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- 諸行無常 -

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2004年12月31日(金) 大晦日

毎年この時期は忙しさに追われながらもなんだかんだ職場に

仕事をしに来てしまう。

それほど準備も無いのだけれど。

俺は一人暮らしが長い。

色んな場所を転々と暮らしてきた俺は友達が一定する事が少ない。

この大晦日は、友達は実家に戻り、職場付近の人たちも早めに帰路に着き

人が寂しく減っていく。

その瞬間がとてつもなく寂しい時が有る。

今年も一人大晦日を過ごす。

家に戻っても家族が待つ訳でも無く。

ただただいつもと変わらぬ1日の夜を過ごす。


2004年12月30日(木) 年末

年末は色々と忙しい。

プラスになる忙しさではない。

今日も本当に忙しく慌ただしく終わりそうだ。

もう毎日残業続きでお腹が凹むどころか食欲旺盛で太っている。

ん〜。

困るなあ。

さて掃除掃除。。。


2004年12月29日(水)

雪が3日連続で降った。

冬を実感する雪になった。

昨日は遅くまで職場を整理したり見えるところを掃除したり

今日は案の定筋肉痛になった。


2004年12月28日(火) 当地県内の景気

地元新聞に地元企業のアンケート調査による経済傾向が載っていた。

こういう場合の殆どが製造業と非製造業とに分けて書されるのだが

県内の製造業は景気向上と答えた人と景気下降と答えた人がほぼ半分づつ

しかしながらこれまで2年連続で上がり続けて来た所をまた比率で落してしまったようで

いかに製造業に関わる会社員や従事関係が首を締められているかが解る。

非製造業で見ると、主に物販が多いのだろうと思うのだが

「過当競争」、「価格破壊」、「消費低下」等が原因により

大幅な景気の低下を示していた。

確かにこの1ヶ月でもまた衣料品、雑貨販売などが店を閉めている所がある。

その殆どが若い経営者だが、逆に元気良く頑張っているのも若者を相手とした

物販が多い。

つまりは一過性の高い商材を経過的に売り、終焉も早いというのが実際の所だろうか。

来年への見通しもそれほど良くないらしく、都内の経過微増に比べ、地方の劣化は進むばかりのようだ。

かれこれ正念場がどれほど続いているだろうか。


2004年12月27日(月) 終のヴォーダフォン世界戦略

ヴォーダフォンが最大の欠点をフォローした。

既にサービス面などではそれほど不満の無い会社だと人材派遣業の人間から聞いている。

そして昨年からTOSHIBAによるセレクテッドデザインを要する機種が幾つか発表され始め

ことしもNudioという機種がTOSHIBAから発売された。

TOSHIBAはATEHAKAやREAL FREETなど様々なデザインワークスとコラボレーションをずっとしてきた

言わばお洒落系メーカーの先駆け。

そしてTOSHIBAのみならず、ついにヴォーダフォンの北欧機種

NOKIAとモトローラが参入した。

このNOKIAの参入を待っていた日本の携帯マニアは絶対に多いはず。

なぜならば日本のそれとは比べ物にならないほどお洒落なデザインだからだ。

機能?どこ吹く風とばかりにその洒落たデザインは

日本のネット環境を無視したようなものばかりは本国では多かったが

ついにその2メーカーから機能+形と言う機種が発売された。

これは俺もとっても欲しいと思ってしまった。

特にNOKIA。

ブランドとしてはモトローラの方が好きなのだが今回のモデルではNOKIAに軍配。

いよいよNTT DOCOMO殿様主義を崩すメーカーが現れた。

現状当地のユーザー占有率(新規加入)は現在ヴォーダフォンが1位、そしてAUとDOCOMOが2位を分け有っていると言うことらしい(前述人材派遣業談)

