創造と想像のマニア
日記というよりもコラムかも…

2005年07月31日(日) あうー、響鬼がない。

日曜日といえば「響鬼」だから、今日はないと解っていたけれど8時になったら6chつけてしまった(苦笑)
もう癖になってますね。
ちくしょう、誰か見てないかな「響鬼」語りたい…(笑)
っつーか、まずドラマとか見てる友達がいないんだよね。毎週続けて見るのが面倒だと思うとか言っていた人もいたなぁ。仕事がら夜の9時に戻れるとは限らないから、その時間のドラマはまず捨ててるとも言っていて、確かに生活習慣にもよるんだよなぁ。私も10時から始まるドラマは最後までは見ない。録画予約しているので、次の日に見て削除するのですが、そこまでして見たいとは思わなかったり、特にドラマが好きというわけではない人はまず絶対にその時間は別の自分がしたい事をするだろうしな。
前にblogでドラマレビューを書いていたんだけれど、今の仕事になってからはやめてしまった。全部のドラマレビューを書いていたら時間なくなっちゃうんだよね。結構日記やレビューを書くのって時間かかるんだよね。短文になるのは絶対に嫌だから考えて考えて書くから余計。
でも、最近のここの日記短文なんだよなぁ(苦笑)

そういや「響鬼」のDVD1巻が発売されるみたいだね。っていうか、まだ出てなかったのか…という感じですが、今年の2月から始まって、7月か8月にDVDが発売するというのは丁度いいのかな。それまでは去年の「剣」DVDが発売されていたんだろう。面白くないというわけではないけれど、そこまで「剣」には嵌らなかったなぁ。その前の「555」には嵌ってたけれども(笑)
「クウガ」は全話見ていないので、是非ともDVDを集めたいなぁ。この話も好きだったんだよね。今の「響鬼」もとても「昔の匂い」がするのですが、平成ライダー1発目の「クウガ」も「昔の匂い」がする。新しい部分も沢山あるけれど、子供に伝えたい話という意味では両作品とも「昔の匂い」がしていい感じ。それが子供に伝わっているかどうかは解らないけれど、子供に見て欲しいなと思うドラマなんだよね。「アギト」や「龍騎」は見てないけれど、子供に人気のあった「龍騎」を1度見た事あるけれど、仮面ライダーの安売りって感じで意味解らんかったんだよね。誰でも仮面ライダーになれるってやつ。
あまりそういうの好きじゃないというのは子供の頃に見ていた仮面ライダーのイメージが強いのかも。あの頃はガンガン再放送していて、私が見ていたのも再放送ものが多かったみたいだけれど、時代が変わっても共感出来るというか、夢中になれる話だったからなんじゃないかと思う。
単に流行っているから、そこからかっこいい俳優が生まれるかもしれないから…という作り方をしているとどうしても、その狙いで作るか、仮面ライダーを! なんて思ってしまうわけです。
どうして「アギト」「龍騎」は見なかったのに「555」からは1話から見ていたんだろう。しかも、録画予約してまで(笑) 途中から完全に嵌ったので、DVDに落としだしたんだけれど、1話からDVDに落としておけば良かったと後悔してる。今は再放送してくれないんだもんね。5話くらいまでは夏休みに再放送してくれるんだけど、それ以降は6chだから甲子園が始まって、再放送はなくなる。今放送しているものでなく、前のライダーシリーズを再放送して欲しいなぁ。



2005年07月30日(土) 活字倶楽部。

夏号を手に入れたのですが、まだちゃんとは読んでいません。気になっているのは「ナルニア国物語」の記事なんだけれど、これを読んだのが中学生の頃で、かなり忘れてしまっているから、全巻読んでから…なんて思っているので、他は読者の投稿欄位しか読んでません。
巻頭特集は「恩田陸」と「福井晴敏」で、特にこの2人に興味がな……
恩田陸は「三月は深き紅の淵を」を読んだ事がありますが、他の作品を読もうと思えなくて、この物語じたいにも私は魅力を感じなかったのです。でも「活字倶楽部」内ではかなり人気のある作家さんのようだから、ちょくちょく特集になっているんですよね。
そして、もう1人の福井晴敏さんの本も「亡国のイージス」と「終戦のローレライ」を読みましたが、別に何も…
なんですよね。映画にもなり、両作品ともとても売れているし、人気があるのも解るし、同じく活字倶楽部でも何度か特集になっていますが、これまた興味がない。
好きな特集というのがあまりないんですよね。所々に「あ、これ嵌った」とか「読んでみたいな」と思うものがあるし、読者の声が面白かったり、新刊レビュー等も好きだから続けて購読しています。
でも、そろそろ私が好きなジャンルや作家さんの特集もして欲しいんだよなぁ。あ、前の号は好きな作家さんの特集だったけれど、私は文庫派で、最終巻
にまで刊行がたどり着いていないので、特集も読む事が出来ないとかそんなのばっかりなので、楽しみに毎号買っていますが、ガッカリする事が多いです。
「小説キャラ対決」というのも今回あったんだけれど、萌え小説というか、ライトノベルズやミステリィ小説等のキャラクターが多くて、解らないコーナーだった……
小説をキャラクターで読んでいるわけではないので、この手の企画になると「萌え小説」が多く出てくるからノリについていけなかったりします。
本を読む人が減っているというから、仕方がないのかもしれないけれども。
ミステリィやライトノベルズばかりではなく、純文学、現代文学の特集して欲しいです。キャラ萌えも関係ないのがいい。私が読むのは登場人物の名前すら全く出てこないものだったりするので、特集しにくいのかも?
ま、文学よりもミステリィ…エンターテイメント小説の方が売れているから仕方がないんだろうけれども!!
夏だし、Yonda?フェアなどで純文学も選ばれている今こそ特集して欲しいなぁ。
というはがきを出してみよう。
っつーか、出してんだけどね。小数派なんだろうな。哀しい。
でも、次号は私が今嵌りかけている児童文学「都会のトム&ソーヤ」の作者はやみねかおるさんの特集なので、楽しみにしています。まだこのシリーズ全作読んでいないから、嵌るかどうか解らないけれど、楽しみです。



2005年07月29日(金) 夏になると見たくなるドラマ。

それは一昨年放送していた「すいか」です。
これ本当にいいドラマなんです。前にもここに書いたかもしれませんが、エアコンをつけずに風鈴の音を楽しむことを教えてくれるというか、思い出させてくれるようなドラマだから。
でも、実際に今それをやるとじめじめしていて楽しむもなにも、倒れちゃいますよ。暑すぎて(苦笑) 湿度が高過ぎるわけさ。
そんな事はどうでもいい(というわけではないけれども)んです。
とにかく「すいか」ですよ。
夏になる度に見たくなるし、見ています。単なる数字稼ぎのアイドル(役者じゃない人)が出ているわけでもなく、ご都合主義な内容でもなく、ただただそこにある「生活」が描かれているシンプルな話で、シンプルなのに退屈でも、ワンパターンでもない何度も何度も見たくなる。こういうのが本物なんだよな。とつくづく思うし、またこういうのを作って欲しいというか、このメンバー(スタッフ含めて)で、ドラマ作って欲しい。「すいか2」じゃなくてもいいから、作って欲しい。
最近は少なくなりましたが、DVDレコーダーを買った当初は何でもかんでもDVDにしていたんですよね。何度も見ないだろうドラマDVDが沢山ある。「とりあえず保存版作っておこう」な感じで。
そんなの勿体無いし、邪魔になるだけだからと、今はかなり控えてはいるけれど、まだ失敗する事はあります。「DVD化する事なかったのに」というものがね。
ドラマでDVDにして良かったと思っているのは「新選組!」(DVD-BOX買いましたが、DVD作った事も、BOXを買った事も後悔はしていないぜ)と「すいか」だけかもしれない。
かなり沢山のドラマが我が家にありますが、何度も何度も見るのってこの2つだけだわ。
あ、いや、全く見ないものばかりじゃないし、たまに思い出したように見たくなる事あるんだけどさ。
しかし、全く見ないものもあるわけで(「白い巨塔」とか「白い巨塔」とか…爆笑)、いいドラマにめぐり合うのって、1年に1度あるかないかって感じなのかもしれない。「面白い」と思うのは幾つかあるけれど、何度も何度もまるでするめのように味わえるドラマという意味では1年に1度位の割合でしかめぐり合えないのかもしれない。
「すいか」はPhotoshopとillustratorで、ジャケットを作成して、今まで作ったどのDVDよりもいい仕上がりになっているんです。
またこんなジャケット作りたいと思う位に嵌るドラマに巡り合いたいなぁ。

「電車男」はDVDにしようと思っています。でも、これは完全に娯楽…になってしまいそう。娯楽が悪いわけじゃないんだけどさ。
凝っているというか、数字取りの為の作りというよりも、マニアックでいいから、面白いものを詰め込もうという気持ちが出ているっつーか、音楽とか、作り方が好きな匂いがするけどね。
全く数字を意識していない、作りたい物を作っている感100%ってわけじゃないんだけどさ。

あ〜「新選組!」も見たくなってきた(笑) やっぱこの2作品は私にとってめちゃくちゃ大きいぜ!



