モクジ | 今ヨリ、カコへ | 今ヨリ、ミライヘ
2006年06月29日(木) |
メルマガ『モンシェリ byくりチェリ』 ミニまぐで発行決定 |
ミニまぐで審査が通り、
メルマガ詳細ページURLも決定しました〜!
『モンシェリ byくりチェリ』
・PCより …… http://mini.mag2.com/pc/m/M0057285.html
・携帯より …… http://mini.mag2.com/i/m/M0057285.html
こちらは、notアダルト路線です。
シモネタは書きますが、露骨な性描写や調教報告的内容はありません。
なにせ、テーマは
「『ブスの瞳に恋してる』みたいに、
楽しく笑いながら、そしてらぶらぶにのろけたい」ですからして〜(笑)
どんな内容か気になる〜、という方、是非ご登録お願い致します。
2006年06月28日(水) |
メルマガ発行場所☆決定しました |
やーっと全ての登録が完了しました(涙)
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携帯版・アダルト〔くりチェリ〕
(コラム内容は、PC版とほぼ一緒です)
☆ユアメール
http://ym.to/i/m/detail.cgi?M=12897
携帯からの登録方法は「r12897@ym.to」に空メール送信
☆おとなのメルステ
http://adult.ml.st/mag/detail_pc.php?ID=30969
(1通の文字数に制限があるため、更新情報的なお知らせになります。
本文は、ユアメールのバックナンバー等にアクセスしてお読み頂く形になります)
携帯、PCからの登録方法は「r30969@ml.st」に空メール送信
http://adult.ml.st/mag/detail_pc.php?ID=30969
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PC版・アダルト〔くりチェリ〕
従来通り、E-magazin / AMDS / メルカップ より配信。
・E-magazin
http://www.emaga.com/info/cccherry.html
・AMDS
http://www.amds.jp/magazine/2498.html
・メルカップ
http://www.melcup.com/cgi-bin/magazine/magazine.cgi?mag_id=M000000908
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新メルマガ創刊
〔くりチェリ 〜モンシェリ〜〕
** 「ミニまぐ」より発行 **
マガジンID …… M0057285
メルマガタイトル …… モンシェリ 〔くりチェリ〕
※本日やっと登録審査パスした状態なので、
まだマガジンのURLは決定していません(6/29現在)
数日で決定し、
「新着情報 〜カテゴリ別新着 〜交流・個人」に掲載されると思います。
こちらは、シモネタ程度の掲載はありますが、
基本的には「アダルトではない、オトナ向けエッセイ(おのろけエッセイ)」です。
従来通りの、調教報告などをご希望の方は〔アダルト版・くりチェリ〕をご購読下さい。
メルマガ『モンシェリ』に関しましては、
いろいろ考えましたが、現時点では、「ミニまぐ」のみの発行とします。
PCからご購読の方も、恐れ入りますが「ミニまぐ」に登録お願い致します。
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以上、
アダルト版・〔くりチェリ〕(PC&携帯)
新メルマガ『モンシェリ』のお知らせでした。
今後とも、〔くりチェリ〕ブランドの麻瑚メルマガを、宜しくお願い致します。 麻瑚
※お知らせ※
最近、麻瑚のアドレス(makoron@inter7.jp)が非常に調子が悪くなっており、緊急メンテナンスを繰り返しています。
先週〜今週にかけでは、メール消滅・不達・遅延が続いている状態です。
ご了承下さい、宜しくお願い致します〜。
--***--
2006年06月22日(木) |
メルマガ携帯版〔くりチェリ〕 |
携帯から
〔くりチェリ〕アダルト版購読をご希望の皆様へ
携帯メルマガ配信スタンド「ユアメール」での登録が完了しました。
詳細はこちら(たいしたこと書いてません〜)
http://ym.to/i/m/detail.cgi?M=12897
