- 諸行無常 -
日記の表紙に戻る｜過去の日記｜新しい日記
| 2004年05月31日(月) | 素人 |
お客さんでブライダルプランナーなど多彩に仕事をしているお客さんがいる。
最近良く来るようになったお客さんだ。
子供は19歳と12歳と大きいがとても若いバイタリティの有る47歳のお母さん。
その人からモデルを探してるけどいい人材が無く、都内や方々のモデル事務所に声も掛けているそうだが
これ！と言う人が中々居ないそうだ。
来月も当地の周富徳やデューク更家氏のディナーショーやパーティなどの催しも
仕切るらしく、その為のホスト役やホステス役が居ないと嘆いていた。
余りに他に居ないのか、おれにショーの臨時モデルをしてくれと頼んできた。
おれは身長170しかないし、年も36ですと言って断っているが
大丈夫大丈夫 年なんて言わなきゃ解らないし 身長なんてどうにでもなる
と、その人は言う。
よっぽど居ないらしい。
おれは友達の身長180cmの某彼に声を掛けて見る事にした。
おれはお客さんの会社でも有るし、ここの所良く買ってもらっているので
何かしなければと、気を使ってしまう。
少なくともチンチクリンでオヤジなおれがそこに立つのだけは避けたい。
○○○君、後は頼んだ。。。
ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ。
| 2004年05月30日(日) | Shiseido Mens |
世界の資生堂がフランスやイタリアで最も売れていて最も指示を受けている化粧品メーカーだと言う事は意外と知られて居ない。
MacやNarsなどのブラシを山梨県小渕沢で作られている事もあまり知られて居ない。
あのエスティーローダーや有名なブランドコスメの補助製品の殆どが日本で作られている事も知られて居ない。
そんな日本の大メーカー資生堂がイタリアで紳士物を発売した時
所詮、紳士物コスメの先駆けエスティーの真似事かと思っていました。
しかし思いの外、イタリアのオヤジどもの心を掴み、その内容は高く評価され受け入れられ支持されて行きました。
このShiseidoの洗顔とﾄｰﾆﾝｸﾞ･ﾛｰｼｮﾝなるものを試してみました。
このローションはテカリや皮脂を押さえる物で、若い頃とは違い30代40代になると
顔の表面の水気がなくなり脂として皮脂が出るそうで、それをコントロールするものらしい。
ここんところこれをつけてるとそこそこ調子いい。
匂いも限り無く無臭に近く、ほんのりグレープフルーツの香り。
中々良さそうです。
世のオヤジがたにもお勧めしたい。
| 2004年05月29日(土) | ホンの一握り |
躓く人間は手を付いて足を立て、起き上がる。
起き上がるほんの一瞬に、手に何かを掴む事が出来る。
普通に起き上がるので有れば、手には何も掴めない。
ほんの何の気も無しに、一握り握り締めて見ればいい。
それはただの小石なのかも知れない。
でもひょっとしたらその小石はダイヤモンドなのかも知れない。
人は躓く度に何かを握り締めて起き上がらなくてはいけない。
なぜならば1度しか無い人生なのだから。
| 2004年05月28日(金) | ミスチルの歌 |
『届いてくれるといいな ･･･』
で始まる、今日曜日に放映されているドラマの主題歌の歌い出し。
この歌は本当に好きだなあ。
久々に心が傾く歌だなあ。
自分のしてきた事が間違いのような気がしてる。
でも、自分の環境を改めて考えたら、今のようにしかならないもんな。
不遇だよな。
これって。
友達が行政書士の試験を受けようと頑張っている。
昨日そんな話しをしていた。
彼は頑張っている。
彼の年齢からしたら今の彼の行動は、自分に挑戦しているわけだ。
後先では無く、今置かれている自分が今後、加齢していく毎に失われる
自分の可能性を試している。
もちろん勇気のいる行動だろうね。
やつには色々感謝仕切りだが、なんとか上手い事進んで欲しいと思う。
昨日は沢山相談事を受けた。
みんな頑張っている。
