2004年02月29日(日) ■

29日目。(キャラ交換日記)

+++ 　29日目　…　HiHuMi 　今日はみんなではなびをした。 　はなびはふつう夏にするものだけど、冬にはなびをするとさむいから夏にするよりきれいに見えるんだって。 　でも今はどこでもはなびなんか売ってないから、ハルキお姉ちゃんとハルカお兄ちゃんが作ってもってきてくれたのをした。 　うちあげはなびをしてたらいろんな人があつまってきて、すごくにぎやかになって、さむかったけど楽しかった。 　こんな日でもハルキリお兄ちゃんはいろんな人にあやまってばっかりで、ちょっとかわいそう。どうしてあんなにおこられてばっかりなのかな。 　はなびのあとはおやしきに帰って、みんなですいかを食べました。 　すいかを食べたあとはみんなでこわいはなし大会をしました。 　ハルキおにいちゃんのおはなしはあたしたちには聞かせてくれなかったけど、その後みんなものすごくむくちになってたからきっとものすごくこわいおはなしだったんだと思う。大きくなったら聞かせてくれるのかなあ？ 　明日はハルキリお兄ちゃんとジュンお兄ちゃんに、ハンターズライセンスのこうしんにつれていってもらう。ねぼうしないようにおやすみなさい。 +++

2004年02月28日(土) ■

28日目。(キャラ交換日記)

+++ 　28日目　…　Kata_Ha 　ひさめの元クラスメイトが日記帳を持って来た。 　交換日記を書くなど初めてのことだと喜ぶひさめのために、日記に書く話題に困らないようにしてやろうと二人であちこち一日かけておでかけして戻って来たら、よほどくたびれたのか肝心の日記を書く前に眠ってしまった。 　ぐっすり眠っているひさめを起こすのもかわいそうなので俺が書いて適当に回しておくことにする。 　交換日記を書きたかったのにとしょんぼりしてしまったときには俺とひさめとで交換日記をすることにしよう。早速ひさめの好きなかえるのイラストとかが入ったかわいいノートを買っておかないとな。 　今日はひさめの春物を買いにショッピングモールへ行った。ひさめぐらいかわいいと何を着せてもこのうえなく似合ってしまうので買うものには困らないがしかし服というものは大量にあってもそう何着もは着られないもので、春物はやはり春のうちに着るのが筋だろうし来年になれば今年の服などは流行遅れで着られなくなるのだから、やはりどんな服を買うべきかは非常に悩む。 　購入したものは持ち切れないのでいつものように送らせて、食事をとって帰って来た。 +++

2004年02月27日(金) ■

27日目。(キャラ交換日記)

+++ 　27日目　…　RyuKa 　 　お昼休みに、JUN君がハンターズ端末のカタログをいっぱい持って来て見せてくれました。昨日HARUKIさんが買いに行くのについてって、そのときもらって帰って来たそうです。 　端末は私たちハンターズにはなくてはならない大事なものなのに、一度買いかえても３か月と経たないうちに新しい機種が出て時代遅れになっちゃうから、新しいのを買うタイミングはよく考えないとなんだか損した気分になります。 　castさんは大体の人が端末を身体の中に組み込んでしまうそうで、KUONちゃんもそうしてるから、おそろいの端末にしたりできなくてちょっと残念。castさんは機種変更したくなったりとかしないのかなあ。castさんの中でも端末を持ち歩く式にしてる人はもちろんちゃんといて、HISAMEちゃんはKata_Haさんとおそろいの端末にしてるそうです。 　あ、おそろいって言えば、おにいちゃんとHARUKIさんのノートパソコン、おそろいみたいです。どっちもちょっとだけしか見せてもらったことないから私の勘違いかもしれませんけど。おにいちゃんとHARUKIさんって、けっこう仲が良いみたいです。 　明日は学校お休み、何をしようかなぁ…。 +++

2004年02月26日(木) ■

26日目。(キャラ交換日記)

+++ 　26日目　…　JUN 　 　HARUKIさんがハンターズ端末の買い替えに行くのについて行った。 　ハルキリさんも来たそうだったけど、昨夜総督府から無罪放免で帰って来たHARUKIさんに10時間以上八つ当たりされまくって完全にぐったりしてたので置いて来た。 　聞いた話によると前の夜から寝てないハズだけどHARUKIさんはむしろいつもより元気だ。 　ハンターズ端末、新しい機種がいっぱい出てる。そろそろオレも買い替えどきかなあ。当たり前のことだけれどどれも根っこの仕様や機能に大きな違いはない。違うのはデザインとか大きさとか(これもやっぱりそう大きくは変わらないけど)、あとは必要最低限以上の機能がどれだけついてるか。 　HARUKIさんは多機能型は気に入らないらしい。どうせ改造するから単純なのがいいんだそうだ。だったらいっそ自作すればいいのに、そこまでするのはめんどくさいんだって。まあ、オレにはハンターズ端末を改造するなんて考えもつかないけど…。 　最近はフォースの間じゃテクニック発生装置が組み込まれた端末が主流になってるけど(何であれ戦闘中も身に着けているものだからコンパクトであった方がいい)、HARUKIさんはそれも気に入らないようだ。何であれ構造的にはシンプルで後から色々付け足せる機械が好きなんだって。だから結局買ったのは、最新流行からは程遠い型落ち寸前の端末。そこそこ有名で高い評価を得てるメーカーのものだから品質は良いんだろうけど、はっきり言って今こんなモノ使ってるハンターズほとんどいないんじゃないかなあ。 　オレも今月分の給料が入ったら安くなってるのを探して買い換えよう。あちこち傷だらけになって来てるし。ハンターズの活動には必要不可欠なものだからギルドに言えば一応新品と交換してもらえるけど、やっぱり自分で選んだ端末を持ちたいもんなー。 +++

2004年02月25日(水) ■

25日目。(キャラ交換日記)

+++ 　25日目　…　Moro_Ha 　 　昨日から行方不明になっていた三姉弟と黒ぼんぼりとは無事に見つかった。ハンターズ端末がぶっ壊されていたことからその安否が一応気遣われていた黒ぼんぼりだが、何があったかが知れてみると壊された端末よりもひどい目に遭っていた奴らが自業自得とは言えつくづく気の毒だ。 　一晩かけて解決してみれば『ラボ』の生き残りが毎度のごとく三姉弟にちょっかいをかけただけのこと。逃げ回っていたこども達が拘束される前に駆けつけた黒ぼんぼりが応戦したワケだが相手の数が必要以上に多かったことが今回の無用な混乱を招いたらしい。 　つまりハンターズ端末を撃ち抜かれ弾みで大事なナラカを傷つけられた黒ぼんぼりが完璧にキレてしまったのだ。具体的に何があったのかは控える。詳細に記しさえしなければいつか笑い話として思い出すことも出来るようになるだろう…メディカルセンターで現在進行形で生死の境をさまよっている被害者達以外は。 　こども達は黒ぼんぼりの保護下にあったため怪我一つなく無事な姿で戻って来た。黒ぼんぼりは過剰防衛のかどで総督府に引っ張って行かれたがそのうち平気なカオで戻って来るだろう。これもまたいつものことだ。 　このゴタゴタの中でもきちんと回っているこの日記帳は案外すごいのかもしれない。俺も心して次に回すことにしよう。 +++

