- 諸行無常 -
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| 2004年09月30日(木) | ﾗﾌﾞ･ｱｸﾁｭｱﾘｰ |
同名の映画を見た。
幾つかの恋愛ストーリーが同時進行し最後に同じ舞台へと辿りつく
一種のロードムービー的面白さだった。
とっても単純明快ﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞな映画で見た後スッキリする。
イギリス映画らしいウィットな感じもする。
なかなか気楽に見れてちょびっとだけ涙してしまった映画だった。
| 2004年09月29日(水) | 命日 |
命日が近づいている。
色んな事にせわしい毎日がまたやってくる。
体力温存して頑張らないと。
でも空回りしてるんだよなあ。
うう。
| 2004年09月28日(火) | 雑誌 |
仕事柄色んな雑誌に目を通す。
今日女性誌としては新しい切り口の大人な雑誌が創刊された。
この雑誌は30代のあらゆる余裕をもった女性の為の指南書的な遊び嗜好な雑誌。
それまでの女性中心のマスターベーション的ファッション誌では無く
男を常に意識した男にさりげなく媚びる為の大人の遊び雑誌と言ったところか。
中身を見てみるとやはり相応しく様々な内容が載っていた。
こういう雑誌に目を通すのも中々の心の豊かさを助長する一つの手段となるかも知れない。
既に仲間内では話題になっていた創刊待ちの雑誌だっただけに
イメージばかりが先行したが
内容は先ず先ずと言ったところか。
今後の切り口が期待される。
本当に女性誌の中では類を見ない面白い雑誌だと思う。
乞う期待。
| 2004年09月27日(月) | 訃報 |
色々世話になっている近所の店の社長のお母様が昨日亡くなられた。
7年も癌を患った末の結末で
つい一週間ほど前にお母様の具合が急変した事を珍しくおれにこぼして居た社長だったが。
息をする事で精一杯だったそうで自宅療養のまま息を引き取られたらしい。
店は半日でしまり9/28葬儀となるそうだ。
弔電を入れようにも新聞をとって居ないので解らず色々考えてた。
癌は全ての人間の敵であり
いまだ無くならない万病の病の一つ。
哀しくも社長の奥様は嫁いだ直後から献身的にお世話をしていたらしい。
癌は人の命を痛ませながら蝕む嫌な病気。
故人の命日も近いと言うのにやはりこの時期はこう言った訃報が続く。
患った社長のお母様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
南無きえぶつ。
南無きえぶつ。
| 2004年09月26日(日) | 事情聴取 |
今月21日に当地のほど近い税理士事務所で殺人事件が起きた。
2年ほど前までその税理士事務所の近くで仕事をしていた事もあって
かなりビックリした。
顔を見たことも無ければ接点は皆無なのだが、金品を取られておらず血痕と首を締められていたと言う状況から
トラブル又は怨恨と言う説が有ると今日事情聴取に来た私服警察官は言っていた。
おれは昔から何も関与していなくても警察に色々聞かれると
わるい事をしてる気分になってくる。
今日も住所やら過去の仕事やら色々聞かれていたらなんだか悪い気分になってきた。
フシギだ。。。
ともあれこの当りは年末近くなると物取りが横行し始めるので
細々と注意をしたいところだ。
要注意。
| 2004年09月25日(土) | 歯 |
ずっと良かれと思ってしていた運動を止めてしばらくしたら
延髄の痛みが前ほどしなくなった。
目の疲れは残るけど多少は良くなってきた。
やっぱり疲れてる時に運動をして体力をつけようと思っても
それが体力作りじゃなくてただの疲労になってしまう年齢なんだと
改めて知らされた気がした。
情けない。
今は漠然と肩の凝りから歯痛がするようになってきた。
これもﾊﾌﾞﾗｼを変えたせいかもしれない。
おれは強く磨き過ぎる癖があるので歯茎を良く痛めて炎症する。
そんな感じもする。
何はともあれ若干だけど快調に向かい始めてるのは良い事だ。
がんばろ。
もうすぐ命日。
また色々問題を抱えたまま命日を迎える。
快調に向かっても問題は山積みのまま。
| 2004年09月24日(金) | 心頭滅却 |
心頭滅却。
心頭滅却。
心頭滅却。