背中を押して欲しいのだろうと思った。
自分がしている事、これからする事が、間違っていないかを
確かめたいのだと思う。
偉いよ。
みんな。
ここから程近い、3年程になるだろう友達も
新たな一歩を踏み出そうとしている。
自分の環境の殻を抜け出し、次のステップへ踏み出そうと
苦しみ努力をしている。
その為に多少の犠牲が有ったかも知れない。
その犠牲を病む事無く、突き進んで欲しい。
なぜならばそいつが選んだ道だからだ。
おれはたずさわった人全てに幸せになって欲しいと偽善ぽいかも知れないけど
この年になって本気で思える様になってきた。
思えば３６だからな。
50になって世を知る大人も居れば、40にして立つ人も居る。
自分がどれだけ経験を積んだかと言う事が自分の今後の人生のおもき糧になる。
生かして欲しい、行政書士の卵も、3年の付き合いのあいつも。
今年の夏はつまらなくなりそうだ。
裁定も有るだろうし、何より夏を楽しめた自分の所以が無い。
もう楽しい夏を過ごすような年齢じゃないのかな。
でもロングはしたい。
頑張って心の張り合いを作ろう。
今日も頑張ろう。
| 2004年05月27日(木) | 巨大クレーターと巨大隕石 |
例によって夜中のNHKを先日見ていると地球にその昔大きな隕石が落ち、大きなクレーターを作ったと言うドキュメンタリーがやっていた。
それはUSAにあり、直径だけで４ｋｍもある大きな物だ。
その大きなクレーターが出来るにはホンの小さな隕石の落下の衝撃と岩石蒸気と言う独特な物によって作られるらしい。
色んなシュミレーションで今の地球に当時の大きな隕石（生物を絶滅させたと因する大きさの物）が落ちた場合と言う物をCGによって作られていた。
それによると、衝突時の衝撃よりもその大気圏に突入した時点で熱された熱により
更に衝突時の岩石蒸気と言う物が空高く舞い上がり大気圏をも突きぬけ
そして雨のように溶岩化した岩石蒸気が降り注ぐと言う物だった。
ほぼ24時間で地球全体を覆い、全ての生物、水、静物を飲み込んでしまうらしい。
では、なぜ生物が今こうして我々のように生きながら得て来たか。
それは地殻の中に火山層と衝突した岩石蒸気との間に、かならず影響を受けない場所が地中深くに有るのだと言う。
つまり、七面鳥を丸ごと焼いた場合、中身が半生になったりレアなままだったりする事が有る。
それと同じ理屈らしい。
地球上の生物は耐えられて摂氏100度前後だと言われている。
つまりその中間地殻は100度に達しない事になる。
表面には太陽と同じ熱さの灼熱地獄、そして地殻中心にはマグマ。
その中間には生命が生き延びるに耐え得る環境が有ると言う。
実際、USAのウランなどの廃棄処理場はその昔の隕石落下によって作られた
干上がった海の跡、つまり塩の結晶によって作られた洞穴があり、そこに深く埋められていて、いずれ年を重ねると塩の特徴である膨張によりすべてが塩の結晶の中に覆われると言う自然消化を待つ物が有るらしく
ある研究者がその塩の結晶の中に含まれるほんの少しの水を採取し
調べて見ると、なんと、その中には微生物が閉じ込められていたのだ。
更に驚くべきはその微生物たちを採取し、栄養分を与え培養を進めて見たところ
なんと、再び何億年もの時を経て、活動し始めたのだ。
まさに生命の奇跡としか言いようの無い場面だった。
この様に地球の歴史には興味深い事が多く、おれ自身も中学生の頃に
火星について弁論大会に出た事があるが、おれの天体に対する興味は尽きない。
今回なにより驚いた実験結果は、岩石の塊を炉に入れ、熱した時
溶解する沸点？融点？に達すると、岩石は水の様に泡を立て始め、ブクブクと溶け始めると言う事だ。
実験中のそれも、やはり石とは思えないほど「煮立」って居た。（煮立つという表現がピッタリの状況だった）
おれが生きている内に大きな科学的発見がひとつでも多く
されないかなと、日々思っている。
つい先日もNASAが火星探査に於いて、生物の痕跡、水の存在の痕跡を発見したが