DOCOMOでもAUでもどこでもいいのだが、デザインはいいに越したことが無い。

頑張れ日本の企業。


2004年12月26日(日) 美の危険

喫煙がもたらす美の危険。

女性の喫煙から成る影響はビタミンCの生成を破壊したり

コラーゲンの形成を阻害したりするそうだ。

女性の顔の張りとたるみを非喫煙者の倍以上のスピードで老化を早め

皺、染み、などが出やすくなり10年〜20年の間で明らかな差として見えるそうだ。

喫煙がもたらす百害有って一利無しとは男性に限らず

近年増えている20代の女性に露に迫っている。


2004年12月25日(土) 人の死ほどに脆く尊く高尚なものは無い

人の死は脆く儚い。

ついさっきまで付いていた蝋燭の火が

まるで灯火を弱めるかの様に小さく細くなって行く。

やがておぼろげな灯火は息と共に消えて行く。

人の死を間近で見る時

何処からとも無く湧き出る悲しみや大きな慟哭が走る。

それほどに人の死は脆く儚くも

人に影響を与える。

そして消えた灯火は二度と火を灯す事はない。

どんなに幸せでどんなにお金持ちでどんなに名誉が有ったって

人の死を止める事も甦る事も出来ない。

人は死を以って学ぶ事が多い。

死は人に高尚な物の考え方とその後の人生の幾つかを

与え改めさせてくれる。

命の灯火は人の心に深く刻まれ神と同じくして

心の対話の偶像となる。

人は死して天上の人となるのだ。

天上に高尚なる存在として。。。






2004年12月24日(金) 女性

女性ってすごい。

女性の母性愛に勝る慈愛は無い。

どんな慈愛の心も女性の母性愛には適わない。

その慈愛には適わない。

女性の慈愛の心に勝る物は無い。

女性ってすごい。



2004年12月23日(木) 生きる理由

生きる。

大変なこと。

生きるための理由を難しく考えたら

生きるのが嫌になる。

立ち止まり息を断ちたくなる。

でも簡単に考えたら生きるのも多少は苦にならなくなる。

そんな理由で良いと思う。

生きる理由。

時々魔が差すこともある。

それでも楽しさだけを求めて良いと思う。

死は人に迷惑をかける。

袖触れ合うも多少の縁。

縁が有れば死は人に無益な迷惑を与えてしまう。

無縁仏は寂しいもの。

無縁なら何をしてもかまわない。

でも

無縁な死は天上には受け入れられない。

往生こそ天上への階段だから。。。


2004年12月22日(水) 虚しさとは

虚しさって何だろう。

むなしい 【空しい・虚しい】[形]むな・し[シク]