メルマガ説明の文句がかなり大げさです。
30文字で、ユアメール新規参入で、読者獲得をしてくとしたら
やっぱりちょいと目立つ文章にせねば!と思い、意を決して(笑)
すこし時間が経ったら、変更します。恥ずかしいけど今はこのままで……(苦笑)
※ 登録方法は簡単です。
r12897@ym.to
へ、空メールを送って下さい。
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「おとなのメルステ」は、申請作業をしているのですが
どうも上手くいきません(原因不明、涙)
もしかしたらこちらからの配信は、やめるかも〜。
尚、携帯版〔くりチェリ〕は、基本的には
PC版〔くりチェリ〕と同内容になります。
(文字数制限の関係上、若干変わる可能性アリ)
ミニまぐから創刊予定の〔くりチェリ 〜モンシェリ〕は
現在申請中です。
審査が終わり登録完了になるまでは、1週間くらいかかると思います。
ご了承下さい。
以上、今日は連絡のみ〜。
2006年06月21日(水) |
メルマガ再開します (そして「モンシェリ」とは!?) |
まだ風邪がよくなりません〜(涙)
なんなんでしょ、本当にもう。風邪にも飽きてきました(苦笑)
ということはさておき。
SNS関係でいろいろあり、少々疲れてしまった麻瑚でございますが……
もんもんと、そしてウツウツと、日々考えました。
そこで思ったんです。
やっぱり私は、SNSよりメルマガの方が向いているのかも知れないって。
常々、思っていることがありました。
ご主人様との調教や逢瀬記録をつけるだけのエロコラム・メルマガに
限界も感じていました。
調教ったって、これだけ関係が続くと
本人にとっては、毎回少しずつ違ってたりするけれど
読者さんにとっては「それ、前もあったじゃない。同じ事だよ」ってなっちゃうだろうし。
書いている本人も、ソレばっかりじゃ飽きちゃうし。
飲尿のことについて書けば(β版の主なネタでした)それにまつわるメールばかりが届き
「自分のことを書くのは良いけれど、あまり人様の飲尿プレイについては……
あの、私、だいぶましになったとはいえ、スカトロ苦手だし〜」
となっちゃうし。
もっともっと、いろんなネタあるのにな……。
と、そんな時に、『ブスの瞳に恋してる』を読みました。
いやーねー、タイトルは知っていたけど、ドラマ化されるぐらいだから
ノンフィクションが軸となったお話(小説)だと思ってました。
そしたら、エッセイだったのね(笑)
それを知った瞬間に「読んでみたいなぁ〜」って思ってたんだけど……
ずっと気になってはいたものの、あまりにも流行っていて、少々気後れしていました。
書店で本の帯やらなんやらを見て、あえて「2」から購入。
面白いやん!
そして……
なーんだ、私が考えていたことって間違いじゃななかったんだ(笑)、と。
それは
特殊なカップルは、爽やかに開き直って、
堂々と、"のろけちゃたモン"の勝ち!
ということです〜。
主従関係というのは、ネットのこういう世界では認められているけれど、
世間的では人様に白い目で見られるし、堂々と言える関係でもありません。
そのネガティブな関係を、どうやったらポジティブに見せられるか、
そしてネットでも、どうやったら絆の強さを誇示できるか、
ということを考えに考えた結果……
「のろけるのが一番!」
という結果が私の中ででました。1年位前だけど〜(苦笑)
もしかしたら、このところの日記内容の変化で、麻瑚の考えに
気づいていた方もいらっしゃるかもしれませんね♪
ここ『スウィート・バイエル』は奴隷の視点で書いている関係で
どうしても暗めな話が多くなってしまいますが、
楽しい話、面白い出来事も本当はもっといろいろあるんです。
でも、今まであまり書けませんでした。
それは……イメージ。
ご主人様である秋篠殿下のイメージを崩したくない、
「そんな主でいいのか!」とご主人様が卑下されることは絶対言いたくない。
そして、いくら個性的な主従関係であるとは言っても、
ネットの世界・一般から言われる主従の範囲内でありたい、と思っていました。
でもね……もういいじゃん、って。
ご主人様は、主従初年度のご主人様と違う。もちろん私も違う。
関係性だって、違う。
世間に何言われたって、いいよ〜。
だってもう、何言われたって凹まない自信が、奴隷・麻瑚の私にはあるし。
絶対服従の主従さんに認められなくって、
「なんかそういうのいいね、面白いね」って沢山の人に言われる関係のほうがいいじゃん!