おれがかつて弁論大会に出た時に読んだ本の題材がまさにその様なﾃｰﾏの本だったので
とてもその発見が嬉しかった。
科学って男はみんな好きな物だと思うけど
夢が有っておれはとても好きだ。
しかし深夜のNHKってためになるなあ〜。
ん〜。
| 2004年05月26日(水) | Before After |
心配無いよ きっと 上手く行く
心配無いよ きっと 幸せになる
苦しさも楽しさも 分かち合って来た あの頃
喜びも悲しみも 沢山知って来た あの時間
時間がもどかしく 過ぎる毎日に苛立ち
新しい何かを見つけようと 早る心を抑え
いつもを変えて 明日を見よう
自分の一歩に 勇気を持とう
夢だっていいじゃないか
過ぎていく夢もある
これから見る夢だってある
きっと強くなれる自分がそこにあるんだ
泣いてもいいよ 声が枯れるまで
泣いたほうがいい 気が済むまで
時間に任せて 未来を見よう
きっと楽しい未来だって有るから
| 2004年05月25日(火) | 俺の好きな歌 |
この歌が好きなんだよね。
ずっと昔から。
渡辺美里のこの曲、聞いて随分昔の若い頃から
色恋に惚けてた頃、こんな歌ばかりを聞いて
感傷に浸ってたっけ。
昔を思い出したりする曲って有るよね。
音楽はその当時を思い出す格好の引き出しだね。
特におれみたいに年をして来たら、ただでさえ忘れっぽくなるし。
Ｍｙ Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎ
わかり始めた Ｍy Ｒevolution
明日を乱すことさ
誰かに伝えたいよ
Ｍy Ｔears Ｍy Ｄreams 今すぐ
夢を追いかけるなら
たやすく泣いちゃだめさ
君が教えてくれた
Ｍy Ｆears Ｍy Ｄreams 走りだせる
さよなら Ｓweet Ｐain
頬づえついていた夜は昨日で終わるよ
確かめたい
君に逢えた意味を 暗闇の中 目を開いて
非常階段 急ぐくつ音
眠る世界に 響かせたい
空地のすみに 倒れたバイク
壁の落書き 見上げてるよ
きっと本当の悲しみなんて
自分ひとりで癒すものさ
わかり始めた Ｍy Ｒevolution
明日を乱すことさ
誰かに伝えたいよ
Ｍy Ｔears Ｍy Ｄreams 今すぐ
夢を追いかけるなら
たやすく泣いちゃだめさ
君が教えてくれた
Ｍy Ｆears Ｍy Ｄreams 走りだせる
感じて Ｈeart Ａche
笑顔が多いほど 独りの夜がつらいね
わけあいたい
教科書のすき間に書いてた言葉 動き出すよ
ホームシックの恋人たちは
ユーモアだけを信じている
交差点ではかけ出すけれど
手を振るときはきゅんとくるね
たったひとりを感じる強さ
のがしたくない 街の中で
求めていたい Ｍy Ｒevolution
明日を変えることさ
誰かに伝えたいよ
Ｍy Ｔears Ｍy Ｄreams 今すぐ
自分だけの生き方
誰にも決められない
君と見つめていたい
Ｍy Ｆears Ｍy Ｄreams 抱きしめたい
| 2004年05月24日(月) | Sign |
日曜日の連続ドラマが好きで毎週欠かさず見ている。
おれは青春ドラマとかスポコンドラマが結構すきだ。
日曜のオレンジデイズはおれのすきなキャストと久しく無かった学園ちっくな青春ドラマ。
それでいて古臭くなくお洒落な感じがちょっとする。
ミスチルの歌も耳に残っていいよね。
昨日は微笑ましいシーンが有って少し涙が出た。
「よかったね〜」と思いつつ拍手してしまった。
そんな自分が恥しくも有るが好きな番組だ。
今日は天気がガラッと変わり晴れた。
暑い。
これから条件変更に銀行へ行かなくちゃ。
市役所にもﾋｻｼﾌﾞﾘに出入りしたけど、なんか変わってたなあ。
おれの住んでるアパート周辺の区長がズボラでおれの所にゴミのチケットを入れ忘れているらしく
苦情も含め、役所に貰いに行ってきた。
分別がまためんどくさくなる。
はぁ〜ぁ。
今日は頑張らないとな〜。
よしっ。
気合いれよぅ〜っ。
ｴｲｴｲ (ι´Д｀)ﾉ ｵｰ!!
