『スウィート・バイエル』 モクジ | 今ヨリ、カコへ | 今ヨリ、ミライヘ
掲示板にて、
鳥の名前は「タグチ」 休憩中、鳥の名前を決めようと思ったのだが…… 休憩場所はトゥモローランド→トゥモロー→トモロヲ→田口トモロヲ→タグチ。 そんな流れで決まったのであった(笑) 話は核心へ(笑) 好きな相手に、どこまで合わせることができる? 好きな相手のために、どこまで自我を隠し、どこまで自分を変えらる? 好きな相手と常に一緒に行動していないと嫌? または、相手に悪いと思ってしまう? そんなことを考えた一日だったのだ。 夫妻(夫)のディズニー嫌いは、予想以上だった。 嫌いというより「憎い」に近い。 帰り際彼女は 「(夫)は、人にものを押しつけないし、押しつけることが嫌いだから、 こういう押しつけっぽい(ディズニーは)、嫌いなんだと思うし、 『乗り物に罪はない』って言ってたし」と、フォローしてたけど。 私は、ディズニーキャラが「イイ!」と思えないだけである。 ミッキーは……欲しくない。だからもらっても、人にあげちゃうことが多い(笑) 私がもつより、もっと喜んで大切にしてくれる人が持ってたほうが、モノも喜ぶからね(笑) だが、TDLは別。 あそこは徹底している。常に行こうとは思わないが、行けば確実に楽しい。だから大好きだ。 TDLは客に夢を見せようと頑張り、そのためにウソをつき通す。 その笑顔や態度に偽善と感じる部分もあるだろうが、キャストの教育も徹底している。 ゆえに、居て「嫌な気持ちにならない場所、嫌な扱いを受けない場所」なのである。 その中で卑屈になってどーするの? 一緒にノッて楽しめば、一層楽しめる場所じゃない? アトラクションだって凄く良く出来てて、面白いじゃない!とね。 (かといって、場所取りまでしてパレードを見たくもないが) その場所には、その場所なりの楽しみ方があるのだ。 こういうお金のかかったテーマパークは条件抜きに楽しいし、 寂れて廃れて、もう終わり!? みたいなテーマパークだって、それを逆手にとって ギャグと捕らえていけば、お腹を抱えるほど笑って楽しめるのである。 そんなこんなで、TDLのその「かわいさぶり」をギャグとして捕らえることも無理な (夫)は、各所で「それ、ちょっと……」的な悪態をついていた。 それでも私が一緒と言うことで、かなり無理をして(押さえて)いたと思う。 その毒舌ぶりが楽しい方向に向いたアトラクションが、ひとつあった。 「スターツアーズ」であった。 (ディズニーの息がかかってないからね(笑)) 彼の楽しい毒舌で、私は「今までで、一番楽しいスターツアーズ」を体験した(笑) 19時過ぎ。 夫妻(夫)は、予定があるということで、そこでお別れ。 (↑口実ではなく、本当に予定があったのである) その後どうしようか……となった。 私はもう「気分は接待」だったから、彼女に合わせることにし、何も提案しない。 ひとまず、ご飯を食べた。 レストランは全て混んでいたので、トゥモローランドに戻り、ピザを食べる。 そこで彼女が、最近は夫にもネット友達にも言えない悩みやグチを語る。 彼女の為に言っておくが、それは夫のことではない(苦笑) ネットがらみなのである。 他の人に言うと「じゃあ、やめろ」とか、いわれちゃうから言えない……という類の話。 規模も世界も違うけど、立場的には似たようなことをやってる二人なのである(苦笑) その話をしたあと外へ出ると、ちょうどエレクトリカルパレード通過中だった。 店の入口(少し高くなってる場所)から、 「次はなんだろう?」「あのキャラだ〜」などと話ながら見る。 二人で写メを撮ったりする。 パレードが終わってから「乗り物にのろうか」という彼女の提案で、移動。 大人気な最新アトラクションに並んでひとつだけのるより、 常に人気のアトラクションを、回れるだけ回ろう!と話し合って決めた。 「ホーンテッドマンション」、そして最終列車だった(笑)「ビッグサンダーマウンテン」。 ふたつに乗ることが出来た。 夜のビッグサンダーマウンテンに乗るのは初めてだという彼女、 そして私は久々のビッグサンダーマウンテン(笑) 水しぶきに、左右の揺れに、落下に、景色に、 二人で「キャーキャー」言いながら乗った。 私の隣で、彼女は今日初めて 『楽しい〜!!(笑)』 と言ったのであった。 降りた後、彼女の本当に楽しそうな笑顔を見た。 帰り道、「たのしかったね!」と二人で言い合いながら歩く。 その彼女の足取りは、昼間とは全く違う。 そこで私は、今日一日の私の役割を悟ったのだった。 夫妻はよく二人でお出かけする。というか、行動はほぼ二人一緒なのだ。 それはお互いの趣味の所であったり、夫の趣味の場所であったり。 つまり……夫の嫌いな場所には、行かないのであろう。 テーマパークでデートなんて、絶対しないのであろう。 TDLのタダ券をもう何年も持っていて、 機会があれば行きたいと思うけど、夫はTDLが嫌い。 でも夫を置いて、一人でお出かけするのは気が引けるし、 夫に内緒ででかけることは余りしたくない。 麻瑚と一緒なら、夫も一緒に出かけてくれるだろう。 