。『群青の夜の羽毛布』

2年ほど前から私は、山本文緒さんのファンであるのですが、
本日は文緒さん原作の映画、『群青の夜の羽毛布』を観てまいりました。
同じく文緒さんファンのしゅりーぷさん、りえるさんと一緒です。


映画を観に行ったのは、新宿東映パラス。
48席しかない小さな部屋で上映されていました。
本上まなみと玉木宏が主演のこの映画、どう考えても
「君たち本上まなみファンですか?」
という男子諸君が、思っていたよりたくさん来ていました。
彼らはラヴシーンの多いあの映画を、
どんな気持ちで観ていたのやら(笑)。


恋愛小説でかつ、家族の崩壊と再生がテーマである原作の小説はまた、
いびつな母娘関係を描き出していて、
だからこそ胸に痛く、またとても私の好きな作品です。
(読んだことがない方はぜひ!)


映画は原作に忠実に作られていて、だからなのか映画を観終わった後、
会場はなんともいえない重ーい沈黙に包まれていました。
イヤな感じではなくて、ズシリと心に何かがのしかかる感じですね。

あぁ、でも、とてもよくできている映画だと思います。
東京では11月1日までの上映ですので、
これから観に行こうという方はお早めに。



映画の後、居酒屋でまずは映画談義。

個人的に、映画のロケ地に心当たりがあったので、
あそことあそこの地理関係はちょっと変。
とか語っていました。私。

そのうちだんだんと、三人とも酔いがまわってきて、
なにやら熱い語りが入りはじめまして。

ま、ここで何を語り合ったのかは
トップシークレットとさせていただきます。
てへ。


2002年10月25日(金) 本日の雑感

いやいや。

2ヶ月ほど電話料金を支払わないでいると、
あっさり電話が止められてしまうものなのですね。
厳しいのぅ。NTT東日本。

なんでこんなハメになったかを
語ると長くなるので日記には書きませんが、
(聞きたい人いる?)

とりあえず今日ようやく、電話料金の支払いと
銀行引き落としの手続きが出来たので
もうだいじょうぶでしょう。多分。

でも固定電話が使えなくても
ケイタイがあるから、ま、いいか。
とか思ってしまうのがイカンのかもしれないです。
(私のはPHSだけど)



喉と頭が痛いです。
風邪の引き始めでしょうか。
こういうときはいつも、葛根湯。



自宅のご近所に、中古家具と古着のお店があります。
休みの日にときどきのぞいてみたりしますが、
今日はじめてこの店でスカートを一着買いました。



「風と共に去りぬ」のDVDを見ています。
スカーレット・オハラのウエストサイズ、
50センチですと!
んが。


2002年10月24日(木) お仕事談話

そういえば、私がどんな仕事をしているか、
日記には書いたことない気がする。

私の仕事、それは







世界制服を企む
悪の秘密結社の幹部





ではありません。もちろん(笑)。



ええと、そうですね。
電気炊飯器の話をしましょうか。


おいしいご飯を炊くためには、

スイッチを入れてから○分後に
炊飯器の温度を△度まで上げて、
さらに×分後に水を沸騰させて
□分間温度をキープ、
だいたい炊き上がったら
※分間ご飯を蒸らして出来上がり。

なんてことを
最近の賢い電気炊飯器くんはやってくれるのですが、

ここで温度を0.5度上げたら? とか
沸騰させる時間を20秒短くしたら? とか
お粥も作れるようにするには? とか
ササニシキやコシヒカリやあきたこまちを
おいしく炊くには? とか

どうやったらおいしいご飯が炊けるのか
その方法をいろいろ調べて、
電気炊飯器くんに教え込ませるための
基本的なプログラムを作る。


おおざっぱに言えば、そんな感じの仕事を
やっているワケです。

もちろん家電メーカーに勤めていないので
実際には電気炊飯器の仕事はやってません。


こういった仕事の内容を説明する私も
なかなか大変なのですが、
これを聞く人も多分ワケがわからなくて
大変だと思います。


なので、めんどくさいので普段は

 コンピュータ関係の仕事をしている

で通しています。
イヤ別に間違っていないし。


でも最近は報告書とパワーポイントの資料作りばかりです。
左眼がはれぼったくてイタイ…。
しくしく。


2002年10月23日(水) ぶつぶつぶつ。

もう泣きたい。
仕事終わんないし。
ていうか、雪だるま式に仕事増えてるし。


はいはいはいはい。
ちょっと前に上司と面接したとき、
「仕事量が(以前より)少ない」
って言った私が悪うございました。
反省してます。


でもでも。
昨日の夕方、いきなり課長がふってきたあの仕事、
あれはちょっと私には荷が重過ぎるんですけど。


あぁ、でも「やります」って言ってしまったもんなぁ。
今さら「できません」って言うのも悔しいもんなぁ。
それに多分、もう断れないもんなぁ。


やりますともさ!
まずは明日までにプチ・レポートを2本書くさ!