| 2004年05月23日(日) | 雨、雨、雨 |
今日も雨が降った。
月末で頑張り時だったけどやっぱり雨。
しかもたまった水をひっくり返した様に降る雨。
毎日雨が降る。
憂鬱な雨と観照的な雨が有る。
今日の雨は憂鬱な雨。
ひたすら冷たく寒い雨だった。
今日は驚く出来事があった。
それ以外は雨の憂鬱な湿気と寒さに悩まされる一日だった。
明日は銀行の条件変更予定日だ。
また気持ちを入れ直してしっかり頑張らないと。
ｴｲｴｲ (ι´Д｀)ﾉ ｵｰ!!
| 2004年05月22日(土) | 墓参りと気付かなかった石の跡 |
今日は故人の誕生日だった。
川��から故人の同級生が見えると言う事もあり
早朝から1時間余りかけて墓へと向かった。
草がぼーぼーになっている墓を草を押しのけて、いつ来られてもいいように少しだけ綺麗にした。
故人の家族は町の民生委員やら教育委員、そして公務を持つ母と兄のみで
今日も結局逢えず終いになり、一人墓前に祈った。
帰り道、いつも素通りしているとある神社の大きな石に今日は気付いて
良く見てみた。
そこには奇しくも『癌倒し祈願の石』〜力石〜（ﾁｶﾗｲｼ）と書いてあった。
実家から数分の所にこんな石があるなんて
これもまた不遇なものだと思った。
今日は薄曇の嫌な天気だ。
ヽ(´ー`)ノ今日も仕事、頑張ろう。
| 2004年05月21日(金) | 久々の好天 |
台風2号が去ってものすごくいい天気になった。
清清しい空気といい天気。
時期的にはﾏﾀﾞ暇そうな時期だけど
気持ちがいい。
そう。
天気が良いとそれだけで気持ちがいいんだ。
何もしなくてぼーっと近所の公園にいてみたいなんて
いつも思うけど休まないからそれも実らない。
しかも休んでも公園に出る時間すらも惜しんで
しなければならない事に追われて終わってしまう。
明日は故人の誕生日であり、早朝から墓参りに行く予定。
草が生えっぱなしの墓の周りを手入れしてやり
水をたっぷりあげる。
今日友達から花が届いた。
墓前に供えてくれと言うもので、いつもおれよりもしっかり覚えてくれていて
こうしてお花を事有る毎に送って来てくれる。
その友達にはいつも色んな面で感謝している。
早起きして出かけないと明日は天気良かったら車の中がサウナ状態だ。
ようやくワイパーが半年ぶりに付いたと思ったら
まだ窓の断線が直って居ないので毎日サンルーフを開けて通勤している。
それでも空気が抜けないから暑い。
タイヤもそろそろまずい。
はてさて、車が車らしくなるのはいつの事やら。
今日は天気がいいや。
本当に気持ち良い。
こんな一日をしっかり味わっておく事も
日頃の幸せに繋がるのかも知れないな。
いい天気だ。。。
（と、思っていたのも束の間、、銀行から電話だ、、、やれやれ。。。）
| 2004年05月20日(木) | 続く雨 |
雨。
今日も雨。
良く降るな。
また明日も雨かなあ。
友達が『Joker』と言うフルサイズスクーターの50ccをくれると言う。
最初は遠慮してたけど
やっぱり貰う事にした。
そいつには結構色々世話になりっぱなしだ。
売上に協力してもらったり
商材を強力してもらったり
自分も何かと忙しいんだろうけど
色々と世話してくれる。
そいつはおれよりも4つほど年下だ。
夏には逢って一緒に飲もうと約束をしているが
実現出来るだろうか。
今年は裁定が下る年になりそうだ。
もう7月だ。
早いな。
あれから1年。
| 2004年05月19日(水) | 雨降 |
毎日雨の降る季節になった。
雨が降ると人も遠ざかりあまりいい事が無い。
昔は雨が好きな時もあった。
車の中で無理とワイパーかけずにずーっと雨見て音楽聞いてるだけって言う日もあった。
今はただ寂しいだけだな。
雨。
天気が良いとそれだけで気分が良い時が有る今は
ある意味満たされてるのかな。
目に見える物だけが幸せじゃないし
満たされていると感じるものだけが幸せでも無い。
幸せなんて、自分が不幸になった時に初めて
『幸せ』だったと感じる物だ。
雨、良く降るなあ。