語源：無念無想の境地にあれば、どんな苦痛も苦痛と感じない。と言う由来。
心頭滅却。
怒りもまた掻き捨て己の境地に達すべく心を穏やかに鎮めらん事を
己の耳に聞こえよう。
僅かな事に腹を立てぬよう禅の心を以とう。
心に静けさを。
荒れる心中の時こそ己に静けさを保とう。
己の心、まさに心頭滅却を。
37年生きてきた心に今、心頭滅却を。
落ち着きを。
心に静けさを。
| 2004年09月23日(木) | 目の不調と睡眠不良 |
この年になり良く目が覚めるようになってしまった。
寝つきは良く直ぐに眠りにつけるのだが
又直ぐに夜中目が覚めてしまう。
年のせいだろうか。
また、起きても目が直ぐに見えない。
ボーッとしたまま動き出すとあちこちにぶつかったりつまづく。
仕事中も目がおかしい。
不調な目の状態はずっと続いている。
この年になりおかしな体の不調が多く出始めている。
スポーツクラブにでも通い本当に体を動かさなければ不調が増える一方かも知れない。
スポーツクラブに老人や熟年が多い理由がなんとなく解ってしまう。
健康な体を作らないとこれから厄年を迎えるのに
何か予感をしてしまい怖い。
もうすぐ3回忌の命日。
人の死と隣接する物の考え方をまた考え改めさせられる日がやってくる。
いつもこの時期は考えさせられる。
| 2004年09月22日(水) | どうしたら・・・ |
人の心を上手に促してあげる方法は無いものか。
苦悩する人に的確な答えを、手を差し伸べてあげる事は出来ないものか。
悩み苦しむ人の腫瘍を取り除いてやりたい。
自分が苦しんでいたとしても
それは自分よりも人の苦悩を気になってしまう事がある。
救ってやりたい。
誰もが精神的に強い訳では無く、誰もが大人になり切れている訳では無い。
人が毎日を営む為には多少の苦労苦痛を伴いつつも
生を受けた事への前への歩みを忘れてはならないと思う。
しかしそんな事は解っているだろう。
人の苦しみを取り除いてやるために、おれの知る経験の全てを以ってしても
人には感情と個人差がある。
無力に等しい自分を情けなく思う無念。
自分に万能の力が有れば。。。。
| 2004年09月21日(火) | 人の優しさが与える功績 |
何かを求めて人に与える優しさは見帰りを求めてしまう。
人に優しくする事が普通に出来るような性格は損が多いようにも取れるけど
与えてもらえた人はその優しさが本当の優しさかどうかを
伺い知る事が出来るはずで
もしその優しさが相手に対し本当の優しさとして伝わり
言葉の要らない関係となった時
それはテレパシーのような心の伝通であり、本当の意味での以心伝心を計れる事になる。
優しさは勇気が無ければ与えられず
確固な自信と確信を持ってしなければ相手に伝わる事も理解も無い。
勿論見返りを求めてするような優しさには応えは無いかも知れない。
おれは窮地に立たされ続け何回友に助けられているだろうか。
友の勇気とこんな俺に手を差し伸べてくれる友の優しさに
ただ感謝するのみ。
そして自分が自分の友たちに何か出来る事が有るのなら手を差し伸べよう。
これまでと同じに。
人の真の優しさに触れるには自分が優しくならなければ触れられない。
人に優しくする事、それは心の余裕も必要で
偽善で優しくするそれとは違う。
人に優しくする事。
それは誰もが出来る事では無い。
優しく出来る人も優しくされる人も
その高尚さを理解しなくてはならないかも知れない。
俺に取っては周囲に感謝の多い昨今で有る。
今はひたすら現実に傾倒するのみ。
甘え排除の要厳格。
| 2004年09月19日(日) | 苦しい台所事情 |
車がいよいよやばくなって来た。
車検のシールが今年から変更になり、無車検は一目瞭然の物となった。
かねてから窓の断線や異常も修理出来る所は自分で修理して来たが
昨日はマフラーがおかしな音を立てる。
何だろうと思い、今朝覗いて見てみると、接合部分の部品が外れているぽい状態だった。
結局マフラーを通るはずの排気がストレートに出されず
排気熱が上昇しているランプも付き始めた。
走行には何ら問題は無いものの、警察に止められると厄介だ。
今、無車検は一発免停だ。
6点の減点である。
おまけに整備不良となればこれもまた困る。
どうにか車を何とかしないとまずい状況になった。
譲ってくれると言う人もいるが整備にお金が掛かる。
