眼を空けて観るユメ≫芥
HOME
BACKINDEXNEXT
≫2004年12月27日(月)≫告白
ですか、と。
そんな言葉を吐いた。
今まで言わないで溜めてた訳ですが。
何か不意に言ってしまった。
でも別に後悔はしてない。
少し、気恥ずかしいけれど。
事実なので。
嘘は言ってないので。
何より大事で誰より幸せを願っています。
僕にとって君が優先順位一番です。
じゃなけりゃ。
親に怒られてまで君を匿ったりしない。
君を傷付けた人を本気で嫌ったりしない。
君を苛立たせた時死にそうな位自己嫌悪したりしない。
…抱き締めたいとか思わない。
僕にとって君が一番です。
何より大事な存在です。
だから哀しまないで下さい。
だから泣かないで下さい。
君には笑っていて欲しいから。
僕で良ければ何だって聞くし何だってする。
僕じゃ駄目だっていうなら何も出来ないけど。
幸せになって欲しい。
ただ、それだけなんです。

≫2004年12月23日(木)≫言えない
もう頑張らなくていいよ

其の一言が言えない

ゆっくり休んでいいんだよ

其の一言が言えない



頼り無いだろうけど頼って欲しい

そんな事、言えない

≫2004年12月14日(火)≫下らない
大層な事を言うておいて生き延びてます。
どうも今日和。死に損ないです。
薬が不味すぎて身体が拒絶したのか。
唯単に薬への拒否反応なのか。
途中で吐き出して仕舞った。
取り合えず腕と脚を切ってから、残りを食べようと思った。
けれど気付いたら眠っていたようで。
祖母に発見されたらしい。
母が僕を起こそうとした声や着替えを促す声を覚えている。
其の前後に記憶は無い。
気付くと布団で寝ていた。
母がバイトはどうするとか飯食べるかとか聞いてくる。
何か会話をした気がするが覚えていない。
母にバイト先に電話してもらって、店長と少し喋って電話を切った。
ピザを少し食べて少しうたた寝して残りを食べた。
朧な記憶しかない。
後から母に聞いた話では。
風呂場で僕を見つけた祖母は泣きながら母を呼びに来たらしい。
母は翌日から東京の妹の所へ行く予定だったので、
行けなくなるかもしれない旨を携帯で妹に伝えたらしい。
そうしたら妹は泣き出して宥めるのが大変だったとか。
翌日頭が冴えてからそういう話を聞いて苦笑が漏れた。
妹からのメールに返事してやれと母に促される侭に返事をした。
もうするなとか居なくなったら嫌だとかさり気なく書かれていた。
其の後母の携帯に僕からのメールが普通で安心したらまた泣いたとかいうメールがあった。
何だか胸が痛くなった。
取り合えず身体も動くのでバイトには行った。
半袖の制服が苦しくて包帯を巻いた。
逆に目立って仕舞った。
でも手首を切ったなんて言えないから。
死のうと思ったなんて言えないから。
毛を剃ろうとして手が滑ったとか言っておいた。
多分、誰も信じてない。
特に友達は信じてないだろう。

何なんだか判らないけれど助かってしまった。
致死量に至るだけの薬を飲めなかった、失血量じゃなかった事が原因だろうが。
原因が何にせよ助かってしまったのだ。
嗚呼、生きねばなるまい。
それでも。
いつか死のうとは思う。
出来れば、近い内に。


≫2004年12月09日(木)≫運命の日
今日。バイトでした。
でも知らない間にシフトが変わってて困惑した。
我侭を言って友達に代わって貰った。
御免ね。
有難う。
その不満げな顔が僕の記憶の中で君の最後の顔になってしまった。

この間、友達と、『君』と遊びました。
遊んだと言うより君を連れ回しただけだよね。
ごめんね。
迷惑かけちゃったなぁ。
君のあの声と顔と態度。
それが僕の中の最後の君になってしまった。

そうやって。
静かに別れを告げていく。

誕生日を祝ってくれて有難う。
大事に使い続ける事は出来ないけれど。
昨日目一杯愛でておいたから。
企画とか立ててくれて有難う。
それに参加する事は出来ないけれど。
皆の気持ちは嬉しかったです。
好きにはなれないけど嫌いにもなれなかった。
だけど大好きな先輩や上司でした。

今日、また別れを告げに行きます。
折角無理言って代わって貰った休みだから。
最近顔出せてない彼処に行って。
無駄口叩いてこようかと。
あと、献血に行きたい。

さよならなんて言わない。
想い出を焼き付けるだけ。
有難う。
有難う。

夜までに準備を整えるつもりです。
部屋を片付けて。
服を選んで。
手紙を書いて。
出来れば、眠くなる薬が欲しい。



数日前まで感じていた恐怖なんて失くなった。
不思議と穏やかな気持ちです。
今なら凡てを赦せる気がする。
今なら凡てを愛せる気がする。
皆に一言だけ伝えたい。
有難う。