1 空虚である。内容がない。

2 無益である。むだである。かいがない。

3 かりそめである。はかない

辞書だとこんな言葉だ。

虚しい気持ちって何だろう。

賎しい気持ちだろうか。

羨望や嫉ましさが生む空虚だろうか。

己の賎しさを感じることが有るだろうか。

戒めは賎しさを正すためにある。

戒めを必要とする間は幸と取るだろう。

人の道を歩くには戒めによって外れそうな足元を元に戻される。

無益、空虚、嫌な言葉だ。

欲するが余りのおこがましさやエゴイズムを誇示するに終わる

虚しさこそ人間として恥ずること。

唯我独尊を重んじてはいけない。

唯我的、利己的、他動的、止まぬ虚しさに、思しき戒めを。。。


2004年12月20日(月) セレンディピティ

セレンディピティ〜恋人たちのニューヨーク〜

と言う映画を観た。

アメリカが得意とする恋愛映画だけど、背景がただ単にニューヨークって言うだけじゃなく

ブルーミングデールズやヘンリベンデルなどNYの百貨店や有名店が

背景に何気に盛り込まれているのが楽しかった。

HERMESの店員が少し変わっていたりして、一躍買ってたりしてて

それもまた面白かった。

出会いを運命として信じる二人の恋物語。

面白かった。

何気ない展開と何気ないストーリーだけど面白かった。


2004年12月19日(日) うどん

今日、お客さんから聞いたうどん屋へ初めて行ってみた。

栄養士のお客さんで食べ物に関しては大分舌が肥えていて信用出来る人が是非と薦めてくれたところだ。

入ってみると、そこには賞状がずらり。

何の賞状かと目を凝らしてみると、『比叡山延暦寺』より送られた精進料理膳の貢献度を諮る功労の賞だった。

その様なものがたくさん。

さて、味はどうかと食べてみると、うどんの腰がこれまで食べたどのものよりも

歯ごたえが(有り過ぎるほど)ある。

たった一皿を食べきれず、満腹中枢が先に腹一杯になってしまったほど。

腰があることが全てでは無いが、うどんそのものの味を味わえるほどの美味しさだった。

これまでうどんはあまりすきでは無かった俺と小○君は一言「うまい」と言ってしまった。

世の中には色んなうどんがあるのだと又感心してしまった一日だった。


2004年12月17日(金) 悲しい結末

朝仕事に行く準備をしているとドキュメント番組で

出生の秘密を露にする番組がやっていた。

ものすごい確立で出会い愛し合った2人が実は兄妹だったりとか

18と17の夫婦に出来た子供を祖父母が養子縁組をしたりとか

そんな番組だった。

悲しい結末だった。

朝から涙をボロボロ流してしまった。

人の人生は父母に命を与えられてそこに在る。

もしも父母が中絶を選択すれば命はそこには存在しない。

破滅的に人生を送ることは楽かも知れない。

父母が我が子を育てる苦労を一瞬にして断つ事も出来る訳で

父母の血と汗の結晶を水の泡にする事になる。

悲しい人生や生き方なんてどこにもあるだろう。

自分だけを悲観すれば滅入るだろうし、モチベーションも減退する。

人が死のうと思えるのも生きているから出来る選択の一つ。

生きていなければ、父母の存在も、恋人の存在も、我が子の存在も

何も感じずに無のままに、ただただ空気同様に宇宙の道理を過ぎていくだけ。

何も存在しなければ、そこには何も感じることが無いから。

輪廻が存在したら、ひょっとしたら自分は虫けらになっているかもしれない。

川の魚になっているかもしれない。

山の小動物になっているかもしれない。

人として生を受けた事を少し感謝しなければならないのかも。

今年もまた年末にかけ、自殺者が増えるだろう。

簡単に命を絶つことを選択する前に、ほんの少し深呼吸をして欲しいなと思う。

深呼吸で何も解決はしないけど

輪廻のその後、虫になって生まれるのは嫌だもの。

俺を含め、年末と言うのは切羽詰まされる、嫌で大事な時期。

苦しみを乗り越えなければならないのなら、その苦しみをしっかり乗り越えるだけの、考えをしたらいい。

慌てずに深呼吸をして。

そしていつまでも自分に素直でいられる事が心の重荷をほんの少しだけ楽にしてくれるんじゃないだろうか。

今年もあと14日ほどで幕を閉じる。

去年の年明けからアッと言う間の1年だった。

早い一年。

何もせずに終わってしまわないように、今年やり残した事をしっかりやる事が必要だ。

色々あった去年と同じ年の越え方はしてはならない。

おれは一つし残していることがある。

それをしようと思う。

あと数週の内に。







2004年12月16日(木) 寂しい気持ち

寂しい気持ち。

寂しさはどうして感じる?

うさぎは寂しがり?

寂しい気持ちはどうして起こる?

