創造と想像のマニア
日記というよりもコラムかも…

2005年06月30日(木) Yonda? の100冊。

今日届いたので、並べてきました。思った以上に時間かかってしまった(苦笑)
まぁ、特別の場所に置くわけではないので、本をひいて、ストック整理をして、ジャンル別に並べていくから時間かかるんだよね。しかも上下巻ものやらがあるから、きっちり100タイトルではない。多分100冊越えていると思う。それだけの数をひいて、片付けて、新しい本を並べるわけだから、時間がかかって当然っちゃー当然。それに少しディスプレイもしてきましたので。
嬉しいのは並べ終わってすぐにお客さんがそれらの本を手にしている事。あの黄色の小冊子をフェアの本が届く前から持って帰るお客さんが多かったし、直接「いつ入りますか?」と聞かれる事も多かったので、新潮文庫の夏のフェアは沢山の人たちが楽しみにしているっての解ってたから、並べたらそりゃそれだけのお客さんが集まるわなぁ(笑)
今年も去年に引き続き、ブックチャームです。改良されていていい感じだから手に入れます。候補の本も幾つかピックアップしてます。
去年よりも沢山の作家さんの本が選ばれているのは嬉しいけれど、代わり映えないのが哀しい。
名作が変わらないのはまぁ…仕方がない事かもしれませんが、現代文学はもっともっとガラッと変えてもいいんじゃないのかなぁ。江国さんや唯川さんはもうおなかいっぱいだよ(苦笑)
とか言いつつも、毎年踊らされているんだけどさ(笑)
持っている本も沢山あるからなぁ。
フェア関係なしに買った本も沢山あるし。
毎年楽しみにしている人だって持っている本ばかりになっていると思う。そういう人たちはどんな本を選んでいるのか知りたい。

関係ないけれど、ばななの本が何年か前に数タイトル新潮文庫で出版され直したのですが、全部ではないので、そろそろ「哀しい予感」と「NP」を新潮文庫で出して欲しい(笑)
一度スピンに慣れると、栞は読んでいる時にすぐに落ちてしまうから好きな本はスピン付きの本で読みたい。



2005年06月29日(水) web日記を読んでいて。

色んなアーティストのレビューというか、何を買ったのか記録している人も沢山いて、ジャケットが載っていると惹かれるデザインの場合はどんなアーティストなのか観に行く事もある。あまりCDショップに行かないから、自分で音源を聞いてチェックする事がない。
タワレコだと視聴コーナーが沢山設けられているので、片っ端から聴いていくと掘り出し物があるし、実際に掘り出し物を見つけた事もある。新規開拓するのも好き。
でも、中々タワレコに行けないんですよね。
だから人の意見から新しい音を探す…という事もしていたりするのですが、そういう場合って自分の好みの音を見つける事ってとても少ない。
私の好みではなく、人の好みだから仕方がないんだけどさ。
まずベースの音が好みじゃなきゃ駄目。
という程でもないけれど、やはりベースがゆるいとどうしても「駄目だ」と感じてしまう。ただリズムを刻んでいるだけのベースはつまらない。ベースにリズムとメロディが揃っていてこそだと自分の中の基本が作られてしまっている。いい事だけれど、広く音楽を楽しむという意味では勿体無い事をしているんだろうな。

音楽だけでなく、書籍も同じ。
色んなレビューを見て、興味を持つものもありますが、実際にその本を手に取ってみて「読みたい」と思うものは少ない。
でも、本の場合は同僚との情報交換があるからいいんですよね。好みの違いもあるけれど、どう面白いと感じたのか、どこに惹かれたのかを直接話す事が楽しいし、それによって「読んでみたい」と感じる事が結構あるからだ。
知らない人の感想よりも、仲の良い人の感想だよなぁ。
だがしかし、それを言ってしまえば終わりだからね。
色んな方向で発見する楽しみをもっと味わいたい。



2005年06月28日(火) 色々最終回。

見ているドラマがどんどん最終回を迎えます。
「あー、これで見なくて済む」
とさえ思うものもあったりして(苦笑) だったら見なければいいのにとは自分でも思うのですが、どう終わるのか、どうケリつけるのかが気になるんですよね。ある意味嵌っているってやつです。

■離婚弁護士■
ああ、きっとそうケリつけるんだな。というのが解っていたけれど、解っていてそれを見たいと思わせるのが間宮貴子の魅力だなぁ。ベタっちゃー、ベタなんだけれど、そこが面白いし、見ていてスカッとするのです。
曲がった事が嫌いで、むやみに人を傷つけるのも嫌い。どれだけ愛していて、奥さんがいる人だという事を知らなかったとしても、実は奥さんがいて、奥さんが傷ついていた。例え別居していて、愛情がなかったとしても、旦那さんに執着している奥さんがいて、傷ついている事を知れば、自分の想いを貫こうとは思わない貴子。
あくまでビジネスの為。
そう言い切った姿が格好良かった。格好良かったけれど、切なかった。仕事で成功するには恋愛は捨てなければいけないのかな。特に女の人が成功するには恋愛は上手くいかない人が多いというのを聞いた事があります。
間宮貴子はまさにそれなんだろうな。
恋愛下手というのも勿論あるんだろうけれど、仕事中心だったから恋愛下手になり、仕事中心だからとても純粋な心を持ち続けているのかも。
自分への依頼もキチッとカタをつけて、逆転する時に歯のホワイトニングの話を持ってくるのがまた面白い(笑)
「流石!」
と言うシーンがもうニヤケちゃって。
あとラクダ(爆笑)が、アメリカに証人を探しに行き、そこでのおみやげにイチロー人形を出して、貴子が「似てないけど、イチローです」ってつけそえるのもナイス。
信頼出来る仲間がいるっていいな。と思わせる。ここまでのチームが出来るのには勿論1があっての事。
1程の勢いは正直なかったけれど、それは貴子があのチームを作り上げる話でもあったから勢いがあり、2は出来上がったものをベースに話を作っているから勢いが少し足りなかったのかも。
でも、楽しめましたし、好きな作品でしたし、納得のいく最終回でした。

■曲がり角の彼女■
ん? 何でヘッドハンティング?(笑)
っつーか、仕事できるような人には見えないんですけれども……
副社長と上手くいかなくなって、お稽古事を始めようかな…と気持ちの切り替えをしようとする所は納得出来るんだけれど、長く勤めているのだから仕事できて当たり前という人で、ずば抜けて仕事出来る人じゃないのに、ヘッドハンティングってなぁ… と、無理矢理主人公を立たせているという感じがして萎え。
一応ハッピーエンドだけれど、あまり主人公の魅力が伝わらなかったなぁ。



2005年06月27日(月) あ、マッチ。

という印象しかなかった「エンジン」最終回(笑)
相変わらず演技下手くそまっち… でも、そこがいい(爆笑)
前に江口洋介が怪我して、ドラマ降板して、変わりにマッチが出たドラマを思い出しました。あれ以来なんじゃないの? っつーか、普段は何しているんでしょうか。一応ジャニーズ事務所にいるみたいだけれど、やっているのはレースばかりだと思うしね。まぁ、もう40歳越えているから、アイドルも何もないんだろうけれども…って、それを言っちゃ少年隊はどないなんねん。彼らももう40歳か、39歳かそこら辺だよね(笑) ああ、なのに「少年隊」ジャニさんグループ名は後々の事を考えてつけるべきっすよ。それまでモツかどうかは別としてね。
で「エンジン」ですが、いきなり次郎と先生が恋愛モードになっていて笑えた。確かに先生は次郎の事を見直すというか、彼の中にある素直な部分というのでしょうか。そこに気付き、心開いているっぽかったけれど、次郎は先生を子供たちと同じ感覚で見ていたような気がするのですが。
んで、ベタでいいから、次郎にはレースに勝って欲しかったなぁ。あのレースで、負けたのに「勝ったよ」ってのはどうなの(苦笑)
結局「風の丘ホーム」を再建したのはお父ちゃんたちばかりなんじゃぁ… あ、それを言っちゃ駄目か。

最終回を作るのは難しいのは解るので、期待はしてませんでしたが、色々詰め込みすぎて尻つぼみになってしまっているし、別に次郎はレーサーじゃなくても良かったんじゃぁ…とか思っちゃうわけです。
それにこれも言ってはいけないかもしれませんが、次郎が本当の子じゃないってのも別にそんな設定いらなかったんじゃ…と思う。はじめのホームの長女の為だけに用意したものって感じがした。
全てがご都合主義で始まり、ご都合主義で終わり、やっぱあの脚本家じゃ駄目だという事を再確認した。

■スマスマ■
トムとスピルバーグにカツケンが「新選組!」のDVDを渡していた(爆笑)
「ラストサムライの時代に近いです」とコメントしてアピール。是非見て欲しいですね。
あと、いつも思うのですが、トム・クルーズは本当にサービス精神が旺盛だし、相手の事を考える人なんだなと感じます。
そりゃ、仕事なんだけれど、それをしない人というか、例えば歌手なら歌だけ、役者なら演技だけにしか神経を使わない人がいるし、それすらしない人もいる。
トムのような人を本物のプロというんだな。
多分「楽しむのが大好き」な人だから余計それが現れているんだろうけどね。