私の望みではなく、麻瑚が行きたいと言っている、それも夫も一緒に行きたいと 言っている……そういえば、夫も嫌といわず、一緒に出かけるであろう。 それに私は……夫と麻瑚と3人で出かけることが好きなのだ。 たぶん、彼女はそんな気持ちだったと思う。 混んでいる日であるにもかかわらず、この日を動かさなかったのは、 夫が夜から用事で居ないから。 夜ひとりで寂しい、というのと、残りの時間は夫公認で麻瑚と遊べるということであろう。 残り時間も妻がTDLに居ることを望んだ、というふうでなはく、 麻瑚が居たいと望んでいたというふうに夫に伝えれば、それでOKだ。 そーゆーことだったのか……と。 彼女のけなげさに頭が下がると同時に、 いくら愛していても、そこまで自我を抑えてどうするの? と思った。 こんな私だって(笑)、好きな人に合わせる部分というのを持っている。 今まで苦手なことだって、好きな人が好きと知れば、 その人が一生懸命面白おかしく話してくれれば、 最終的に私も「私なりの興味の持ち方」から入り、一緒に会話したり出来るようになる。 それを相手が喜ぶ笑顔も、とても楽しいし。 男友達とつきあっていた頃、私もそういう受け身なこと(自分は二の次なこと) も、ちょっとしていた。 男友達は自分中心主義である。自分が一番可愛いタイプなのだ。 私の話も一応聞くけれど、私の世界には入ってこない。興味はない。 唯一、私の世界にもどんどん入ってきたのは、音楽ぐらいだ。 私が今ご主人様に出している部分の大半は、男友達には全く出していなかった。 はしゃいだり、ひねた態度を取ったり、いたずらしたり、 女というより、女の子っぽい(笑)部分だったり。 ……そんな隠していた「子供っぽい部分」は、実際、一番「私らしい部分」だったりする(笑) 故に。男友達との時より、今ご主人様といる私のほうが、 確実に「元気で明るくて楽しい」私だと思う。 私は、いくら好きな相手にも どうしても馴染めない、興味を持てないことに対してはキッパリと告げる。 (かえって友達相手の方が、そういうことをガマンしちゃうかな〜) 好きな人だからといっても、居て辛い場所に、何度も何度も一緒に行くという 無理はする必要ないと思うのだ。 だから私も相手には強要しない。 興味ない人を無理矢理連れて行っても、気を遣うばかりでつまらないしね。 故に私は、コンサートに一人で行くことが多かったりする(笑) 新しい友達が増えていく、好きな人が新しく変わるというのは、 世界を広げるチャンスでもあり、狭める危険もあると思う。 そして閉じた世界ほど、私にとってつまらないモノはない。 だから、相手の興味を取り入れて「自分の守備範囲を広くする」ことはしても、 好きな相手に気に入られたい、嫌われたくないと、その世界にだけ入り込み、 自分のドアを完璧に閉じることはしない。 「どうして、自分のパートナーが言うことが全て!となっちゃって、 世界を閉じちゃうんだろう?」 とご主人様にメールをしたら、 「やっぱ、気分がいいからじゃん」 という答えが返ってきた。 そうよね、そうだよね〜、いろんな意味で(笑) でも私は、それだけにはしたくないな、やっぱり。 こんな私は、奴隷失格かもしれない。 だけど私は、一人の時は自分の羽根で飛び回りたい。 ご主人様の知らないところで咲く花を、実を、取ってくる ご主人様の知らない地の匂いを、風をもってくる そして「コレはウケるかな? ウケないかな? お気に召してくれるかな?」 なーんてドキドキしながら、伝えたり、提示したり、贈ったり。 そういうほうが嬉しいし、ご主人様もそうあって欲しいな。 もちろんそれは私の考えだけであって、万人には通用しないってことは解ってる。 人にはそれぞれ主義や主観、大切にするモノがあるのだ。 ご主人様同様、私も基本的に人の考えを否定しない。 「夫が好きなのは、大切なのはわかるけど……」私はその言葉を飲み込む。 そんな言葉、彼女にとっては「大きなお世話」なのだ(笑) 「会社にお土産もっていきたいけど……ディズニーモノを買って家に持ち帰る ことは、夫に悪くってできないんだよぉ〜」 と、本気で困った顔しながら言う彼女は、本当に夫を愛してやまないのだ。 夫への愛に、一生懸命なのだ。 普段はオシャレなんて気にしないふうな彼女。 世の中をいつもひいた目で見て、物欲なんて無いという彼女。 それはきっと、彼女が夫と付き合ってきた長い年月の間に、変わった部分かも知れない。 でも……今日一緒にいた2時間半のうちに見せた、「ひとり」の部分の彼女。 女の子っぽい部分がちゃんと残っていた彼女。 長いつきあいの中で、まだ私が理解してない「彼女のかわいい部分」を見つけたことで、 今日一緒に出かけてよかったな、と思えた。 はしゃぐ彼女の顔を見ているウチに、その頭をクシャクシャと撫でてあげたい 気持ちになった、麻瑚ねえちゃんであった(笑) 《 2004.06.20 13:10 記》 長くて、ぐちゃぐちゃでごめんなさい。 後日、時間が出来たらちゃんと推敲します〜。 --***--