軒先まで吹き込んで雨でびしょびしょ。
日も少し長くなったのかなあ。
まだ明るい。
相変わらずボサノヴァしか流れて居ない店内。
となりのFM局ではブルース。
今日、以前行った時計店の人が、俺の居場所を当て、訪ねてきた。
やっぱり商売キツイのかな。
色々持ってきた。
でも、おれは買ってあげられないよ。
ごめん。
今日も彼のスタイルはかっこよかった。
ベージュの高密度のVネックニットにﾔｷﾞ皮ぽいｼﾝｸﾞﾙﾗｲﾀﾞｰｽ。
そしてベージュのデニムにベージュのノルベゲーゼ製法な靴。
しかも素足だ。
イタリアカブれてるなあ。
ここまですると本当にカッコイイ。
雨の日も絶えず惜しまず、自分のスタイルを貫く、その姿勢
昨今の日本人には無いよね。
んー、、、また刺激を受けた。
彼はカッコイイよ。
うん。
（ちょっと胡散臭さが有るけど････）
| 2004年05月18日(火) | タバコの量 |
またスランプに陥っている。
仕事のやり甲斐とは裏腹に結果を求めているが為に葛藤が多い。
タバコの量が増えている。
軽い物にしているので余計に増えた。
元々家と車では吸わない人だったのに
このところｽﾊﾟｽﾊﾟ良く吸う。
深呼吸かな。
| 2004年05月17日(月) | フィオレンティーナ |
その昔、アルゼンチンの名FWバティステュータも在籍し セリエB降格時も
セリエA昇格に向けて、当時の一流FWに息を吐かせた名門フィオレンティーナ。
フィオ（フィオレンティーナの愛称）は先々シーズン元オーナーの企業が放漫経営により破綻し
セリエAの規約にのっとりセリエC（3部リーグ）から再スタートをきる事になった。
そして新しくそのチームのオーナーになったのはかの『ディエゴ・デラ・ヴァッレ』氏。
あまり聞いてもピンと来ない人がきっと多い。
彼はイタリアでこそ高級靴メーカーとして自身の名を冠したブランド
『ディエゴ・デラ･ヴァッレ』を公開しているが
日本では知られて居ないのだ。
しかし、『J・P・ﾄｯｽﾞ』と聞けばピンとくる人もいるだろうか？
ﾄｯｽﾞと言えばセレブリティ御用達の定番とも言えるドライビング・シューズの最有力手。
『ｶｰｼｭｰ』などとシェアを２分する程の人気ブランドである。
ﾄｯｽﾞはディエゴ氏のディフージョンブランドだ。
しかもディエゴ氏はイタリア名門の車メーカー『フェラーリ』の社長とも
公私共に仲が良い事でも有名。
おれはフィオが昔から好きなチームの一つ。
チームカラーや歴史の古さも去る事ながら、名前がなんと言ってもカッコイイ。
フィオレンティーナには今、スター選手が居ない。
そしてディエゴ氏がオーナーとなった今、経営にも手腕を発揮する彼が
広告、実力共に選んだ一つの白羽の矢がある。
それが日本の強靭MF中田英寿だ。
今年のオフの目玉とされる、中田の去就は、現時点で事実上、パリサンジェルマン（フランスリーグ）、フラム（イギリスリーグ）、そしてフィオレンティーナの3者によって争われる。
まだまだ水面下にはACミランなどの話しも残って居るらしく、今後の中田の去就がとても楽しみだ。
| 2004年05月16日(日) | 厄介な潰瘍 |
一昨日から体調が悪く、又十二指腸潰瘍が顔を出し始めた。
いつもちょっとした事でイタヅラをするこの病気。
とても厄介だ。
今回はいつもに増して痛みが続き痛みの大きさも酷く辛い。
未だに痛みを引きずっている。
この病気の厄介な所は、一度なるとしばらく食事を抜くのだが
食事を抜くおかげで体が思う様に動かなくなる。
力が出なくなる。
結果、眠くもなり易く、体が疲れ易くもなる。
参った病気だ。
このところ悩む機会が多くて一気に腫瘍化した感じだ。
なかなか思う様に世の中を生きると言うのは難しい。
| 2004年05月14日(金) | 日本発フランス受企業 |
４〜５年前に店が雑誌『VERY』に掲載された事があった。
雑誌の反響と言うのはものすごく
全国各地方々から問い合わせが殺到した。
当時のおれはまだ知られて居ないメーカーや小さな力の有るブランドを探すのが好きで