2005年06月26日(日) 響鬼のある日曜日(笑)

待ってましたの日曜日。先週はなかったので、ちょっと淋しい朝だったけれど、今日は違います。
中々響鬼の戦闘シーンが出てこないので、ちょっと淋しい感じはするが、それ以外の鬼たちの活動が見れるからOKかな。今回ダンキさんが出てきて、彼はちょっと短気というか、せっかちな性格をしているみたい。色んな性格の鬼たちがいて面白い。
全部DVDに落としているので、パソにデータ入れて、流しながら作業しようか…とか血迷いそうになる位です。別にそんな事しなくても、ドライブにディスクを入れて再生すればいい話なんだけどさ(笑)
このパソで何かしたくて仕方がないのかも。
色々弄って少しずつですが、私のパソになりつつあるけれど、データは結構0からの状態に近いので、詰め込みたい気分だと思う。
そんなに急がなくても、私の事だからあっという間に色々詰め込む事になるのだから、おとなしくしていればいいのにな。

で、今日の「響鬼」ですが、たちばなで働くようになった明日夢くんが、ここで働くのならば猛士の事を知っておいたほうがいいのでは…と響鬼さんに提案をする。確かにその通りなんだよね。電話かかってくるし、鬼たちも集まる場所でもある。知らないよりも知っておいた方が鬼たちも便利だよね。
学校へ行って、クラブ活動もして、バイトもして、そのプラスアルファもあって…と、明日夢くんは忙しい日々をすごしているみたいだねぇ。響鬼さんにもっちー派なのかあきら派なのか聞かれてるけれど、明日夢くんは隣のお姉さんが気になるみたい(笑) 響鬼さんは別の方を見ているのに、それに気付いている所がまた…… やはり鍛えている人は違いますなー(笑)
っつーか、自分も見たかったのか?(笑)

威吹鬼さんや轟鬼さんが戦っている中、ほのぼのの2人が良かったです。
でも、ほのぼのままでは終わらない。師匠の所に行くんだけれど、その師匠が病気のようです。明日夢くんが何か思いついたみたいですが、それは来週に繰越。気になる…気になるっすよ!!



2005年06月25日(土) Photoshop

友達に「教えて」と言われたので、家に行って、簡単なレクチャーをしてきました。何が何やら解らないという状態だったらしく、とりあえずは基本的な事だけを… それに、私とちと違うものなので、アイコンの位置とか機能が少し違ったので、基本的な事しか教えられないってのが本当の所なんだけれども(笑)
でも、そこさえ解っていれば、あとは弄って弄って弄れば、何が解らないのか、自分がどういう作業をしたいけれど、どうすればいいのか…という具体的な疑問が浮き彫りになるから、その時は本屋でマニュアルを立ち読みして答えを見つけるといいよとアドバイスをしておいた。マニュアル本は高いからね。自分に合う本があればそれを1冊購入すれば暫くは大丈夫だけれど、その合う本を見つけるのも結構難しかったりするから。
いずれ、自分のサイトを作るようなので、その素材も作りたいとの事。楽しみです。
私の友達は結構自分で素材作ってサイト作る人がいるので、そこが嬉しい。というか、作るのが好きな人が多いというのもあるのかも。
自分で1から作ると、その人の好みが出るからそれを見るのが楽しいのです。どういうのが好きなのかというのが本当によく解るんだよね。
凝り性の人だから面白いサイトになるのではないかと!!

photoshopを弄っていて、私も最近ちょくちょく触っているので、素材だけでなく、そろそろ絵も描かなきゃな…という気持ちになっています。
写真を弄るのも面白いけれど、元々photoshopはその為にインストールしたんじゃないんだから…と、何でもいいから絵を描かなきゃ。

とにかく、いい刺激をいただいてきました。



2005年06月24日(金) タイガー&ドラゴン、最終回。

めちゃくちゃ良かった。
こんな最終回は久しぶりだ。「新選組!」の最終回も好きですが、ハッピーエンドではない哀しい終わり方しかないので、幸せに終わるという最終回という意味では久しぶりに「最終回を見た」という気持ちになった。
小虎が出てくる日に迎えにきていたのはチビTだけ。ちょっとそれって冷たいんじゃないの? と思ったんだけれど、親分にも師匠にも理由があった…というか、親分は虎児はどんちゃんの元へとやった息子だからと遠慮し、どんちゃんは親分に戻した息子だからと遠慮していた。
この2人が和解するシーンが何よりもジンと来ました。2人ともが虎児を思い、大切な家族だと思っていたけれど、親分は自分の元から去っていった、自立したと思っていて、迎えに行かないどんちゃんを責めるけれど、それは「つまらないヤクザの揉め事に家族(小虎)を巻き込んだ。家族にはなれなかったんだ」と言い返す。
これがね。自分の事、世間体の事とかじゃなくて、ただただ虎の事が好きで、大切でかけがえのない家族だと2人が思っていたからなんだよね。
銀銀は二代目を継いで、変わってしまっていたのが淋しいと思ったのですが、それはそれで虎児の為なんですよね。自分をかばってくれたから、守ってくれたから。それは次の組長を思っての事だし、現在の自分の舎弟の為。銀銀は虎児にとって弟のようなものだったんだろうし、銀銀も虎児を兄だと思っていたに違いない。
以前に言われた「似合わねぇ事してんじゃねぇよ」の言葉を虎児に返す部分も好き。もう組長になっているのに、虎児の事を「アニキ」と呼んで話をした事も銀銀の思いが伝わって好きだ。
何もかもが好きで、竜二が虎児に会いに行った時の話も本当にそれまでの2人の立場と逆で、その頃の虎児の気持ちが今よく解ると話した事、刑務所で一生懸命落語の本を読んで勉強していた事、覚えた落語を披露していた事、勉強していたけれど、師匠たちがいないから、言葉の意味が解らないでいた事、本当に彼は落語と出会って、師匠と出会って人生が変わったんだよね。
それが綺麗に描かれていて、別のチャンネルのドラマで拡大版の最終回を放送している中、1時間でこれだけの最終回を見せた実力が凄いと感じた。
先週の話から3年経って、それぞれの生活が進化していた事、その中でも変わらないものがあった事、当たり前の事が淡々と描かれていて、淡々としているからこそ切なかったり、あたたかい気持ちになったりしました。
どの話から見ても面白いし、SPから順番に見ても面白い。
1粒で2度おいしいドラマだなぁ。
西田敏行さんが公式サイトのインタビューで言っていたけれど、いい雰囲気の現場の時って視聴率が良くないらしい。
うん、それは何となく解るような気がするし、本当にいい作品って視聴率が悪いような気がします。
「タイガー&ドラゴン」の視聴率を知りませんが、いい作品だからあまり視聴率は良くなかったのかも…最終回も拡大版ではなかったしね。
でもいいんだ。視聴率なんて。
TV局の人からしたら視聴率というのはとても大切なのかもしれませんが、見る側には全く関係ないものですからね。そりゃ、自分が好きな番組が人気あるというのは嬉しいけれど、好みの問題だし、視聴率の機械だって全部の家に設置されているものではないのだから、信用は出来ないし、興味もない(笑)
ただ「いい作品だから沢山の人に見て欲しい」という気持ちがそこにあるのだ。



2005年06月23日(木) 文学。

最近純文学を読んでいません。集中して読まないときちんと読めないので、電車の中で軽く読むには現代文学が一番いいようです。ミステリィは相変わらず苦手だから、読んでおりません。
本当は純文学を読みたいんですが。まずは三島由紀夫。「豊饒の海」を読んで、ガッツリと三島の世界を堪能して、短編集やら他の長編を読みたい。
この頃朝とても眠いというか、ちゃんと睡眠とれていないので、朝電車の中で本を読まなくなったし、帰りはクタクタで読まないから、昼休みのみしか読んでない。その昼休みも手帳に仕事内容とか、ToDoを書き出しているので、読んでいる時間はせいぜい20分程。
本好きなのに何やってんだろう。
また9時…は早すぎるかもしれないけれど、9時には寝て、電車の中でも読書しようかな。沢山睡眠とれば疲れも取れるしね。
仕事しながら半分寝ている時もあって、どれだけ疲れているんだろうと、本当に仕事が中心になっていて、時間の使い方が下手くそだと感じる。何の為に仕事してんだろうって思う。
やりたい事が出来ないで、やらなければいけない事も疎かになって、仕事中心って最悪だ。
やりたい事や興味はガンガン増えていくのに、それが出来ない。
しかも、こんな状態で純文学読んだとしても、更に頭に入らないだろうと思う。海外文学ではヘッセやマンも読みたい。トルストイも読みたい。ドストエフスキーの未読の本も読まなきゃ。
サブカルも読みたい(笑)
純文学とはかけ離れているけれど、純文学を読んで、その後にサブカルを読むと更に面白いと思う。基盤が純文学で、そこから展開しているものもあるから。
今現在作られている本たちはそれらの昔の本が基盤になっている事が多い。引用したり、タイトルをパクったり(爆笑) 内容も似たものもあったりして。
だがしかし、あまり芸能人が書いたものには興味はない。本人が書いてるのもあるだろうけれど、ゴーストだってありうる。昔のアイドルの本なんて殆どがゴーストだったみたいだしね。
なので、サブカルといっても、芸能の方ではなく、雑学というか、マニアックな部分を知りたい。どの分野に一番興味があるのかまだ自分でも解りませんが(笑)