もうボロボロの「人生ゲーム(貧乏農場つき)」 昨日「『ルビー』とお金をもらうお仕事について。」なんていう日記を書いたあと、 新聞のテレビ欄で見つけた、 日曜夜、「情熱大陸」なる番組を見る。 今宵は、りえぞう……サイバラ……すなわち、西原理恵子である。 嫌いな人も多いであろうサイバラだが 私はサイバラ好きである。 そして私の周りにも、サイバラ好きは多い。 TVの向こうで繰り広げられる日常生活は、 マンガで想像したままの(いや、それでも抑え気味であろう) 「イケイケドンドンぶり」である。←もちろん、日常生活限定である。 自分のことをネタとしてさらけ出すことについても 「お家芸でしょ?」と笑って言う。 ……素晴らしい、その開きなおりっぷり! 胸張って言えば、「言ったもん勝ち」なのであるということを 見せつけられた気がした。 あと、プロ根性。 インドの取材で、今回のキーワードや軸となることが見つからなくて 苦しんでいたときのインタビューで 「読者はマンガ読みのプロだから、ごまかせない」 と言っていたことにエンターティナーぶりと、プロを感じた。 そーなのよ。読んで下さる方って「読みのプロ」なのよね。 それに、私も何かを読むときは、一介の読者=読みのプロなのだ(笑) 一介の読者だから「今度の××ってさぁ〜、だめだよね」「もう○○って終わりかな」 とか、平気で言っている。 書き手側として、自分がそんなこといわれたら もの凄く怒るか、立ち上がれない程落ち込むクセに(苦笑) 今でも十分アマチュアの領域であるが、 書き始めた頃から、当時の師匠に言われていた言葉は「プロ意識を持て」だった気がする。 それは、「私はプロです」と自慢げに言い、 人に「先生」と敬称つけられて喜ぶと言うことではないと私は解釈していた。 プロ意識……客を喜ばせることを第一に考え、そして仕事はきちんとやる。 特にギャラが発生した場合は、もちろんだ。 最近、疲れていたせいか、 こうやって自分の性行為や生活をさらけだすことに、疑問を持ち始めていたことは確かだ。 これでいいのか? いいのだろうか? そして、エロというジャンルに片足突っ込んでいる以上、友達に嫌がられることがある。 「麻瑚ちゃんはエロだから、絶対私のことは書かないで、 私を紹介しないで、リンク張らないで」 親友に真顔でそんなことを言われて、「私程度のエロなんてたいしたこと無いよ」 と思いつつも、とっても悲しかった。 「もちろんじゃん、迷惑かけないよ。大丈夫だよ!」 そういいながら顔では笑ってたけど。 ネットでは忌み嫌われる立場……一日、その思いが抜けなかった。 それに私は「自分が書きたいものをコツコツ書くタイプ」の書き手ではない。 人に読んでもらって、楽しんでもらってナンボという考えで文を書く書き手なのだ。 そう私は、サービス業としてモノを書いているのだ。 それが自分で解っているのに……最近何を悩んでいたのか(苦笑) サイバラを見て、スッキリした。なんてちっちゃいことに悩んでたんだ私は(笑) 胸張って、堂々と、お笑いエロをやってきゃいーじゃん!(笑) もちろん自分はどうなってもいいけれど、 自分に近しい人……ご主人様、友人、そして家族は守るけどね。 番組内で、こんなやりとりがあった 「泣かせることと笑わせること、どちらが難しいですか?」 「どっちも同じでしょ? 笑うことも泣くことも、どっちも『同じ声』でしょ?」 目から鱗が落ちました。 見終わったとき、 これからも私は「胸を張って、谷藤 麻瑚をやっていこう」と心に決めてた。 麻瑚という人生ゲームで、まだ私は負けたくないのだ。 でもまぁ……これだけサイバラ好きと言っていても、絶対に真似したくないのは サイバラの体型(爆) うーん、ダイエットもしなきゃねぇ〜。 撮影の度にお腹引っ込めるのは……ははは(苦笑) 開き直りといえば…… 開き直ったかのようにパーン!と突き抜けたキャラでTVに出ている 現在の杉田かおる。 彼女、凄くよくなったよね〜。 自分のウリがもう無くなった、でも私にはこの業界しか生きていく道はない そう思って苦渋の決断だったのかもしれないけれど、 それは大成功だったと、TVで彼女を見るたび思う。 反対に、どんどんメジャーになっていくごとに、つまらなくなるのがインリンだ。 「エロテロリストです」と言っていた頃のインリンはよかった…… 天然ながらマイペースを貫き通してる感じがよかったのだ。 「愛のエプロン」でテリー伊藤に指示されるまま、胸元を見せたり、 ホットパンツの半ケツをTVカメラにアピールする、インリン。 あの頃がよかったのだ。 ご主人様との休憩時間。 たまたまTV(「メレンゲ〜」)で、インリンがレポートでNG連発している シーンが写った。 TVの向こう側のみなさんは気遣ってか「かわいぃぃ〜」と言っていたが、 TVのこっち側で、ご主人様と私は「だめじゃん」と……。 「ねぇ、ご主人様。この(インリンの)年齢で、こんなことでNG連発するなんて、 ダメですよね。使い物にならないってなっちゃいますよね」 「うむ」 「最近のインリン。何を見てもオドオドしててつまんない」 「それはゴールデンに出るようになってからだろ?」 「そーですよねー。ああ、以前のインリンよかったのに。もうダメなのかな〜」 売れるまで苦労をした人みたいなので、頑張ってほしかったんだけどね〜。 やっぱり人前に出てやっていくということは、 「潔さ」ってのも必要ですな。 追伸: ご主人様に「読みます? 私、読んじゃったから」とお貸しした 「できるかな V3」は、 ご主人様……なくしちゃったらしい〜。 「いやぁ〜、捜しても出てこないんだ、はっはっは」 ご主人様のその「全く自分は悪くない、だってなんで見あたらないかも解らないんだもん」 という開きなおりっぷりを、奴隷麻瑚は尊敬致します(笑) いやもう読んじゃったから、なくなってもいいけどさ〜。 《 2004.06.14 13:43 記》 --***--