2005年07月28日(木) いしいしんじ「麦ふみクーツェ」読了&文庫発売。

「麦ふみクーツェ」の文庫発売までに持っているハードカバー版を読了しようと思っていたので、ラストは一気読みしてしまった。勿体無い読み方してしまったよ……
次は「麦ふみクーツェ」の前に手に入れた「プラネタリウムのふたご」を読もうかと思っています。
うん、今月頭からいしいしんじモードです。
今日手に入れた「麦ふみクーツェ」の文庫がこれまたいい感じの表紙です。ハードカバー版もとても好きですが、文庫版もいい感じ。「ぶらんこ乗り」と同じ感じです。って同じ人が作ってるから当たり前なんだけどさ(笑)
「ぶらんこ乗り」も「麦ふみクーツェ」も両方ともまだ1度しか読んでいないのですが、何度も何度も読みたい物語だし、特に「麦ふみクーツェ」は初読の時よりも深く読めるような気がするのです。文庫だから軽いし、暫くこの文庫を鞄の中に忍ばせておいて、読みたい時に少しずつ読んでいこうかな。
明日からは「プラネタリウムのふたご」を読むぞ〜。
これを読了したら「ポーの物語」を読むんでい!
とりあえず、この長編たちを読んだら、いしいしんじの本は暫く休憩しようかと思っています。あまり嵌って、同じ作家さんばかり読んでいると、他の作家さんの文章が読めなくなってしまうので、少し違う空気(文体)を頭に入れてやらなきゃいけないわけさ。
しかし、ここまで嵌るとはなぁ。
同僚に感謝しなければ(笑) 同僚も嵌り始めたばかりのようで、まだそんなにいしい作品を読んでいるわけではないみたい。だから、彼女よりも沢山のいしい作品を読んで、先に話をしたい(笑) きっと「悔しい〜。負けないぞ〜」とガシガシ読むだろう(笑)
「麦ふみクーツェ」の文庫化も言うととても喜んでいて「買います」ってメールが届いた。しかーし、発売日の今日は休みなんだよね、彼女。
私は文庫担当だし、今日出勤だから、いい場所に並べてきましたよ。並べる前に表紙チェック出来るって何とも幸せ……
あぁ、私って好きな仕事してるなぁと感じる瞬間でもある。
「麦ふみクーツェ」「ぶらんこ乗り」のハードカバー版は理論社、文庫は新潮社、この組み合わせ結構好きなんですよね。でも「プラネタリウムのふたご」は講談社。きっと文庫も講談社。
講談社文庫も好きですが、いしいしんじのイメージがもう既に新潮文庫なので、文庫化されたらちょっと違和感感じそう。
勿論買うけどね(笑) でも、装丁楽しみです。講談社ではどんな装丁にしてくれるんだろう。



2005年07月27日(水) 1日1行といっても……

本当に本の1行ではなく、日本語でいう「。」の部分までです。だがしかし、ローリング女史の文章は長いんですよね。というよりも、多分最近の日本人が書く小説が短い文章でまとめられすぎているのかもしれません。
すぐに改行するしね。
こんな風に。
それは出版社が「頁を稼げ」と言っているのもあるけれど、本人が頁を稼ぐ為にしている場合も考えられる。改行するのは話の内容が別へと流れた時に行うものだと小学生の頃に習ったので、一応そのように書いているつもりですが、読みやすいようにというか、その言葉を強調させる為に改行する場合もありますが、やりすぎると意味ないんだよね。最近の小説は本当に改行が多いし、長い文章というのがない。昔の小説を読んでいると「この文章どこまで続くんだろう」と思う位長い文章たちばかりだったのを思い出すし、それだけ今の日本人は単語化しすぎているのかも。短い言葉で色んな感情を表現する事も大切だし、面白いとも思いますが、単に短くしているだけという方が多い気もする。長ければいいというわけではないけどね。
そんなこんなで、そのローリング女史の1文に対して1頁使っている状態です。単語の意味を書き込む為に、1行埋めたら3行分あけて書いているから半分以上使う事になるんです。下の空白には訳した文章を書くつもりでいます。どう書けば訳しやすいのかまだ解りませんが、1文に2頁使った方がいいような気もするけれど、暫くはこの方法で訳していく。今はまだ…首相(?)がメモを読んだという事しか解らん(爆笑)

もっと中学、高校の頃に英語を勉強しておけば良かった…高校3年の時に訳す楽しさを少し知ったんだけど、遅すぎ(苦笑)

ハリポタで英語の授業やったらめちゃくちゃ面白いだろうな。



2005年07月26日(火) 翻訳って難しい……

いや、まだ始めたばかりだから、ちゃんと出来るか解りませんが、やっちまいました。「ハリポタ」の新刊(勿論洋書)を手に入れ、日本語訳が出るまで、訳して読んでみようと思ったのです。
買ったのはUK版(当たり前さ!)のアダルト表紙の方です。かっこいいので(笑)
で、1日1行というとてもローペースで訳そうと今日から始めましたが、その1行目で行き詰ってます(爆笑)
早っ
いやいや、だって、英語苦手だったんだもん。今も苦手だし。
で、そんなこんなで、1つ1つ、単語単語で訳しているわけですが、それが1つの文章になってくれないんですよね。ニュアンスは解るんだけどさ。
そのニュアンスだけで、次に進みゃーいいんだけれども、どうにもちゃんとしなくても、読める文章に訳してから次に行きたいわけさ。
そんな事してるから、挫折するんだろうな。もう挫折しそう…(笑)
でも、絶対に日本語版が出るまでは読み続けたいんだよね。どんな話なのか気になってしまって。
それだけじゃなく、著者本人が書いた言葉で読みたいという気持ちもあるんです。訳したものを読むと、著者の言葉をそのまま訳していたとしても、その人の言葉で、ニュアンスになってしまう事もあると思うのです。だから、そのクッションを抜いて、自分が感じた言葉で読みたい。
あぁ…英語苦手だ…
でも、他の国の言葉に興味はあるので、その気持ちを高めて、辞書と睨めっこしようと思います。とりあえず1日1行(笑)
まだ1行分なのに、すでに2枚付箋ノート貼ってます。1つの単語でも沢山の意味があるものもあるから、それらを付箋に書き出して貼っているんです。
後で同じ単語が出てきた時用でもあるし、後でどう訳すのか解る場合もあると思ったので。
色々書いて、貼って、自分の訳しやすい方法が見つかるといいんだけれど。
色々貼っていこうと思うので、ノートはモールスキンのスクエアを選びました。他に愛用しているF.O.B.COOPのダブルリングにしようと思ったんだけれど、何故かB5サイズが売り切れ状態が続き、あげくの果てに無地のみが売り切れになってしまったんです。
ちくしょう。無地好きなのに…
と、モールスキンも無地にしようと思っていたけれど、スクエアにしました。使ってみたいと思っていたし、まっすぐ書くにはこれがいいかなと思ったので。ルールドでもいいんだけれど、ルールドよりも自由度が高い方がいいからね。
で、使ってみると、英文を訳すにはいいノートのようです。色々挟めるし、貼れるし、うんうん、頑張れそうです。
しかし、ハリポタを全部訳せたとして、このノート何冊分になるんだろう。
あ、鬼が笑ってる(笑)



2005年07月25日(月) 安定している日記帳っていいな。

うん、ここの事なんですが。
サイトにつけている日記帳がまたまた繋がらなくなっています。それはそれで慣れているのでいいのですが、やはり安定している日記帳っていいなと思うわけです。ま、ここはお金払っているから「繋がって当然」な気持ちにもなっているんだけどね。
サイト用にもう1つエンピツ借りようと思った事もありましたよ。blogにしましたが。
そういや、普通の日記帳がblog化していってますが、ここだけはblog化して欲しくないです。普通の日記帳として借りているので、絶対にblogにだけは!!