2005年06月22日(水) anegoと新潮文庫の100冊。

何だか、どっちつかずの話になってしまったような。一応不倫に決着をつけて…という流れだったし、彼と別れて、沢木さんも離婚したけれど、絵里子とよりが戻りそう。
そこまで遠回りいなければ理解し合えない夫婦もいるのは解るけれど、それにしても極端すぎるんじゃぁ…なんて感じてしまう。
先週の沢木さんのあの目にやられてしまったから、沢木とくっついて欲しかったなぁ。でも、それじゃぁね。話がおかしくなってしまうし、不倫万歳な話になってしまうから仕方がない。
だからといって、黒沢とくっつくというのも、あっちが駄目だからこっちでという感じだから、その終わり方でも納得は出来ないからこれしかなかったというのも解るけれど、ちとね。
絵里子が立ち直る為の話という感じにしか見えなくて、奈央子って一体って感じもした(苦笑)
黒沢がモンゴルに行ってからのメールは「ホテル」の高島弟みたいだ(爆笑)
それはそれで面白かったし、自分の事を全く書いていないメールに対しての突っ込みするシーン好きだ(笑)
結構「おいおい」と思う部分があったけれど、何だかんだと好きなドラマだったな。加藤さん出てたしね。

■新潮文庫の100冊■
パンフが届き、今月末には本が届きます。
今回のラインナップは去年までのように江國、宮部5タイトル!! というのはないのですが、相変わらずのラインナップ。
もっともっと日頃目に入らないタイトルを選んで欲しいなぁ。小説で欲しいと思うものがないので、エッセイを2冊買って、ブックチャームを手に入れようと思っております。



2005年06月21日(火) MOLESKINE BAG

先着20名のみ予約可能になりましたね。予約しようと思ったんだけれど、ポケットサイズのモールスキン専用なんだよね。私が愛用しているのはラージタイプ。ポケットタイプも持っていますが、持ち歩いて使っているのはラージ。モールスキンレポーターとレシーフのボールペンもついているというのに後ろ髪ひかれておりますが、ポケットサイズだもんなぁ。レポーターはポケットサイズの方がいいのかもしれないけどね。それに使いやすそうだった。でも、私は従来のタイプがいいなぁ。ルールドとプレーンのラージをこれからも愛用するぞ!!
MOLESKINE BAGも気になりますが、それよりも今はリュックです。ノートと手帳と財布とケータイと本がガッツリ入ってナップサックタイプじゃないリュックが欲しい。
あ、あとデジカメも入るやつ。
最近のデジカメはめちゃくちゃ軽いねぇ。私のはズッシリ…とまではいかないけれど、ある程度の重さがあります。カメラはこれ位の重さがいいなぁ。手振れも気になるしね。手振れ防止のデジカメも出回ってるけどね。
私が持っているのはCanonのIXY DIGITALです。富士フィルムのも気になっていましたが、色々見て回ってCanonのデジカメに惚れました。そういや、私の友達も同じタイプのデジカメを買ったと言ってたなぁ。やっぱ、好みが似てんでしょうか。パソもNECだし(笑)

■雨のにおい■
今日は曇ってきてから凄く雨のにおいがした。あのにおい結構好きなんだけれど、今日のは臭くて駄目だった。近くに川があるから、その川の臭いも混じっていたのかもしれない。職場はエアコンきかないし、雨のにおいと川のにおいもあって、湿度が高くて、今日は気持ち悪かった。

■ハチクロ■
好きなエピだったので嬉しかったけれど、今は夏…なんだよね(笑) クリスマスのエピだから、ちょっと変な感じでした。じめっと暑い30度超える温度の部屋でクリスマスエピはキツイな〜(笑)



2005年06月20日(月) そんなレーサーいねぇよ!!

ドラマ「エンジン」ですよ。
命を掛けたレースですよ? 下手したら命を落とす事があるレースですよ。ドライバーが別のドライバーの車をわざとクラッシュさせるようなセッティングに変えるレーサーなんていないっつーの。そりゃ、荒い運転とか、レース上での争いはあるよ。勿論それによっての事故もある。でも、わざとマシンをちゃんと走らないように弄るレーサーがどこにいるんだよ。
人としても最低ですが、レーサーとしてそれだけはやっちゃだめでしょ。っつーか、いないと思うんですけども。
これまた次郎をいいように見せる為の脚本なんだろうけれど、そんなレーサー(しかもプロ)はいない。自分も同じレースに出ている、同じように走っているからこそやらないだろうが。
F1好きなので、こういう部分は軽く書かないで欲しかった。主人公をいいように見せる為というのも解りますが、陳腐だなぁ。
それをやらないと、主人公の魅力を描く事が出来ないんかい!
F1好きな人も見ているんだから、最低の人間を書くとしても、この書き方は止めて欲しいです。単純すぎる。
最低の人間だけれど、それだけはしない、別の嫉妬の仕方を書いてこそプロってもんでしょ。
やっぱりこの脚本家駄目だわ。
腕がないです。単純な方法でしか物語を作れないんだろうか。白と黒しかないというのが悪いとはいいませんが、レーサーを描くならば、レーサーの魂をきちんと描いて欲しい。それが敵役でも同じように。
「趣味だから」
「おぼっちゃんだから」
で、許される世界じゃないと思う。お金持ってるから出来る事ではない。人の命にかかわる事だから。



2005年06月19日(日) 響鬼がない日曜日。

もう日曜日の日記には響鬼の事ばかり書いてんですよね。書かずにはいられないって位に嵌ってしまっていますから(笑)
だからゴルフが憎い。憎いのはゴルフだけじゃなく、野球も憎かったりします。でも、まだゴルフは許せるかな。今の所番組は潰しても、延長等で番組をずらす事まではしていませんからね。番組を潰すというか、次週に回すってやつね。
しょうがないから「義経」も見たというか、流していたんだけれど、多分響鬼(違)は出ていなかったと思うしなぁ。相変わらず面白いと思えない「義経」ですよ。

いつも休みの日は色々やろうと思っているのに、いざ休みになるとだらけてしまう。パソ関係もきちっと「俺色」にしたいのに、まだ私がパソ色に染まらなければいけない状態なんですよね。
使い辛いけれど、モニタは気に入っています。液晶なんだけれど、その上にガラスが貼ってあるからとても綺麗なんです。DVD見るのにめっちゃいい感じです。早くTVチューナーも繋げなければ(それすらやっていない。ケーブルは買っているんだけどね)!!
前のパソモニタよりも綺麗なのは本当に嬉しい。
前の時よりも全てのサイトが小さく見える。文字とかも。なので、エンピツ日記も小さい。
結構好きです、小さい感じ(笑) 多分モニタがでかくなったから、小さく感じるだけなんだと思います。
エンピツのデザインを変えようかな…とずっと思っていますが、この小さな感じが気に入っているので、まだまだこのデザインを使うかも。
サイトでもそうですが、すぐにリニューアルする方がいらっしゃいますが、私は一度気に入ると中々出来ないタイプなんですよね。弄りたいという気持ちは山のようにあるのですが、これだと思うデザインがあって、そこに嵌ってしまうと変えたくても出来ないし、これが私だなんて思っちゃうんですよね。
写真を使ってかっこいいデザインも考えています。一応は。
でも、その写真は自分で撮りたいと思っているので、それが撮れたら、ここのデザインを変えてみようと思います。



2005年06月18日(土) フルーツ果汁100%。

「ぼくの地球を守って」ではなく「フルーツ果汁100%」と「CHIPER」を読みました。丁度同じ時期に連載されていた漫画です。この頃の漫画がとても好きなのは大人になる前に読んでいたからなのかもしれない。
でも、今の少女マンガ全部がそうではないけれど、近親相姦ものだったり、血は繋がっていないけれど、近親相姦ものだったり、えっちなものなのが多いから、ネタがなくてそっちに走っているのか、過激なものじゃないとうけないからそうなっているのか解らない。でも、それってどうなん? な感じです。
ま、全部がそれってわけじゃないけどさ。
レジに入って、よくレジ打ちするのがその手のものばっかりなんだよね。あとはボーイズラヴ系。
否定はしませんが、別に男同士じゃないといけないというか、それ女やん。な容姿やら性格しているみたいで(同僚とあらすじのみ読んで遊んでいる 爆笑)、どうして男同士なのか、どうしてそれが当たり前のように描かれているのかがよく解らないんですよね。