休憩時間に行った、ぷちお誕生会やそれにまつわることは コラムに書くので、今は省略。 私の誕生日が近い。 といっても、特にご主人様からのプレゼントはない。 ないというか……欲しいモノが売ってなかったということである。 ご主人様の欲しいモノはわかってる。でも私は、いらない。 そのことで、行きの車中から楽しい口論。 「買ってきたかったけど、こっちでは 『アナルビーズ(中)』 売って なかった。後日な」 「あのね……いりません、それ、私」 「えええ! だってメールで、麻瑚も盛んにアピールしてたじゃないか」 「散々『いらない』って言ってたんでしょ! この場合の『いらない』はフリじゃなくて、本気の、いらない!」 「だってもう今のアナルビーズ(小)じゃ、入ってるかどうか わからないだろ? いつも、入ってるビーズの個数間違えるし(笑)」 「あれは……ご主人様の入れ方が絶対おかしいんだもん! 分からないようにしてるんだもん! そんなことないもん! 私のかわいいあにゃるちゃんには、あれで十分!」 「それから、『ボールギャグ』……」 「……あの……それはね、本当にいらないですから。あれだけはイヤ」 「絶対させたいんだよな〜(笑) 見つけたことはみつけたんだけど、 普通はボールに小さな穴が無数にあいてるだろ?」 「ああ、そうですね〜(←興味ナシ回答)」 「あそこから、涎がダラーッと垂れるのがいいんだよな。 なのに私が見つけたのは穴のあいてないボールとか、口枷的なモノしかなかった」 「……だから、いりませんってば!」 「涎がダラーっと」 「だからイヤなの! イヤだから、メールに書かれてても、ノーリアクションで通してたのに(涙) ボールギャグは、アナルビーズ(大)以上にいや! 本気でいや。涎だら〜ってなるの、絶対イヤぁぁぁ〜!(泣)」 ここで私は、ご主人様に乗せられて大失敗しちゃったのである。 「S(サド)」ってどういう人かわからない、という人が多々いらっしゃるが、 早い話が、S=いじめっこなのである。 嫌がる女の子をスカートめくりして泣かせるみたいなもんなのだ。 つまり、「イヤ」を連発したら、絶対されちゃうのである(涙) 「絶対買ってきてやろ、ボールギャグ。 麻瑚が涎をだらーっと垂らして……ああ、楽しみだ」 ……本気だ。ご主人様は、本気で楽しそうだぁ(涙) 何が悲しくて、自分の誕生日プレゼントに、一番屈辱的なことをさせるための 道具をもらわなきゃ……(涙) 休憩を終えると、緊縛の時間。 セーラー服を着たまま、紫色の綿ロープで縛られる。 数枚写真を撮り終えると、ベッドに座るご主人様の前に跪かされた。 ご主人様はそのまま、微笑みながら私の頬を撫でる。 そうこの雰囲気は、バーで深い話をしたときの、あの頬の撫でかた。 でも……今、どうして? そしてそのまま「舐めな」と命令され、自由がきかぬ体制のままフェラチオをする。 服を脱ぎ、再度緊縛。今回は亀甲ではなく腕と胸を中心としての縛り方。 そのあと私の案で、初の「緊縛・屋外撮影」をする。 ……といってもラブホの部屋にデッキがあっただけなのだが。 部屋に戻ると下半身の縄だけ解き、腕をきつく縛られたままで押し倒され、2回目へ。 その最中。 私を組み伏せながらご主人様が尋ねる。 「麻瑚、気持ちいいか?」 「……はい……」 「気持ちよかったら(喘いでばかりではなく)ちゃんと言葉で言え」 「あ……気持ちいいです……」 そして少し間をおき、再びご主人様が言う。 「麻瑚……『××歳になっても、私を飼って下さい』って言いな」 私はそこで、正気に戻ってしまった。 ご主人様のペニスで軽く責め立てられながら、首を横に振る。 今までも年齢ネタでしょっちゅう虐められてきた。 それは、お遊びの範疇。互いにそれは解っている。 だから私も、わざと激しく落ち込むフリをしたり、 「私は女の子」だの「乙女」だのと ツッこまれるのを期待して言ったりしてきた。 でも今回の言葉は、違う。 それからしばし、 「言いな」「……(首を横に振る)」 「どうして言えない?」「……(首を横に振る)」 を繰り返す。 だが、どうしても私にそれを言わせたい、というご主人様の執拗さに負ける。 「言わなきゃ(ペニスを)抜くぞ」「……いや」 「じゃあ言え」「……(首を横に振る)」 「いいよ、じゃあ本気で抜くからな」 そういってご主人様が身体を離しかけた。まずい、本気で身体を離すおつもりだ。 私は仕方なく……目線をそらしたまま、小声で言った。 「……××歳になっても……麻瑚を……飼って下さい」 屈した私の発言にご主人様は満足そうに笑うと、優しい声で私の言葉に返した。 