でも、まずは一晩ぐっすり寝てからね。
さすがにもう、徹夜はキツイですからね。


え? この夜のことはどうなんだって!?
…まぁ、気にしない気にしない。
てへ。


2002年10月22日(火) 曲がり角

某メールマガジンで、


 ♪お肌の、お肌の曲がりかど
  三十路だ、三十路だ、 (以下略)


という替え歌を見た。
(言わずと知れた「たき火」の替え歌)


すごーく笑ってしまったと同時に

 あぁ、そうだとも。
 私は曲がって曲がって曲がりきっているとも!


とツッコミを入れていた私。



「……自分の未来はまっすぐにのびた道のように思えたのよ。
 いつもさきまで、ずっと見とおせる気がしたの。
 ところがいま曲り角にきたのよ。
 曲り角を曲がったさきになにがあるのかは、わからないの。
 でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの。
 それにはまた、それのすてきによいところがあると思うわ。
 その道がどんなふうにのびているかわからないけれど、
 どんな光と影があるのか−−どんな景色がひろがっているのか−−
 どんな新しい美しさや曲り角や、丘や谷が、
 そのさきにあるのか、それはわからないの」 


と言っていたのはアン・シャーリー。


私の未来はさしずめ、迷い道くねくね。
まるで先が見渡せません。


いっこ仕事が片付いたと思ったら、
どうしてすかさず新しい仕事が入ってくるかなぁ(泣)。


2002年10月21日(月) なぜか更新 + 追記

月曜からまた仕事なので、日曜の夜
ちょっと早めにベッドに入ったのですが、
暴走族がうるさくて眠れーーーん!

うちは結構交通量が多い国道に面しているので、
週末の夜中ともなるといつもいつもいつもいつも
暴走族が



ブォォォォォォンンブゥンブンブン



とエンジン音を轟かせながら爆走しやがるのです。

なんだか落ち着かないので、
ちょっと牛乳でも飲もうと起き上がり、
ついでにパソコンを立ち上げたら、
あれ? 今ちょっと揺れた? 地震?
とびっくりしたので、
気象庁の地震情報のサイトを調べたりして、
ついでに日記まで書きやがる私。

いいから早く寝なさい。


(以上、午前1時過ぎに記録)

***

結局、4時間睡眠で会社へ。
仕事がテンパっているせいか、昼間眠くならなかった。

あ。
そういえばお昼ご飯の後、5分くらい意識を失っていたような(爆)。


ビシバシ残業して(←うそ)
どうにかこうにか、今日〆切の書類を提出。
でも、ホントは先週の水曜〆切の資料も
まだ出来てない。
そちらは最悪、今月いっぱいまでに資料を作れば
だいじょぶだから、いいや。
今日はとっとと寝よう。


急に寒くなってきたから
そろそろ冬用の掛け布団を出そうかな。


2002年10月20日(日) 精神年齢?

ふと思い立ってIQ診断をしました。
結果は、

えっ、こんなものなの?
という感じで、なんだかよくわかりません。


そういえば小学生のころ、
こんなテストをやった記憶があるけれど、
今の子どもたちもIQ診断とかやっているのかな?
いや、それ以前にIQっていったい何のことだっけ?

と思ってちょっと調べてみました。

 IQ=(精神年齢÷生活年齢)×100

だそうです。
生活年齢は、自分の実年齢のこと。
精神年齢は…どうやって出すんでしょうねぇ?

で、ちょっと違うけれど「回復!スパスパ人間学」のテストもやってみたら

…えっ。
精神年齢50代前半ですか? 私。

いやーん。
気持ちはいつも女子中学生なのに。
バキッ!!( -_-)=○()゚O゚)アウッ!


まぁ、ここのサイトにも書いてあるように、
IQにせよ精神年齢にせよ
同年代の平均値に対してどうなのか、
を調べたものだから、
この数値をうのみにしてはいけないのですね。


そうだそうだ。
だから50代って言われても
泣くんじゃない>私


 ***


今日の夕飯はおでん。
自分の好きな具ばかり作ってみた。
出汁がたっぷり吸い込んだ大根。コンニャク。鰯のつみれ。
そして餅入りきんちゃく。

うーん。しやわせ。


2002年10月19日(土) ご近所で

今日はご近所の商店街のなんちゃら祭りらしい。(←覚えてないし)


こういってはナニだが、
そこは非常に栄えているとはいえない商店街で、
しかも日曜日がお休みのお店が多いので
必殺お勤め人の私は、あまり利用していない。

昼12時からフリーマーケットがあるというので、
お財布とハンカチだけ持ってブラリと出かけてみた。
思っていたよりたくさん出店しているようだ。

あちこちのお店をのぞいてみて、

「他人のいらないモノは
 私にもいらないモノである」

という法則を発見した。

ていうか、子ども服とか子どものおもちゃとか
謎の置き物とかおばちゃん服とかが多いので、
私のほしいモノがなかっただけなんだけど。

1枚10円の遊戯王カード(?)を、
小学生の男の子たちが真剣に選んでいる姿が
なんだか微笑ましかった。



話は変わって、
横浜駅近くのCDショップが閉店セール中で
ほとんどのDVDが50% OFFで売られていた。
ここで『麗しのサブリナ』のDVDを購入。
もう何回も観ている作品だけど
家に帰って早々、また観直してしまった。