2004年02月24日(火) ■

24日目。(キャラ交換日記)

+++ 　24日目　…　MIKAGURA 　お昼ごはんをすませてから森エリアに向かったこどもタチ、 　おやつの時間の前には30分ごとの定時連絡が途切れて、 　旦那サマの言いつけでHARUKIサンが探しに出られました。 　今日ははるきりサンもはるとサンも用事でお出かけ、 　一人で降りたHARUKIサンでしたが、同様に消息不明二。 　N区画でHARUKIサンほどのハンターズに何かアルなんて、 　普通では考えられナいコトです。 　ワタシとKAGURAと森へ行きマシタ。 　森にいたハンターズさん達にこどもタチやHARUKIサンのこと 　尋ねましたが、見ていナイと返事。 　日が沈んで夜近く。 　用事をすませて駆けつけてくれたハルキリさんが、 　エリア２、ハンターズの巡回ルートから少しはずれたところ、 　壊れて転がっていたハンターズ端末を見つけマシタ。 　残っていたデータからHARUKIサンの端末だとわかりマシタ。 　ワタシは一度お屋敷に戻ってきマシタが明日も森へ降ります。 　KAGURA達探していますガこども達もHARUKIさんもいません。 　きっとこどもタチ、HARUKIサンといっしょにいて夜になっても 　さみしくしてない、思いマス。きっと。ゼッタイ。 +++

2004年02月23日(月) ■

書きました。８/23日目。(キャラ交換日記)

『ハロウィン編』(11)入荷です。 　12か13ぐらいで終わる予定です。何かこのままの雰囲気で終わってしまいそうですねぇ。 　PSO二次創作長編小説、書き出す目処がつきそうです。 　この二年程様々な読み切り形式の短編を書いて来てようやくPSOのキャラ達を動かす自信がついてきましたよ。その自信が錯覚でないことを祈りつつ。 +++ 　23日目　…　colon@ 　今日は、HiHuMiとy@kutoと、LK@ちゃんとで遊びました。 　はじめはお屋敷のお庭で遊ぶことにしていたのですが、今日も雨がふってきたので、お部屋でしか遊べなくなりました。 　今日はおじいちゃんがお屋敷にいる日であまり走り回ったりするとしかられるかもしれないので、お部屋でLK@ちゃんからこうどうエリアの話を聞かせてもらいました。 　LK@ちゃんもハンターズライセンスを持っていて、ときどきKUROMUさんのお手伝いでラグオルに行くらしいです。そのときはHARUKAさんやKUROGANEさんも一緒に行くそうです。 　私達はまだこうどうエリアには行ったことがないので、HiHuMiやy@kutoはすごくうらやましそうだったけれど、私はギャランゾやシノワビートの話を聞いてあまりこうどうには行きたくないなと思いました。 　こうどうエリアにはのらマグがいるそうです。マグはHARUKIさんの家にもたくさんいます。HARUKIさんの家にいるマグはみんなとてもかしこくて、この前遊びに行ったときにはトレイにのせたジュースを運んで来てくれたりしました。すごいです。 　明日は私達三人だけでノーマル区画の森林エリアに行きます。 　この日記帳はミカグラままにあずけて行きます。 +++

2004年02月22日(日) ■

22日目。(キャラ交換日記)

+++ 　22日目　…　04. 　任務。 　詳細は伏せる。 　つまらないことで手間取り帰りが遅くなってしまった。 　俺がどれだけ遅くなってもINORIはいつも帰りを待っていてくれる。 　すまないと思う反面、嬉しく有り難い。 　明日は非番になるので一緒に春の洋服を買いに出かけようと思う。 　01.、復帰の目処がついたと聞く。 　まだ当分先のことだがそうなれば俺の負担も減るはずだ。 　00.に関する俺の予測が正しければ、INORIと二人で平穏に暮らせるときが来るかもしれない。 　そうなることを願う。 +++

2004年02月21日(土) ■

21日目。(キャラ交換日記)

+++ 　21日目　…　HARUKA 　何の冗談か知らんがHALKA のところのHUcastがこのノートを持ち込んで来た。突き返す暇もなく押しつけられ捨てるのも大人げなく芸が無いので書いてやることにする。 　そもそもHALKA のところにいる対になる名前をつけられた二体のHUcastは奴が軍部から盗み出したデータを…このようなことは交換日記になど書くべきではないか。 　しかし急に日記を書けと言われても書く内容がない。 　キッチンにじゃがいもが何故か大量に残っていたので駄目になる前にと塩とマヨネーズで味付けしてオーブンで焼いたものをつくりKUROGANEの店でたむろしていた連中に差し入れてやった。 　営業妨害と言いながらもKUROGANEはやけに熱心に作り方を聞いて来た。おそらくメニューに加えるつもりなのだろう。レシピと呼ぶのも馬鹿らしくなるような単純な料理なのだが…。 　そろそろ引き上げようかという頃にHALKA の義妹がマグを連れてやって来た。関わり合いになりたくなかったので早々に店を出たが、あのマグ好きの黒ぼんぼりには奴がHALKA の義妹だと知るよりも前にどこか別の場所で会ったような記憶がある…。 +++

2004年02月20日(金) ■

20日目。(キャラ交換日記)