「ああ、ちゃんと飼ってやるよ」 ご主人様はこの一言を私に伝えたいがため、どうしても先に私に言わせたかったのだ。 それは伝わってきた。でも、解ってはいたが、その言葉にまた首を振る私。 「どうして?」 「だって……」 「ん?」 「……もうおばちゃんって感じが……」 「今までとたいして変わらないだろ?(笑)」 「ううん……」 「変わらないよ……××歳になっても、麻瑚を飼い続けてやるぞ」 私を見下ろしながら、ご主人様がさもあたりまえのことのように、そう言う。 その表情は、微笑んでいる。 心配するな、どこへも行くな、と言っているかのようだった。 見透かされてるんだなぁ……と、嬉しいような困るような怖いような 不思議な気持ちになったが あっという間にそれは打ち消され、嬉しさだけが残る。 ……私はもう何も言えず、ただ涙が溢れてきた。 泣いている私に気付くと、ご主人様が「ん?」と尋ねてきた。 尋ねられても、もう何も応えられない。 ただ静かにすすり上げる私をふっと笑い、ご主人様は目の縁に溜まる涙を、舌で舐め取ってくれた。 「ありがとうございますぅ……」と私が鼻声で言うと、ご主人様は再び笑った。 「ほら、もっと泣きな」 その言葉に甘えるように、涙がどんどん溢れてくる。 しゃくりあげる私を楽しむかのように、ご主人様が挿入を深くした。 そして、泣きながら私が「あ……」と喘ぎ声を上げると、 更に楽しそうに責めを強めていく、意地悪なご主人様だった。 ほどなくして身体を起こされると、強く縛られていた縄が解かれた。 下を向き、自由になった手でやっと涙を拭うと、 その姿を見てご主人様はまた満足そうに笑い、 座位のままぎゅっと私を抱きしめた。 今日、ご主人様から頂いた誕生日プレゼントは、 どんなものにも代えられない、言葉と慈しみだったのだ。 何度も書いているように ご主人様と私の関係に永遠という言葉はなく、本当にいつ終わるかわらない。 その覚悟は、常時、心の片隅にある。 私から身を引かなければと思い、それを何度か暗に伝えたこともある。 そのたびに否定され、今に至っている。 地元に戻り、ご主人様に「戻りましたメール」をする(奴隷の義務)。 「ありがとうございました。 ご主人様に出会えて、私は本当に幸せです。 でももうちょっと遅く生まれたかったな」 と書いて、ドトールから送信した。 私が命を絶ち、自分の時間を止めない限り、二人の差は縮まらない。 でも死んでしまったら、一緒に育む時間は二度と増えない。 老いたくないけど、死にたくはない。 ん〜、この解決しない矛盾……(苦笑) どの男にも、こんなに大切にされたことなかった、私の存在。 今まで発揮されることのなかった、私の書くチカラと、主催者としての何か。 ……ドタバタして辛い日々だけど、収入はいっこうに増えないけど、 もしかしたら今が「私の人生の中で一番幸せな時間なのかも」 ……と思ったりもした一日だった。 さて。お誕生日ぷちイベントは、 これから半月近く、飛び飛びでダラダラ〜っと続くのであった(笑) (といっても、内容は様々だし、そんなにナイんだけど〜) --***--
ご主人様が焼いて下さった、お好み焼き。 お好み焼き屋さんに入ったはいいが、 二人とも「実はお好み焼き屋は久々」なうえに「自分では焼かないタイプ」でした(笑) ご主人様はお好み焼きを、私はもんじゃを、思い出しながら焼いたよーん。 と言うわけで不格好なのでした。 ご主人様の名誉のために。ご主人様は「料理好き」なお方です。自炊派です。 お好み焼き、味はおいしかったですよ〜。 ということで、お好み焼き屋さんにて。 だらだらと話をする。 (また今回も時間ぎりぎりになっちゃって、えっち終了後10分でラブホを出る という超バタバタスケジュールでグッタリだったのだ) そこで、私のメルマガ〔ズルチン〕〔くり∞チェリ〕の話になった。 ご主人様にピシッと言われた。 「メルマガの配信回数を減らせ」 「うーん、それはですねぇ。私も考えてたんです。 とにかくメルマガ発行で休日が全部潰れるし、 なおかつ週5なんて配信してても、届く方だってうざったいでしょ(笑) 読み切れなくて捨てちゃうと思う。私だったらそうするもん」 「うん。週2でいいだろ。火・木曜とかで」 「なんで火木?」 「習い事ってそういう感じじゃないか?(笑)」 「習い事……(苦笑) 週2じゃ少ないでしょ。私と淫棒さんのコラムで終わっちゃう。 他のこと何も出来無くなっちゃうもん」 「じゃあ、月・水・金曜……まるでゴミの日だな(笑)」 「私は週4を考えてたけど〜」 「4日でも多いだろ?」 「でも〜」 「実際、自分の時間とか全然とれてないだろ? このままじゃしょうがないだろ?」 「確かに。時間がないから、自分のコラムだって凄く薄いモノしか書けないし」 「それに毎週、麻瑚が書く必要もないだろ?」 「でも……私のメルマガだから、私が書くものは存在しくちゃいけないって意見もあるし……」 「その必要はないよ。確かに麻瑚のメルマガだけどね。 全体の8割が他の部分で麻瑚が2割というのだったらマズイと思うが、 麻瑚が6割も書いてれば大丈夫だろ?」 「うん……。 