オードリー・ヘプバーンの愛らしさは
いつ見てもため息ものっす。


2002年10月18日(金) ちょいと一杯のつもりで飲んで

今日はですね、WPC EXPO 2002という展示会に行ってきました。



不覚にも、新しいTablet PCとかいうパソコンがすごくいい感じ。
専用のペンで、パソコンに直接、手書き入力メモが書けるのですよ。
ちょっと欲しいなぁと思ったけれど、
さすがにニューパソを買うお金はありません。


インターネットカフェコーナーがあるブースで
無料のコーヒーをいただいてきちゃいました。
しかもスターバックスのコーヒーを出してもらえるのです。

コーヒーを飲むのは一杯だけのつもりだったんですが、
ついつい2回も並んで、おかわりしていた私です。
T芝さん、どうもありがとう。


会場で合流したりえるさんと、
その後アイリッシュパブに行って
ギネスビールを軽く一杯飲んできました。

壁に謎のプロレスラーの絵が書いてある
納豆の箱が飾ってあったり、
ウルフルズのボーカルの人の顔をした
電気ポッドが置いてあったり、
あそこはなかなか面白いお店ですね。


教えてもらってこんなこと言うのもナニですが、
私、きっと一人であの店に辿りつけないと思います。
ビールで酔っ払って道を覚えてないからじゃなくて
方向オンチだから。

てへ。


2002年10月17日(木) その条件

朝起きて、「おなかすいた〜」とつぶやきながら
しゃもじ片手に炊飯器のフタを開けたら、そこには

米と水だけが入っていました。

それを見た途端一気にやる気がうせ、
これからご飯が炊き上がるまで待つ時間もないので、
牛乳を一杯飲んだだけで会社に行きました。


あぁ、これはオッチョコチョイの条件その3

「炊飯器のスイッチを入れ忘れる」

そのものではないですか。

ちなみにその1は「買い物に行って財布を忘れる」 (by サザエさん)で
その2は「電車やバスを乗り間違える」です。
たった今、私がそう決めました。



ここから先は、東京・神奈川在住の人しか
わからないかもしれないけれど、
昔、小田急線沿線に住んでいたときに、相模大野で
小田急江ノ島線から小田急小田原線に乗り換えようとして
連続2回電車を乗り間違えたことがあります。

何回乗り換えても(いや、間違えたのは2回なんだけど)、
自分が乗っている電車が江ノ島方面に戻ってしまうので


私、このまま一生
小田急線の中に閉じ込められて
しまうかもしれない。


ってコワい考えになってしまいました。


そのときは3回目の乗り換えのときに
30回くらい指差し確認をしたので、
なんとか無事おうちに帰り着くことができましたが。


ここでちょっと言い訳すると、
乗り換え駅の相模大野では同じホームに小田原方面と江ノ島方面、
2つの違う行き先の電車がやってくるのです。

しかも電車の車両が途中で切り離されて
別々の方面に行ったりすることもあるワケで。
なので普通の人でもうっかりすると
乗り間違えしやすいところなのです。


ええ、私、こんなヤツですので、
明日は都内某所まで展示会を見学しに出かけるのですが
また電車を乗り間違えたりしないよう
気をつけて行ってこようと思います。ハイ。



2002年10月16日(水) 楽ありゃ苦あり

今朝、愛用のCLIE PEG-N750C(電子手帳のようなものです)
の電源を入れたら、
いきなりハードリセットしやがりまして。






データもまっしろ。

わたしもまっしろ。






しくしくしく。


さっき、パソコンからデータをバックアップしまして、
なんとか、ある程度までは復旧できました。
やっぱりもっとマメにバックアップをとらなきゃダメですね。


夜になって、あれちゃさんからリンゴをいただいちゃいました。

昨日、「リンゴいる?」と電話していただきましたので、
さっそくパタパタと尻尾を振った子犬のように大喜びで
あれちゃさん宅まで取りに行ってしまいました。

ひとり暮らしだと、なかなか果物って買わないんだよね。
ありがとう♪
さっそくもぎゅもぎゅ食べております。おいし。


2002年10月15日(火) 風邪を引いたら休みましょう

会社帰りに、AERA臨時増刊「職場のうつ」というMOOKを買った。
思えばここ3〜4年くらい、「こころの風邪」についての本が増えた気がする。
それだけ「こころの風邪」を引いている人が増えているということなのだろう。

私の周囲にも「こころの風邪」を引いているらしい人が結構いる。
精神的に追いつめられて会社を辞めた人。
今も安定剤を飲みながら働いている同僚。
ときどき会社を休まなくてはならない友人の配偶者。
そんな人たちの話をたくさん耳にする。


私も3年前、突然心が壊れた。


いや突然というワケではないかな。
ちょうど離婚直後だったから、かなり精神的に参っていたんだと思う。
でも私は周囲の人に心配をかけるのがいやで
何ごともなかったように毎日を過ごしていた。

