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- 諸行無常 -

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2004年01月26日(月) ドーベルマン

映画ドーベルマンを今ごろ借りて来て見た。

モニカ・ベルッチも出ているので面白そうで借りて見た。

結構面白かった。

ストーリーが面白いとかでは無く、なぜこんなに殺戮シーンが多いんだろうと言う面白さ。

グロテスクな殺戮では無くむやみに銃をぶっ放す。

そこがスカッとする。

最近疲れているせいか、激しいアクション物を見て気持ちを喧嘩腰に戻す事が多い。

ここの所色んな出来事のせいで気持ちが萎えている。

今こそ喧嘩腰の自分に戻らないといけないのだけれど

聊か気持ちが萎え気味で、映画に頼っている所もまた自分が女々しくさえある。

とにかく頑張ろう。

陽の昇らない朝は無いとも言うしね。

安っぽくてつまらない言葉だけど。。。。


2004年01月25日(日) 神経痛?疲労痛?

年をとってから神経痛って言う物に良く悩まされる様になった。

肋間神経痛見たいな物だと思うけど良く体が意志に反して傷む事が増えた。

先日伺った整形外科の先生によれば体は動けるうちは大丈夫と思って

人は知らずの内に無理をしているのだそうだ。

つまり傷んだり信号が出ない限りは人は動き働き遊び、身体に負担をかけている。

先生曰く時間で分けた生活をする事が望ましいと言っていた。

今日はこの痛みもいつもとは違ったもので左脇腹から胸(肺まで)にかけて

とても痛みが増していた。

特に左の腸部分が異常に傷む。

寒さ対策を結構しているので寒さから出る神経痛は無いと思うのだが

やはり体が信号を訴えているのだろうと解釈した。

週明けも早々に悩まされる仕事の話が持ち上がっているが

そんな事を少し考える事だけでもやはり精神負担が疲れになるのだろうとも思った。

今日は朝から深雪にまみれて見えない路側帯のコンクリートに

フロントスポイラーをずっぽり持ってイカレた。

車高調してある車はコレだから困る。

しかし今日は心の晴れない日だった。

昨日はふくちゃんと言ういつもつるんでいる友達のそのまた友達と一緒に

夕飯を食べた。

彼は最近失恋をして、少々元気無さげだが、どうも俺も含め、いつもの面子で

その場所(定食屋)で逢うと、猥談から雑談まで面白おかしく話してしまう。

その数分がとても楽しい。

腹の底から笑える時間だ。

やっぱり男同士の飯は楽しい。

そのあと友達の車のドアとリアゲートを某スクラップ置場に捨てに行った。

夜中に「イケナイ事」と解りつつもこっそりと息を潜め行く

この緊張感が久々に童心を与えてくれた。

こんな事が日常に有るからこそ楽しい人生の一ページなのだと改めて思った。




2004年01月24日(土) 至福の時間

俺にはひそかな至福の時間が有る。

それは、ラジオを聞きながらシャワーを浴びる事。

いつも朝ラジオを聞きながらシャワーを浴びている。

もうかれこれ10年以上持ち歩き俺と共に様々な場所で商売をして来た防滴ラジオだ。

昨日はバスタブにお湯をためて入った。

勿論ラジオを聞きながら。

金曜の夜らしく少々うるさめの音楽がなっていた。

シャワーは朝浴びるが風呂に入ろうと思う時は決まって夜遅かったりする。

これはずっと昔からそうだった。

日曜の夜はサウジサウダージ(某都内人気局の番組)を聞きながらお湯に浸かっているのがすきだった。

俺の中ではこのお湯に浸かりながらジャズが聞こえてきたりタンゴが聞こえてきたり

そんな事が至福の一時だったりする。

唯一心を空っぽに出来る場所のひとつかも知れない。

どんな苦境に於かれても、こんな時間を持てている内が幸せだと思う様に

昔から心掛けている。


2004年01月23日(金) ラルフ・ローレンのブーツ

同名のブーツをかれこれ10年近く履き続けている。

形は茶色のシュリンク・レザーのストレートチップで編み上げ。

そしてインナーに紺色のフリースの内張りが施されている。

なぜラルフ・ローレンなのか。

その昔、ラルフ・ローレンがブームとして追いやられる前からラルフの直営店と言うのは

銀座と原宿の2つだけだった。

当時都内にいた俺は良く原宿のクエスト内の店舗に足を運んだ。

なぜこの2つの直営店に足を運んだかと言うのには訳があり

この2店でのみ、日本国内では取り扱わない製品やPB(プライベートブランド)を扱っていたため

国内のラルフはライセンス生産している為、ライセンスには殆ど興味の無い俺は趣味性趣向性だけでここに通っていた。

それほど店内の什器やディスプレイ品に興味をそそられる上、テーマ作りが上手なのでVMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)の上でも格好の目安となる。