月曜日は私の枠だけど、私のコラムじゃなくても、私が関わってることだったら なんでもいいかな、と思ってたの。 でも……あーもー、わかんない。 ……実際もう、何がいいのか、私がどうしたらいいか、よくわかんないの〜(泣)」 「体調を理由にしてといって、一回休んだらどうだ?」 「体調ヨクナイとかあんまり言っちゃいけないって……いわれたことある」 「じゃあ、体制立て直しますので、といって休む」 「うん、7月にそうしようと思ってるけど…… でもね、メールもたまってるの。 配信休むと、それだけ掲載してあげたいメールもどんどんたまるし……」 そんな堂々巡りな会話の中、 とにかく「配信回数を減らす」ということと「一度お休みをとる」という事だけは ご主人様と私の約束という感じで、決定。 メルマガ配信が、これほどまでに生活を逼迫させるものとは 思ってもなかったです(涙) ま、ね、なんだかんだといいつつも、週3〜4日分はコメントなりなんなり、 自分で書いてる訳だから。 大変じゃないわけはないよね(苦笑) 10万サイトの主催者友達が 「辛い……でも今やらないと、もうこういうときは無いような気がするし」 と言ってたときに 「だから言ったでしょ? 継続させる事って意外と辛いんだよ。 かといって、やめろと言われてもやめられないだろうし。それは解るよ。 チカラを抜くポイントを作った方がいいよ。そして時々休みなよ」 と、言ってた私(苦笑) そして友達私の共通点……自分でやらなきゃ気が済まない(爆) PCafe時代も辛かったけど、このままだと自分で自分を追い込むことになりかねない。 メルマガ発行時にやりたかった企画(書きもの)が、ひとつも出来てない(涙) ということで、再びメルマガはリニューアルしようかと思います。 配信日数を減らし、企画を減らして、もっと内容を濃くします〜。 コレからは、メールを全掲載なんてできなくなっちゃうかもしれない、 でも、メルマガの質向上のために、自分の生活をちゃんとさせるために、 工夫し頑張るのだ。 《 2004.06.13 15:38 記》
ふと気付く。 このまま書かずにいたら、どんどん記憶は薄れていくだけ。 やばいじゃん。調教記録! ということでですね、 覚え書き程度、箇条書きでも構わないじゃないか、と。 逢瀬覚え書きをここに残しておくことに。 えっと……去年の手帳はどこに……あったあった(笑) 2003年 3月30日 ご主人様と初めて逢う。 昼ご飯、お茶、夕ご飯(蕎麦) 普通のsexだったが、目隠しをされ、手を縛られる。 目の前で、自分で服を脱ぐよう促される。 初回から精飲(麻瑚記録、精飲は人生で3人目)。 男友達の精液とかなり違うので「へぇ〜」「うわっ」と思った記憶が(苦笑) 4月5日 初めてご主人様の車に乗った日(メールで話していた新車だ(笑))。 目の前で着衣のまま、オナニー。 写真撮影開始。挿入終盤で痛みを感じ、筋腫に対する不安を感じる。 アナル調教開始(唇、指)。2回の精飲。 4月20日 主従関係を結んだこと公表にともない、 LYCOSで付けている日記のタイトルを変更する。 4月24日 入院・手術にむけての準備開始。この日から自己血輸血にともなう血貯金(笑)開始。 4月26日 アナル調教2回目。 おやつ持ち込み開始(笑) ん〜、それ以外、あんまり記憶なし。 (多分、LYCOS版日記過去ログに残ってるからいいや) 5月4日 初めての鶯谷(笑) いや〜、凄い街だ。ほんとにラブホばっかり(笑) アナル調教3回目。 多分この日にアナルビーズ(小、色:パープル)を、ご主人様よりいただく。 ペニス挿入は無理であった。 洗面台前が段差になっていたことを利用し、ここで初めての立ちバック。 確かこの日は、初めての駅弁と、私の人生初!お姫様だっこ(笑) この日に、初めて最中に泣いた(シクシクと)と思われる。 5月17日 官能小説朗読会 〜水城先生のアトリエにて 南淫棒氏(&ウフフ)と逢う。 実はこのちょっと前に淫棒氏カップルとお会いしているのだが、 手帳に日付が残ってない(涙) たぶんこの日で、水城先生、香川先生とお会いするのは最後。 何か特別なことが無いかぎり、もうお会いしないだろうと思う。 5月25日 アナル調教4回目。この日初めてご主人様を受け入れる。 痛みが全くなかったことに、今までの人では嫌悪感しかなかったアナルsexに 感じてしまった自分にビックリ。 ひと足早い誕生日プレゼントということで、首輪を頂く。凄く嬉しかった。 この日に、HP用の写真撮影をして頂いたのかな? たぶんそんな気がする。 (メールを確認すれば分かるが、面倒だからいいや(笑)) 黒いビスチェの上にキャミのワンピを着て、ガーターベルトして…… 赤いリボンを身体に巻き付けて、床に寝て撮影。 赤いリボンは私の案。 今でもこの時の写真に勝るものは撮れていない。 ご主人様の前で剃毛したのかなぁ……もの凄く不評だったのよね、目の前で剃毛。 理由は、私が「綺麗に剃ることに必死」になるので、色気も何もなくてつまらん!だった。 「これから剃毛は、自分でしてこい(笑)」という結果に。 6月14日 アナル挿入2回目。 