そう言う方面の開拓には自分がとても発揮出来た。
その頃は大体おれが発掘した会社が後々有名になったり
その後よその店でやり始めたりと言う事も少なく無かった。
ある日VERYの取材の後、おれは一つ大きくなれそうなブランド（当時は有限会社だったが）の社長さんと会話中
その会社をVERYに紹介しようと言う話しになり
おれから直接VERY編集担当者に電話をした。
まだ知られて居ないブランドだったので、VERYにとっても他に先駆けての
新ブランドは美味しい物なので、取材に応じてくれた。
次第にそのメーカーは雑誌に載るようになった。
元々低頭なメーカーも次第に態度を変え、アリがちな企業に変わって行った。
雑誌VERYから姉妹雑誌に飛び火し、今や知らない人の少ないブランドへと成長した。
おれはこんな結果が結構多い。
以前フランチャイズを請け負っていたブランドもそうだった。
育つまでおれも運命共同体として頑張った。
従業員の給与が捻出出来ず、借り入れをしてまでそのメーカーの為に頑張った。
やがて、おれからのノウハウを元に、小さかったその会社も
次第におれの店から、優秀な従業員を引き抜いたり、
おれに強制的な圧力をかけ始めるなどの行動が目立つようになってきた。
３６になる今もなお人を根底から信用しないのは
ずっと直りそうにない。
生まれた環境も、裏切りも、色んな事がおれを大きくしてくれたと思っているが
切ない程に無碍さを感じずには居られない。
前出の企業はいま、ﾕﾅｲﾃｯﾄﾞｱﾛｰｽﾞなど有名大型セレクトショップを始め、海外の展示会に於いても
いい意味のジャパネスクと貫き通し、フランスなどでいい評価を高めている。
| 2004年05月13日(木) | 24時間営業の動物病院 |
例によって深夜のﾃﾚﾋﾞ番組を見ていると
24時間営業を続ける動物病院の先生のドキュメンタリーをやっていた。
その先生は関西弁を話す都内開業医。
山中湖にも別荘を持ち、車はベンツのMクラス、都内に一軒家も持っている。
何一つ不自由は無いそうだ。
時々体を気遣って腹部に自らインシュリンを打っている。
それでも見ていると食生活は荒れ放題にしか見えなかった。
その先生は家が別にあるにも係らず24時間365日病院の屋根うらで生活をしている。
2匹のゴールデンと共に。
なぜこのような生活をしているのか？の問いに
『動物が好きだから、動物が可愛い、動物は嘘を付かない、従順』
と言う言葉が返って来た。
きっと過去に何か苦い経験でもあったのだろう。
とは言え、この先生は始終この場所に起き、眠り、食を取り、どこへも出られないそうだ。
一日に、それも今年の元旦に骨折のオペが２つもある日も有ったようだ。
それでも先生は優しい言葉使いで動物を看てあげる。
それが先生の病院を口込みで知らせた理由だろう。
先生は後10年はこの生活を続けるらしい。
齢60強を過ぎてこの職を離れ、その後は動物を亡くして心寂しい人達の
相談役を買って出るのだそうだ。
動物には特別の感情を抱き
この先生のように動物に接している人がいた。
その人は動物の話しになると激昂するほど感情的になる。
きっと心の心底が優しい人なのだと思った。
虚無を埋める術を知らぬ人間は動物を介して愛情を生める。
動物は人間と切っても切れぬ『パートナー』なのかも知れない。
おれも犬を飼いたいと常々思っていたけど
そんな10余年を犬のパートナーで過ごすのも良いかも知れない。
歳を取るって言うのは色んな弊害や勇気や若い時に持っている全ての自信を奪っていくから。。。
| 2004年05月12日(水) | 兄弟 |
兄弟の確執見たいな物が俺と兄貴にはあって
妹は元々兄貴と仲が良く
育つのもおれだけが違う所で育つような環境で育った。
兄貴は基本的にいいやつなんだが
時に子供じみた事を言う時が有る。
そんな時に良く喧嘩をする。
さすがに殴りあいこそ無いが口論は絶えない。
今日訳有って電話をした。
おれの頼みにこころよく応じてくれた。
前回告別式の時に散々喧嘩したのが効いてるのだろうか。
頼る物の少なさがとても心細い。