寂しさと虚しさと現実と。

今日は冬の雨が降った。

寒い。

また明日も寒くなる。


2004年12月14日(火) ショーファードリブンな車

先生と俺は車の好みだけは一致する事がある。

今俺と先生が二人で話題に乗るのが新型のアストン『DB9』だ。

それまでのアストンのヴァンキッシュを更にシェイプし贅肉を削いだような車だ。

大体の人が、乗りたい高級クーペを挙げろと言われれば

フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェなど王道スポーツカーを指すだろう。

だが俺と先生は違う。

スポーツクーペでもラグジュアリーを求める余り、アストンマーチンになる。

ベントレーRのそれとカテゴリーは同じだが、やはり方向性が若干違う。

今、アストンはフォード傘下に入り、自社開発をさせてもらっている。

エンジンもフォード製では無く自社エンジンを積む事が出来るのだ。

対極のベントレーRはBMWが商標権を保有しているのでエンジンは強固なBM製。

もちろん信頼性も高い。

最近巨人残留が決まった清原選手もベントレーRを購入し心機一転を計ったと言う。

今、2ドアクーペが熱い。

イタリア人のパーソナルと言えば小型3ハッチか2ドアクーペだ。

遊びを含んだ洒落たキザ者を気取るには最適なカテゴリー。

アストンは孤高のクーペ。

勿論手の出るはずの無い。。。







2004年12月13日(月) モンテドーロ

イタリアのモンテドーロのコートを先生に譲った。

大事にしていた物だった。

生前故人に買ってもらった物だった。

モンテドーロは歴史の古いイタリアのスポーツコートや雨具を作っているメーカーだ。

洒落の効いたイタリア人らしいコートだった。

元々俺には少し丈が大きかった。

カーキ色のボディにパッディング・ライナーの付いたコートで

形はバルカラー。

二度と買う事が無いだろうコートだけど。

先生なら、と譲る事が出来た。

今日は、小○君の古着の商材が足りないと言うので、店を見に行って見ると

借り物の委託分が返品処理しなくてはならないと言う。

返品処理を少し手伝い、店内の全く半分が商材無しの状態。

これでは営業出来ないから明日は休むと言い出した彼。

俺は自分の所の在庫を彼に提供する事にした。

もともと在庫過剰な分を彼の店に車で運び、何とか形にした。

彼は迷いながら商売をするタイプ。

解っていつつも最初の一歩が踏み出せない彼。

ウインドウ際のVMDも助言を加え、家のアンティークテーブルなどを貸し出す事も検討させた。

彼には足りない物が多いが、何とか頑張って欲しい。

ただでさえシャッター街になりつつある通りなのだから。


2004年12月12日(日) 虚しさ募る理解され得ぬ物の個

虚しさ募る理解され得ぬ物の個。

人を司る精神感情を支配する体上の心裏。

併せ得ぬ体心。

理解し得るも虚実に奪われ物の個を見る事が難しく他方に奪われる心意。

見失う事無き心の中枢を繋ぎ止める杭は無いか。

杭により打ち付く体心は永久の安堵と変わり得る。

表裏其々のうぬを持ちたるその先には何を見、何を修めるだろうか。

我が欲する処の最良最信を得んばかり。

魔が存在するならばそれは心の暗所に居坐る闇の己。

魔を越え安堵に埋もれたい。


2004年12月11日(土) 受身

この前ラジオ局で良い話を聞いた。

その内容は人生相談に答えるパーソナリティの言葉だったのだが

「人は長い人生の中で、圧倒的に打ち負かす事よりも打ち負かされる時の方が多い。 その打ち負かされた時衝撃を受け怪我をしないために、打たれて置く事が必要。」

と、言う話。

柔道は技の練習は殆どせずに、毎日毎日、来る日も来る日も、受け身をとる練習をする。

投げられた時、倒された時、怪我をしないように

転ぶ練習、投げられる練習をするのだ。

投げる練習よりも投げられる練習をして置いた方が、怪我は少ないと言う考え方。

『柔よく剛を制す』の精神だ。

打たれ強くなる事で、意識せずに強くいられる事もある。

柔道を用いた、弱気にならないように耐える事の出来る人間になる、と言う

パーソナリティの聴者へのメッセージだった。

久々にいい言葉を聞いた。

街は年末の装いを早め、様々な所で師走の忙しさを見る。

来年こそきっといい年に出来るように頑張りたいな。

(厄年カウントダウンが始るけど・・・いよいよ40近いけど・・・)