とりあえず鬼の接客と超限界の心持で何とかなるまで頑張るしか無い。
色々重なるんだよな。
こういう時って。
くれぐれも今以上に何かが起きない事を願うしかない。
要我注意。
| 2004年09月18日(土) | 労使交渉 |
ついに野球界初のストライキが始まった。
古田は試合に試合後の交渉の立場に取材、TV出演と本当に尽力していると思う。
今回の争点の前にこの選手会と言う物がオーナー達に認められた団体では無いと言う問題があった。
結果的になぜここまで時間が掛かったのかを考えると
オーナー側、つまり労使関係で言うところの使う側経営者の立場からして
雇われている選手側に不当雇用として他球団の経営に対する問題を公にする
権利が有るのか、公に認められて居ない団体がストライキを起す権限が有るのかと言うところに矛盾が有ると経営者達は指摘している。
普通で考えれば、よその会社、つまり同業他社の問題を横槍を入れ
関係の無い会社までもがストライキを行うような物だと言うのだ。
労使関係だけで考えれば確かにそうなるだろう。
但し何かの番組に出ていた元球団経営者は言っていたが
言ってしまった言葉をまっとうするためだけに今の実現可能な問題を
無理に出来ないと言う結果に促し
ただただ労使関係のつまらないエゴのみで突っ張っていると言う。
順風満帆に企業の保証された給料と与えられた地位とで
守られている企業頭脳人には、所詮末端の叫びなど聞こえるわけも無く
蟻にかじられている様な物だろう。
下らないエゴの犠牲になるのはいつだって縁の下の力持ちと
昔から勝手が決まっている。
まだまだ混乱を招きそうなこの問題。
今回のストライキによるデメリットを感じているのは球団関係者のみならず
各種スポンサーや商店主、そしてメディアに至るまで
多岐にわたるはず。
そして経営だけの損得勘定でオーナー側は選手会に対し不当な行動として
損害賠償請求を行う構えだと言う。
約9割のファンがストを支援し、野球を守ろうとしている中で
争点は変わらず『金』の問題に終始するならば
なぜ新規参入企業の助けを拒むのか。
なぜこれまで南海や阪急の買収時に起きなかったような問題を突然問題化したのか。
何が違うと言うのか。
紛れも無く私利私欲、又は当人のエゴのみで動いているとしか思えないのはおれだけだろうか。
| 2004年09月17日(金) | 感謝 |
今日突然目眩がしてしばらくの間ずっと動けなくなった。
突然の出来事で少々ビックリした。
いつも目眩はしてもすぐ治るのだけど、今日は１時間以上ずっと動けなかった。
目の前がｸﾗｸﾗしたまま真直ぐ立てなかった。
本当に脳神経外科行った方がいいのかも。
昨日は親父の手術だったが事なきを得たのかお袋から無事終わったとだけ
留守電に入っていた。
これからが大変だ。
家の実家は一階が工場で二階が住宅になっているので狭い階段を
上らないと居住空間にはいけない。
腰を患って最悪車椅子だがその場合の色んな事までもが頭を廻る。
昨日は何人かの友達から術後の心配をされて
本当に友達に恵まれたと思う気持ちが一層深かった。
おれの心配では無く親の心配をしてくれる友達が居る事はとてもありがたい。
どんな親であれ、生みの親で有るから尚更、その言葉をかけてくれた人たちに感謝したい。
みんなありがとう。
最近ずっと仕事が上手く行かない。
何か起因する事もあるのだろうがどうしても
時期的な軌道に乗せ切れない。
困った。
| 2004年09月16日(木) | 屋根補修 |
職場のの張り出し屋根が雨漏りを激しくする様になった。
元々建物が昭和の建物で古いせいか屋根が低く屋根の裏側の板が
歪み始めてきていた。
ここは家の造作物になるのかどうかを思案しながら家で直す箇所かどうかを
ずっと悩んでいた。
でも悩むより大家に声をかけてしまえと思い、たまたま別件で通りかかった大家に
話し掛けた。
大家は快く承諾してくれた。
一つ悩みは解消された。
ただ屋根の補修はどこまでしてくれるか解らないが。
今日は親父のオペの日だった。
連絡の取り様が無く結果はわからず終いだった。
心配だな。
ふぅ。。
| 2004年09月15日(水) | HINT MINT |
ﾋﾝﾄﾐﾝﾄ と言う清涼菓子を知っているだろうか？
少し前からハリウッドのセレブたちの間で広まったUSA産のタブレット菓子で有る。
今日の話題は実は教えたく無いほどﾏﾆｱｯｸな話題。
