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- 諸行無常 -

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2004年02月27日(金) 続トラブル

最近暖かくなったり寒くなったりが異常だ。

天気が不安定で、少し前までは春の到来と思っていたのに

突然雪が降ったり、寒風が一気に加速したり。

車の修理がまだ終わってないのに、なんと又、残りの反対のワイパーがイかれた。

ネジが緩んだか、ベルト?ギア?トレインが外れたか、良く解らないけど

雪が降ってるのに前が全く見えずに運転する怖さを体験した。

本当にあの車になってからと言う物、付いて無い。

車には経年変化で必ずトラブルが集中する時が有るけれど

今がそんな時なのかも知れない。

おれも後残す所数十時間で36歳だ。

あっという間の一年を感じずには居られない。

しかもそれが毎年感じる事だから年を取るって言うのは本当に早いな。

今年は丁度オリンピック予選のサッカーが誕生日に有るので

それが今から楽しみだ。

しかし今日も寒いなあ。

外気、2度だ。

うう。。寒。



2004年02月25日(水) 確定申告

今年もこの時期がやってきた。

ここ数日ずっと税務書類をまとめている。

毎晩遅くまでしてから家に帰り洗濯しつつニュース見たり

たまったサッカーのビデオを見てる。

でも疲れてるからあんまり見てられない。

睡魔の方が勝っちゃう。

書類は毎年きちんとやろうと思って今年は結構しっかり付けてた方だったけど

それでも不備は出てくる物で、色々忙しい日々には変わり無かった。

でもついこの前前年度の物を夜なべで処理したと思ったのにもう今年の分かと

思うと本当に一年が早く感じる。

肩凝りも年々変わってくるし、年を取ってる事を実感する。

そう言えば最近まともなご飯食べて無いなあ。

少し運動もしないと体力の無いただの親父化してしまう。

スノーボードも体力に合った物に変えようと売ったばかりなのに

いつしかその売ったお金はどこかに消えてしまったし

数少ない運動の回数が減ったからその分頑張ってダイエットしよう。


2004年02月23日(月) 心の置き場所

闇雲に体だけが忙しく慌ただしい。

人からは何もしていない様に見えるだけかも知れないけれど

心の疲労度は増すばかり。

問題が山積みな俺の人生を放棄するわけにも行かず

ただひたすら幾重にも重なりあう問題の一つ一つを

根気良く解いていくだけ。

ひたすら。

ずっと。


2004年02月22日(日) 知的財産

昔の事や大昔の歴史、しきたりを伝えていくお年寄りがおれはとっても貴重だと思ってる。

なぜかと言うと、その昔生きていたおじいさん、おばあさんが体験した事を

子孫に話し伝える事によって事実を検証できるからだ。

昔の時代考証をしている人たちの様々な推理や憶測で作られる歴史は

こうしたお年寄りからの話しを少しづつ書物なり形なりに残す事で

事実上の歴史として残せる。

これはおれにとっては大きな財産だと思える。

自分の親の事をも考えた事がある。

自分の親が死ぬ前に色んな話を聞いて置きたいと。

どんな事が起こってどんな事をして

どんな生活してきたのか。

漠然としか聞いた事が無いが、親元を離れて何十年と経つだけに

話しを延々と聞く時間が欲しいなどと思ったりする時がある。

こういう財産は貴重だよね。

財産価値としてはお金で買えない何にも変え難い物だ。


2004年02月21日(土) 崩れっぱなしのダメ押し

今週は頭に雪が突然降った時があった。

もう春の雪のせいで重く水っぽい雪だったせいも有り

車に積もった雪を降ろし帰ろうとした直後

雪を降ろしている最中に運転席側のワイパーが根元から(鉄部品ごと)折れた。

心の声「ええええ!!ワイパーってこんな簡単に折れていいのかよ!!」

おれもかなり色んな車を乗って来ているがワイパーが折れたのは初めてだ。

なんとか雪を降ろし切り体を助手席側に寄せながら運転し

自宅まで着くと、なぜか車体が斜めになっている気がした。

降りてからよ〜く見てみると、なんと左側前方のタイヤがどうやらパンクしている気配。

翌朝の事を考え何とかしなければと思い、近くの24H営業のセルフスタンドまで行き

自分でエアチェックをしてみると、特に異常無く空気は入って行った。

心の声「こんな事で直る訳が無い!!しょうがねえな、明日修理だな。。(ゲンナリ)」

翌日やはり入れた空気は無くなっていた。

恐る恐る近所の有人スタンドへ行き、パンク修理をお願いした。

すると数十分後

「どうやらパンクでは無いようです。 ホイルが何かの拍子にぶつかり変形して、そこから車体の重さの圧で空気が漏れている様です。」

と、GS店員。

「そうですか、ありがとうございます。 お代は幾らですか?」

と、おれ。

「いえパンクして無かったので修理代は結構ですよ、お気をつけて!」

と、元気のいいGS店員。

トンカチでホイルを叩いてもらいとりあえず走れるようになった俺は

気を良くして

「ありがと〜! 今度ガスここで入れるからね!!」

(不景気になってからと言うもの、セルフでしか入れて居ない俺がここで入れる事が有るのだろうか・・・)