元来ラルフはネクタイ屋からスタートした苦労人。

アタッシュケースに自分が作ったネクタイを持ち歩き売り歩いたのである。

それが彼の原点であり各国のライセンスによる商売で財を成したと言うわけだ。

今やアメリカファッション界の草分けとも言えるだろう。

日本はライセンスを取ると可笑しな使い方をする企業が多くその殆どが上手に表現されずにブランドをダメにしてしまう。

たとえばフランスの『ニナ・リッチ』『ランセル』などや、イギリスの『バーバリー』『アクア・スキュータム』など沢山あるのだが

ラルフローレンも初めはそうだった。

綿のベスト、カーディガン、クルーのニット、BDのシャツだけで商売になるほどそのライセンスのイメージを破壊した時期が有った。

日本はライセンス生産で当たると直ぐに模造品が後を追い、結果的に真贋も知らぬまま宣伝効果として、よりそのブランドを効果的に知名度を上げる結果になる。

話は戻るが先述のブーツはシュリンク(熱収縮)をかけた革を使用し防水になっており

底材はビブラムのソールそしてオイルドコートをさらにしてあるので

フリースのインナーで暖かい上に丈夫で水に強いというまさに俺にとっては

究極の雨・雪の為の靴となった。

10年経った今でも、値段に係らず気に入ったものは、大事にする性格の俺はオイルや手入れを欠かさないので、イツまでも綺麗なままでいる。

当時これを手に入れるために日本全国の在庫を探してもらい取り寄せてもらった。

原宿店の店員たちは教育もしっかりされていて、とても関心する事が多かった。

まさに『古き良き時代のラルフローレンの店で信頼と確実な商品を購入する』

と、言った気分を味わえる数少ない店の一つだった。

同じように顧客として扱われていた店に二子玉川のエンポリオ・アルマーニ、有楽町PISA内のエルメス、銀座ロエベの本店などが

有ったが、どこも三種三様でそれぞれが違ったサービスと顧客管理を徹底していたので

買う側としても満足の行く至極の時間となった事は言うまでも無い。

やはりいい店にはいい店員がいる物で、店の敷居に係らず万能な接客の出来る店に

人は集う物だと改めて思う事が多かった時代でも有った。









2004年01月22日(木) オヤジの体力作り

今日は差し迫った仕事を放棄して夜ナイターでボードをしに行った。

今シーズンの初ボードにしては雪も沢山で想像よりは滑れた。

しかし調子に乗っていたら腿に疲れが溜まってきて程ほどの所でやめて帰ってきた。

でも本当に年々体力って落ちて行くんだよな〜。

頑張らないと。

いい年の取り方したいからな〜。

今日は福岡でも積雪と聞いていたのでドレくらい降るのかと怖れていたが

結構降った、と言うよりも、気温が-8.5度だったのに驚いた。

ヒーターで溶けたフロントガラスの雪露がそのまま凍ってつららになっていた。

本当に寒い一日だったに違いない。

途中からゲレンデの中腹に有る小高い不動リフトの丘をジャンプしてみた。

ちょろんって感じに降りながら少しづつスピードを早めて行った。

最期の一本の時、横から初心者?らしき女性が見えて、飛んだら手首から落ちて少し痛めたらしい。

さすが35(6)歳、体にダメージは禁物だ。

でもまだまだ36歳オヤジボーダーは滑れると安心。

夏にはロングが復活できると良いな〜。

(-人-)オイノリ。


2004年01月21日(水) Femme Fatale

映画ファムファタールを見た。

俺の中では久しぶりの準ヒットだった。

フランス映画でもあり、ブライアン・デ・パルマ監督作品で

尚且つキャストは全員スタイリッシュでモデル級。

助演ではアントニオ・バンデラスが出演。

話題になった『ショパール』の宝石ビスチェや、主人公扮する女性の

迷彩のセットアップ・コーディネートが至極カッコイイ。

物語は一級品と言うほど面白いわけでは無いが

この監督が作るとこうなるんだ、と思わせる乗り。

映像美や音楽が終始『ボレロ』だったりする事も映画をセンスアップしている。

久しぶりに心の底で良いと思った映画だった。




2004年01月20日(火) 個・デザイン

VWポロの個体差は意外に多く、それはGOLFなどにも通じており