で、久しぶりに読んだ「フルーツ果汁」ですが、連載が終わり、コミックが発売されてもう10年以上経ちますが、相変わらず好きだと感じた。あんなクラブいいなって初めて読んだ時もそう感じたし、自分が高校に入ったらあんなクラブに入りたいとか思っていたんですよね。実際女子高に行ったので、楽しかったけれど、雰囲気はガラリと違いましたが(笑)
男の先輩ってどんな感じなのか未だに解らないというか、憧れはあります。中学は共学だったけど、クラブ活動はしてなかったからね。
「CHIPER」も色々思い出したなぁ。双子の過去のエピソードは連載している時はあまりにも暗くて好きじゃなかった。コミックになった時纏めて読んで、そして後に続く話の意味、成田さんが描きたいと思っていた事が解った。今読むともっともっとよく解る。こんだけ深い話だったんだなという事を再確認したし、今こういう話を描く人ってあまりいないだろうなと思うと哀しい。「LaLa」も変わったしなぁ。
もう成田美名子さんも、岡野史佳さんもいない。岡野さんは白泉社にすらいない。そういや、岡野さんのHPの日記がこのエンピツになっているんですよね。前はcgi使っていたんだったかな。いや、htmlだったかも。
私と同じエンピツやん!! と、嬉しかったのですが、更新は殆どされなくなっている。HPも殆ど閉鎖気味。体調を崩したようなので、心配しています。漫画…コミックも白泉社から別に移ってからは1タイトルしか出ていないしね。
もう漫画描かないのかな。いろんな意味で描けないのかも。



2005年06月17日(金) ボクを包む月の光。

ちょっとちょっと、知らなかったわよ、こんな作品連載していたなんて!!
ってなわけで、大好きだった「ぼくの地球を守って」の次世代編よぅ!
去年完全版が出て、読み直して、今もたまに好きなシーンを読んでいたので、本当に嬉しい。本屋の店員で良かった… って本屋の店員なら連載されていた事知ってる筈やろ! と言われそうですが、うちの店は漫画雑誌は1種類も取り扱っていない(ビジネス街ですから)ので、何が連載されて、何が最終回なのか…というのはコミックで知る事しか出来ないんですよね。それでいいと思っているから別の本屋でチェックする事もないしな。
1巻という事で、まだまだこの世界を堪能出来る。それに思った以上に面白い内容なんだもん。輪くん23歳なのにもう小学生のお父さんなんかい!! それも先に子供が出来ての結婚のようで(笑) 生まれた子供はこれまた輪くんにもありすにも似ていて、紫苑と木蓮にも守られ、月の仲間もそこにいて、でも、それだけの年月が経っているのが面白いし、未来路もいるのが嬉しいし、未来路にも子供がいて、でも、今の未来路の立場を考えたらそれを明かす事も出来ないみたい。母親の存在も秘密になっている。これからその話が明らかにされる。1巻はありすと輪の子供の蓮がどういう存在なのか、彼がどう成長しているのかが描かれていた。
めちゃくちゃ面白い!!
続編ってどうしても「それを待ってたんじゃないねん」な話が多いのですが、これは「きっとこんな風な生活をしているんだろうな」という希望が描かれていたのも嬉しい。
「ぼく地球」の続編を描くのなら「悪魔くんシリーズ」をちゃんと完結させて欲しいなぁ。すっかり絵が変わっているので、もう描けないのかもしれないけれども。コミックももう売ってないしね。コミック文庫にする気もないみたいだしなぁ。
ちくしょう。
コミック売るんじゃなかったな。古本屋で探そうかな。久しぶりにあのシリーズも読みたくなってしまったよ。
「未来のうてな」「宇宙なボクら」「GLOBAL GARDEN」は読んでない。正直興味もない。結構作者買いをする方なのに、珍しい。



2005年06月16日(木) B'zの会報バインダー。

注文していたバインダーが届きました。これで会報と、グリーティングカードもきちんと保存出来るぜ!
今までは単においていただけだったんですよね… ははは。LIVE会場においてあるB'z新聞はツアーパンフに挟むだけだったしなぁ。グリーティングカードも箱に入れるだけ。
だがしかし、これからは!!
ってなわけで、バインダーは手に入りましたが、B'zの会報は結構大きいんです。だから、今ある棚には入ってくれないのが難。あれくらいのサイズが丁度いいし、写真も大きいし、記事も面白い。かなりお気に入りですが、本棚が!!
会員の皆様はどうやっているんだろう。同じようにバインダーを購入して保存している人もいるだろうし、そのままを本棚に立てている人もいるだろうし、箱に入れている人もいるだろうしなぁ。
B'zのファンクラブだけじゃなく、他のファンクラブの会報がどんな形で、どんなサイズなのか解らないけれど、それも含めて他の人はどんな保存の仕方をしてるのかな。元々ファイルが送られてきて、ルーズリーフになっている会報というのもあったなぁ。B5サイズの薄い冊子もあった。B'zの会報よりももっとでかくて、中綴じの冊子もあった。幾つかファンクラブに入った事ありますが、B'zの会報が一番好きだなぁ。その次はTM。B5サイズの薄い冊子はTMなのよね。これは確かこっちに持ってきている筈。押入れの奥に入っているなぁ。久しぶりに読みたい気持ちもあるけれど、発掘する気力がねぇ…(笑) 気持ちが離れているというのもあるけどね。
会報が届く度に、他のファンクラブの会報ってどんななんだろうと思う。元々私はLIVEチケットを取る為だけにファンクラブに入ったから、あまり会報には興味なかった。いや、読んでるけどさ。チケットのオプションとしてしか見てなかった。B'zは人気出る前だから、チケットなんて簡単に取れた時期だったけれど、電話して…とか面倒だったから、ファンクラブに入ったんだよね。ああ、私って面倒臭がりだ…(苦笑) 会報の面白さに気付いたのっていつだろう。結構最近のような気がするな。
「バインダー欲しい」
と思ったのも面白さに気付いたからというのもあるし。欲しい欲しいと思いつつもずっと手に入れてなかったんだけれども(笑) 2回締め切り忘れて手に入れられなかったけれど、漸く!!
会報のバインダーも嬉しい。でも、もっと嬉しいのはグリーティングカード等のバインダー。これはもう本当にドンピシャで、ずっとずっといい保存方法はないかと思っていたので、これを作ってくれた人に感謝です。



2005年06月15日(水) anego

不倫に賛成はしませんが、人を好きになるという気持ちを否定はしません。例えばもし、自分の友達が結婚している人を好きになったとしたら、応援とまではいかなくても、彼女の想いを否定しないし、それを蔑む事もしない。でも、もしその逆で、結婚している友達の旦那さんが浮気したり、その旦那さんにちょっかい出す女がいたらきっと、それを罵倒するだろうと思う。人の思いというのはこんなにも勝手なんだよね。それは自分もそうで、自分が結婚している人を好きになったとしたら、きっととても悩むだろうけれど、そう簡単に進めないけれど、同じように簡単に消す事も出来ないし、自分の旦那が浮気したり、旦那にちょっかい出す人がいたら「人のものに手を出すなんて」と言っちゃうだろうな。だからといって、絵里子のような事はしませんが。
あの人は何がしたいのかいまいちよく解らないなぁ。ずっと解らないけれど、今回もまだ解らない。執着しているだけなのかな。精神が病んでしまっているというのは解るけれど、一生懸命旦那が浮気するように、するようにと仕組んでいるようにしか見えないんだよね。そりゃ、昔本当に浮気されちゃって、しかもそれが浮気じゃなくて、本気で、離婚されそうになって、その時も同じように凄い嫌がらせをしていたわけですが。
不倫がいいとは思わんが、これは奈央子を応援したくなるなぁ。っつーか、どうして沢木は絵里子と結婚したんだろう。幾らお見合いだからといって…いや、お見合いだから結婚したのかも? 多分付き合っていたら結婚は考えなかったんじゃないかと思ったり。
っていうか、私嵌りすぎ?(笑)
沢木さんの電車でのあの目にやられちゃってねぇ。あんな目で見られたらもう「好きにしてくれ」とか思っちゃうって!! マジで!
あ、それは私が加藤雅也ファンだからというのもあるのかもしれないけれども! でも、あの目は反則です。源義朝もかっこ良かったけど、沢木さんの方が好きだなぁ。
一番嵌ったのはJr.だけれども…(古っ)
そんなわけで、加藤雅也にドキドキしっぱなしだけれど、黒沢もまた可愛いんだよね。22歳の男だからそりゃ、結婚なんてまだまだ先だと思うし、それだけの財力だって持っていない。でも、結婚を考える程人を好きになるのっていいなと思うわけですよ。それに可愛い(そこかい)。
怪文書やら別の会社へ飛ばされるだとか、色々あるようだけれど、女としてどん底のようにも見えるけれども、結構幸せそうに見えます(笑)
来週は最終回。15分拡大。
どんな結末が待っているんだろうか。楽しみです。