しかし、あるときから何もやりたくなくなって、
友人にも家族にも会いたくなくって、
深夜遅く布団に入っても
夜明けに目が覚めたまま眠れなくなったり、
でも身体はものすごくだるくて
布団から起き上がることができなったり、
それでもどうにか平気な顔して会社に行っていた。

そんなある日、
「これはちょっと変じゃないのか?」
と気が付いて病院に行った。

初診のときのカウンセリングで、
お医者さまに向かってこれまでの症状などを説明しているとき、
ポロポロポロポロ涙を流している私がいた。


びっくりした。


そして今まで、私は辛いことをものすごく我慢していたことに
ようやく気が付いた。

お医者さまは「大変でしたね」とか声をかけてくれた。
それまで、そんな言葉をかけてくれる人はいなかったので、
私はますます涙をこぼしていたような気がする。

結局、1年くらい通院して薬を飲み続けて、
今はほぼ完治している。と思う。
というのも引越しで、通院していた病院が遠くなってしまったので
自主的に薬も飲まないで治ったことにしているんだけど。



「こころの風邪」を引く人は、
マジメで頑張り屋さんが多いらしい。

なので最近の私は
あまり頑張りすぎないように
無理しないようにしている。
ま、やるときゃやるけどね。


だからお部屋の掃除やお料理をサボるのは
私がとんでもなくズボラだからじゃなくて
積極的に怠けて休養しているワケで。

そういうことだから、ね。


ね。


2002年10月14日(月) 連休最終日

今日の午後は、代々木公園でおいしいソフトクリームを
食べるだけのつもりだったのですが、
なぜかその後、渋谷の居酒屋に連行されてました。

島倉倉島牧場の出店のところで
「さっき地ビール飲んだ」と報告すると
「ひとりでビール飲むなんて、お前はモヘジかっ!」
おやびんに言われました。



今夜の渋谷の一部地域では
真夏のように暑い日差しと暴風雨一歩手前の暗雲がたちこめ
私はどうリアクションしたものか
ただ戸惑うばかりでしたよ。
いやいや、関係者のみなさま、大変失礼しました。



 ↑
よくわかりませんか。そうですか。

なんとなくこれ以上喋ると、
自分の身の安全が






あ。


2002年10月13日(日) 朝日がまぶしいぜ★ナマステオフ

確かに「午前様になるかも」と昨日の日記に書いたけれど、
まさか朝帰りするとは思わなかった…。
ということで、ナマステオフに行ってきました。


そもそもの始まりである大江戸オフのとき、
「インド赴任が決まりました」と自己紹介していたしんさん。
大蝦夷オフのとき、あまりの働き者ぶりに
その場にいた女性陣からの大絶賛を浴びていたしんさん。
そのしんさんのインド行が来月に決まったということで、
開かれることになったオフ会。なので、その名もナマステオフ。
無事に帰ってきてくださいね。

幹事はみにむりん
会場は下北沢にある、みにちゃんのおじさんの台湾料理のお店。
遅刻もしないで(でも電車は乗り過ごしたらしい)
道にも迷わず、幹事の役割を果たしていたみにちゃんはエラかった。
でもずっと辛そうに咳き込んでいるんだったら
早く病院に行きなさい。

チャイナドレスで現れた、初対面の褥さん
太もものかなり上までスリットが入っていて色っぽいぞ。
と思っていたら、なんと18歳の女子高生なんだって。なので
「門限がありますから」と言って、途中で帰ってしまいました。
さすが女子高生だ。でも酒飲んじゃいかんぞ。
褥さんの網タイツの足、
「触っていい?」と聞いてから触らせてもらった。わーい♪

その一方、一緒に朝帰りしたさとうやさん
いくら朝5時起きでお子さんの運動会に行ってきたとはいえ、
このままでは「清楚な奥様」のタイトルを剥奪されてしまいますよ?
でもまた遊びましょうね。ふふ。


ちっちゃいけれど大物ゲストの 女装写真 場末のスナックの
やる気ないママ
姿の写真を見せてもらいました。
すごく似合っていたよ、モヘちゃん。
ひょっとして今、写真持って家出している最中ですか?
家出少年と間違えられて補導されないよう気をつけてね。
それから「斉藤君の写真見る?」と107回くらい言ってましたね。
でも斉藤君はめんこい。


遅れて現れためぐっち
電話くれたのに気付かなくってごめんなさい。
周りがうるさくて全然聞こえませんでした。
てか、電話を入れたバッグから100m離れたところで飲んでいたので
電話が鳴っていても聞こえるワケがないですね。
でもめぐっちが○○○○○○○○していたとは…。(←コソクな伏字)


知らず知らずのうちに皆帰ってしまい、
お店に残っていたのは7人。
しんさん、みにちゃん、店主、ジンチロくん、さとうやさん、めぐっちと私。


自分が主役だというのに、飲み物を注文し、グラスや料理を運び、
相変わらず甲斐甲斐しいという言葉が似合うしんさんは
咳き込んでいるみにちゃんの背をさすりながら
みにちゃんに膝枕したままぐーすか寝てました。
「しんさんにそっくり」のムーミンのぬいぐるみを抱えて。


店主は終始一貫マイペースながら、
夜中一番元気だったのではないでしょうか?