意外と知る限りではVW、AUDI両者共個体差によるエンジントラブルなどを抱えているようだ。

元々1速から2速へのギア設定が幅があるようで、これはアウトバーン(ドイツの無料高速道路)向きとも言えるべきギア設定で

高速回転でより回る事を考えるとそうせざるを得ない設定である事がわかる。

ただし町乗りの多いストップアンドゴーが連続する日本では

この設定が逆に足手まといになる事もある。

今の俺の足である10年以上前のOPELアストラの1速〜2速のギア設定は絶妙で、シングルカムと言う事も有ってか低速トルクが充分にある。

この世代のドイツ車にしてはモーターの様に回りシフトアップして行くため

非常に待ち乗りに適していると言える。

但し当然のごとく上は伸び辛い。

140km超位から抵抗を感じる。

ドイツ車は各社多種多様で本当に車作りのコンセプトが違っていて面白い。

最近出る車の中で最も気になるのがVWのフェートンとトゥアレグだ。

デザイン面から言っても、ハード面から言ってもVWから目が話せない。

もちろん傘下のAUDIにも言える事で共有しているハードを持つ

この両者には魅力的な車がタクサンある。

最近元気の無い日本車の中にも日産の様にデザインで売りをかけているメーカーも

ようやく出来てきた。

おれは昔から思っている事だが、日本はデザインで車を売ろうと言う

精神が無さ過ぎる。

これは家電製品全般にも言える事で、工学的見地から見出されるデザインがゆえに

デザイン性を欠くならまだしも、デザインレベルが低い。

むしろアジアの他の国に追い越されるのでは無いかと感じるのがこの点だ。

家電製品でも 最近、TOSHIBAブランドが名前を変え品を変え

色んな商材を出している。

もっともっと色んなセンスの物が流通して良いと思う。

ファッション界でも日本が一つの分野を切り拓いているのだから。。。






2004年01月19日(月) 最近はまっているユーズド・コーディネート

サンローランの古着を最近良く着る。

今日は同じ時代のサンローランの古着の白いダブルカフスのシャツを中に着て

真鍮のカフスボタンと共に金属類は金で統一。

UAのチャコールのボトムでシルエットさえ違えば一時代前の純トラッド。

ボトムの細さとジャケットの形が重要になる。

ボトムは当然ノータックの裾幅も渡りも細身のパンツ。

靴はチャッカー(もうかれこれ14年は履いている)。

こんな普通な組み合わせを普通に見せない組み合わせに面白さがある。

男の年の取り方にはいろんな取り方が有ると思うけど

やっぱり自分がこうなりたいと思うべき年の取り方をしたい。

仕事も勿論だが自分自身も褪せない様に磨きたい。

いつまでも勉強なのが人生だから。





2004年01月17日(土) ベストマッチなチープ・アンド・シック

最近とっても気になって良く見に行ってるのがこの前移転オープンを手伝いに行った友達の古着屋。

たいしていい物ばかりがあるわけでは無いのだが、慕ってくる彼に対し

やっぱりおれの性格上色々して上げてしまう。

そこでヨーロッパ系の古着を扱う様になってから量を増やすよう進言した。

中でもおれは最近ディオールやサンローランのユーズドが気になるので

サンローラン物を見つけてくるようお願いした。

一時のカルダンなどの人気は今は落ち着いていて、デザイナーが変わって

ものすごく良くなったサンローランやディオールは逆に以前のややダサめのデザインが、俺には良い意味の『ハズシ』としてお洒落に映る。

もちろん今サンローランはグッチのデザイナーでも有るトム・フォードが作っているので、イメージは今のサンローランのイメージを持つ所に意味がある。

ディオールのデザイナーもデザイナーズ・ジーンズを盛り上げた立役者ドルチェ&ガッバーナとは

対照的なスリムでエレガントなデニムを作る事で、かのカール・ラガーフェルド(現シャネル、クロエのデザイナー)に

そのデニムやスタイルを着させようとさせた逸話を持つ。

しかもラガーフェルドは更にディオールを似合う様にと、ダイエットまでしてかなりの痩身をした。(ある意味痩せ方が病的だが(笑))