この菓子は元々ハリウッドでブラピやジェニロペなどが待機中に携帯していた事で火が付き始め
撮影現場や有名ﾎﾃﾙなどで配られていたものだが
そのケースは数十年前のシガーケースを模して作られた物で
やや湾曲し、手に馴染み易く、ジーンズのポケットに収まりのいい形をしている。
そして今知られている物では ﾁｮｺﾚｰﾄﾐﾝﾄ と ﾍﾟﾊﾟｰﾐﾝﾄ の２味なのだが
注目すべきはそのパッケージで ブリキで作られたそのケースに
セレブリティ用のそれぞれのパッケージが有ると言うのだから驚き。
つまり巷に出まわっていないケースが多数存在すると言う
ﾏﾆｱ泣かせな品物なのだ。
これは全国販売されず当然ながら一部の有名人著名人の為だけにﾃﾞｻﾞｲﾝされるもの。
そしてちかじか日本人デザイナーを起用すると言うような話も出ているほど。
現在ﾙｲｳﾞｨﾄﾝの表参道店やﾆｭｰﾖｰｸUSA本店などの建築を日本人が手がけている様に
日本人のﾃﾞｻﾞｲﾝｾﾝｽを欧米や欧州で認められ始めている。
ﾃｷｽﾀｲﾙ・ﾃﾞｻﾞｲﾝの世界では今ひとつヨーロッパに軍配だが
工業デザインの域では既に日本人デザイナーと言うのは
重要視されている。
話は反れたが、このタブレット、8/31に日本全国の一部で販売が正式に開始された。
当然おれも買って見た。
１ケース４００円ほど。
そしてその価格からは判断出来ないケースの存在感と
無添加な自然菓子と言う事でも一目置かれるこの菓子。
デニムにも馴染みが良く、おもわず人に薦めたくなる一品だ。
こんな事から洒落気を持つのも悪くない。
興味ある人は要チェック。
現在日本の有名ﾎﾃﾙでウエルカム用として置かれている所も有るようだ。
※ちなみにセレブ用ケースはオークションなどにもしも出た場合想像を越える金額が予想されている。 もっとも巷に出回る事などありえないが。。。
| 2004年09月14日(火) | 深層心理 |
１６日施術する事になった親父を励ますべく電話をかけた。
滅多な事では電話で話す事も無い上に余り自分が実家に対して接点を
持たないようにしているせいもあったが
さすがに若い頃は散々ヤクザと喧嘩してきた親父と言えども今回ばかりは
俎板の上の鯉でアリ多少の気落ちも有ると思い
故人の時に行った麻酔〜手術までの運びなどを細かく説明し
不安を取り払ってやろうとした。
案の定、親父の声からは見えない不安が伝わった。
脊髄をいじる以上医療ミスも怖いので本当ならおれが手術の責任者のサインをして
同席してやりたかった。
おれの顧客にも医療ミスを露にすべく戦った人がいるからだ。
もちろんこの顧客の為におれもマスコミの知人のありとあらゆる手段を使ったが
これもまた案の定、病院の弁護士団体により欠き消された。
そんな事、そんな思いを身の回りでしない様に色んな事を伝えた。
親父を勇気づける為、おれは一つの嘘を付いた。
後から聞いて解った事だが親父の脊髄の今回の手術は
治癒率３割の物だと言う事がわかった。
２年余り放置したせいでどうも具合の悪い手術になるようで
その手術を１００%成功しても完全治癒にはホンの数パーセントしか無い確立だった。
でも、おれは親父のこれから治す病は治癒率の高い物だから
遅かれ早かれやらないといけないから。。。と言いながら嘘を並べた。
病人には時として嘘が必要になる、とおれは常々思っている。
病人に鞭は振るわない。
親父の状態は悪化していて、たった１０�辰修海修海�歩けない。
今回の手術によりおそらく車椅子に座る事になるだろう。
無理をして還暦を過ぎてもトラックで実家の荷物の運送をしたり
そんな事が負担をかけ益々悪化させていたらしい。
話は飛び、故人が無くなる３ヵ月前におれと６歳違いの従弟の嫁さんが突発性の全身癌でなくなった話になった。
お袋と会話をした時、その嫁さんは偏頭痛を訴え、整体に通ったり風邪薬を飲み続け
それまでの病気をどこの病院に行ってもわからず、風邪で済まされていたのだが
某大学病院にたまたま風邪の症状でかかった時
その全身癌余命２週間〜４週間と言う事が解り、すぐ入院無しのまま返されたのだった。
それを聞きお袋がおれの偏頭痛を心配する。
確かに自分でもその怖さは有るが、まだおれは自分の体の血行不良が主な原因だと
思い続けている。
お袋には、もしも診察で大きな病と解った時、故人の命日も近づいているので