代わってくれた友達に感謝して。
今日という日を大事に大切に使いたいと思います。
明日になったら。
もう終わりだから。

≫2004年12月04日(土)≫拍手
有難う。
目が覚めた気分だ。

僕は普段しつこいまでに理解してくれなんて言わないと言う。
けれど結局理解を求めている。
最高に矛盾している。
最高に最低だと思った。
嗚呼結局自分もそうなんだ。
構って欲しいだけなんだ。
そう思った。
嗚呼下らない。
本当は病気なんかじゃなくて。
構って欲しくて演じてるだけなのかもしれない。
だって実際薬無しで生きてるじゃない。
薬無して生活してるじゃない。
そりゃちょっと腕切っちゃったけどさ。
そんな頻繁に切ってないもの。
本当は健常者で。
でも出来そこないなので。
言い訳として病気を演じてるんだ。
嗚呼最低だ。
死ねば良い。
結局また其処に結び付く。

色々どうでも良くなった。
此の侭惰性で生きいても良い気すらする。
それでも良いんじゃないだろうか。

僕はこんなに駄目なのに何で皆そんなに優しいんだろうね。
いっそ詰ってくれた方が辛くも無いよ。
色々と頭が上がりません。
別に、誰に対してとかじゃなくて。
有難う。

辛いのかと問われれば辛いのかもしれない。
でも自分なんて大した事ないとも思う。
だから別に大騒ぎはしないけれど。
此処でこうやって吐き出すのも大騒ぎと同等ではないだろうか。
一時期悩んでいた事を思い出す。
誰でも見れるWeb上にこんな日記を書くのは良くない。
尤だと思う。
書きたいだけなら公開しなくても良い筈。
結局誰かに慰めて欲しいだけなんだろうと思う。
嗚呼鬱陶しい。
でも此処を奪われたら。
嗚呼でもソレが己の望んでいた。
嗚呼でも。
そうやって堂々巡りを続ける訳で。
結局どうにもならない。
己が弱く下らなくどうしようもない存在である証拠だろう。
悲劇のヒロイン演じたいだけでしょう?
可哀想とか言われたいだけでしょう?
嗚呼下らない。
だったら死ねば?
と、またも振り出しに還る。

ああもうほんとどうでもいいや。
ぼくがなにかんがえてようがひとはしったこっちゃないわけだし。
かってにもがいてうめいてしねばいいんだ。
くるしくないのにくるしいふりして。
おまえよりくるしいひとなんていくらでもいるんだぞ。
それくらいのことでうだうだいうな。
ああそうだねそうだよねごめんねごめんなさい。
なんかもうほんとどうでもいいから。
もうほっといて。

≫2004年12月01日(水)≫生きてるよ
一応まだ生きてるよ
もう死ぬかもしれない恐怖に怯えながら
ねぇ誰か気付いてよ
ねぇ誰か止めてよ
僕が死ねないように抑え付けて

バイト大変だけど頑張ってるよ
苛々するけど頑張ってるよ
風邪と相まって喉潰れたけど頑張ってるよ
何で大人の癖にそんなに子供なんだと
先輩達に苛立ちつつ頑張ってるよ
僕は元気です

今日っていうか昨日?
ゲイ三人組がお客様として来てた
それを上司とか別店舗の人がぎゃーぎゃー言ってた
別に良いじゃないか
誰が誰といちゃついてようが
まぁ、性交渉まで行ってしまたら店員という立場上止めさせるけど
恋愛は自由であるべきだと言う僕を変な目で見る
どっちが大人でどっちが子供なんだか
自由な恋愛をしている人をキモイとか言うな
僕の深い話は出来ないと悟った瞬間

もうすぐ誕生日
死ぬ
死にそう
死んで仕舞う
怖い
いやだ
たすけて
でも自分じゃ止められない
そうやってぐるぐる考える日々
壊れてしまいそうだと感じる
でもバイトがあるので
箍を外してはいけない
壊れてはいけない
それが余計に負担になる
誰か
誰か
お願いだから

死ぬ前にしたい事がある
どうしてもしたい事
抱き締めたい
死んでも助けるな、と言いたい
死なせてくれ、と言いたい
別れをきちんと告げておきたい
有難う、と
言いたい

苦しかったけれど
同等に楽しかった
未来だって暗くはないかもしれない
正直死にたくない
生きていたい
なのに死んで仕舞う
何で?
死ぬんじゃない
死んで仕舞う
自分に殺される
泣きながら助けを乞う自分が居て
隣で静かに計算する自分が居る
自分は自分の声なんか聞けない
だから止まらない
誰かに肩を引っ掴まれて
揺さ振られでもしないと止まらない
でも助けは呼べない
自分自身の問題だから
それに誰も信じてくれないから
狂言だと思うならそれでもいい
死ぬから
普通に


BACKINDEXNEXT





   
Design by shie*DeliEro
thanks for Material→マツゲにマッチ