2005年06月14日(火) ペットボトルのお茶。

沢山種類があるから、きっと沢山の人が飲んでいるんだろうな。昔は「お茶は出来たものを買って飲むものではなく、茶葉を買って、自分で淹れるものだ」と思っていたんだけれど、ここ数年の間に色んなブレンド茶が発売されて、お茶好きな私としては色々飲みたいと思うし、実際に美味しいし、今は職場で喉が渇くから毎日のように買って飲んでいます。
最近は烏龍茶も美味しいのが多いから、烏龍茶もよく飲みますが、緑茶が好きなので、緑茶をよく飲みます。今気に入っているのは爽健美茶の緑茶ブレンドです。初めて飲んだ時「甘い」と感じたんです。緑茶独特の苦さ、渋さも好きだけれど、その中に茶葉の甘さがあってめちゃくちゃ美味いんです。紅茶も入っているからなのかな。この甘さは何だろう。
他に好きなのは極烏。いい濃さで好きなんです。独特の味というか、濃くて渋いのが好きなので、プーアル茶やウコン茶が入ったものも好きなんだけれど、作られてもすぐになくなっちゃうんですよね。
好きなら自分で淹れろって事なんだろうけれども。
ペットボトルの緑茶で一番好きだったのは生茶だったんだけれど、今回の爽健美茶の緑茶ブレンドが一番好きになってしまいました。職場で疲れている時に飲むから余計に美味しいと感じるのかもしれないけれど、茶葉の甘さが出ているのがポイント高いんです。パッケージも爽やかでいい。
紅茶もそうですが、お茶もKIRINのものが美味しいというか、嵌りやすい。といっても爽健美茶はコカコーラなんだけれども。
しかししかし!!
マジで嵌ったお茶ってすぐになくなってしまうんですよね。JTの紅茶は本当に美味しかったのに、なくなってしまった。コストかかったんだろうな。無糖の紅茶は人気ないのかな。でも、ジャワティは人気あったよね。って今見ないけれど、なくなったんでしょうか。
珈琲も紅茶も無糖に限る。飲めないわけではないけれど、甘いと飲みにくい。最近はジュースも少し飲めなくなっているんですよね。決して甘いのが苦手ではなかったのに、味覚が変わってきたんだろうか。
元々珈琲や紅茶には必ず砂糖やガムシロップを入れないと飲めなかったんだけれど、温かい珈琲と紅茶は無糖の人が周りにいて、それに影響されてから、その人はアイスにはガムシロップを入れる人なのに、私は影響されて突っ走ってしまって、アイスもホットも無糖じゃなきゃ!! な体質になってしまった。我ながら極端だなぁ。
でも、無糖の紅茶って売ってないんだよね。売れないのかな。



2005年06月13日(月) 溜まっていくDVD。

DVDレコーダーを購入したのは2年目、かなりDVDが溜まってきました。市販のものも少しずつ溜まってますが、一番溜まっているのは撮り溜めてDVD化したものです。ドラマや映画や音楽番組やB'zオンリーのDVD等、溜まってきてますが、よく見るものと、録画してDVD化したけれど、全く見ていないのもあります。期待して、1話放送直後にDVDに落としたが、嵌れなかったり、あの期待はどこからきたのか、どうして期待したんだろうという疑問を感じる位にヘボいものになってしまったけれど、DVD化してしまったから、一応最後まで録画して、DVDにしたものも結構あって、初めは何でもかんでもDVDにしたものもあったりして、ちょっと後悔もしつつ、いや、でも見る事もあるだろうなんて事が多かったから、マジでDVDが多いです。ラックを買って、見ないものとよく見るものを分けて整頓しないといけないんだよね。しょっちゅう見るわけではないけれど、この季節になると見たくなるのは「すいか」です。この日記帳にもよく書きましたが、このドラマは本当にいいドラマなんですよね。いつでも見れるように近くにおいてあるし、ジャケット作成にもかなり力が入ってました。最近は忙しくてジャケットを全く作っていない。もうDVD溜まりすぎてジャケット作るのも嫌になってもいたりする(苦笑)
お気に入りのものだけジャケット作っていこう。
最近は吟味してDVDにするものを決めるようにしています。ドラマも1話だけで判断はせずに、何話かHDDに入れたままにして、何度も見るものであればDVD化するようにしてる。
でも「義経」もDVD化してます。これはなぁ。「新選組!」があまりにも良かったし「義経」の音楽が良かったし「新選組!」で大河ドラマの楽しさを知ったというのもあって、DVD化したし、最後までDVDにするつもりだけれども、見れば見る程「新選組!」が恋しくなるんです。

今クールで好きなのは「離婚弁護士」と「anego」ですが、何度も何度も繰り返して見る程ではないんですよね。DVD作成はしてますが(笑)
多分ドラマが終わってから通しで見たくなるドラマなんだと思う。でも「anego」は終わり方によるんだろうな。「なんじゃそりゃ」な展開にもなりそうだし、原作がそんな感じみたい。
これだけは原作通りにはして欲しくないな〜(笑)
「離婚弁護士」はスカッとしたい時に見たくなりそうだな。最後に問題を解決する時の間宮貴子がかっこいいので。

この所映画は録画していません。海外の映画で気になるものや、録画して何度も見たいな…と思うものがありますが、海外のものならばTVで録画したものではなく、DVD買うべきでしょう。
字幕で、役者さんたちの声で見たいですからね。
でも、この間放送していた「101」は録画しておけば良かった…と思う位に山田邦子が良かった(笑)
ノリノリで演じてましたね。
英語が解らなくても英語で見て、録画しておいて、後で吹き替えを見れば化良かったなぁ。
韓国ドラマはそうやって見ています。絶対にその方が面白いんだもん(笑)
でも、英語のもの…というか、韓国以外の国の作品はそうやってまで見ようとは思わないのは何でだろう。人の呼び方が気になって、友達なのにフルネームで呼ぶ事もあるし、兄弟じゃないのに「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」って呼ぶ。そこから嵌っていったんですよね。人間関係が濃密だったり、とても素直だったり、人との壁が少ないように感じて、言葉が理解出来なくてもハングルで聞いて、後で何を話してたのか吹き替えで見るという案が浮かんでそれ以来この見方です。韓国もののみ。
「JSA」もそうやって見れば良かったとマジで後悔しています。あの時は言葉の面白さ、深さを知らなかったからなぁ。
DVD買おうかな…とマジで思っています。
あれは名作ですよ。



2005年06月12日(日) 日曜といえば。

響鬼ですよね。
丁度10話分溜まったので、DVDにしました。まとめて観るとこれまたいいんです。今回の話も良かったなぁ。
あの轟鬼の戦った後のソロライブは単にノリノリで弾いていたのではなく、いっぱいいっぱいで戦っているから、ちゃんと清められていないのではないか…と、戦った場所を清める為に弾いていたんですね。
轟鬼くんの不安というか、いっぱいいっぱいな部分が現れていて、でも、誠実さも描かれていて、とても好きな話でしたが、まだDAの扱いが荒いんだよね。彼のサポートに斬鬼さんがなるって事で、よくなってくるかな。
斬鬼さんが引退したから、もう出番がないかと思っていたので、めちゃくちゃ嬉しい。渋くてかっこいいんです、斬鬼さん。
そして、今回笑いにされてしまった響鬼さんのかっこいい姿をそろそろ見たいです。

さて、義経も見たんだけれど、阿部ちゃんいいですねぇ。この間の「空中ブランコ」の役も嵌ってたましたが、渋い役も合うんだなぁ。
声が渋いし、顔も渋いから余計に嵌るんだけれど、だからこそおちゃらけた役だとギャップが面白い。「アンティーク」のカゲ役もかなり好きだった。
「姑獲鳥の夏」ではあのエノさんを演じるという事で、観に行くぞ!!

ニュースでパチスロに嵌る女性の特集をしていて、プロとして毎日通っている人と、趣味で通っている人が紹介されていた。
2人ともまだ20代で、プロとして毎日通っている人は親元に、趣味で通っている人は婚約者と同棲していた。
親元にいる人は会社務めをしようとしたけれど、研修中に馴染めなくて辞めてしまったとか。だからって、どうしてパチプロ… 親はいいようには思っていないみたいだけれど、別に止めない。家をみたら結構裕福そうな家でした。だからなのかな。甘やかされて育ちましたって感じの人で「迷惑をかけてないから」とか「酷い負けはしていないから」と何の悪びれもなく。
迷惑をかけていないというわけではないようだけれど、心配はかけてるよなぁ… しかも、実家に住んでいる。迷惑かけてないけれど、世話になっているわけだよなぁ。なのに、それか… なんて感じてしまったわけさ。
婚約者と住んでいる人はプロとしているわけではないけれど、結構通っているみたいで、これからは控えないと…とは思ってて「月に1度やれれば…いや、週に1度…いや、3日に1度なら…」って増えてるやん!! 止められないんだね… その人はかなり負けている人で、でも、それは他の人ならば服や欲しいものを買っているのをパチスロにつぎ込んでいるだけだと言う。
月に何十万もつぎ込んでるって「他の人ならば服や欲しいものに使っている」レベルじゃねぇだろう(苦笑)
あ〜〜やっぱパチスロとかに嵌る人は苦手だなぁ。



2005年06月11日(土) タグ打ち込み。

久しぶりにタグの打ち込みをしました。あまりにも久しぶりだったので、忘れている事が多くて、スタイルシートの本も出してきて、見ながら打ち込みをした。やっぱりこの作業が好きだなぁ…と感じる。タグ打ちにはメモ帳ではなく、TeraPadを使っています。これだとボタンひとつですぐに反映されるので便利だし、サクサクと打ち込みが出来るので、もうずっと愛用しています。
このエンピツのデザインも変えよう変えようと思いつつも、やってません。挫折しちゃうんですよね。何ででしょうか。サイト作成は半日でやっちゃう癖に。
そして、パソ買い換えてから初めてPhotoshopも使いました。そういや、まだタブレットはインストールしていないんですよね。すぐに出来るのですが、このパソでかくて、タブレットを置くスペースがないので、素材作りなのでマウスでも充分出来たから、タブレットのインストールは先送りにした。
先送りにしている作業が幾つかあるんですよね。面倒だから…と。NECにも電話しないといけない事もあったりしますが、結局今日もしなかったしね。来週の土曜日には電話しなきゃ。
エアコンの掃除もそろそろしないとね。毎日30度ですからね。もう完全に夏です。夜もじめっと暑いし、寝苦しいです。
寝室にはエアコンがないから、これからの季節地獄です。
この時期はいつも北海道に住みたいと思います。北海道の人も冬場はこちらに住みたいと思うのだろうか。