ジンチロくんは夜明け前に電話をかけに行ったきり
しばらく戻ってこなかったのはどうしていたのかなぁ?
くす。


真夜中、ぼんやりとしている私たちに
「あなたがたは年齢も職業もバラバラで面白いね」
とみにちゃんのおじさんに言われました。
確かにオフ会を通して、学校や会社に行っているだけでは
決してお知り合いになれない人たちと
たくさんたくさん出会うことができました。

きっと私は「人と出会う」ためにオフに出かけていくのでしょう。



ところで自宅に戻って一眠りした後、
フトモモに見覚えのない打ち身のアザを見つけました。
私は昨夜一体何をしていたのでしょうか?


2002年10月12日(土) 土曜日

土曜日限定不燃物ゴミ捨て選手権。
本日は見事なまでの大勝利でした。連敗は2でストップ。
そして勝因は「見栄」

というのも、
先月買った食器棚を運びこんでもらうために
今朝、台所の大掃除をしなくてはならなかったから。
さすがに空き缶ゴミの山を見せるのは恥かしいっす。

ついうっかりしていたので、
食器棚の高さが台所の天井がギリギリでした。
ちょうど天井の蛍光灯がぶつかってしまうので、
蛍光灯を外したり、冷蔵庫を動かしたりして
なんとか設置完了。

搬入のおにいさんたち、ごめんなさい。
実は起きぬけだったので、顔も洗っていなかったのは
ヒミツにしておいてください。


そして今夜はナマステオフに行ってきます。
多分、午前様確定。
てへ。


2002年10月11日(金) めるひぇん

会社の弟分が、先週末温泉に行ってきたとかで、
お土産を買って来てくれました。
これです。
 ↓
白馬のお土産

ブルーベリーとのいちごの紅茶。
これが実に可愛らしいので、
ヤツが一体どんな顔してこれを買ってきたのか想像すると
つい笑ってしまうです。くすくすくす。



久しぶりにコンビニに行ったら、
「人形の国のアリス 〜Part2〜」
のフィギュア付きお菓子を売っていました。
実はちょっと前まで、この「Part1」のほうを少し集めていたのです。
さすがに全部集めるのは無理。

ついお菓子を1個買ってしまい、わくわくしながら箱を開けたら
ハートのジャックが入ってました。
んん? これ海洋堂のフィギュア?
微妙に違和感があったので、ちょっと調べてみたら違うみたい。

ここのショップがなかなか面白いです。
必殺シリーズのフィギュアまであるし!
誰が買うんだろう(笑)。


2002年10月10日(木) コンプレックス

一昨日のノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊氏に続き、
昨日は島津製作所の田中耕一氏がノーベル化学賞を受賞しました。

分野こそ全く違いますが、
研究開発の真似事を仕事としている私には
とても嬉しいニュースです。

企業に勤めているサラリーマンがノーベル賞を受賞するなんて
かなり珍しいことじゃないでしょうか?

そしてもっとびっくりしたことには、
田中氏は修士号も博士号も持っていない
最終学歴が大学卒の人だということ。
自然科学系のノーベル賞で、学士の肩書きしかない人が
受賞したのは初めてなんだそうです。


今日、ネットでこんなニュースを読みながら、
自分自身の学歴コンプレックスを思い出しました。


一応これでも私、4年制大学を卒業しているのだから
何をゼイタク言っているのだ、と思う人もいるでしょう。

でも大学に入学したとき、
私が将来やりたいことのためには
大学院を卒業しておいたほうがいいと思っていたし、
私が卒業した学科の大多数の同級生が大学院に進学していたし、
なによりたかだか4年間の大学生活では
勉強する時間が足りないと思っていたのですね。


でも。

大学3年の4月のある夜。
実家の母から、涙ながらの電話がかかってきました。

「おとうさんが病気で…余命は2年だと言われたのよ」

母は泣きながら、そう私に告げました。
そして私は、進学をあきらめて就職することに決めました。

以前も奨学金はもらっていましたが、
それ以降、父は入退院を繰り返して働けなくなっていたので
いただける奨学金を倍額に増やしてもらい
下宿代や生活費、授業料などをなんとかやりくりし
大学生活を続けました。

実のところ、母は私に大学を中退させるつもりでいたようですが、
伯父や伯母が説得してくれたおかげで
無事大学を4年で卒業できることになりました。

ええ、自分で決めたことだからこの件について後悔していないし、
誰かや他の何かを恨んでいたりもしません。
父は大学4年の夏休みに亡くなったので、
大学を卒業する私を見てもらえなかったことだけが
唯一の心残りなだけです。


会社に入ってから、大学卒の社員も大学院卒の社員も
ほとんど待遇が変わらないことを知って驚きましたが、
それでも、時々ふっと
「大学院行ってみたかったな」
と思うことはありました。



あぁ、それにしても
大学院卒業の肩書きがなくても、
素晴らしい成果を出せる人はいるものなのですね。

いや別にノーベル賞がほしいわけではないけどさ。
他人の役に立つ、何かのブレイクスルーになるような
成果を出していきたいだけなんだけどさ。


ていうか問題は、私が単に


ダメダメ社員


だっていうことですか?