ってね。
おてんばでおちゃらけでスカタンで、ヘンに真面目でトラブルメーカーな奴隷。
でもご主人様を愛していて、ご主人様が一番で、
ご主人様に服従することが大好きで、ご主人様に虐められたいM女。
そんな奴隷を見守り、心配する、ご主人様。
恋愛じゃないけど、master and servantだけど……時々ほのぼのしてて、
お笑いネタもコロコロ転がってる、夫婦漫才みたいな主従関係。
そんなのも、いいじゃない。
『ブス恋』のブームに便乗して、どんどんのろけて笑っもいいじゃない。
ということで、メルマガ復刊します。
ほかコラム以外に、小説配信や、ちょっとした創作を書いて配信、
何てことも考えています。
麻瑚が中心のメルマガです。
コラムは麻瑚だけ。
創作については、麻瑚と、いろいろ相談してやってきた中宮寺響さんの作品を配信予定。
残念ながら……読者参加型メルマガ形式ではありません。
諸事情あり、というかありすぎて(苦笑)、もうその形式はやめました。
現在申請中なので、詳細は後ほどですが……
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☆PC版〔くりチェリ〕〜麻瑚コラム
今まで配信していたメルマガスタンドから、引き続き発行予定
(E-magazin、AMDS、メルカップ)
☆携帯版(申請中)
・ユアメール
・おとなのメルステ
(メルステは200字までしか配信できないので、最新号のお知らせのみとし
コラムは「ユアメール」のバックナンバーにアクセスしてもらって
読んで頂くことになると思います)
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そして ★新創刊【くりチェリ 〜モンシェリ〜】
ミニまぐに復帰します!(只今、申請中)
〔くりチェリ〕ブランドの姉妹紙的扱いで《モンシェリ》というメルマガを発行します。
内容は……
これが、今回新たに追加される項目、『主従関係、オノロケお笑いネタ・コラム』です。
ほか、官能にカテゴライズされない創作ものなども、ぼちぼち配信していこうと思っています。
《モンシェリ》の内容は、PC版ではどうするか……現在考え中。
多分、AMDS-SNSとメルカップでは配信しないでしょう。
(リンク先として、ミニまぐ《モンシェリ》を掲載)
E-magaは上記のPC版発行スタンドとは少々読者層が違うので、
こちらは実験的に、複合して配信するかもしれません。
詳細発表まで、もう少々お待ち下さい。
※麻瑚ミニ知識※
良く聞くことば「モンシェリ」「マシェリ」。
フランス語だっていうことは分かってたけど
正しくはどういう意味? と思い、今回のタイトル付けの際に調べました。
---
Mon Cheri = (モンシェリ)愛しい男性
Ma Cherie = (マシェリ)愛しい女性
---
だそーです。いやぁ、「Mon Cheri」は、今回のタイトルにぴったりだ(笑)
モンシェリは、例え主従関係が終わっても、秋篠殿下(ご主人様)と何らかの
繋がりがある間はネタを書いていこうと思っています。
--***--
6/17のお誕生日に配信した、メルマガコラムです。
今回は甘い内容なので、
こちら(日記)に出しても差し支えないかな?と思い、転載致します。
-----