+++ 　20日目　…　Himu_Ro 　今日は雨だ。 　移民船の中で雨が降るなど解せぬことだが現実に降っているのだから異論を差し挟む余地は無い。人間は時に理屈に合わぬことをする。 　Homu_Raは今日も『仕事』に出るのを面倒だと渋ったが、目の前でオロチアギトを抜いてやったらものわかりよく出かけて行った。いつもこうなら良いのだが。 　ショッピングモールの中にまで雨は降らない。 　常ならそのようなところをうろつこうものなら人出の多さに二人して疲れ果ててしまうところだが、雨のおかげで通りは普段よりもずっと閑散としている。 　おかげでゆっくりと買い物を楽しむことが出来た。 　最近身辺で性質の悪い風邪が流行しているようなので十分に気をつけるよう繰り返しておく。 　HyuGaの妹など今朝早くから入院する羽目になったらしい。 　双子のHARUKIももう回復したとは言え一時は危険な状態だったと聞く。 　しかしパイオニア２全体を見たときにそのような病人が相次いでいるかと言えば決してそうではない。これもおかしな話ではある。 　俺は彼女さえ健康でいてくれれば他のことは構わない。 　彼女を送ってからラボに立ち寄ったら、HALKA が一人モニタに向かってキーを叩きながら何やら不穏な笑みを浮かべていた。 　珍しくないことではあるがどこか普段とは違うようだ。下手に構うとどんなことに巻き込まれるのか知れたものではないのでそっとしておく。 　ラボを出たときには雨はもう止んでいた。 +++

2004年02月19日(木) ■

19日目。(キャラ交換日記)

+++ 　19日目　…　KUON 　マスター、体調不良のため一日療養。 　学校のご友人がお見舞いに来られる。 　夕方過ぎから高熱。 　HyuGaは終日外出。 　(おにいちゃんはおしごとでした) +++

2004年02月18日(水) ■

18日目。(キャラ交換日記)

+++ 　18日目　…　KAGURA 　CAGEさんはMIKAGURAを探しておられたようですが生憎とHARUKIさんの看病をするため不在でしたので代わりに私がこの交換日記を受け取りました。 　書き込む前に一通り読ませていただきましたが皆さんとても楽しそうな日常を送っていらっしゃいますね。 　今月のはじめにy@kutoが机にかじりついて書いていたのはこれだったのですね。普段自分からは本も読もうとしないy@kutoが自主的にペンをとっているので何事かと思っていましたが、このようにすれば文字を書くことを率先して努力してくれるのであれば、このノートだけではなくこども達だけで交換日記をさせてみても良いのかもしれません。 　HARUKIさんの病院嫌いの件についてですが、小さな頃から今まで特別に大きな病気を患ったことがなく、多少の体調不良を訴えられても私とMIKAGURAとでお世話をして自宅にて療養していただいていたので、病院自体というよりは医師や看護婦に診察されるのに気が進まないのでしょう。 　HARUKIさんは見ず知らずの他人に構われるのを非常に嫌いますから、風邪で弱っているときであればなおさら。 　ですから私とMIKAGURAも極力HARUKIさんの体調には留意していたのですが、この屋敷を出られて一人暮らしを始められてからは行き届かないことも多々あるようで、私達に代わりHARUKIさんの世話を引き受けて下さっているハルキリさんには頭が下がる想いです。 　色々と無理難題をぶつけられていることでしょうが本質的には悪い人ではありませんので、HARUKIさんのことをよろしくお願いします。 　…とここまで書きましたがハルキリさんがこのノートを読まれる機会というのはもうないのでしょうか。 +++

2004年02月17日(火) ■

書きました。７ / 17日目。(キャラ交換日記)

『ハロウィン編』(10)入荷いたしましたよ大体二週間ぶりですか。長らくお待たせいたしました。 　もうじき終わる…終わるハズです。 　これが終わったら長編にとりかかるつもりでいますがどうなることやら。 　ああその前に思いっきりギャグな話を書いておきたいなぁ。 　でないとシリアスな場面で遊び出すから(病気)。 　…長編のタイトルも思いつきません(遠い目)。 +++ 　17日目　…　CAGE 　HARUKIの付き添いでHARUKIさんのお見舞いに行く。 　むしろ双子の妹が数日前から重い風邪で伏せっていると言うのに心配しようともしないHARUKIを無理矢理見舞いに向かわせる。 　いちばん病状がひどかった初日の夜だけはメディカルセンターで様子を見たそうだけど、翌日からはまだ治りきっていないのに医師や看護婦の制止を聞かず強引に自宅に戻って来たとか。HARUKIさんがそんなに病院嫌いだったとは…そうは見えなかったけどな。 　オレ達が行ったのと入れ違いにHALKA とHomu_Raが部屋を出て行った。オレ達よりも先に見舞いに来ていたらしい。HALKA よりもHARUKIが家族愛や人間らしさに欠けるなんて、これは由々しいことじゃないだろうか。 　ハルキリは毎度のごとくげんなりと疲れ切っていて、VesselさんとMIKAGURAさんがHARUKIさんの看病をしていた。 　すこし話をしたけれど思っていたよりずっと元気そうだ。 　HALKA 達よりも前にあの三姉弟がやって来て目一杯騒いで行ったおかげでつられて元気が出たのだとか…何にせよ大事に至らなくて良かった。 　まあさすがにオレも見舞いの席で病人や看病してる人間を口説くほど非常識ではなく。なのにドアの陰からハルキリが刺すような視線を送って来ていたのは何なんだ失敬な。そこまでオレが信用出来ないか？ 　LK@とRyuKaちゃんを連れてHyuGaがやって来たので引き上げることにした。一人だけ来ないなんて薄情な奴だと思ったらKUROMUも風邪のひき始めらしく、悪化させてはいけないからと来なかったらしい。それなりの気はつかえるんだなあの男も。それ以前にKUROMUが風邪って…今年の風邪はよっぽどタチが悪いらしいな。 　と思ってたら帰って来るなりHARUKIが高熱を出して倒れてしまった。 　奴も今夜は入院だ…いくら双子の兄妹とは言え、こんなに覿面に感染するなんてことが有り得るんだろうか…？ +++

2004年02月16日(月) ■

16日目。(キャラ交換日記)