■au■
私が使っているケータイはauなのですが、結構気に入っています。
WINにしたいな…と思い始めています。といっても、そんなにケータイでネットするわけではないのですが、このごろ長文に近いメールのやり取りをするようになったので、考え中です。
気になっているモデルがありまして、G-SHOCKスタイルのものです。男っぽくていいな…と(笑) あまり可愛いのって好きじゃないんですよね。今している時計はBABY-Gなのですが、黒で少しがっちりしたタイプで、男っぽくていいんです。
でも、去年買ったばかりだから、もう新しいのを買い換えるってどうなの…って感じなんですよね。いや、しかしWINにするから…という理由だと…いやいや、無駄遣いだよね。
うん、うん、我慢です。
「太鼓の達人」をDLして遊ぼうと思っていたら、あれ会員制で、月に300円払わなきゃいけないんですよね。
何でそんなお金払わなあかんねん!! と、かなり後ろ髪ひかれてますが、入会しておりません。



2005年07月24日(日) 響鬼、25話。

のっけから面白かった。いつもはじめから面白いんだけれど、違った面白さ、ギャグで…という意味で。
水泳で鍛えている響鬼さんのタイムが金メダリストの北島さんの頭1つ分だったらしい。そこで響鬼さんの「北京間に合うかな」がいいんですよね。
どうやら来週はその世界水泳で「響鬼」がないらしい。淋しい…
それは置いといて、今回は「夏だ、プールだ、ビキニだ!!」な回ですよ(違)。
いいねぇ、みんなスタイルよくって…なんて思いながら見ていました(笑)
で、裁鬼さんはやられっぱなしですね…彼の素顔がまだ解らないのですが、解らないまま次の人へと引継ぎになってしまうんでしょうか。そして、その引き継ぐ人って今日登場した努くんでしょうか。どうやら猛士関係であるみたいだけれど、どういう存在なのかはまだ解らないんだよね。
何となく「ゆるゆる」した感じが響鬼さんと通じるような気がしますが、どうなんでしょう。結構好感触の人です。
あ、でも「響鬼」に出てくる人は全員好感触というか、好きな人ばかりなんだけどね。個性それぞれなんだけれど、とがった部分がなくって好きです。

しかし、轟鬼さんは本当に鈍いよねぇ。あそこまでのレベルの人は中々いないので、貴重かもしれませんが、ひとみちゃんはちょっとかわいそうだったなぁ。思春期だから、敏感なのにね。
っていうか、明日夢くんのお母さんも気付いているし、何気に応援しているっぽいから、公認っちゃー公認なんだよね。
明日夢くんにはまだまだ恋愛は早いのかな。自分の事で精一杯になってるからね。でも、猛士の人たちと一緒にいる事で、心に余裕を持つ事が出来ているような気がするので、ひとみちゃんの気持ちにも気付く日が近いのでは…
いや、あきらちゃんに惹かれたりして(笑)

今回の目玉はやはり響鬼さんがバイクに乗って、本物(笑)の「仮面ライダー」になった事でしょう!
めちゃくちゃ格好良いバイクでしたね。かなり大きいように見えたので7半位なのかな。「響鬼」の色と同じ紫だったし、ブレーキもかけれるようにもなった(爆笑)
凄いぜ! ちゃんと鍛えてますよ。違う所も(笑)

河童と戦うと喉がやられる… それは喉に攻撃されて、命が危ういのかなと思っていたんだけれど、違いましたね。
あのあわあわみたいなものが固まって、それを取り除くときの粉? か何かが喉によくなくって、ヘリウムガスを吸った時のような声になってしまうんですね(笑)
それが嫌だから1人で戦いに行ったのだけれども…報告しなければいけないわけで、1発でおやっさんが出るわけでもなく、結局は知られちゃう(笑)
「立花勢地郎さんお願いします」って言い直す所がまた可愛かったけれど、最終的に「河童と戦うとこうなるんだよ。早くおやっさんに変わってよ」なんてキレちゃう所が響鬼さんらしくて良かった(笑)



2005年07月23日(土) ハチクロDVD。

全巻予約してきました。
勿論20%OFFのamazonで。
1000円近く安くなるのは大きいでしょう。9枚ありますからね。合計で1万円も差が出てくるんだもん。大きいっす。
1話が時間変更で見る事が出来なかったから、絶対に1巻は購入しようと思っていたのですが、全巻は考えていなかったんですよね。でも、この間も時間変更になっていたのを知らずに、ラスト10分見る事が出来なかったので、これは全巻購入するしかないかな。ジャケットも書き下ろしだし、最近のDVDは特典映像が入っているパターンが多いからね。それに期待です。
原作の雰囲気そのままでいいアニメになっているから、もし1話から全部録画出来ていても、もしかすると買っていたかもしれない。
ジャケット見るだけでも幸せになりそうなんです。1巻ははぐとあゆ。
羽海野さんのイラストを見ているだけで幸せになってしまいます。
あ〜、ハチクロ読みたくなってきた(笑)

そういや、アニメ「ハチクロ」の後釜って「パラキス」なんだってね。これもまた嬉しいんだけれど、何となく…「ご近所物語」の時の事を思い出すわけですよ。局も違うし、きっと製作会社も違うだろうし、おもちゃの売れ行きとかそういうの関係ないと思うので、大丈夫だとは思いますが、原作の終わり方がちょっとしりつぼみって言うか、何となく「打ち切り?」と思ってしまうようなまとめ方だったので、あまりアニメに期待はしていないけれど、一応録画して、保存版は作ると思う(笑)
好きなんで(笑)
本当は「ご近所物語」を作り直して欲しいんですよね。あのままで、あの話のままで綺麗な絵で作って欲しい。もう完結しているから途中で変な話を織り込む事もしなくていいから!! なんて思ってしまう。
矢沢作品で一番好きなのは「ご近所物語」なんですよね。「NANA」や「パラキス」「天ない」も好きだけれど、やはり「ご近所物語」でしょう。といっても、ここ数年読んでないんだよね。



2005年07月22日(金) プレゼント包装。

学生の頃まではたまに自分でプレゼント包装して、友達に渡していたりしていたけれど、今は仕事でプレゼント包装するばかり。得意ではないのですが、周りの同僚たちが苦手な人が多く、近くにいると「プレゼント包装お願い」とよく言われ、やらされるわけですよ(笑) いや、別にいいんだけれども、自分でやれるようになれよ〜(笑)
ってなわけで、今日も店で包装しましたが、それは友達にプレゼントする為にやりました。これ久しぶりでしたが、中々緊張しました。
もっともっと上手くプレゼント包装出来るようにならんとなぁ。薄い本1冊な上にでかい本(雑誌…デアゴとかの)だったりすると、中々上手く包めないわけですよ。
何年か前に「TVチャンピオン」で包装王(だったかな)やってて、あれを思い出したよ。あんなデコレーションにする必要ないし、うちの店でやってはいけないんだけれども、あれが出来る位に器用なりたいなぁ。練習するしかないんだけどさ。シンプルな包装がどんな形にも対応出来るように練習しよ。
でも、そんな時間ないんだよなぁ(苦笑)

で、そのプレゼントを今日渡してきましたが、かなり喜んでくれたので、こっちも嬉しくなってしまった。どうやらそのプレゼントを家族にも自慢しようと思ったらしく、一度あけたものをもう一度包みなおして、包んだ状態で見せると言ったのがおかしかった。
別に中身だけでええやん。包み紙と一緒に見せればそれで…と思ったのですが、どうやらそういうわけにはいかないらしい(笑)
中身も楽しんで貰えると嬉しいんだけど、どうだろう。



2005年07月21日(木) 電車男、3話。

2ちゃんねるなのに、アンチがあまり表に出てないな…と思っていたのだけれど、今回はアンチが表に出ていたので、そこも楽しめた。
段々垢抜けていく電車男がいい感じ。すぐに垢抜けるのではなく、少しずつ少しずつ進化していくのがいいんだよね。キョドキョドしているのも、少なくなっていくのも自然だしね。
で、ずっと気になっているのはどうして「ロマンティックがとまらない」が使われてんでしょうか(笑) いやいや、懐かしくていいし、曲も合っているからいいんだけれども、何故今「ロマンティックがとまらない」なのかがね。
かなり楽しんで作っているというのは凄く伝わるから、楽しんでるっちゃー、楽しんでるけれど、どういう経緯であの曲になったんだろう。気になる〜(笑)

ただ、伊東さんの棒読みだけがなぁ… 何とかならんのかって感じ。わざとなのかな。いや、演技出来てないだけ…だよね。「私の…弟…」って部分はもう見ていて「あちゃー」な感じですよ。「痛い! きもい!…」の部分も最後のシメの「つーか無理!」の部分まで全て棒読みだったしなぁ。
これがあるから映画の「電車男」が気になるわけですよ。中谷さんですからね。山田くんは垢抜けて当たり前だろうってのがあるので、そこまで期待はしてないんだけれど、内気なイメージはとてもあるから、そんな内気な人がどう自分の気持ちを伝えるのかという部分は楽しめそう。
演技どうこうの前に、山田くんは「可愛い顔」してるからね。
伊藤くんが可愛くないというのではなく、秋葉系の服を着て、そういう髪型も変えて、めがねをかけたらそういう雰囲気を作る事も出来てるので、進化していく姿を見るのが楽しみ。

電車男の上司役している人がまたツボだったりします。前に確か「顔」に出ていたような気がする。
電車男との絡みが面白いので、この人にもガンガン出て欲しいし、白石さんもかなり凄い役に挑戦しているけれど、無理が見えないのが面白いから、もっと電車男をいじめて欲しいし、電車男を認めるって言い方はおかしいけれど、認めて欲しいんだよね。