もうちょっとcssを勉強したいです。一応前にスタイルシート辞典というのを購入しましたが、これはまだきちんとは読んでいない。
ここをきちんと理解出来れば、エンピツのデザインもスムーズに行くんだろうな。サイト作りの方が簡単ってどうよ、自分……
本来ならばhtmlよりも先にcssを勉強しておけば良かったのかもしれない。一番初めはhtmlだけでサイトを作り、その後にcssの存在を知り、cssとhtmlの本を購入したのですが、この本はかなり勉強になりました。なっただけに、先にこの本を知っておけば良かったと今でも少し後悔しています(笑)



2005年06月10日(金) キーホルダー。

家の鍵やらをつけているキーホルダーが壊れてしまったので、新しいのを探しているんだけれど、なかなかいいのが見つかりません。一応「いいかも」というのは見つけたのですが、きっとそれを買った後で嵌るのが見つかりそうな気がして買っていません。そうしている間にそのキーホルダーはなくなり、嵌るキーホルダーを見つける事が出来ずに、じゃああれでいいか、とそのキーホルダーを買おうと思った時にはなくなっているというパターンになりそうな気がします(笑)
長く使いたいので、すぐに壊れてしまうようなものやら軽いのは嫌なんですよね。ある程度重みのあるのがいい。っつーか、鍵3つあるから、それをつけるのに耐えられるものって感じですか。車の鍵が一番でかくて重い。といっても私は車の運転は出来ないんだけどね。
キーホルダーだけでなく、鞄も欲しい。一応今使っているのも気に入ってはいますが、かなり肩が痛くなるので、別の鞄を探そうと思っていますが、まだ探していません。私は1つのものを長く使うタイプなので、幾つも持っていないんですよね。その服等にコーディネートすればいいんだろうけれど、使い勝手が優先だから、服に合わせてという事をしません。服も着心地とか、動きやすさというのが優先になってますしね。半日近く仕事に出ているからそれ中心になっています。おしゃれもした方がいいんだけどね。とってもシンプルなTシャツとジーンズという格好ばかりになっています。
まず今一番欲しいというか、必要なのはキーホルダーだなぁ。今使っているのは百貨店でシンプルないいのを見つけたから買ったのですが、このタイプじゃないものを探そう。また百貨店で色々見てみようかな。

■カキ氷■
今日はとても蒸し暑くて、店の中も本当に暑かったです。もうちょっと空調を何とかして欲しいなぁ。働いている人間だけじゃなく、お客さんも「暑い」といって、団扇で扇いでるんだもんなぁ(苦笑)
本屋というのは夏は涼しいというイメージがあったのですが、今では本屋=暑くてだるい…というイメージですよ、はい。冬は丁度いいんだけどねぇ。
で、帰りにカキ氷を食べてきました。あまりにも暑かったので。
宇治のカキ氷が恋しくなってしまったのです。甘いカキ氷はあまり好きではないので、私は宇治オンリーです。本当は宇治と白玉という組み合わせが好きなんだけれど、それだと小豆がつく場合が多い。カキ氷と小豆の組み合わせは結構好きですが、甘いのはいらないというか、小豆の量が多いので、宇治だけで。宇治と白玉の組み合わせのカキ氷って少ないのかな。



2005年06月09日(木) 今読んでいる本。

蝶狩りを読了したので、未読の本を読もうと思っていたのですが、急に「アムリタ」を読みたくなくなったのでまた読んでおります。これを読むとカポーティの「カメレオンのための音楽」も読みたくなるんですよね。一度読みましたが、竜一郎のような気持ちにはならないというか、面白いと思う部分をまだきちんと見出せていない気がしてならない。
短編集が苦手というのもあったしね。
今読めば違った何かが見えそうな気がします。「アムリタ」を読了したら次はこれを読もうか…とも思うのですが、また「象の消滅」を読みたくもなっているんですよね。そして「とかげ」やその他のばなな作品も読みたくなっている。でも、本の誘惑というのはいつでもあるので「アムリタ」を読了した時に何を読みたいと思うのかは今は解らない。
買っていない本でも読みたいと興味を抱いているものも結構あったりするから、それを手に入れるかもしれない。最近ハードカバーモードにもなりやすいから、鞄の中にはハードカバーの本が入っているかもしれない(笑) ハードカバーといえば五條瑛だから(私の中では)五條作品の何かを読んでいるかも。
未読の本よりも再読したいんですよね。でも、読みたい本も沢山あるから、どんどんと本が増え続けて悪循環になっていますが(苦笑)
この所ずっと小説の映画化、ドラマ化ばかりで、それらの本にあまり興味なくなってしまっています。買って、その後にドラマ化(映画化)決定というのもあるので、それは公開される前に読んでしまおうと思ってます。
オリジナルのものを作ろうという気はないんでしょうか。いや、勿論オリジナルのものもありますが、最近は小説や漫画、ノンフィクションの本の映像化が多い。あまり原作のあるものって好きじゃないから、なんだか悔しい。読む本を減らされているようで… いや、勝手に読めばいいんだけれども。それに、映像を見たくないのならばそれを見ずに本を楽しめばいいんだけどね。映像化する事によって、本が売れるというのもあるから、どちらにとってもいい話ではあるんだろうな。本を読む人が減っているみたいだから。
でも、それだから軽い話というか、軽い文体というか、単純なのが増えてしまって、本好きとしては物足りないというか、軽視されてしまっていてつまらなくなっているような気がします。



2005年06月08日(水) 勝ちましたね。

サッカーです。日本vs北朝鮮。
サポーターのいない場所だから色んな音、声が聞こえて新鮮でした(笑) 結構皆声出してるし、監督たちも声を出しているんだなぁ…と漠然と考えたり、笛の音も聞こえるから、何ともまぁ解りやすい感じでした。
終わって、タイに住んでいる韓国の方にインタビューしていて、敗因は何だったと思いますか? との問いに「ホームで試合出来なかった事だ」とおっしゃっていましたが、そのホームで試合出来ないようにしたのも自分たちなんだから、結局は試合そのものもそうだけれど、それまでの環境を作ったサポーターや監督や選手たちが「勝とう」という気持ちを別の方向に持っていったからなんじゃないだろうか。やじるのではなく、思うような審判をされなかったからといって文句を言っていたら、そりゃいい環境でなんて試合なんてさせてくれないと思います。監督が退場ってのもなぁ… もっと冷静になって欲しいです。といっても無理なんだろうな。国がそうさせてくれないのかも。勝たなければいい生活出来ない所か、今の生活もあやうくなる。スポーツという名の戦争なのだから。
他の国もそうだろうし、それに近い気持ちを持っているだろうけれど、日本の場合はそんな気持ちを持っている人なんていなさそうだ(笑)
それはそれで別にいいとは思うけれど、愛国心がないというのは哀しい。私も含めて。
だって、自分の国と別の国が試合しているのに、自分の国応援するのではなく、敵チームを応援し「○○かっこいい!」なんて言っているわけですからね。
なんてお気楽な国なんだと思われてるんだろうな。

■文庫本ノート■
手に入れてきました。7冊。分厚い方と、そうじゃない方を。
仕事に使うのは薄い方にするつもりです。が、ポケットに入れたらすぐにぐちゃぐちゃになりそうだなぁ。でも、ポケットに入れて持ち歩くからこそ役に立つんだから、ぐちゃぐちゃ覚悟で使おうと思っています。
分厚い方はまだ特には考えていません。何かいい方法があればいいな。
多分、手帳のサポートとして使う事になると思う。
覚書用に。
一応メモ帳は手帳についているけれど、切り離し出来るようになっているのがあまり好きではないんですよね。折角だからメモ帳ライトも使わないとなぁ…と思っているので、それとはまた違う用途で使っていこうと思っています。
手帳、メモ帳、ノート… とりあえず、欲しいというか、使いたいと思っていたものは全て集めたので、あとは上手く使い方を見つけられるように色々書きなぐっていきます。



2005年06月07日(火) 四葉のクローバー。

手帳に「日記ネタ、四葉のクローバー」と書いてあるのですが、私は一体何を書きたかったのでしょうか(苦笑)
多分アニメ「ハチクロ」で四葉のクローバーを探すシーンがあったから、そういや私も探したし、持ってたな…という話を書こうとしていたんだろうけれど、そこからのふくらみも頭の中にあった筈ですが、まるで消えてしまっている。意味がねぇ…