たぶんこのころから、アナル前にイチジク(浣腸)をするようになったと思われる。 アナル調教はいつもバスルームなのだが。 このとき初めてアナルsexの後、浴槽縁に腰掛けたご主人様に 座位にて前にも挿入していただき、 人生初の「ちょっと訳の解らない興奮状態」に陥る(苦笑) この後少しの間、「アナル終了直後に前にも挿入」ということが ご主人様と私の間の定番となる(もちろんコンドームはチェンジします(笑)) ご主人様のリクエストで、一度着た黒ビスチェを再着用して、 非常に喜ばれたんだけど……それが入院前だったとは思うのだけれど、 この日だったのかこの後なのか、ちゃんと覚えてない(苦笑) ビスチェの写真は、03年誕生日記念として1日限定公開済み。 7月12日 迎えに来て頂いた車中で 「入院はいつからなんだ?」「明後日ですよ」「!(ご主人様吹き出す)大丈夫なのか!?」 という会話になる。 手術前ということでご主人様が気遣ってくれたと思われ…… ひたすら長い時間、密接する体位で繋がり、 抱き合いキスをすることが中心の、ゆるやかなsexを行う。 このころだと思うが、行為中に泣くことに対し、きちんとご主人様に説明。 「泣くこと」解禁となる。 7月14日 入院 /7月16日 手術 /7月27日 退院 入院中は、携帯とシグマリオンでメール受信(もち病院裏口から数歩外に出て送受信) ご主人様からもほぼ毎日メール届く。 入院生活、はっきりいって(未体験のこと連続で)楽しかったです。 ご飯もおいしかったし(術後初食事以外、全部の食事写真記録アリ) 入院中、ほとんどネットが出来なかった私に、 リアルロマンス第一回優秀賞の藍田たまきさんがメールで 私が最終選考にのこったこと、優秀賞に選ばれたことを教えて下さる。 あのときは本当に嬉しかったです、ありがとうございました(嬉涙) ちなみに、I編集長に初めて連絡したのは、病院の公衆電話からでした(笑) 8月11日 ご主人様と、初「飲みデート」敢行。 浴衣で行く。かなりウケる(笑) 8月22日 ピンキッシュ・カフェ 浴衣オフ。これが最後のPCafeオフなのかな、きっと。 9月6日 術後初調教。 傷を舌で辿り、キスをしていただいたことに、泣きそうになる。 ワインレッドのスピンドル(綿ロープとも言われることあり、極太)をいただく。 初めて軽く縛っていただく。 初めて声を上げて泣く。 9月26日 扶桑社リアルロマンス授賞式。 大賞受賞・水島美也子さんとご対面。 日記を読ませていただいて……とっても自己主張がお上手で、オトナで、カッチョいい ばりばりな女性をイメージ。 ドジでふにゃふにゃオチャラケっ子な私をどう思われるか……不安。 でも……とっても良い方&優しい方でほっ♪ お茶までご一緒させて頂く(嬉) 帰りに紫色のスピンドルを問屋より購入。思ったより細くてがっくり。 50m×2本買ったので、まだまだ使い切れていない。今度読者プレゼントしようかな(笑) 10月5日 コスプレ開始(笑) 『ちょびっツ』ちぃのメイド服。 もちろんご主人様は爆笑。慣れない着衣撮影に二人で苦笑。 ご主人様と初めて着衣のまま行為に及ぶ。 後半は軽く緊縛。 「我慢しなくて泣いていいぞ」と言われ、また泣かされる。 この日か前の調教日か……初アナルバイブ。 この日に着用した「ちぃメイド服」はかなりサイズがあっていなかったので売却済み。 11月1日 コスプレ、その2。黒半袖メイド服コスプレ。(現在HPに掲載している写真) フリフリのソフトパニエを購入しソレを下に履き、白のメイドエプロンをしたことに えらくゴキゲンの麻瑚ちん(女の子は幾つになっても、かわいぃ服が好きなのだ) それを見た御主人様に「この服を着たかったのか?」と言われる(苦笑) 初めて、行為途中から乱雑に扱われ、 その結果、立ちバックの後に私がへたり込むということも。 ご主人様は「乱暴に扱われて嬉しかったか?」とご満悦。 バックの時に髪を引っ張られるようになったのも、この日から。 11月22日 ご主人様と飲みデート2回目。 リアルロマンスの賞金が入ったので、「I love you,baby.」作成時に ネタを頂いたお礼として ご主人様に焼肉を奢る。といっても牛角だけど(笑) ネット検索でみつけておいたバーに初めて行く(以後、二人のイキツケに) 初めて「深い話」をする。初めて頬を撫でられる。 12月6日 コスプレ3回目、白ナース服。 だが……やっぱりSSサイズの私にとっては、フリーサイズは大きすぎる(涙) ナース帽は良いのだが、なんかイマイチ。 それに、写真撮影では顔をほとんど写さないので、ナース帽は不要ともいうが…… 髪をまとめなかったこともあるのだが、どうもナースじゃない。 後日写真を見て思う……私これじゃ、薬剤師さんだ! がっくし。 (ナース服はいつかリベンジを、と狙ってます) コスプレsex中、イメクラ的なプレイ(患者&ナース)を数分間展開(笑) 今年最後の逢瀬だし、 ただナース服を着用してもつまらないので、 と剃毛していったら(以前の事をふまえて、ちゃんと自宅で) ご主人様がちょっとビックリしてた。 後日「あのときはちょっと面食らった……」と言われる(笑) 以上で2003年の逢瀬記録他、終了。 え? 良くこれだけのことを覚えてるなぁって? 手帳の日付をみただけで、よく思い出せるなぁ……って? んとね〜、反芻するのだ(笑) こういう(ウラの)職業だし、逢瀬記録はちゃんとつけておきたいので、 逢瀬帰りの電車の中で、反芻して、なるべく記憶に留めるように努力してるのだ。 それでも今年に入ってからはほとんど「逢瀬記録日記」をつけていないので いろんなことを忘れている気がする……悲しいな。 《 2004.06.07 6:40 記》 --***--