一番気になるのは電車男のお母さん。妹曰く、かなりお似合いではないみたい。って事はめちゃくちゃ美人だったりするのでは?
両親のなれそめが今回明かされたけれど、無言電話に、ストーカー、彼氏への嫌がらせ等……そ、そんな手を使って結婚したんかい!!(笑)
そんな面白い設定を作っているのならば、そこも色々絡ませて欲しいなぁ。
電車男がああいう性格しているのはきっと父親譲りだったりして…(笑) 所謂「内気」というか、女性慣れしていない所ね。
んで、妹がああなのはきっと母親譲りなんだろうな。



2005年07月20日(水) 内くんドラマ降板。

朝のニュースで、菊間アナウンサーがNEWSの未成年メンバーと飲酒し、謹慎処分になったというのを見た。特に何も思わなかったんだけれど、そういや、昨日の「がんばっていきまっしょい」に内くんがいなかったな…と、今回は出番がなかったのかもと思っていたら、その未成年メンバーが内くんだったんだね。吃驚。
そういや、菊間アナは山下くんと内くんがお気に入りだったもんなぁ。でも、何でよりによって未成年を呼び出すかな。仕事じゃないプライベートの飲み会にさぁ…と思うわけさ。ジャニーズ事務所はそういう事にとても厳しいから、何年か前にジュニアのメンバーが飲酒し、解雇された事があるのを知っている筈なのに……
噂だけれど、菊間アナは数年前のめざましTVでの事故の際に多額の慰謝料を貰い(ま、それは当たり前だけれども)、それだけでなく、何かあるとあの事故の事を持ち出して、色んな難を逃れているらしい……
内くんは無期限謹慎なのに、菊間アナは1週間の謹慎だったらしいけれど、村田国家公安委員長が菊間アナの処分が甘いと1週間の謹慎から暫くの番組出演を見合わせるに変わった。
そりゃ、未成年が飲酒や喫煙している人なんて沢山いるけれど、仮にもTVに出ている人が、成人した大人が、未成年をお酒の場所に呼んで、しかもはしごするなんて常識がないにも程がある。
でも、それが出来る位にフジテレビで自由にしていたって事なんだろうななんて思う。しかも、一度家に戻った彼を呼び出すってねぇ……
ばかじゃないの?
っつーか、菊間アナを解雇しろって感じですが(苦笑)
バレーボールの応援の時も山下くんか内くんにしかコメント求めない事に気付いてから、この人は平等に見る事が出来ないんかいなんて思って、あの頃からいいイメージはなくなってしまっていたんだけれど、ここまでとは……
内くんも断ればいいのに…断れなかったのかもしれないけれども。断ったけれど、しつこかったのかも(苦笑)
喜んで自ら飲みに行ったのなら本当に自業自得だけれど、嫌なのに断ったのに…というのであれば、かわいそうだなぁ。
これからの子なのにここでジャニーズ解雇になってしまったら本当に勿体無い。
菊間アナは悪びれもなく、復帰しそうですね。表向きは「すみません」と言っていてもまた同じ事を繰り返しそうな気がする。
噂で人を判断するのは良くないけれど、でもテレビでの態度見てるとね…そう感じずにはいられないわけさ。
特にNEWSのファン、内くんのファンというわけではありませんが、内くんの演技が気になるというか、成長するんじゃないかなと思っていたので、解雇にならずに、復帰し、またいい作品に出てくれる事を願います。



2005年07月19日(火) 海猿とがんばっていきまっしょい。

■海猿■
これは本当にB'zの曲のみの為に見始めたのですが、内容が濃くて五條瑛の小説の影響なのか、この手の題材にとても惹かれるようになってしまっているのかもしれない。
人を救う仕事をしている人たち。しかも、自分の命をはって海の中で仕事している。ニュースで取り上げられている事故の裏側を見ているような気持ちになる。全く同じ人がいるわけではないけれど、同じような気持ちで仕事に取り組んでいるんだろうな…と思うと、目が離せなくなってしまう。嵌ったのは多分…亡命しようとして、遭難し、亡命しようとしている人たちを見殺しにし、自分たちだけが助かろうとしたという話。最後にお金を出してあんな危険な目に遭ったのに国を出る事が出来ず、強制送還されたのに「あいつらはまた来るよ」と言い、もしその時にまた危険な目に遭ったら「俺たちが助けるだけだ」というような事を言った話からだと思う。
そこがね…鉱物シリーズを思い出させる。あの小説が好きだからというのではなく、そこにある現実から目を背けてはいけないし、それは現実からというのもあるし、自分自身からというのもある…ような気がする(苦笑)
色々考える事があって、そういう部分と似ているから惹かれるのかも。
海上保安の仕事をしている人の家族たちの思いというのが今回描かれていて、それもまた切ないんだよね。別の仕事をしている人を選ぶことも出来た筈の奥さんだけれど、あの仕事をしている人と結婚をしたから覚悟というか、心構えは出来ている筈、でも、頭でわかっていても心がね…心配するな、心細いと思うな…等、色んな感情が生まれるんだよね。離婚してしまった家族のように、仕事仕事で家族の事を顧みずな生活を続ける自信がなくて、離れてしまう人の気持ちも理解出来るし、不安な気持ちを伝える事が出来ずにただ祈って、帰りを待つのみという気持ちも理解出来る。
新しく恋をしようとしている人も、相手に自分の仕事の事を理解とまではいかなくても、どんなに大切に、愛情を持っていても、それ100%でいられない事を伝えなければいけなかったり、それを簡単に受け入れる事が出来ない事も描かれていて、このドラマがとても好きになった。
曲もいいしさ(笑)

■がんばっていきまっしょい■
実は杏ちゃん以外の女の子の演技がとても…だから「ヘタクソすぎ」ともっと演技力のある人を選んでくれよなんて思っていたんです。
でも、今回の話で、ボートをこぐ彼女たちを見た時にとてもキラキラしていて(特に杏ちゃんの笑顔が素敵だった)、演技もしなきゃいけないし、でも、ボートも上達しなきゃいけない。練習と、撮影を短い時間でこなしているんだなと思うと、あのボートのシーンでのキラキラが、その頑張りを示していて、なんて綺麗なんだろう。とてもかけがえのない時間の中で頑張っているからなんだなと感じた。
あの笑顔見たらもう全話見るしかないよね(笑)
ただ1つ…杏ちゃん演じるえつ姉の性格が、行動と言葉が伴っていなくて、今回の話には少し違和感感じてしまった。無理矢理そういう設定にして、まとめたという感じがするのです。
勿体無いなぁ…あんなにキラキラなのに。でも、次の話に期待しています。



2005年07月18日(月) 好きなモチーフ。

作りたいデザインというか、モチーフがあるのですが、ここ数年アートクレイシルバーでアクセサリーを作っていません。作りたいモチーフは太陽、月、星、クローバー、羽なんです。
それを詰め合わせた指輪を作ってみたいんですよね。
ごちゃごちゃしてうるさいデザインになりそうだけれど、自分のものだからいいよねぇ(笑) 同じようにペンダントトップも作りたい。
彫りたいんだよね。粘土で形を作って、そこから彫っていけばいいんだけれど、割れそうで…っていうか、絶対に割ってしまうんだけれども。
アートクレイシルバーで作るのが一番簡単なのは解っていますが、ワックスで一度作ってみたい。そういう教室があれば通いたいなぁ。あるんだろうけれど、調べてないだけ(笑) 銀細工だけじゃなく、陶芸もやりたいんだな。作る事が好きだなぁ… 絵もやりたい。絵は家でも出来るけどね。油絵というか、ガッシュでちょっと絵を描きたい。でも、パソでも絵を描きたいので、これは家で。
まずは家で出来る事から始めよう。それはレザークラフトも同じだな。うん、作りたい物があるんです。新書サイズのブックカバーを作ろうと思っているので、革を買ってこなきゃ。ハードカバーサイズのブックカバーも作り直したいのです。ヌメ革で作ったけれど、重くて。あと、ちょっと固いんだよね。もうちょっと柔らかい革があるだろう… 自分でオイル塗って柔らかくするしかないのかな。革売ってる店ってハンズしか知らないので、ネットではない店を探しているのですが、見つかりません。
オイルも探しているんだけれど、売ってないのさ。ネットだと送料の方が高くて、手を出せずにいます。MP3のヘッドフォンステレオと、デジカメのカバーも作りたい。
レザークラフトではまず新書サイズのブックカバーかな。
絵は…今の所描きたいモチーフがない……色んな人の絵を見て刺激されたい。



