人間関係 - 2008年07月29日(火) すげー、人間関係は薄いです。他人に対する思い入れがすごく薄い。 昔からそんな一面がありました。 同じ興味や趣味について熱く語り合う姿を見たりすると、「同じような人間同士話し合っても何も変わらないのにねぇ」と思ったりしてるし、そういう付き合いを嫌悪しているようです。話さないでも心地の良い関係性が理想的。男女の間だけにかかわらず。難しいけど。 大体、相手が飽きる。 予定調和とか馴れ合いが非常に嫌いです。 仕事でも、やっぱり「おお、すげー」と知らない人に言わせたりとか、「ありがとう」と言う言葉を聞きたくてこの仕事を選んでる。一度もあった事のない人間を感動させられそうなこの仕事が好きです。全然、先の見当がつかなくて、でももがいて、ひらめいてなんとかリリースさせる、という作業が好きです。 なので、あらかじめ結論が決まっている事柄に時間を費やすのが非常に苦手です。もぉ、目的の決まっていない会議なんて苦痛で仕方ないです。10人以上集めておいて、前で考えながら同じ事しゃべっている人間見るだけで、HP下がります。 何を書きたいのだか... そぉ、結局、話しかける相手が何も自分に望んでいないと分かった瞬間、相手が自分の行動に対して評価を行なえないと分かった瞬間、糸が切れたように関係性も切ってしまいます。 この辺の見限り加減が極端なのだろうな。 他の人は、もっと関係性を保つ事に執着するのだろうな。 ... カウントダウン - 2008年07月27日(日) ちゅうかさぁ、 相手には、自分なりに日ごろから最大限礼節を尽くしているつもりなのだ。 反面教師は、逆に言うと身の回りにいて欲しくない存在の呼称であって、無理やり存在意義を見出そうとした挙句にひねり出した言葉だと思う。人格全体が反面教師と言う人間にはさすがにお目にかかったことがないので、不愉快な一部分に目をつぶるために苦肉の策ではないかと思ったりする。 まぁ、この上司の性格を全部を否定する気は毛頭ない。けどさぁ、部下にさぁ、「あっちいけ」「ばかやろう」とか言うのはどうなのよ。困っている現状はまったく収拾されないしさぁ... 相手を成長させる気がないんじゃないの?言われた本人は自分をどう改めたらよいか分からんじゃないの。反面教師としても、せいぜい「乱暴な言葉使いはやめましょう」って、小学生レベルの反面教師だ... この勤め先を去る日のカウントダウンが始まったような気がした。 はは、次の勤め先どうしよう... ... 人徳 - 2008年07月25日(金) 部下が立ち往生していた。 んー、私の上司に当たる人間に相談を持ちかけた。 ディスプレイから目を離さない。 「こっち見て話してください」と、声をかけると 「うるせぇ、ばかやろう」と返ってきた。 廊下ですれ違ったら 「こっちは忙しいんだ」 と、吐き捨てられた。 もぉ、知らんわ、勝手にしやがれ... また、自転車レースを見に行った。呑んでTVを見ている間はそんなこと忘れてしまっていたが、帰る途上に思い出した。 すげー憂鬱。 うう、10年近く使っていたコーヒーカップを投げて割ってしまった。 ... 仏蘭西 водка - 2008年07月23日(水) フランスで自転車レースをやっているので、新宿のイングリッシュパブに生中継を見に行く。 相変わらず注目選手がドーピングで失格になったり、チームを解雇されたりしているのだが、レース自体は面白い。まぁ、単なるルール違反と考えれば違反した選手がペナルティとして姿を消すのは当然と言えば当然。ただ、その日のレースで超人的な働きをした人やチームが翌日も姿を現してくれるかどうかはらはらする毎日。 見てて、高度が高すぎて木が育たない稜線まで自転車で登るって、そりゃ何かの罰ゲームですか、という感じもするのだが、所詮スポーツなんて見ようによってはすべて罰ゲームみたいなものだ。ただ自分の好きな乗り物が集団で走っている姿を見ているだけで楽しくて、TV見ながら拍手している。 今日も行ってみよ。 今日はねぇ、2000m越えが3つもあるよ、残雪も残ってるかもしれない。 ... うー、あちぃ - 2008年07月19日(土) あちぃ、空気がよどんでる、深海魚になった気分だ。 こういうときはボルテージも落ち気味。 珍しく2日連続で呑みに行ったがあんまりはじける雰囲気でもなかった。まぁ、呑みにいけるようになっただけでもよしとしよう。一時期に比べれば雲泥の差だ。 ... 休日という字は - 2008年07月13日(日) 休みの日と書くのね 休めませんでした。客先連投でした。 疲れた。 誰かのみにいこー 誰かカラオケ行こー とりあえず今日は寝る おやすみなさい ... 夜の歩道 - 2008年07月12日(土) 自分のものではない電話機を買うために徹夜の行列に並んだ。 時節柄、雨の心配はしなければならないが、凍死することはまずないのが一安心。どこでも寝られる、というか寝てしまうので、横になる空き地さえ確保できれば後は言うことなし。ノートPCを持っていったので暇つぶしにも困らない。 ただ、へきへきしたのがいわゆるオタク。 何が気にさわるかと言えば、のべつ「語っている」こと。一緒に連れ立って徹夜している友人に語る。携帯電話を持ち出して、夜中に30分おきに実況中継してる。ネタがなくなると取材に行って、先頭のセレモニーの状態とか、列の最後尾の位置とかを中継している。これが気障りで仕方なく、横になれど眠れぬ一夜を表参道で過ごす。 なぜに、彼はああも情報を発信したがるのだろうか? と考えようとしたが、この日記も似たりよったりと気づいて苦笑がもれる。 夜の原宿の歩道は、ひんやりと冷たく、朝方に通勤の人間をローアングルで眺めているのは、いつもと違った光景だった。早退したりずる休みして通勤方向とは逆のホームからいつも利用しているホームを見ている気分で、なんとなく彼らを見ることに罪悪感を覚えてしまう。これに何の感情も持たなくなると、路上生活者になれるのかしら、と考えたりした。 路上に寝そべり、ケヤキ並木を下から見上げると、緑はこんなに美しくなってると気付き、今年初めて蝉の声を聞いた。 ... 電話の形をしたもの - 2008年07月11日(金) なぜか電話の形をしたものをゲットする作戦のメンバーになってしまった まだ表参道に並んでるだけましな方かも。最後尾はファイヤー通りの消防署前だった。 ... GrayGoose - 2008年07月07日(月) フランスで自転車レースが始まった。 ネット中継を見てたら動いている画面が見たくなった。渋谷まで自転車を駆って出かける。 アメリカに行ってから、ビールが本当にだめになったというか、アルコール耐性が落ちたような気がする。 でも、やっぱりウオッカのストレート。 色とりどりの集団が一日に160kmを走り続ける様を見つつ、ちびちび... やっぱり話す相手が欲しいなと思いつつ、結局ゴールまで見てしまう。 外に出たら空から雨が落ちてきていた。 ... 逃げ水 - 2008年07月06日(日) 自転車で昼休みに外に出た。 梅雨明けを思わせるような初夏の日差しが体に突き刺さる、都会独特の空気が体にまとわりつく。日陰を通ってくる風が少しひんやりと感じられる。開け放したビルのドアから流れてくる冷房が半そでの腕を冷やす。 下り坂を40km/hくらいで下ってもいっこうに涼しくならない。足を止めた瞬間に、汗が額から流れて道路に黒いしみを作る。 蝉の声が聞こえてきても不思議ではない気がする。アジサイの花が不自然に感じられる。 ふわふわした白いワンピースの女性が、妙に風景に溶け込んでいる。 湿気を含んだ重い風でも、軽やかにスカートの裾がひらめく。 見とれている間に信号が緑に変わる。 走り出すと、アスファルトが続く国道の向こうに、逃げ水が揺らめいているのに気がついた。 噴水や滝のような鮮烈さは少しも感じられないあやかしの水。 ただただ見られることによって存在する逃げ水。 逃げ水にたどり着いたら、一緒になってこの世界から消えられるもかもしれないと、少し考えた。 ...
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