+++ 　16日目　…　Vessel 　308X0216 ::: Vessel 「HARUKI！　まだ熱が下がり切ってないんだからマグと遊ぶのはやめろ！」 「大丈夫だよ、さっきはかったら39度５分しかなかったもん」 「上がってる！　朝はかったときより上がってるよ！　ちゃんとクスリは服んでるのか？！」 「うん、ほらあそこに」 「あそこにあったら駄目だろ！　服んでやしねえ！」 「それもこれもはーくんが高山エリアに生えてる伝説の薬草を採りに行ってくれないせいだよ？」 「ガル・グリフォンの涙で育ち満月の夜にだけ薄桃色の花を咲かせる薬草のハナシなんかいくらHARUKIの言うことでも信じられるか…！　かけらほどの真実もないじゃないかそこには！」 「人を信じる清い心を失った哀しいアンドロイド…」 「何だよその遠い目は！　いいからベッドに戻れ！　ああ昼に作ってやったおかゆも丸ごと残してる！　それなのにデリバリーのピザの容器が…！？」 「お邪魔しますHARUKIさん！」 「何だJUN！　こんなときに遊びに来るな！」 「採って来ましたよ！　HARUKIさんが言ってた伝説の薬草を！」 「ええッ！？」 「さすがJUN君！」 「はい、これを煎じて服んで早く良くなって下さい！」 「ってお前その花黄色いって言うか明らかにたんぽぽじゃないかそれ！　よく咲いてたなそんなもん…いやせっかくこの季節に咲いたたんぽぽを引きちぎって持って帰って来るなよひとでなし！」 「ありがとうJUN君！　はーくんとは大違い！」 「くッ！？」 「駄目ですよハルキリさん、手柄をとられたのが悔しいからって話題をすり替えちゃ」 「手柄ったってそれHARUKIの言ってたのとはあからさまに違う花じゃないか！　同じところが全くないぞ！　HARUKIはそれでもいいのか！？　………HARUKI？！」 「ああ！　倒れてる倒れてる！　マグにまみれてどこか幸せそうです！」 「馬鹿なことを言ってる場合か！　だからベッドから出て来るなって言ったのに…！」 「これはもう本当にこれを煎じて服ませるしか」 「お前が服め。…Vessel、そんなところで突っ立ってないで氷枕を用意してくれ！　まったくどうしてこんな状態でメディカルセンターでの治療をあそこまで強硬に拒否するんだか……」 +++

2004年02月15日(日) ■

15日目。(キャラ交換日記)

+++ 　15日目　…　KUROGANE 　本日定休日、のんびりする予定やったのに子守をおしつけられる。 　LK@だけならともかくHiHuMi達までとは…。 　CAGEになすりつけようと思ったのに奴もKUROMU達とは別のところで 　やることがあるそうで。 　そんならハルキリにさせようと連絡してみたらあのハルキさんが急 　に風邪で倒れたから今度にせいと。 　あっちこっち色々大変らしい。 　連れて歩くのは面倒なので店でおりがみやらあやとりやらを教えて 　やることにする。 　いまどきのこどもにはVRのゲームよりこういう素朴な手遊びの方が 　興味深いらしく夕方まで熱心に遊んでくれた。 　HiHuMi達を送って行った際にKAGURAに尋ねたらハルキさんは症状が 　悪化してきたとかで今晩は入院することに。MIKAGURAが付き添いで 　メディカルセンターに泊り込むそうやけど。 　タチの悪い風邪が流行ってるなんて今年は聞かんかったけど、こう 　いうコトがあるから生身は厄介やねえ。 　お大事に……。 +++

2004年02月14日(土) ■

14日目。(キャラ交換日記)

+++ 　14日目　…　HARUNA 　きょうはおたのしみのバレンタイン。 　ウチとヴェスはバイト先の喫茶店にずっとおったんやけど、何人か知り合いが来たんで、せっかくやからここでネタにしとくことにする。 　一番おもろかったんはやっぱHARUKIにいとCAGEサンのコンビかなあ。 　二人お昼どきに来はったんやけどCAGEサンずーっと「本命がもらえない、義理チョコもあんまりもらえない」って愚痴ってはったから。この通りの台詞で言うてたんやないけど、すごい遠回しにこう言うてたのは間違いなさそう。14日にチョコいくつ貰えるかとかそんな気になるモンなんかなあ。 　ウチとヴェスとで一個ずつあげたらそれはもうえらい喜びようやったわ。多分今日ウチらがあげたヒトん中で一番リアクションが大きかったんがCAGEサンやね。 　もしかしたらCAGEサンてチョコレートが大好物なんかなあ。 　HARUKIにいはあげてもあんまり喜ばんかったけど、もともとこのヒトが何かを貰って嬉しがるトコなんか想像出来へんし。マグでもつけたったら喜んだんかな…。 　ケッサクやったんは、二人ともRyuKaちゃんからチョコ貰ったって言うから見せてもろたら、HARUKIにいとCAGEサンとではチョコの大きさもラッピングの仕方もあからさまに違ってたコト。そんときのCAGEサンのガクゼンとしたカオ、ハルキかあさんにも見せてあげたかったなあ。いやしかしRyuKaちゃんも大人しいカオしてけっこーやるコトすごいよね。そうゆうことあんまり気にせんコなんやろか。 　お次はHyuGaサンが一人で来はったんで、やっぱりチョコを二人であげとくことにする。RyuKaちゃんからしか貰ってないと思いきやHARUKIかあさんから見るからに「義理」てなカンジのチョコを渡されてた。一月後のおかえしをどうしたモンかと今からえらいクライ顔してはったけど、わりとリチギなんやなあ…。 　バイトが終わってから、HARUKIかあさんには内緒で買った本命チョコをウチのコイビトにあげに行った。ものすごい喜んでくれたのは嬉しいんやけどあそこまであからさまに「まさか貰えるとは思ってなかった」って喜び方をされると…ちょっとひっかかるモノがあるんやけどな…。いくらウチかて年に一度のバレンタインデーにケチったりはせんもん。 　それはそれとしてホワイトデーのお返しは期待してるから！ +++

2004年02月13日(金) ■

13日目。(キャラ交換日記)

+++ 　13日目　…　FOmarl・HARUKI 　変人じゃない方の兄貴がこのノートを持って来た。いやどっちも十分変人な気がするけど。赤くない方の兄貴ね。ツキカゲ君が回して来たそうなんだけど自分はもう書いたからって。でもこれ一度書いた人に回しちゃいけないってルール別にないような気がするんだけどな。おんなじ人ばっかりが書いてるとつまんないからかな？　それにしてもうちに来る度にかわいいマグをさらうのはやめてほしい。無差別に抱いて帰ろうとするんだもん。私はちゃんと向こうに行くときはマグを詰め込む用のバッグを持って行ってる。ひと玉も譲ってくれたことないけど。私も譲らないけどさ。 　今日は明日に控えたバレンタインデーの準備。HARUNAとVesselと一緒に買い物に行って来た。チョコレート売り場はどこも混雑しててくたびれた。今年は手作りチョコはやめ。去年さんざんフォトンクックで遊んで満足したから。さすがに今年も同じことを繰り返してあげるのは各方面に色々気の毒だしね。キリークさんは入院するわはーくんは寝込むわ大変なバレンタインだったなぁ。二人ともひ弱なんだから。 　手作りもめんどくさかったので市販のチョコを購入。手作りったってどうせ売ってるチョコ溶かして形変えて冷やしただけなんだよな…。 　旦那にあげる本命チョコとその他大勢に渡す義理チョコと、あわせたら結構な数と金額になってしまった。考えてみたら女性ってソンだよねぇ。まずバレンタインに男性にあげておかないとホワイトデーにクッキーとかもらえないんだから…ホワイトデーに自分は貰ってないのに義理マシュマロとか配る男性っていないもんね。なんか不公平。HARUNAとVesselはKUROGANEのお店で知り合った常連さんに贈るんだって。 　家に帰ってみたら早速はーくんが義理チョコの山を前に頭を抱えていたのでならかと一緒にあざ笑ってあげた。バレンタインの前日に早々と渡すあたりいかにもものすごく義理チョコだ。義理とは言えバレンタインデーに受け取ったチョコレートはひとかけら残さず食べないと法律で罰せられるって教えた甲斐があったってモノだよねぇ。愉快。 　ということでこのノートはこれまで書いたことのない人にちゃんと回しておくことにする。 +++