2005年07月17日(日) 女子バレーと響鬼。

おかしな組み合わせですが、好きなので。
キュウバ戦負けてしまいましたね。絶対に勝つと思っていたのに、最後の最後で力尽きてしまったように見えました。かなりエキサイトしてしまった。あのキューバに押せ押せだったのになぁ…勿体無い。明日は中国戦。勝つのは難しいけれど、1セットは絶対に取って欲しい。
昔は男子バレーの方が好きだったけれど、今は断然女子バレー。いや、前も女子バレー好きでしたけどね。中田選手がセッターにいた時期の女子バレー好きだったので。
杉山選手ってこんなにいい選手だったんだな…と今回感じています。前は吉原選手がいたので、どうしてもピンチヒッターでしか試合に出てこなかったという事もあって、中々息の合うコンビネーションなんて生み出す事が出来ないというのは解っているのですが、いまいち良さが解らなかったけれど、はじめからセンターで活躍している姿を見ると、どうして全日本の選手に選ばれたのかよく解ります。
相変わらずの高橋選手の活躍にはもう一緒になってガッツポーズしてしまいます。大友選手のスパイクも素晴らしいし、宝来選手のブロックも凄い。
ブロックといえば、キューバ戦での竹下のブロックも凄かった。あんなに小さな体なのに、凄い力が隠れているんだな。

■響鬼■
そしてそして、今日の「響鬼」ですよ。
回り道をして得るもの、自分がしたくない事でもそれをする事によって、成長する事ってあるんだよね。それは明日夢くんだけじゃなく、轟鬼くんにも同じ事。でも、彼が頑なになっていたのは響鬼さんや斬鬼さんに「おまえらしくやれ」と言われていたからなんだよね。ただただ不安で、まだどうやればいいのか解らない事だらけの中、あの言葉が本当に支えだったんだという事が伝わる。とても不器用で、まっすぐな人なんだよね。
「たちばな」であきらくんから電話かかってきて、それを持田さんに気付かれないようにひなかさんが電話を渡して…というシーンで、折角苦労(?)して気付かれないようにしていたのに、あっさりと明日夢くんが持田さんにバラしちゃう所が面白かった。明日夢くん…鈍いから……
でも、あきらくんは明日夢くんの事をどう思っているんでしょうか…気になるところです。



2005年07月16日(土) 芥川賞と、直木賞。

そういや、決まってましたね。うちの店でも「本命はこの作品」「大穴はこの作品」と言っていて、その大穴が見事直木賞になっていて「まさか!!」という話をしました。直木賞は本屋の店員としては恩田陸さんにとって欲しかったのですが……
芥川賞はまたまた若い人がとってましたね。文章を読んでいないから解りませんが、綿谷りさの時のような「なんじゃそりゃ」なものが選ばれているというようではないので、文藝春秋を買おうと思います。前回の作品よりは…いいとは思うんだけどね。単なる話題作りで選ばれたのではないと信じたいです。
芥川作品を読みたくなってきた。何故芥川賞というのが生まれたのか、そのルーツを。実はちゃんと読んだ事ないんですよね。国語の教科書では幾つか読みましたが、読書として芥川作品に触れた事がないので、丁度今フェアの中に入っているから購読してみよう。それ以外にも芥川で読みたい作品が幾つかあるので、それも一緒に。

そういや、京極さんも直木賞とったんだよね。その作品はまだ読んでいません。というよりも、私は「講談社シリーズ(本人談)」の途中までしか読んでいないので、まずはそれを先に読まなければいけない(笑) 続きから…と思っていますが、実はまた「姑獲鳥の夏」から読みたい気分なんですよね。しかもノベルズで。しかし、私は「姑獲鳥の夏」「魍魎の匣」「狂骨の夢」「鉄鼠の檻」は文庫で持っているので、買いなおしをしようかな…と思っています(笑)
文庫もいいのですが、ちょっとキューブ型なので鞄の中で崩れてしまうし、実は文字が大きい(爆笑)
なので、ノベルズで集めなおして、ノベルズで読み進めていこうかななんて思っています。
今、京極作品が分冊で出ていますが、そんなの邪道だぁ!! 京極作品は1冊で読むからこそ京極作品なんだ(意味不明)。
だって、以前出演したTRで「1つの物語として書いてるから、分ける必要がない」というような事を仰っていたわけですよ。それを分冊するってあんた!!
と思うのは私だけではないと思います。
まぁ…確かに、文庫は分厚すぎるかもしれませんが…でも、1冊がいいんですよ(笑)



2005年07月15日(金) カフェで本を読む。

ちょっと梅田に用事があったので、仕事帰りに寄って帰りました。仕事が忙しくて脚がとても痛かったから久しぶりにスタバにも寄る事にしまして、そこで「麦ふみクーツェ」を読んでいたのですが、他の珈琲屋さんよりも、スタバの方が「本を読む為」「仕事をする為」「勉強をする為」に利用している人が多いような気がします。あまり喋っている人がいないんですよね。それに、1人で入ってくる人が多い。
だから集中して各自やりたい事が出来るのかも。そういう人の集まる店になっていったのかな。雑踏の中で本を読むのにも慣れましたが、やはり静かな場所で本を読む方が頭に入ってくる。
でも、飲み物のメニューも、食べ物のメニューもドトールの方が好きです。特に食べ物は変に甘すぎるものが多く、サンドウィッチはパサパサ…って感じのものばかりなので、ちょっと何か小腹に入れたいという時に入るには適していないんだよね。でも、ドトールにはおばちゃんが多く(たまたま私が入る場所がおばちゃんが多い店なのかもしれませんが)て、凄い笑い声や、話し声なんですよね。ま、大阪のおばちゃんたちですから、静かにしているわけがない(笑)

スタバでノートパソに向かって打ち込みしている人を見かけた。そういや昔、私もノートパソ欲しいとか思ってたんだよね。今でも欲しくないというわけではないのですが、昔ほど欲しい気持ちはない。でも、外でパソしている人を見かけるとちょっといいな…なんて思ってしまう。
といっても、特にやる事はないんだけどさ。
でも、その時に書きたい事とかあるから、日記を書くのも新鮮でいいかもなんて思うわけです。
じゃぁ、ケータイでいいんじゃないの?
と、思うけれど、ケータイで打ち込みするのはストレス感じるんだよね。打ち慣れていないので。ケータイよりも前にパソ等のキーボード暦が長いからパソの方がいい。ケータイで日記書いている人も見かけますが、凄いなぁ…と思います。あれだけの長文をケータイでかぁ……私には出来ん(苦笑)



2005年07月14日(木) 電車男、面白すぎ。

絶対に嵌るか! と思いつつ、見ていたのですが、1話で「面白いやん」と、続きが気になり、2話で完全に嵌ってしまった。ドラマの作り方が面白いんですよね。楽しんで作っているというのが出ていて、そこが更にツボなのかもしれない。電車男の妄想がまた「いやいや、普通は考えないから!」というレベルになっているのがいいんだよね。
それに、携帯電話の電池を探すのにそこまで苦労しても尚手に入らないとは…ありえないだろうって感じだし、SATが出てきてってのも「なんでやねん!」やねんけど、爆笑してしまった。
接待で「ミーナ」について説明するシーンがまた…はじめは普通に説明していた筈(いや、あまり普通ではなかったか 笑)なのにどんどん自分の意見というか、感想というか、ミーナに対する愛情といいますか…周りの人がひいているにも気付かない位熱く語ってる所がもうたまらん(笑)
前回でもそうだったけれど、電車男たちの会話と、別の所で別の話をしているエルメスとの会話が交互に映り、セリフを繋げるととてもおかしな話が出来上がるという作りが好きです。
それに、何よりも伊藤くんの演技がとても自然で、オタクにも見えるし、本当に緊張しているようにも見えるし、電車男そのものにしか見えなくて、だからこそこれだけ入り込んで見ているんだと思う。これで演技が不自然だったり、へたくそすぎたらきっと苦痛にしか感じなかっただろうな。1つ気になると、そこが気になって話を楽しむ事なんて出来なくなるからなぁ。
と、つい「白い巨塔」を思い出すわけさ。大阪が舞台なのに大阪弁喋ってるのは2人だけってのが笑えたし、1話では大阪弁喋ってた財前夫人が2話から標準語に変わっていたり…とか…全く統一されていないから見ていて「何を作りたいんだろう。これが2クールも放送するドラマなんかい」とか思っちゃったし、今でも忘れられない駄作なわけさ。
それを作った局だからドラマ好きだけど、あまり期待はしていなかったし、一応原作あるドラマだから興味本位で見たのにここまで嵌るとは……
本を売りながら「この本は買わないな」とか思っていたのに、欲しいとか思い始めたし…あぶない、自分。欲しい本はまだまだ他にも沢山あるっつーのに。
本は相変わらず「麦ふみクーツェ」です。次は「プラネタリウムのふたご」そしてその次は「ポーの物語」と決めていますが、新潮の100冊もいいのがあるから読みたいんだよね。POP作りたいってのもある(笑)