各してディオールもサンローラン同様現存デザイナーのイメージを持つのでユーズドに対してもハイセンスなイメージを持つ。

最近の自分の興味と共に、今日は昔のサンローランの金ボタンのフラップ付きジャケットを掘り起こし(金ボタンと言う点が再度リバイバル的なマイブーム)

このジャケットを手に入れた時ボタンが真鍮製だった事とフランス製のサンローランだった事が何よりも気にいった点だった。

しかも昔っぽいカルゼ素材(斜めの綾織の事)で、デニムに合わせるには最適な時代感。

今日はこのジャケットに501、そしてチープを格上げする為に

スメドレーのタートルとカルティエのリング(もう20年選手)を着た。

自己満足だが、こんなチープアンドシックが最近は好きだ。

さてさて友達の古着屋さんはいい仕入が出来たかな?

あとで陣中見舞いに行って見よう。



2004年01月15日(木) 皮肉に耐え得る心

商売強者弱者、社会強者弱者、世の中には強弱と善悪様々な物が存在し

耐え忍ぶ事を余儀なくされる場面が多々ある。

俺の場合某地元銀行にそれを感じる事が多かった。

以前も日記に書いたような内容だが、銀行も担当する人間でその様相は大きく変化する。

今の担当は女性になり融資担当2年目。

まだまだ口下手ながらも用意周到な部分を見せつつ感情も混ぜ会話をする。

以前の担当よりはソフトだ。

商売をしている以上銀行との関係は切っても切れない関係であり

相互の信頼に於ける絶対なパートナーシップが求められる。

以前の担当のおかげで銀行に対するイメージがとても悪くなり

以前は皮肉に耐えるばかりの折衝だった。

もちろん銀行もバカでは無いので俺の条件を飲まざるを得ないのだが

そこに辿り付くまでに、例え答えがでていようとも問題を大きくしようとする。

このサラリーマン体質というべきか無責任体質というべきか

取引先をバカにしているとしか思えなかった。

これまでに様々な出来事の折に条件変更を行ってきた。

もちろん信用保証協会が付いている融資しか、俺の場合無いので

払えなかったり破産した場合など、最悪の場合は保証協会が代理弁済と言う形になる。

この場合、おれは融資時に保証料と言う物を納めるのだが、これを有効に使う時は

企業が健全経営している時以外は全く無い。

それどころか代理弁済を、もし、した場合にも、協会から代理請求が来る。

銀行は個人融資でも法人融資でもこの保証協会付きでの融資を絶対条件に

する場合が多いのだが(担保融資を除く)これだけ守られた銀行という企業が

なぜ己の尻の火を消せぬのか。

なぜそのような境遇の銀行にこうまで偉そうにされるのか等不満は尽きない。

もちろんそうでない銀行との付き合いもあるので一概に該当はしない。

最近知ったのだが今回不満のネタとなっているこの地元の大手銀行、バックグラウンドに 東京三菱が筆頭株主として付いたと聞く。

やれやれお山の大将ほど扱いづらい物は無いと、改めて落胆。

矛盾が生む社会強者と弱者の関係はまだまだ続く。






2004年01月14日(水) 長き付き合いと共に

去年は中々発症しなかった十二指腸潰瘍だったが

年末から今にかけて連続して発症している。

少々無理をしてたのでその結果だろうか。

しかしながら回復までの時間がいつもよりも早いので復調の兆し。

おれの潰瘍は穴が開くわけじゃなく良性腫瘍。

大きくなると切り取る手術をする人も居る。

ストレスと言うのは厄介で年を取れば取るほど、無理が利かなくなった時に

体の弱い部分に出易い。

アトピーや皮膚が弱い人などもそうだろう。

おれの自己治療は絶食から始まる。

痛みが何にも変えがたいので(なった人はわかると思うけど)鎮痛剤を飲んで散らす。

H2ブロッカー系の薬は(胃の中の胃酸を押さえる働きのもの)まず、効かない。

結果、医療用のガスター20やブスコバンも、全く効き目が無い。

今は販売中止となった医療用『セデスG』を飲んで痛みを取る。

これはかなり強烈で顆粒と言う事もあり、約30分で効き目が出始め、その後アスピリンのせいで眠くなる。

そして2日ほど絶食すると大体治る。

過去に世田谷に居る頃、慈恵医大の先生が看てくれる病院で救急含め3度通った事があるが

切除せずに2年ほどの投薬治療で直せるとの事でチャレンジした事があった。

でもその食事メニューたるや凄いメニューで味のする物など一つとして無い。