2004年12月10日(金) 癒しのペット

ピザとパスタ。

美味いよな。

両方好きだ。

美味い。

暖かい昼間からお酒飲んでパスタやピザを食べてほろ酔い気分で

歌でも歌う。

そんな毎日が来ると良いな。

昨日、所用の後、某ホームセンターに行って、犬を見た。

売られている犬。

可愛い。

この前お客さんがクリーム色のダックスを連れてきた。

おとなしくて人見知りしなくてとっても可愛かった。

ずっと子供をあやす様に撫で続けてしまった。

ペットって癒されるな。

本当に。

うさぎの大きなアンゴラ?見たいなのも見た。

「噛むから気を付けて下さい」と書いて有ったけど

不用意に触って見た。

かまれなかった。

でも暖かくて気持ち良かった。

ペットを見てると癒される。

内緒で犬を買いたい衝動にとても駆られた一日だった。

それにしても部屋の結露どうにかならないかなあ。。。



2004年12月09日(木) 先生のシャツ選び

先生が先日のエルメスのシャツ・オーダーの仮縫いに行ってきたと話しをしてくれた。

そこの店員が薦めてくれたと『シャルベ』のシャツの話しをして来た。

シャルベとはフランスの高級シャツ専業メーカーで

右岸のエルメス、左岸のアルニスと言わしめん、本国フランスでの比喩的比較の対象で言えば

右岸に入る最も有名なシャツ・メーカーだ。

イタリアにはカミーチェ(シャツを指す)のサルト(縫い士)が大勢居るが、フランスには意外と少ない、若しくは知られて居ない。

イタリアのカミチェリアたちはハンドメイドにこだわり、機械生産を嫌う。

スーツやシャツ・サルトのメッカ、ナポリでは『アンナ・マトゥッツォ』と言う新新気鋭の女性カミチェリアがいる。

従来の襟芯を含まない、柔らかく襟のロールが綺麗なのが特徴のシャツ・ブランドとして近年の日本でも名高い。

イタリアではス・ミズーラと呼ばれる、フルハンドの仕立てが珍しく無く

日本でも有名メーカーや百貨店で度々行われている。

俺自信も『サルトリア・アットリーニ』や、日本の『リング・ジャケット社』製のパターンオーダーを試したが

知識無くしては、いかにオーダーと言えど、満足は得られない。

そして、良いものを見分けるには、やっぱり試して見ない事には知る事も無い。

いい物わるい物を知ってその際の転ばぬ先の杖、審美眼となるからだ。

先生は俺のおすすめで先日も『ラベンハム』の乗馬ジャケットを購入した。

周囲から誉められたそうでとても嬉しがっていた。

そうなると薦めた俺も鼻が高い。

同じく嬉しかった。

こうして先生は良いものを回り道無くして知って行く。

やっぱり男30〜40となれば、相応しい審美眼を持ち合わせたい物だ。




2004年12月08日(水) 白馬冠雪

朝、車で出勤中、いつもの橋を渡りながら白馬連邦を見渡せる場所がある。

白馬はいつのまにか冠雪。

薄く白く雪がかぶっていた。

冬だ。

いつのまにか雪が降っていつのまにかあっという間に雪国になってしまう。

ついこの前雪が明けたと思ったのに

もう冬だ。

一年が早い。

あっという間だ。

頭痛がする。

色んな事から逃れたい。




2004年12月07日(火) 病む頭痛

心。

心。

人には心が存在する。

心は体験と言うスキルを刷り込んで行く。

心は学習機能の無いPCのような物か。

心と言う水辺に石を放ったら

波紋が広がりあっという間に大きな波を引き起こす。

心は厄介な人の中枢を司る、目に見えない機能内蔵物。

頭痛がする。

目の奥が痛い。

昨夜厄介な通知が一件増えた。

出廷になるだろうか。