2005年07月13日(水) アルバム。

小さなアルバムを買って、デジカメで撮った写真を貼り付けて、手書きのコメントをつけたり、飾りつけをする。
こういうのをやってみたいんだけれど、肝心の写真がない…(笑) Lマガの特集がカメラだし、最近カメラの雑誌というか、ムックがちょくちょく発売している、しかもカメラ小僧の為の…というのではなく、可愛いデザインの雑誌だから、多分ターゲットは女の人、いや、女の子なのかも(笑) 携帯電話にカメラがついているのが主流になっているし、デジカメも安くて薄型のものが増えているから、手軽に写真を撮れるのがうけているのかも。そこでカメラに嵌ったらデジカメではなく、フィルムのカメラに入っていく人がいるんだろうな。
フィルムのカメラも好きだし、あの「カシャッ」という音が何ともいいんだよね。でも、現像しに行くのが面倒になってしまって、ついついフィルムをそのままにしてしまうという事がちょくちょくあるし、お金かかるというのがどうしてもね。勿体無いと思ってしまうわけですよ。どうでもいいものを撮るという事が出来ずに、だからといっていい写真が撮れるわけでもない。そして写真を撮らなくなるというパターンが作られてしまっているので、デジカメはとても有難いものなのに、それを活用出来ていない自分がねぇ。
誰かと一緒にいる時にパシャパシャ撮って癖つけるといいとは思うけれど、普段は1人で行動する事が多いから、癖つけるも何も…な感じなわけです。
この日記にも何度も書いてるんだよね。カメラを撮る癖をつけたいと。
もしかすると、発表する場所を作ると「写真撮ろう」という気持ちに前向きになるのかも? 例えばblogとか… 勿論この日記でもそうなんだけどさ。
この日記には写真はアップしようとは思わないからblogかぁ…ってなわけで、bblogには少しずつですが、写真をアップしています。
私の撮る写真だから文房具やら本やら鉱物なんだけどね(笑)
素材サイトさんのような素材写真とかも撮りたい。いい写真が撮れたらこの日記のデザインを変えて、写真も使ったシンプルだけど美しいデザインにしよう。っていう野望は持っております。
最近のデジカメって薄型が多いので、ちょっと羨ましい。私のは薄型ではないんだよね。でかくはないけれど、薄型のポケットに入るようなタイプではないから、手軽さというのがちとないような気がする。



2005年07月12日(火) POP

書きたいんだけれど、時間がなくって、全然POPを書いていません。おすすめの本は沢山あるし、今は夏のフェアをやっているので、そのPOPも書きたいのに、仕事に追われているという最悪のパターンを送っている今日この頃です。
本屋で手書きPOPに惹かれるので、うちの店でもガンガン書いていきたいし、折角好きな文庫担当なのだから、私セレクトコーナーをひそかに作って、POPで飾って(飾ってしまっては密かにではない 笑)…という野望を持っているのに出来てないんだよなぁ。
ちくしょう。
月初は時間あると思ったのに、月初から忙しく、今週もまた忙しいんだよねぇ。ストレス溜まる事も多々あるし、その要素は私にはどうしようもない事だから、ストレス発散しなければ…と思いつつ、それすらする時間がありません。
何事も時間に余裕を持って行動したいってーのに、駄目駄目続きです。
ただ、毎日楽しみにしているのはモールスキンノートに万年筆で日記を書く事です。字が上手かったら更にいいんだけれど、ただいま愛用している万年筆の書き心地が何ともいいんです。
シールを貼ったり、Yonda?の帯を貼り付けたりして、楽しみながら続けている日記なので、ある意味ストレス発散になっているかも。むしゃくしゃした事も書いたりしているので。
流石に、腹立つ事をweb日記で綴るのもなぁ…と思うからね。
ここに本の感想等も書いているので、それを見ながら、POPのいい案があれば拾って下書きをして、職場でPOP書こうとも思っています。
「ここは本が好きな人が働いているんだな」
「POPに惹かれて買いました」
なんて思われたら最高だもん。
POP職人になるべく、色々書いていかなければ……



2005年07月11日(月) B'zの会報が届いた!!

最近楽しみにしています。B'zの会報。前までは楽しみじゃなかったんかい! と言われそうですが、実はあまり楽しみにはしてなかったんですよね。LIVEのチケットを取る為だけに入ったので、特に会報には期待していなかったというか、興味がなかったというか…雑誌も買いませんからね。
勿体無い事してたなぁ。
別のファンクラブの会報は楽しみにしていたんだけどね。とてもフレンドリーだったし、バックメンバーの事も色々書いてくれていたので好きだったんですよね。だからこそB'zのデビューや「だからその手を離して」が発売する前にラジオでチェックする事も出来たというのもあるんだけれども。
あまりバックメンバーを紹介したり、そのバックメンバーのデビューのサポートするミュージシャンはいないですよね。しかも会報で。
雑誌でも対談していたから、かなり器のでかい人なんだな…と改めて知る。うん、TM Networkなんだけれども。っていうか、小室哲哉か。浅倉大介の事もそうだったしね。人をサポートするのが好きな人なのかも。自分だけが表に出るのではなく、才能持ってる人はそれを活かすべきだと考える人なのかも。

はっ…話がそれてしまった(笑)
会員によるB'zの好きな曲ベスト10をして、その中にNew Messageが入っていたのですが、これちゃんと覚えていなくって、あわてて聴きなおしました。ほほぅ…この曲を選ぶとはまた渋いな。っていうか、本当にB'zの曲を聴き込んでいるんだと感じた。私が投票した曲は6位に入ってました。ONEです。これ大好きなんですよね。1番ではないけれど、投票した時、すぐに浮かんだ曲だったのでこれを。1位はultra soulで、2位はBrotherhood。1位は納得。2位も納得なのですが、これが2位かぁ…いや、私もかなり好きな曲でしたが、すぐに浮かばなかったので意外でした。
あ〜、最近聴いていないシングル、カップリング、アルバムがあるから、1stから聴きなおそうかな。いやいや、でも、もうすぐLIVEだからTHE CIRCLEだな(笑) まだ歌詞覚えてないよぉ… やばい。マジで! 初期の頃はLIVE関係なしで歌詞覚えてたのになぁ。まぁ…働いてないっつーか、呑気なすねかじり身分だったから時間あったというのもあったんだけれども。
ああ…言い訳だよ。



2005年07月10日(日) 仮面ライダー響鬼。

先週の明日夢くんの思いつきというか、閃きは何だったんだろうと思ったのですが、たいした事なかったですね。単にお布団を持ってきて、手を握るという事だったけれど、もしかすると、今までの明日夢くんならばオロオロしているだけで、何も出来なかったのかも。
少しずつだけれど、成長している子供たちを見るのもこのドラマのいい部分なんだよね。
先週「かっこいい響鬼が見たい」と思っていたのですが、今週その願いがかないました。
「俺の出番だかな」(だったかな)といって登場した響鬼さんがかっこいい。姑獲鳥とヤマアラシを足した魔化魍だからそれぞれの力だけじゃ倒す事が出来なかったけれど、3人の力を一緒にする事に寄って倒す事が出来たわけですが、その案も考えて、計算してというものではなく、単なる思い付きで…というのが響鬼さんらしくていい。のんきなんだけれど、鬼としての素質を持っているし、鍛えているからこその案なんだよね。
轟鬼くんにはまだまだ…でも、彼の成長も楽しみの1つだったりして。そういや、轟鬼くんのディスクアニマルの扱い方が良くなっているので安心しました。1人だけの時はいっぱいいっぱい状態で、ディスクアニマルの扱い方が乱雑だったんだよね。あれじゃ、すぐに痛んでしまって、かわいそうだ〜と思っていたので良かった。きっと斬鬼さんが注意してくれたんだろう。
今回のライダーはおっちゃん(笑)たちがかっこいいんだよね。おやっさんもそうだし、ライダーたちもかっこいい。
そういや、響鬼さんがアトムのうるるんな話し方でメールを読んでいたのがおかしかった。あれってアドリブなんでしょうか。
ああいう遊びが面白いです。
も〜大好き(笑)



2005年07月09日(土) 韓流ドラマ。

NHKの韓国ドラマは「冬のソナタ」から全部見ているんですよね。かなり嵌っている状態だなと我ながら思います。
本屋で働いているし、文庫担当だし、文芸書も弄ったりするので、ある程度知っておいた方が…というのが見始めた動機なのですが、今では…ははっな感じです。ある程度の人ならばすぐに解るし、見ていないドラマのタイトルを言う事まで出来るよ。BSには加入していないので、そっちで放送しているドラマは見てませんけどね。
今見ているのは「オールイン」ですが、日本のドラマでも「それは無理あるやろ」な部分は結構ありますが、韓国ドラマは更に突っ込み所満載なのがまた面白いんですよね。ありえないという設定が。それにイライラする事もあるのですが、そこを楽しまないと韓国ドラマのよさが解らないのかもしれない。
「オールイン」にもそういう矛盾な部分は結構あるのですが、実際にあった話を着色しているので、ギャンブルを描く部分が面白いんですよね。どうひっくり返していくのかを見るのが面白い。
あと、ついつい韓国ドラマを見てしまう理由に、役者さんの演技がとても自然というか、安心して見られるという事かもしれない。日本の役者さんは「この方はとても実力あるから」と周りの人(芸能人たち)は言ってますが、どこに実力を感じるのか解らない、本当にあの演技に実力を感じているのならばあんた終わりよ…と思う位酷い人が多いし、その人を中心としてドラマや映画が多いのが嫌だったりします。
演技が下手だと、どんなにいい内容のドラマでも入り込んで見る事が出来ないから見るのを止めるパターンが多いんですよね。下手でも味のある下手さだったら大丈夫なんだけれど、本当に下手としか言いようがない人が多いので…(苦笑)
また「すいか」のようなドラマが見たいなぁ。