ついにお迎えかとさえ笑い話に話してしまった。
自分の人生の終わりと言う、死にたいしての恐怖は余り無いが
家族や身の回りの人間の大きな病には目を伏せたくなる。
何度出くわしても気分の悪い物だ。
今年は祖父が無くなっている上に様々な出来事が有り
強ち、不安を隠せない。
余りにも頭痛がまだ続くようなら脳ドッグに入ろうと思う。
街の補助を含めて６万円程で出来ると聞いた。
歳を感じごまかし切れなくなってきた今の自分の体。
それまでが奇跡的に体調に出なかっただけだと周囲は言う。
巷間溢れる突然死の原因はこんな事が起因して増加しているのだろうか。
先ずは親父の手術の成功と治療に向けたリハを頑張る事に手を併せるのみ。
| 2004年09月13日(月) | 苦慮 |
『苦慮』･･･先を心配し考える事を言う。
明後日実父の手術。
逢う度に小さく感じる我が父親の姿。
人に慕われる事も多いが迷惑もかけて来た父。
いつからかその人柄を逆手に扱うようになり
社会の波に呑まれいつしか社会の負け組へと落ちて行った。
尊敬できる男としての父親と仕方無しと見る父の姿と
沢山の父の姿を見てきた。
晩年後期は迷惑をかけている事の方が多いだろうか。
おれも他聞にもれず人に迷惑をかけて生きてきた。
人の世話になる事がﾆｶﾞﾃだったのにも関らず
父と同じ轍を踏もうとしている。
父は体力が持つのか解らないが明後日手術を行う。
お守りを買って送った位しか何も出来なかった。
医療費の工面も考えなければならないだろう。
おれが出来る事はどれだけ有るだろうか。
おれは最近寝ているだけで肩が凝り血行が悪くて目が覚めると言う
嫌な目覚めをする。
当然、眠れて居ない。
疲れも溜まる一方だ。
ここの所、これまでの運動に腹筋と背筋を足している。
様々な懸案事項が増え始める時期になった。
車の調子が今ひとつ良くない。
問題は常に山積み。
普段から思慮深く行き過ぎる事も時として災いを成しているのがおれの人生だと言う事を
改めて知る事となる。
| 2004年09月12日(日) | 土 |
心。
体を動かすために時に脳とは別に働く
大事なものを司るもの。
心。
乱れた心は掘り返された土と一緒。
土を掻き集めくぼみに埋めて上げる。
心は埋まるだろうか。
土は細かく粒子のような物から小石や砂利まで。
土は何気なく転がっているにも関らず
土を糧にして生きている虫や生き物がいる。
無くてはならない必須な存在。
心。
心は無くては何も動かす事の出来ない体の中枢。
人で生まれて来た以上
心は与えられた他の生き物には無い物。
心。
心。
心ってなんだ。
| 2004年09月11日(土) | どうしたら |
おれは３６だ。
数えで行ったら３７歳。
立派な大人だよな。
年齢的には。
それなりの経験や視野を広めてきたけど、やっぱり一人の人間なんだ。
心落ち着かぬ自分をどの様にして鎮めよう。
今、サプリメントの他に、調子がどうしても良くない時だけ
痛みが伴う時だけ、薬を３種類飲んでいる。
今日は仕事中にも関らずそれをのんだ。
弛緩剤が混ざっている物もあるおかげで痛みは若干軽減するのだが
ダルさと浮遊感が現れてくる。
こんな感覚、昔に感じた事がある。
それなりの違法行為を試して居た時、こんな感覚で居た事を思いだした。
自分が心の浮遊感を持つ事で、色んな事を深く考えずﾗｸに居られた。
いまおれは３６だ。
大人なんだよ。
人に一丁前に説教をしたり、痛いところを指摘したり
ひとに鞭振るう存在になった。
おれは今何をして良いか解らない。
何をすればいいのかな。
どうしたら自分の思う様になるのかな。
どうしたらいいのかな。
どうしたら自分の喜びを持続出来るのかな。
どうしたらいいのかな。
どうしたら。
懐を深くかまえたい。
そしたら思う様になるのかな。
どうしたらいいのかな。。。
どうしたら。。。
| 2004年09月10日(金) | 禅 |
禅を組み心を清らかに大らかにしたい。
友達はそれは神になる事と言う。
でも自分が自分の事をわかるだけに心の落ち着きのある
懐の大きな人間になりたい。
短気な性格を脱却し、心を自分で綺麗にストレスを少しでも無くす様に
コントロールできる仏教徒然とした心持で常に居たい。
痛みも悩みも全て超越した実世界を超えた、無の境地に辿り付きたい。
どんなに苦しみもがき痛みを伴おうとも