そしておれはいつも通り、もち前の忘れっぽさで数日を過ごした。

この日、昼くらいからとても良い日当たりによって

積雪が全て溶けた事は言うまでも無い。

それくらい最近は付いて無い。

それからしばらくが経ち、そして今日。

断線している窓に苦しめられている俺は天気が少しいいだけで

車内が猛烈に暑くなる事を予想しサンルーフを開けていたが

それでも今日の気温は暑く、エアコンを入れようとポチッと押すと

「・・・・無音」

恐らくエアコンのスイッチまでもが断線しているのだろう。(と、思いたい)

これがコンプレッサーの故障だとしたら今度こそ買い替えが必要だ。

(その方が安くあがる)

まったくおれのついてないシリーズは今年になってもまだ続いているらしい。

頑張れ不運のおれ。

頑張れ年男のおれ。

(´;ェ;`)ウゥ・・・




2004年02月20日(金) 小春

日中の暖かさだけが、春の陽射しによって気持ち良く感じられる。

部屋の中は暗く鬱蒼としてるだけに、職場へ向かう車の中で天気を感じて

駐車場から職場までを歩いて行くその間の十数分が、晴れた空気によって頭の先から脚の先までをリフレッシュしてくれるそんな感じになる。

周囲に重い病を患った人間が増えた。

彼らにもこの冬から春に変わる気持ちのいい時間をあじあわせて上げたいと思った。

生きているだけで幸せだと言う事。

何にも気を配らずに自然に居られる事がどれだけ実現が難しく幸せなのかと言う事。

普通、不変がどれほど幸せな事なのかを知る機会の多いこの数日でした。






2004年02月15日(日) 毎日

最近また車のパワーウインドウが断線で開かなくなった。

これで3回目。

ちなみに助手席側は直してないままだ。

しばらく寒いからこのままでいいか。

おれは最近生きてる事を実感する事が多く

朝、出勤する時に歩く歩道や、夜の街の中、壊れた車に頭を悩ませる自分

そんな毎日の当たり前な出来事に生きている実感が有る。

職場でのBGMをボサノバに変えた。

昼間でも陽が当たると随分暖かくなった。

春かな?

今日は水気のとても多い雪がしばらくの間降っていた。

春の雪のような気がした。

話は変わるがここ数日左肩が凝って仕方無い。

中々取れない痛みだ。

疲れもストレスも今までに感じなかったほど、強烈になってきている。

体が信号を出しているのが解る。

一日ただぼーっと過ごす事がここ数日無いせいか

体が思う様に動いてくれない。

大袈裟では無くて、そんな年齢なのかな?ともさえ思わせる。

最近特に感じるのが自分が何を出来るのか。

自分が社会貢献出来る物ってなんだろうって考える事が有る。

一丁前な事は何一つ出来て無い癖にそんな言葉ばかりが口を付く。

何も考えず何も出来ないまま毎日が過ぎてく。




2004年02月14日(土) 尊き命の灯火

慌ただしい周囲の変化と共に人の命の尊き在り方を問う

そんな出来事が相次いでいる。

これを見ている人の中で自身の悩みや困惑がいかに世間の中のちっぽけな

ものかという事を再考して頂きたい。

人が尊く命を考える時、自分の在り方をあらためて考えさせられるのだから。

おれは偽善心では無くおれにたづさわった人の全てが

幸せに満ちて欲しいと思うし

苦労に顔をゆがめて欲しくない。

人が人を救う気持ち、人を尊く思うその気持ちこそが

マンネリ化したみんなの気持ちの中に足りて居ない物じゃないだろうか。

優しさや与える事の出来る気持ちの重みは誰よりも自分がその存在となった時にこそ感じるものであり

気付くには相応しい局面が必要だと言う因果で厄介な存在。

人の気持ちを救う事の出来る心と経済的余裕のある人間に自分はなりたい。




2004年02月09日(月) 精神維持

数人の精神相談やカウンセリング見たいな真似事をしている。

持って生まれたおせっかいや気性がそうさせているもので、或る事をきっかけに、それ以来出来る限りする様にしている。

基本的にカウンセラーや精神科医がスペシャリストを自分専用に用意して

カウンセリングや治療に望んでいる事を最近知った。

つまり医者も精神疲労が激しいと言う事だ。

医者も自分専用のセラピーをつけるわけだ。

歯医者が自分の歯を治せないのと一緒だな。

おれは常に喧嘩腰になる事で自分を奮い立たせて気持ちの維持をしている。

常に喧嘩腰ってのは疲れそうだけど、そうしていないと対峙出来ない問題もある。

外から見るとそんなおれの形相が酷く見える時も有る様だが

おれはこうしていつも自分を同じ状態に置く様にしている。

つまりおれもそんなに精神が強くないと言う事で

毅然としているためにはこうしなければおれもいられない。

経済的、日常的に満たされていれば気持ちもそんなに荒立てる必要が無くなるだろうな。

でももう何年こうした精神状態を保つようにしてるだろう。

いつしかこれが素の自分になってきた時

別の人間に見える様になってからじゃ遅いんだろうな。

気付くの。




2004年02月05日(木)