◆◇◆ Click, Clit, Cherry! ◆◇◆
**‥…‥…‥…‥…‥…‥……‥**
□■ Dulzin Maedchen ■□ No.59
∞∞ 光あるかぎり ∞∞
**‥…‥…‥…‥…‥…‥……‥**
「麻瑚、黙ってトイレに入ったな」
常宿のお部屋に入ってひととおりの荷物片づけをすませ、ご主人様に気づか
れぬようそっとトイレに入ったのに。用を済ませて出てくるところを見つかっ
てしまいました。
もちろん、プルプルと首を振って否定。
肯定しても否定しても怒られるものは怒られる。だったら否定してしらばっ
くれるに限ります。
つかつかと歩み寄ってくるご主人様。
私の向きを変え、抱き寄せてキス。
唇をそっと重ね舌を静かにあわせ、徐々に徐々に強く絡め、互いの口中深
くに差し込んでのディープキス。
身体を支えるように洗面台についていた私の手が離れ、ご主人様の腕を掴み、
そして後頭部で髪の毛をまさぐるころには、ご主人様の手は私のスカートの中。
そして、素肌のお尻を楽しむかのように動いていた手が突然止まり、右掌が
ぎゅっと締まる。そう、臀部を大きな手でわしづかみされているような感じ。
力が入るごとに掴まれたお尻は強く締め上げられ、食い込む肉にツメが突き刺
さります。
でも、キスで舌を捉えられたままの私。
痛いと叫ぶことすらできない。「う……ううっ」と小さく唸るだけ。
やっと手からお尻が、キスから唇が解放されたところで、小さく呟く。
「いたぁい」
「麻瑚がトイレに入ったことを認めず、嘘をつくからだ」
ああ、今日は言葉だけでお仕置きナシかと思ったら、こうきちゃったかぁ。
そう思っていると、ご主人様の唇がまた近づいて来てキス。
スカートに差し込まれた手は、今度は前にまわり、Tバックの少ない布を分
けて中へ。何度されても恥ずかしい、いつものことだけどやっぱり恥ずかしい。
腰を引きご主人様の手を制止する私を軽く叱るかのように、指は更に奥へ。
突起から襞をかき分け入口へ、そしてまた突起へ。2回も行き来するだけで、
ご主人様の指が濡れ、指先でくすぐる先端が滑りで逃げてしまう。
「濡れてるな」
麻瑚は、抵抗する割にはいつも、私が指を差し込む頃にはヌルヌルになって
いるよな、そう言いたげな口調。
必死で気持ちよさを堪えようとしている私の姿を楽しむかのように、ご主
人様が指を動かす。私が小さな呻き声を漏らす頃、やっとご主人様の手はヴァ
ギナから離れ、そのまま濡れそぼる指先は私の唇に。
そっと口を開き、指を受け入れると、指の腹に舌を絡める。さっきまで自分
のヴァギナを愛撫していた指を舐めるというのは、不思議なくらいに興奮する
ものです。
促されるまま、ご主人様の足許に跪いてお口でご奉仕。
「もういいぞ」と告げられお口を離しても、次のご主人様の言葉はない。跪い
たまま、ご主人様を見上げてみる。「麻瑚、何かいいたいことがあるだろ?」
という目。その目に負けて、私が言う。
「ご主人様……欲しいです」
「……ん。洗面台に手を着いて、尻を突き出して待ってろ」
洗面台で立ったまま後ろから犯されて、向きを変えて洗面台に座るような
対面で犯されて。
「麻瑚、つかまれ」
いわれるままご主人様の首に手をまわし、しゃがむような格好で洗面台に着
いていた脚を、ご主人様の腰に絡める。
ご主人様が私を引き揚げ、そのまま移動。
ベッドど思ったら……ソファ?