人に対し短気を見せず心大らかに出来る事、
それは難しい。
人にはそれなりに温厚に見られる事もあるが
やはり心のどこかには短気な自分、卑屈な自分が居て
そんな時には心鎮まるような事を自分で出来る様にならなくてはいけない。
おれは昔からそれをして来てたはずなのに
しばらくして自分が出来無くなって来ている事にあらためて気付いた。
人が神にならなければそれが出来ないので有れば
今おれは神になりたい。
人を救い、自分を鎮め、落ち着きを取り戻し
沢山出来る事をしたい。
一時でも神になれるなら、おれを神にしてくれ。
お願いだから。
| 2004年09月09日(木) | 言語 |
言葉。
特に日本語は難しく、同じ日本人の相互理解も適わぬ事も少なくない。
なぜならば言葉は１人では無く複数在って初めて使われる
人間特有のコミニュケーションの道具だから。
動物は鳴き声やその動作によってコミニュケーションを計る
所謂ボディ･ラングエイジだろうか。
英語にも同じ単語の中に色んな表現が混ざっては居ても
示す所は決まって一つだったりする。
日本語は難しい言い回しや個性によって使い分けられる
複雑な言語であるのは世界的にも稀だろう。
母国語が英語だったらどうだっただろう。
表現自在になっていただろうか？
それでも島国気質な言葉の使い方になっていただろうか？
言葉が作る表現は本当に難しい。
勿論受け取る側に至っても。
言わずもがな、言葉とは無くては困る最大の人間のコミニュケーション・ツールである。
| 2004年09月08日(水) | 色即是空 |
色即是空
仏教。
般若心経。
この世にあるすべてのもの（色）は、因と縁によって存在しているだけで
固有の本質をもっていない（空）という、仏教の基本的な教義。
この言葉の意味を深く考えた。
己を知り万物に与えられた個と言う存在を深く考え省みる事により
互いの接点のみが縁として接する以外
人は個の存在のみで生き長らえると言う基本的存在意義を再認識する事を
あらため思いなおした。
色即是空か。
難しい言葉だ。
故人の死に立ち会った時、知らぬはずの般若心経を心の中で唱えた気がする。
それこそが本当の御仏の境地か。
今、己を振り返り正す事の出来る事を正して置こう。
例え誤認、他聞が災う事が有ろうとも
己の心に曇り無ければ、さして深く考える事も無くなろう。
心頭滅却。
| 2004年09月07日(火) | 椎間板ヘルニアと言う病気 |
実父が2年くらい前からこの病気に悩まされていた。
腰は曲がったままで仕事をしていたので悪化したようで
常に痛みを注射などで散らしていた。
勿論手術が必要でそれをするには金銭的な問題や様々な問題が絡んでいた。
オヤジのそれは、2種類有る内の突出型ではなく流出型のようで前者は
現在医療だとレーザー治療が可能で術その物の時間も短く簡単に済むのだが
治癒率が低く、再発の可能性が高いそうで
後者の場合は、手術が困難だが再発の可能性が低く治癒率も高いそうだ。
それだけでも救いな様な気もするが
なにせ家の家庭と言うのは複雑な家庭状況、環境でも有るため
問題が常に付きまとう。
が、しかし、これには命も付随する問題で有り、これをせねばならない状況に有るので行わざるを得ない。
15日に入院、上手く済めば10日ほどでリハが始まると言うのだが
実際おれの実父は70近いので、体力の面でも不安が募る。
他にも心の不安事が今日は相次いだ一日だった。
| 2004年09月06日(月) | 全域群発地震 |
昨日地震が起きた。
地震は予期せぬ時に起きるもの。
幸いおれの住んでいる地域での災害も揺れも無かったが
おれの友達の住んでいる殆どの日本全域にわたる地域で震度３ほどの揺れが複数回有ったと言う。
そのうちの一人が電話が繋がらなかった。
そしてまた一人。
そして更に一人。
災害意識の薄い日本の背景には海に囲まれた土地柄もあり
人間的にも民族性としても危機感に薄い所は否めない。
勿論実質的な被害にあっている人たちを度外視しては語れないが
昨日のような大きなゆれに対して連絡方法を断たれた友達の心中を考えた時
一瞬やるせない気持ちになった。
携帯も繋がらず、幸いにもメールに関しては動いているようだが
その友達のうちの一人は自宅で地震の中をビールと焼酎を飲んで酔っ払っていたらしい。
平和だ。
おれは幸いにも都内に居た時の洪水被害位しか有った事が無い。