2005年07月08日(金) 麦ふみクーツェ。

凄く不思議なお話です。まだ1章しか読めていないので、どう不思議なのかが上手く書けないのですが。クーツェがどこから、何しに…いや、麦をふんでるだけなんだけれども、その内に潜んでいる何かがまだハッキリしていないので、そこを読んでいくのが楽しみです。
久しぶりにストンと中に入ってくる文体なので、この人の書く物語は大切に読んで行きたいと感じています。
表紙も好きなのですが、本を読む時いつもカバーをかけたまま読みます。汚れるのが嫌というのもあるけれど、持っている時に表紙がずれていくのが嫌なんですよね。
1つの長い物語ですが、各章の中の内訳に沢山のサブタイトルが入っていて、それぞれが独立しているようにも感じられる。短編集を読んでいるようで、でも、長い物語を読んでいるという感覚が味わえるのがこの小説の面白い所かも。
「ぶらんこ乗り」も沢山の話が盛り込まれていたので、読んでいて不思議な感覚になった。文章もとても綺麗だし、拘りを持って書いている事も解る。
好きなんですよね、そういうのが。
家で中々読めないから外で本を読んでいますが、この本は外向きのような気がする。静かな場所で読むのもいいし、ざわついている場所でもいいし、電車の中でもいい。
早朝の静かな電車の中で読むのもいい。
最近、あまり睡眠を取れていないので、あまり出勤時の電車の中では本を読んでいなかったのですが、いしいしんじの本を読み始めてからは早朝の電車の中で読むのも楽しみになっています。
この状態になるのは本当に久しぶりなので、何だか新鮮です。



2005年07月07日(木) 電車男。

ドラマ面白い!! テンポいいし、ネット住人の描き方がまた面白い。でも、2ちゃんねるじゃなくAちゃんねるなのか…元々あそこの書き込みが本になったわけだから別に2ちゃねるのままでいいと思ったのですが、何か問題があるのかも? でも、思いっきりネットの中での言葉使いは2ちゃんねる用語のままなんだから、Aちゃんねるにする必要はないような気がしますが。
それはさておき、映画は見ていませんが、電車男は山田くんよりも伊藤くんの方があっているような気がします。山田くんだと秋葉原って外見を作るのは難しいような気がします。可愛い顔なんだもん。伊藤くんは可愛い顔だけれど、可愛い+個性的な表情も持っているので、秋葉原くんの格好をさせれば浸透しているので、問題なく見れました。
ただ、エルメスの伊藤さんがいまいちイメージではないんですよね。映画の中谷さんの方がとてもいい感じがします。
それと、CMでしか見てませんが「きたー!!」の使い方は映画の方が2ちゃんっぽくて…うんうんと納得出来た(笑)
いや、別に私は2ちゃん用語もあの顔文字たちもAAも使いませんけどね。一応見てるから、イメージがありまして。
でも、ドラマ上ではかなりモナーが使われていて、あれをまさかTVで見る事になるとは…と吃驚です。
チャット化する板に行った事がない(元々あまり書き込みもしないしね)ので、どういう状態なのか解りませんが、実況板とかはこんな感じなのかななんて思いながら見ていました。
ヤバい事に、本も欲しいとか思うようになってしまい、いやいや、それはちょっと…と、過去ログを読んでいたんだけれど、当たり前の話、電車男のみのレスじゃないので、読みにくい(笑)
2ちゃん用語はまず誤字が基本だから読みにくいから、本という形になったら更に読みにくいと思うけれども、かなり気になります。
ああ…罠に嵌っています。
文庫になったら…買う。うん、せめてそうしよう。時期は思いっきりはずれるけどさ。
今は他に読みたい本が沢山あるしね。
何よりも今はいしいしんじですよ。「麦ふみクーツェ」が面白いのです。



2005年07月06日(水) 愛しい物語。

「ぶらんこ乗り」を読了しました。
とても愛しい物語で、涙があふれる…というものではなかったけれど、大切にしたい物語だった。この人の文体がまた私のツボに入り、暫くこの人の文章を詠み続けたいという気持ちにもなり、次は「麦ふみクーツェ」を読む予定です。本も手に入れました(笑)
これは文庫になっていないので、ハードカバーで読む事になりますが、この人の本は五條瑛同様、ハードカバーで先に読む方がいいような気がする。あ、これはハードカバーじゃないや。ソフトカバーです(笑)
元々「ぶらんこ乗り」も同じ理論社が出していて、いしいしんじだけではなく、この出版社にも興味を持ったり(笑)
本当は次「プラネタリウムのふたご」を読むつもりでいたのに、先に「麦ふみクーツェ」にしましたが、もしかするとこの順番が私にはよいかもしれないと感じ始めた。「ぶらんこ乗り」のように「麦ふみクーツェ」も話の中に話があるようなので、トリップの仕方が似ているというか、近いから同じモードで読む事が出来る。今調べたら、出版された順番も「プラネタリウムのふたご」の方が後だったので、いい感じかも。
その次に「プラネタリウムのふたご」を読み、更に次は「ポーの物語」を読む事にしよう。長編小説はこの順番で出版されているしね。
あ〜完全に嵌ってしまったな。
こんな風に1人の作家さんに嵌るのは久しぶりなので、とても嬉しい。しかも、ハードカバーでまず楽しまなきゃと思わせる作家さんがいるというのは本当に幸せなんじゃないかと思う。鞄に入れて持ち運ぶには重いんだけれど、外でハードカバーの本を読む楽しみは五條瑛の「スリー・アゲーツ」で知ってから、外で読むなら文庫だと思っていたのに、寧ろ外で読むならハードカバーとさえ思った時期もあった位です(笑)
ハードカバーといえば2段組と思っていますが、いしい作品に関しては1段組がいいですね。この言葉たちは2段組にしてしまうと、私の中でハードボイルドになってしまうかもしれないんだもん(笑)
でも、他の文学作品が2段組になっていても別にハードボイルドにはならないので、何故かはよく解らないのですが、この人の作品はゆっくりゆっくり読んでいくイメージなので、1段組がいいのです。
文字の大きさや詰め具合はとてもベストだから「これがいい」と感じるのかもしれません。

■今月のダ・ヴィンチ■
特集は「図書館で働く」というものなので、気になっています。まだ立ち読みすらしてませんが、かなり気になっています。買わなきゃ(笑)
実は憧れの仕事の1つでもあるんですよね。本屋で働くというのも憧れていた仕事の1つなので、今満足なのですが、本好きといえば図書館で働くのもかなり…ね(笑)
司書の勉強しようかとも思った位ですよ。
図書館にあまり行く事はないのですが(近所の図書館はちょっと…本の数少なすぎだし、本を読みに来ている人が少なくて、殆どの人が寝に、子供は騒ぎに来ているだけなので)、好きな図書館はちょっと遠いけれどあるから久しぶり行きたいなぁ……
「ダ・ヴィンチ」を読んだら更に行きたくなるかもしれない。



2005年07月05日(火) いしいしんじ。

職場の仲間にすすめられて読んでいるのですが、かなりツボでした。現代文学でもあり、童話でもある物語。ただ優しいのではなく、残酷な部分もあったり、その時は気付かない自分の恥ずかしい行動だったり…心温まる部分も沢山あるけれど、普段の何気ない残酷な部分が描かれているのが凄くいい。
単なる童話ではないのがいい。
読んでいるのはYonda?のフェアになっている「ぶらんこ乗り」です。この人の本で文庫になっているのはこれだけなんですよね。中島らもとの対談集は文庫になってるけどね。物語では「ぶらんこ乗り」だけ。しかも、これ単行本の方は別の出版社からなんですよね。狙っているいしい作品も同じ出版社から出ているからそれも文庫は新潮社からなのかな。だといいんだけどなぁ。
気になっている本は「プラネタリウムのふたご」と「麦ふみクーツェ」の2作品。両方ともかなりいい感じなんです。表紙も、物語も。