そっとソファへ座るご主人様。自然と対面座位の格好。
どうしたらいいかなぁ? そう思ってご主人様の顔を見つめる。ちょっとだ
け動いてみる。でも何か違う感じ。
するとご主人様がソファの横へと手を伸ばし、小さな袋を取ると、そのまま
私の胸の前へ。
「誕生日プレゼントだ。すまないな、1週間早くなって」
ううんと首を振る。
でも、挿入されたままプレゼントを受け取るって、なんか変な気分。どうし
ていいかわからない。
「ありがとうございます」
「開けないのか?」
「……開けていいんですか?」
袋を覗くと、小さな箱がひとつ。
「ご主人様……本当に買っちゃったんですか〜?」
「ああ」
「……いいのに」
「首輪がわりだ」
(ここで「指輪」と思った人、残念ながら不正解です(笑))
箱を取り出し、蓋を開けると、白い腕時計。
私は仕事柄、ちょこちょこと時間をメモするので、腕時計は自分にとっての
必需品だったりします。
欲しかった種類の時計の……見たこと無いので、新バージョンかな?
時計の画面をじっと見てみると、「TOUGH SOLAR」の文字。
「ご主人様、これ、太陽電池?」
「ああ」
太陽電池。太陽……光ある限り消えない文字盤、止まらない時計だ。
「ほら、ここ、ピンク色になってるだろ?」
文字盤の周りと小さなボタンは薄ピンク色。三連の遊環は透明からピンクの
グラデーション。
「本当だ。ここ、ほらピンクのグラデになってる、かわいい」
「ん? それは知らなかった」
「なんで!?」
「箱に入ってたら裏側まで見えないだろ。貸してみな、はめてあげよう」
時計をご主人様に渡すと、私の左手につけて下さいました。
「……ご主人様ありがとう……でも、キツイ。そこまできっちり止めなくてい
いです。もいっこ緩めて」
「なんだよ!」
そんなことを笑って会話。
そして私が顔を近づけると、わざと逃げるご主人様。
「ご主人様、ありがとうのちゅ〜!」
キスをして、静かに笑って、そのまま腰を動かして。
普通のカップルだったら、いやもしかしたら主従の方でも、きっとこういう
身につける一般的なプレゼントが先にくるかもしれません。
でも今ここで、4回目のお誕生日プレゼントに、エロでもSMグッズでも、食
べれば消えて無くなってしまうものでもなく、毎日身につけられるものをプレ
ゼントして頂いたということは、限りなく嬉しかったりするわけです。
「普段したいけど、白だから汚れちゃいそうでもったいない……」という私に、
ご主人様は「首輪がわりだから、毎日つけなさい」と。
普段私の首に掛かっている見えない首輪の他に、見えるカワイイ枷。
基本的には緑色が好き。それはしょっちゅう言っていたのだけれど、実はこ
の春からとても気になっていた色はピンク色。
日記にしかそのことを書いていないのに、ご主人様はちゃんとチェックして
いたのね〜。
これでお仕事中も、光あるかぎり、ご主人様と一緒です(笑)
*----------------*
> Today's Dessert
*----------------*
休憩時間。
このブランドの時計って、何パターンかあるのだけれど……この時計は何が
出来るのかな? と説明書を見ていたら、どうやら電話帳機能があるらしい。
「ご主人様ぁ、これ電話帳付きですね。
じゃあ、ご主人様を1番に入れて差し上げましょう♪」
無邪気に言う私に、ご主人様が水を差すような口調で語る。
「でもそれで電話帳登録って、すっごく面倒くさそうだぞ」
「?」
「いろいろ弄ってみたけどな……(〜以下略)」
ご、ご主人様!