2004年02月12日(木) ■

12日目。(キャラ交換日記)

+++ 　12日目　…　TSUKIKAGE 　何故こんなモノが俺のところに回って来るのか皆目見当がつかん。 　あのRAcast見た目は無害そうでいてその実始末に終えんな。castが制作者に似るものだ等と聞いたこともないが底の部分は酷似しているようだ。 　一応前日までの書き込み分にざっと目は通したが…俺もあの赤いのと同じことを書かせてもらおう。 　こんなノートに迂闊に書き残せるような平穏な日常は送っていない。 　こどもも真面目に書いているモノを処分するのは大人げないから次には回してやるが今度からくだらないことには俺を巻き込むな。 +++

2004年02月11日(水) ■

11日目。(キャラ交換日記)

+++ 　11日目　…　HALTO 　何を思ったか５時過ぎからHARUKIの兄上がこの帳面を持って押しかけて来て当然まだ就寝中のHARUKIを叩き起こし、「マグに朝の散歩をさせないとは何事か」等といった議論をふっかけたために壮絶な口論が始まり、朝一番からそれはもう大変な騒ぎでござった。 　居間でそれとなく聞き及んだ内容から察するにHARUKIの兄上は世話しているマグ達を連れて朝夕欠かさず半時間の散歩に出ているようでござるが…確か向こうの家にも既に我が家と同程度の数のマグが住まっていたはず。それだけの数をどうやってまとめて連れ出すと言うのか…少々見物に行きたい気もするでござる。 　二人のHARUKIがとても文字にはなおせないような罵声(下品なものではござらぬが…)を互いに浴びせあっている間に、拙者と兄上とで朝食の支度。 　兄上もこの頃では様々な物事に大分耐性がついてきたらしく二人がいる部屋から何かが壊れるような爆発するようなものすごい音が聞こえて来ても頭を抱えて現実逃避したりせずにてきぱきと調理を進める手際はなかなか見事なものでござった。 　約一時間半後一応の決着をみて部屋を出て来た二人のHARUKIと共に朝食。 　まったくこの家で暮らしていると毎日退屈するということがないでござるな。 　それから帰宅間際にマグを３玉ほど連れて帰ろうとしていたHARUKIの兄上とまたひと悶着あったようでござるが、拙者はラグオルで鍛錬するため先に家を出たので詳細はわからんでござる。 　地表への降下ゲート付近まで来たところでHiHuMi殿達三姉弟と偶然に遭遇。今日から自分達だけで森林区画のエリア２まで降りても良いことになったとのこと、しかしながらここで会ったのも何かの縁と同行を願い出る。それにしてもHiHuMi殿とy@kuto殿はいつまで経っても拙者のことを『ござる』呼ばわりでいっこうに名前を覚える気配がないのが困りものでござるな…。 　三姉弟に同行するのは久しぶりでござったが格段に腕を上げている様子に素直に驚かされたでござる。 　洞窟エリアを覗いてみたいというこども達と明日も共に修行する約束を交わして帰宅。 　さて、この帳面は次に誰に手渡したものか…y@kuto殿に言わせると普段付き合いのない者に回すほど「面白くなる」そうなのでござるが。 +++

2004年02月10日(火) ■

10日目。(キャラ交換日記)

+++ 　10日目　…　FOmar・HARUKI 　用があったのでならかを連れてショッピングモールに出かけたが、この時期はやけにチョコレートの売り場が目につく。 　呼んでもいないのについて来たCAGEは今年はいくつ貰えるかとしきりと気にしていた。うるさいのでたまには相手になってやろうと「義理チョコのことか」と尋ねてやったら黙ってしまった。何か悪かったのだろうか。 　毎年14日前後には何故かチョコレートがたくさん手元に届く。いやに凝ったラッピングが施されていたりメッセージカードが添付されていたり、カオどころか名前も知らない奴からそんなモノを贈られるのは良い気分ではないので全て処分してしまいたいのだが、まとめて捨てようとするとCAGEやHyuGaが何故だか怒るのでいつもきちんと食べなくてはいけなくなる。 　アイツら宛てに来た物でもないのに何故捨てると怒るのだろう。そのクセお前らで食べろと渡そうとしても断固として受け取らない。意味がわからない。悪意からの行動だろうか。 　去年はHyuGaがRyuKaからのチョコレートを預かって来て「義理だからな」「皆に配ってる義理チョコだからな」と50回ぐらい言い聞かされてから渡されたが、何故責められてまで受け取らねばならないのだろう。 　そのことをRyuKaに尋ねたら今年はHyuGaに知られないように自分で渡しに来ると言っていた。 　HyuGaはひとつ前にこの日記を書いたのでもう読むこともないだろうから書いておく。 +++

2004年02月09日(月) ■

９日目。(キャラ交換日記)

+++ 　９日目　…　HyuGa 　仕事。 　予定していた終了時刻より随分とはやく 片付いたので、RyuKaを連れてKUROGANEの 店へ行った。 　店内でHARUKIと黒ぼんぼりがナラカの奪 い合いをしていたので帰りたくなったが我 慢することにする。 　本当にマグが好きなら左右から掴んで引 っ張ったりしないほうが良いと思うのだが 巻き込まれそうなので口には出さずにおい た。ナラカってのびるんだな…。 　KUROGANEから不穏な噂を聞かされたがコ コには書き記せない。初日の赤いのと同じ 理由で。それにしてもヤツは一体何を考え てこんなワケのわからんコトを始めたんだ ろう。 　この日記帳はじいさんに頼まれたとかで 三人姉弟が持って来た。騒々しいことこの うえない。じいさん何でオレなんだ。こな いだ出会い頭にアギトで斬られかけたがオ レ何かしたかよ。あそこの一族は意味不明 だ………。 　HiHuMiがしきりと次は自分に回せと主張 していたがアイツらオレが行くとひゅうち ゃんひゅうちゃんうるさいからもう顔を合 わせたくない。 　手近なところに回しておくことにする。 +++