暖かい物も冷たい物もダメ。

しばらくは言う事を聞いてやっていたが、結局不定期な時間の食事摂取と仕事の多忙さに追いやられ途中でやめてしまった。

元々都内で商売を始めその後横浜、埼玉、長野他、多店舗を有した時期が有ったので

あちこちの店を見てまわったので移動が多い結果、食事をろくに取らなかったりして

結果いつまでもお付き合いしてる病気になってしまった。

最近また気苦労の多い問題が出てきた。

もちろん今年はポジディブにおさめる様、考え方も努力もするつもりなので

負けずにまた今年も『喧嘩腰』の自分で頑張りたい。

とりあえず今日は保険屋との折衝で100%折り合いが付いた。

一歩づつ前身だな。。。

金曜日は銀行とまた折衝だ。

ガンバロ。。。。

(;´д`)トホホ



2004年01月10日(土) メリノウールという素材

メリノウールと言っても粗悪な物からイタリアのエクストラファインメリノなどいろんな種類が存在する。

世間一般的に出回っている国産の認証規格「ウールマーク」の物、これが一般のメリノ種だ。

粗悪な物は一見して解らない。

触っても解らない。

ではどうして見分けられるのかと言うと

洗濯をすると意外に解る。

もちろん購入前に判断するのは困難だ。

失敗の無い洗濯をするには、呼称は各各異なるが、スーパーファインメリノ、エクストラファインメリノと言う表記種類を選ぶと間違いが無い。

あとはイタリア産のメリノウールを選んだり、なるべくゲージ(編目)の細かい物を選ぶといい。

現在エクストラファインメリノなどはウォッシャブルな物が多く、自宅で相応しい洗剤を使いホームクリーニングできる物が多い。

とある番組の調査でかたや3万円のカシミアとかたや数千円のメリノ種を触って

比べさせたところ7割近くがメリノを心地良いと答えたそうだ。

たしかに触ればカシミアの方がシットリ感があったりするので解るのだが

カシミアにも3種類あり、毛の一本の中で値段が違う。

根元、真ん中、外側(外気に触れる方)となるのだが

根元は当然のごとく生え際なので柔らかく上質で高い。

外側は外気に触れているためややガサツキ感があり薬品で柔軟化させるので

両方とも最初の触り心地はわかりづらい。

但し毛玉には両方なるのだが、根元の方がよりなり易い事は確か。

この様に根元と外側だけでも数万円の差がつく事もあるのがカシミアだ。

メリノウールは一般的に洗った後の方が柔らかく触り心地が良くなる。

おそらく先般の番組の調査のカシミアは粗悪なものだったに違い無い。

メリノウールはまだまだ進化しているので、オーストラリア、NZ産を基本に加工された海外ウールのグレードは遥かに高いものになって行くだろう。

ちなみにスーツ等の素材として使われる タスマニアンウールなどはスーパー120S位になるとパンツ一本の値段を4万〜5万にあげる事が出来る。

ゼニアやロロピアーナ製ならまだ高くなる。

いい年齢の取り方と共にこういった雑学を持つのも

周囲とのコミニュケーションのいい道具となると思えばこんな勉強もまだ楽しいものだ。



2004年01月09日(金) 街の混んでる理由

この3日前位から結構街のあちこちに警察がいる。

所々で一斉検問もしている。

枝道の場所と言う場所全部に装甲車両や警察車両がいる。

なぜだろう?

それは今日、日教組の大会が当地で開かれる為の警戒だった。

ナンバーは長崎やら姫路やら色々だ。

バスの前面には「共産党撲滅」などの文字。

右翼が一斉にこの地に会している。

ドンパチこそ無いもののやはり夥しい数の警察官にはいささか腰が引けるのは

やはり昔の行動如何だろうか。

街はバーゲンなども一段落したせいか、少し寒々とする程静かだ。

街には軍歌が流れ、右翼一色。

フシギな街の風景になっている事は間違い無い。


2004年01月08日(木) パイレーツ・オブ・カリビアン

やっとレンタルで借りれたので P・O・カリビアンを観た。

ストーリーはディズニー作品らしくそれなりで今一ひねりは無かったが

映像美やキャラクター設定も夢や笑いが有ってとってもよかった。

しかしジョニーデップは若い。

全然シザーハンズのころから変わらない。

単純に140分あるこの映画を考えずに観れた事がとってもリラックスできた。

こういう映画はストレス解消になるんだよね。

たまにはこういうの見ないとね。

さて、今日はTAXI3見よう!!