私にプレゼントして下さる前に、ひととおりこの時計で遊んだな!?(爆)
-----
(↑以上、転載ここまで)
--***--
17日23時。これから食べます(苦笑)
2006年06月15日(木) |
こんなことで泣くなんて |
こんな子供じみたこと、書いても良いのかなぁ。
でも記録としては残さなきゃなぁ。だけど「今更!?」と呆れられそうで恥ずかしいなぁ、
と葛藤しましたが……書きます。
生きてきて、女やってて、
こんなことで泣くなんて思ってもいなかったです。
生挿入。
とくに、今までの男性経験からしたら
それが普通であって、女側としては基本的にそれを許さなきゃいけなくて
全く特別なことだなんて思っても居なかった私。
というか、危険日でさえ、何度も何度も言わないとコンドームをつけてくれない
パートナーもいました(それも最初はもちろん生)。
ご主人様とも、私の強い願望で2回ほど、それもほんの一瞬だけ、生で繋がったことがありましたが、
それはあくまでも私ひとりのわがままな希望。
でも互いに、同意の上でこうなるということは、
こんなに幸せで嬉しいことなんだなって。
そんなこと、イマドキの10代だってやってるのに、と思われることだけど。
どちらからのゴリ押しでもなく、互いに同意の上でこうなることって
こんなに嬉しいことなんだなぁ……ということを、
この年齢で体験出来たこと……いや、この年齢だからこそ体験できたのかもしれないけど
そんな自分を幸せに思っている私が居ます。
だって、今までのままだったら、私は
「生挿入は男にさせてあげるもので、私は危険と隣り合わせ」
という意識しかなかったもん。
繋がった瞬間から涙がこぼれて、離れたくなくてご主人様掴んで
ご主人様は私の身体を少し起こして、涙を拭きながら「嬉しいか?」って
ただ頷くだけの私に「これからは大丈夫なときは言いな」と追加。
ますます涙がこぼれ、しがみつく私に「抜くぞ」と。
「いや……離れたくない」
もう、動くとかどこを突くとか体位とか、どうでもよかった。
ただただずっと、ご主人様と繋がっていたかっただけ。
ご主人様の「ベッドでまた入れてやるから」という何度かの囁きで
やっと私は身体を話すことが出来たのだけれど。
ベッドでは……以下、後日
--***--
2006年06月14日(水) |
私なりの 奴隷誓約書 |
主従関係だと必ずといっていいほど出てくるもの
『奴隷誓約書』
主従関係を結んだ初期の頃、ご主人様にも「麻瑚にも書かせようかな?」と
言われたことがありました。
拒んでたけれど、最初のご主人様お誕生日のプレゼントとして、書いてメールで送りました。
それは自分なりのことばで、自分なりに出来ることだけを書いた誓約書。
だから、ネットでよく公開されている主従さんたちとは
かなり違ったものでした。
だって〜、無理だもん。
ご主人様に呼ばれたら、何よりも優先してすぐに駆けつけますなんて無理。
社会人だからして、やっぱり仕事の方が大切。はずせない仕事があったらそっち優先だもん。
なにもかもご主人様の言うとおりにするなんて無理。
じゃあご主人様が坊主にしろといったら髪を全部剃るのか? 死ねと言ったら死ぬのか?と
私だって意思あるイキモノだもん。何もかもなんて絶対無理。
それを嘘付いて、表面上だけとりつくろって書くなんて、できない。
もらったご主人様もご主人様で、困ったらしい。
というか、思い描いていたのと全然違い、「なんだこりゃ」だったようです。
そこでひとしきり揉めました。
結局、以後、奴隷誓約書は書かれることなく。
「奴隷誓約書」そんなにいいものかなぁ?