2004年02月08日(日) ■

８日目。(キャラ交換日記)

+++ 　８日目　…　HAL 　パイオニア２においては古来より伝わる伝統的な行事を軽視する風潮が一般的であるが、非常に嘆かわしいことだ。まがりなりにも四季が設定されている以上は、季節の節目ごとの行事を疎かにするべきではない。 　HALKA もHARUKIもこどもの頃からの教育の甲斐あって年中行事を尊重するようになったのは良いのだが、フォトン豆鉄砲はいかがなものかと思う。確かに威力はあったが、豆撒きの豆は炒りたての熱いものであるべきだ。来年は改めるよう言ってやらねばならないだろう。 　本日はHiHuMiとcolon@が料理をする等と言い出してKAGURAとMIKAGURAに大分世話をかけておったようだ。一体あのくらいの年のこどもはいつ何を言ったりしたりし始めるか予測がつかない。常の倍以上の時間をかけて作られた夕食は見てくれも味もお世辞にも良いとは言えなかったが、あの二人がワシのためを思ってしてくれたことと思えばそのような問題は何でもないことだ。残さずいただいた。 　そう言えばまだHARUKIが小さな頃にも、こうしてワシのために食事を作ってくれたことがあった。…周囲の皆は信じるまいがあったのだ。たった一度だけだが。MIKAGURAの助けも借りずたった一人で、正直意外なぐらいに美味い料理をこしらえてくれたのだが、あれは誰に教わったものだったのだろう。KAGURAとMIKAGURAは知らぬと言うし、あの頃のHARUKIには料理の手ほどきをしてくれるような親しい友人もいなかったはずだが。 　それにしてもHARUKIのところのあのアンドロイドは華奢な外見に似合わず案外しぶとい。豆撒きの際にあれだけの目に遭った直後だというのに俊敏な動きで逃げおる。さすが我が娘の作と言うべきか。 　さてこの帳面は書き終えたら他の者に回す決まりであるとか。あのアンドロイドは筆跡から察するに家内からの指示でワシのところにこれを持って来おったようだが…。 +++

2004年02月07日(土) ■

７日目。(キャラ交換日記)

+++ 　７日目　…　HALKILEEK 　節分のゴタゴタが片付いてやっと帰って来られたと思ったらそのタイミングを狙いすましたようにHARUKIの母親がこのノートを持って来た。何も今日みたいな日に俺を選んで持って来ることもないだろうに…単なる偶然ではなく知っててやっているのだろうな…。 　気を取り直して真面目に日記を書くことにする。でないと後で誰に何を言われるかわからんからな…。 　ここ三日ほど家を空けていた。 　別にラグオル地表に降りていたワケではない。パイオニア２にはいたのだが帰って来られなかったのだ。正確には帰って来ても家に入れてもらえなか…いやHARUKIの機嫌を損ねるようなことをしたワケでは断じてない。 　３日、HARUKIの屋敷で恒例となっている行事『豆まき』に参加した際に、俺は『鬼』の役をやらされて散々な目に遭った。詳細な描写はむなしくなるので省くがHARUKIの一族ってみんな素であんなんなのかとか色々考えた。防具もユニットも取り上げられたので結構な損傷を受け、その傷はHARUKIにメンテしてもらえたのだから(と言うか俺のメンテはもうHARUKIしか出来ないらしい。内部構造が微妙過ぎて)それはそれでよかったのだが、修理を終えるや「鬼をやった人には追い払った厄がとりついてるからしばらく遠くに行ってなきゃ駄目」等といきなり言い出し───まあ俺も『豆まき』の何たるかは知っている。鬼に扮した者が遠くまで逃げることで厄をなるべく遠くまでやってしまうという概念はわからなくもない。だがいくらなんでも三日も帰って来るなと言うのはやり過ぎじゃないだろうか。と云うか鬼やった奴他にもたくさんいたのに閉め出し食らってたの俺だけだったように見えるんだけど。CAGEもHyuGaも普通の生活に戻ってたし。それ以前にHALTOも…。 　…あまり悪いことは考えないようにしよう。 　帰宅を許されない間はHomu_Raのところで世話になった。少々がさつで大雑把で無遠慮だが付き合ってみると結構いいヤツかもしれない。ただ俺の体格のことを華奢だ華奢だと馬鹿にするのだけはやめて欲しいと思った。 　そして帰って来た今日だが意外なくらいに部屋が片付いているので戸惑った。HARUKIが有り得ないぐらいに珍しいことに三食とも食事をとっていたようだしマグ達もきちんとえさを与えられていた様子だ。一体誰がこの三日間HARUKIやマグ達の面倒を見ていたのだろう…？　HALTOではないと言うし、JUNだとも考えにくい。 　そうすると、非常に考えにくいことではあるが、あの 　…やっとの思いで家に帰って来たがあまり安らげそうにない。 　とりあえずこれで書き上げたこととして、次の書き手に回さなければならない。 　………このページの上の方に大きな赤い字で名前が書かれてあるのだがそいつのところに持って行かないといけないんだろうか。それにしてもこれまで誰も次の番とか指定されてなかったのに何で俺だけ。よりによって俺がコイツに持って行かなくちゃならないんだ…。 +++

2004年02月06日(金) ■

６日目。(キャラ交換日記)

+++ 　６日目　…　Misao 　みんな元気してるかなぁ？　ハルキくんやハルキちゃんもコレを読むのかしら？　書くのよね？　おかーさんは元気にしてますよぉ☆　そう言えばハルもこれに参加するのかしら。あのヒト変なトコ律儀だから回って来たら真面目に書かざるを得ないんでしょうねぇ。まるでクロムくんみたいに。 　えぇとクロガネくんのお店でお昼を食べてたんだけど、そんときにクロムくんとルカちゃんが来て、そんときにこの交換日記のことを聞いたのね。クロムくんは他のトコに持ってくつもりだったみたいなんだけどおもしろそーだから書かせてもらっちゃった♪　ハルカくんっていっつも何かしらたのしそーなコトしてるわよねぇ。そういうトコ、見習わなくっちゃね！ 　それにしても今日は昨日にもまして寒かったわよねえ。『冬』を演出するだけにしてはちょっとやり過ぎてたんじゃないかしら。案外空調設備のどっかが故障でもしてたんじゃないかな？　移民船ったって機械なんだから壊れることぐらいあるハズだもんね。 　ルカちゃんが昨日からずーっと楽しみにしてるのが気の毒になっちゃって、今日はヒューガくんがルカちゃんのために『雪』を降らせてあげたのよ。閉め切った部屋の中にほんのちょっと積もるだけのささやかなモノだったんだけど、ルカちゃんは大喜び。今度はヒフミちゃん達と一緒に遊ぶんだって大はしゃぎだったわ〜。 　ヒューガくんってぶっきらぼうに見えていいトコあるわよね♪　元はリューカちゃんのために作った装置だって言ってたけど、リューカちゃんも喜ぶルカちゃんを見てとってもうれしそうだったわ。 　何だかあたしまでほのぼのした気分になっちゃった☆ 　ということでこの日記、交換日記ね、あたしが責任を持って次の人に回して来るわ。誰のところに持って行ったのかは…明日書くヒトをお楽しみにね〜。 +++