今のおれはこんな事だけに生きてるのかと思うと情けなくもなるが
人それぞれ与えられた環境で生き続け
与えられた線路の上を延々とこぎ続ける。
老後も含め、自分の今に苦しさを感じずには居られず
居心地の悪い事を改めて知らしめられる。
考え
又一日考え
そしてまた考え
毎日試行錯誤する。
この輪廻は続く。
| 2004年05月11日(火) | 俺を刺激する人・物・店 |
つい日曜日の事。
おれは近所の店の人におれが兼ねがねしたいと思っていた
アンティークの時計店が出来たと言う情報に釣られて見に行った。
当然仕事場を一時閉めて。
そこは商店街の外れた路地に有り、一見横浜や青山あたりに有りそうなテント張りの店構え。
こじんまりとした店内は天然木に飾られた青山などによく見る雑貨、時計店風。
店の人間もどこか異人風。
話しによると10年近く色んな土地をフラフラしているボヘミアンらしい。
元々イタリアやイギリス、時計関係者にコネを持ち、自身も
『PANERAI』の代理店に在籍していたらしい。
実家は都内で見た感じはイタリアかぶれの金持ち風、そして年齢も俺と近そうな感じ。
おれは彼の知識がどの程度か気になり、いろいろとたづねて見た。
相応しい知識とそれなりのキックバックが有る。
とりあえず扱う物なりの風貌と知識と格好。
おれは自分を奮い立たせる店や人間がいると、とても自分が生き生きする。
都内にいた頃はそんな物ばかりの中に生活していたから自分が気を抜かない事も多かった。
ここに来てあまりそう言うのもなくなってきたけど
こういう人とかこういう店が（大人の集える店）出来るとまたこれも張り合いになる。
いまおれの住む地域に大人が大人然としていられる場所が少ない。
と、言うより、無い。
ここはアンティークの他、モンテグラッパ、モレラート、なども置いている。
これから先どのような物が入りどうこの店が育って行くのか
要期待。
ただし、一つ言えるのは
この土地はいまおれが店をしている場所もそうだったのだが
高感度な物の扱いは育って行かない。
適度な中途半端さを持った田舎風トレンドセッターが必要とされている土地柄だからだ。。。
| 2004年05月10日(月) | ビギンの歌 |
恋しくて
作詞 ＢＥＧＩＮ
作曲 ＢＥＧＩＮ
唄 ＢＥＧＩＮ
恋しくて泣き出した 日々などもう 忘れたの
今さらは もどれない キズつけあった日々が長すぎたの
もどる気は ないなんて ウソをついて 笑ってても
信じてた もう一度 もう一度 あの頃の夢の中
かわす言葉 ゆきづまりのウソ
好きなら好きと Ｓay again 言えばよかった
Ｉ remember. Ｄo you remember？
わけもなくて笑った頃
Ｉ remember. ＯＨ ＯＨ
かわす言葉 ゆきづまりのウソ
好きなら好きと Ｓay again 言えばよかった
せつなくて 悲しくて 恋しくて 泣きたくなる
そんな夜は ＯＨ ブルース ＯＨ ブルース
| 2004年05月09日(日) | 職人魂 |
例によって深夜のNHKを見ていると
そこには岐阜県のとある職人気質を守りぬいているギター工場のドキュメンタリーがやっていた。
大量生産を海外に求める事も無く、自身の工場で手工業だけで守り抜いて来た結果が世界中の多くのミュージシャンや
かのポールマッカトニーまでもが世界ライブツアーに持ち歩いた程だという。
その会社が『一期一会』なる沖縄の三線とギターの長所を併せ持った
4弦の小型の楽器を生み出した。
BEGIN（ﾐｭｰｼﾞｼｬﾝ）の手伝いも甲斐有って、10万円するこの楽器も生産が間に合わないほどだと言う。
そしてこの春、更に新しい試みで『にらい』と言う「一期一会」を更に安価にして
手の届き安い価格、そして経済的な理由や家族的な理由で、音楽を諦めた人に
再度触れてもらえるようにと、触れ易い価格で生み出したのだそうだ。
これも今店頭に5万円ほどで並んでいると言う。
そこに行きつくまでには、手工業でここまでやってきた職人気質が邪魔をして