面倒ながらこれが自分の置かれた人生とまた深呼吸、溜息、の連続。

俺と言う人生が与える影響は大きい。

理解は勿論されず、苦しみだけが生まれ、第三者からの不安視は止まない。

でもこれを背負って生きているのが自分なのだから

どうしようもない。

さじを投げるわけにも行かず

ただただルーチンに身をやるだけ。

あける事の無い夜明けもあるのだと感じるこの頃。

頭痛がする。

病み出す。

今。



2004年12月06日(月) 月曜日

今日は魔の月曜日。

世に言うブルー・マンデイ。

憂鬱な月曜日。

今日は朝から寒い中をアンケート集めに昂じている若者のアンケートに

うかつにも答えてしまった。

いつもなにやってんだろう、こいつら、、、って思ってたのにも関わらず

余所目にしていたにも関わらず、、、。

しかもその若者はその後、改造センチュリーに乗ってどこかへ消えて行った。

新潟ナンバーの。

新手の「なりすまし詐欺」が横行していて、昨年の3倍の被害総額でその額数十億とも言われているが

うかつに該当アンケート等に答えるべきで無いと思っていた矢先だった。

どうも不憫に感じると手を差し伸べてしまうおれの悪い所。

イケナイイケナイ。

まぁ、何か有ってもそんなものに関わるほど悠長な家族でも無ければ

おれ自身そんな余裕も無いが。

まぁしかしうかつな自分の情けない心の隙間を狙われた気がして

それが一番情けなかったりしました。

そう言えば、MLBの有名選手、バリーボンズ等を始め、多くの有名選手の

ドーピング使用が発覚したね。

どうなるんだろう。。。

現在のドーピング薬は脳に腫瘍をもたらすものらしく

危険極まり無いそうだ。

怖いなあ。

またスポーツ界に大きな一石を投じる事件だった。

乞う今後。






2004年12月05日(日) 周囲に感謝

ある人から『回りにいる人に恵まれてるね』と言われた。

考えた。

確かに苦い思いもしてるけど、確かに周囲の人に恵まれてる事が多いかもと。

『そう言う人たちを引き寄せてるんだよ』と言われた。

嬉しいよね。

もしそうなら。

でも、その半面、どう恩返しすれば、、、

と、いつも考える。

今日は昨日の雨のせいか、ものすごく暖かくて暑いほどだった。

もみじの枯葉が一斉に雨のように降ってきた。

職場の前は谷間風が集まるので竜巻が起きる。

今日はちいさなもみじの葉っぱがグルグル回って竜巻になっていた。

ほんとにもみじのシャワーみたいに沢山風で落ちてきた。

凄いドラマみたいな光景だった。

今日一番の気持ち良さ。









2004年12月04日(土) 梟(フクロウ)

ふくろうって言う鳥の意味に当て字して『不苦労』を呼び込む吉運の

象徴だと言う事をこの年で初めて知った。

昨日ある番組で身体障害者のテレビを見た。

その経緯に泣いてしまった。

いいお話だった。

昨日から駐車場を一時的に別の場所に置いて貰えないかと○原さんからお願いされ

急遽別の駐車場に置く事になった。

シャッター付きのギリギリおれの車がおさまる様な所で前の置き場所よりは多少近い。

しかし毎日シャッターを開けてまた閉めて帰って欲しいと言われ、少々憮然。

だって面倒くさいもん。

車の少ない場所で広ければ全然いいんだけど、結構車多いし道幅も車庫も狭いから。

でも訳あって他の人にそこを置かせようと考えた見たいだけど、俺になった見たい。

多分おれの場所に置く人って、○原さんの仲良い女性の事だと思うんだけど(想像)借りようとしてた駐車場の予定が狂い2ヵ月置く場所が無いとか何とか・・・

そんなの自分で何とかしろよ〜!

