モクジ | 今ヨリ、カコへ | 今ヨリ、ミライヘ
ちょこちょこと宣言しておりましたが、
麻瑚という筆名で、エロ以外のこと……特に日常を書くことを
一旦休止することにしました。
それにともない、
ヤプログ(http://yaplog.jp/mako/)と、
ヤプース(http://yapeus.com/users/makoron/)に
おいていた写真日記&blogは、公開終了とさせていただきました。
(現在はもうアクセスできません、ご了承下さい)
皆様、今までご愛顧のほど、ありがとうございました。
ここの日記は、これからも続きます。
宜しくお願い致します。
2006年05月10日(水) |
「犬のしつけ」を読んで、萌え(ぽっ) |
ふとした検索をしていて
『はじめて犬を飼う人のための動物学事典』
というところに、たどり着きました。
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犬のしつけの基本(その1)主従関係をはっきりさせよう
犬のしつけの基本(その2)叱ることよりほめることが大切
犬のしつけの基本(その3)家族での約束事を決める
犬のしつけの基本(その4)叱るタイミング
上手なしつけのポイント1:しつけの時間
上手なしつけのポイント2:オーバーアクション
上手なしつけのポイント3:褒める・叱るのタイミング
上手なしつけのポイント4:繰り返し
犬のしつけ:体を触っても大丈夫?
犬のしつけ:口を開ける
犬のしつけ:号令を統一する
犬のしつけ:首輪に慣れさせる
犬のしつけ:トイレのしつけ
犬のしつけ:トイレのしつけ(失敗したときの叱り方)
犬のしつけ:トイレのしつけ(注意点)
犬のしつけ:名前を呼んだら振り向く?
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この項目にひととおり目を通した後、
「犬」を、「メス犬」あるいは「奴隷」もしくは「麻瑚(つまり自分の名前)」
に置き換えてみました。
はぁはぁはぁ……いやぁん(ぽっ)
そして、それらの項目にアクセスし「しつけ方法」を読むたびに
犬[子犬]も、奴隷[私]も、一緒だなぁ〜って思ったり。
そう思ってしまう私は、既にヘンタイちゃんっすね!!
(いや、ヘンタイというより、「すっかり根っからの奴隷ちゃん」と思いたい!笑)
--***--
2006年05月09日(火) |
ぬるま湯的主従関係、全くなってない生意気奴隷、と人は言うかもしれないけれど |
最近、主従関係やSMなどについて
ちょこちょこと考える機会があったりします。
ハードで厳しい主従関係の方から見たら、
私みたいな者は奴隷と呼ぶにはおこがましい輩だろうし、
ご主人様のことも、「奴隷をそんなに甘やかすダメ主(あるじ)」と
思われることでしょう。
でもねぇ……確かに初年度は、それでかなりぐらつきました。
「オレの所へ来な。鍛え直してやるから」と言う人まで居ました。
どうしようもなく凹んで凹んで凹みまくって、
「もっと、世間一般がいうような奴隷らしくしたほうがいいですか?」
と、ご主人様に相談したら。
「そんなのは関係ない。私がいいといえばそれでいい。
周りの意見など気にするな。
演技されるのはつまらない。麻瑚は麻瑚のままでいなさい」
と、あっさりしゃらっと言われてしまいました。
それでもまだまだ、意見の相違や互いの考えの食い違いなどがあり
その度に話し合い、
ご主人様に怒られて、すがって、お許し頂いたり
私がご主人様の許せない部分を指摘して、許して差し上げたり(高飛車奴隷、笑)
そんな時間を経て、今の関係があります。
ご主人様は、この『スウィート・バイエル』以外、私の日記を全部読んでいます。
日記を読み、「麻瑚はそう思っていたのか……」と
悩んだり落ち込んだりもされるということも知りました。
先日の逢瀬後のお茶で、とあることについて話し合っているときに
ご主人様に軽くお説教を受けまして。
そこで私が
「分かってます、分かってるんだけど……ああもぉ、でもね、なかなかそうは……」
と言いながら、下向いてグチグチウジウジしていたら。
「でもな、麻瑚は頑張ってると思うぞ。うん」
と、急に励ましモード。
あれ? どうしたんだろう?
ひととおり励ましの言葉を語ったあと、しばし沈黙。
そして、ソファの背に身体を倒し、苦笑しながらご主人様が言う。
「あー、これでまたオレは
『麻瑚を凹ませてしまった』と、落ち込むんだよなぁ〜」
私はキョトン????としながらも、
「ご……ご主人様、私がご主人様の言葉や態度で凹んだり落ち込んだりすると、
ご主人様も落ち込むの? 気になるの?」と質問。
ご主人様、苦笑でお返事(笑)
ええええ〜、そ、そ、そうだったのね!!
そこから徐々に、自分の中でいろんなことが分かってくる。
まるで、空一面に立ちこめた雲から晴れ間が覗くかのように。
私はもっとご主人様に甘えていいのかな?