しくしくしく。


2002年10月09日(水) やっちまった。

あぁ、ついにやっちまったよ…。



今私は、膝をがっくりと落とし
両手を前について
頭をがくりと下げて、
愕然とした気持ちで胸がいっぱいです。



いや、ただ単に

eBOOKOFF
本を注文しちまった

だけなんですけどね。

あぁ、とうとうネットで
古本を注文するまでになっちゃいました、私。

本が増えすぎて、ガツンと処分しないといけないなぁ、
なんて考えている真っ最中なのに。なのに。なのに。


いいの。
後悔してないの。

注文した本が今日届いたので、
まずはこれから「MONSTER」1〜4巻を読むのさ。
てか、これ全何巻なんだ?
全巻そろえるのか?やっぱり?

ひとり暮らしなので、本を買うのを止める人は誰もいません。
そろそろ、ちょっと誰かに
「いいかげんにしなさーい」
と言われたほうがいいのかもしれない。


2002年10月08日(火) ビバ!カミオカンデ

昨日も一昨日も暑かったので、今日はやや薄着で出かけたら
雨が降って急に涼しくなった。参るなぁ。


会社で婦人科検診を受けた。でも乳がん検診だけね。
検診の内容といえば、胸にゼリーをたっぷりつけて、
プローブをあちこちに動かして、
お医者さんがその診断画像(?)をチェックするだけ。
案外簡単。

でも、腋の下にまでプローブを動かすものだから
くすぐったくてくすぐったくて仕方なかった。
検査の途中でいきなり笑い出したらブキミだよね、
と思ってひたすらガマンしていた。


よくわからないのが、検査前に書く問診表。
結婚しているのか未婚なのか、
はたまた離婚しているのか死別なのか
記入する欄があった。

「なぜこれを書かなくてはいけないんですか?
 理由がわからないので書きたくありません。
 記入拒否します」
って受付でさんざんゴネたら、
お医者さんに「あ、別に書かなくてもいいよ」って言われた。

どうでもいいところで喧嘩を売っている私。
自分でもなぜかわからない。

別に結婚の有無くらい書いてもいいと
理性ではわかっているつもりなんだけど、
単に、ここで書きたくないとゴネたらどうなるか
それが知りたかっただけかもしれない。(←バカ)


2002年10月07日(月) アホスープ

駅前にできたスープ屋さん、Soup Stock TOKYOでスープを食べてきました。
その名もアホスープ


例のアホとちゃうで。
スペイン語でにんにくのことをアホというんやで。
ちなみにスペイン語で牛のことをバカというらしいんやで。
スペインの雨は主に平野に降るんやで。
(なぜか関西弁)

正確なメニュー名は、ポーチドエッグ入りアホスープ。
Garlic soup with poached egg 〜sopa de ajo〜

バケットとポーチドエッグが入っていて、ボリュームたっぷりです。
作り方は、こちら
結構有名なメニューなのでしょうか?



実は私、ニンニク料理は大好きなのです。
一緒に食事する人にメイワクでなければ、
ガーリックがたっぷり効いたアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノとか食べたいし。
でもニオイが気になるので、ニンニク料理を食べるときはたいてい一人。


でも今日は暑かったから、スープ食べたらもう汗だく。


2002年10月06日(日) はじめてのおちゃかい

茶道のお稽古をはじめてかれこれ1年半、
生まれて初めてお茶会というものに行って来ました。
お稽古仲間の二人の女性と一緒に。


場所は三渓園
横浜駅から30分ほど出かけただけで、
こんなにも静かで広い場所に辿り着けるなんて、
なんだか信じられません。まるで別世界。

蓮の池でカメがのんびりと泳いでいました。
「あ〜、カメだよ、カメカメ!」
と叫んでいた私は小学生並みです。


最初は裏千家のお茶席に。
お稽古してくれる先生がいらっしゃるお茶席です。
ここで、6〜7歳くらいのお嬢ちゃんが
しずしずとお薄を運んでくれる様が、とても可愛らしいこと。
でもきっと、私よりもそのお嬢ちゃんのほうが
ずっとお手前とか上手なんだろうなぁ。とほほ。

江戸千家のお茶席にも行ってきました。
私が習っている裏千家とは、
足の運びや袱紗のたたみ方などが違っていて興味深かったです。

あ、あと、正客を決めるのは実に大変な作業ですね。
こんなやりとりを見て、そう思いました。
 ↓
亭主「先生、そんな末席にいらっしゃらないで、どうぞこちらへ」(※)
客1「いえいえ、私はこちらでじゅうぶんです」
亭主「そんなことおっしゃらないで、どうぞいらしてくださいな」
客1「いえそんな、なにもわたくしでなくても、他の方で…」
(※に戻る。以下無限ループ)