って思ったけどおれは○原さんの所のまた借りなので何も言えないな。

まぁ普段から世話にはなってるしな。

んー。

最近、人に辛く当たられた時、その人を心の底から憎めない事を、ある一言から知った。

『頼れる立場の人が居ないからね』

と言う言葉。

確かにそうなのかなって思った。

先だっての○池さんだってそうだ。

これだけ腹を立てても、結局何かを頼られて来れば又聞いてしまうんだろうとか

友達関係を断つ事までしなくてもいいか、とか考えてしまう。

中学時以来の色んな生き方で、親を頼るべき対象と見無くなってから

ずっとそうだったから仕方無い。

結局周囲の優しさに甘えて今まで生きて来たのだし。

いつ、だれに、世話になるか解らない。

と言う観念が働くから、そう出来ないのかな。

いや、性格のせいかな。

これって八方美人だなとか。

色々考えても答えが出ないからいいや。

この前、FNS歌謡祭を見てたら年末だなって感じた。

別にいつも見てた訳でも無いし、たまたまついていたテレビがそれだったから

見てたんだけど、年末を感じた。

たまたま、昔のアイドル達の歌謡曲が流れてて、とても懐かしく思えた。

ああ言うのを自宅で家族で見ているって言う情景が

随分無いなと感じた。

実家で年越しなんてかれこれ十何年してないのかな。

年末年始は唯一大義名分で休める公休日。

今年はボードに行く予定も無いし、何より、身動き取れ無いから

家でじっと寝る。

に、なりそうだ。

夜中までテレビを見て、ソファーで眠り、また起きて、何かを食べて、又眠る。

そうだ、今年はおせちでも作って見よう。

あ、でも掃除をしたい。

あ、そうだ掃除機をち○黒から借りてこよう。

水も吸い込むやつ。

そうだ掃除しないといけなかった。

残念。

でも普段出来ないから綺麗にしておこう。

しかし体調悪いなあ。

風邪+潰瘍+頭痛。

治癒力0だな。

*o_ _)oバタッ


2004年12月03日(金) 駐車場のおばさん

駐車場のお金を払いに行った。

遅れてすみません、と言うと

そんなのはいいんですよ、とおばさん。

いかにも気の良さそうなおばさんだ。

いつも気遣いを忘れない感じの人。

痴呆症ぽいおばあさんがいつも見える。

世話をして長そうだ。

今日おばさんが一言、「赤羽さんね、今日は言いたい事があるのよ?」

ドキドキしながら何か怒られるのかと思っていると、

「あの、俳優さんのあの方に似てるわね、、、ええと、何とか隊の本木さん、、」

ぶっ。

俺は瞬間的に噴出した。

胃痛に加え風邪でのどがやられていて声が出ないので

ガラガラ声のまま「なにをおっしゃるんですか急に、何か怒られるのかと思いました、駐車場代上乗せして払いましょうか?(笑)」と言ってその場を去った。

余りにもいわなそうなおばさんの一言に朝から笑った。

それにしても熱があるのかな、間接が痛い。

今日も休もうかどうしようか迷ったけど、結局来てしまった。

来たからには仕事頑張ろう。

んー、でも売れるかな。。。どきどき。

ある程度様子みて、適当に帰ろう。


2004年12月02日(木) 久々の潰瘍痛

また潰瘍が出た。

随分久しく出て居なかったのに。

また数日間食事が出来ないので、こういう時に食べる事の出来る事の喜びも良く感じる。

今回は鎮痛剤が中々効かなかった。

夜中、もがいていた。

何か映画を観て気を散らそうと思ったがそれも難しいほど苦しかった。

自覚症状が今回も無かったので身体が反応してるのかなとも思った。

以前の延髄痛もそうだが、この潰瘍の傷みと言うのは

感じた事のある人なら、とても耐えがたい傷みだと言うのが解ってもらえると思う。

今回は風邪を引いているさなかに起きたので体力も無い。

潰瘍だけは痛くてなりたくない。

直りかけの間も、もがいている最中の筋肉の硬直による肩凝りや疲労感、冷や汗

など色んな事に悩まされる。

人間やはり、健康で在る事が一番だと再確認。

要労身体。


2004年12月01日(水) 心のゆとり

又風邪をひいたようだ。

いつも熱は出ないけど、のどがイガイガしてだるくなって終わる。

今はダルイ時期。

頑張らないといけない時期だから辛い。

今日は車のラジエター液が少ない事に気付き、ホームセンターへ行き、350円ほどで

ラジエター液を購入。

そして職場の前で入れて見た。

まだエンジンが冷めて居なかったのでブシュ〜っと吹き出てしまい

慌てて栓を締め、冷えるのを待った。

どうも頭がぼーっとしているせいか、考え無いで行動している最近。

そして冷えた後、注入してやったが、MAX線よりも多く入れてしまった。

まぁ、、いいか。。。

そして昼を食べた後、小○君と共に『アメリカ』へ行った。

(*・・・○原さんと小○君と俺は、某古着屋を『アメリカ』と呼んでいる。 なぜなら、小○君が実際LAやシカゴに仕入に行くのとほとんど同じ値段だからだ。)

そして今日は俺の読みどおり、昨日日曜日だったので新納品は無いと思い、それが当り、何も掘り出し物は無かった。

でも帰る、ほんの数秒におれの目に留まった物、それは「Giorgio Armani Le Collezione」の2プライ、スーパー120's素材のシャツだった。

当然、自分が着れなくても、オークションで売っても元が取れると思い、即購入。

金額僅か300円余り。

( ´艸`)・・ウップップ

笑いが止まらない。

具合悪いのに少し楽しかった一瞬だった。

最近は小○君と共に、アメリカを見て職場の帰り道を運動運動と言いつつ歩いて散歩しつつ帰るのが普通に楽しい。

俺は普段から仲良くしてもらっている店を募って

集積マーケット・サイトを作る事にした。

それぞれのフロアを作り、それぞれのHPをリンクする。

勿論俺の慈善事業。

そんな事で恩返しだ。

また、ネット事業を本格化させる準備もしようと改めて思った。

自分のHPも又作ろうと思った。

自身発信のマンスリーマガジン式HP。

ともあれ体調を良くしよう。

風邪を治そう。

街は年末を装い、様々なイベントや多忙さを描いている。

家も当然同じ事。

頑張らなきゃ。

ふうぅ。









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