v(≧∇≦)vイエェェェェェ--イ♪


2004年01月06日(火) 1/6の日

きょう一月六日は『色の日』なのだそうだ。

語呂が良いとは言え結構強引だ。

今日こんな言葉を耳にした。

『申年に赤い下着を身に付けると不幸も一緒に去る(猿)』

と、こんな感じの言葉があるらしい。

だれが考えたのか知らないが、裏には商売熱心な方の背景が想像出来る。

久し振りに街には雪が降り、寒さも戻った感じだ。

おれが今今年に入ってづっと続けている事、それは

『台所に水をためたり汚れものを台所に放置して置かない』というもの。

これは何かテレビで見た物だが、台所には台所の神様がいて(名前は忘れた)

その神様は水を張った状態や洗わない食器が置きっぱなしになっている事を嫌うからだそうで

神様が居すわってくれないのだそうだ。

昔から水周りは綺麗にと言うのがどこでも言い伝えられる事だが

そんな神様もいるらしい。

今年から初詣もお参りもお寺では無く神社にする事にしている。

寺は仏様。

神社は神様。

と言うのが俺の解釈。

こんな御時世だからこそ『神頼み』と言うわけだ。


2004年01月05日(月) 厄を拾ったトンだ顛末

大晦日に貰い事故が有り、その後始末の始まりだった。

大晦日の時には全て修理代は負担するとの事、また代車費用についても最低でも実費負担するとの約束だった。(警察署にて)

今日保険屋から電話が有り、『加害者(ここではそう呼ばせてもらう)から連絡が有りこれから保険の手続きに入るが、代車などの費用は面倒みれないと言っている』との内容だった。

これでは言った内容と違うと思い、半ば憤慨しつつも柔らかく再度

加害者に電話をした。

おれ『あのとき約束したと思いますが?』

加害者『ああ、代車ですよね? 見させてもらいます』

と、帰ってきた。

なあんだ、いい違いか言い忘れたのかな、と楽観し再度保険屋からの連絡を待った。

すると、『やはり、言った覚えも無いし賄うつもりも無いそうです』と、保険屋。

<<カチーーーーーーーーーーーン!>>

おれの中で何かが切れ始めた。

そして再度加害者に電話をした。

おれ『○○さん、さっきの電話でも言いましたよね? ひどいじゃないですか?』

加害者『いや、面倒みるとは言ってないし、するつもりもありません』

<<更にカチーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!>>

おれは31日に一度、3日に1度相手からも1度、電話をしているので、その時の

記憶や当日交わされた約束を思い出させようと躍起に話はじめた。

すると、『電話した事も覚えて無いし、言った覚えも無い』と、加害者。

『・・・・。』と、おれは開いた口がしばらく塞がらなかった。

この人は痴呆症?健忘症?老人性痴呆?

色々頭の中を廻ったが、とにかくこちらも動いては居た物の徐行に対しての

側面衝突だった為、事実上の100:0の割合を取りたい為、やはり躍起。

どうやら相手は誰かに入れ知恵をされて、本人も何を話しているのか解って居ないのだなと解釈した。

それからしばらくの時間保険屋と加害者相手に、おれの本性剥き出しの怒りを

振舞ってやった事は言うまでも無い。

よりによって1年振り位の怒りと、これまでに無いマジ切れには、電話の向こうで

加害者が声をうわづらせて居るのを声で確認出来たほど。

これまで事故が起こっても円満に解決してきた俺には

どうしても解せない相手の出方だった。

加害者『とにかく、保険屋さんに、、、とにかく保険屋さんに。。。』

おれ『保険屋が事実確認をしたいからと俺に電話してきてるのに、どうしてあんたが事実隠匿しなきゃ ならないんだ? おきた事から言った事まで全てその通りいえよ! あんた痴呆か? おれをなめてんのか? もうちょっと誠意があってもいいんじゃねえのか?〜〜〜〜(以下暴言続く)』