当時車を持ったまま都内で生活していたのだが
昭和の浸水の中でも指折りの状況だった時があった。
その時は住んでいるマンションの地下室は水に埋もれ
おれの車の駐車場は池になった。
そして車は半身水に埋もれた。
それでも動いた某国産メーカーの車は凄い。
災害意識が薄いのは仕方無いが昨日のような地震の場合はどこにも逃げようが無い。
改めて天災の怖さを知る一面となった。
| 2004年09月05日(日) | VERO CUOIO |
vero cuoio と言う文字が有る。
たまにネットでオークションを見ていたりすると『ﾌﾟﾗﾀﾞなども手掛ける、イタリアの高級靴革底メーカーVeroCuoio製』などと書かれた物を見る事がある。
これって変だなあって思ってた。
製品会社の名前じゃないんだもん。
日本語にしたら『本革』つまり本皮を意味する言葉の明記なんだよね。
他の国の製品、例えば英語圏の国の製品を見るとGenuine Leatherと書く様に。
あれと違うのかなぁ？
例えば有名な革底メーカーだとビブラムソールが有るけど
そんな風に取られてるのかな。
実際どっちなんだろう。
企業名なのかなあ？
おれの予想だと本革を意味する表記だと思うんだが。。。
ひとつフシギが増えた。
多分俺の予想は間違って無いと思うけど。。。
| 2004年09月04日(土) | USED DENIM |
古着屋の話。
以前からたまに覗きに行く深夜の古着屋。
そこはデニムが意外にも豊富で特にヴィンテージのリーバイスばかりが
取り沙汰され目立つような値段で買い取られビックリする価格で売られている。
俺は深夜のスーパーや本屋が大好き。
でもここの所2ヵ月は体調が奮わず、ずっと崩れたまま。
でもたまぁに息抜きにこの古着を見に行く。
俺は言わずと知れたうんちく屋で、人の知らないメーカーを知っている事が多い。
この古着屋は他所で多少贔屓目に売られている様なブランドが安く売られている事が少なくない。
この半年弱の数ヶ月でおれの戦利品は３つほど。
その中でも２つお宝発見が出来たのだが安く手に入れられなければ意味の無い俺のお宝発見。
一つは新品同様のアメリカのセレブ御用達ブランドSEVENのデニム。
これはなぜ新品同様と解ったかと言うとまず、まだ男性モノが出回って居ない事と
丈直しがされて居ない事、しかも裾はモーニングカットされていた。
これを定価で買うとほぼ2万前半、おれはこれを3000円で手に入れた。
それからイタリアの某有名ｼｬﾂブランドが手懸けたデニムGRIFONIのデニム。
これは革パッチ部分がオレンジ色のハラコで出来ており、しかも前オーナーが
裾を切りっぱなしのカットをしたのか、それともこのままの商品だったのか
裾が良い感じに切りっぱなしのフリンジ状になっていた。
これも定価で買えば2万前半。
この2つは男物の世界では余り知られて居ないおかげで良いものを手に入れられる事が出来た。
あとはBen The Rodeo Taler For Wrangrerのデニム。
普通のラングラーは余り興味が無いけれどこれは特別。
これはかなり安かったと思う。
それでも定価で買えばほぼ2万弱はするデニム。
おれの古着漁りは今の俺の中で唯一心の解ける深夜の楽しみになっているかも知れない。
それでもやたらには買わないのでお宝発見のお目がねに叶う事が有るととても嬉しくて数万円の何かを買うよりも俺に取っては嬉しい。
若い頃にリーバイスがまだこれほど古着として定着していない頃、当時勤めていた
店の社長に店風に合わないと反対されながらも
店に置いて貰い、当時の価格だと古着のリーバイは平均2,000円〜4,000円で売られていた。
おれは高校生時分からフランスのアパルトマンに住む
若者のライフスタイルが好きで501を買い続けて居たので
２３〜４の頃には軽く30数本は有ったと思う。
勿論その中には66年生産のフラッシャーモデルや当然BIG-Eも赤耳なものは幾つもクロゼットに眠っていた。
そのせいか余り501に対して躍起に欲しがると言う事がこの年になると無い。
むしろ年齢なりのスマートなこなしの利くかっこよさを求めてしまうので
ブランドは有る程度絞られる。
最近はもっぱら暑い時はMilleｒのパックTにデニムに革サンダルだ。
それでいい。
黒、ｸﾞﾚｰ、ﾈｲﾋﾞｰ、白、ｷｬﾒﾙ。