2004年02月05日(木) ■

５日目。(キャラ交換日記)

+++ 　５日目　…　KUROMU 　本日午後、パイオニア２ラボの休憩時間にMIHARUさんが私のところへこのノートを持って来られました。確か三日前にLK@が何やら書きつけていたものと同じノートのようです。以前の書き込みを拝見しましたがやはり同じものであったようですね。HALKA が始めたとのこと…どのような目的があるのかはわかりませんが『情操教育のため』と言うことであれば協力しないわけにもいきません。 　私も日記を書かせていただきます。 　本日は午前中より一定してとても冷え込む一日でした。 　移民船でありながら故意に寒暖の差をつけ意図的に四季の別を作り出しているのは私にとってはまったく不合理なことと思えますが、こういった変化を喜ぶ者も少なくはないようですから深く思い悩むほどのことでもないのでしょう。 　LK@なども昼前からラボの窓より空(つまるところパイオニア２の天井、なのですが)を見上げては本星の過去の記録映像で見た『雪』が降って来ないかと期待している様子。 　いくら冷え込んだところでパイオニア２に『雪』など降るわけがありません。人工のフォトン雪なら総督府の意向次第でそのようなイベントが発生する可能性もありますが。 　ともあれ、延々と空を見上げることに熱中していつも何かと騒ぎ立てるLK@が静かにしていてくれるのは有り難いことです。本日はかなり仕事がはかどりました。 　夕方過ぎよりかねて予定していた通りLK@を連れてKUROGANEの店へ夕食をとりに行きました。KUROGANEは月に何度かは店を利用して売り上げに協力するようにと我々に何度も繰り返すのです。 　それなりに経営はうまくいっているようですし、料理の味も決して悪くはありませんので私達が通わずとも店としては成り立ちそうなものなのですが。 　そのように本日は概ね充実した一日でした。 　『交換日記』ということで、このノートは他の方に回さねばならない規定のようです。 　さて誰のところへ持って行ったものでしょうか。 +++

2004年02月04日(水) ■

４日目。(キャラ交換日記)

+++ 　４日目　…　MIHARU 　今日のお昼、y@kutoくんがこのノートを持ってわたしのところへ来ました。HALKA さんが始められたのですね。子供達の情操教育のために皆で協力して日記を書こうと言うのはとても良い考えだと思います。わたしも喜んで参加させていただきます。 　とは言えわたしの日常など面白みのないものですから…昨日の出来事を書かせていただきましょうか。 　昨日は恒例の節分豆まき大会。本星にいた頃からMIKAGURAの本家で欠かさず行われている、一年の幸福と皆の健康を願うための大事なイベントです。 　この日のためにHALKA さんとHARUKIちゃんが用意した改造銃フォトン豆鉄砲を用いて鬼を撃退することで福を呼び込もうと、わざわざラグオルの森林エリアを一区画封鎖して皆で楽しみました。 　HiHuMiちゃん達三人も、LK@ちゃんも大はしゃぎで見ていてとても微笑ましかったです。子供は元気が一番ですものね。 　鬼の役には男性の方々が割り振られたのですけど…ある程度装甲に守られたアンドロイドの皆さんはともかく、生身で豆の嵐にその身をさらされた方が少し心配です。特にHyuGaさんとか、CAGEさんとか…。 　あとHARUKIちゃんが「このフォトン豆鉄砲、マシン属性90％ついてるよ」とか言ってましたけど、冗談ですよね？　豆鉄砲にフォトン属性がつくなんて聞いたこともありません。だから皆さんにならってHALKILEEKさんを遠慮なく撃たせていただいたのですが…大丈夫でしたよね？　わたしその後のことはあまりよく知らないのですが。 　さて、それではこの日記を次の方に回さなければなりません。 　一体どなたのところへ持って行けば良いのでしょう…少し考えてみたいと思います。 +++ 　aaaのバナー広告戻ってるようですね、良かった…。 　何の説明もないのですが戻ったんだから良しとしましょう。無料なんだし。

2004年02月03日(火) ■

３日目。(キャラ交換日記)/書きました。６

+++ 　２日目　…　y@kuto 　きょおはセツブンでマメマキだったのでおやしきにたくさんヒトがきた。 　ルカがノートをもてきたのでにっきをかくことになった。 　マメマキのまえにみかぐらままがつくってくれた「えほうまき」をたべました。えほうまきというのはまきずしのことで、これを「えほう」をむいてたべると、１ねんかんいいことがある。えほうというのは「としとくじん」のいるほうのことでことしは「とうほくとう」らしいけどよくわかない。 　みんなでまきずしをたべたあとはみんなでマメマキをしました。 　ラグオルにおりてもりえりあで、ハルカにいちゃんとハルキねえちゃんがきょうのためにつくった「フォトンまめでっぽう」のうちあいです。「おに」ぐるーぷははんげきできないルールなのでちょとふこうへい？ 　すごくたのしかった！　ぜろふぉーがかっこよかった。 　ハルキリにいちゃん、くじびきでせっかく「おに」ぐるーぷじゃなかったのに、ハルキねえちゃんが「おに」ぐるーぷにはいるようにいって、ひどいめにあってた。タゼイにブゼイはヒキョウだなとおもいました。 　ぜんりょくでおにをおいはらったのでことし１ねんかんはみんなしあわせにすごせるそうです。たのしかった。 　このにっきはつぎにまわさないといけないんだけどだれのところにもってこうかなあ。 +++ 　『ハロウィン編』(９)入荷いたしました。 　お気づきでしょうかプロバのスペースにアップしてます。 　…いや、何でかわからないんですけど…新規にアップしたファイルに18禁のバナー広告が入っちゃうんですよ！　素人娘がどうとかいう！　更新ファイルは異常ナシなのに新しく上げたファイルに入っちゃうんです…。 　激しく鬱。 　私18禁サイトとか出入りしてないからクッキーで表示されてるとも思えないし…パソゲのサイトは覗きに行きますがそのせい？　よそのPCでどう見えるのかはわかりませんが私のPCでいかがわしい広告がついてるファイルなどwebに置いておけません！ 　つことでこの症状が改善されない限りはaaaのスペースにファイルを置くワケにはいきません。すげえ醒めた。ふりちけに引っ越そうかな…。 　ええと気を取り直して小説の話をしますと、もうぶっちゃけタイトルは『ハロウィン編』で決定です。だって思いつかないんだもんここまで来ても。所詮名前は記号さ！　ってコトで一つ。 　あと２つほど削ったシーンがあるので予想より早く終わりそうです。予定ではあと２回。HALKA にいさまとKUROMUがいがみあうところとHALKA にいさまとKUROMUが04.と行き会うところを削ったのですが(…にいさまの出番ばっかり削ってるって怒られる…ッ！)あの調子な会話が二回も入ると冗長になると思って…今回の主眼はそれじゃないし…。 　しかしそのおかげでLK@の事情を説明するところがなくなっちゃったと言うか何かもう当初考えてたのとは違う設定が出て来てる(汗)。追跡者視点の文章なんか書き出すまで考えてもいなかったのに！　またコイツが余計な事言うて！ 　おそらく書いてる本人が一番(一人で？)楽しんでるPSO小説、次回更新分はカッコ良いHUcastが大活躍ですからご期待を！　はーくんじゃないんですね！ 　…なんかもう今回のメインはマグに襲われる息子(兄)だったんじゃないかと思えてきました。 　戻るのかなaaacafe…。