そして結果的に、腰を折らない相手に対しおれは『あんたがそういう考えなら、おれもトコトンやるから そのつもりでいろ! 後からこうかいすんじゃねえぞ!!』

と、一喝し電話を切った。

まず病院へ行く事を決め、人身にして日ごとの保険代で賄おうと考えた。

その際、おれの仲良くしてくれている友達たちが揃って知恵を貸してくれた事は言うまでも無い。

あらためて、やつらには感謝だ。

そして時間も惜しむように仕事を中断し病院へ行った。

診察結果は『頚椎捻挫 全治1週間』だ。

薬も診察代金も保留にしたまま病院を後にした。

仕事場に戻り、怒りを露にしていると、加害者から電話が入った。

『いま ようやく身内の人間に説明をうけたんで 解りました。 全部面倒みさせてもらいます』と加害者。

(当然だ)

どうやら加害者はパニックを起したり色々で良く理解出来て無いのかほんとにバカなのか解らないような、性格障害さえ感じる人間性。

つまり嘘から嘘への転じる会話朝から晩までがずっと続いていたのだ。

結局踊らされたおれは疲れ損。

事なきを得る様終えるためにも、おれは加害者に一筆書かせる様要求した。

『おれあての住所に一筆かいてこなけりゃ何も始めねえし、印鑑もおさねえぞ! 解ったか!』 と、おれ。

結果的にこの経過待ち。

しかし、ウンザリな一日だった。

おれに喧嘩売る事自体間違っていると後悔させてやりたかった。

だから余計に力が損なわれ疲れた。

しかし面白い事もあった。

知り合いを通じて紹介された整形外科でレントゲンを取ったりした後、

脳の影響や頚椎の影響を見るために 握力検査があった。

おれは剣道をして居た物の、もう20年以上経ってるので、余り自信が無かったが

右手が先ず40強。

そして左手が50だった。

先生曰く、おれの手の小ささと年齢から言うとこの数字は、おかしいそうだ。

しかも脳や頚椎に影響のない事をこの力任せの握力計で語ってしまった。。。。(失敗)

それから円背と小さい頃から言われ続けたのにも係らず、年齢の割りに首が真直ぐで男にしては長いと言われた。

つまり健康その物ですね。。。が、先生の結論。。。

ん〜。。。。お見通し。。。。

しかしたまに検査してもらうと思わぬ発見が有って楽しい事もあるもんだとおもった。

そこの病院は近代的で綺麗で、待合室にはインターネット環境まであるのだ。

最近の病院は凄いよ。

しかし忙しくも多忙な一日だった。

先生の言葉の中に、『事故と関係のある物か解らないが、筋肉に細かな傷がついているから、無理をせずに休みなさい、休む時間を増やしなさい、そうでなければ筋肉は傷ついて行く』と 言われた。

おれの仕事背景なども考慮して言ってくれた言葉のようだ。

しかし。。。。そう簡単に休む時間は作れないや。(笑)

今年はめりはり付けて、休む時間と働く時間をキッチリ分けようと考えた瞬間でもあった。

(-人-)ナームー。




2004年01月04日(日) ファインディング・ニモ

今日はお正月気分を味わうべく映画を観て来ました。

結構ニモって映画を知ってる人っているんだけど

正式な名前知ってる人って結構少ないんだよね。

みんな『ファイティング・ニモ』だと思ってて

実は ”FINDING NIMO” 『ファインディング・ニモ』なんだよね。

中身は結構ディズニー映画にありがちの感動のストーリーなんだけど

モンスターズインクを手懸けた人たちが作っているらしく

とてもアニメーションとは思えないくらい動きも鮮明で緻密。

海の中が殆どの作品なんだけどとっても引き込まれる映像美だった。

おれはもともと水族館が大好きな人なので水の中の景色を見て居るだけで

とっても幸せな気分になる。

こんな映画をみてお正月を味わうのも又良い。

ただしどうしてもこういう映画には子供が付き物で、、、チョロチョロ、ウロウロが

気になる時がある。

まぁ。

仕方無いね。(笑)






2004年01月03日(土) 正月景気

昨日は初売りで仕事初め。

周囲には多くの家族連れやカップルの姿。

そしてバーゲンを楽しみにしている若者の数。

昨今目にしなくなったセール店舗への客の並び待ちを久し振りに見た。

多少元気のいいのは若者の特許だろうか。

それでも町に人が多いと気分的には少し景気が良くなった気分にさせられるね。

これがいつまで続くやら。。。

( ̄ー ̄)ゞ 


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