今読んでいる「ぶらんこ乗り」ですが、幼い弟が残した物語を綴ったノートを高校生になったお姉ちゃんが読むという話。まだラストは解らないんだけれど、それは楽しい思い出ばかりじゃないんですよね。弟が奇妙な病気になってしまい、声を出さない生活になる。声を出すと周りの人たちが吐き気を…そして動物たちは仮死状態になってしまうので、弟はお父さんが作ってくれた庭のぶらんこに乗って過ごす。学校でも人気者だったのに、友達はいなくなり、あげくのはてには罰ゲームの的の対象になってしまう。
その中で、彼がずっと綴っていた物語や、自分の思い。
大きくなってから読み返すそのノートたちは当時幼かったお姉さんには辛い記憶となる。結構気付かずに酷い事をしてしまっているんですよね。きっと沢山傷ついただろう弟の気持ちを思うとひねくれもせずに、素直に、純粋に生きている彼に対して愛しさを感じてしまいます。
子供の頃にこの物語を読みたかったという気持ちもあります。もし読んでいたらどんな気持ちになったんだろう。そして、大人になってから読んだ時の感想との違いを感じてみたかったなぁ…なんて、まだ読了していないけれど、そんな事も考えたりした。もうすぐ読了するので、次の本を手に入れよう。



2005年07月04日(月) 新ドラとジャンプコミック。

今回新しいドラマ始まるの早いよね。いつもならば月の中ごろに始まるのに、先週最終回だったのに、次の週もう新しいドラマですよ。やな特番がないのは嬉しいですが、気持ちの切り替えがまだ出来ていないです(笑)
今日は「スローダンス」です。深津絵里が出るから見ます。うん、それだけで見ます(笑) 実は広○○子は大嫌いなのですが、とにかく深津絵里が大好きなので!!
で、見たんだけれど、タイトル通り「スロー」なので、たるかった。
面白くなるのか解らないけれど、何となく嫌〜な予感がいたします。
元々月9との相性ってあまり良くないしね。この名前のブランドだけが早歩きしている状態っぽい。中身がついてきていないから、面白くないんだよね。「不機嫌なジーン」ははじめ面白かったけれど、途中からどうでも良くなり、ああするしかないわな…な終わり方だったしな。
どっちつかずの女の話って苦手だしな〜。
結構月9の女の人ってどっちつかずで中途半端な人が多いような気がする。

■コミック■
ジャンプコミックの新刊買ってきました。
ワンピとデスノとディグレの新刊っす。
どれも内容濃くて面白かった。哀しい出来事やわくわくする出来事、かっこいい〜〜と惚れ惚れする出来事様々ですが、それぞれの個性がきちんと出ていて全て読んでいてドキドキしました。こういうドキドキ感が味わえるのってジャンプならではって感じがします。王道の話なんだけれど、その王道が楽しいし、ワンパターンじゃないんだよね。
小説も大好きですが、漫画も大好きです(笑)

「エンジン」を見て「スラムダンク」を再読したくなっていたのですが「スローダンス」を見て、更に読みたくなりました(爆笑)



2005年07月03日(日) 義経DVD。

5枚目の義経DVDを作成しました。殆どリアルでも見ていなかった話があるからDVDに落としながら見ていましたが、25話の「義仲最期」はリアルでも見ていなかったのに、眠くなってしまって、結局まだ見てません(笑) まぁ、DVDに落としたからいつでも見れるんだけどさ。
いまいちこう…伝わってこないんだよね。都を出てから12年も経ってるとはとても思えず、時代の流れも特に感じられないのがなぁ。そこまで入り込んで見ていないからそう感じないのかもしれないけれど、入り込まないと見る事が出来ないものなんて作品としてどうなのって感じですが(苦笑)
途中からですが、今日の「義経」も見て、とうとう来週が1話で出ていたあの戦いなんですね。
あ〜楽しみ。
と思えないんだな、これが。
去年との温度差が激しいぜ。

来年の大河も期待しているのですが、これもまた原作がある作品だからなぁ。もう原作があるドラマってあかんというレッテルが私の中で貼られてしまっているので、はじめから色眼鏡で見てしまいそうです。

■いま、会いにゆきます■
あの…配役駄目でしょう(笑)
2人とも若すぎます。あんなでかい子供がいるようには見えませんよ。実際にいたら吃驚するし(笑) それに、去年成宮くんは「オレンジデイズ」で大学生の役やったばかりやのに、同じ局でよくあの役が回ってきたな…と吃驚ですよ。
2人がどういう意図で選ばれたのか解りませんが、マジで合ってないっすよ。映画の竹内さんもちょっと若いかなぁ…と感じましたが、それ以上ですよ。
好きな役者さんですが、それとこれとはまた別ですね。
感情移入して見る事は出来ないので、突っ込みするドラマとして楽しめそう?(笑)
っつーか「世界の中心で〜」と同じパターンっすね。「いま、会いにゆきます」の方は原作いいって話を同僚から聞いたので、違う点はそこだけか(笑)
「世界の中心で〜」は本好きが読む本ではないからなぁ。
なんか人気が出たらドラマ、映画化って流れが気に食わないです、はい。



2005年07月02日(土) めちゃカミ。

こ、これは!! 他局の「恋するハニカミ」のパロやん(笑)
しかも、デートするのは99の2人。だまされて待ち合わせ場所に来てみれば、デートの相手は相方。どうなるん? と思っていたら、あの番組同様手を繋いでデートするという事に。
気持ち悪っ…って感じですが、身長差があるからか、そんなに違和感がない。多分矢部よりも岡村がノリノリ(?)なのがいいんですよね。きっとこういう事に対して矢部はノリノリにならないだろうというのが解っているからこそ岡村がノリノリになっているのかも。お互いを信頼しあっていて、尊重しあっていて、理解しているからこそこの2人は成り立っているんだな…なんて感じたり。
コンビ組んで、15年一緒に仕事しているから、流石にプライベートは別行動が多いだろうから、今更2人きりで出かけるなんて恥ずかしい(しかも手を繋いで 爆笑)だろうけれど、自分が相手をどう思っているのか、感謝している気持ちを伝えるというごくごく当たり前だからこそ、言わない感情を言い合うのもいいんだなぁ。
サッカーで、パスするごとにお互いのいい部分を言い合うというめちゃカミプランでの岡村が言った「いつも特番(だったかな)前に緊張して、てんぱっている時に『大丈夫ですよ』とメールくれて有難う」に驚き。
そうなんや!!
確かに緊張し〜なのも、人見知りが激しい事も知っていましたが、それを相方がフォローしていたんだねぇ。それを今でも続けているというのが凄いし、コンビ愛を感じました。それを言われて「それだけは言って欲しくなかった」というような事を言っている矢部にも感動(笑)
「いい奴だ」
と思われるのが恥ずかしいんかな。褒められるという事に慣れていないのかもしれない。
普段見る事のない2人を見れたのが良かったなぁ。
またああいう企画して欲しいです。
痛い(肉体的に)コントとかは苦手ですが、面白い事を沢山しているし、その中で昔は当たり前だった常識が今なくなりつつある事を「それは違うんだ」と言う事も言っている岡村が好きなので、たまにしか見ない「めちゃいけ」ですが、毎週見ようかな〜(笑)



2005年07月01日(金) あとがき好き。

かなりあとがきが好きだったりします。なので、あとがきを書かない作家さんの本を読むとちょっとだけ消化不慮な感じがするのです。あとがきですが、先に読みますから(笑)
でも、ネタバレが書いてある場合はそこを飛ばします。解説もあったら、先に読む事が多いけれど、解説は殆どネタバレだから、そこをかなり飛ばして意味不明の文章になりますが、とりあえず先に読みたいので、パラッとね。
あまり自分の事を語りすぎるあとがきは読んでいて苦痛以外の何ものでもないんだけれど、語りすぎる1歩手前までのあとがきが好きです。
折角のあとがきなのに、さらっとしていて、それやったら書かない方がいいんじゃぁ…というあとがきもある。いやいや書いているんだな…というのが伝わるものもあって、それは読むととても残念な気持ちになるというか、それ程この作品に対しての愛情というのはないんだろうかと感じてしまう。
単に苦手という人もいるんだろうけどさ。

漫画のあとがきというのは殆どありませんが、たまに描いている人がいて、漫画家さんだからイラスト付きだったりするので、おまけを貰った気持ちになるのでガンガン描いて欲しいです。
小説のあとがきにないものがあるから、色んな漫画家さんのあとがきも読みたい。
あとがきなのかどうか解らないけれど、岡野史佳さんのあとがきが一番好き。自分の好きなものやら、本に収録されている物語を描いている時のエピソードだったり、旅行好きな人だから、旅行記があったりと、本当に贅沢なあとがきがあるんです。
出版社を移ったり、体調を崩したり…と、ここ数年本出していないようなんですよね。作品もとても独特の世界観で好きだから、また読みたいです。
どうして白泉社から出てしまったんだろうか。
編集長か誰かが変わって…という噂は聞いた事あります。成田美名子さんも「LaLa」ではなく「メロディ」で描いているしね。ガラッと変わってしまった「LaLa」には殆ど魅力を感じなくなってしまいました。
リニューアルするのも解りますし、新しい風を送り込まなければマンネリ化してしまうのも解るけれど、芯まで変えてしまうのはどうなんだろう。
岡野さんの「少年宇宙」シリーズやら、完結していない「イリスの卵」の続きが読みたいです。


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未森

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