そんな組み合わせばかり。
エキゾチックレザーが昔から好きなのでそこにパイソンやハラコのベルトをする。
そんなこなしがもうずっと好きだ。
今は疲れて無い時だけそこを覗きにいってはデニムをひろげて帰ってくる。
それだけが楽しい。
それにしても眼底痛と延髄の痛みが続いてもう3ヵ月目に突入した。
最近眠れなかったり夢見が悪い。
どうしたのかな。
おれの体。
| 2004年09月03日(金) | 世情 |
今世の中が揺れている。
浅間山の再噴火、ロシアの学校人質抗争、日本プロ野球界再編成、様々な情報が
巷を賑わせオリンピック以降、異常報道に事欠かない世情となってしまった。
プロ野球界の構想には様々な見方が有り、色んな立場の人が所有し発言しているため
色んな言いたい放題な番組報道が乱れている。
果たしてこの野球編成に正解は有るのか。
俺の結論は「なし」。
なぜならば本来ファンの収入やスポンサー収入を以ってする企業体がプロ野球チームであり
チームオーナーの持ち物・所有物では無く、企業体と考えるからだ。
つまり以前賑わせた企業ライブドアの阪急買収を、オーナー会議により却下された事
これこそが失敗の決断では無いだろうか？
某有名球団の元オーナーが発言していた「伝統があるからよそ者がひょいと参加出来る物ではない」
これはナンセンスな発言だ。
選手やチームそして支えるファンに至るまでを、所有物としか考えていない
管理者的発想・発言である事に間違いは無い。
伝統が重要視されるならば、なぜ未然に防ぐようなやり方が発案されないのか？
例えば韓国野球界は悪化経営のチームに対し全球団が補助金を出し合い
球界その物を救う手立てを考えた。
結果プラスな物を現在に至るまで持つ事が出来て居ないが、それでも韓国野球界の
行動は日本のそれとは違う。
日本はもっと球団が独立した経営企業体となるべきだと俺は特に思う。
Jリーグもここ数年は経営企業体としての行動を取っている所も少なく無い。
今やドラフト構造やフリーエージェントまでをも構造改革せねばならない勢いほどにまで上ったこの話題。
もっともっと柔軟な姿勢でチームを救ってあげて欲しいと思う。
某元オーナーの言うような伝統だけでは運営できないのが企業だから。
この人の面白い理解の種類として、チーム数が減少した場合、巨人がパリーグへ移ると言う物があった。
これはこの報道が出た途端に反巨人連合を作って居たそれまでのセリーグ全球団オーナーがセリーグを出るなと制止したと言うのだからお笑いだ。
むしろパリーグとしては、万々歳な話題だった。
巨人戦は売上を見込める上、中継などスポンサー収入も摂れるからだ。
だがそれだけでは、単なる面白さだけで1年足らずで飽きられてしまうに違いない。
俺の個人的な意見だと、今回の騒動で一番最適なのは
新企業参入、つまり新球団開設だ。
そしてもしそれが伴わず1リーグ制となった場合は下部リーグ組織を編成した
Jリーグや欧州サッカーのような上部との入れ替え戦を設ける事。
新企業参入には新しい地場を使用する事により地域性を持たせたファン層の構築が出来る事
それからリーグ入れ替えに関しては入れ替えラインに立つチームに対してのモチベーションの維持やファンの感心を誘う事にある。
またドラフトも改正し、米国リーグのように弱いチームから交渉優先権を持たせ
野球その物を面白くする事。
単純にもっと単純に考えればやるべき事は見えているはずの日本野球界を
すべて邪魔しているのは古い体質をもった野球界オーナーやブレインとなる上層部の昭和体質だとしか言いようが無い。
柔軟な脳味噌を持ってくれ、ご老体どもよ。
所変わって、ロシアの事件はまだ情報が錯走し、断定した情報が得られて居ないが
古くソ連時代から続く、この地域に眠る莫大な石油資源に焦点が当てられた、この自治国への独立を認めずに
長い間、虐殺と略奪が行われてきたことに由来すると言う。
日本と中国や朝鮮に有るような関係がまたしてもココに有る。
このロシアの事件の背景は日本の靖国神社参拝にまで波及する恐れのある
とても政治的意味合いをも持ち合わせる大きな問題。
日本はロシアに何を支援出来るだろうか。
先だって、小泉総理が北方領土を訪れた際、ロシアのﾌﾟｰﾁﾝ大統領は顔を顰めて
来年の訪日を見合わせる様な発言すらしたとかしないとか。
重要な事件のその後に目を見張るのみ。