今回のお茶会は、いわゆる大寄せ茶会で
20人くらいが一度に茶席に入って行われます。
いや、おかげさまですごーく狭かった。
ちゃんとしたお辞儀(真のお辞儀)ができなかったくらい。


それに一席ごとに数十分も待たないと、茶席に入れません。
でも木立の中の庵で、小川のせせらぎや木々の葉ずれの音、
涼やかな風などを感じながら時を過ごすのは、気持ちがいいものです。


往々にして、お茶をやっている方は
親切で礼儀作法を心得た、きちんとした方ばかりですね。
だって、
「それは存知あげませんですが」
とか
「ほんのお目よごしですが」
とか言った言葉がすらすらと出てくるんだよ。
普段、絶対使わないよ、そういう言葉。


いかに私が、おおざっぱでがさつで物事を知らないいいかげんな人間か、
しみじみ感じてしまい、なんか情けなくなってきました。
しくしく。

でも、もう少しがんばってお茶を続けるよ。
だって


お茶菓子、おいしいんだもん。


2002年10月05日(土) 小さいことですが

土曜日は燃えないゴミの日です。
今日も寝坊して完敗でした。
連敗は2でストップしたいと、かたく心に誓った私。



午後から日比谷公園で開催されている
国際協力フェスティバルに行ってきました。
政府機関やNGOなどの活動紹介や、
アジア・アフリカなどの人々が作った工芸品の販売、
エスニックフードの屋台などが出るお祭りのようなものです。
あ、そういえば、去年も行ってますね、私。


学校に通えない子どもたちの話や
貧困と差別に苦しんでいる女性たちや
戦争の犠牲になっている人々の話を聞いていると、
ぼんやりと毎日を怠惰に過ごしている自分、
他人のためになることを何もしていない自分のことが
情けなくなって泣けてきそうです。

また、献身的に活動しているNGOの方々なんて
自分と同じ人間とは思えないくらい立派過ぎます。
熱心に活動の説明をしている若い女の子の顔が
とてもまぶしかったです。

ここでのん気にカレー味のサモサを食っていたり
真昼間から缶ビール飲んでいたりしている場合じゃないぞ>オレ

私に出来ることといえば、
日本に住んで、ちまちまと働いて
工芸品などを買って経済支援をするくらい。
たとえばフェアトレードの品物とかね。

でも、他人がやっていて自分にできないことを
クヨクヨ考えていても仕方ないし。
小さいことでも自分にできることをやっていくしかないんだし。

とか言いながら、ネパールの女性が作った
ネックレスなどをお買い上げ。


LOVE&PEACE LIVEでは、ラテンフルート奏者の深津純子さん、
ピアニストのSAYAさん、オカリナ奏者の本谷美加子さん、
ジャズボーカリストの鈴木重子のステージを堪能しました。
屋外ステージだったので、さやさやと吹きぬける風と
はらはら舞い落ちる枯葉に包まれて、
ステキな音楽を聴かせてもらって気持ちよかったですよん。



入場無料ですし、6日の17時まで開催されていますので
興味のある方は行ってらしてくださいね。




2002年10月04日(金) 平日ですがお休みです。

そんなわけで、本日は会社がお休みなのですが
せっかくなので、お仕事関係の展示会を見学してきました。
ちょっとエライかも、私。うへへ。

自分の身分をナイショにして、
競合他社の担当者から根掘り葉掘りお話を聞いてきました。
ソフトウェア作った人に、
「これちょっと使い方がわかりにくいですね」
って暴言吐いちゃってごめんなさい。


ついでに、午後から映画を観に行ってきました。
品川プリンスシネマで上映されている『赤毛のアン アンの結婚』です。
金曜日は女性1000円デーだし。
かなりギリギリまで、お仕事関係の見学をしていたから
予告編が終わるちょっと前に映画館に到着しました。


実は私、『赤毛のアン』のお話がわりと好きなのです。
高校生のときに、アン・シリーズ全10冊を読破していましたから。
最近もこんなものを集めていたりしました。(^^;

本当のところ、アンがギルバートと結婚したあたりから
アンの野性味がなくなって、少し残念に思っていたのですが
この映画は全くのオリジナルストーリーです。
で、一言。


ギルバート、
あんた影が薄すぎ。



結婚してすぐ、戦争に行ってしまったギルバートが
ヨーロッパで行方不明になってしまったので、
アンがフランスやイギリスやドイツまで出かけて行って
命がけでギルバートを探す話がメインなので
仕方ないといえば仕方ないか。


それにしても、上映が終わって辺りを見回してみたら
結構お年を召したおばさま方が殆どでした。
だって多分私が一番若いくらいだったんですよ。
きっと、あのおばさま方は少女の頃に
『赤毛のアン』を愛読していた方たちなのでしょう。

パンフレットには、作家の梨木香歩さんや
松本侑子さんのコメントが載ってました。
あぁそれから、「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」というのもあるのですね。
いつか行って見たいなぁ。


2002年10月03日(木) かゆい。

そういえば私、歯が浮くようなセリフって言われたことない。


世間の女子のみなさんは、
「君の瞳に乾杯」とか言われちゃったりするんでしょうか。
どうですか。

それとも若年性健忘症というヤツで、
言われたことをかたっぱしから忘れてしまったんでしょうか?