■アニメ「ハチクロ」■
羽海野さんがとても好きだと行っていた7話です。私も原作からこの話好きだったので、音楽がついて、絵が動いて、声があるあの話はとても感動でした。はぐの思いがとても丁寧に描かれていて、切ないけれど、人はこうやって強くなっていくんだな…なんてしみじみ感じたりもしました。
はぐがどんな思いで育った家を出てきたのか、あの家で、あの風景を描き続けていたのは抜け出したかったのか、それとも、そこしかなかったのか…そのどちらのようにも見えるのですが、弱く見えるはぐがとても強く見えて、ただただ絵を描き続けた、そうする事しか出来なかった、自分の思いをぶつける場所は絵しかなくて、おばあちゃんが亡くなって高校を卒業して、あの大学で得たものはとても大きいけれど、それと同時にプレッシャーも抱える事になってしまって、あの小さな体で全てを受け入れようとしている事が7話には込められていて、見ていて切なかった。

■お守り■
パソのモニタの前においている何種類かの鉱物たちの中に、いつも持ち歩いてお守り石にしていた鉱物もあります。最近持ち歩いていないんですよね。袋を駄目にしてしまって、新しいのを作らなきゃ…と思いつつも全然作ってなくて、石たちはモニタの前で居心地悪そうにしている。袋を作って、石を洗って、鞄の中に入れなきゃ。



2005年06月06日(月) 読破。

五條さんの新刊を読破しました。
「そこで終わりかい!」
というのが正直な感想です。「恋刃」のようにすぐに続きを連載していて…というものであれば納得出来るのですが、これは一応シリーズものとはいえ、まだ2冊目、しかも1冊目はシリーズ化なんて決まっていなくて人気あったからシリーズ化されたものだし、出版社も違う。
キリエはどうなるんだろう。桜庭さんもどうするつもりなのか。
ヨウイチの事もどうするの?
気になる部分が沢山保留されたまま終わってしまって、正直「おーい!」ってな感じ。面白かっただけにあの終わり方は辛いなぁ。是非続きを書いていただきたい。
色々解決したけれど、肝心な話が解決していない。それは続きを書くつもりでああしたのか、それとも頁数の規定があって、ああなったのか。
最近の五條さんの作品は少し解り易く…いや、これは違うかな。なんだろう。簡単? いや、違うな。深い部分を描かなくなった。
それは今の国際情勢のせいなのかもしれない。書きたいけれど、書けない。色々知っているからこそ書けないのかも。
だとしたら「革命シリーズ」を書くのも難しくなっていくのかな。でも「鉱物シリーズ」程ではないだろうから、まだましなのかも。
真相は本人しか解りませんが、読んでいて何となくですが「書けないライン」というのが増えている気がします。
ハードカバーで「鉱物シリーズ」を読み直そうかな。
やっぱり五條作品はハードカバーなんですよね。重いけれど、持ち歩こう…かな。文庫は必ず文庫書き下ろしがあるから、文庫の方が追加エピも一緒に読めるからお得なんだけどね。
「革命シリーズ」はハードカバーも文庫も両方とも好きです。装丁、フォント全て、両方とも私好みなんです(笑) だから「革命シリーズ」に関してはどちらで読んでも… いや、やはり五條瑛といえばハードカバー2段組みだから、ハードカバーの方がいいな(笑)
昔「スノウ・グッピー」までは2段組が当たり前だったんですよね。シリーズ物は当然2段組だったけれど、番外編は1段組で。番外編は仕方がないなと思っていたんだけれど、最近のは「革命シリーズ」以外は全部1段組なのが哀しい。連載ものばかりだから仕方がないんだろうな。それに、掛け持ちで色々書いているしね。
ゆっくりでいいから、濃厚なのを1冊ずつ書いて欲しいです。
そういや「鉱物シリーズ」が漫画になるみたい。
漫画っすか…
悪くはないけれど、文字で読むからこそのあの世界だと思う。下手な絵で漫画にされたらたまらないなぁ。誰が描くのか知りませんが、下手な萌え心だけでは描いて欲しくないです。
ええ、この作品を萌えにしてしまう人がいますからねぇ…… まぁ、これだけじゃなくて、全てにおいてですが、萌えにする人がいる。それを否定するつもりはないけれど、私は萌えとは思えないし、萌えな背景じゃないのに萌えにしてしまって簡単に済まされるのがちと嫌なんですよね。
漫画、どう描かれるのか興味はありますが、きっと読み終えたらあの世界は五條さんの言葉じゃないとなぁ…と感じるんだろうな。



2005年06月05日(日) 日曜は響鬼。

今回しょっぱなから大爆笑でした。何でそんなにノリノリやねん、轟鬼!!
戦った後にどうしてギター弾きまくるんでしょうか。いや、悪くはないっすよ。盛り上がってるのも伝わるし、一緒にギターを弾く真似をするディスクアニマルも可愛いさ(笑) だがしかし、それ録画されていて、おやっさんに見せるのってどうなの(爆笑)
いや、一緒には見てないんだけれども。1人でそれを見て不思議そうな顔しているおやっさん、ノリノリなのだと取らずに、何かあるのかもしれない…と、斬鬼さんにそれを見せて真面目に話をしてるのもまたおかしくて、おかしくて。斬鬼さんは元々自分の弟子なんだから、轟鬼に何が起こっている(笑)のか解ってる…筈なんだけれども。おやっさんと一緒に真剣に見てる姿がどうしてもおかしくて、おかしくて笑い死にそうになってしまったさ。
轟鬼さんはどうしてあんなにいつも硬いんだろう。優しい心を持っている人というのも伝わるし、一生懸命なのも、前進しようとしているのも解るけれど、硬いんですよね(笑) またそこがよかったりするのですが。

斬鬼さんが引退したから、出なくなるのかなと思っていたんだけれど、これからも出番がありそうで、個人的に嬉しいです。ストイックな感じが好きだったりします。
全員魅力的なのがいいですよねぇ。
明日夢くんのバイトデビューの日に明日夢くんあてに電話する響鬼さんの心遣いがまたいい。「兄貴」なんですよね。斬鬼さんも「兄貴」なんですが、ちょっと違うんです。威吹鬼さんは「お兄さん」で、轟鬼さんは「お兄ちゃん」な感じ。明日夢が憧れるのも解るし、羨ましい(笑)

「たちばな」でバイトする事になって、明日夢くんは誰かの弟子になって鬼になるのではなく、裏方の仕事をしていくようになるんでしょうか。何となく表に出てというよりも、裏方で、色んな人を支える仕事が向いているような気がします。

なーんて、子供向けの番組で何真剣に考えてんでしょう。
でも、真剣に考えたくなる位丁寧に作られている物語だから、面白いのです。周りにこれを見ている人がいないから、話出来ないのが残念です。
ま、あんま見ないか…ははははは。



2005年06月04日(土) マイブック。

本関係の人は全て「マイブック」に… と、先月までは毎日欠かさず書いていたのですが、ここ数日書いておりません。忙しかったというのもあるし、日記に追われて…というのもあった。web日記が2つ、ほぼ日手帳には仕事内容と、日記もどき、そしてマイブックとなると、書く事ばかりで、他の事が出来なくなってしまうし、言葉が見つからない事もある。毎日必ず本を読んでいるわけでもないしね。一応ほぼ毎日読んではいますが、電車の中で少し読む程度の日もあるから、感想がどうという内容ではなく、まだ感想までいかない状態の日が多かったりするので、自然と書かない日が出てくる。無理矢理書いていましたが、ちょい限界を感じてしまった。日付が入っていると毎日書かなければ! という強迫観念に囚われてしまうんですよね。白紙の頁を作りたくないというか。
でも、マイブックの作りは大好きだから活用したいんだけどね。
無印の文庫本ノートを使ってみようか…と考えています。あれには日付が入っていないから、好きなように使える。最近お気に入りの無地ノートと同じように使える。
仕事にもうまく使えそうな気がする。
保存用のというか、仕事内容をメモしたノートではなく、清書前のノートがあるといいなと思っていたんです。切り離しのメモ帳も使っているのですが、ついつい別のことも一緒に書いて、必要なメモごと捨ててしまう事がちょくちょくあって、それはどうかなぁ…と使い方というか、切り離しタイプではないメモ帳と、清書用のノート2冊持っていればいいかも。
と、考えるようになったので、それ用には薄型の文庫ノートを用意しようかと思っています。うまく活用出来るといいな。
あれにはスピンもついているから、使い易いし、きっといい感じになる…かも?
まぁ、とにかく使ってみよう。
ほぼ日手帳、モールスキンを使っていなかった頃はマイブックが大活躍だったんだけどね。それに、前よりも今は働く時間が長くなっているから、余計なんだけれども。
とりあえず、何の本を買ったのか。何を読んでいるのか、何を読了したのか…という記録はつけたいから、本関係の事を書くノートが欲しいので、別のを探そう。文庫本ノートもいいけれど、あれはマイブックもそうでしたが、書きにくいので、モールスキンノートに書いていこうかな。家で書くのみだから、ラージサイズのノートで。
外で何か浮かんだらほぼ日手帳に挟んである付箋ノートに書いて、それを家で清書すればバッチリやん!!
あぁ…私ってノート好きだなぁ。上手い活用術を見つけられたら嬉しいし、新しいものを見つけたり、使い方を発見したらめちゃくちゃ嬉しい。
最近はメモ帳の使い方も色々思い浮かんで、いつもは初めから清書版としてノートを利用していたから、偏ったノートになってしまって、折角書いたのに使えない、見難いものになってしまったりという事が多々あったので、あんまり意味がなかったんですよね。
学校のノートの使い方がそれだったしね。
あの頃もノート好き(文房具好き)だったけれど、清書版ノートしか見てなかったので、勿体無い事してたなぁ。
学生に戻って、色々メモりたい←何か間違えてます。
いや、でも、色々勉強したい事あるんです。学生じゃないと出来ないというわけではなかったのですが、学生だから出来る事もあるけれど、今のように色んな種類のノートがあったわけじゃないからなぁ。