御神輿とかが通るからだろーか、提灯が畳まってるのだ。初めて見たかも。 ハレの日なのにね〜。今日は雨。 会社近くの神社で本祭りと思われる賑々しさのお祭りがあった。 駅に降り立ったとたん、雨。 道はまだ湿り始めたところという感じ。雨脚はどんどん強くなる。 そこここにハッピを着た人が居る。 「ああ、お祭りなんだ〜」と思いながらコンビニへ向かうと、道の反対側に沢山の人。 そのうち笛だの太鼓だのの音と、人のかけ声。 あらぁ〜、御神輿の出発にあわせて、丁度雨が降り出しちゃったのね。残念。 そんなこんなな、二週間連続「日曜ご奉仕出勤(2ヶ月分)」終了。 仕事自体はそんなに忙しくないのだが、この慣れない勤務パターンに疲労感倍増(涙) そこに……ああどうして、予定って一気にはいるのかしら?(涙) 今月が私の誕生月でもある、というのもあるんだけど、 誕生日にかこつけて、ソレには関係なく(笑)、とで予定がどんどん入る。 来週末はご主人様と逢瀬。 その後……誕生日に元上司のグチ聴いて上げよう飲み会、 土曜日に、友人C夫妻と、麻瑚生誕記念お出かけ (予定)ディズニー苦手3人による、ディズニーランド若しくはディズニーシーツアー 翌週、月曜日は区の健康診断、 木曜日は会社の暑気払い。 そして今、友人からのメール。 週末一日、お出かけにいかない? のお誘いと、平日夜の飲みお誘い。 私の2週間の予定じゃねぇ、これは!(苦笑) 他の方ならばこの予定、「べつにぃ〜」だろうが、私の場合……かなりピンチ。 なぜなら、メルマガ作成〜配信予約に最低「1日半」はかかるのだ! 企画モノなんてやろうとすると、届いたメール整理や配信順番決めたりして、 もう3日は費やす。 それに、整形外科だって、出来る限り通わなきゃいけないし、 本当に身体がもう「だめだっちゃ……」と根を上げ始めてるのを感じてるし。 はっはっは! 無理ムリムリ! もう絶対無理(笑) ということで、メルマガを今月は「減力運転」することに。 だって……お誕生月は年一回のモノ。 やっぱたまには、「プライベート優先」だよ! 土曜夜中、ドロドロの頭をフル回転させ、6月〜7月の予定を組む。 今日は「あるある大辞典2」の途中で眠り、 毎週欠かさず見ている「ガキの使い〜」も30秒ぐらいみただけ。 2時半に目覚め、3時に入浴。 そして4時からPCの前で作業(苦笑) 既に、肩と首はゴリゴリ&苦しいのであーる。そのお陰で、頭痛も地味に開始中。 ああ今日も、鎮痛剤が手放せない一日になりそーな予感。 今日もマッサージに行きたいが…… 月曜なので整形外科は激コミであろう。 (ちなみに土曜は、8:55に行き、帰宅は12時であった) 我慢だな……、今日はやることいっぱいあるし、疲れてるので その待ち時間はきっついもんね。 土曜日の(私のことを覚えていてくれた)マッサージ師さんに 「細い腕なのに、こんなに張ってますよ〜」 「もっと筋肉つけてみてください、腕立てとかして、ね」 と言われました。 確かに。 子宮筋腫のホルモン療法の副作用で痩せてしまったあの頃(普通は太る)。 そして術後の……体重増加。 お腹をぐっと伸ばすと痛いし違和感あるので、どうしてもかばいがちだった日々。 (今でもである) 多忙。休日は十何時間もPC前にいる生活。(平日だって(涙)) それらが重なり、私の身体はすっかりぷよぷよ。 この体重とは思えない、走るときのドタドタ感。 ……出来ることから少しずつ初めて、筋肉をつけましょう〜(涙) そんなことを、ご主人様から頂いたCD 「NO PLAN」(内村プロデュースの企画CD。私の愛聴盤)を聴きながら書いてる私。 ♪だって、オレたちノープラン 〜出たとこ勝負だノープラン だって、オレたちノープラン 〜なげやりじゃないけどね♪ よし、私も今月はここから「ノープラン」で行くぞ!(笑) そんな私の近況でした。 排卵の雰囲気がある今日この頃なのに、 そんな時期なのに、すっかり性欲も減退中(涙) しかし……予定が入るたびに、どんどんお金が出ていく…… 今月、まだ給料日から2週間弱であるが、私の普段のお小遣い額(もちろん低額)はもう使ってる気がする(笑) どーすんだ、こんなに予定いっぱい入ってるのに。 おまけに、今月は疲労とストレスからか、スーパーで食品を買うことも多し。 異常なエンゲル係数をたたき出してるであろう(笑) ま、こんな月はそんなにないだろうと、もう腹を括って ガンガン使っちゃおう!(笑) 以上。 《 2004.06.07 4:58 記》
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