俺は元々夜中に何か作業をする事が多い。

夜中の時間は俺の持つトラウマも関係無く自由に自分を出したり

自分の自分だけの時間をノロノロ、ダラダラと過ごしたりしている。

雑誌を広げて見たり、洗濯をたたんで見たり、映画を見たり

色んな事をしながら夜の静けさを過ごしている。

以前は夜が来る事が怖かった。

かつて20年以上前に倒産後の実家から、家族が離れ離れで生活をしていた頃

借金取りやヤクザがドアを叩いたり、電話をしつこくかけてきたり

と、言うのを結構体験した事が、いつまでもしつこく脳裏に焼き付いているからだ。

それでも自分で商売をはじめて色んな場所に転々と拠点を作ったり

生活の場所が移って行く事、少し忙しさでそれを埋める事で忘れる事が出来て行った。

おれはなりたくて事業主になったわけでは無くて、なるべくしてなってしまったと言う方が

合っている形で事業を展開して来た。

社長業って言うのが特別したかった訳でも無かった。

でも映画が元々スキだったせいか、忙しさに追われるビジネスマンを

夢見てた様に、自分があちこちを飛び回る忙しさに憧れたりしていた時が有った。

そして実際そんな忙しさに見舞われた事がおおかった。

でも結果として生んだのは無理が生み出した胃の痛みだけだった。

今は決して毎日の生活が安定してる訳でも無く、むしろ明日の飯を食うのさえ

考えてしまうほどの生活環境になっているが

生活リズムといった点では、自分のリズムを取り戻しつつあるような気さえしている。

そんな気持ちの反映が深夜の自分なのだと今も痛感している。





2004年02月03日(火) 月9

今回の月9は「プライド」と言う番組でキムタクが主演のドラマだが

キャストがどうとか言うよりも、何よりスポコン風野郎共つるみ系ドラマって言うところがおれにはヒットしていて

こういうくさいスポコンで俺は充分泣ける。

特に集団で喧嘩をしたり臭い友情ドラマだったり

それだけで感動できる。

おれは結構単純に出来てるので自分がしたい系等の物語が過剰に描かれてたりするとそれだけで泣けるし楽しめる

今の月9はそれほど面白く無いのだけれど、そういう部分だけは感動して見ている。

しかし単純な作りだ。

おれの感情回路。


2004年02月02日(月) 駐車場からの道沿いで

毎朝遠い駐車場から仕事場まで歩いて行くその道沿いで

寒くも陽の当たる場所をゆっくり歩く。

風が無いと穏やかな場所を歩いているフシギな気分になる。

いつも通る同じ道なのに気分が晴れる時がある。

まだ寒い2月だけど少しだけ春っぽい日がたまにある。

早く暖かくなるといいな。




2004年02月01日(日) 時事放談

日本と中東、米国との関係は複雑な物であり

良く取り沙汰される事が少なくない。

周知の通り米国はイラクに対し戦争を仕掛け現在に至る。

日本で言う聖戦つまりイラクの人たちの言葉で言うジ・ハードは抽象表現の和訳に過ぎないそうだ。

現地で言うジ・ハードとは信仰の道に精進する、尽す等の意味らしい。

もちろん意味その物に対し聖的報復と考えれば聖戦とも考えられるかも知れない。

いまや全世界に於いて中東=イラク、アルカイダ、、のような、おかしなイメージが無くは無いと思うが

彼らへのイメージは所詮イメージであって、彼らその物の言動、挙動がおかしい訳では無いのは確かである。

現在日本に於ける中東へのイメージは過渡期に有り

とても重要な役割を迫られている。

イスラム諸国の人たちの心の中には、アメリカに原爆まで落とされ

廃退したその日本が世界的に秀でた先進国家になった事や

経済大国まで成長した事に尊敬を念していると言う。

彼らにとって日本は尊敬に値する成長を遂げてきたからだ。

だが昨今の日本は米国の意見に左右され安保条約を含めた日本の動向には

米国の小手先役割のような物を感じさせる。

無論日本にもそれなりの動けない理由が有ったり諸事情もある事から

現在のような状況にあるであろうが

今こそ米国に対してイスラム諸国に対しての具体案を提案するべき時なのではないだろうか。

イスラムの人たちが日本に持っているイメージは尊敬である。

そこから米国同様テロの対象に変わるまでそうそう時間はかからないで有ろう。

とても難しいこの中東との関係は今世界的に最も考えるべき問題の一つである事は間違い無い。

勿論、中東の貧困国家への救済も含めて。。。




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