2005年06月03日(金) 蝶狩り−五條瑛

先日購入した五條瑛の新刊をゆっくり読んでいます。一気読みするには勿体無いような気がして。
話が続いていますが、短編集なので、区切りをつけて読みやすい。
相変わらずこの人の描く世界が好きです。好きというか、引き込まれる。
シリーズ物じゃない話も好きですが、やはり私はシリーズ物の方が好きだなぁ。元々シリーズ物の方が読みやすいのかもしれませんが、五條瑛の作品はシリーズ物だとより一層あの世界が深く描かれているので、いいんですよね。「生きている」という感じが。
ん〜「生命力」を感じるのです。他の作品だとここまでの生命力を感じる事がない。必死に生きるというだけでなく、目的があって、そこに必死で向かっている様が好きなのです。私が読んでいる本がそうじゃないのばかりだから余計に惹かれるのかもしれません。流されるように生きていく物語が嫌いなわけではないけれど、そればかりだと「お前どこまで受身やねん!」ってイライラしてしまうから。
書いている人自身がとても受身だから受身な話しか生み出せないのかも。例え巻き込まれたとしても、そこから自力で這い上がろうとする強い気持ちを描いて欲しいな…とたまに感じます。
受身だからいいのかもしれませんが。
五條さんはとても攻めな人な気がします。
以前に作家さん同士のチャットを拝見した事があり、五條さんととある作家さんのチャットだったのですが、五條さんは本当に何事にもポジティブで、サバサバしているんだけれど、男らしいのではなく、女なんですよ。だからといって女々しいわけではない。メスを使ってはいないんです。だからこそああいう小説を生み出すんだな…と感動しました。とても前向きに生きているし、小説の中の登場人物たちのように必死で生きている。
「プラチナ・ビーズ」がどうして生まれたのかも解ったような気持ちになったりもした。今の日本人が忘れてしまった事、平和ボケしているけれど、水面下で、見ようとしていない場所では決して平和ではない部分を知っているから、それを描いた。きっと戦争が終わった頃の日本人はこんな感じだったのかもしれない。なんて考えたりも、自分が必死になっていないゆるゆるな場所でゆるゆると生きている事を思い知らされる。いや、知っていたけれど、知らないフリをしていただけというのか。
愛国心も薄れていき、政治にもあまり関心を持たない人が増えて……
勿論そうじゃない人もいますが、でも、私を含めて殆どの人がそんな感じなんだろうな。愛国心がないわけではないけれど、他の国の人を見ていると、自分には愛国心というのはあまりないなと感じるわけです。
そんな時に五條瑛作品を読むと自分って浅いな…と更に再確認をしてしまい、もっと攻めで生きたいなと思う。
じゃぁ、どうすればいいのか。というのは解らないのですが(苦笑)



2005年06月02日(木) 黄色い本。

村上春樹が黄色い本というか、どの角度から見ても黄色な装丁の本を出したからなのか、山田悠介の新刊も表紙の色やカバーの素材は違うけれど、それ以外の黄色な作り方は全く同じだったのが「二番煎じね」な感じでイメージがあまりよろしくない。山田悠介が悪いわけではないと思うのですが、ちょっとね。いただけないっすよ。売れている作家さんだからというわけではなく、書店員として読んでおいた方がいいかな…と思っていた作家さんの1人でしたが、これで読む気が失せてしまった(笑)
たかが装丁で…って感じですが、でも、装丁ってとても大事な部分だと思うのです。内容が変わるものではないけれど、第一印象って大切なものだから。「象の消滅」が好きだから嫌悪感を抱いてしまったのです。「象の消滅」が発売されたのは今年の3/31で、村上春樹という大御所の作家のベスト版とも呼べる本と同じ大きさ、同じ黄色(色もそうですが、黄色が使われている頁の端というか、先端)の本が2ヶ月しか経っていないのに出版される。ちょっとそれはいただけないなぁ。しかも出版社も別。まぁ、別だから同じようなのを作ったんだろうけどね。
できるなら、新潮社でベスト版シリーズとしてあの装丁(色は別にするといいかも)で、あの素材で作って欲しいです。って前にも書いたな(笑)
通常のハードカバーで本を作ったら高くなってしまう。折角のベストなんだから手を出し易い価格で、さわり心地のいい素材で作ってくれると嬉しいんですよね。それにハードカバーよりも軽いしね。持ち歩くのにもいいんじゃないの? って、文庫派の人には重いんだけれども。
これ文庫になってくれると嬉しいのですが、何となく文庫にならないような気もします。あ、いや、村上春樹だったらするか。2冊に分けて(爆笑)
分けたら意味ねぇよ…
でも、春樹は分冊大好き人間のようですから。「アンダーグラウンド」だけは分冊にしなかったけれど、それは分冊にしても売れないのわかってたからなんじゃぁ…なんて考えてしまう。

たかがテキスト。でも「たかが」ではないんですよね。本好き全員がそうではないですが、私は装丁も楽しみたいし、書体も文字の大きさも気になる(笑) 全てが1つの作品だという概念を持っているから。
ハードカバーで一番好きな装丁は何だろう。1つの作品だけではないのですが、幾つか。
「革命シリーズ」 五條瑛
「百年の孤独」 ガルシア・マルケス
「ハリー・ポッター」 J.K.ローリング
ダントツなのはこの作品たちかな。「革命シリーズ」は何ともシンプルですが、背表紙が繋がっているのがいいんですよ。それに、白に文字だけ…というシンプルさも大好きです。やるじゃねぇか…双葉社(笑)
「百年の孤独」はもう完全にジャケ買いに近いです。勿論文頭とあらすじを読んで「買おう」と思ったわけですが、あの表紙じゃなかったら、手に取る事すらしなかったと思うので。
そういうのがあるから、どれだけ優れた作品でも、目を引く装丁やタイトル名って大切なんだな…と思います。
だからこそ、疎かな二番煎じはして欲しくないんですよねぇ。



2005年06月01日(水) 曲がり角の彼女と、anego。

■曲がり角の彼女■
なんだかね…重い悩みというか、苦しみを安易に解決って感じでしたね。
そこまで簡単な事だったんでしょうか、生きてきた25年の間の苦しみ、悩みというのは。
それに、あれだけお金にだらしない母親の借金の保証人になるかな。勝手にされたのだとしても、印鑑を母親の所に置いとくかなぁ。
あんな人の保証人になったら、自分だけじゃなく、勤めている会社、住んでいる場所が会社の寮なんだから余計に会社に迷惑かかるって事をあの彼女なら解る筈なのに…と「彼女には深刻に悩みがあって、それを解決させる」為だけにあの家庭環境を持ってきましたって感じですね。
初めて借金をして…でも、娘のおかげで目が覚めたという話ではない。そんな簡単に解決する話だったの?
「エンジン」といい、主人公を持ち上げる為に深刻な問題を持ってくるのはいいけれど、簡単に解決させすぎですよ。
そこまでしないと、話は盛り上がらないし、主人公の魅力を描けないんでしょうか。脚本家だけのせいではないんだろうけれど、脚本家の力量がなさすぎだと感じます。

■anego■
ん〜〜ともさかりえは何がしたいんでしょうか。被害妄想がひどすぎる。篠原涼子の関心をひきたいのならば、あんな嘘をつくべきではないよね。それに、一生懸命旦那と篠原涼子をくっつけようとしているようにしか見えないんだよね。彼女が抱えている闇は何なんだろう。
山口沙弥加が言った「男の人はanegoに甘えている」って話はその通りだと思うし、彼女は冷静に職場の人たちを見ているんだな…と感じた。はじめは偏見が多くみられたけれど、それを解放したのはきっとanegoなんだと思う。
そういう面で、あまり仕事しているような職場にはみえないけれど、見ていて和む所もありますが、なんとなく彼女が結婚出来ないというか、恋愛下手なのも解る気がします。
仮にも知り合いの旦那を家に招きいれるなんてねぇ……しかも「浮気してる」なんて嘘つく嫁を持つ旦那をですよ。面倒見いいくせに、そういう抜けた所があるから誤解されたり、恋愛出来なかったり、恋愛対象に見られなかったりするのかも。
黒沢(なぜか彼だけ役柄名)はanegoに好意は持ってるけれど、結婚はしたくない。まだ遊びたい。縛られたくないってやつですか。
単に恋愛ごっこをしたいだけ。
まだ22歳だから仕方がないのかもしれませんが、それだとしたら、結婚願望を持っている人相手にしちゃだめだよ。
まぁ…anegoだから惹かれたんだろうけれども。


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未森

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