どうせ過去のことなんだからと、
なかったことにしちゃったんでしょうか、私。


…なんだかさみしい人生です。
後からこうして日記のネタにできるのに。


あ、そうだそうだ。
こないだ、昔もらった手紙を
ダンボール箱の奥から発掘したのです。


あなたに出会えて夢のようです。
とか
あなたのためなら何でもできるといった気持ちです。

とか書いてありました。わははははは。

後で読み返しているだけでも
ものすごいこっぱずかしいのに、
面と向かってこんなこと言われたら
背中がむずかゆくなってくるか、
キャーーッ!
と叫んでその場から逃げ出すな、きっと。


ちなみに、その手紙をくれた人が
いったい何をしてくれたかというと、

愛は永遠ではない

という真理を教えてくれたというか何というか。

…とほほん。


2002年10月02日(水) 喜んでいいのか悪いのか

今日、上司から

「職能等級が上がりました。おめでとう」

というメールをもらった。
要するに、主任クラスに昇級したということである。

昇級そのものは嬉しいことだけど、
果たして自分がそれだけの責任を果たすことができるのか
それを考えると喜んでばかりもいられない。


ところで今日の夕方になってから気付いたのだけど、
うちの会社は今度の金曜日、お休みになるらしい。
この週末に、なんちゃら情報システムを一気に更新するためだとか。

このことを知らなかったのは、
私と隣の席の男子だけだったので、

「ひょっとして、わしら、
 みんなと違う時空間に生きている?」

と心配になってしまった。
課長にも、
「普通、休みは一番最初にチェックするだろう」
ってからかわれちゃったよ。


休みは嬉しい。

でも、ここしばらくヘラヘラと仕事をしていたバチがあたったのか、
最近になって、仕事という仕事が手に手をとって、
スキップ踏みながら私のところに押し寄せてきているので
「仕事をする時間がない〜」と泣きたい気分なのも確か。

ええい、でも休みの日に会社に行くのも悔しいから
金曜日は映画でも観に行くことにしようっと。


2002年10月01日(火) セクシュアル・ハラスメント

昨日の日記でこんなことを書いていたら、
「異性の髪型に言及するのはセクハラにあたるかもしれないから」
というご意見をいただきました。

おぉ、そういえば、そういう視点は頭になかったなぁ。
どちらかというと、セクハラするほうよりされるほうだし。

セクハラといえば私でさえも


飲み会のとき抱きつかれたとか
飲み会の帰りにチューされたとか
飲み会のときチークダンスを強要されたとか
化粧が濃いとか薄いとか言われたとか
ズボンでなくてスカートをはいたら?と言われたとか
年齢のことを言いふらされたとか


…いろいろとやってもらいやがりましたけどね(怒)。


思い立って、会社の規定などを調べてみたら
こういうのは環境型セクシュアル・ハラスメントというらしい。
すなわち
 
 はっきりした経済的な不利益は伴わないにしろ、それを繰り返すことによって、
 職務の円滑な遂行を妨げるなど、就業環境を悪化させる言動のこと。


例として

・「女のくせに」、「女なんだから」、「男のくせに」等と叱責する。
・「お見合いしないの?」,「結婚しないの?」と聞く。
・更衣室や化粧室をのぞく(カメラをしかける)。
・気に入った女性の部署へ用事はないが日参して話しかけている。
・意味もなく背後に忍び寄る。

などが挙げられていましたが、のぞきとかって犯罪行為では?


これはこれでムカつきますが、
まだいくらでも腹が立つことはあるもので。


いくら口をすっぱくして説明しても
「女の子は女の子でしょ。
 職場の女の子を女の子と呼んで何がいけないの?」
と言い放つヤツとか、
 →(職場の女性を公の場で女の子と呼ぶのは失礼だってば)

非常にせっぱつまった仕事があったとき、
私が関係各部署に電話をかけてひたすらお願いしまくって
いろいろな手配に駆けずりまわって
どうにか〆切に間に合いそうだ、というときに
「女はいいよな。ちょっと頼んだだけで仕事やってもらって」
とアテコスリを言うヤツとか、
 →(だったら自分でも必死に仕事すれば?)

本人に全くセクハラの自覚がないのだからアタマくる。
これがお年を召した方でなく、
同年代男子の発言だから余計にイヤになってしまうっすよ。


こういう行為って、相手を対等な人間として
みなしていないから起きるんですよねぇ。

人間どうしがつき合っていくにあたって、
「相手が不愉快だと意思表示することはやらない」
っていうのは基本だと思うんだけど
どうなんでしょ?


<参考までに>
易しいセクハラ解説書「お猿の広場」 ← 学生さん向け
セクハラを学ぼう ← 会社員向け
セクハラ関連のページ ← リンク集


あの「なにがなにやら」が本になりました!詳しい情報はこちらもしくはこちらへ。某直木賞作家も激賞!の内容だよ。
よろしければ、↓の記念てぬぐいもどうぞ。

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