なかなか大量生産レベルには出来ない高度な物を求めてしまった。
結果的に地元の小さな企業に生産工程を預ける事で
妥協の元に生まれた、ひとつの過渡期が因して生まれた新しい楽器。
これを見ていておれも弾いて見たいと思ったほど魅力的だった。
ただ見ていて素人のおれでも粗野感は目に余り
商品のクオリティその物には魅力を感じなかった。
でも、木は生き物。
どんなものにでも木は息吹を感じさせる物が有る。
おれは木の伐採の反対運動に加盟した事が有るほど
木に対しては敏感。
木には精霊が宿っていると今でも思っている。
長く使ってやる事で 楽器であれ、テーブルであれ、タンスであれ
なんでも味を見せてくれる。
だからこそ合板は避けてでもいい木製品が欲しい。
職人が世に放つ『いいものをつくっていれば認められる』と言う時代は
終焉を迎えているのかも知れない。
景気回復に一日も早い進歩を願うばかりである。
| 2004年05月08日(土) | 感情的 |
仕事場で正規輸入物を扱っている。
暖かくﾎﾟｶﾎﾟｶした昼下がり
一組の若いカップルが店に入れずに外から見ながら
その輸入品を指して
男 『お〜プリングルだ〜すげっ』
女 『ええ〜でも怪しいよ〜これ〜』
おれ 『・・・。』
おまえら本物のプリングル見たことあるんかぃ！！
てな感じの乗りの二人。
その前におまえらの格好の方がよっぽど怪しいわっ！！！
感情的に過ぎたとある一日の昼下がりは
タバコの本数の多さと共に過ぎて行った。
南無さん。。。
| 2004年05月07日(金) | 天気 |
天気が良いと一日気持ちがいい。
店に来るまでの道につつじが沢山咲いている場所がある。
この数日毎日風が凄いので
つつじが風に押されてワサワサ言ってなびいてる。
天気の良い時の空気って色が有る気がする。
つつじはピンクで葉っぱは緑。
空は青くて
空気は白く透明。
でも口では表せない透明な色がついている気がする。
トランスパレントって言う英語がまさに表現しやすいのかなあ？
間違ってるかも知れないけど。。。
綺麗な空気感だけで毎日が嬉しい気がする。
でも何か欠落してる。
何かが足りないんだよな。。。
| 2004年05月06日(木) | 仕事の反応 |
ここ数日仕事に対しての反応を感じるようになった。
全てが報われた結果になっているわけでは無いが
良い方向に導かれるような風潮を感じさせる手ごたえが少しだけ有る。
仕事が楽しいと思えて来ている自分にもっともっと
追い風が吹いてくれるといいなと思う。
今日は久しぶりに木曜日だと言う事もあり連休明けで暇だと思い
近所の家具屋やお店を銀行のついでにのぞいて見たりした。
久しく見て無い靴屋さんや家具屋さんには心を揺さぶられる物が沢山有った。
今日の一番の発見は往年のドイツ人サッカー選手の名前を冠したアディダスの
白エナメルのスニーカー。
パトリックのヴィンテージの金革スニーカー。
それから5段式の衣類棚。
晴れて天気も良く暖かい。
それだけで今日は満足。
お店は暇だけど、かつての仲良しで有る、小池さん（ﾆｭｰｵｰﾀﾆの元総料理長）が
たづねて来てくれて、次の物件探しをしていると言う事で
死の淵から這い上がって来た事を伝えに来てくれた。
頑張って居るようだ。
6月末のオープニングレセプションをおれも手伝う事になりそうだ。
店内の内装やメニュー作り、HP作成、告知など。
元々一緒に手伝ってメニュー作りやディスプレイはやらせてもらっていたので
また同じ様な事が出来る事に楽しみが湧いた。
今度は成功してほしいな。
今回は高級フレンチで通すそうなので、手伝える事は少ないが
小池さんも同様に、これまでにたづさわった人には全て幸せになって欲しいと思う。
| 2004年05月03日(月) | 洞窟 |
心の奥底に鳴り響く何か。
洞窟の奥から叫ぶ様な何か。
明るみを感じない暗い中でもがいている様な毎日。
仕事は遣り甲斐を身に付けつつ有り
これからの何かを失墜に結び付けられそうな
自分に足りない心の奥底の何かが少しづつ見えそうで見えない。
溜息ばかりが大きくなる。