今までの恋愛関係に於いて、私は「私みたいな女に好かれたら迷惑だろう」という
思いや、相手の男性がサッパリした関係を好む人が多かったこともあり、
アナタガスキ♪的な気持ちや態度をなるべく出さないようにし、恋愛にのめり込まぬようにしていたのだけれど……
もしかしたら今回は違うのかも??
……なーんてこと、何かある度に気づいてはいたんだけれど、
なんで4年目になってまた改めて気づくのやら!?(爆)
というよりも、4年目に入って関係が変わってきたんだろうな、という気もします。
今回のGWご飯デートにて。
飲みながら、隣に座ってるカップルに話が聞こえないか気にしつつ、
テーマ「主従関係」で会話。
(私が「お隣にもお客さんきちゃったから、この話はいいです」
って言ったら、「いいよ、話せ」って。
「やだ」「話せ!」「今はやだもん」「気になるから話せ!!」のやりとりの末。とほほ)
ハード主従関係、ハードなSM関係の方からみたら、
ご主人様と私ってぬるぬる温い主従関係なんだろうなと思った、
という私の意見をスタートとし
あれこれと話し合った後、ご主人様のヒトコト。
「でも、関係はきちんと成立してるだろ?
関係が成り立っていればそれでいいんだよ」
うん、分かってる。
ご主人様が……双方がそれでよいと思っていれば、それでいいんだってこと。
今は周りにいろいろ指摘されたりしても、全然揺るがない。
ご主人様との関係が曖昧だなんて思わない、
ダメ奴隷だってご主人様が許してるんだから、
面白がってくれているのだから、それでいいんだ!って胸張って言えるもんね。
ふと思いました。
ご主人様と私、いや特に私が
「これからは世間にツッこまれない、ハードな主従関係を目指しましょう!」
なんて言い出して、実際にそのようにやっても、
実のところ、それはタダの「絶対服従主従関係プレイ」になっちゃうってことに!!(爆)
いや、実際にやってみたんですよ。お茶してるときに。
そういうことして、どちらがいつまで耐えられるかということになって。
「じゃーいいですよ。
ご主人様、これから私は自分から喋りません。
ご主人様が何かお話されたり、質問されたときに初めて、私は口を開きます!」
って宣言。
沈黙……
沈黙……
沈黙……(笑)
あまりに沈黙が続くので(といってもきっと1分位)、
コーヒーを飲むご主人様に対し、向い側から手うちわで仰いで差し上げました。
秋篠「ほ〜ら!」
麻瑚「私はただ、ご主人様がコーヒー熱そうだったので、奴隷として仰いで差し上げただけです」
秋篠「……(どうかな?という笑い)」
麻瑚「ご主人様だって耐えられなかったクセに、
麻瑚が何かしてくれて助かった!と思ったクセに」
秋篠「いーや!」
麻瑚「いーや! 絶対そうですねっ!」
……こんな主従ですから(笑)
SにもMにも、大きくわけると2つのパターンがあると私は思います。
やっぱりご主人様は鬼畜や苦痛系のサディストにはなれないでしょうし、
私は私で、おとなしく従順な奴隷にはなれないことでしょう。
でも、そんなご主人様が私は大好きです。
ご主人様は「私は麻瑚が大切だ」とおっしゃいますが、
そのお気持ち以上に、私はご主人様が大切だって思っていると自負してます。
……これって、まるで、「おぎやはぎ」のネタみたい〜(笑)
そういうことを考えているウチに、気づきが。
束縛なんて大嫌いだと思っていたのに、
本当は、私をしっかりとうけとめ、なおかつきちんと掛けられた縄のように私のことを心で縛ってくれる主(あるじ)が欲しかった、ということ。
私の性癖はMかもしれないけれど、私はご主人様に虐められることが大好きなのであって、SMプレイがしたくてパートナーを探したわけでもない、ということ。
「私に従え」と強制されて、私はご主人様についているのではない。
好きとか、信頼とか、愛しているとか、従いたいとか……全てをひっくるめた「愛」。いわば無償の愛だろうか?
とにかく私は愛でご主人様に従っている、自分が付いていきたいから従っているのだ、ということ。
でも、もしかしたら。
私が、奴隷さんをやっていらっしゃる方の文章や考え方に憧れてから
さほど時間経たずに、秋篠ご主人様を見つけたことを思うと……
ご主人様と出会う為の手段として、私は主従関係に興味をもったのかも?