2004年02月02日(月) ■

２日目。(キャラ交換日記)

+++ 　２日目　…　LK@ 　ゆうべハルカがノートを１冊持って来たので今日からにっきをつけることになった。 　なんでクロムはハルカを見るとあんなフキゲンなんだろ？　けんかでもしたのかな…。 　にっきにはその日あったことをキロクするんだと教えてもらったので今日ボクがしたことを書くことにします。 　今日は、ひーちゃんところんちゃんとやっくんと４人で、ハルキリであそんだ。 　いま後ろで見てたクロムに「ハルキリと」でしょうって言われたけど、べつにまちがってないと思う。ハルキリであそんだ。「と」と「で」のちがいくらいボクわかってるもん。で、ハルキリで、あそびました。 　マグのごはんを買い物に行くところだったハルキリは早くかえらないと夕飯のしたくにおくれるとか言ってたけど、けっこうたのしくあそんでくれました。ハルキリはいっつもぶつぶつ言うけど、おもしろくてやさしいからわりと好き。さいきんたまーにお昼を食べさせてくれるようになったけど、ごはんもおいしい。でもボクがにんじんきらいだって言ってるのにのこすとおこるのはやめてほしい！ 　いま後ろで見てたクロムによそでもニンジンのこしてることがバレてしかられました。にっきってなんかたくさん人におこられるもの？　ゆうべハルカが来たときにこのノートは自分が書いてから別の人に回していくものだと言ってたので、次はやっくんに回すことにする。りゆう、明日ひーちゃん達の家に『セツブン』の『マメマキ』をしに行くので会うから。というわけでこれでボクのにっきはおしまい。 (右上がりの几帳面な字で注釈がつけてある。「ひーちゃん→HiHuMi、ころんちゃん→colon@、やっくん→y@kuto」) +++

2004年02月01日(日) ■

１日目。(キャラ交換日記)

+++ 　１日目　…　HALKA 　諸君。 　今日からこども達の情操教育のために『交換日記』というものを始めてみようと思うんだけど、どうかなぁ？　よもや反対するヒトがいるとも思えないけれど。 　皆もそれぞれに知っての通り、現在親父の家で引き取って育てているnewmanのこども達は諸々の事情から公的な教育機関に通わせることが出来ずにいる。親代わりのKAGURAとMIKAGURAが必要最低限の読み書きや四則計算、一般常識的な歴史の知識などを教えてはいるけれども、こども達の健全な発育のためにはそれだけでは不十分だと僕は考えるね。 　立派な大人になるためには感情面での教育も不可欠だ。一日の終わりに日記をつけてその日あった出来事やその出来事に対する自分の考えを振り返り、その教訓を自分なりに吸収して明日という日に活かすことを身に着ければ情操教育としてこれ以上のものはないと思うよ。 　かわいいこども達のために僕達大人が出来る限りのことをしてあげていけない理由はあるかい？　協力を惜しむ理由は？ 　そんなワケで皆の承諾を快く得られたところで、まずは手本を見せるためにこの僕が直々に記念すべき交換日記の初日を書き記すことにしよう。 　それでは、改めて。 　今日は、Himu_RoとHomu_Raを連れて………。 　あー、駄目だ。 　今日の出来事をうっかり書き残しちゃったりしたら早速当局からこの日記帳が重要証拠物件として押収されかねないということをすっかり忘れていたよ！　せっかくこども達のために用意したノートなのにいきなり役人の手に渡ってしまっては元も子もないからねえ。残念だけど僕が日記を書くことはあきらめよう。いやあ実に残念だ！　僕のスリリングな日常の光景をたまには皆にも垣間見てもらいたかったんだけれども！　まあどうしてもと言うなら個人的に相談してくれれば僕のエキサイティングな日常に巻き込んであげられなくもないけれど。 　ということで日記を書くのはあきらめて僕はこのノートを次の人のところに持って行くことにしよう。今ダーツを投げて決めたら次に書くのはLK@君ということに決まったのでこれからKUROMUのラボに行かなくちゃ。 　メンテ途中のHimu_Roがものすごく物言いたげな雰囲気を漂わせながらこっちを睨んでるけど、何、アンドロイドなんか多少放置しといたところで症状が進行するワケでもなし。ああ、おそらくは早く修理を済ませて愛する家族の待つ家に帰りたいんだろうけど、まあ数時間ぐらいは我慢してもらおう。 　こんなときHomu_Raの電源を落としといてよかったと思うねぇ、アイツ色々うるさいから。ちょっとくだけた性格にし過ぎたかな。無遠慮な態度をとる奴がいるのも面白いかと思ったんだけど、良し悪しだね。ん？　そう言えばHomu_Raは電源を切ったワケじゃなかったっけ。まあどっちでもいいか。今日はちょっとあの二人には無茶をさせ過ぎた。とは言えあれしきのことでこんなに損傷が激しいとなると………まあいいや。駄目になれば新しく作り直せばいいだけのことだし。 　ということで僕は早速このノートをLK@君に届けに行こうと思う。 　LK@君、明日は君が『日記』を書く番だ。 　よろしく頼むよ。 +++