ひねくれた奴隷だから、そう思ってしまうのかも、だけど。
もちろん、奴隷誓約書に書いたからそれをさせる!ということではなく
そこまで誓わせることが大切で、その文章の怖さに、奴隷が震えながら血判を押す
ということに意味があるのだろうとも思うけれど。
それじゃ意味がない。
書くなら、ちゃんと誓えることを書きたい。形だけじゃなくて。
私はそう思っていました。
6月上旬、某SNSのことで、ご主人様と些細な行き違いがありました。
私が注意を喚起していたのに、ご主人様がやってしまい、結局私が……(涙)
とまぁ、そんなことがあり、その対処でほとんど寝られぬ一夜を過ごし
もう誰とも連絡をとりたくない、人とも喋りたくない、
いっそこのままnetから消えてしまおうか、と思っていた朝。
ご主人様からの朝メールに、冷たいお返事を書きました。
最後には「さよなら(絵文字で、笑顔と手を振る)」と付け加えて。
言葉でそれ以上書かず、絵文字で表現したところが
怒っている私なりの、精一杯の優しさだったんだけど。
電車一本遅らせ、ご主人様と少しだけメールやりとり。
「ご主人様のお仕事に影響するといやだから、もう気にしないで」
と書いたんだけど。
夜、美容室を終えて携帯を見ると、ご主人様からのメール。
「大丈夫だ。私を知っているのは麻瑚だけだ」
……????? 意味が良くわからん(苦笑)
ただ、ご主人様はかなり沈み、悩んで書いていることだけは
長年のつきあいから文章で分かる。分かるけど……どうお返事して良いのやら。
現時点の状況と「?」いっぱい書いてお返事。
送信して1分後……もしかしたらご主人様勘違いしてない!?と気づく。
「ご主人様、何か勘違いしていませんか?」
「『さよなら』とあった。麻瑚は私と関係解消したいんだろ?」
「……やっぱり。違う。私はご主人様嫌いとか、そういうこと一切言ってないし」
そこから今回私が怒っていることについて説明。
ご主人様も軽率な行動ではなく、考えてされたことだということが判明。
これはもう……ね、同性と異性という違いから、
物事のとらえ方や考え方に相違がでてきてしまい
こういった結果が生じてしまったのだから仕方がない。
とりあえず互いの誤解は解けたけれど、
ご主人様はまだしゅんとされている様子。
(物事の大切な点を省いて書くと全然緊迫感ないけれど(涙)
自分たちだけでのことではないので、詳細全て記載出来ないことお許し下さい。
とにかくご主人様をそこまで思い詰めさせるぐらい、いろいろ大変だったんです。内部では)
ご主人様、あのねぇ……私にとってのご主人様は
こんなことぐらいで揺らぐお立場じゃない、
いくら私が短気だからって、こんなことで関係解消なんて言うわけ無い。
それに私は、ご主人様がどんな女性と話そうと遊ぼうと、一向に構わないと思っているし。
それだけ私は嫉妬深くないということもあるのだろうけれど、
それだけご主人様との関係に自信があるとも言えるのかもしれない。
どうしたらご主人様は元気になられるかな。
どうしたら、ご主人様は私にとってそういうお立場じゃないし、
関係解消についてのことを私がどう思っているかが伝わるかな?
考えながら街を歩く。歩く。歩いて……
そうだ、普通に愛を告げよう、と。
そしてその後に、なにかわかりやすくも抽象的な例えをつけようと。
駅。ホームに電車が滑り込んでくる。
幸い座れた。
電車のシートに座りながら、ご主人様にメールを書く。
-----
ご主人様、
愛してる。
私の首にはいつもご主人様から貰った、見えない首輪がかかってる。
鍵はご主人様が持ってる。
私は鍵なんていらない。
自分で外そうなんて思わないから。外したくないから。
-----
このあとに、現状を伝えるくだらない文を2行添えて。
ご主人様からすぐにお返事が届きました。
「消えないように保存しておこう」
その文章の後には頬を赤らめてニッコリする絵文字。
きっと、他の主従の方が見たら、
なにあまっちょろいこといってるんだ? ばかじゃないの?
と思うかも知れないけれど、
これは今の私にとっては、
主が奴隷に命令して書かせる、形だけで恐怖感を煽る「奴隷誓約書」以上に重い
ご主人様と私だけの、奴隷誓約書。それも私が自分勝手に書いてご主人様に提出した、誓約書です。
これ以後、またちょっと関係が変わってきています。
本当に些細なくらいだけれど。ナノテクノぐらいの小ささだけど(笑)
--***--