ご主人様ラブ&ご主人様のウケがとれれば満足!な一風変わった奴隷・麻瑚と
それを寛大な気持ちで許すだけではなく、面白がってくれる秋篠ご主人様との
主従関係&調教は、これからも続きます。
--***--
2006年05月05日(金) |
GW ☆ 飲みデート |
「明日の夜、ご飯に食べに行けるか?」
と、突然ご主人様に呼ばれ、飲みデートしてきました。
ご主人様と私、基本的には少し距離のある土地に住んでいます。
ご飯や飲みデートができるのは、
とある時のご主人様の予定が空いている日のみと、かなり限定されます。
なので貴重です。
主従飲みデートは、飲んで食べてずーっと喋ってます。
それでも帰宅してから
「ああ、こういうコト話せばよかった」「このネタ話す予定だったのに」
と思うことも多く。
お酒を飲んで話す、という行為は
通常の逢瀬時や逢瀬ラブホ後のご飯とも、また違う会話になります。
今回もいろんなお話をしましたが、
特にひとつのテーマについて、久々にちょっと掘り下げて語り合いました。
主従になって初年度はそのことについて揺らいだり悩んだりしたけれど
主従4年目ともなると、どこかしら根っこは安定しているので
そう言う話をしても揺らがなかったり(笑)
そして、いろいろ分かったり。
ということは、またメルマガコラムにでも書くかな?
(ちょっと書きたい気分だし〜)
で、本題。今回は私のドジ連発(笑)
・着替えたものの、夏用の靴を1足も出しておらず
服に靴が全くあわなくて、着替え直しでパニック。30分遅刻
・オーダー時に、チョレギサラダを、チョギレサラダと頼む
(店の方、ご主人様、私、一瞬「あれ?何か違う?ん?」と
なり沈黙&固まるんだけど……って文章で書いても面白くないなぁ)
・明日のパンを買ったのだけれど、店に忘れる。
(お茶してる最中に、パンの話が出たときに気づく)
・そして最初の店に取りに行く
いや、小さなドジを入れるともっともっとあるんだけど、
覚えてる大きな所はこれくらい。
今回は何かドジやらかすたびに、自ら
「ご主人様、パンツ脱いできましょうか?
今日は罰として、奴隷麻瑚、これからノーパンで過ごします!」
と、パンツ脱ぐ宣言をしてました。
……でも実際には、一度も脱がなかったんだけど〜。
私がそうやって笑いながら言うことって、絶対受け入れられない〜。
ご主人様のリアクションは、苦笑かタメイキか無視(笑)
だって、ご主人様は知っているから。
私がそう言うときは、
「お笑い芸人モード」なので
笑いながら平気でそういうことやっちゃうってことを。
でも、奴隷モードに入っているときに 同じ内容をご主人様から命令されると……
恥ずかしくて出来なくて「イヤです〜」連呼か、黙ってうつむいてしまうことを。
前者の場合は(ご主人様にとって)面白くないので、
絶対やらせてくれないんですよね〜(笑)
そうそう。
歩いている時に、ご主人様の手をとり、繋いだら、
思い切り拒否されました。
「ひどー! ご主人様、私の手をふりきった! 絶対ネタにしてやるー!」
と宣言。
……ここだけ書くと、ご主人様ってすごーく悪い人みたい♪
面白いから、前後の流れは記載しないでおこう(笑)
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☆追加ネタ☆"「トマト焼酎」で、主従揉める
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お店のドリンクメニューに「トマトの焼酎」というのがありました。
麻瑚「ご主人様、次はこれ飲んで!」
秋篠「なんで!」
麻瑚「だって気になるじゃないですか。それにご主人様、トマト好きでしょ?」
秋篠「……麻瑚が飲め」
麻瑚「やだ。別に私、焼酎は言うほど好きじゃないし〜」
秋篠「私はイヤだ」
結局、根負けして私が注文。
ロックで来た、トマト焼酎。
口もとに持っていったところで、漂う匂いに「おお!」と笑い、
一口飲んで「ああ〜!」と言う、ナイスなリアクションの私。
それを「ちょっと飲ませろ」と言わんばかりに手を伸ばすご主人様。
麻瑚「なにするんですか。ご主人様は飲みたくないんでしょ」
秋篠「(無言で笑う)」
麻瑚「私が頼んで!って言ったらイヤだって言ったじゃないですか。
だからあげなーい!」
秋篠「いいから」
麻瑚「やーだ!」
秋篠「よこせ!(笑)
私が頼んだパイナップルリキュールだって、飲ませてやっただろ!」
麻瑚「……んも〜、ご主人様ったら、仕方ないなぁ〜」
ご主人様の一口飲んで「ああ〜」と。
匂いはトマトジュース、味は、甘めなトマト味。
トマトのゼリーとか……トマトのデザートって感じでしょうか。
アルコール度数はめちゃ低めです。
麻瑚「ご主人様、これビールよりアルコール度数低い気がしませんか?」
秋篠「そう思ってグイグイ飲んでるウチに、いきなりくるかもしれないぞ」
麻瑚「そんな、ショートのカクテルみたいなこと……(笑)」
ちなみに色は、無色透明です。
《 2006.05.06 16:30 記》
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